何も無い島 [2008年05月07日(水)]
テニアン島には信号が1つもありません。
みんな、ほんとにゆっくり・安全運転で走ります。
というか
島では車も人も、急ぐ必要なんて何もないのか。

何も無い島の、海岸線をのんびり歩きながら
どこまでも透明な海をぼんやり見てると・
すっかり頭ボケます。

人間は、ボケてるくらいで ちょうどいいんですね。
なんでも都合よく忘れちゃいましょう。
帰りは高速船でサイパンまで。
と思ったけど、やめた。
なんか昨日港に到着した船を見に行ったら、
降りてきた乗客はみんな船酔いでよろめいていたから。
例のポンコツセスナで、夕方帰ろう。っと。
真昼に楽園みたいな公園で昼寝してたら、
ボケ進行と暑さで、マジで脳が溶けそうになって
宿のスタッフに、空港まで送ってもらいました。
ポンコツセスナの窓から、あらためて島を見ると
本当に何も無かったです。が・
元気をたくさんもらった島でした。
テニアン島旅行記
終