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テニアン島バイク探検 2 [2008年04月27日(日)]


 〜テニアン島バイク探検 1より


バイクの運転は疲れたから、ちょっと休憩しよう。
ビーチの木陰で寝転がって、少しの間・昼寝しました。



テニアン島が日本統治時代に
大きな製糖工場があったといいます。
チュルビーチの周りは、当時サトウキビ畑だったんだと思う。
一面に野草化したしたサトウキビで覆われてました。


折ってなめてみたら少し甘いような気がした。


暑いなあ。

水着は持ってないので、短パンのまま海に入ってしまおう・

誰もいないビーチで、プカプカ泳いでいると
なんだか日本の海よりも波の圧力が強いのか
揺られて船酔いみたいになって、吐きそうでした。



新鮮な空気を吸いながら、さらにバイクを走らせたら
短パンも乾いてきたし。
そろそろ、夕メシにしようかな。

村にあるトロピカルな雰囲気のレストランに入ってみた。


テニアン牛のマリネと、ざるそば
マンゴージュース付き)


歯ごたえのある牛肉で、しばらく噛み続けても切れないので
飲んじゃいました。


夕日を見に浜へ出ると、沖で竜巻が発生してるんでしょうか。
滑走路で思い描いた妄想が現実となって
原爆が落ちたのかと思い、ゾッとしました。




続く

テニアン島バイク探検 1 [2008年04月27日(日)]

暑かったテニアン島。
バイクで島を一周してみることにしました。


  青い線が走ったルート(約50km)

美しい海沿いのコースは南側だけで、
島の中央のメインストリート 「ブロードウェイ」は、
ジャングルの中を、どこまでも真っ直ぐ貫いてます。



ところどころ 横道にそれてみると、
いつのまにか深いジャングルに迷い込んでしまう。
意味不明な木の実が、たくさんなっていました。



北のほうまで行くと、さびれた軍事施設の跡があり、
人はまったく住んでません。


広島に落とした原爆(リトルボーイ)を搭載した ピット。

飛行機の下に積み込むため、地面が掘り下げられてる。
ガラスに覆われて、保存されています。


当時 B29が離陸した滑走路をバイクで走ってみたら
ぐんぐん加速し続けて、

飛び立つんじゃないかと 勝手に妄想して怖くなり、
急ブレーキをかけました。


続く

テニアンの歩き方 [2008年04月21日(月)]


テニアン島には宿が2軒あります。
一つは、観光客のほとんどが泊まるリゾートホテル。
1泊2万円くらい。って言ってました。



ホテル内にはカジノや高級ブティックがあって
夜になるとファイヤーダンスショーをやってます。


もう一つは自分が泊まった 素朴な感じのゲストハウス。
時期によって値段が違うようですが、
自分は1泊7千円でした。

島にはタクシーが無いので、
突然来ちゃってすみません。 と電話して、
宿の人に空港まで迎えに来てもらいました。

この宿には、レストランとスーパーが併設されてて、
長期滞在にも向いてますね。
部屋は綺麗ですけど、ネズミとか虫が出ました。


宿泊者は自分だけ



テニアン島は、1周50kmくらいの小さな島です。

宿のスタッフに「バイクを借りて島を回りたい。」と言ったら
半分以上が未開のジャングルだから、
危険地域もあるので、半日だけでもガイドと同行してね。
と言われて、車で案内してもらった。


チャモロ族。という先住民が作った塔

戦前は日本の統治下にあって、
2万人もの日本人が住んでいたそうです。

アメリカに占領されてからは、
日本爆撃の主要な拠点として基地が作られて
原爆を積んだB29は、この島の空港から飛び立ちました。

神社の鳥居の跡や、日本人村の跡を周って、
戦没者慰霊碑では手を合わせてお参りしました。



お昼を食べて、バイクを借りて島の探検に出発です!
125ccのスクーター。
天気もよくて最高だな!



まずは南の端の、テニアンのバンザイクリフまで行こう。

占領されるとき、追い詰められたに日本人が
天皇陛下バンザイ。
と言いながら飛び込んだ断崖絶壁です。



誰もいない崖に、慰霊碑がたくさん建ってました。


続く

テニアンの行き方 [2008年04月17日(木)]

サイパン行きの飛行機は、すでにリゾート気分でいっぱい。
新婚さん、家族連れ、学生グループ・・
おっさん一人は、完全に場違いだったな。

入国審査後、空港の中をテキトーに歩いていたら
ふと国内線乗り換えカウンターを見つけました。

テニアン島行きのチケット、ここで買える?

買えるよ。

たった31ドル(3100円)で、
いとも簡単に航空券が手に入っちゃった!

はい、体重計に乗って。

なんか意味わかんないが、すぐに出発するというので
体重を計ってもらい、最近お菓子食べすぎを反省しつつ
急いで国内線出発ロビーに行くと・・


国内線飛行機

テニアン島への乗客は4人。
みんなの体重のバランスをよく考えて、座席が割り振られます。
自分はまた操縦席です。 (→夏のアラスカ)



パイロットから、機内が暑いからドアをちょっと半開きにして
押さえておくように指示されて、さらに意味わかんない・

サイパンからテニアン島へは、所要10分。
さっきジャンボジェット機で到着した滑走路を離陸すると
青い海を超えて、あっという間に
ジャングルに覆われた島が見えてきました。

おお素晴らしい!
感動の旅の始まりです。




国内線は、上空でだいぶ揺れたけど
無事にテニアンの空港に到着しました。

他の乗客は、テニアンのリゾートホテルに泊まるというので
迎えにきたバンに乗って行っちゃった。

さて、どこに泊まろうか。
観光案内所も何も無い空港。
そこら辺の人に聞くと、もう一軒安いホテルがあるらしい。
電話帳で調べて電話したら、日本人が出ました。

突然来ちゃったけど、泊まれます?

続く

テニアン島 [2008年04月13日(日)]

ただいま。

今日の午後に無事帰国しました。
まずはサイパンに行ってきます! と出発したけど、
現地の空港で、あっさり『テニアン島』への乗り換え便が
取れてラッキーだった!

テニアン島。
太平洋戦争中は 重要な拠点だったというこの島も、
今ではガイドブックにも ほとんど紹介されてなくて、
知る人ぞ知る秘境。といった感じ。
場所はサイパンのすぐ南5km。驚くほど近いんです。

何も無い島・ みんなが笑顔だったな。
というか、ほとんど人もいなかったな。
初日ですっかり気に入って、3日間 滞在することにしました。
ちなみにサイパンは、最終日にちょっと寄っただけです。

テニアン島では何してきたか?

何もしてないです。
バイクを借りて島をブラブラ走ったり、ぼーっと海を見てました。


伊豆大島よりちょっと大きい島。

心残りと言えば、
3日間ではちょっと足りなかった・

おそらく・何も無い島の、ほんの一部分でしょうが
写真をたくさんとってきました!
すこしづつ、記事に載せていきますね!


海の透明度が高いです。





マジで癒されました。

まあ、いろいろ思うところはあると思いますが・
一人で行ったから、よかったんです。


続く

忘れ物 [2008年04月10日(木)]


仕事忙しかった。
また旅行の出発を前にして、バテちゃいました。

こないだ全部・広げて記事に書いた 荷物の最終チェックしたら
ちょっとした忘れ物がありました。

□ パスポート
□ 航空券

はい。
これ無くして海外旅行はありえないですね。
大丈夫なのかな自分。

さらによく画像を見たら、何か足りないかも・

□ デジカメ

広げた荷物を撮影してるから、写ってるわけが無いな。
だからと言って、持ってくの忘れちゃダメですね。

たくさん写真を撮ってきて、ブログで旅行記を書くんです。


サイパン!
正月にアラスカに行ったときのように、詳しく調べてないです。
というか、まだガイドブック開いてない。

とりあえず、成田に行って飛行機に乗ってしまえば
現地に着いて、きっと何かするでしょう。


あまりにも仕事がハードだったので
かなり頭がボケちゃってるけど、油断しないように。
心だけは、忘れていかないようにしなくちゃ。

怪我したり、帰りの飛行機に乗り遅れたりしないように。
無事に帰ってきます。

じゃあ行ってきます。

リアル旅人図鑑 [2008年04月06日(日)]


毎月購読しているアウトドア雑誌 『Be-PAL』
『リアル旅人図鑑』 というコーナーがあります。


世界を放浪する旅人が、持って行く「荷物」を紹介するコーナー。
意外なものがあったりして、よく参考にしてます。

これを真似して、
自分も来週からの旅行の荷物を、全部 広げてみました。


遭難した人の遺品みたいにも見えますが。

左上から右に

□ リュック(40ℓサイズ)
□ Tシャツ、短パン、パンツ、靴下

□ ガイドブック
□ 洗面用具、コンタクトレンズ、薬、ポケットティッシュ
□ DHC フェイスジェル
□ 洗剤、洗濯物入れ
□ サンダル

□ 充電器、携帯電話
□ メガネ
□ ボールペン
□ コンパス、ミニライト
□ ロープ
□ 腕時計
□ サイフ
□ 携帯灰皿、ライター、タバコ
□ ハンカチ
□ 折りたたみ傘
□ マジックテープ
□ サブバック

一番右下のサブバック。(折りたたみバック)
広げてみると、かなりデカイです。


まさにこのBe-PALの記事で、「100円ショップで購入できます」
と紹介されてましたが。
自分はそれを知らずに、1000円くらい出して買った。

リュック1個で行っても、土産買って荷物が増えたとしても
全部・機内に持ち込んで帰ってくるよ。


ところで・
サイパン = ビーチ リゾートに行くのに、水着がありません。

一人旅のおっさんが、波打ち際ではしゃいでる姿は
ありえないと思う。
そう思って、あえて荷物から除外しています。

いつも 現地に着いてから行動を決める旅なのですが・

今回は何をしに行くのか、
今のところよくわかってないのです!