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ドイツ観戦編 [2007年06月30日(土)]

そういえばドイツW杯チケットを購入するのは、
かなり苦労したっけ。
あの手・この手で、「日本 対 クロアチア戦」チケットを3人分とりました。


昨日のブログのとおり、
前の年に一度 偵察をしていましたので、ドイツの事情はばっちりです。
フランクフルトから鉄道で移動して、
ドイツ中部のニュルンベルグという都市で、試合を観戦しました。


試合の様子は省略します。
いちおう、画像はこんな感じ。


結果は0−0の引き分け。
グループリーグ突破が絶望的となって、ため息の出てしまう結果でしたが
よい思い出になりました。


いいや、ドイツは決してよい思いでばかりでない。

当時、約5年間付き合ってた彼女と 一緒に行ったんですが、
試合の翌日、ふとしたことから大喧嘩になり
帰国後しばらくして別れてしまった。

ほろ苦い思い出です。


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観光したウェルツブルグという町で、要塞(ようさい)に行った。
丘の上にあるお城で、そこから見る景気は最高だったよー。

世界中のサポーターがあふれるドイツで、
ウェルツブルグは静かで落ち着きました。

ドイツ偵察編 [2007年06月30日(土)]



ドイツといえば、ちょうど1年前のサッカーワールドカップ開催国。
もちろん、観戦してきましたよ。


実は、サッカー&旅オタクの自分は、
さらに その1年前にドイツ偵察に行ってるんです。
その時点では、まだ日本がドイツW杯出場を決めてないのですが。
出場することを前提に、偵察しました。

結婚することを前提に、お付き合いして
結果的に別れてしまたっときの 気まずさ を考えたら
日本代表がちゃんとW杯に出場して、本当によかったな。


実はこの偵察の旅で、自分はちょっと失敗をしているんです。

経由地のモスクワで、時差の計算を間違えていたようで・
空港内プラプラしてて、それに気がついたときにはすでに飛行機の
出発時間が過ぎてました。
あらら。と思って搭乗ゲートに行ってみると、ロシア人空港職員の
おじさんが 「ミスター○○○○〜、ミスター○○○○〜」って
自分の名前を叫びまくってた。

日本ならば、待っててくれないよねきっと。

偵察で失敗した反省をふまえ、
本番では現地の時間をしっかり確認して、行動できました。


そのドイツ偵察では。
ビールの美味しいお店、ワインの美味しいお店を
入念に偵察しました。



ビールは中ジョッキくらいのコップで、1杯70円くらいでした。

どの街にも個性ゆたかな地ビールがあって、コクや のどごしを、
何度もくりかえして確認した。
温度は日本のようにキンキンには冷えてなくて、
10℃〜15℃でした。

ソーセージの偵察では、
日本のソーセージとまったく一緒だ。
という結論に達しました。

ドイツのサウナは混浴だ。 
との現地情報がありまして、探してみたけど確認できませんでした。
とても悔やまれます。


W杯本大会の観戦旅行記は次回・

特許事務所 [2007年06月29日(金)]

今日は旅行の話でなく、自分のお話です。

自分、ちょっと夢があるんです。


仕事のかたわら 家で法律の勉強してます。
いつか独立して、個人事務所を開く。
という ささやかな夢です。


今の仕事は、法律とはいっさい関係なくて
医薬品の会社につとめて 技術系のプロジェクトにいます。
職場の仲間はとてもいい人ばかりで、楽しいのですが。


大きな会社は、どうしても水が合わないのです。
競争とかほんと苦手です。
一人で へんぴなところに旅行に行ったりするのも、
孤独が好きなのかも。

だから独身をつらぬいてる、というわけじゃないんですが。



個人事務所に憧れてしまったのは、
お世話になってる車の保険屋さんに行ったときに
そのおしゃれなオフィスと、充実してる仕事ぶりに
感動したからです。
ちなみにその保険屋さんは夫婦でやってる。

毎日、ずっと夫婦一緒にいるのはどんなもんでしょうか。
羨ましいような、難しそうな・・・


そうそう。
名前の 〜おフィ とは、フランス語でオフィスのことです。



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#腰痛のかたへ、パソコンの前では正しい姿勢でね。



台湾 [2007年06月27日(水)]

台湾式 足ツボマッサージ。

最近ちょっとハマッています。



足の裏のツボ押し。
台湾で初めて挑戦して、その痛みと 気持ちよさの絶妙な快感に
目覚めてしまいました。

自分はMなんでしょうか。


それはさておき、
台湾で驚いたのは、若者がみんなとってもシャイなこと。


台湾人に道をたずねるときも、買い物するときも、
こちらが日本人だとわかると、急に緊張するみたいです。

同行した中国語を話せる友人も、やや内気でシャイなんですが、
現地で道をたずねてる彼らの会話が、なんかモジモジ・デレデレ してて
じれったかった。


台湾て沖縄より南の島だから、きっと海とか綺麗だろう。
と思って「淡水」という河口の港町に行ってみました。

ここは台湾のベネチアと呼ばれて異国情緒あふれる・
とガイドブックに書いてあります。

たしかに河口の町並みはオシャレな感じでしたが、どうしても気になったのが、

なんかドブ臭い。

下水が整備されてないのか、河から漂うドブのにおいはたまらん。
鼻をつまみながら、海岸まで行ってみました。

人がいない。

ここは南国のビーチだというのに、海水浴の人が2、3人。
しかもジーパンとかTシャツのまま泳いでました。
やっぱ人前で肌をさらすなんて、シャイな彼らには無理なのかな。


自分はもちろん水着に着替えて、海に入ってみましたが。

なんかおしっこ臭い。




そうそう、台湾で不思議なことがありました。

屋台で、隣の席にいた酔っ払ったじいさんに 話かけられました。

台湾の年配の人は、植民地時代の教育によって、
みんな日本語をじょうずに話すことができます。

じいさんは バックや財布を作って日本に輸出しているらしい。

これ日本の友達だよ。と言って写真を見せてくれた。
あなた、この人知ってる?という。

「じいさんね、日本人は1億人もいるんだから 知らないよ。」

しつこく、日本のお友達の住所も見せてくれた。
茨城県○○市・・・

「あれ? この住所、うちの隣ですけど。」

目を疑ったが、うちの住所と番地がひとつ違うだけ・

そしてもう一度、よく写真を見たら隣の家のおばちゃんでした!


そういえば、隣のおばちゃん、バックの輸入販売してたっけ。
帰国後に隣のおばちゃんに、じいさんからのお土産と
記念に撮った写真をみせたら、おどろいていた。


うーん世界は狭い。
と思った、不思議な体験でした。

ラスベガス [2007年06月25日(月)]

アメリカの都市は、結構まわってます。

やっぱ何もかも、スケールが違う。
良くも悪くも 世界を仕切ってる国なんです。


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ラスベガス一人旅。


お前、クレイジーじゃないの?
空港で降りて、ホテルに向かうタクシーの運転手に
そう言われました。

わかりやすく言うと、
ディズニーランドに一人で行くようなものでした。

そういえば、ラスベガスに新婚旅行に行く人も多いですね。

アリゾナ州の旗


ホテルはルクソールという ピラミッド型のホテルです。
なんか王様のスイートルームみたいな豪華な部屋でしたが、
とにかく激安かった。 何でかな?
ネットで予約したけど、確か1泊40ドルしなかったです。




なんか、この写真のようにラスベガスは様子が変です。

いちいちホテルが巨大ですし、ホテルの中にテーマパークがあり、
ジェットコースターが走ったり、大きな滝や100mもの水柱が出ているので。



ちょっと イリュージョン・ショーを観にいこうかなと思って、
隣のホテルに行ったのですが。
敷地が広くて 歩いても歩いても隣のホテルにたどり着きません。

よく聞いたら、無料の巡回バスで移動するそうです。


イリュージョン・ショーは、予約してなかったので見れませんでした。

なので、通りがかりの別なホテルで、無料のショーを見ました。
ドーンって大砲が出て、海賊船みたいな船が大炎上して、
最後に 沈没してました。

言ってる意味がわかんないと思いますが。
ど迫力のショーなのに、一人で見て 隣にだれも共感してくれる人が
いないのは、かなりフラストレーションがたまります。

おお、すげーね。
びっくりだね、感動だね。


などと、誰かに言えるから 感動をかみしめることができるのです。



フリーモント通り アーケード。
これもすごかったです。

ショッピングモールの 450mのアーケードの天井に、
音楽とともにきれいな映像が映しだされる、無料のショーです。

日没から1時間おきに6、7分間やります。

日本には、似たようなアトラクションがあると聞きましたが、
規模が違うようです。
たぶん、実際に見ると想像を超えると思います。



タクシーでホテルに戻り、やりましたよ カジノ。
スロットマシーンも、バカラも、ルーレットも、寝ずに一通りやってみました。
で、2万円ほどなくなりました。
宿泊費が激安な理由が、ようやくわかりました。


ラスベガスは、眠らない街です。
次から次にでかいアトラクションがあって、夢心地の中、
自分は最後に偏頭痛におそわれて 38度の熱が出ました。

アメリカ、かなわないです。降参です。

もし将来に大きな野望を抱いてるひとがいたら、
一度ベガスを訪れる価値があると思います。

腰痛が消えるまで [2007年06月24日(日)]

今日は、旅のお話でなくて腰痛の話を書きます。



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学生のころ夢中でサッカーしてて、腰を怪我してしまってから
もう20年近く腰痛と付き合ってます。


とくに梅雨の時期はダメですね。低気圧のせいなのか、湿度のせいなのか
雨が降る前には必ずイテテテテとなるので、天気予報できます。


椎間板ヘルニアなんです。

医者からは、腰痛はもう治らないですから、上手に付き合っていきましょう。
とサジを投げられてますが、あきらめてません・
自分なりに、完全に痛みを消し去る方法をさがしてますから、
紹介します。



まずは、予防。
○ 体重が標準を超えると、腰への負担が大きくなります。
自分のばあいは、68.5kg以下をキープするように注意してます。

○ 仕事がらデスクワークが多いのですが、座ってるときの姿勢をよく
していることが、とても重要だそうです。


サプリで補給。

○ 原因によっても違いますが、腰痛とたたかっていくためにはこれらの
目的のサプリメントが 頼りになります。

・血行をよくする   ・間接の潤滑、保水性を保つ
・神経を修復する   ・筋肉を強化する
・元気にすごす



適度に動かす。

○ 痛みのひどいときは、安静にしてなくてはダメです。
今の自分は、走ったり、ビリーの体操のような激しいのができません。

○ ウォーキングは、腰のずれを矯正します。
ちなみに自分は毎日5〜6km歩いてます。
早く歩くとカロリーも消費しますが、自分は痛くなるからのんびり長くです。

○ ストレッチとかヨガもいいんですが、無理しすぎると悪化させるから、
気をつけてね。
ゆっくり、ちょっと痛きもちいところまで伸ばす程度です。


寝ながら治す。

○ 硬いベットがいいみたい。
自分は痛くてどうしようもないとき、フローリングに寝てしまいます。

○ 低反発とか、体圧分散とかいろいろなベットがありますが、
それで安眠できないと意味がないので、
買うときはネットじゃなくて家具屋さんで実際に確かめてからです。


腹筋

○ これも痛みが引いてからですが、
腰をガクガクやらずに仰向けで首と足を、毎日3分間上げます。
ひざは曲げたほうがいいですね。
腰の周りを腹筋で固めてしまうんです。


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地道ですね。
でも、治るまで我慢していろいろやってみます。
腰痛で困ってる人がいましたら、いろいろ情報交換しましょう。

アジアカップ [2007年06月23日(土)]

来月、サッカーのアジアカップが
インドネシア・マレーシア・タイ・ベトナムの4カ国で開催されます。

前回優勝国の日本代表はどうなんでしょう?
サッカー大好きな自分は、すごく楽しみです。

前回のアジアカップは中国で開催されました。
中国人民の露骨な反日感情がクローズアップされました。



今回は、その観戦記を書きますね。




重慶の奇跡。


伝説となった日本代表の試合の一つですけど。
知ってるかなあ。


前回アジアカップ中国大会の準々決勝、日本対ヨルダン。

満員の中国人のブーイングのPK戦で
ゴールキーパー川口能活の奇跡のセーブで勝った試合です。
この伝説の試合を、自分は現地で観戦してました。



この試合が行われた 中国四川省の都市「重慶」は、
戦時中に日本軍の激しい空爆にあったことでも有名。
戦後60年以上も経ちますが、ここは反日感情がとくに強いです。



日本人は大嫌いだー。
中国から出て行けーー。



日本への野次が飛び交うスタジアムは、異様な雰囲気でした。
3万人満員の中国人の観客の中で、日本人は30人くらいです。

ブーーーー

敵国日本は帰れー。
お前らなんか●●●●だー。
家に帰って×××して、○○してろーー。
この、■■■ーーー



中国語のヤジを、一緒に行った友達に通訳してもらいましたが。
ここでは放送禁止でかけません。


結果は、逆境の中で日本は劇的な勝利をおさめたので、
そのブーイングも、自分的には快感でした。

むしろ こんなに平和主義で友好的な日本人を、
いまだに鬼か野蛮人としか教えてられていない中国人の
若者らを見て、けなげにさえ思いました。


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重慶では、本場の四川料理食べました。

麻婆豆腐、火鍋、酸辣湯

辛い料理が好きな人はお奨めですが、ほんと辛いよ・
唐辛子の辛さではなくて、山椒の独特の辛さは強烈です。
日本の四川料理店では、なかなか食べることができないです。

フィリピン [2007年06月22日(金)]

「なんか毎朝、きれいな外人さんが通勤バスに乗ってて
うちの会社に来るんですよ。」

そう職場の後輩君が言うから、彼と帰りのバス停で待ってたら
大きな紙袋を抱えたアジア系の女の人がやって来た。

話をしてみると、フィリピンから来た研修生だと言う。

英語の話せない後輩が 「食事に誘ってください」としつこいので、

「彼が あなたに一目ボレしたみたいです!」

と大げさに言ってあげたのがきっかけとなって、
翌年 二人は結婚しました。





そんで、彼らのフィリピンでの結婚式に行ってきたのです。



嫁さんは敬虔なカトリック教徒で、教会には
フィリピンの大家族、親戚、友人が100人以上祝福に来てましたが。

後輩君のほうは、両親から猛反対されてたし、
フィリピンまで、わざわざお祝いに行く友人もいなくて
参加者は自分だけでした。


いやあ、すごく素敵な結婚式でした。


向こうのしきたりとか まったくわからない中で、
仲人のような役を頼まれて、ぶっつけ本番で儀式?をやりました。

オルガンの音色に合わせて、新郎新婦を先導して、入場して。
立ったり、座ったり。壇上に上がって、なにやらおまじないをしたり。

それの意味はわかんないけど、二人が運命の出会いをして
神様に導かれて結婚したことを、みんなで祝ってますという実感がした。


後輩君が感動して号泣してたので、
背筋が凍るくらい、ジーンとしてしまった。



しかし、フィリピン人はとても陽気だ。
いつもみんなで冗談を言って、爆笑してます。
若い女の人も、日本のおばちゃんバリに下品な話をして、
豪快に笑うから楽しい。


その大家族の人たちも、
自分はただの、旦那の職場の先輩ですから。
そう説明しても、自分を親戚の一員のように歓迎してくれました。

それもそうかな。たった一人の日本からの出席者だからね。


フィリピンで一番楽しいのは夕方です。
とにかく暑いんで、昼間はみんな家の中に引っ込んでますが
夕方になると近所の人たちが家の前の道に出てきて、
話をしたり、みんなでご飯食べたり、お茶を飲んだりします。
昭和の日本の夏。を思い出すような、懐かしい感じです。


フィリピンの町でちょと印象に残ったのは、激ヤセしてる野良犬。
あばら骨が出てて、顔もほっそりしてるから、
最初は街角にカンガルーがいると思った。


食べ物が少ないとは思わなかったけど、
みんな無駄のないように食べますね。

それと比べて、日本の野良犬はとても太ってます。
いかに日本人は贅沢な生活をしてるか、考えさせられました。

フランス [2007年06月21日(木)]

もう10年も前になりますね。


初めての海外旅行が、98フランスワールドカップ観戦でした。


サッカー日本代表が初めてW杯出場を決めたので、上司に
「一生のお願いです!!」
と頼み込んで、会社の長期休暇をもらったのですが。

以来、まさか毎年3回以上も休暇をとって海外に旅に出ることに
なるなど、予想もしませんでした。


決して仕事をサボってるわけじゃありません。ちゃーんと調整して
休暇を取得してるんです。


余談ですが、
以降のW杯サッカー日韓大会、ドイツ大会も生観戦してます。







10年前のおフランスは、初の海外だったんでよく覚えてますね。
サッカー観戦だけじゃなく、しっかり観光もしたのですが、
プロバンスの田舎の景色を見た感動といったら・・

当時はデジカメとかなくて、ここに画像をアップできずにすみません。


その後 各国を回って、いろんな文化の違いを体感しましたが、
いま考えても、フランスの文化は衝撃的だったかも。

若者のパワーとか、ファッションセンスとか、
個性のアピールは際立ってますね。


あと、街角とか公園で
カップル達が公衆の面前で 濃厚なキスをしてるのを 
はじめて見て動揺した。

そのまま、何かがはじまってしまう勢いだから。


フランス絶対にまた来る!!!
と心に誓ったのだが、
もっと他の国も見たくなって、再訪の機会を逸してます。


次は、恋人とロマンチックに。
それとも、新婚旅行の候補地ですか・・?


なんて、相手がいないくせに言ってみたりして。
恥ずかしくて どこかに逃亡したいです。

アラスカ [2007年06月19日(火)]

アラスカ一人旅



孤独な旅でした。


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一人にして・


くじけたとき、誰もが一度は口にしたことがある言葉だと思います。


一人にして・・・
じゃあ、一人になれるところに行こう。

そんな感じで、ふらりとアラスカに行ってみました。


で、誰もいないじゃん。


アンカレッジでレンタカーを借りて、フリーウェイをひたすら北上。
最初のころは、道ぞいに家とか ショッピングモールとかあって、
アメリカの他の町と変わんないじゃん。
と思ってましたが。


100マイルほど走ると、針葉樹林の中にまっすぐな道があるだけで、
何もない。
車もすれ違わない。


北海道を車で走ったことがある人は わかると思いますが、
まっすぐな道が続くと、なんか感覚がマヒしてきて
思わぬ猛スピードで走ってしまうことがあります。


500マイルも北上したでしょうか。
もうそこには人間のいる雰囲気が まったくなくなります。


おーい。


地図を見ても、100km以内に人がいるとは思えません。


なんだ、寂しいじゃないか。

そして、寒い。
自分が行ったのは、9月の終わりごろでしたが、
小雪がちらつく、物悲しい景色でした。


北極圏の秋は、昼間が長いです。
もう 夜の10時だというのに、夕暮れどきみたいに明るい。
一日中、ずっと夕暮れどきみたいで寂しい。


誰もいない。 と思うと
もし ここでお腹が痛くなったら・・
もし 車のガソリンが無くなったら・・
事故ってしまったら・・ 食べ物が無くなったら・・
と、マイナスな考えしか浮かばない。


決して、一人になりたい。
なんて言うもんじゃありません。

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ドラえもんの話では、
のび太くんの わがままで 道具を使うと
思わぬ展開になって、反省させられる。

というのに似てました。

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セルフのガソリンスタンドで給油しながら走り続けると、
街が見えてきました。
そこでひさしぶりに人間と会ったときは、やたらと緊張したけど
すごくほっとした。


人間は、「人の間」 と書く理由が実感できた瞬間でした。

出会いは [2007年06月18日(月)]

あの、ここで下書き保存した記事は
どこにいってしまうのかな?

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そんで、ベトナム旅行の続きを書きます。

出会いは突然やってきます。
海外で。しかも向こうから声をかけてきました。

「あなた日本人?わたしと友達になって。」
彼女は、たどたどしい日本語で近づいてきました。
これはきっと旅行者をたぶらかして 金品などを騙しとる
詐欺の手口に違いない。

「私、日本語、勉強してます。」
なるほど、ガイドブックに載ってるパターンと同じだ。


「私、あなた、食べに行きたい。」
なんか、生々しい日本語だが。「私はあなたと食事に行きたい」 かな。
じゃあ、安くて美味しいお店を知ってる?

「私、とても安い 美味しいです。」
驚いたな。あなたを売っていたのですか。

「私の友達が、売ってます。」
悪いお友達がいるんですね、かわいそうに。バイバイ。

「わたし、他の店も、あります」
え、どういうことかな。

「ベトナム料理、売ってます。少し高い、美味しいです。」
ああ、お友達の安い店じゃなくて、他の店にしましょうということか。


どうやら彼女は、習い始めた日本語を話せることが嬉しくて
必死に日本人に話しかけていたようです。
ときどき悪い日本人もいますから、ムヤミに誘ってはダメです。
そう言って、食事には行かずに
メールアドレスを交換してバイバイしました。

ところが次の日、長距離バス乗り場に彼女はいました。
私が翌日に次の滞在地までバスで行くと言ったので
それを覚えていて見送りに来てくれました。
お土産にマンゴーをくれた。

これが、まじめで純粋なハンさんとの出会いでした。


ベトナム [2007年06月17日(日)]

旅行して一番好きな国はベトナムです。
これまで、4回行きました。

ベトナム人はみんな陽気でお茶目な感じです。
基本的にはとても真面目で、東南アジアの国の中では
勤勉な民族だと思います。
街のお店なんかでは、みんなニコニコして愛想よく話しかけて
きますが、すぐに気を許してはいけません。
たまに 笑顔を振りまきながら、だます人もいますからね。


ベトナムは南北に長い国です。
自分は南のホーチミンから北のハノイまで鉄道やバスで
移動しながら縦断しました。
一番好きな街はニャチャンかな。
中部の小さな港町ですが、近隣に高級リゾートホテルなんか
もあります。

自分は貧乏旅行者ですから、
いつも街の安ホテルに泊まります。
1泊1000円以下で泊まれて、シャワーも朝食もつきます。
夜は屋台か定食やみたいな店で、
200円分くらい食べたらお腹いっぱいになります。
ベトナム料理は美味しいですからね。

一番好きなベトナム料理は、フォーです。
貧乏旅行者にはありがたく、1食80円くらいで食べれます。
テーブルの上の皿にパクチーとか、雑草みたいな葉っぱが
山盛りに置いてありますので、ちぎって入れます。

ニャチャンでは、お友達ができました。
日本語学校に通ってるハンさん(女性)です。
最初にベトナムに行った時に、彼女のほうから
「あなた日本人ですか?」と声をかけてきました。
それはまるで日本人旅行者を狙う典型的な詐欺の手口のような
展開でしたが・・・


この続きは次回

はじめました [2007年06月16日(土)]

はいはじめまして!

他のところでずっとブログしてましたが、
少しサボってる間に、サイトが閉鎖されてました。
油断してましたが、サイトごと消えて無くなるとは思いませんでした。

ブログで書くことは 不定期に行く旅行の話が多いですから
このタイトルになりました。

DHCさんですから当然、ここで美容とか健康のネタ書く多いですね。
あえて旅行の話を書きますから、
暇つぶしに読んでくれたら嬉しいです。

自分、これまで17カ国に30回以上、旅をしました。
有名な観光地よりも、すごい田舎とか僻地に行くことが多いです。
たいがいは計画も立てずに一人旅でフラっと行くので、
ハプニング続出。
…ということはあまりないのです。実はネがとても臆病でして。
僻地だからこそいつも慎重に旅します。

先日は、一人でカンボジアに行ってきました。
そこでガイドさんを雇ってジャングル探検したのですが。
うーん。現地ではいろいろ考えさせられました。
詳しくはおいおい書いていきます。

あとは、サッカーオタクでもあるので
観戦記みたいな話題になるときもある思います。

医薬品の会社に勤めてるせいもあって、
もちろん美容や健康のことすごく興味あります。
いろいろ情報のせますね。