多摩サイで見た夢、多摩サイに見る夢

●鎖骨骨折から221日目。

8/18（土）、インリン様の卵は、高田総統の予告通り、愛知体育館で孵化したらしい。

インリン様の卵ふ化、曙誕生／ハッスル25

　インリン様とグレート・ムタの子どもは、曙の化身だった。インリン様が15日に出産した卵がふ化。直径約20センチの卵から白煙が噴き出し、中から203センチ、210キロのモンスター・ボノが登場した。白ずきんをかぶり、黒の忍者コスチュームという、父のムタそっくりの姿で誕生。自らずきんを外すと、おしゃぶりをくわえた“曙”が現れた。大きくしこを踏むと、大歓声が起きた。

　生まれたばかりで言葉を知らないボノは、最後まで一言も話さなかった。だが代わってインリン様が「ボノちゃん、あのふんころがしと遊んであげなさい」と、デビュー戦の相手にハッスル最弱のRGを指名。9月22日のハッスル26（大阪府立体育館）での対決が決定した。6月のハッスル・エイドで、ムタの毒霧を浴びたインリン様のおなかに宿ったハッスル最大のモンスターの今後が注目される。　（2007年8月19日、「日刊スポーツ」記事から）

東京中日スポーツの見出しは、「インリン様の第2子誕生　モンスター・ボノ」。

デイリースポーツでは、「イン珠から誕生したのは曙の化身！」。

「モンスター・ボノ」、という名前が何とも微笑ましい。

おしゃぶりをくわえたまま四股を踏むとは、”第64代（外国人初の）横綱”としての栄光とプライドを完全に捨て去り、”K1”での屈辱（1勝8敗）も忘れて、新たな世界に挑戦するという決意の表れ、だと思う。

心機一転、思い切り暴れてもらいたい。周囲に惑わされることなく、気持ちを強く持って。

●鎖骨骨折から217日目。

インリンのブログを見つけた。

ブログのタイトルは、「インリン・オブ・ジョイトイの日記〜愛のテロリズム〜」。

http://blog.livedoor.jp/yinlingofjoytoy/

”インリン様のご懐卵”について、少しだけ触れている。

　「インリン妊娠したの？」ってこの一週間いろんな人からメールがきた!　マネージャーの所にも電話が「今は大変な時期だと思いますが…」って、…私妊娠してないって！ハッスルのインリン様は“ご懐卵”したけど…。　（「インリン・オブ・ジョイトイの日記 7月22日」からの引用）

8月16日、即ち昨日は、「頑張れ！日本」と題して、安倍総理の批判と、平和憲法の堅持、平和への熱い想いが書かれている。

　私は、武力でなくって知性と理性と文化で平和を守ろうとする日本人の考えが大好きです。平和憲法のある日本を本当に尊敬してます。私は、差別と暴力と戦争に反対です。それは、私が日本に侵略された側の生まれ育ちだからでなく、21世紀の地球人として当たり前のことです。　（「インリン・オブ・ジョイトイの日記　8月16日」からの引用）

インリンの大胆な容貌からはとても想像できない真剣なメッセージに、驚いた。

前後の文章の中には、やや乱暴な表現もあるが、賛否は別として、インリン自身の考え方がダイレクトに伝わってくる。

ブログは面白い。

明日8/18（土）は、インリン（様）の卵が孵化する日。
頑張れインリン、ハッスル、ハッスル！

●鎖骨骨折から216日目。

今朝のスポーツニュースから。

インリン様が予定日より早く緊急産卵! 「ハッスル25」でふ化！？

ハッスルの8月シリーズ初戦「ハッスル・ハウスｖｏｌ.27」が15日、後楽園ホールで開催され、18日の「ハッスル25」が予定日だったインリン様が緊急産卵した。

セミハッスルの前にリングに登場したインリン様を突然陣痛が襲い担架で運ばれる緊急事態に。「ひーひー、モンスター」とモンスター軍式の呼吸法を実践するが、痛みは和らがず。なんとか立ち上がるも、歩くことができずに担架に乗せられて退場した。

その後、高田総統の説法中に「ポンッ！」という音とともに緑色に輝く卵を産卵。真珠のような輝きからインリン様の真珠の卵……「イン珠」と名付けられた。さらに驚くべきことに、高田総統の力で3日後の「ハッスル25」でふ化させることを明言。果たして「イン珠」からは何が生まれるのか！ （16日、スポーツナビ）

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ぽんっ！インリン様が無事「イン珠」産卵

“ご懐卵”中だったインリン様が、電撃産卵だ。6月17日にグレート・ムタの毒霧を股間に浴びて妊娠し、18日が産卵予定とされていたが、この日の大会途中にリングインすると「産まれそうだわ」と突然腹を抱え、担架で退場。メーン終了後に「ぽんっ！」と産卵音が響き、2階バルコニーにインリン様が卵を抱いて再登場した。

高田モンスター軍総統は「まるで真珠のようだ。インリンの真珠。イン珠と名付けよう」と大喜び。ムタの遺伝子を受け継ぐ卵だけに、凶暴モンスターの誕生は間違いない。高田総統は「18日の名古屋で私が孵化させてやる」と宣言した。　（16日、サンケイスポーツ）

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「ひーひー、モンスター」呼吸法やら、産卵音「ぽんっ！」とは、何とも凄まじい。

15日の後楽園ホールは2,600人の大観衆で、超満員札止めだったらしい。

伝統的なプロレスではなく、壮大なバラエティとも言うべき、今週末の「イン珠の孵化」を、心静かに見守りたい。
（産声は、「おぎゃー」ではなく、「インリャー」、「ハッスリャー」とか？）

●鎖骨骨折から209日目。

昨日のスポーツ新聞、「スポーツニッポン」に続き、「日刊スポーツ」の記事は以下の通り。

「インリン様が18日のリング上で公開出産」

現在妊娠中のインリン様が、18日のハッスル25（愛知県体育館）で出産することが7日、発表された。

インリン様は6月17日のハッスル・エイドで、対戦したグレート・ムタの毒霧を股間に浴びて失神。その影響で、第2子となる卵を体内に宿した。

関係者は、「卵は急激に成長しており“イン臨月”を迎えています。リング上で産卵することになるはず」、と公開出産を予告した。

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インリン（様）に、第1子がいたとは知らなかった。

「日刊スポーツ」は、1946年に創刊された日本最古のスポーツ新聞。発行部数は約150万部。

その老舗の新聞に、インリン（様）の公開産卵予告記事。

筆舌に尽くし難いが、日本が平和であることの証、かも知れない。
と、前向きに考えて、卵の孵化を静かに待とう．．．。

●鎖骨骨折から208日目。

今朝のスポーツニッポン紙から。

インリン様、ムタJr.産卵

“ご懐卵”中のインリン様の産卵予定日が18日の名古屋大会であることが分かった。モンスター軍専属医師団が明かした。

すでに臨月に入っており、超音波エコーでも卵の形がハッキリと確認されている。関係者によると「卵は確認したが、中の様子は分からない」と、どんなモンスターが生まれてくるのかは不明だという。

ただ、グレート・ムタとの間の子供だけに、最強モンスターである可能性が大だ。

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最近のプロレスは、すっかりエンターテイメント化してしまった。

プロレスは、「魂の格闘技」であり、「筋書きのないドラマ」、だと信じてきたプロレス・ファンの一人としては、最近のプロレスは全くの別物に見える。

かつて、プロレス界にはロマンが溢れていた。華のある格闘家達がいた。

ルー・テーズ、カール・ゴッチ、大木金太郎、ザ・デストロイヤー、ブルーノ・サンマルチノ、アブドーラ・ザ・ブッチャー、上田馬之助、ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク、タイガー・ジェットシン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ブルーザー・ブロディ、スタン・ハンセン、．．．。

彼らは、「インリン様の産卵」を、どう思うだろうか．．．。

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今日の東京は、日中30℃を超える予報。

週間天気予報でも、晴、晴、晴。

梅雨明けとともに、猛暑に突入した。

体を鍛え、汗をかき、栄養を充分摂り、しっかりと「筋書きを作って」、夏を乗り切ろう！