僕の住んでいる中部某所は、皆さんもご存知の通り
喫茶店がたくさんあり、地方の名物となっている
ひょんなことからこちらに引っ越してきたとき、
その数の多さに、マジでびっくりした
僕が住んでいるところは平凡な田舎町だが、
間違いなく、東京とか都市部のコンビニと同じくらい多い
いや、下手したらそれ以上か
とにかく、タイトルどおり
「犬も歩けば喫茶店に当たる」状態なのだ。
家からも、最寄の喫茶店まで歩いて1分ほどだ
(つーか、住んでるマンションの階下にある)
で、どこも
11時まではモーニングサービスを実施していて、
コーヒー1杯のお値段で、トースト、サラダ、ゆで卵、デザートが
もれなくついてくる
こちらでの朝の喫茶店は、出勤前のサラリーマンの食事処であり、
オバチャン達の社交場である。
軽く腹ごなしにモーニングを頼み、
新聞や雑誌を流し読みしながら周りを見渡すたびに、
喫茶店が、この地方の文化のひとつとして深く根付いているのを
しみじみと感じるのである。
各店に、色々特色があるのが面白い。
ランチに特化したお店、オーガニックメニューが美味しいお店、
とびきりのコーヒーを入れてくれるお店など、色々だ。
もちろん、平凡な喫茶店も多いが、それはそれでイイ
そして、こちらの喫茶店、
朝は早いが、そのかわり夜は早く店じまいする。
18時に閉めるところが大半ではないだろうか。
観光なんかであちこち見て回るのも楽しいが、
生活の場でふと周りを見渡すと、
何だかんだで日本って広いなぁ…としみじみ思う。