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放射線療法 [2010年02月17日(水)]
 これは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。「世の中には、こういった考え方があり、それを実践されていらっしゃる方々がいる」と、云うことで御座います。
 もしも実践されます時は、自己管理・自己責任で、お願い申し上げます。
 また、加療中の方には不適切な表現が含まれております。お気に障りましたならば、即座に、他のURLへ移行されてくださいますようお願い申し上げます



 「Sさん、糜爛(びらん=ただれ)が起きない。そればかりか脱毛も、食欲減退もない!」
 「糜爛は塗り薬で、食欲は飲み薬で対処できます。
 私はね、先生…放射線の理屈は、体の正常細胞まで焼いてしまうものだと、信じて疑わない人間なんですよ」
 「放射線は日常でも浴びているものですよ?相変わらず、おかしな事を言うお方だ」
 「日常でも浴びているならば、無理して浴びる必要はないでしょう?
 放射線の半減期(はんげんき=体外への排泄、持続時間)はどれくらいですか」
 「放射線療法は、白血球を観ながら慎重に行う安全な療法≠ナすよ、Sさん」
 「白血球が下がると、ムリクリ注射で上げてまた下げる…体にいいことないでしょう」
 「私の体調は、スコブルいい!これが、現実です」
 「サプリメントやめてみませんか?」
 「1度決めたものは最後までやり通す。それが私の信念です」
 「漫画みたいな人だ…」
 「NK細胞、活性化してくれましたか?」
 「私はね、先生。原爆症になった方々の記録を読み漁って、生還された方々の食事内容を研究させてもらいました。その結果、ゲルソン療法に共鳴したんです。ビタミンミネラルの協働(きょうどう=共に働く)により、体を修復・守ってくれているだけの話です。
 嘘だと思うのならば、栄養療法を始める前の生活に戻ってみればいい」
 「あんな苦しみは2度とゴメンだ」
 「ゲルソン博士は、菜食生活とわずかなタンパク質だけで治療されて来ました。本当にそうお思いならば、化学療法と放射線療法とは縁を切ることです」
 「縁が切れるのは完治した時だけです。私は死ぬまで医学の徒でありたいのです。そしえ、それこそが患者さんへの忠心だと信じてやまない人間なのです」
 「…先生ねェ、過ちを認めるのは間違いではないし、これから先生がやろうとしている活動においては避けては通れない道ですよ?
 今までの副作用が感じられない、ならばその理由=原因を探って、それを確かめる必要があるのではないでしょうか。それは先生御自信のためでもあり、将来の患者様のためにもつながることなのではないでしょうか」
 「Sさん、副作用を感じることなく現代医学の恩恵にあずかることができる。これこそが、私の求めている医術なのです。第2クール(2週目)前にはノイアップ(増血剤の一種)を注射しても白血球がなかなか上がらなかったのに、今ではノイアップのお世話になることもなく治療を続けることができている。これで、完治できたならば何も言うことはありませんではないか」
 「完治できるならば、今頃私は新聞の3面記事≠飾っていますよ…人間の体は、基本的に同じものだと強く信じています。
 持病の有無により人それぞれ違う≠ニいう観念論が成り立っていますが、ゲルソン博士が提唱された栄養療法は主目的以外の病状さえも治癒してしまわれたのです。つまり、体の代謝機能さえ正常な状態に戻すことができれば、どんな人でもどんな病を患っていようが治せるんです」
 「間違った治療法を粛々(しゅくしゅく)と行う放射線医や化学療法医は極悪人、みたいな言い方をされますね。じつに、不遜な方だ」
 「彼ら彼女らは、自分が正しいと教えられた療法を正しいと信じて行っているプロ≠ナす。私みたいなド・素人がアレコレ口を挟む余地はありません。
 しかし、現実として、そのやり方で直っている方はいません。ダメな療法を延々と続けていても患者様の利益にはなりません」
 「それでは、ダメだと判っている高額医療を悪戯(いたずら)に施(ほどこ)している給料泥棒か死刑執行人′トばわりだ」
 「自虐的になるのは、今までいい結果を出せなかったからですか?」
 「私自身―この体が現代医療の正当性を現わしている、生きた証拠ではないでしょうか」
 「副作用を感じられていないんですもんね」
 「うちの大学は開かれていましてね、他所(よそ)の大学出身者の放射線医が理事長を任命されていらっしゃいます。他の大学病院ではありえないことなのです。つまり、それくらい確かな技術と知識に裏打ちされているのが現代医学なのです」
 「エビデンス・ベースド・メディスン(EBM=実例に基づく医学)ですか…では、副作用に悩まされていない先生の状態を、EBMでは、どう説明してくれるのでしょうか。放射線は蓄積されて代謝されない、がコンセンサス(統一意見)でしたよね」
 「それは大量に爆(ばく=被爆、さらされる)された場合で、減薬療法的にわずかな線量で細心の注意を払って治療してくれているからでしょう」
 「では、サプリメントの必要は御座いませんね」
 「貴方はすぐそれだ。何かと言うと患者を脅す。医療に携わる者が絶対にやってはいけない卑劣な言動だ」
 「私はド・素人です。それに、先生は栄養療法に価値を見出されていらっしゃらない。ならば貴重な時間を割(さ)く必要もないわけです。今、こうしている間にも、私のPCにはメールが送信されているかもしれないし、電話が鳴っているかもしれないんですから」
 「早まりますな…誰も何も認めていないわけではありません。体に染み付いた垢を落とすには時間がかかる―それを承知されているから、こうしてお付き合い下さっているのでしょう?」
 「先生、それを言っちゃあお終いでしょう…二の句が告げれなくなる」
 「では、アルバート・リーの話しでもしませんか。エミルー・ハリスのホット・バンドに入る前の貴重な音源を甥っ子に焼いてもらったんですよ。レア(貴重)ですよ」
 「1970年に彼が結成した、カントリー・ロックバンドのヘッズ・ハンズ&フィートですか!」
 「その前ですよ」
 「後にコロシアムやアトミック・ルースターで活動するシンガーのクリス・ファーロウのバック・バンド―あのELPやエイジアのカール・パーマーも一時在籍していたサンダーバーズ?」
 「1960年代の…ニール・クリスチャンのバック・バンドにジミー・ペイジの後任として加入していた時期のものです」
 「ヨダレものですね…」 
 「貴方が私に付き合ってくれている理由が分かりましたよ」
 「?」
 「レアな音源に釣られているのでしょう?」
 「音源の切れ目が縁の切れ目ですか…では、お代えしに渡した音源の数々で、とっくにチャラでしょう!」
 「つくづく変な男(ひと)だ…」


  尚、文中のサプリメントの種類は病態・病状・病理などによって異なるため、表記は差し控えさていただきました。
 亡き父のブログをお読みいただいておられました方は「あっ、アレか!」のアレ≠ナ御座います。
 お読みいただけていない方には、差し障りが御座いますので、御勘弁を…外野が煩いのよ。んでもって、私以外への家族や親戚への誹謗中傷が雨・アラレで大変だったのネ…なもので、世間話仲間をみつけて聞いてください。
 もっとも、下手に手を出したらヤケド≠カゃすみませんよ

 さて、明日の更新やいかに!結構、へヴィーなのよ。この作業…

 あなたと貴方の大切な方の毎日が、1秒でも長く、健やかに穏やかなものとなりますように。
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