私が気に入ったもの、みなさんに紹介したいものを不定期で更新していくブログです。気軽に遊びにきてくださいね!

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映画 胡同の理髪師 [2008年03月16日(日)]
今日見に行ってきた映画です。



「胡同(フートン)の理髪師」という映画です。この映画は93歳の現役理髪師のおじいさんが本人自ら主演で演じているドキュメンタリー風の映画です。ちなみにフートンという場所は天安門広場の裏にある地域で、昔ながらの中国の雰囲気が残っている場所です。だけどここも北京オリンピックを控え開発の波が押し寄せてきています。
この映画に出ているチンおじいさんは朝六時に起きて午前中はなじみのお客さんのところに整髪をしに行きます。お昼からは脳の運動とばかりにお友達と麻雀に興じ、夜は9時に寝るという規則正しい生活をしています。ほんとこういう淡々とした日々が映画の中で綴られていく訳ですが、眠くなるどころか逆に見入ってしまいます。
チンおじいさんの理髪師としての手さばきに思わずみとれ、セリフの節々にある素敵な言葉・・・本当に内容の濃い映画です。時代は変わっていっても決して自分らしさを失わず生きていくチンおじいさんにいろいろなことを教えられ、温かい気持ちになりました。あと、この映画は音がすごく印象的です。カミソリのジョリジョリという音、包丁の音などなど。映画の周辺の音をこんなにリアルに感じられる映画は珍しいのではないでしょうか。
 チンおじいさんいつまでもお元気でいてください。
posted at 18:02 | この記事のURL
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華恵さんの本 [2008年03月13日(木)]
先日、華恵さんの本「ひとりの時間」を紹介しました。 こちら

「ひとりの時間」がすごくよかったので、もっと華恵さんの本を読んでみたい!と思い、すでに出ている2冊を読んでみました。



1冊目は「小学生日記」です。タイトルのとおり華恵さんが小学生の時に書いた文集のようなものですが、文章は小学生が書いたとは思えない!とても素敵なんです。特におすすめなのが授業中一言も発言しないエリカちゃんとの出会いと別れを書いた「ポテトサラダにさよなら」これが私のイチオシです。あとお兄ちゃんのもとい君が帰国して日本になじもうとする涙ぐましい努力を華恵さんの視点から見た「モトイと日本語」もおすすめです。あと家族での京都旅行や八ツ岳での課外授業やフリマの話などなどすべてが文章のテンポがよく一気に読めました。



もう1冊は「本を読むわたし」です。これは華恵さんの幼少の頃から中学生までに出会ったお気に入りの本とその本に関する自分自身の出来事を書いた本です。華恵さんは幼稚園までアメリカで生活していたため英語の絵本もあるし、児童書もあるし、重松清さんの本もあるしでバラエティに富んだラインナップです。すごい丁寧に書かれているし、本と関連づけた自分のエピソードも無理がなくてすごいと思いました。

華恵さんの本の魅力は、自分自身の感情とそこで起こっていることを書くバランスがすごくよくてしかも絶妙の間隔だなと思います。人のことを書くときも決して悪口を書かず、どちらかといえば苦い出来事も読み手が暗くならず「ああ、分かる分かる」って思わせてくれるそんな書き方なんです。早く次回作が読みたい!!
posted at 20:52 | この記事のURL
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ナポリ風ピザ [2008年03月09日(日)]
今日はランチにナポリ風ピッツアの美味しいお店に行ってきました。ナポリ風ピッツアの特徴は生地がモチモチして美味しい!何を食べたか紹介します。



サラダです。ドレッシングが美味しい!



一つ目のピザです。きのことモッツアレラチーズがメインのピザです。生地はモチモチですが外側はカリッとしています。



二つ目のピザです。ゴルゴンゾーラチーズにはちみつがかかっています。ゴルゴンゾーラチーズは火を通すと甘みがでるんです。はちみつもゴルゴンゾーラにあってて意外な味!ワインに合いそうです。(今日は飲みませんでしたが)



最後のデザートですが、これクリームブリュレのアイスクリームなんです。だけど上のカラメルは熱々なんです。ここのイチオシのデザートです。

ピザを食べさせてくれるところはたくさんありますが最近はこのナポリ風のピザが大好きです。ここのお店のはチーズも美味しいし、ナポリ風のピザって胃にもたれないんですよ。
たまにピザが食べたくなるとここに行きます。

お店の詳細です。
ピッツェリア アズーリ
神戸市中央区山本通3-7-3 ユートピアトーア1F
078-241-6036
posted at 20:36 | この記事のURL
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本 ひとりの時間 [2008年03月01日(土)]
本日紹介する本です。



華恵さん著の「ひとりの時間」です。華恵さんは現役高校生なのですが、もうすでに本を3冊も出されています。この本は華恵さんの中学3年生の1年間の日常の出来事をエッセイ集としてまとめた本です。とにかくすごいと思うのが文章力です。ひとつのお題についてここまで掘り下げて書けるのってすごい!自分のことだけでなく周りの状況も丁寧に書いているのでその様子が想像できるんです。この本を読んで華恵さんって素敵だなと思うのは、やはり感性です。今時こんな人いるんだろうかと思うぐらい好きなものがはっきりしててかっこいい!と思いました。流行のものに飛びついたりせず自分がいいものをいいと言えるそういう中学生ってなかなかいないですよね。結構私と考えが似てるなと思うところもありました。これって私の精神が中学生なのか?それとも華恵さんが大人なのか?
私のこの本で好きな話は嵐の夜にラーメン屋に行く話と音楽の選択授業で老人ホームに行って歌を唄う話と湯河原にロッククライミングに行く話が好きです。
今もWEBちくまにエッセイを連載中なのでまた本になるでしょう。華恵さんがどういう女性になっていくのかすごく楽しみながら読めそうです。また次の本の楽しみが増えました。
posted at 16:50 | この記事のURL
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映画 母べえ [2008年03月01日(土)]
1日は映画の日ということで久々に映画を見に行きました。今日見た映画は・・・



吉永小百合さん主演,山田洋次監督の「母べえ」です。物語の舞台は第二次世界大戦前夜の時代から太平洋戦争の時代です。一家の大黒柱お父さんがある日思想犯として検挙されます。一家の主がいない中で家族が支えあって生きていく話です。
吉永小百合さんはすごくきれいな方なのに今回はあんまりメークもしていなくて疲れた感じを出しています。戦争中の映画なのでやはり重みのある話です。えぐいシーンとか空襲で逃げまとうとかいうシーンはないのですが、それでも戦争のむごさ、悲惨さは伝わってきます。映画を見終わって映画館を出てから今の時代が本当に恵まれすぎて平和すぎることを実感できました。吉永さんはよろよろになりながらも母の強さを見せてくれました。こういうお母さんって素敵だと思います。あと、お父さんの大学時代の教え子でお父さんが逮捕されてからは一家を気遣い何かと助ける青年役の浅野忠信さんもすごくよかったです。浅野さんって今までエキセントリックな役が多い方という印象ですがこんな温かい役もできるんですね・・・
毎日何事もなく生きていることに感謝させられた映画でした。
posted at 16:40 | この記事のURL
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