ごはんとおでかけ　〜私のお気に入りDIARY〜

１日は映画の日ということで久々に映画を見に行きました。今日見た映画は・・・



吉永小百合さん主演,山田洋次監督の「母べえ」です。物語の舞台は第二次世界大戦前夜の時代から太平洋戦争の時代です。一家の大黒柱お父さんがある日思想犯として検挙されます。一家の主がいない中で家族が支えあって生きていく話です。
吉永小百合さんはすごくきれいな方なのに今回はあんまりメークもしていなくて疲れた感じを出しています。戦争中の映画なのでやはり重みのある話です。えぐいシーンとか空襲で逃げまとうとかいうシーンはないのですが、それでも戦争のむごさ、悲惨さは伝わってきます。映画を見終わって映画館を出てから今の時代が本当に恵まれすぎて平和すぎることを実感できました。吉永さんはよろよろになりながらも母の強さを見せてくれました。こういうお母さんって素敵だと思います。あと、お父さんの大学時代の教え子でお父さんが逮捕されてからは一家を気遣い何かと助ける青年役の浅野忠信さんもすごくよかったです。浅野さんって今までエキセントリックな役が多い方という印象ですがこんな温かい役もできるんですね・・・
毎日何事もなく生きていることに感謝させられた映画でした。

遅くなりましたが、先週の水曜日にゆずの新曲「ストーリー」が発売になりました。この曲はトヨタの「ラクティス」のCMソングなので、耳にしたことのある方はたくさんいらっしゃると思います。今回の曲はアップテンポですごく聴き易い曲だなというのが私の感想です。聴くと気持ちが前向きになれます。今回はシングルは実は買っていません！というのは春にアルバムが発売になるのでその中にこの曲は間違いなく入っているのでそれまで待とうかなと思っています。それまでYahoo!の動画サイトで楽しみたいと思います。



HMVで撮ってきました。ちなみに歌詞もいいですよ！今の自分を大事にしようと思いました。

今年初の映画館へ。本日見た映画です。



「その名にちなんで」という映画です。この映画はアメリカに住んでいるインド人家族の話。テーマは家族愛とアイデンティティです。アメリカに移り住んでも自分自身のアイデンティティを失わないお母さん。一方アメリカで産まれた子供たちはアメリカとインドの間に挟まれながら生活していきます。だがあることがきっかけで自分自身を見つめなおします。
そして、この映画のタイトル通り息子の名前はロシアの作家からとった「ゴーゴリ」という名前なのですがその名前の由来も物語の中で明かされていきます。
インドって独自の習慣をもっているため他の国に行くと他の国になじむのはすごく大変だと思います。インド人としての自分を失わずアメリカ社会で生きていく主人公の女性はすごいと思います。とても温かい気持ちになれる、素敵な映画です。印象に残ったせりふもいくつかありますが物語の内容が分かってしまうのでここでご紹介できないのが残念・・・

本日久しぶりに映画を見に行きました。



ｏｎｃｅ/ダブリンの街角でという映画です。ストーリーはストリートミュージシャンのアイルランド人の男性とピアノが得意なチェコからの移民の女性が音楽を通じて心を通わせていく映画です。舞台となるところはタイトルのとおりアイルランドの首都ダブリンです。
音楽が全編にちりばめられていてそれがすごくよくて・・・主役の二人がミュージシャンということもあり歌もとても上手で素敵だし。小作品ながらとても質のよい映画でした。
二人はどうなるのかは見てのお楽しみだけど、男性も女性にも恋に対して荷物を背負っているような感じなので単に好きという感情だけの映画ではありません。だけど分かるな〜と思うところもあるし、ラストもとてもよかったです。

最近ヨーロッパ系の映画で良質の作品が日本で公開されることが減っていてとても残念に思います。今日見に行った映画館はミニシアター系の映画館なのですが、そういう映画館に頑張ってもらって小さくてもいい映画をたくさん上映してほしいです。

本日は映画館に行ってきましたが映画館超混み混みでなぜ？と思っていると今日は「ALWAYS　三丁目の夕日」と「恋空」が最初の週末だったんですね〜。最近日本映画人気のおかげで週末映画館に通う人増えましたよね。
本日私が見に行ってきた映画はミュージカル映画「ヘアスプレー」です。



とても明るくてカラフルな映画です。ストーリーはすべてにおいてビッグサイズの女の子がテレビで大人気の番組に出ることを目指すという話です。主人公の女の子がすごく前向きでハッピーオーラを映画全般に渡って振りまいているため、とても楽しく見れます。
この映画の一番の見物はなんといってもジョン・トラボルタさんのお母さん役でしょう！女装しているんだけど仕草とかもすごく女の子らしくて最後にはすごくかわいく見えてきます。あの特殊メイクでダンスをするのはすごく大変だったと思います。
歌もダンスも素晴らしくてこういうミュージカルはハリウッドでないと作れないなと思いました。

本日、映画「めがね」を見に行ってきました。



こちらはパンフレットです。感想はすごくよかった！南の島が舞台でゆったりまったりとした空気が映画全体に漂ってて、リラックスしながら見れました。荻上監督の前作「かもめ食堂」も大好きな映画ですごくよかったけど、今回の「めがね」もその土地の空気感を大事にしながら丁寧に作っていました。この映画は景色もきれいだし、映画の小道具？として食事がすごく大事なんだけど、それがザ・日本のごはんって感じでどれも食べたら元気が出そうなものばかり。キャストも小林聡美さん、もたいまさこさん、市川実日子さん、加瀬亮さんと個性的な人たちばかりが映画の雰囲気にあっててすごくよかったです。
この映画をみるときっとのんびりと旅に出たくなると思います。私もどこかに行ってゆっくりとした時間を過ごしたいなと今すごく思っています。

先日映画「ミス・ポター」を見に行きました。



この映画はあのピーターラビットの生みの親であるビアトリクス・ポターの伝記映画です。この映画はピーターラビットの絵本の出版と本の編集者との恋、ピーターラビットの物語がうまれるきっかけになった湖水地方の自然を守ることをもう一つの仕事とするまでを描いた映画です。映画に出てくる湖水地方の自然はほんとにきれいです。あとこの映画の雰囲気は全体としてすごくのんびりした空気感の中で描かれています。
映画に出てくる景色やその時代を反映した家や家具などなどとても素敵です。もちろんピーターラビットの絵も出てきます。素敵な絵本をゆっくりとめくっているようなそんな映画です。