先日のオフ会で皆さんにプレゼントさせていただいた、ハンガリーウォーター入り
ローズマリーウォーター(ベタなネーミングですみません
)
画面左がハンガリーウォーターの原液、右は
ローズマリーウォーターのボトルにハンガリーウォーターを10%配合したもの。
お肌のトラブルに悩むきらりん☆さんがお使いいただいて調子いいとのこと。よかったよかった
どうやって作るの〜?とのご質問がありましたので、ここに書き出してみますね
まずハンガリーウォーターの作り方。
乾燥ハーブを取り揃えていただきます。
アロマの講座にはドライハーブも教材としてセットしてありましたので、買わずに済んだのですが、
生薬化粧水を作った時は
オレンジフラワーさんで購入しました。
300ccくらいの空き容器(ガラスの瓶で、蓋が密閉出来るもの。大きすぎないものがgood
)
無水エタノール100cc
ミネラルウォーターもしくは精製水200cc
乾燥ハーブ
ペパーミント10g
ローズマリー10g
ローズ5g
レモンピール5g
1.ガラス容器に水200ccを入れる。
2.ガラス容器に乾燥ハーブを入れる。
容器の蓋を閉めてよく振り、水とハーブを馴染ませる。
3.ガラス容器に100ccの無水エタノールを入れる。
良く振り、アルコール水とハーブを馴染ませる。容器が満たされなかった時は、酸化を防ぐために30%濃度のアルコール水を加えて注ぎ口いっぱいまで満たす。
4.1ヶ月以上冷暗所で保存し、時々振って香りの抽出を促す。最初は毎日振るといいみたいですよ
(美白
ローションの原液作った時もそうだったから)
時間が経つごとに香りが熟成していきます。
私の感想としては、最初はエタノール臭が勝っていたのが、だんだんトニックみたいな香りになっていったと思います。
5.1ヶ月以上経って香りがしっかり熟成したら、もう一つガラスの空瓶(密封出来る蓋のもの)へ、ハーブを漉してハンガリーウォーターを移し、保存します。ハーブを漉した後のハンガリーウォーターは何年でも保存出来ます。
ただし、くどいようですが、密封してくださいね
漉した後のハーブ
は、お茶
パックやガーゼの袋などに入れて入浴剤として使えますよ
ハンガリーウォーター原液を芳香蒸留水の
ローズマリーウォーターで10倍に薄めます。
私は、最初精製水で薄めて使ったのですが、ちょっと薬っぽい香りになってしまいました。
それでオフ会のお土産に持参する時、
ローズマリーウォーターに入れてみましたら、なんととってもいい香り
手作り
化粧水はあまり日持ちがしないのですが、ハンガリーウォーター原液を作っておけば、ちょこちょこ作れますから、興味のある方是非お作りになってみて下さいませ〜
ローズマリーウォーターとハンガリーウォーターを9:1の割合で配合して、ハンガリーウォーター入りローズマリーウォーターの完成です。
ハンガリーウォーターに含まれるハーブの有用性について補足しておきます。
ペパーミント
強肝作用、健胃作用、鎮痛作用、抗神経障害作用、頭脳明晰化作用、肌のうっ滞を取り除く作用、発汗作用など
ローズマリー
強肝作用、健胃作用、鎮痛作用、抗リウマチ作用、抗鬱作用、収れん(肌のひきしめ)作用、頭脳明晰化作用など
ローズ
強肝作用、健胃作用、強脾作用、抗鬱作用、催淫作用、浄血作用、収れん作用(しわしみなど)
レモン
強肝作用、健胃作用、抗リウマチ作用、抗神経障害作用、収れん作用、浄血作用、制酸作用(身体の酸化を防ぐ)、皮膚軟化作用
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