やせ薬じゃないですよ。

自律神経を整えるための精神科のお薬です。。。

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借りてきた [2008年01月30日(水)]
どんぐり倶楽部さんから『言葉の贈り物』を借りてきました。


結構たくさんあるので目が回ってきますが、
以前私が心を動かされたのは、そらまめさんが引用されてて
知った【基準】というところの言葉でした。
すいません、ちょっと改行とか入れてます。


【君が必要だ】

君が必要だと言われて 

有頂天になってはいけない

同じように、君なんか必要ないと言われても 

しょぼくれることはない

どっちも相手の都合じゃないか

君は相手の都合に合わせて生きているわけじゃないだろ  


【君の価値】

君が社会に必要とされているかどうかは 関係ない。

社会が認める価値ってのは 利用価値のこと。だろ。






これを探すために上からざーっと眺めていたんですが、
不覚にもウノの目にも涙が浮かぶ言葉がありました。


【伝えたいこと】

伝えたいことが山ほどあると思ってた 
         
伝えたいことは一つだけだった

君に会えてよかった


ほんとだなー。。。
終わった恋についていえることはそれだけだな。
自分を責めたり相手をなじったり、もう必要ないね。
君に会えてよかった、と相手にいう必要すらない。


あとは仕事のとことか興味深い
こどものとこはすっとばしてるけど
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ちょと嬉しい [2008年01月25日(金)]
お友達が幸せそうなので私もちょと嬉しい
一粒の麦の畑野そらまめさんです。

どんぐりっていう教育学(方針?)に出会って、
困難を抱えたのお母さんとして奮闘されています。

どんぐり倶楽部さんのBBSはコチラ。

私自身はそらまめさんが情熱を燃やしているから知っているだけで、
深くは知りませんので、
この方法がオススメ、なんてことは申せません。

んが、学校に適応できないこどもを、どうやって育てるか、
とゆーことになると、面白いんです。
私は自分が適応できてないこどもであるという視線で
いつもそらまめさんちを覗きます。


私は学校に適応してました。高校まではね。

で、今こんなんなので。

(つまり、表面上だった)
学校で勉強ができる、手のかからないこどもであることの
恐ろしさをよく知っております。


んで、BBSで、将来仕事につく、生きる糧を得る手段を見つける
ということに、そらまめさんと先生の問答があって紹介していただいたので、
読んでみました。


以下引用です。青字と太字、改行はウノです。

>どんな職業を選んでも罪悪感を持たないように育ててやりたい
(世間体や親の期待ではなく、自分の好みで選べるように)ということでした。
そのために家庭学習も最低限、やりたいこと、好きな ことに没頭できるように、
ということで、文章題もスローペースですがそれでいいと思っています。
(そらまめさんの質問)

●私は、「どんな職業を選んでも」ではなく
「これ(彼の得意なこと)を職業に出来るようにする」準備が必要だと考えます。
「選ぶ」という発想は不安定な要素が多いので危険だと思います。

器用な人ならば、不本意でも既に職業として存在している仕事を選んで、
他のことでストレスを抜きつつ生活していけると思いますが、彼は違いますね。
いい意味で、器用ではありません。

既存の仕事をしている人でも、耐えられない人は多い
(鬱病の多さからしても)ようですが、

彼の場合には、さらに工夫が必要だと思います。

そして、その工夫の具体例が自分の得意なことを仕事にする
(生活の糧を得ることが出来るように0から準備する)ことだということです。

※「どんぐり倶楽部」もそうですね。10-15年あればできます。
その準備をすることが「環境を作り上げる」ということです。
...さて、今からどんな準備ができるでしょうか。たくさんあると思いますよ。
先生の趣味(学校の担任が出す宿題のこと)に付き合っている時間は....無いと思います。
(どんぐりの先生の回答)


あはははは、まったくだ
そーなんですよ! 耐え切れないっつの〜。

こどもが何が苦手で何が得意か。
苦手なものを矯正してはいけない。
得意なことを職業に出来るようにルートを作る。
親がその環境を作る。

んだって

ウノが時代さかのぼって、こども時代のウノの親になれたら、
そうしてあげるんだが…

時すでに遅し。
ウノは苦手なことも迎撃してストレス満載で
人生をのこのこと走っていくのであった


…いや、これでもかなりストレスを減らす工夫をしています。
収入は度外視で、
とにかく細く長く続けるように、
嘱託社員からパートに自ら降格
休みを要求。有給も使う

だいたい、私はOL制服がだめなので、
それを着ないで済む仕事を選んでいるしね。
(タイトスカート、ストッキング、パンプス!!!)

そうそう、だから大人になったウノは、
もう親のせいにしたり、要求したりできないので、
つぎはぎだらけの工夫をしてる。


うんうん、ウノ、これでいいんだわ。
世間が、自分自身がときに言うように、
「それは甘えだ」という声に、
動揺しないなんて、無理だけど。


よし、明日も頑張ろう。

関係ないけど、りんごのみつさんの言葉を参考に、
は運転モードにしました。
目覚ましアラームは鳴るけど、
メールと電話の着信音はしないです。

なあんだ、何を悩んでいたんだ
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泣けてくる [2007年12月17日(月)]
フィギュアスケートの試合を見ていると、
しばしばぐっと涙がこみ上げてきます。

夏の甲子園でもそうなんですが。


フィギュアって、ジャンプを失敗しただけで
ものすごくみじめになる競技ですよね。
だからハラハラするっていうのもあるのだけれど、
ただ美しいだけで泣きそうになるのはなぜなのでしょうか。

美しい…

ステファン・ランビエールのバランスのとれた体格や
端正な顔はもちろんですが、
寸の詰まった高橋大輔の肉体もまた美しい。

浅田真央のほっそりと可憐なスタイルも、
キム・ヨナの華奢で色白な肢体も、
中野友加里の柔らかでしなやかな身体も、
キャロライン・ジャンの子供のような、でも驚異の柔軟性をもった身体も。
(コートを着たモロゾフコーチの肩の線にも惚れ惚れ)

どの選手も個性を持っていて、
滑るというより、舞う、踊る、ダンスしている感じ…
クラシックやモダンバレエのような肉体表現。

それならばバレエをやればいいではないかと思うとそうではない。
リスクのあるジャンプ、エッジを持った靴、
滑らかに水平移動できる自由自在さ。


不思議な競技です。

私はエキシビションの高橋大輔のビョークの曲のプログラムが
最も好きです。バチェラレット。
あのいっちゃってる表情、意志をもって踊っている感じ。

真央ちゃんも濃い青の衣装で、美しい滑りでした。
中野選手は白鳥を。
本当にしなやかに輝くような微笑でスパイラルを滑ります。

それでも、じゃあエキシビションだけでいいかというと
やはりそうではなくて。

競技があって、勝負がつき、悔しさみじめさを味わう
ことがあるからこそ、技が磨き上げられてくるので。



私はいまだかつてアイドルにキャーキャー言ったことは
ございません。
高橋大輔に心を射抜かれるとは思ってもみませんでした。
32歳くらいかと思っていました。
え゛…21歳…?



バチェラレットでこう、手を胸の前にやっているポーズで
ポスターとかないですかね?
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悪口について [2007年12月07日(金)]
一つ前の記事で、
nahnaさんへのコメントを書いてたら、
悪口をいうことについて自分が語り出しちゃったので、
ウノの持論をここに別記しますね。

※※※


私は会社で同僚とモメたとき、
誰も助けてくれないと感じ、
ぐっと悪口をこらえていました。
内心は憎悪でいっぱいでした。

それを言いふらすことだけはするまい、と我慢するのが
精一杯でしたが、
その「ぐっ」は下顎の腫瘍につながったと
思います。
腫瘍は悪い気の固まりって言いますから。

それに、怒りが内向して自分を責める癖もついて、
過食もひどくなりました。


そこで今の職場でいろいろあってから、
(どこに行ってもいろいろある…お恥ずかしい

「強くなろう
「悪口を言おう
「意地悪になろう

って決めたんです。


江国香織の小説の中に、
心を強くする遊び」と言って、
姉妹がお互いのストレスを打ち明けあって、
考え付く限り、ストレスの原因である相手について、
最高の罵詈雑言を言い合って遊ぶ、
というくだりがあります。


「遊び」っていうところが肝です。



あくまで、
罵詈雑言で相手の価値が
実際に低くなるわけでも、
相対的に自分の価値が高くなるわけ
でもありません。




江原さんが言ってたのかなー
意地悪な人に傷つけられる場合、
自分が「意地悪さに弱い」ということが
明らかにされているんだよ、って。

なぜ弱いんだろうって考えたとき、
自己卑下や自分を責める癖があることが
分かりました。

意地悪されたから自分には価値がないんだ、
と決めるのは自分自身
で、
意地悪した人がストレス満載の日々を送っているからかも、
とか、
たまたま機嫌が悪かったんだろう、
と考えれば、自分を責めることにはつながらない。


あれ、どこが持論…
いろんな本のつぎはぎだわ…


えっと…ウノが悪口を言うのは、
自分を責めないためで、
だからといって相手の人間の価値にまったく影響が
ないということは分かっています。

悪口を吐き出したあとで、
では、どうやってその相手とうまくやるか、
自分の態度や行動をどう変えようかと、
考えます。


にゃはは、弁解めいてきましたのでこのへんで〆。
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暗い話でもしようかねえ [2007年12月07日(金)]
眠れないので、
精神科医めぐりの話でもしよう。

もうこれは私の中でネタになっているから、
他でも書いたし、
今は笑える話。

順番については記憶があいまい。


まず私が大学でありふれたアイデンティティーの喪失を
体験したことから全てが始まった。
高校のとき勉強さえしていれば、
ウノさんはそれなりの立場をキープすることができていたが、
遊ぶとか、手を抜く、とか、茶目っ気がある、とか、もてる、とか
そういうことにまったく縁がなく、
大学に合格しただけで燃え尽きた。
5月病というが、
「なぜ私はここにいるのだろう」
と感じ、次第に過食症になっていった。


肥満から過激タ゛イエットをしてもとよりリバウンドして、
私の心はみじめさで破裂寸前だった。
就職活動ができず、
小さな会社を辞めた後はフリーターで食いつないだ。



名古屋のわりと有名な精神科医んとこが最初だったと思う。
典型的な男性の精神科医である。

つまりコチラの話だけ聞く態度で、
質問もあいづちも打たない。

私は当時そうとう混乱していて、
話すこと、主訴というものがなかった。

沈黙が続く。

そこではロールシャッハテストや、
木の絵などを描かされた。
結局投薬だけで、話を聞いてもらう場所ではなかった。
すぐ行くのをやめた。

車を持っていなかったので、駅からすぐいける
精神科・心療内科を探した。


次の心療内科で初診は、男性医師。
びんぼうゆすりをしていたので、
あきれて失望。
ただここには女性カウンセラーが非常勤でいて、
それを勧められた。
「人格的なことを掘り下げられるからかなりしんどいよ」
と言われたが、この男性医師じゃなければいいや、と
思い、保険対象外のカウンセリングを受けた。

母に送金してもらった覚えがある。
10回くらい通ったかなあ…。

このカウンセラーはどーやら、
両親からの愛情不足が過食の原因だと考えていたので、
そういう質問が多かった。

辛いこと、両親に優しくされたかったけどされなかったこと、
それを言い出せないことなど、
たしかにほじくりまわされた。

結局辛い記憶を強化した形で、
私はよくネタで、
「大学生時代、実家から宅配便が一度も届かなかった」
と話す。
「電気毛布を送って、と頼んだら、
 ほんとうに電気毛布だけつめたダンボールが届いて、
 メッセ−ジの一切れもはいってないの」

先日手紙箱を見たら、父と母からそれぞれ
1通ずつハガキをもらっていたのに気づいた。
もらったときにはすでに私の心は凍り付いていて、
その愛情のかけらを受け取れなかった。

カウンセリングで「親の愛情不足」に誘導されたので、
記憶が塗り替えられたようだ。


会社を変わってしばらくは仕事を楽しんでいたのだが、
あるとき、ちょっと同僚ともめごとを起し、
孤立無援になったため、
次第に出社拒否になった。
朝起きて布団から出られない。服が着られない。
玄関が出られない。
地下鉄を途中で降りてベンチでうずくまる。
会社を辞めたいと思うようになった。
このときの辛さは自分にも責任があったため、
とても激しいものだった。


会社の近くのクリニックに行くと、
最初に会った有名精神科医とほぼ同じな上、
(ルボックスとか出してきた)
会社を辞めると決断するのは早い、
もう少し頑張れと言われた。


やなこった。と思い、また医者を変えた。
八事にあるクリニックだった。
初めて会う、女性の精神科医である。
一通り話すと、
「では傷病手当をもらって療養しましょう」
と言ってくれた。
「しょうびょう…?」

つまり今までもらっていた給料の6割を
社会保険からもらいながら休養できる制度だった。

辞めていいの…?
涙があふれた。

手続きをとって、クリニックとアパートと社会保険事務所を
行ったりきたりしていたが、
アパートで一人暮らしをする状況では
なくなってきたため、
実家に戻った。


戻った当時は両親との軋轢がかなりあった。
なにしろ、過食は両親のせいだ、ぐらいに思っていたし、
うつ病ですらない怠け病で会社を辞めて引きこもっている
でっかい娘を、どう扱っていいか、これからさきどうなるのか、
両親は不安だったろう。


2年くらい療養したよ。名古屋にときどき行ってたのかな?
記憶がない。

んで、さすがに働こうと思って入った会社が最悪・悪徳会社。
うっわ辞めてえ、とすぐ思ったが、
意地で頑張ろうとしていた、その矢先、ちょーどよく、
下顎の腫瘍が発覚♪

すぐ手術だ〜。
会長は
「親にもらった体を切るな。手術が必要だというなら俺の信用している
 これこれの医者の診断書をとってこい」
と言ったが、「即必要」とかいてもらい、しかも無料で…
で、会社を休む☆

復帰したら、社会保険から国民保険に切り替えられるわ、
能力給をふくめ時給670円になるわ。
笑っちゃったよ。
670円て当時、その地域の最低賃金だったのでわ。
能力給を含めってことは、能力給がマイナスだったらしいな。

あほな会社だったので、
理不尽なこと命じられたら、
会長に向かって「そんなことはできません!」
「できないじゃない、やるんだよ」
「私はやりませんよ!」
と喧嘩を売っていたのでそれも当然でしょう。

即辞めて。
地元の内科・精神科のある診療所に行ったら、
おばあちゃんの精神科医で。
いい薬くれた。
ま、説教が多いけど。

で、リハビリのため、パートでスーパーで働くことに。
ここで惣菜を作っていたので、調理に興味が湧いた。
ここにはOさんという母性愛にあふれた女性と、
仕事命のチーフと、チーフの姑である理不尽な老女がおり、
また地域的ネットワークの濃い村だったので、
ウノは人間関係の結び方について勉強ができた。

その間、しょーもない恋愛関係や、タ゛イエット願望など
ごたごたあり、しかも下顎の腫瘍再発などもあったが。

相変わらずおばあちゃん先生にかかっていた。


ふと興味が湧いて、隣の市の病院の精神科に行ってみた。
男性の医師で、職業的スマイルにむきだしになった歯が
かみついてきそうで恐かった。

「過食は病気ではない」と言いやがって、
しょっぱなからウノは泣いた。
もーいーよ、あんたには治せん、勉強したことがない、そんだけだろ。
統合失調症や本格的うつ病に、投薬治療するしか
能がないんだよ。

患者の話をきき、しかも感情に巻き込まれず、
適切に受け、適切な投薬をする。

両方できる精神科医はまれにしか存在しない。


私はそう思うから、本を一杯買う。
過食の本、認知療法の本。
過食症治療の本も当たりはずれが多いし、
これという理論がまだ普及していない。
だから私も選んだ本の内容をとりあえず実践してみて、
それが有効かどうか、自分で確かめる。

幸いかるいうつや摂食障害の本はたくさん出ているので。
自己啓発本や手相の本、人間関係の本も買ったけど、
それぞれ専門に特化していて、案外使えない。
スピリチュアル系(江原さんとか原田真由美さんとか)も
すんなり分からない。

今は抗鬱薬のトレドミンを中心に、デパスやロヒプノールを加えて
きっちり飲んでいます。
そんでいちんち3食+おやつで、
実際過食は激減している。


これからも試行錯誤は続くし、薬もてばなせないかも。

でも仕事をしてわずかでも稼ぎたいし、
おしゃれをしたりもしたいので、薬は飲まねば。

でもかなり好転している。
ホメオはほとんどやっていないが、
去年凝った甲斐があったかも。

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