先日のひょうりひこうもそうだが、
最近、分からない言葉をウィキペディアで調べることが多い。
聞いたことのあるはずの言葉も思い出せないし、
比較的知識欲が強い方らしい。(政治・経済には関心なし)
降水量なんミリとかを量るのは、
バケツなのか、プールなのか、試験管なのか、
なんだろう? (ちなみにどの入れ物でも結果は同じ)
と話していたら、Iさんが、それはあの箱の中に試験管が入っている、
と言った。
「学校の裏とかになかった? こういう形
で、白くて」
「あ、それなんだっけ? なんとか箱」
「百ってついたよね」
そのときは誰も思い出せなかったので、
私はネットで検索した。
百葉箱、であった。
最近、国民が総バカだからであろうか、
漢字や雑学をクイズにする、ためになるアホバラエティーが多い。
「団扇(うちわ)」「百足(むかで)」「氷柱(つらら)」
など並ぶ中、私の読めなかったものがあったが、
生放送の番組で時間切れで、答えがわからなかったのが、
「寄居虫」。
く、悔しい。
調べたところ、
やどかり、だった。
やどかりを出題した番組とは別だが、
あの人頭よかった、西川史子。
大嫌いですけどね
漢字の読みで、負けました。
光浦靖子と互角くらいかしら…
(ちょっとルックス、可愛げないキャラに、ウノ、似てます)
みむママさんに勧めていただいた、
『茶色い服の男』(アガサ・クリスティー)を読みました。
まず、
「ローデシア」「デ・ビアス」
に引っかかりました。
「ローデシア」って、ヨーロッパっぽい名称だけど、どこよ?
「デ・ビアス」って、ダイヤモンドの「
デビアス」?? 実名で登場??
ローデシアは南アフリカで、現在ザンビアとジンバブエのあたりらしい。
でもそうすると、『茶色の服の男』の中でアンが憧れている
ローデシア人というのは、黒人なのか?
いや、結末から見て、そうではないらしいですね。
デビアスは実名のダイヤモンドのブランドだった。
デビアスの項目は、ダイヤモンドのイメージ操作の説明が、
非常に面白かったですよ。
あと、訪問してくださった
書生さんの記事を見て、
「
タヒチ」と「
ハイチ」も調べました。
ほー…両方ともフランス領だったようだ…
(でも、ポリネシアとラテンアメリカの地理に疎く、ますます混迷する)
「ローデシア」はイギリスの植民地だったわけで。
なんだよ、植民地ってよ。ヒドイじゃないか。
あと、川原泉のマンガに出てきていた、
「
得たり賢し」も広辞苑で調べました。
うまくいった、これはありがたい、という意味だそうです。
それから時代小説に出てくる「
祝言」も意味を知らなくて調べた。
婚礼、だそうです。
このように知識をひけらかしたい性質を、
衒学的という