昨日は、チビ子と京都に行ってまいりました。
ルーブル美術館展が、まもなく終了するので、シルバーウィークを利用して
お出かけいたしました。
平安神宮の大鳥居の東側に、京都市美術館があります。
私達は、正午頃、着いたのですが、その地点で
1時間50分待ち でした。
まさかな〜、そんなにかからんやろ
とタカをくくって、列に加わりました。
タカは、くくれませんでした
たっぷり、1時間50分、待ちました。
美術館の中も、
満員電車並みの混雑で、
お目当てのものだけ鑑賞して、外に出ました。
待ちが2時間近く、鑑賞が30分・・・もう、疲れました・・
この日の、もう一つの目的は、
青蓮院の青不動 を見ることです。
青蓮院が平安時代に創建されて以来、初めて、国宝の
青不動明王が開帳されます。
天変地異や、新型インフルエンザの脅威など、
混沌とした今の世で、
煩悩を焼き尽くし、さなざまな祈願を成就へと
導いて下さる仏さま だそうです。
善男善女が、青不動の前で、熱心にお祈りしておられましたが、
私は、そのような信仰心を持ち合わせておりませんので、
貴重な仏教画として、じっくりと鑑賞してまいりました。
青蓮院は、お庭がキレイです。
相阿弥の池泉回遊式庭園、
小堀遠州の霧島の庭の景観は、
しばし、
ぼーっと、ただ、庭だけを眺めているだけで
癒されます。
何処もかしこも、
人、人、人・・・の、初秋の京都(-_-;)
古都の風情に浸るどころか、人に酔ってしまった一日でした。