中国・広州生活を綴ります。

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ばっちいもの考察 [2009年04月14日(火)]
(前記事のつづきです。)
(不快な内容でごめんなさい!嫌な人は読まないでね!)

ふっはっは、まうみさんご夫婦にも大好評のニーハオ・パンツ。
イカしてるでしょ? せっかくなので、
中国でのお下にまつわるあれこれを綴らせていただきます。


一体、かれらは、いたしたあとにどうするのか?
(おトイレ関係のことね)

大きい方の場合

これは難しい、まだ小しか見たことないし。
まぁ、各個人のモラルによるでしょうね。
ただし、放置の可能性も多いにあり得ると思います。
参考までに今まで実際に聞いた大にまつわる話をあげますと、

エピソードその1
『以前、天河城(広州で最も人通りの多いきれいなショッピングモールの一つ)の前にタクシーが止まって、10才くらいの少年が路肩で大をして、そのまま置き去りにして、またタクシーに乗り込んで走り去ったんだって〜!』
エピソードその2
『昨日、天河城(あ、奇しくも同じ舞台ですね)内のエレベータ横で、アイ(Ayi:メイドorおばちゃん)がうんちのおむつを替えていたの!ビニール袋に入れてたけど、そのまま横のゴミ箱にポトって捨てていったの〜!』

小さい方の場合

これはかなり自信があります!ほったらかしです!
前記事に書いた、実際にわたしが見たのは、
5つ星ホテルのフロント・ロビーの障害物のないど真ん中、
大理石のフロアでした。
犬だったら柱とか、壁に向かってする所だと思うんですよね。
ここらへんが犬との差別化でしょうか。
普通にデパートのようなお店の通路でもしちゃうそうですよ。
屋外だったら、大して珍しくないほどの頻度で目にします。。。


このように、彼らの価値観の、我々との相違は半端ありません。
そこで、わたしなりに考えてみました。


考察その1

そのまんまほったらかしの風潮の背景には、
掃除夫さんの存在があると思います。

中国では、お掃除をしてくれる人が街中至る所で働いています。
屋外では、そうですね、1ブロックごとにいると言えるでしょう。
屋内しかり。
一般家庭にもお手伝いさんを雇うのが一般的なお国柄。
もちろん公立学校にだって当然います。

つまり、中国人は学校で、トイレ掃除を経験したり、
机を教室の一方に寄せて、ぞうきん絞って拭き掃除をしたり、
そういう教育を受けていないのです。

家庭でも、町中でも、学校でも、掃除の概念を学ばない。

そんな彼らですから、その散らかしっぷりは天下一品、傍若無人。
例えば、屋内の店舗で、店番をしながら店頭に立つおねーちゃんが
ひまわりやカボチャの種をプチプチ剥きながら食べていたら、
直径1メートルは種の殻で床が埋め尽くされる、といわけです。

 彼らが散らかすから掃除夫が雇われるのか、
 掃除夫がいるから彼らが散らかすのか、

卵とニワトリと同じですが、とにかく関係しているはず。


考察その2

さらに、もうひとつ。外国人の中には『中国人は汚い』と、
見下したように一方的に言い放つ人がいますが、
(確かに毎日シャワーを浴びて欲しい人も沢山いるけれど、、、)
わたしの観察する限りでは、
彼らは体内のことに関しては非常に気を使います。
食にこだわり、民間療法で身体を大事にいたわる。
(医療費が高く医者にはなかなかかかれない、という現実あり)
時には、外国人である我々よりも潔癖な面も。
(前日のスープは飲まない、とか、器具は熱湯で洗うとか。)

彼らが身体から排出されたものに対して非常にルーズなのは、
身体に悪いものを体内に留めるのを嫌う潔癖性が一因かも。
カーッペッしかり、おトイレ関係しかり。

身の回りがばっちい<体の内部がばっちい

という優先順位の結果かと。



・・・もちろん、この風習は正しくはありません。
病気を蔓延させることに繋がりかねないし、
なにより快適な生活の妨げになります。

感覚として、日本の社会の30年前に似ていると言われる中国。
彼らがそこら中でカーッペしなくなるためには、
地道な教育より他に手だてはないでしょう。
(ちょっと真面目なコメント


でもね、こんなにプライバシーが公共にダダもれっていうのは、
考えようによってはのどかかも。。。と、
アメリカの激しいプライバシー管理を思い起こして、
ちらと思うのです。

アメリカでは、保育園でプールに入るような場合でも、
3才からは、先生が個室を一人一人に割り当てて着替えさせます。
基本的には、先生が幼児を助けるために、
トイレや着替えの個室に一緒に入ることすらないのです。

そんなアメリカや日本で
赤ちゃんにニイハオ・パンツを履かせるなんて、
とてつもなく危険な気がする。なんだか空恐ろしい。

街のあちこちでニイハオできちゃう中国って、ある意味平和かも。

あ、アメリカだったら、
そもそも速攻で履かせたわたしが捕まりますね
posted at 23:03 | China | この記事のURL
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コメント
来たときよりも美しく、立つ鳥跡を濁さず、これらは日本では結構浸透しているのにね。
こんな時に自国の美徳を誇りに思うと共に、自分もしっかりせにゃ〜と襟を正す思いがしますね。

生々しい中国情報、コレからもがんばって集めるね〜!
Posted by:Rukkoさんへ  at 2009年04月16日(木) 09:30

へぇ〜、そこらじゅうに掃除夫の人がいるのね。
外にも・・・ってのはびっくりした
米国もさ、学校には掃除をする人ちゃんといて、子供たちは、掃除をしないじゃない。
だから、掃除って言う事がよく理解できてないと思うのよ。
大人になってからも。
旦那が、よくぼやいてるけど、‘機械をきれいに掃除する事が出来ないってのは、やっぱり、育ってきた環境に問題ありだよなぁ・・・と思ったりするのです。

体内はきれいに、外に出すものはその汚れだから関係ない、という考え・・・なるほどなぁ〜〜と、へんに、感心してしまったわ

生々しい、中国情報・・・これからも楽しみにしているよ
Posted by:Rukko  at 2009年04月15日(水) 20:45

お尻にはかわりねえっぺ〜っていいっすね!かなりリアル

彼らの違い、面白くってたまりませんね。不平不満しか言わない在中ガイジン(もちろん日本人含む)もたくさんいますが、おもしろがってなんぼ、ですよね。

是非、KYOさんとまうみさんと、夜通し昆布かじりつつ玄米茶でもすすりながら語り明かしたいものです。でも、ゆっときますけどワタシ、シャイでオクテですからね。お手柔らかに〜
Posted by:まうみさんへ  at 2009年04月15日(水) 10:58

いやあ……徹底した個人主義ってことなんだろうか……。公共より自分、周りより自分、なによりも自分の内部に影響するものに集中的にこだわる!みたいな……。
わたし、めちゃくちゃ勘違いしていたような気がする。共産圏で生きている人達は、他の所よりも公共に気を遣っているのだと。なので、学校なんかでも、昔の日本のように、机をダダ〜ッと端っこに寄せて、手で雑巾がけとかしてるのだと。なんちゅう勘違い&思い込みの激しさ……。

中国の方々はきっと、お尻とか見慣れているので、別にそれが大人になったからって尻にゃあかわりねえっぺ〜、みたいな感じなのでしょうか。
前に、日本だと小学生が平気でカンチョウ遊びをしているっていうので話題になったことがあるのだけど、日本でもウォシュレットなんかのコマーシャルで平気でお尻快適!とか言ってるし、そういうのをこのアメリカで流したらいったいどないなことになるか……ってか、流さんでしょうけど……。

そこに居て、暮らして初めて分かる、その独自の常識と文化。
ししははちゃん、詳しく分かり易くまとめてくれてありがとう。KYOさんも熱く語ってくれてありがとう
。わたし、この種のネタだと、3日ぐらい徹夜で語れるマニアです。いつか3人で、どっかで酒かっくらいながら語れるといいなあ……。
Posted by:まうみ  at 2009年04月15日(水) 10:46

いえいえ、こんなことを熱く語って下さる貴女様だからこそ、魅力的なんではないですか!

KYOさんの素敵な考察、ありがとうございます、いい感じ!
でもこれを中国にも展開しますと、パラドックスが。

なんと、中国では、トイレのドアを開けたままするおばちゃんが少なからず存在すると聞くのです。戸の存在の否定ですね。そりゃ田舎のトイレに戸がない訳だ。(わたしは遭遇経験無し)まとめますと、

西洋便器→鍵忘れ →ハロー  →テヘ
日本国技→鍵忘れ →コンニチハ→恥 
中国国技→戸閉めず→ニイハオ →それがどうした


・・・ほんと、中国っていろいろ凄い国だなぁ、と思います。
Posted by:KYOさんへ  at 2009年04月15日(水) 08:02

ししははさん、こんにちはーー。

噂にはかねがね聞いていましたが! 初めて見ましたよ、このパンツ。

ししははさんの考察、非常にわかりやすくて、納得でした。お国柄ってありますよね。

イギリスでも、ひとつ「お国柄〜」って思ったことがあります。

それは・・・トイレのカギを閉めない。

っていっても公衆トイレとかでは、さすがにみんな閉めると思うし、大きな会社とかでも皆さんロックすると思うのですが、忘れる確率が、日本よりも明らかに高い!!

あの、開けてしまったほうがこっ恥ずかしくなる瞬間・・・しかし当の本人は「テヘ」って感じで、まったく悪びれる様子なし。

これに関して私も考えたのですが、「トイレのドアを開けられる→恥ずかしい」という構図は、日本のあの小学校の和式トイレから来てるんじゃないかと(出た、得意ネタ)。

小学校の和式トイレって、必ず、ドアにお尻が向くようになってましたよね? 間違ってドアを開けられたら、お尻丸出しで「コンニチワ」なんですよね。

ところが洋式って、ほとんどのトイレが、ドアに向き合って座るようにできていて、譲っても横向きなんですよねー。だからお尻丸見えという事態には、決して陥らないんです。

って考えると、「テヘ」で済んでしまうのも、当たり前、だったんですよねー。

ハァ、またしても熱く語ってしまいました。こういうネタになるとすぐに食いつく私を許してください(笑)。
Posted by:KYO  at 2009年04月15日(水) 03:53

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