気分は桜色

準備が出来たら、いよいよ実際に
モイストポプリを作ります。




用意した瓶の底に、粗塩を1cmくらい敷き詰め
その上にキンモクセイの花を入れます。
さらにその上に1cmくらい粗塩を入れ
キンモクセイの花を入れ．．．
これを何回か繰り返して、瓶の口のところまで
塩と花を交互に詰めていきます。

あらかじめ瓶の深さから、何段くらいになるか
計算して、塩と花を段数ごとに分けておくと
早くできます。

こうすると、塩の白とキンモクセイのオレンジ色の
層ができますが、桜はボーダー柄があんまり
好きではないので、形を崩してみました




詰め終わったら瓶の蓋で密封して
このまま1ヶ月以上熟成させます。
冷暗所に保存してください。
そして、1ヶ月余り経つと．．．

みなさん、これ、覚えていますか？




覚えていてくださった方、ありがとうございます
知らないよ〜という方には、ご説明しましょう
昨年咲いたキンモクセイの花で作った
モイストポプリです。

完成から10ヶ月たった今も、香りは
まったく変わっていません
強いて変わったところといえば、ビンの口の付近の
塩が少し固くなってるのと、上にかぶせた布が
10ヶ月分変色していることくらいでしょうか？

モイストポプリは、保存状態さえよければ
50年は持つと言われています。
1度作ったら、生涯ものですよね

去年この記事を書いたときに
「来年はみなさんも作ってみてください」
と、書いたんですが、その記事が
なくなっちゃいました

そろそろキンモクセイの花も咲きそうなので
自分の覚書も兼ねて、もう一度作り方について
まとめておきますね。

ってことで、今年は作る予定はないので
ここから先の写真は、昨年のものです。




キンモクセイの花は、乾燥させると香りが
なくなってしまうので、モイスト＝湿気の多い
湿ったポプリという感じですかね。

キンモクセイ以外でも、ジンチョウゲやバラなど
香りが強い花なら、何でも作れます。
フリージアなどは、咲いてる時よりも
良い香りになりますよ