久ぶりに映画見て来ました。
家
にいても仕事の事で頭が一杯だった
「ヤラレちゃってる風
」の私を見兼ねて
妹が気分転換した方がいい
させないと不味い・・・という計らい
気遣い
でお誘いがあって見て来た映画が
「戦火の馬」
仔馬の時から大切に育て絆を深めていた愛馬ジョーイを
戦争が始まって軍馬として持って行かれた少年。
少年もジョーイを取り戻すため徴兵年齢に満たない
のに志願して戦争へ。
前線で馬のジョーイは戦争に翻弄される様々な人の
に出会うんですけどね
戦争が背景なだけに、馬も人もバタバタ死にます。
でも馬のジョーイにとって敵国も味方も関係ない訳で
イギリス軍の馬である時もドイツ軍の馬になった時も
走れと言われたら走り
重い
大砲を引いて歩けと命じられたら
無垢にひたすら頑張る。
そんな純真無垢な姿が
「戦争の愚かしさ」を訴えかけてる。
国も関係ないし、人に上も下もないし
人とか動物とかも関係なく命はみんな
等しく尊いものでしょと訴えてる。
・・・反戦映画だね。
そんな気がしました。
しかしこの、お馬さん
少年の父ちゃんが農耕馬を買いに出かけたのに
美しいサラブレッドに一目惚れ
して
衝動買いしてきちゃった・・・って
まぁ
それは、家のなけなしのお金を持って耕運機を
買いに行ったのに、
ポルシェを買って帰ってきちゃった。
・・・みたいな事よね。
そりゃ、母ちゃんも
怒るわー
クスリと笑えるシーンもあったり
本当の勇気って何だろ
と
考えさせられたり
十分気分転換になりました