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懐かしのレコード － 洋楽編④ ＢＥＡＴＬＥＳ 〈２〉 [2009年02月23日(月)]
懐かしのレコードシリーズ、ビートルズの２回目です
この記事を単独で読んでいただいても、特に問題はない
ですが、前回を読まれていない方は、もしよかったら
⇒こちら［懐かしのレコード－洋楽編③ ＢＥＡＴＬＥＳ〈１〉］
も、見ていただけたら嬉しいです
さて、今回はこちら．．．
１９６３年３月２２日にイギリスで発売された
記念すべきデビューアルバム
ですね。
関係ないけど、桜たちの結婚記念日
は
ビートルズのアルバムデビュー日です
その年の１月１１日にリリースされたシングル
「プリーズ・プリーズ・ミー／アスク・ミー・ホワイ」の
のヒットで発売が決定したものです。
プロデューサーのジョージ・マーティンは、最初は
当時出演していたキャバーン・クラブのライブを
デビーアルバムにしようと考えていたようですが
技術的な問題があり、断念。
その代わり、スタジオライブという形の、一発録り。
なんとたった１日、１２時間で論音を完了したそうです。
その後のビートルズからは
考えられないようなことですね。
内容は、ヒットシングルの「プリーズ・プリーズ・ミー」や
デビューシングル「ラブ・ミー・ドゥ」など、オリジナル８曲
カバー６曲で構成されていて、重厚なコーラスや
初期のビートルズには欠かせない重要なパートだった
ジョンのブルースハープ（ハーモニカ）など
すでにこの頃から完成度が高かったことが
よくわかります。
わずか３ヶ月前のあのスタークラブのライブに比べたら
短いあいだに、なんと洗練されたことでしょう
このアルバムは、もちろん大ヒットで
全英チャート３０週連続トップでした。
そのアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」を
半年以上守り続けた１位の座から蹴落としたのは．．．
この記事を単独で読んでいただいても、特に問題はない
ですが、前回を読まれていない方は、もしよかったら
⇒こちら［懐かしのレコード－洋楽編③ ＢＥＡＴＬＥＳ〈１〉］
も、見ていただけたら嬉しいです
さて、今回はこちら．．．
| １ | プリーズ・プリーズ・ミー PLEASE PLEASE ME |
１９６３年３月２２日にイギリスで発売された
記念すべきデビューアルバム
ですね。関係ないけど、桜たちの結婚記念日
はビートルズのアルバムデビュー日です
その年の１月１１日にリリースされたシングル
「プリーズ・プリーズ・ミー／アスク・ミー・ホワイ」の
のヒットで発売が決定したものです。
プロデューサーのジョージ・マーティンは、最初は
当時出演していたキャバーン・クラブのライブを
デビーアルバムにしようと考えていたようですが
技術的な問題があり、断念。
その代わり、スタジオライブという形の、一発録り。
なんとたった１日、１２時間で論音を完了したそうです。
その後のビートルズからは
考えられないようなことですね。
内容は、ヒットシングルの「プリーズ・プリーズ・ミー」や
デビューシングル「ラブ・ミー・ドゥ」など、オリジナル８曲
カバー６曲で構成されていて、重厚なコーラスや
初期のビートルズには欠かせない重要なパートだった
ジョンのブルースハープ（ハーモニカ）など
すでにこの頃から完成度が高かったことが
よくわかります。
わずか３ヶ月前のあのスタークラブのライブに比べたら
短いあいだに、なんと洗練されたことでしょう
このアルバムは、もちろん大ヒットで
全英チャート３０週連続トップでした。
そのアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」を
半年以上守り続けた１位の座から蹴落としたのは．．．
| ２ | ウィズ・ザ・ビートルズ WITH THE BEATLES |
同年１１月２２日発売のセカンドアルバム
「ウィズ・ザ・ビートルズ」でした。
ビートルズのライバルは、ビートルズ自身なんですね。
「プリーズ・プリーズ・ミー」の実績があるので
このときは２ヶ月間の製作期間がありました。
前作と同じく、オリジナル８曲、カバー６曲ですが
そのカバー曲も、チャック・ベリーからマーヴェレッツまで
幅広く、彼らの大きな才能の片鱗を垣間見るようです。
このハーフシャドウのモノクロジャケットも話題になり
初期のビートルズを象徴する写真でした。
このアルバムは、予約だけで３０万枚という新記録を作り
イギリス初のミリオンセラーになっています。
ビートルズ（初期はザ・ビートルス）という名前は
カブト虫 Beetle に、BEATのスペルをあてはめた
というのは、誰でも知ってることなんですが
桜は高校の英語の試験の時、カブト虫を
beatle と書いて
カブレてたんですなんと先生に◎をいただきました
理解のある先生でよかった～
つまんない話をしてないで曲行け～
という声が聞こえてきそうなので．．．
今回は、「プリーズ･プリーズ・ミー」から
タイトル曲「プリーズ･プリーズ・ミー
」です。レノン＝マッカートニー作品になっていますが
実質的にはほとんどジョンの作品です。
ボーカルももちろんジョンで、ポールとジョージがコーラス
ジョンがハーモニカを吹き、ジョージのギター
ポールのペース、リンゴのドラムという
いたってシンプルなサウンドに仕上がっています。
この曲はシングルになっていて、イギリスでは
もちろん大ヒットしたんですが、アメリカで
発売された当初は、まったく売れなかったそうです。
もちろんその後、アメリカでも大ヒットしていますが．．．
もう１曲、聴いてくださいね。
「ウィズ・ザ・ビートルズ」から、カバー曲で
「プリーズ・ミスター・ポストマン
」アメリカの黒人女性コーラスグループ・マーヴェレッツが
歌って１９６１年にヒットした曲のカバーですが
戦地にいる恋人からの手紙を待つ女心を歌った
オールディズの名曲ですね。
マーヴェレッツは、初期の頃のモータウンレコードに所属
していましたが、その後モータウンがシュープリームスや
ジャクソンファイプ、スティーヴィー・ワンダーなどを有する
大レーベルになったのも、この曲のヒットのおかげ
と、言えるかもしれないですね。
元々の歌詞が女心を歌っているので
ビートルズの場合、歌詞が少し変更されています。
ビートルズがデビュー直後のドイツ巡業の時
（あのスタークラブのライブの頃ですね）
ジョン・レノンが、リヴァプールで彼の帰りを待つ恋人
シンシア・パウエルに送った手紙の表に
「郵便屋さん、早くこの手紙をシンの元に届けてよ」
と書いていたというエピソードは有名ですね。
この曲は１９７４年に、カーペンターズがカバーして
ヒットしていますが、カーペンターズはビートルズの
影響を強く受けているので、マーヴェレッツのカバー
というより、ビートルズのカバーと言えるかもしれません。
ついでなので、カーペンターズ版と
オリジナルのマーヴェレッツ版も貼り付けておきますね。
やっぱりカバーって面白～い
ブックマーク、ありがとうございます
でも、いいんですか
なんでもありのブログですよ
ジョンのボーカルは昔から好きでした。
なので、ビートルズの後
ジョンのレコードだけは全部あるんですよ。
珍しいですか
おしゃる通りビートルズは、今でも新鮮なサウンドですネ。
女性なのに、ジョンがお気に入りとは珍しいと思いました。
深みのある歌詞も、私ヤンマは大好きです。
遊びに来ていただいて嬉しいです。
ありがとうございます
ビートルズは、年数が経っても
古くならなくて、良いですよね。
ジョンのボーカルは、桜も大好きだす。
ビートルズ編はまだまだ続きそうなので
よかったらまた遊びに来てください。
全部聴いていただいて、ありがとうございます
カバーはそれぞれに、個性があって
面白いですよね。
ビートルズのエピソードは、面白いし
たくさんあるから
これからも楽しみにいてね。
桜もひきだし全開よ～
初期のビートルズは、５０年代のR&Bなんかに強い影響を受けてるね。
オリジナルも良いけど
カバーが完全にビートルズのものになっていて
そうそう、同じ曲でも
それぞれ個性があって、面白いよね
素敵な楽しいお部屋、拝見いたしました。
私もビートルズが、大好きです。
歳とともに、初期のナンバーを聴くようになりました。
特に、ジョンの切なくもあり、激しい情熱的なボーカルは最高ですね。
３ｒｄ ４ｈｔ楽しみです。
４曲 じっくり聴きましたよ
それぞれ味があって ホント 良いわぁ
ビートルズに関するエピソード
興味深く読んじゃいましたよ～～
桜さんはビートルズに関して本もいっぱい
読んでるからさすがだわ
ワタシはビートルズは初期の頃のサウンド
６０年代の音には惹かれちゃうのよね
カバーって同じ曲でもアーティストによって
全然違う味付けになっちゃうから
ホント
全部聴いてくれましたか
ありがとうございます
特に誰が歌っていても良いと思いますが
ジョンの声は好きです。
ビートルズにはビートルズ伝説
たくさんありますからね。
それだけで本ができるくらいですが
どんなエピソードも面白いですよ。
ありがとうございます
あと１ケ月先ですけどね
初期の頃のビートルズはいいですよね。
たった１日で録音というのはすごいですね。
プリーズプリーズミーもプリーズミスターポストマンも
ジョン・レノンがボーカルでポールとジョージがコーラス
桜さんはこのパターンがお好きですか？
カーペンターズのこの曲も、よく聴きましたね。
元々のマーヴェレッツは初めて聴きました。
１枚のレコードにもいろんなエピソードがあるんですね。
楽しく読ませていただきました。
次回も楽しみにしていますね。
少し早いですが、結婚記念日おめでとうございます。