アトピーと健康

先週末、ちょっと風邪をひきこんで、身体中痛いわ、鼻水垂れるわ、大変だったのですが、幸か不幸か熱があがることはなく(本当は熱を出すほうが、身体としてはいいらしいんですけど、熱があがるだけの体力がないのです)、これは長引くかなぁと思ったものの、いい調子で直ってきています。
金曜の夕方に急に冷え込んで鼻水たらたらになって、外出する用事があったので外にでたんですが、どうにも耐えられなくなって帰宅しまして、土曜あたりは首も回らないほど(借金じゃないぞ！)痛かったんですが、日曜はなんとかでかけることもできて、痛みもどんどんひいていくし、治りかたが目ざましい。
それ以上に、風邪ひいたのに、アトピーがあまり悪化しなかったんですね。
全然悪化しない、ではなくて、背中とか足裏とか広がったところもあるんですが、まぁ、カサカサした乾燥状態のものだし、少し乳液でもつけておけば、さほど痒くもないので、よしとしましょうって感じです。
以前は、本当に気圧変化と風邪で、すごく悪化するってことが多かっただけに、基礎体力がついたぁって気がします。
それにしても足裏の、土踏まずの貨幣状湿疹はあきれてしまいますねぇ。足裏シートもかまわず貼ってるんですが、どうしてもここに出したかったのかなぁ。アトピーとしても出しづらい場所じゃないかと思うんですが(^_^;)。
それと今回は、背中から尻にかけて、けっこう広がっています。

昨日は温かくて、夕方ちょっと外出したんですが、そのせいかどうか、リンパあたりがカサカサと痒いのです。
気をつけてマスクするようにはしていたものの、花粉の飛散量が増えているらしいので、もしかするとそのせいもあるかもです。
今年はまた、花粉の量が増えるという情報もあり、ほんと、要注意です。
花粉のせいで目が痒いとか、くしゃみ鼻水とかいうことは全然ないので、いわゆる花粉症の人よりはずっと楽だと思うんですが、それでもアトピーにでてきちゃうと、面倒ですね〜。
前回は一昨年の四月だったと思いますが、いきなり膝裏がぬらっとして体液がだらだら垂れて、そこから二度目の大波へと引きずっていきましたから、やっぱり花粉の影響が強いと思われます。
今年の抱負は、体液出るほどのアトピーまで悪化させずに乗り切るってことです。
これができると、かなり今後が楽になるように思います。さて、うまくいくかな？

わたし、花粉が大量に発生する年は、アトピーが急速に悪化するのです。
最初にアトピーがでた年も、二度目の大波がきた年も、花粉が通年の10倍とか飛んでいたようなのです。
花粉症のケはないのに、これはなに？と思ったら、医者いわく「それだけ花粉が多いと、身体がホコリと判断するんだよ」と。
そっかー。ホコリにはアレルギーがあります。そのせいだったのねっっ。
ということは、やはり花粉を吸い込まないようにする努力が必要なわけで、外出するときはマスクをすべく、花粉を通さないというマスクを買ってみました。
ふだん、マスクするのが面倒なやつですが、ちょっとぐらいがんばってみましょう。

花粉が飛んでいるときは、夕方から症状が悪化します。
どうも、外出して体内にはいった花粉が、患部にでてくるまでに、少し時間がかかるみたいです。
とりあえず鼻と口からいれなければ、ずいぶん違うはず。
まぁ、今年の飛散量が多いかどうかはわかりませんが、暖冬ということもあって、花粉時期が前倒しになっているようですし、用心するにこしたことはありません。
しかし、花粉症もまたアレルギーと言われますが、わたし、これだけアレルギー多いのに、花粉だけはきてないんですよね〜。不思議だ。
でも、花粉をホコリと認識するってのは、盲点でした。
結局、花粉にもやられてんじゃん(T_T)。

下り物が出るようになってきました。
アトピーはじまる前からなので、もう五年ほど、生理がほとんどない状態で、下り物もなかったので、本当にひさしぶりという感じです。
これだと、生理が復活するかもしれない、という気になってきます。
母が大体50ぐらいで生理があがったというので、そういう意味では、まさしくその年齢なんですけど、でもここ五年分がきっと身体のなかにたまってると思うんですよねぇ(^_^;)。
とほほほ〜。
なんだってこう、いろんなものがたまるかなぁ。
でも、身体が本来のリズムを取り戻してきたような実感があります。
ちょっと嬉しいかも。
いや、生理がくるとなると、面倒なんですけど。
でも、あるべきものがないというのは、やっぱり身体にとってよくないことだと思うのです。
そういえば、以前にノイローゼをやった時にやはり生理がとまりましたが、それは比較的早く元通りになりました。
どちらかというと経血が多く、痛みもひどかったので、いい想い出はないんですが、それにしてもないというのはある意味寂しいもので、戻ったところで苦しいと分かっていても、やっぱり戻ってきて欲しいんですよねぇ。
あれが年に13回もあると、いい加減、飽き飽きしますが(^_^;)。

あちこちよくなったと思ったら、いきなり爪先がまたキレたりして痛いです(; ;)。やっぱり指先は神経が集まっているから、特に痛いんだろうなぁ。爪のすぐ内側なのですが、なんでこんなに痛いんだろうってぐらい痛いですよ。(ちなみに、キーボードに下手にあたろうものなら激痛……爪先でなく指の腹で打ってます)
どうも昨日から春一番にともなうすごい発達した低気圧の通過でもって、身体のあちこちがきしんで神経痛も走っておかしな感じなんですが、それと連動しているみたいです。
低気圧にだけは、逆らえないですねぇ。どう避けようもないもの。
早く気圧に左右されない元気な身体になりたい……ってふっと思ったけど、私って、物心ついて以来ずっと、気圧に左右されっぱなしだったのでは？
だとすると、もし本当に気圧に左右されなくなったら、自分は生まれ変わったと思えるかもしれないなぁ(^_^;)。
いやはや。
まだまだ人生何があるか分かりません。
先が楽しみな昨今です。

これまで一度もでたことのない足裏に、なんだかかさかさと……それも土踏まずに！
ここ数カ月のあいだに新しくでたものは、どれも悪化することなく、わりとあっさりひいているし、ちょっと痒い気がするものの、まぁたいしたことはないので、いいんですが。
それにしても、足裏！
今回、掌にもできて「あと残るは足裏だけ〜」というぐらい、全身くまなくでましたのよ、えぇ。
前回のほうが症状は激しかったのだけれど、それでもでなかった場所がいくつもあったのに、今回のほうがあちこちでている……満遍なく？いや、それでも特にここ半年はもう症状も軽いものなので、でても「あー、でた」ぐらいなんですが。
そりゃまぁ痒いですけどね。
最初のころの痒さとくらべたら、月とスッポンですものね。
あの、かゆみがいつまでも続いて、どこまで続くか分からない、眠りも浅くなるほどの状態で自律神経をやられると、お先真っ暗な気分になって、よけいに痒さが辛いという、あの状態にはほど遠いわけですから。
それに、四六時中痒いわけでもない。痒い部分はがりがりと掻いて、もしも悪化したらソフポア貼っておけばいい。少し体液がでたところで、それで数日ほどでおさまって綺麗になります。
てか、回復はやっ。
だから気分も楽だし、落ち込むこともないし、積極的にいろいろできるから、身体も動かせて、それだけ新陳代謝もよくなるから、悪化しなくなるんですよね。
この循環に持っていければ、完治も近いと思えるから、新しいのが少しでたぐらいで落ち込んだりもしません。
それに、出さないよりも出すほうが身体にはいいような気がするし。
最近、お風呂で全身を爪先でマッサージしているんですが、そうすると、消しゴムのカスみたいに垢がぼろぼろでてきて面白いんです。
これやってると、それだけ、アトピーにならない気がする。
きちんと出るべきものが出るところから出ていれば、それだけアトピーに回らないですむんじゃないかと思うわけです。
ずっと、垢が少ない人生だったので、きっと体内にたくさんたまっていて、それが一気にアトピーででちゃったんじゃないかと思うんですもの。
最近はこんな真冬でもあせをかくし、お風呂で垢もちゃんと出るし、ずいぶん人間らしくなってきた、と人に言われるほどです。
(それまでが人間未満だったのですな、きっと)
しかし、この足裏のカサカサ……足裏シート貼っても大丈夫かしら？

仕事に少し慣れてきて、精神的にゆとりができると、こう、中だるみになって、油断するのか、風邪っぽい症状になって、覿面にアトピーらしいものが痒いです。
なんだろう、表面にそれほどでてはいないんだけど、身体の内部から痒い感じ。
そういえば、アトピーが勃発した当初は、これがものすごかったなぁと思います。
でもいまは、風呂にはいると垢ががんがん出るし、今年は暖冬ということもあるけど、歩くと汗ばむこともあるから、ずいぶん違うんじゃないかと思います。
ほんと、アトピー出さないと体力消耗しないなぁって実感できます。
逆にいうと、アトピーのときって、本当に大変だったんだなぁとしみじみ。
いまあるものは、本当になれのはてってぐらい軽いものなので、そんなんで痒いっていってたらバチがあたりそうです。
でも痒いものは痒いんだいっ(; ;)。

それにしても、ちょっと風邪っぽくなったとたんに、ふわーっと水太りする感じで、身体の表面のあちこちが硬くなってしまい、だるさがどかんと肩にのっかるみたいでいけません。
インフルエンザが流行しているというから、気をつけないとね。
私は典型的な水太りで冷えるタイプで、これはどうやら皮下脂肪に水がたまるらしいんですよ。当然、新陳代謝が落ちることによってたまってしまうわけなので、新陳代謝をあげてやることが一番。
冬は新陳代謝が落ちる時期だから、余計にそうなるのかもしれないけど、すごく喉がかわくタイプなので、どうしても水分を過剰に取ってしまうようなのですね。
これでも少しはあせで出しているから、ましになったと思うんですが、調子が悪いなぁと思うときは、お小水の出も悪い気がするので、ストレッチしたり、肌の表面を揉んだり、ツボを押したりして、あちこち刺激すると、なんか胃からぐげーって感じでガスがでて、すっと楽になったりします。
ほんとーにとことん、胃が弱いんだなぁと実感するひとときです。
以前はこのガスがたまって胃が張ったまま、ぽこんとおなかがでているのが当たり前で、ひっこめることもできなかったのだけど、最近は胃の下に力をいれて、おなかをひっこめることができるようになったので、ちょいまし。
いや、実際の皮下脂肪が落とせればもっといいわけですが、それは徐々にってことで。