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「砂漠に木ははえない」 [2008年11月30日(日)]
うちの医者にはいろいろと名言(迷言?)があるんですが、昨日のヒットはこれでした。
なかなか地肌のアトピーが消えず、淤血が固まっていて、しかも髪の毛がやたらと抜けると言ったら、上記発言であります。
つまり。
頭に血が登っていて、暑くなっているので、砂漠に木がはえないごとくに、髪の毛が抜け落ちてしまうんですって。
「赤ら顔でかっか怒ってる人が、早く髪の毛抜けてくでしょう。それと同じですよ」
うわーーーん、それはやめてくれーーーーっ。
そういや、「そんなに怒るとハゲになるよ」というセリフをどっかで聞いたことありますが、漢方的には正しいんですね。
びっくり。
ことほどさように、この医者の言葉は面白いのです。

今回のアトピーは、面白いことに、派手にでた部分が3〜5日で別のところに移動して、いつまでも長くは続かない……けど、また戻ってくるという感じです。
ここ数日すごく派手にぶつぶつでて参った〜って感じだった腕が、今朝は急速に鎮静化していました。
痛いほどぶつぶつでていた脇の下も少し落ち着いてきて、もう少しって感じ。
ちょっと長いことぶつぶつしていた背中の真ん中から下あたりも、そろそろぶつぶつが消えてきました。
この背中の真ん中から下あたりと、太腿の付け根の後ろ部分は、一時期はかなり体液もでてすごい状態だったんですが、背中のほうは大体おさまったみたいで、太腿の後ろ部分もかなり鎮静化してきています。
この二ヶ所は、3〜5日ではなくて、一ヶ月、二ヶ月単位ではあるんですけどね。それだけ深かったんだろうか。
というのも、この二ヶ所は、前回、前々回にはほとんどでなかった場所なんです。特に、せながの真ん中から下あたりというのは、今回がはじめてじゃなかったかな。
それにくらべると、腕とか足とかは、もうでたりひっこんだり、でたりひっこんだり、ですよね。
それは手先足先に通す経路だから仕方ないんだろうなぁと思うのですが。
指はまだソフポアで完全におおわないといけない状態ですが、不意に手の甲が楽になって、手首周りもずいぶんすっきりしてきました。
足の甲も真っ赤だったものが、どんどん人間らしい肌に戻ってきて、まだ足指は残っているものの、日々、少しずつ少しずつ、おさまってきています。
足湯美の付け根あたりが、一時期、淤血がたまっていて、体液も少しでていたのですが、足首のむくみが抜けてきたせいか、これも薄くなってきました。
う〜む、やはりむくみなんだなぁ。
とにかく、なにがなんでもむくみを取ること、それが先決ですな。
で、ここしばらく56キロ台をキープしていた体重が、少し割り込みそうな雰囲気です。
医者もわたしの太腿の様子を見て(まだぱんぱんなので)もう少しやせられるよって言ってましたから、ここの太腿からたまった水分を排出させないといけないんだろうなぁ。
そのせいでやたらとぶつぶつがいっぱいできていて、痒いというか痛い状態なんですけど。
でも、なんとなく、掻き出していれば、そのうち治るって感じがして、乱暴ですが、掻きっぱなしです。
あ、紫雲膏つけてソフポア貼ってるから、掻きっぱなしってことはないか。
アトピー部分は乾燥していて突っ張るんですが、そうでない部分は、洗いっぱなしで何もしなくても乾燥しないのが、肌の状態の変化としては著しく感じられることです。
以前は風呂上がり、むっちゃ突っ張ったからなぁ。
もう少しして、顔のアトピーが全部なくなったら、少し化粧水で保湿してもいいかと思うんですが、アトピーあるあいだは、むしろ化粧水にかぶれちゃうんですよ。
なので、本当にあらいっぱで、何もしない状態。
これでもなんとかなるってのは、過去の実績で分かってるんですけど、女としてはちょい恥ずかしい気もしないではありません。
かーゆーいーーーっ! [2008年11月29日(土)]
理由は分かってます。
お仕事、昨日で終わったんですが、その前日、いきなり、12月からのお仕事がキャンセルされちゃったんです。
うがー。
世知辛い世の中とはいえ、本当っにきびしーーーっ。
そんなわけで、また、一からお仕事探ししないといけないのですが、ぎりぎりなんで、どうしたって間があきます。
いや、そのあいてる間でもって、いろいろと放置してあったことをやらないといけないんですけどね。
放置してあったってことは、やりにくいか、やりたくないか、やれないか、なんだよなー。
う〜〜〜ん。
ま、一番急務なところから、ひとつずつ片づけていくしかないでしょう。
それにしても、お仕事……。

で、アトピーの状態なんですが、こう、ぱっつんぱっつん肌が突っ張る感じで、痒いところをひっかくと淤血が赤い点になる感じ。
それほど多くはでないので、以前に比べても少なくなっているなぁと思うんですが。
膝まわりだけちょっと違って、ぷつぷつしたところをひっかくと、体液が出る。
す、少し、水はけ悪くなっているかも?

本日、医者にいってきたら、やはり、もうちょっと水分を排出しないとねぇ、とのこと。
太腿あたりはまだ、2キロは痩せる……つまり、2キロは水がたまってる?うわー。
ほんと、膝より下は、急激に細くなって、それとともに、アトピーもすっかりなくなってるんですが、膝から上は、まだ太くて、ぱつぱつだったりして、水よりもなんか固い感じがするんだけど、でも水分なんだそうです。あららら。
ま、薬の方向は変わらないので、それはいいんですけどね。

あと、やはり頭に血がのぼってる(笑)んだそうで、加味帰脾湯復帰。
いや〜、少しずつよくはなってますが、まだ頭髪の地肌にぷつぷつとアトピーがあって、これが淤血が出るタイプなの。
ほんっとーに、文字通り、「血がのぼってる」んですわ〜。
なので、これをおろせば、地肌のアトピーはなくなるだろう模様。

目の周りは本当にすっきりしてきました。まだ、残っていることは残っているので、目の下に皺が残っていたり(年齢考えると別におかしくないんだけど、でも、アトピー直れば消えそうな皺)口角のすぐ外側にできてるものが、なかなか消えなかったり。
そして、一度はよくなった首に、またぷつぷつがでています。
ほんと、今回はでては消え゛でては消え、を繰り返しているなぁ。
腕がまた、ぷつぷつが一杯で、ぱっつんぱっつんしていて、痛いし痒いし、勘弁して〜って感じかな。
このへん、低気圧がくるとぱつぱつしてくるんで、本当に天気に敏感になります。

でも11月後半は毎日八時間ちゃんと仕事ができたし、びっくりするぐらいの回復だな。
まだ完全にアトピーがひいてはいない状態でこれだけできて、毎日仕事にかよえたわけだから、もう少しよくなって、もう少し水分抜けたら、もっと元気になれるんじゃないだろうか?
あと、下半身がやはり軽い感じで、歩いているときに、違和感が少ない。というか、ずーーっといたかったふくらはぎの痛みがなくなったせいか、腰痛がめったにでなくなったせいか、とても楽ちん。
そのせいかどうかしらないけど、少し、背筋がのびてきた感じ。
ずっとひどい猫背だったんですよ。
アトピー治療しているあいだに、どんどんよくなってのびてくるって、医者がびっくりするぐらい。
う〜ん、人生どこまで変わるか、わかりませんなぁ。

そんなわけで、また、あちこちバイト探したり派遣登録したりで、なんとかお仕事見つかるといいなぁ、です。
お仕事決まれば決まったで、慣れるまでストレスだろうけど、たぶん、以前よりはストレス少なくなっているはず。
ストレスが多いとアトピーも増えるんで、そこはなんとかしたいよね。
ま、12月駄目になったところも、1月からはオッケーらしいので、最悪、12月が何もできなくても、来年三ヶ月は仕事あるんですけど……できれば、無給じゃないほうがいいなぁ。
年末商戦の時期だし、短期やショットでも見つからないかな?
なんとなく、土日だけ、ぐらいなら、たち仕事の販売もできそうな気がしてくる今日このごろ、ほんと、元気になったよなー。
一段落 [2008年11月22日(土)]
今週はまるまる一週間(といっても、平日の五日だけだけど)一日八時間勤務を続けたので、後半はなんかだるくて集中力がなくなったり、眠気がとれなかったり、頭が重くなったりとさんざんでしたが、なんとか切り抜けました。
で、本日、朝たっぷり寝坊したら、ずいぶん軽くなってる!
まぁ、昨夜は風呂からでたあとも、軽くなったなぁなんて印象があったんですが。
たぶん、解放感だな。あと、強い寒気が抜けたのかも。
低気圧の雰囲気は感じていたけど、それも遠ざかっていってくれましたからねぇ。
なんといってもお天気が一番!
それにしても乾燥がひどいなぁ。
なんかね。下手に何か塗ると悪化しそうでこわくて塗れないんですが、このあいだ、一念発起して目のまわりに、これまでで一番よかった化粧水をちょっとだけつけたら、また赤くなってしまって……しくしく。
まったくもって、保湿剤そのものが使えないので、困っております。
なんとかならんかのぉ。
ただ、がさがさしていて痒いところを掻いたからといって、それで悪化するわけでもないみたい。
悪化するときは何もしなくても悪化するし、よくなるときはいくら掻いてもよくなる。
なので、痒いときは遠慮なく掻いてます。
これって、きっと、ずいぶんと楽なほうなんだろうなぁ。
掻いたら即、悪化してしまう肌の人は、絶対に掻けないですものねぇ。

ともあれ、乾燥状態をなんとかしないとなぁ。
日々、少しずつよくなっているとはいえ、肌全体が落ち着くまでにはまだ数ヶ月かかりそうです。
この、まだるっこしい時間のかかるところが、まったくもって困ったもんだけど、すぱっと治らないからっていらついてはいけないんですよねぇ。
いや、私ってば、イラチなんで。
ほんと、この病気のせいで、イラチな性格も否応なく直されてはいるんだけど。だって!どうしたって、我慢して待ってるしかないんだから!
みんなにも、我慢強くなったって言われてます。
そんだけ、もともと、我慢できない性格なんですな。
ま、人間、50もすぎて、ようやく我慢強くなるってことも、たまにはありますかね。とほほほ〜。
でも、体重が50kg台になってから、確実にからだが軽く、楽になっているので、リバウンドしないように気をつけながら、もう少しからだを鍛えられるといいなぁ、と思ってはいます。
なんたって、人間、80才からでも筋トレできるそうですからね。
投げる理由はありませんや。
すごい寒波がやってきた [2008年11月19日(水)]
昨晩はもう、痒くて痒くて、勘弁して〜って感じでした。
ひさしぶりに、少し足首のあたりとか、むくんで汁っぽくなったので、消風散を飲んでみたり。
朝、部屋の中はさほどでもないのだけれど、玄関の外にでたら、ものすごい冷気で、ぐわんと冷えこんでいる模様です。
気をつけなくっちゃ〜。
寒くなると代謝が落ちるので、そのぶん、むくみやすくなるわけです。
幸い、職場が温かいので、行き帰りに気をつけて、自宅で冷えないようにすれば、なんとかなりそう。
このところ少し鼻水がでていて、鼻がつまったりもするのですが、風邪ではなくて、アレルギー性鼻炎の範疇らしく、さほど悪化しないので、よしとします。
全身のぶつぶつは、よくなったり悪くなったり。
というか、こないだうちは腕がひどかったのが、おさまったかなと思ったらこんどは脚だったり。
でも脚のむくみはとれているので、さほど悪化はしていません。
でも、ぶつぶつ出るし、痒いというより、ぴりぴりして痛い感じ。まぁ、ひっかくから、生傷になっちゃうしね。
夜中眠れないと盛大に掻いてるんですが、寝惚けて掻いてるんでとめようがない。
もしかすると完全に寝ていても掻いているかもしれないけど、そこまでは覚えてないから分からないわ。
それでも全体として、軽くなりつつあるので、まぁ、気長に治るのをまちます。
とにかく、少しでも動いて、代謝をあげることと。
固まりがちなからだを、おりをみてほぐしていくことと。
あとはきちんと食べて、ちょっと忘れがちな薬をちゃんと飲んで、水はけをよくして……そんぐらいかな。
あ、そろそろ行き帰りはマスクしています。自分が、ではなく、他人の風邪の菌をもらわないように。
それだけでも違う気がする。
今週から八時間勤務に戻したのですが、案外ふつーに仕事できて、そんなにすごく疲れるとい感じではありません。
10月はじめに四時間で戻った時は、終わるとぐったりだったから、ほんとーに体力ついたんだなぁ。
なんか、職場でリハビリさせてもらったみたいで申し訳ない。
残り七日ほどですが、がんばりたいと思います。
痩せるということ [2008年11月16日(日)]
わたしの場合、ダイエットといっても、美容目的ではなく、健康目的で痩せたいという感じなので、ちょっと普通の人とは違うんだろうなぁ、と思うことひしひし。
だって、普通の人は、食事をちょっと制限するだけで、簡単に痩せられるんでしょう?(甘いか?)
いま流行りのマイクロダイエットとかも、一食を、すごくカロリーの少ない食事に置き換えて、それでわりと簡単に痩せられるよ〜というのが売りなように、見える(見えるだけかもしれないんだけど)。
もちろん、あわせて、運動励行であって、ウォーキングなどの軽い全身運動を毎日続けると効果が違いますよ、というのはあっても、基本はカロリー制限。

ところがわたしは食べなくても痩せないのだ。
というか、食べないとやばい。
もともと、そんなにカロリーを取っていないんだと思う。
だってカロリーの高い食事って、苦手なんだもん。
キムチと味噌汁でごはん食べると、それでオッケーな体質というのもどうかと思う。
というか、圧倒的にタンパク質をとるのが苦手。
野菜のほうは、煮たり炒めたりしてそれなりに取っていると思うんだけど、肉や魚は、どうしたって意識しないと食べられない。

それでもアトピーのときは、タンパク質の流出が激しいので、いつにも増してタンパク質をとらないと、という使命感に燃えて、せっせと食べています。
だからむしろ、アトピーのときのほうが、ふだんよりもカロリーが高い食事をしている……と思う。
で、このタンパク質流出で、なんつーかもう、あっさりとダイエットできちゃうんだけど、それはやばいわけで、まぁアトピーひとわたり終わると、たいがいリバウンドしてしまう。
なので、最初のアトピー67kg→61kg……二度目のアトピー65kg→62kgという、リバウンドの多い体重減少だったわけです。
今回、62kg→57kgって感じで、60kg台を割り込んだわけですが、さて、この57kgをキープできるかどうか、というのがポイントなんですね。
たいがい、リバウンドしてるときに、またむくんでいるみたいなので、むくまないようにする、というのが目標なんですが。
たしかに、アトピー、いま終息しつつあるんですが、ちょっと風邪ひいたり雨が降ったりすると、微妙にむくんで悪化する。
ここんところが分かってきたので、リバウンド阻止の方向で進めるんじゃないかと思うわけですが。

さて、むくむということと、冷えるということ、は非常に関係があるらしく、わたしのように、もともと体温が6度台を割り込んでいた冷え体質は、そう簡単には治りません。
が、地味〜に簡単腹筋してたら、体温が7度台に突入し、そうなると、ちょっと動くと汗ばむというところまでやってきました。
アトピーに汗は大敵なんですが、汗かかないと治らないというので、我慢して汗かくようにしていますが、やっぱり、全然違うんだなぁ。
いや、汗がしみて痛いんですけどね(泣)。
もうひとつは、とにかく、お小水をたくさん出すこと。
もともと腎臓が弱いらしいので、そこのところをなおざりにすると、すぐ、むくんでしまうようなのです。
だからこれはもう体質というか、常に気をつけないといけないところですね。
現在も、それ用の漢方薬を飲んでいて、これがいい方向に作用しているらしくて、とりあえずちょっとむくんでもすぐ治る、すると悪化したアトピーも落ち着く、という連鎖反応になっているみたいです。
そして、大きいほうも、できればたくさん出したい。
理想はバナナ二本分なんだそうで、これがクリアできる日とできない日があるんだよなぁ。
たくさんでていると、確実に痩せますね。
これはもう少し、がんばりたいんだけど、さて、どうしたものか。
一週間 [2008年11月15日(土)]
11月から、一時間増やして一日五時間勤務を、二週間続けたら、さすがになんかいっぱいいっぱいなんですが、なんとか一週間が終りました。
で、来週からは、八時間勤務にします。
ちょっときついかもしれない。でも、できるかもしれない。
幸い、10月からこっち、一日も休みなく仕事にいける状態なので、このまま11月末まで突っ走りたいなぁと思います。
それにしても、今日あたりはなんか集中力が欠けてました。
なんだろう。
すごくいいお天気なのに、どっかに低気圧でも発生したかしら、という変な雰囲気でした。
とはいえ、風邪っぽい様子も朝のうちに飛んでいくし、あまりひどい状態ではなくこの一週間もすぎたので、なんとかなる……のかな?
12月からの職場は、いまの職場よりも近いので、いろいろな意味でずいぶんと楽なので、これから二週間、元通りに戻っているのかどうかちょっと分からないのだけれど,二週目は月曜祝日ということもあるし、ばりばりと働いてみようと思っています。

アトピーのほうは、ぶつぶつがなかなか消えません。
先週末あたりから比べればずいぶんと減ってきたように思うのですが、油断するとすぐにむくんでるんだか、突っ張ってるんだか、ぷつぷつとでてきてひっかくと淤血がでたり。
まぁ、寒くなって代謝が落ちると、そのぶん、肌からだそうとするんで、仕方ないんでしょうけどね。冬場は小さいものがいくつもできていることがあるので、仕方ないのかなぁ。
しかし、痒すぎる!というか、ちょい痛い。

ようやく、目に目脂がたまらなくなり、目のまわりも少しずつよくなってきましたが、まだ頭髪の地肌にいくつも残っているし、淤血もでているので、頭のほう、油断がなりません。
もう加味帰脾湯は飲まなくてよいってことで、いまは苓桂朮甘湯+十全大補湯、それにそろそろそういう季節ですねの胃苓湯、鼻水がたまるようなら葛根湯加川弓辛夷ってとこでしょうか。
とにかく、苓桂朮甘湯と胃苓湯で、せっせと水分を吐き出さないといけないんだそうです。
たしかに、ちょっと油断するとすぐにむくむみたいです。
したがって、きちんと水はけをよくするだけで、楽になるはず……なんだけど、この水はけをよくするのが大変なんだな。
つくづくわたしの場合は「水毒」なんだなぁと思います。
でも、少しずつでもよくなっているんだから、文句いっちゃいかんわな。
今後、今年の夏みたいな爆発が再発しないように、せっせと鍛えておかなくっちゃ。
虚弱ということ [2008年11月08日(土)]
まぁ、わたしの場合は、結核もやってるし、虚弱体質であることは間違いないと思います。
それとは別に、最近では、「虚弱状態」というのを、漢方で、病的ととらえるようになったんだそうです。
というのも、普通に健康な人でも、たとえば徹夜の仕事が続いたとか、新しい職場でストレスがたまったとか、あるいは家族の介護で疲れ果てたとか、そういう状態になると、風邪をひいても治らない、ちょっとした病気でもがくっと弱るなどという、まぁわたしのような状態になっちゃうわけです。
それが虚弱状態ですな。
みきわめは、やはり、風邪でしょう。
がーっと熱がでて、一気に風邪を押し出すのは、身体に力のある証拠。
わたしなんざ、22才からこっち、37度5分以上の熱が出ることがついぞありませんでした(が、三年前に9度の熱がでて、びっくりした〜)。
医者が言うには「熱を出せるのは、身体が丈夫な証拠」なんだそうです。
くはー。
で、身体に力がないと、微熱がいつまでも続いたり、咳や鼻水がいつまでも続いて抜けきらないというわけですね。
これが「虚弱状態」なんだそうです。
人間、加齢によって、虚弱状態になっていくもの。
それとは別に、元気な人でも、季節の変わり目に、いつもよりも風邪をひきやすくなったとか、風邪がなおりにくくなったとかいったら危険信号。
少し休みなさい、という身体の信号だと思って、間違いないそうです。

が。
いつもいつも、風邪ひきっぱなしで、なおりが悪くて、鼻水ぐすぐす状態のわたしはどうしろと?
とはいえ、そんなわたしも以前よりは、風邪も治りやすくなってきたし、鼻水がきちっと抜けて鼻で息ができる時もでてきました(以前は本当にずっと、口で息してたもんなぁ)。
最近は寝起きに口が臭うこともなく、口が乾くことも少なくなり、ほんと、長年苦労したあれやこれやがすっきりして、ずいぶんと楽になってきました。
鼻なんかなぁ、中学の時にはもう、蓄膿症っぽい状態で、毎日学校帰りに耳鼻科に通ってましたからねぇ。
よく通るようになったと感慨深いです。
風邪も、いまから考えると、30台あたりはひきっぱなしで治ることがなかったみたいで、とにかく年がら年中微熱でつらかったのですが、いまは微熱が続くことも少なく、風邪ひいたかな?と思っても一晩寝ると楽になったりします。
う〜ん、やればできるじゃん。

風邪というのは、そもそも、季節の変わり目の風が、身体に悪いものを運んでくる(これが、邪ですね)という発想だそうでして、季節の変わり目はその変化に身体がついていかないために、細菌感染としかしやすくなるという意味らしいですね。
そういや、本当に季節の変わり目ごとに寝込んでいたわたしです。
最近は、変わり目だなぁと思いつつも、大事にいたらず、なんとか過ごせる。
う〜ん、ありがたい。
まぁ、ひとさまよりはよっぽど用心して、無理せず、暮らしているわけですが、よくなるというのは本当にありがたいことだと、ひしひしと感じています。
でも、アトピーよくならないなぁ。
ここ数日、ちょっと風邪っ気がひどいもんで、腕にぶつぶつが広がって、痒すぎますよ。
うぐー。
朝風呂をやめてみる [2008年11月06日(木)]
今日から、朝風呂停止にしてみました。
寒いんだもん。
というか、ここんところ、朝よりも夜の風呂のほうが汚れるようになった。
というか、まぁ、風呂の汚れがすごく減ったんですけどね。
で、肌の様子も、でかけて夕方のほうが少しむくんでいる状態で、朝方はすっきり。しかも以前は寝ているあいだに相当にだしていたらしいんだけど、このところ朝の風呂ででることが少ないので、もう風呂はいらなくても大丈夫かな、と。
寒さのせいか、あちこちぷつぷつ小さいものはでているんですが、そこらへんはソフポアで押さえて一日もたないかやってみます。
ダメなら明日の朝はまた風呂にはいるさ(; ;)。

あまり仕事でストレスためないようにしているというか、今月いっぱいだからと気楽な気持ちになれたのか、医者もストレスが頭にあがってきていない(笑)ので、加味帰脾湯はやめても大丈夫だといいます。
いやはや。
ほんとーに、目の前にやることがあると、馬車馬のように突っ走ってしまう性格で、しかも早とちりでぐるんぐるんしちゃうのは、もう体力がないせいなんだから仕方がない。
それでもいま、気力を体力の底上げに使わなくてもいいぐらいまで地力がついたせいで、気持ちがずいぶんと楽になり、余裕ができてきました。
人生、余裕なしで生きてきたからなぁ。
しみじみ、アトピーって、体に悪いものを出してるんだって、実感できます。
しかし、風呂にはいらないと決めたら、朝から痒いなぁ(とほほほ。
ストレプトマイシン [2008年11月02日(日)]
なぜ、自分はこんなに体が弱いんだろう、と常々考えていたけれど、全然、わからなかった。
母上は「あなたは本来、丈夫なはずよ」とおっしゃるしな。
いや、うちは父も母も胃が弱いほうなので、そもそも家系的にもけっして丈夫ではないのだけれど、それ以上にわたしが弱すぎる。
なんだけど、どう弱いと、はっきり言えるものではないあたりが、なんとももどかし。

たとえば、30台の時に、胸にしこりができて手術をすることになって、医者が「ふつうの人なら日帰りだけど、あなたは腎臓と肝臓の数値が気になるので全身麻酔にしたいから入院してください」といったとか。
16の時に、良導絡でみてくれた医者が「60才なみの体だ」といったとか。
20歳すぎた時にヨガの先生が、しみじみとわたしの体を触って「この体では生きていくのが大変でしょう」といったとか。

いろいろあってたいへんな体らしいけど、だってこの体しかないんだし。
アトピーになった時、「アトピー出せば丈夫になるよ」と言われて、それはもう天にものぼるほど嬉しかった。丈夫になれるんだったら、なんでもします!ぐらいに。
ほんと、「丈夫」には縁遠かった。

で。
もとをたどると、そもそも、母乳アレルギーだったらしく、生まれた直後から乳児性湿疹(いまなら、アトピーって言葉を使うのかも)。
その後、小さい時に結核を移された、という話を聞いていた。
実際、子供のころの記憶というと、赤い長靴をはいて、雪のなか、小児科医のところまで注射をうちにいくものが鮮明に残っている。
今日、母に聞いたら「三歳ぐらい」だったそうな。
で、「ストレプトマイシン使ってないよね?」ときいたら「使ったんじゃない?」とはなはだ曖昧なお答え。
まぁなー、あのころの医療なんて、「これこれこういう薬を使います」という事前のインフォームはなきに等しかったからなぁ。
でも、ストマイ使っていた、というのなら、納得がいく弱さではある。

実は医者とも昨日その話をしていて、小さい時に結核をしたんだけど、その薬がきつかったのかなぁといったら「ストマイは肺と腎にくるから、肺はアレルギーになるし、腎はもちろん腎臓系統もだけど、耳や歯にくるからねぇ」と言われてむっちゃ納得。
この「肺と腎にくる」というのは、別に内臓としての肺と腎臓がイカれるという意味ではなく、漢方でいう経絡、体のながれの道のなかで、肺の経絡、腎の経絡というものがあって(ほかにも、胃の経絡とか、肝の経絡とかあるのね)そこがやられているんだそうである。
特に「ストマイは強い薬だから子供に使ってはいけない」と言われたそうなんだけど、えっと……使われちゃったみたいですよ?

ほかにも、ストレプトマイシンで調べると、タンパク合成を阻害するとかあって、すっごく納得いくことが多い。
なんか、ルーツはこれかーっ!みたいな感じで、51才にして48年前の惨劇(おおげさ)が明らかになったわけです。
だからどうなるもんでもないけど。
自分がアレルギーでこんなに苦しんだのは、そのせいだったのか、という理由が、わからないよりは、わかるほうが私はなんとなく安心するのだ。
さて、ストマイ後遺症、どうやって直すかねぇ?
48年間もってきたものを、アトピーでずいぶんと直せたわけだから、まだもうちょっとなんとかしようがあるように思いますよ。