不定期更新のあれこれ思うこと、です。
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マンモのお話[2008年10月01日(水)]
うかうかしていたらもう10月になってしまいました
すっかり秋らしく涼しくなりましたね
というより、ちょっと肌寒いくらいかな。

さて、 「マンモの薦め」への反響の大きさに驚いています。
やはり皆さん、それなりに関心をもってくださっていて
中には図らずも「先輩(?)」と呼べるような方もいらしたし、
「私も受けてみる」とメイルをくれた友人もいました。
そんな風に少しでも広がってくれると、
あえて記事にしてよかったと思います 

せっかくなので、今回のマンモトームのお話をちょっと詳しく。
とはいっても、たいして参考にならないかもしれませんが、
初入院もした私なりの感想を書いてみようと思います 
一応、今月は乳がん月間ですしね。
そういえば、yahooのトップ画面がピンクでした

マンモグラフィーとは皆さん既にご存知の通り、
胸を上下・左右にできるだけ平たく潰してレントゲンを撮ります。
なんであんなに痛いくらい挟むの?と思いますよね
ああして平たくすると乳腺などが写りやすくなるのと同時に
レントゲンの被爆量を最小限に抑えられるのだそう。
写真を撮る間はほんの何秒間。
なんとか頑張って我慢、ということでしょうか 

ところが、今回は30分間も挟まれっぱなしでした 
マンモグラフィーを受けながら、石灰化の場所を特定し、
針を挿して対象となる石灰化部分の一部の細胞を採取するのが、
「マンモトーム」と呼ばれるものです。

「びぇ〜っ、いだい(痛い)よぉ〜」と泣きそうですが、
今回の検査は実に坦々と、いや、
かなり和気あいあいと進められました・・・。


看護師さんに指示されるまま、上半身に専用の上着を羽織り、
マンモグラフィー装置の前にある椅子に座りました。
まず、技師がマンモグラフィーに胸を挟み写真を撮ります。
そして、撮影をした画像を別の技師が見つつ
医師と相談して、場所を探していきます。
該当する場所がちょうどよく見えるようになるまで、
何度か挟みなおしては撮影・・・。
もちろん、通常のマンモグラフィー撮影より長いだけでなく、
何度も繰り返されるので 
気がつくと私の口はヘの字になっていました。

それに気付いた看護師さんがすかさず話しかけてきました。
「キャンディはフルーツ味とミルク味、どっちがいい?
子供だまし?と思いつつ「ミルク味」と答える私。アハハ
私は挟まれたまま、顔も手も動かせないので、
袋を開け、あ〜ん、と口に入れてくれました
ほっと一息ついたのもつかの間、針を挿す場所が決まったらしく
「じゃあ、麻酔の注射するよ〜」と先生(医師)の声が。

これが痛かった
「ちくっとしますよ」なんてウソばっかり
針が刺さったあとはズキズキ、じわじわ、ビリビリと
麻酔薬が入ってくるのが痛いのなんのって・・・・
(この時点でキャンディの効果はないに等しい
「痛い、痛〜い」と小さい声ながらもわめいた私に
先生はまるで動じず、黙々と注射をし続け(当たり前ですが)
「これをちゃんとしとかんと後が痛いけんね」と
博多弁で答えていました。

はい、そうです
私が今回入院・手術(一応ね)をしたのは福岡なのです。
元はといえば、「お得なお値段の人間ドッグがあるから」と
主人の勤務先の管理部署の方に薦められたのがきっかけでした。
お勤めをしていた頃は毎年ちゃんと人間ドッグに行っていたのですが、
結婚後、行っていなかったこともあり、素直に受診したところ、
見事に石灰化が発見され、別の病院で二度の再検査を経て、
今回の事態に至ったのでした。

「もしかしたら乳がんかもしれない」
そう思った私たちは検査ごとに病院が変わることを嫌い、
東京、有明の癌研究所に電話をしました。
「マンモトームの検査を受けたいんですが」
「はい、マンモトームは今から4ヶ月待ちです」
明るくはっきりと告げられた答えに、がっくり
福岡ならば3週間後には受けられるとわかり、
やはり早い方がいいだろうと福岡での受診に決めたのでした。

さて、そのマンモトーム。
麻酔をされた後は当然痛みは感じません
先生が3ミリほど切開したところにマンモトームの針を挿し、
細胞を採取するのですが、これがハイテク
銀行のATMみたいにパネルタッチで操作するんです。
すると、パネルには細長い棒を差したピストルのような絵が浮かび、
細胞を吸引(?)している様子が赤色で表示されてました。
「ひえ〜っ、凄〜い
自分のことなど忘れて、すっかり興味本位で覗き込んでいた私
そこへ「痛くありませんが、パチンと音がしますからね」
と言われ、うなずいた瞬間に、
想像以上にバチンッという大きな音
頭では理解していたもののびくっと体が反応し
やたらびっくりしてしまいました〜
幸か不幸か、機械の上に乗せていた自分の腕が邪魔で
実際にマンモトームがささっているところは見えなかったのですが、
終了後、先生がマンモトームの機械を見せてくれました。

思ったよりも先端の針が太いのにびっくり
針の直径はちょうど切開した分の3ミリくらいに見えました。
その切開部分は縫わずに、別室へ。
壁にもたれて座るように指示されると、
看護師さんが両手を伸ばして切開部分を強く圧迫
ぐえっ
かなり息苦しいほどでしたが、看護師さんも大変。
このまま10分も力を入れて、やっと止血できるのだそうです。
後ほど、先生がやってきて、止血状況を確認して消毒、
傷口にテープを*に貼り、その上にガーゼの塊を
大きなガムテープ状のものでべったり貼りつけ、
コルセットのようなものを巻いて終了
どこも痛くもかゆくもないけど、息苦しい・・・・

そのまま、入院病棟へ連れて行かれたのでした。

長いので続きますね 




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コメント
ごにょさん、こんにちは
お返事遅くなってすみません
一泊二日とはいえ、入院も大変なのだと
身をもって体験させてもらいました
マンモ、まだなんですね
触診が痛い、とは・・・
機会を見つけて一度は受けたほうがいいかと
どうせだから、私のようにマンモがある
人間ドッグなんてどうです?
体の安心料だと思えば、ね?
大丈夫 すぐ終わりますけん(笑)
Posted by:→ごにょさんへ  at 2008年10月06日(月) 14:28

miemieさん、こんにちは
お返事遅くなってすみません
きゃ〜、先生ったら
注意してるのかしてないのか・・・
最後のつめが甘いざます
それでも水着をエンジョイしたのは素晴らしいです
私は3日目に剥がしましたが大丈夫でした
多少、圧迫した痕はありましたけどね
Posted by:→miemieさんへ  at 2008年10月06日(月) 14:23

こんにちは
入院、お疲れ様でした〜

マンモ、まだ受けたことないんです〜
触診はあるんですけど、かなり痛かった記憶があります
というわけでマンモは先送り…

乳ガンは自分でわかる、とは言っても
どれがシコリなんだかよくわからない…
ちゃんと受けないとダメかしら…
Posted by:ごにょ  at 2008年10月04日(土) 23:10

先生ったら、
「夏に水着になったときに、傷跡が出ないように」と
切開の場所には細心の注意を払い、
「青あざのように残らないように」と
止血もしっかりとしてくださったのに、
翌日、ガムテープを「バリッ」とはがしました!

昨年の夏は、かぶれた跡を残したまま
水着をエンジョイしましたわ。
Posted by:miemie  at 2008年10月02日(木) 10:04

Little Mikiさん、おはようございます
こちらこそ、お邪魔できてなくてすみません
そうですね
たった3ミリでも10分の止血。
やはり人間の体にはなるべくなら
メスを入れないほうがいいと思いました
20人に一人って結構な確率ですよね
他人事ではないと、思っていただけると書いた甲斐があります
お母さんになると「痛い」「怖い」も減るのでは?
機会がきたら、安心のためにも受けてくださいね
Posted by:→Little Mikiさんへ  at 2008年10月02日(木) 09:12

miemieさん、おはようございます
せ、先輩っ!(笑)お世話になってます
エコーでしたか。
私はエコーには一切写らないので、
マンモしながら、という選択しかありませんでした
本当は日帰りでもよかったのでしょうけど、
「一応」入院だったみたいです。
しかし、ガムテープ状のものにかぶれたなんて
痒いではなく、痛かったなんてそれは辛そうです
ちなみに私の場合、
このガムテープ状のものは翌朝はずされて、
違うテープ(シール?)になりました
Posted by:→miemieさんへ  at 2008年10月02日(木) 09:07

ディーチさん、おはようございます
最近はマンモグラフィーの精度が上がったため
かなり早期で発見される石灰化も多いらしく、
マンモトームの需要が増えているそうです
とはいえ、やはり東京と地方との差はあるようですね
私が受けたぐらいですから、全然大丈夫
コワくないですよ
ちょっと、麻酔の注射が痛かったですが
ディーチさんも検査が受けられるようになったら
一度受けてみてくださいね
Posted by:→ディーチさんへ  at 2008年10月02日(木) 08:39

こんばんは。 ご無沙汰しています

たった3ミリ切開しただけで止血に10分もかかるんですか!
長いこと痛い思いもしないといけないなんて
お話を読んでいるだけで痛そうで・・・
でも、「痛い」とか「怖い」なんて言ってたらいけないんですよね
私は結婚当初から「乳がん検診受けなよ」と主人に
言われ続け、早数年・・・

今日のニュースで乳がん検診について触れていた
のですが、乳がんにかかる女性は20人に1人の
割合だそうですが、検診を受ける人は欧米に比べて
かなり少ないそうですね。

mikarindaさんの記事を読ませて頂いて、とても
勉強になりました。
今は授乳中だし、もう少ししたら勇気を出して受けようかな・・・


Posted by:Little Miki  at 2008年10月02日(木) 00:27

よっ、後輩!なーんちゃって。
マンモグラフィの機械を使って取ったのですね。
それは、痛いというより、苦しかったのでは?

私の場合、エコーをあてながら取りました。
そして、日帰りだったので、
mikarindaさんの日記でいうと、
今日のところでおしまいです。
そのまま服を着て帰宅しました。
翌日までコルセットをつけたままなので
息子の抱っこやお風呂がきつかったです。

そして、何が一番痛かったかって、
ガムテープにかぶれたことです!
1か月くらい、痛かった!
Posted by:miemie  at 2008年10月01日(水) 16:31

mikarindaさん、こんにちは♪

東京の病院では、4ヶ月待ちなんですね…
せっかく早め早めで検査を受けているのに、
そこで待たされるなんて酷いですよね。
でも、mikarindaさんは福岡という選択肢もあって良かったです。
3週間ならまだ許せる範囲ですね。

しかし…マンモトーム、なかなか恐ろしいですね
それでも最新の技術で
最小の切開で済んでいるのでしょうが、
止血の仕方が怖いです。
強く押さえるだけなんですね…
とにかく、無事に終わって良かったです。

続きも恐る恐る読ませていただきます…
Posted by:ディーチ  at 2008年10月01日(水) 13:12

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