09東京新春オフ会レポ [2009年01月25日(日)]

1月18日(日)の東京新春オフ会は、下町・浅草で開催しました。
浅草初体験の参加メンバーもいらっしゃるので、わかりやすいように、待ち合わせ場所は、浅草のシンボル・雷門にしました。



ことしはじめての観音さまの縁日でもある初観音の日ということもあり、雷門も大混雑です。待ち合わせのひと、記念撮影をするひと、仲見世に向かうひとびとで雷門前はごった返していました。すこしはやめに到着したわたしは幾度となく記念撮影のシャッターの押し役を頼まれました。

今回のオフ会参加メンバーは、
emさん
えみぃさん
きよ♪さん
ののさん
のりぴーさん
ゆかはなさん
ゆきゆきさん
さるびーくん
わたし
の合計9名です。

雷門のにぎわいぶりに驚かされながらのオフ会のスタートです。



まずは浅草寺への参拝のため、仲見世を進みます。じっとしていたら後ろから押し倒されそうな混雑のなか、右へ左へと器用にひとのあいだをすり抜けて、試食の食べ物をあさるさるびーくんの《神業》に感心しながら、ゆっくり歩いていると、浅草名物・揚げまんじゅう屋さんが目に入りました。

ここで、さるびーくんは集合時間に10分遅刻したお詫びとして、揚げまんじゅうをみんなに1個ずつふるまいます。ゆかはなさんのお下品なオヤジギャグも飛び出すなか、揚げたてあつあつの揚げまんじゅうをおいしくいただきました。

浅草寺本殿前の香炉はいつものようにお線香が炎をあげて燃えていました。わたしは買ったお線香にお線香の販売所の備え付けの七輪から火をつけることなく、その炎の脇に差し込みました。すると煙ではなく、炎が立ち上ってしまいました。あらら・・・

浅草寺本殿内でそれぞれのお願いをこめて、観音さまに手を合わせます。
参拝後は、恒例のおみくじです。浅草寺のおみくじは、凶が、たくさん否しっかりはいっているおみくじです。大吉や吉をひく参加メンバーがいるなか、わたしとのりぴーさんは凶をひいてしまいました。本堂内のおみくじを結ぶ金属製の棒の脇には「凶のかたのみ結んでください。それ以外のかたはお持ち帰りください。」と注意書きがされていました。しかし、かなりのおみくじがその棒に結ばれていたのを見、浅草寺のおみくじのシビアさを改めて認識させられました。

浅草寺をあとにしたわたしたちはランチを食べることにしました。
今回のオフ会ではあらかじめ店の予約はしていませんでした。最初に向かった浅草ビューホテルのバイキングは満員で断念し、ほかのお店を探しにぶらぶらと進んでいくことにしました。

途中、浅草に来たらコレ、という八つ目ウナギ屋さんに立ち寄りました。(八つ目ウナギの味の感想についてはほかのオフ会参加者のレポを参照にしてください。ののさんのレポには八つ目ウナギの効能が詳しく書かれています。)

八つ目ウナギで小腹を満たした後、本格的におなかを満たすために釜飯を食べることにしました。釜飯屋さんは元祖釜飯を名乗るお店だけあって、大混雑です。三階に通されたわたしたちは、テーブルふたつに9人というぎゅうぎゅう詰めにされましたが、となりの年配のかたたちがひとつテーブルを譲ってくれ、すこしはゆったり座ることができました。釜飯屋さん店内では、さるびーくんとゆかはなさんがブラックな笑い声を響かせていました。



釜飯を食べて、腹を膨らませたわたしたちは、ふたたび浅草寺界隈の散策に戻ります。手焼きのおせんべい屋さんでおみやげを買ったり、マニアックな作品を上映している名画座に驚かされたり、・・・。

わたしが日本一美味しいと思っている「豆かん」の甘み処はあいにくお休みで立ち寄ることはできませんでしたが、最後に雷門脇のおこし屋さんの二階の喫茶店で白玉クリームあんみつを食べて、お開きとなりました。



浅草初体験の参加メンバー、えみぃさんから事前に伺っていたリクエスト、「雷門、おせんべい、あんみつ」のすべてにおこたえし、また浅草の表通りよりも裏通りを中心に散策した東京新春オフ会でした。


Posted at 14:50 | オフ会 | この記事のURL

京都初詣ウォーキングオフ会レポ〜後篇 [2009年01月19日(月)]

伏見稲荷大社の参拝をすませるとそろそろお昼時となってきました。
参道の祢ざめ家というお店で食事をとることにしました。ここのお店は豊臣秀吉によって命名された老舗です。店頭ではうなぎやうずらを焼いており、その煙はあたりを香ばしい香りに包んでいます。

冬はうずらの焼き鳥が名物というので、わたしはうずらの焼き鳥と助六寿司(おいなりさんとのり巻き)を頼みました。






うずらの焼き鳥を食べたのは初めてでしたが、骨までよく火が通っていたので、ボリボリいわせながら残さずに食べました。鶏よりは締まった肉は癖もなくたっぷりつけられた甘めのたれと、山椒のぴりり感との相性もとてもよかったです。次回は暖かい季節に来て、スズメの焼き鳥にも挑戦したいと思いました。

おなかを満たし、一服ついたわたしたちが次に向かったのは、東福寺です。

東福寺は臨済宗の大本山で、新緑・紅葉の名所として有名なお寺です。
境内の仏殿から開山堂を結ぶために架けられた通天橋からの眺めはとくに絶景とされています。あいにくわたしたちが訪れた冬には木々にはもはや葉は残っていませんが、それでも「美しさ」を感じさせる風景でした。



東福寺を出て、泉涌寺に向かう道すがら、非公開文化財特別公開中の勝林寺に立ち寄り、特別公開中の毘沙門天像、吉祥天女像、善膩師童子像を拝観しました。財運に御利益があるという金色のお札が売られていたので、思わず買ってしまいました。

勝林寺から泉涌寺へと向かう途中、三叉路でどの道を行くべきか考えていたわたしたちに泉涌寺方面から来たというかたの教えてくださった道は、人家の間の狭い路地を縫うように進んでいくわかりづらい道でしたが、一番の近道だったようです。

泉涌寺では、その日は山内の各寺院をお参りする七福神巡りが行われており、賑わいを見せていました。山内各寺院で買った小判や宝船、恵比寿様や大黒様を笹につけ、肩に背負ったり、大事そうに抱えたりの七福神巡りの善男善女はみな一様に早足で、ちょっとおもしろかったです。



玄宗皇帝が楊貴妃の冥福を祈って造顕したと伝わる美しい《楊貴妃観音》(ここには美人祈願のお守りもありました)、壮大な仏殿に参拝後、自動販売機のお茶で一服し、オフ会の解散場所の東福寺駅まで長い下り坂をのんびりと下っていきました。



万歩計をつけていたrinkyohhenさんによると、今回の京都初詣ウォーキングオフ会、総歩数は約10,000歩だったそうです。正味歩くこと4時間、登りが多かった10,000歩、ウォーキングの名に恥じないオフ会となりました。

翌日はふくらはぎがパンパンでした


Posted at 22:50 | オフ会 | この記事のURL

京都初詣ウォーキングオフ会レポ〜前篇 [2009年01月19日(月)]

「最近の京都の天気予報は当てにならない」
前日に京都入りしてお参りしたお寺の僧侶から伺った言葉です。

予報では、1月12日の京都のお天気は晴れるものの冷たい風の吹く1日となるはずでした。しかし、前日の僧侶の言葉通り、予報は外れ、穏やかな陽気の絶好のウォーキング日和となりました。

今回のオフ会は、午前11時に京阪・伏見稲荷駅改札での集合です。

参加メンバーは、rinkyohhenさん、いちごのはなさん、歌音♪さん、キャンディさん、じゃすこっこさん、はるりんさん、わたしの7名です。

再会もあれば、おたがいに初対面同士のかたもおり、待ち合わせ場所で簡単な挨拶をすませた後、最初の目的地である伏見稲荷大社に向かいます。
伏見稲荷大社から東福寺・泉涌寺とウォーキングしながらの参拝が、《京都初詣ウォーキングオフ会》の行程です。

伏見稲荷大社は全国のおいなりさん(稲荷神社)の総本宮です。毎年初詣客の人出が上位にランクインする人気のある(御利益のある)神社です。
オフ会当日も多くの人たちで賑わっていました。 駅からお宮に向かう道は、ゆるやかな上り坂になっており、道の両側には参拝客のためのお土産物屋さんや飲食店、神具店が立ち並び、さらに露店がびっしりと軒を連ねていました。





参道を上っていくと朱塗りも鮮やかな大きな楼門がお出迎えです。
豊臣秀吉によって造営されたと伝わるその楼門にひっきりなしに参拝客が飲み込まれていきます。

本殿でのお参りをすませたわたしたち一行はそれぞれ、お守りやお札をいただくとともに、おみくじをひきました。

『大吉』を引いてよろこんでいたわたしに、さりげなくくじを見せたいちごのはなさん『大大吉』を引き当てていました。『大大吉』とは、・・・。(ちなみに『大大吉』のおみくじをみたのは生まれて初めてでした。)

伏見稲荷大社は稲荷山全体をご神体とします。そのため山の全域に摂社や末社が祀られています。

わたしたちは鳥居がぎっしりと並んだ有名な《千本鳥居》を抜け、奥社奉拝所まで行くことにしました。




Posted at 22:45 | オフ会 | この記事のURL