我が家の自閉っ子次男・・・5歳の年中さんでありますが、
未だに、幼稚園とお出かけは・・・オムツで行っとります
今までは「オムツへの執着」だったのですが、
どうやら、それはもうなくなったようで、
今は、
以外のが怖いという気持ちが強いことから、
オムツでないと出かけられない・・・という感じです。
そうは言っても、もう5歳。
あと半年もしないうちに、年長さんになります。
「焦らずゆっくり・次男のペースで」
・・・いつもそう自分に言い聞かせておりますが、
来年の春
新しいクラス、新しい先生になり、
さらには、次男よりもちっちゃい子が入園してくることを考えると、
嫌でも、不安になり、焦ります
それでも、次男が自分からパンツでお出かけしたいと言い出すまでは、
こちらからは誘うまい・・・と思っていたのですが、
それとは真逆のことをしてくれた人がいました・・・。
お父ちゃんであります。
お父ちゃんは、次男のオムツのことで、私が悩んでいることは、
何も言わずとも分かってくれています
そんな私を見て、何か出来ないか・・・と思ってくれたのでしょうね。
今日の午後、突然、息子二人を連れて買い物に行くと言い出し、
次男に向かって
「パンツのお兄さんとお出かけしたいなぁ」
といって、
オムツに穿き替えようとしている次男の手を止めました。
もちろん、次男は泣いて抵抗
私も、言いたい事はあったけれど、
あえて、お父ちゃんのやり方を見守りました。
お父ちゃんはさらに
「オムツの人とは行かないから、お母さんとお留守番ね」
と続けました。
(あ、だから私は、最初からお留守番役だったのね
)
結構、厳しいこと言うでしょ
迷う次男・・・
お出かけも行きたいけど、パンツで行くのは怖い
お留守番も・・・お母さんと一緒ならいいか・・・
色んな思いが駆け巡ったのでしょう。
しばらく、涙目(&ノーパン・笑)でいじけていた次男・・・
パンツを穿きました〜
よく決断したぞ、次男よ
楽なほうへ行かずに、
今まで避けていた「パンツでお出かけ」を選んだ息子に感動
おもらしもせずに、ちゃんとお買い物して帰ってきましたよ
また、一歩前進
お父ちゃんへ。
お父ちゃんらしいやり方で、次男を導いてくれてありがとう
明日に続く道だよ 一歩ずつ進めばいいさ
ほんの少しでいい 今日よりも前へ
加藤和樹 『ユメヒコウキ』