今日は、朝
から1日、自閉症関連の講演会を聴きに行ってまいりました。
講師の先生は、
自閉症児をお持ちのお母様ならご存知の方も多いかと思いますが、
明石洋子先生です。
ご長男の徹之さん(36歳)は、知的障害を伴う重度の自閉症ですが、
ご家族や地域の方の支えを受けながら、自立し、
16年前に、公務員試験に合格なさって、
現在も、神奈川県川崎市の職員として働いてらっしゃいます。
徹之さんの幼い頃から現在にいたるまでの様々なエピソード、
そして、そのときの、明石先生の母親としての思いをお聞きし・・・
私自身の思いと重なる部分もたくさんあり、
気付いたら涙がこぼれていました。
内容は詳しく書くことは出来ませんが、本当にためになるお話でした
完璧に見える先生でも、子育てに悩み、落ち込んだ日々もあったこと、
でも、プラス思考で乗り切って、ここまで来られたこと・・・
先生のお話は、私に自信を与えてくれました
私が今苦労していることは、決して無駄ではないことも良く分かりましたし、
やはり、子育ては自分ひとりで出来るものではなく、
周囲の人の心のサポートがあってこそできるものなんだなぁということも実感いたしました。
次男が(もちろん長男もですが)、私がいなくなっても、自立して生きていけるよう、
私も、プラス思考で頑張っていこうと、改めて思いました。
あまりにも良いお話だったので、
先生の本を3冊買ってまいりました
愛読書になりそうな気配