『セロ弾きのゴーシュ』 影絵・藤城清治 原作・宮沢賢治 [2013年06月05日(水)]
セロ弾きのゴーシュは演奏が下手で、楽長に叱られるし、仲間も気まずく思っている。
そこでゴーシュは、セロを毎日持ち帰り、1人で練習を始める。
毎日夜中まで、朝方まで。
狂ったように弾き、グッタリして何を弾いているかわからなくなるまで、ゴウゴウゴウゴウ・・・・・。
ある日練習中のゴーシュのところへ、三毛猫がセロを聞かせてくれと頼みに来る。
次の日はカッコウが、子ダヌキが、ネズミの親子が・・・・・。
ゴージュのゴウゴウゴウゴウは、下手だけど、動物たちには歓迎されていたのです。
宮沢賢治のお話も藤城清治さんの影絵も、穏やかな感じがして良いです。
お話の舞台は、ついつい岩手県のどこかの町と考えてしまうのですが、すぐに外国のお話のような、未来の話のような、昔話のような、不思議な世界にスイッチするのが、宮沢賢治の魅力です。
影絵がそれを助長して、より曖昧な魅力あふれる絵本。
子ダヌキがかわいい。
他の動物もかわいい。
そして、1人で練習もいいけど、練習に付き合ってくれる誰かがいると上達も早い♪
そこでゴーシュは、セロを毎日持ち帰り、1人で練習を始める。
毎日夜中まで、朝方まで。
狂ったように弾き、グッタリして何を弾いているかわからなくなるまで、ゴウゴウゴウゴウ・・・・・。
ある日練習中のゴーシュのところへ、三毛猫がセロを聞かせてくれと頼みに来る。
次の日はカッコウが、子ダヌキが、ネズミの親子が・・・・・。
ゴージュのゴウゴウゴウゴウは、下手だけど、動物たちには歓迎されていたのです。
宮沢賢治のお話も藤城清治さんの影絵も、穏やかな感じがして良いです。
お話の舞台は、ついつい岩手県のどこかの町と考えてしまうのですが、すぐに外国のお話のような、未来の話のような、昔話のような、不思議な世界にスイッチするのが、宮沢賢治の魅力です。
影絵がそれを助長して、より曖昧な魅力あふれる絵本。
子ダヌキがかわいい。
他の動物もかわいい。
そして、1人で練習もいいけど、練習に付き合ってくれる誰かがいると上達も早い♪