行け★三十路ちゃん！

三十路ちゃんの出産日記を綴っています。

前回のお話は→コチラ（全身ガックガク）



しばらく陣痛室で出血の状態を見ていましたが
なかなか止まらない・・・
でももう夜７時ごろになり、私も就寝しないといけないので
ナースステーションのすぐ近くの病室に移動することになりました。

すると、廊下でどこかで聞いたことのある声が・・・

親友がかけつけてくれたのです

でもまさか、もう生まれてるとは思ってなかったそうで、
あわよくば、立ち会えたら・・・と思って来てくれたのです。

立会いたいなら、立会いたいと言ってくれたらよかったのに
彼女なら立ち会ってくれても大丈夫だし

勢いよく病院に飛び込んできたので
どうやら看護師さんたちは私の姉妹だと思ってたみたいですが。





看護師さんがやってきて

「三十路ちゃん、おしっこしたい感じある」と聞いてきました。

「いえ、全然ないです。」
・・・今トイレに行きたくても立てないし


「そっかー、導尿しよっか」




ど・・・導尿！？



そういえば、バースプランに（→コチラ）
「導尿はしたくない」　にマルか　バツ　つける項目があったなぁ・・・
私はイマイチ意味がわからなかったけど、
「必要なら導尿ＯＫ」と書いたような・・・


産後、下半身が麻痺してトイレに行きたいという感覚が
なくなることが多いんだそうです。





そういえば、朝８時〜夜８時までトイレ行ってない。




主人と友人に部屋の外に出てもらい、
ちょいとお恥ずかしい話なんですが、
尿道に小さな管を通され（これがチクッと痛い）
下腹を看護師さんがグッと押すと、お小水がピューーー
なんと５００ｍｌの入れ物に溢れんばかり

そうよなーーー。
陣痛格闘中、喉が乾いてグビグビお茶飲んだのに
トイレ行きたいって１回も思わなかったな・・・

改めて出産のコトの大きさを実感・・・









しばらくすると夕食が運ばれてきました。

その日の夕食は、カツレツやタコのカルパッチョなど
とーーーーーーっても　美味しそう




・・・が。




気分悪くて　食べれない

その時、熱も３７℃ちょっとありました。


美味しそうなご飯はすべて主人のクチへ・・・

あ、デザートのフルーツゼリーだけいただきました。
と言っても、ホントに動けなくて、介護の世界・・・
ゼリーでさえ、友人に食べさせてもらいました。


友人もプリンやヨーグルトなどのど越しのいいものを
たくさんコンビニで買い込んできてくれたんですが
残念ながら、院内食のフルーツゼリーしか食べれませんでした


もう９時になったので主人も友人も撤収。
私はとにかくお腹が痛いので看護師さんがくれた
痛み止めと睡眠薬を飲みました。
寝てしまえば痛みもわからないだろうし・・・。

寝る前に、心配してくれてる人たちに無事出産したことを
連絡しよう！と、ベッドの中で携帯をいじってました。

気分悪くて、全身痛いのに、神経が冴え渡ってるんですよね
携帯でも触らずにいられない（笑）

調子よく、カチカチとメールを打ってると、突然
カクッ　と、一瞬寝てしまいました

睡眠薬を飲んで、１０分後のことです。
睡眠薬って初めて飲んだんですけど、効きますねー
あまりの威力にビックリした

なんか、バスガイド時代にあまりに眠くてテキスト読みながら
ステップでカクッ　落ちてしまった感じ

りんごちゃんならこの表現、わかるよねー（笑）
バスガイドも、昼食後は眠くて仕方ないんですよー（笑）



・・・また話が脱線しちゃった




友人から、出産当日は色んなことが廻って眠れないから
睡眠薬もらった方がいいよーって聞いてたので
ちゃんともらって飲んだから、
その後すぐに眠りにつくことができました。



でも、１２時ごろ看護師さんが
私の点滴の具合を見に来てくれたとき、目が覚めてしまって
それから、陣痛のこと、出産のこと、わが子の顔、
色んなことがグルグルと回って号泣
眠れなくなってしまった

痛み止めがきいてるのか、めっちゃお腹が空いてきて
友人が差し入れてくれたプリンとヨーグルト、ゼリーを
一気に完食

突然お腹空いてきてさー（笑）
友人に感謝ぐっじょぶ


３時間くらい起きていたかなー？
わが子の写メ見ては号泣
思い出しては３時間号泣でした
それから今度は朝まで爆睡することができました。

一応、睡眠薬は８時間寝れるようになってるそうですが
よく効いたような、効かなかったような・・・



眠りから覚めたら、人生初の　育児　が待ってるのでした・・・





続く・・・




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