今、長男の
では、
生活科の授業で
「わたしのできること」という単元に基づいて、
家庭でのお手伝いを何かひとつ決めてやらせることになっています。
これは、冬休みの宿題として出されてから、現在までずっと続けてやっている事なのですが、
目的として
役割を与える事で、家族(社会)の一員としての自覚を持たせる
というのがあります。
これって、とても大切な事ですよね。
「今の若者はなってない
」なんて、いつの時代も言われることではありますが、
こういうことを言われる若者って、
子供時代に、
何も役割を与えられなかった人たちだと思うんです。
例えば、家で洗濯物をたたむお手伝いをしようとしても
「余計に手間がかかる」「邪魔よ
」
なんて言われて、やらせてもらえなかった・・・。
そういうことの繰り返しで
「どうせ、やっても邪魔だって言われるだけだしー・・・
」
と、無気力で無責任な若者に育ってしまうんじゃないかと・・・。
子供のお手伝いって、正直、逆に二度手間になることって多いんですよね
それでも、何か役割を与える事で、子供は満足できるし、
自分に自信が持てると思うんです。
・・・・・と、偉そうな前置きがながーくなりましたが
うちの長男のお手伝いの内容と言うのが
料理
・・・これは、長男が勝手に
で決めてきた事で、
母としては、まぁ・・・
言いたい事は色々あったけれど
決めてしまったものは仕方ありませんので
簡単なものでも、何かひとつは手伝ってもらう事にしています。
一番、やらせやすいのが
野菜の皮むき
まぁ、そんなに危なくも無いし、
だからと言って、子供にとっては簡単なものでもありません。
長男は、ジャガイモの皮むきが一番苦手
形がごつごつしてるし、芽はきちんととらないといけませんから、意外と大変なのです
で、先日、お手伝いカレンダーの感想に、こんな事を書いていました
「ぼくは、ジャガイモのかわをむくのが、いちばんじかんがかかりました。
ぼくは、10ぷんくらいじかんがかかったけれど、
おとうさんやおかあさんは、10びょうくらいでむけるので、
すごいなぁとおもいました。」
・・・親バカなのは百も承知で申しますが・・・
旦那と二人で、ウルウルであります
たかが芋の皮むきかもしれないけれど、
そこから何かを感じてくれた事が、とっても嬉しかったんです
料理を作る事の大変さや、楽しさを学ぶ事で、
食べる事の楽しさも知ってくれたら、
母は何も言う事はないんだけどなぁ
ま、欲張りですかね、あはは