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アズールとアスマール☆[2013年01月11日(金)] |
ミッシェル・オスロ監督作品の
最後に観たのは、こちら。
アズールとアスマール
白人で目の青い人物が描かれたのは、
はじめてではないかと思います。
差別、というのが一つのテーマではありますが、
子どもたちには、
目の青いアズールが、なぜ迫害されるのかが
不可解だった様子。
終わってから、どうして?と聞かれました。
人間は、自分たちと違うもの、違うところのある人を
悪く思ったりするのだ、ということを説明すると、
へーんなのwと大ブーイング(笑)。
でも、世の中の戦争の多くが、
こうした、「自分とは違う」ということが原因で
起こっていると知った子どもたちは、
「なんで、そんなつまらないことで・・・・」
とため息をついていました。
そう、「そんなつまらないこと」で、
人間は戦争をしてしまう。
自分とは違うものを信じる人たちを悪としたり、
自分とは違う容姿の人を悪としたりする。
昔から今も、ずっと変わらない。
子どもたちは、
ただキレイ、とか、ただまばゆい、というだけでない
この話のメッ セージを、しっかりとらえて
鑑賞できたようで・・・。
ミッシェル・オスロの
この原色のまぶしさが、
どこか悲哀を帯びて見えるのは、
どの民族も、どんな人の人生も、
悲哀なしでは語れないから
なのかもしれないと思った私でした。
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posted at 13:55
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