タイトルに
「ねこ」とついているために、
各地の「ねこ好き」の方から、アクセスいただくことが
あります。
その方々には、本当に心苦しいのですが、
私は
「ねこ」より「犬」のほうが、好きです
ごめんなさいですぅ・・・
もちろん、ねこが「きらい」なわけではありません。
飼ったことがないし、特に関わりがなかったので、
ねこたるもの、どんな生き物なのか、を知らないのです。
あの、
自由気ままな感じ、
奔放で、
もはや、誰の言うこともきかんぜよっ!ぽいところは、
自分とどこか、似てないわけでもない、
というところに、どこか
ライバル意識を
感じているのかもしれないけど。
とにかく、うちには犬がいました。
シェットランドシープドッグのオス。
胸のところに真っ白の毛があり、
その姿は、まるで「風に立つライオン」だね、
といつも言っていました。
私が、結婚して家を出た年に、癌で亡くなりました。
旦那さんも、犬を飼っていました。
コリー犬。メス。
やっぱり、結婚する数年前に、亡くなりました。
ともに、家族であった犬を亡くしたとき、
慰めになってくれた本が、これです。
天国で、ひとりぼっちなんじゃないか、と
心配していた私たち。
さみしくてさみしくて、朝から晩まで泣いているんじゃないか、
と思っていたけど。
そうじゃないんだって。
天国では、あなたの犬は、こんなに楽しく暮らしている。
好きなものも食べて、たくさん走り回っている。
そういう本。
大丈夫なんだね、と空に向かって、呼びかけたくなる、
この本があって、よかった。
たぶん、心の整理が、少し、つきます。