前回の記事で日本はワクチン接種率が
最低
と書きました。
インフルエンザのワクチンにも副作用があるため
その被害に遭われた方々も少なくありません。
副作用…
嫌ですよね。誰だって。
だから国としては強制できない。
結局のところ、受けるか受けないかは
国民のみなさんの判断に任せます、
ということにしたんです。
どっちがいいかなんて誰にも分かりませんよね。
だってワクチンを受けて副作用の被害に遭ってしまったら
「受けなければよかった…」
となりますし、
ワクチンを受けてなくてインフルエンザになって
重篤な症状に陥ってしまったらそれはそれで
「受けていればよかった…」
となります。
100%副作用のない薬なんて存在しないので
こればかりは確率の問題になってしまいます。
いくら医師が医療のプロであれ
誰に副作用が起きるかなんて分かるはずもありません。
…責任の所在を、国民に委ねることになり
「任意」(受けたい人が希望する)という形になったのです。
なぜ子供はワクチンを2回接種するかご存知ですか?
前回の記事にも書きましたが
ウィルスに対する抗体を作り出す力が弱いんです。
特に低年齢の幼児は免疫系の発達が未熟なため
ワクチンを打ってもうまく抗体を作ることが出来ません。
念のために2回打つのはそのためです。
でも2回打ってもインフルエンザに罹患する子供もいます。
だから打っても無駄だ、と考える人もいます。
反対に、仮に罹った時に軽い症状で済むから打つ、
と考える人もいるんです。
国民の間で考えが二分してしまってるんです。
ワクチン接種率が最低なのは…
ワクチン受けたって罹るときは罹る。
病気になれば医者に行けばいい。
薬を出してもらえば治るから。
そういうことなんじゃないかな。
(と、私は考えます)
タミフルの処方数が世界一の理由は
時間がなくなったので次回の記事で