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「レット・バトラー」 [2009年04月16日(木)] |
久しぶりに小説 を読みました。
ドナルド・マッケイグ著 「レット・バトラー」。
文庫で全4巻
図書館で長く順番待ちをして、2巻ずつ借りて、
途中間が開きましたが、
なんとか最後まで読みました。
「風とともに去りぬ」のストーリーを
レット・バトラーの立場から描いた話です。
「風とともに去りぬ」を読んだのは、20年位前 かな。
その後もう一度読み直したことがありますが、
その頃に比べると、私も若くはないし 、今は子どもがいて、
南北戦争の場面を読むときの気持ちが、
20年前とは変わっていることに気がつきました。
弱い立場の子どもが亡くなる場面は、
自分がわが子を亡くすことを想像してしまって、
胸が締め付けられる想いで読みました 。
若い頃は「かわいそう。」とは思ったけれど、
ここまで感情移入はしていなかったな、と。
(歳のせい・・・もある )
それと、レット・バトラーとスカーレットが、
自分が歳をとったせいか、若く未熟に感じられて。
複雑です・・・。 |
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13:20
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