またしばらくお休みします。
でも、私は元気です。

最近、うざいコメントが入るので、コメント欄は閉じています。

(ブログ開始日 2007.4.3〜)

 
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辛かった次男の入院生活A [2008年04月16日(水)]
 
前回の記事は、こちらです→「@










入院1日目


病室は2人部屋でした。


病室へ着いた私は、付き添い用のベットがないことに気付きました。


「あの〜、私も付き添いができると聞いたんですけど、ベットは・・・」


と、看護師さんに聞きました。


そうしたら、看護師さんから思いもよらない言葉が。


「付き添い用のベットはないのよ。お子さんのベットで一緒に寝てもらうの。狭くて申し訳ないんだけど・・・」


えぇー


ウソでしょー


私もこのベビーベットで寝るのぉ


妹が幼稚園の頃、肺炎で入院しました。


その時、母親が付き添いで病院に泊まっていました。


その時は、有料ではありましたが、付き添い用の簡易ベットがあったそうです。


どこの病院でも付添用のベットがあるのかとばかり思っていただけに、ビックリしました。


そして、一気にブルーになりました


このベットで子供と一緒に1週間過ごすのぉ


勘弁してよ〜


そうじゃなくてもK先生のことでブルーになっていて、更に前日から1週間遅れて生理が始まっちゃって、更に追い打ちをかけるかのように次男の入院&このベット・・・


もう、泣きたくなりました


とりあえず次男をベットに寝かせて、試しに私も寝てみることに・・・。


身長154cmの私が脚を伸ばして寝てみたら、なんとピッタリ


このベット、160cmほどの長さしかなかったのかもしれません。


背の高い人が付き添うと大変だなぁ・・・。


29年生きてきた中で、初めて「背が低くてヨカッタと思えた瞬間でした。










そして程なくして、主治医の先生が見えました。


先生は、外来で診察してくれたO先生ではなく、先日長男がロタウイルスにかかった時に診察してもらった、小児科部長のM先生でした。


M先生 「今度は下のお子さんですか・・・(苦笑)」


私&旦那 「はい・・・(苦笑)」


そんなやりとりもそこそこに、次男の病状と、治療方法を説明されました。


次男の病気は「腸閉塞」で、治療方法は、絶食してひたすら点滴だけの生活を送ること。


腸閉塞


ロタウイルスじゃなかったの


ロタウイルスの検査をしたところ、なんと「陰性」だったんです。


でも、長男がロタにかかったので、ロタの可能性も無きにしも非ずと言ったところで、「『黒』に近い『白』、言わば『灰色』」のような検査結果だったようです。


予想もしていなかった病名に、私も旦那もビックリでした。


その後、次男を旦那に任せて、私は着替えを取りに家へ戻りました。










家へ帰ると、長男が出迎えてくれました。


次男と2人で出かけたはずなのに私だけしか帰って来なかったことを不思議に思ったのでしょう。


長男に、「おかえり」と言われる前に、





と言われてしまいました。


帰りのタクシーの中で落ち着きを取り戻していたはずの私は、その言葉を聞いた途端、また涙が溢れてしまいました。


そして長男に、


「ゴメンネ、は帰って来られないんだよ


と言いました。


でも、訳のわかっていない長男。


と呼びながら、1Fまで次男を探しに行っていました。


それを見た私はもちろん、母親も泣いていました。


そんな長男を母親に任せて、私は、父親が家に来るまでに荷造りをして、シャワーを浴びることにしました。


荷造りが終わり、シャワーを浴びた後、飛んで来てくれた父親にお礼を言い、両親、長男、私の4人で、実家の車で病院へ向かいました










小児病棟は、中学生以下の子供は入れません。


それに次男の場合は、病室の外へ出ることも許されなかったので、長男は次男と会うことができませんでした。


次男を両親に任せて、私、旦那、長男は、買ってきたお弁当を面会所で食べることにしました。

(病室は飲食禁止なので、付き添いの人は病院の近所のスーパーやコンビニで買って、三食を面会所で食べなければなりませんでした。)


食べ終わった後、父親は翌日も仕事なので早く帰らなければならないということで、長男とは面会所でお別れです。


「いい子にしているんだよ・・・


また涙が出てきました。


その時長男が何と言ったのかは覚えていませんが、長男なりに「何か」を察していたようで、その日はなかなか眠らず、夜中もグズッて起きてしまったそうです










両親が長男を連れて帰った後、旦那は少しだけ病室に残ってくれました。


小児病棟の消灯時間は早く、なんと19時


とても眠れません


面会時間は20時までですが、子供に付き添わないご家族は、子供を寝かしつけてから帰る人がほとんどで、普通に22時、23時までいました。


旦那は20時半頃に帰りました。


その後、隣のベットの子も寝ているので、私はともかく、次男を寝かすことにしました。


次男は寝つきの良い子で、今まで寝かしつけに苦労したことは数えるほどでした。


それは病院でも変わらず、入院中は毎日すんなりと寝てくれたので、とても助かりました。


問題は私です


ベットの長さはちょうど良いとはいえ、所詮ベビーベット、幅は狭いです


赤ん坊というのは、腕をダラんとして寝ないで、腕を曲げて寝たり、大の字になって寝るので、横に寝る私はどうしても狭くなってしまいます。


私はただの付き添い。


病人の次男にはラクな姿勢で寝かせてやりたい


そう思い、私は、横向きに寝たり、仰向けに寝たり、あらゆる姿勢を試して寝てみましたが、全くシックリ行かず、結局2〜3時間しか眠れませんでした


睡眠が取れないのは辛いけれど、この建物のどこかにK先生がいるはず


しかも、小児病棟の上の5Fは、産科と婦人科の病棟があります。


先生方は、エレベーターではなく、階段を使って移動していることも知っています。


「階段を使えばK先生に会えるかも


私は次男の入院中、体調のいい時はエレベーターではなく、階段を使って移動していました。


「いつか先生に会えるはず


それを励みに頑張ろう


そう思いました。


<続く>
posted at 13:00 | 育児&子育て | この記事のURL
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