またしばらくお休みします。
でも、私は元気です。

最近、うざいコメントが入るので、コメント欄は閉じています。

(ブログ開始日 2007.4.3〜)

 
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辛かった次男の入院生活A [2008年04月16日(水)]
 
前回の記事は、こちらです→「@










入院1日目


病室は2人部屋でした。


病室へ着いた私は、付き添い用のベットがないことに気付きました。


「あの〜、私も付き添いができると聞いたんですけど、ベットは・・・」


と、看護師さんに聞きました。


そうしたら、看護師さんから思いもよらない言葉が。


「付き添い用のベットはないのよ。お子さんのベットで一緒に寝てもらうの。狭くて申し訳ないんだけど・・・」


えぇー


ウソでしょー


私もこのベビーベットで寝るのぉ


妹が幼稚園の頃、肺炎で入院しました。


その時、母親が付き添いで病院に泊まっていました。


その時は、有料ではありましたが、付き添い用の簡易ベットがあったそうです。


どこの病院でも付添用のベットがあるのかとばかり思っていただけに、ビックリしました。


そして、一気にブルーになりました


このベットで子供と一緒に1週間過ごすのぉ


勘弁してよ〜


そうじゃなくてもK先生のことでブルーになっていて、更に前日から1週間遅れて生理が始まっちゃって、更に追い打ちをかけるかのように次男の入院&このベット・・・


もう、泣きたくなりました


とりあえず次男をベットに寝かせて、試しに私も寝てみることに・・・。


身長154cmの私が脚を伸ばして寝てみたら、なんとピッタリ


このベット、160cmほどの長さしかなかったのかもしれません。


背の高い人が付き添うと大変だなぁ・・・。


29年生きてきた中で、初めて「背が低くてヨカッタと思えた瞬間でした。










そして程なくして、主治医の先生が見えました。


先生は、外来で診察してくれたO先生ではなく、先日長男がロタウイルスにかかった時に診察してもらった、小児科部長のM先生でした。


M先生 「今度は下のお子さんですか・・・(苦笑)」


私&旦那 「はい・・・(苦笑)」


そんなやりとりもそこそこに、次男の病状と、治療方法を説明されました。


次男の病気は「腸閉塞」で、治療方法は、絶食してひたすら点滴だけの生活を送ること。


腸閉塞


ロタウイルスじゃなかったの


ロタウイルスの検査をしたところ、なんと「陰性」だったんです。


でも、長男がロタにかかったので、ロタの可能性も無きにしも非ずと言ったところで、「『黒』に近い『白』、言わば『灰色』」のような検査結果だったようです。


予想もしていなかった病名に、私も旦那もビックリでした。


その後、次男を旦那に任せて、私は着替えを取りに家へ戻りました。










家へ帰ると、長男が出迎えてくれました。


次男と2人で出かけたはずなのに私だけしか帰って来なかったことを不思議に思ったのでしょう。


長男に、「おかえり」と言われる前に、





と言われてしまいました。


帰りのタクシーの中で落ち着きを取り戻していたはずの私は、その言葉を聞いた途端、また涙が溢れてしまいました。


そして長男に、


「ゴメンネ、は帰って来られないんだよ


と言いました。


でも、訳のわかっていない長男。


と呼びながら、1Fまで次男を探しに行っていました。


それを見た私はもちろん、母親も泣いていました。


そんな長男を母親に任せて、私は、父親が家に来るまでに荷造りをして、シャワーを浴びることにしました。


荷造りが終わり、シャワーを浴びた後、飛んで来てくれた父親にお礼を言い、両親、長男、私の4人で、実家の車で病院へ向かいました










小児病棟は、中学生以下の子供は入れません。


それに次男の場合は、病室の外へ出ることも許されなかったので、長男は次男と会うことができませんでした。


次男を両親に任せて、私、旦那、長男は、買ってきたお弁当を面会所で食べることにしました。

(病室は飲食禁止なので、付き添いの人は病院の近所のスーパーやコンビニで買って、三食を面会所で食べなければなりませんでした。)


食べ終わった後、父親は翌日も仕事なので早く帰らなければならないということで、長男とは面会所でお別れです。


「いい子にしているんだよ・・・


また涙が出てきました。


その時長男が何と言ったのかは覚えていませんが、長男なりに「何か」を察していたようで、その日はなかなか眠らず、夜中もグズッて起きてしまったそうです










両親が長男を連れて帰った後、旦那は少しだけ病室に残ってくれました。


小児病棟の消灯時間は早く、なんと19時


とても眠れません


面会時間は20時までですが、子供に付き添わないご家族は、子供を寝かしつけてから帰る人がほとんどで、普通に22時、23時までいました。


旦那は20時半頃に帰りました。


その後、隣のベットの子も寝ているので、私はともかく、次男を寝かすことにしました。


次男は寝つきの良い子で、今まで寝かしつけに苦労したことは数えるほどでした。


それは病院でも変わらず、入院中は毎日すんなりと寝てくれたので、とても助かりました。


問題は私です


ベットの長さはちょうど良いとはいえ、所詮ベビーベット、幅は狭いです


赤ん坊というのは、腕をダラんとして寝ないで、腕を曲げて寝たり、大の字になって寝るので、横に寝る私はどうしても狭くなってしまいます。


私はただの付き添い。


病人の次男にはラクな姿勢で寝かせてやりたい


そう思い、私は、横向きに寝たり、仰向けに寝たり、あらゆる姿勢を試して寝てみましたが、全くシックリ行かず、結局2〜3時間しか眠れませんでした


睡眠が取れないのは辛いけれど、この建物のどこかにK先生がいるはず


しかも、小児病棟の上の5Fは、産科と婦人科の病棟があります。


先生方は、エレベーターではなく、階段を使って移動していることも知っています。


「階段を使えばK先生に会えるかも


私は次男の入院中、体調のいい時はエレベーターではなく、階段を使って移動していました。


「いつか先生に会えるはず


それを励みに頑張ろう


そう思いました。


<続く>
posted at 13:00 | 育児&子育て | この記事のURL
辛かった次男の入院生活@ [2008年04月15日(火)]
 
3月26日〜31日まで入院していた次男の記録です。


「次男が入院するまで 〜 5日間に渡る入院生活 〜 退院まで」を、忘れないうちに残しておきたいと思います










最初に嘔吐があったのは、2月の下旬でした。


あまりミルクを吐かない次男が、大量に吐きました。


長男がの時は、二度ほど大量に吐いた記憶があります。


その時の吐き方と、次男の吐き方は、違っていました。


その時点で、「次男の吐き方は普通ではない」と感じていました。


が、何の知識もない私。


医師にどう説明すれば良いのかわからず、結局吐き気止めの坐薬をもらうことしかできませんでした。










入院する3日前の日曜日、1日4回飲むミルクのうち、3回吐いてしまった次男。


翌日の月曜日、様子を見て、嘔吐が続くようだったら火曜日に病院へ連れて行こうと決めました。


案の定、寝る前に吐いてしまいました。


そして火曜日、朝イチでいつもの総合病院へ連れて行きました


のO先生でした。


次男のお腹に聴診器をあてて、今度はお腹を触診。


「お腹も動いているみたいですので、多分、上のお子さんの『ロタウイルス』が移った可能性があります」


と言われ、またも吐き気止めの坐薬を処方されました。


(こんな坐薬で治るようには思えない・・・)


「母親の勘」でしょうか、そう思いました。


坐薬は3回分もらいました。


その日次男は2回吐いたので、その日のうちに坐薬を2回分使いました。


(これで坐薬が切れてもなおも吐くようだったら、翌日に夜間の救急にかかろう。)


そう思っていました。


翌日の朝方、珍しく次男が大泣きしました。


次男の嘔吐が心配でロクに眠っていない私は、大泣きしている次男の相手をするのがイヤで、次男を無視して布団をかぶっていました。


お隣さんに聞こえるくらいに次男が大泣きしているのに、大イビキをかいて寝ている旦那に腹が立ち、枕を旦那目がけて思いきり投げて旦那を起こし、次男を旦那に任せました。


次男は大量のをしていました。


下痢でした。


私はの処理を旦那に任せて、そのまま寝てしまいました。


その日は寝不足だったため、母親に朝から来てもらい、私は次男と寝ることにして、次男には念のため、最後の坐薬をやって寝かせました。


30分後、私がウトウトしていると、次男が咳き込みました。


ヤバイと思って起き上がると、次男が吐いていました。


(坐薬をやったのに何で吐くのやっぱりおかしいよ


この時私は、tokoさんが仰っていた「誤診」を疑いました。










軽い朝食、洗顔を済ませた私は、急いで病院へ連絡しました。


小児科の外来へ電話を回してもらい、外来の看護師さんが出ました。


私 「昨日そちらへかかったのですが、吐き気止めの坐薬をやっても吐いてしまうんです。」


看護師 「お子さんはおいくつですか


「7ヶ月です」


「7ヶ月・・・・・・」


看護師さんの、「ちょっと心配だわね」という雰囲気が、電話からも伝わってきました。


そして、正午までに病院へ来て欲しいと言われ、長男を母親に任せ、次男とタクシーで病院へ行きました。


病院へ着き、小児科の外来へ行くと、次男は「感染症の疑いがある」という理由で、他の患者から少し離れた場所で待つように言われました。


程なくして、次男の名前が呼ばれました。


先生は、長男が生まれた直後に小児科入院を余儀なくされた時の主治医ののO先生でした。


前日ののO先生の時と同様、次男のお腹に聴診器をあてて、今度はお腹を触診。


「触った感じではお腹は動いていると思います。念のためレントゲンを撮りましょう。お腹が動いていなかったら入院になりますが、たぶん大丈夫でしょう。レントゲンを撮った後、点滴を打ちましょう。」


ようやく一歩進んだ治療をしてもらうことができました。


点滴を打てば次男は治る、そう思いました。


ところが、レントゲンを撮った後、小児科へ戻り、先生に呼ばれて診察室へ入った途端、


「お母さんダメだお腹(腸)が動いてないや入院だ


えぇっ入院


予想もしていなかったことだったので、絶句してしまいました。


「入院と言っても3〜4日くらいです。中には1週間ほど入院してしまう子もいますが・・・」


長くて1週間か・・・。


「私が付き添いで泊まることはできますか


「多分大丈夫だと思います」


次男はお母さん子なので、私がいないと泣いてしまうんです。


どうしたら良いのかわからなかったけれども、とりあえず付き添いたかった。


その後、病室の準備などがあるので少し待合室で待っていて欲しいというので、ベビーカーで寝ている次男と待つことにしました。


その間、母親に電話をかけました。


母親の声を聞いた途端、我慢していた涙が溢れてきました。


、入院だって


「えぇっ


母親はビックリしていました。


そして、泣いている私に、


「泣かないで大丈夫だから。お母さんがしっかりしないとダメだからね


と言ってくれました。


そして、泣いている私の代わりに、母親が旦那に連絡をしてくれることになり、同時に父親にも連絡をしてくれました。


そして次男が退院するまで、長男を預かると言ってくれました。


旦那は半休を取り、家には寄らずにそのまま病院へ来てくれることになりました。


父親は半休は取れなかったので、2時間年休を取ってくれました。


旦那を待っている間、看護師さんから入院の説明がありました。


「お母さん、入院と聞いてビックリしたでしょう」


と看護師さんに言われて、また涙が出てきてしまいました。


説明が終わり、少し待った後、小児病棟の受付の人が迎えに来てくれました。


と同時に、タイミング良く旦那が到着しました。


旦那も加わり、みんなで小児病棟へ向かいました。


その日から、短いようで長かった入院生活が始まりました。


<続く>
posted at 12:30 | 育児&子育て | この記事のURL
次男が無事に退院しました。 [2008年03月31日(月)]
 
昨日の午後、次男が無事に退院致しました。


コメントをいただいた海姫さん、tokoさん、とももさん、なりんさん、fumingさん、みむママさん、りんごのみつさん、sayaさん、sachikoさん、どうもありがとうございました。


病院からコメントを拝見していました。


とても嬉しく、そしてとても励みになりました。


本当は皆さん1人ずつにお返事をさせていただきたいところですが、次男がまだ本調子でないのに加え、私も疲労が溜まっていて、産後よりも体力が落ちている状態なので、この場を借りてお礼をさせていただくことをお許し下さい。


私の体力が戻りましたら、ブログを再開したいと思います。


まずはご報告まで・・・。
posted at 09:08 | 育児&子育て | この記事のURL
次男が入院しました。 [2008年03月26日(水)]
 
今日、次男が、「腸閉塞」で入院してしまいました。


今思うと、先月から嘔吐があったりと兆候がありましたが、その時はただの胃腸炎だと思っていました。


日曜日には、1日4回飲むミルクのうち、3回吐いてしまいました。


月曜日にも寝る前に吐いてしまい、昨日病院へ連れて行きましたが、ロタウイルスの可能性が高いと言われ、整腸剤と吐き気止めの座薬をもらいました。


しかし、吐き気止めの座薬をやっても吐いてしまうので、おかしいと思い、今日また病院へ連れて行き、レントゲンを撮ったところ、「腸閉塞」と診断され、即入院することになりました。


入院期間は長くて1週間と言われました。


私自身、K先生のことで落ち込んでいたり、体調を崩したりと、ブルーな毎日を送っていましたが、そんなことは言っていられない事態になってしまいました。


次男の付き添いで、私も病院に泊まることにしました。


初めてのことなので、どうしたら良いかわからず落ち込んでいますが、私がしっかりしなければならないので、頑張りたいと思います。


K先生の記事へコメントを下さった方、お返事できずに申し訳ありません。


落ち着いたらお返事させていただきます。


私のブログの再開も、次男が落ち着いてからにしたいと思います。
posted at 15:25 | 育児&子育て | この記事のURL
今度は長男が嘔吐! [2008年03月17日(月)]
 
2週間前に、「次男が嘔吐」したという記事を書きましたが、今度は長男が嘔吐してしまいました


たしか長男、昨年の今頃も嘔吐して病院にかかったんです


昨年は嘔吐だけでしたが、今回は嘔吐の他に、下痢、発熱を伴ってしまいました


先週木曜日の夜、食事をしている最中、長男の方から「ブリッ」という音がしました


イヤな予感がして、食事後、旦那に見てもらったら、下痢をしていました


でも、わりと元気だったので、もし下痢が続くようだったら土曜日にでもかかりつけの小児科へ連れて行こうと軽い気持ちで考えて、その日は念のためお風呂はお休みさせました。


ところがその後、1Fにいる私に、2Fで長男を寝かしつけている旦那からインターホンで呼び出しが


「惇が吐いた


えーと思い、急いで2Fへ行くと、布団で横になっている、顔色の悪い長男がいました


風邪か〜と思いながら、長男が嘔吐したものの処理をしました。


長男が可愛がっていて、いつも一緒に寝ているの抱き枕が一番被害に遭いましたが、他は、長男と私の布団が少しだけ被害に遭っただけで済みました。


嘔吐と同時に、長男に熱があることがわかりました


しかし、吐いてスッキリしたのか、わりと元気だったので、病院へは翌日行くことにしました。










翌日、昨年と同様に点滴を受けるかもしれないと思い、かかりつけで点滴を受けると狭い個室に長時間いなければならないので、広い待合室で点滴を受けられる、K先生のいる総合病院へ、予約外なので朝イチで行きました


朝イチで行った為、9時過ぎに呼ばれました


運のいいことに、先生は、長男が昨年嘔吐した時に診てもらった先生でした


昨日からの症状、の臭い、色などを全て話しました。


その診断結果は・・・、





















「ノロ」じゃなくて、「ロタ」


名前だけ聞いたことはあるけど、実際症状はどんなものなのかはさっぱりわかりませんでした


「どなたか他に似たような症状の方はいらっしゃいますか


と聞かれました。


あっ


実は私、木曜日の朝、下痢していたんです


でもそれは、K先生に会うから緊張していたので下痢をしたのだと思っていました


もしかしたら私もロタウイルスに感染していたのかもしれません


先生にそのことを告げた後、次男も1週間前と2週間前に嘔吐したことも話しました。

(実は次男、嘔吐した記事を書いた翌週にも吐いてしまったんです


しかし、1週間も間が開いているのなら、次男→長男への感染はないと言われました。


が、今後も移る可能性があるので注意して欲しいと言われました。


その後、整腸剤、吐き気止めの坐薬、解熱剤、おしりかぶれの薬を処方され、帰ってきました










その後の長男は、熱は自然に下がり、解熱剤を使うことはありませんでした。


嘔吐も、土曜日に一度吐きましたが、その後坐薬をやってからは吐いていません。


下痢も、昨夜から止まったと思ったら、昼食時に2回も下痢をしました


でも下痢が治まっても、ウイルスはまだの中に潜伏しているそうなので、注意が必要です


今は長男に笑顔が戻りましたが、時々横になってゴロゴロしているので、まだ本調子ではないようです。










昨年の嘔吐は一体いつだっただろうと、長男のお薬手帳を見たところ、なんと全く同じ日にかかっていました


(今年はうるう年なので、正確には1日違いですが・・・)


3月12日は、私の両親の結婚記念日で、両親にとっては喜ばしい日でありますが、長男にとっての3月12日は、「厄日」になりそうです
posted at 14:55 | 育児&子育て | この記事のURL
次男が嘔吐。 [2008年02月27日(水)]
 
月曜日、次男は終始ご機嫌ななめでした


でもそれは、先週の土曜日から始まっていました。


先週の土曜日は、次男を両親に預けて足湯に行って来ました


ところがその日から、次男の人見知りが始まってしまったのです


私の顔を見ると笑顔になりましたが、私らが出掛けている間、次男はロクにミルクも飲まずにずっと泣いていたそうです


その名残は、日曜日も月曜日も続き、ずっとご機嫌ななめでした










月曜日も、あまり笑顔を見せなかった次男。


その日の夜も、いつものように、ベビーラックに寝かせて寝る前のミルクを飲ませていました


ところが・・・










ゲボッ











3分の2ほど飲み終えた途端、ミルクを吐いてしまったのです


長男の時と比べると、次男の方がミルクを吐く回数は多いです。

(しっかりゲップをさせてないから


しかし、「吐く」と言っても、口からダラダラと垂らす程度で、大量に吐くことは滅多にありません


その時は恐らく、飲んだミルクを全て吐いたのでしょう。


珍しく大量に吐きました










私は急いで次男を起こしました。


ところが、次男を起こした途端・・・










ピューッ











またしても大量にミルクを吐いてしまったのです


今度は、勢いよく噴水のように・・・


「キャー


思わず悲鳴をあげてしまいました。


何事かとやってきた旦那と長男。


旦那に次男を任せて、私は急いで近くにあったタオルや膝掛けで、次男と次男の周辺を拭きました。


連続して2回に分けて吐いた次男。


吐いた量を考えると、夕方に飲んだミルクまで吐いてしまったような気がします


長男も驚いた様子で、次男に近寄ってきました。


「あっちに行ってなさいっ


と言っても近寄ってきてしまいます


次男はというと、一時的にスッキリした顔をしていましたが、その後はまた機嫌が悪くなってしまい、顔色も真っ青になってしまいました


いつもなら、大量に吐いた後はケロッとしていて元気なのに・・・。


どうしたらいいんだろう・・・。


へ行っても、きっと「様子を見て下さい」で終わってしまうかもしれない・・・。


でもだから心配・・・


旦那と相談して、やっぱりへ行くことにしました。


私は、2人を出産した総合病院へ電話しました


(ここの病院は、休日関係なく、毎夜間、小児患者は小児科の先生が診察してくれます。)


電話に出たのは守衛さんで、小児科の病棟に電話を回して欲しいと頼みましたが、できないと言われ、「様子を見て下さい」と言われてしまいました


「様子見」ったって・・・、また吐くまで待つのか










どうしようかと旦那と話している時に、なんと長男が、IP電話で実家に電話をかけてしまいました


IP電話は、加入している会社が同じならば通話料金は無料なので、私はほぼ毎日のように母親と電話をしています


最近は長男も知恵がつき、子機の「ワンタッチダイヤル」のボタンを押せば、おじいちゃんとおばあちゃんとお話できるということがわかってきたようで、今では私の知らないところで実家に電話をかけたりしています


そんな長男が、私がに電話をしているのを見て、マネをして実家に電話をかけてしまったのです。


時刻はPM11時前・・・。


ウチの父親は毎朝5時半に出勤するので、両親とも朝は早く、当然寝るのも早いんです。


PM11時だと、とっくに寝ている時間です


しかしその日は奇跡的に()両親が起きていました


でも夜も遅いので、実家に電話をかけた長男を旦那が叱りました。


当然長男は大泣きです


私は無理やり長男から子機を奪い、母親に謝りました。


そしてついでに、次男のことを話しました。


そうしたら母親がこう言いました。


「きっとジュンジュン(←長男のこと)、心配でどうしたらいいかわからなくて、ウチに電話をかけてきたんだよ。」


あとから母親から聞いた話ですが、長男がいつも電話をかける時、必ず第一声は、「おじいちゃん」、「おばあちゃん」と言うのですが、その時は違ったそうです。


何かを知らせようとしている・・・、そんな感じだったそうです。


「心配して電話をかけてきたんだよ。」


母親にそう言われて、次男の嘔吐が不安だったことと、長男の優しさが身に染みたことで、今まで我慢していた涙が一気に溢れてきました


「あっちに行ってなさいっ


と叱られても次男に近寄ろうとしていたのは、次男のことが心配でたまらなかったから・・・。


思わぬところで長男の優しい性格を感じることができました


そして母親から、やっぱり次男をへ連れて行った方が良いと言われました。


私はどんなことでも「白黒」ハッキリさせたい性格です。


へ連れて行き、次男は病気なのか、それとも大丈夫なのか、ハッキリさせたいと思いました。










私は電話を切り、すぐにまたへ電話をしました


先程かけた時に出た人でした。


「やっぱり伺います


「伺おうと思うのですが・・・」ではなく、「伺います」とハッキリ言いました。


曖昧な言い方ですと、また「様子を見て・・・」と言われ兼ねないと思ったからです。


私が「伺います」とハッキリ言ったので、電話に出たオジサンは少し怯んだ様子でした(笑)。


それから電話を切り、急いで支度をして、有料道路をぶっ飛ばしてへ向かいました


次男は、に乗るまでは泣いていましたが、が走った途端、大人しくなりました(でも、笑顔はありませんでした)。


長男はというと、時間も時間なのでの中で寝るだろうと思っていたら、ずっと起きていました。


心配で寝られなかったようです










へ着き、救急外来へ通されました。


少しして、次男と同じくらいのを連れた人がやってきました。


救急車で来たようでした。


私らの方が先にへ着いたのに、救急車で来たからという理由で、そのの方が先に診察室に呼ばれてしまいました


静かなので、診察室での話が聞こえてしまいます


そのは、「腸重積」の可能性のある子で、ずっと泣いていました。


次男はというと、何だか落ち着いちゃっていました


でも、いつも私の顔を見ると笑ってくれるはずなのに、その時は笑顔ひとつなかったので、やっぱり具合が悪かったのだと思います。


しばらくして、次男の名前が呼ばれました。


診察室に入ると、そこには、次男が出産直後に小児科に入院していた時にお世話になった主治医の先生がいました。


知っている先生でホッとしました


私は先生に、これまでのことを全て話しました。


土曜日に人見知りが始まってから、今日までずっとご機嫌ななめだったので、もしかしたら「人見知り」ではなく、「具合が悪かった」のかもしれない、ということも話しました。


その後、次男を診察してもらいました。


もしかしたら、今流行りの「胃腸炎」かもしれない、と言われました


でも、熱はないんですけど(36.6度)・・・


胃腸炎は、「熱」ではなく、「下痢」や「嘔吐」という症状が出るそうです


念のためということで、「吐き気止め」の坐薬を処方してもらいました


そして先生に、


「少し様子を見ようと思ったんですけど、また吐くまで待つのもイヤなので、それだったら診てもらおうと思って来たんです。」


と言ったら、


「そうですよね


と言って下さいました。


あの守衛のジジィ、勝手な判断で「様子を見て」なんて言ってんじゃねーよと思いましたが、先生がそう言って下さったので、次回からは迷わず受診しようと思いました。










へ向かう時に寝なかった長男は、まだ興奮していたようで、帰りでも寝ませんでした。


が、次男は爆睡していました(笑)


へ着いてから、早速もらった坐薬を使いました


その後次男は、大量に吐いたせいか、お腹が空いたようだったので、ミルクをあげました


お腹が満たされた次男はすぐに寝てしまいました


同時に長男も安心したようで、すぐに寝てしまいました


私はというと、次男が嘔吐した後処理などに追われて、寝たのがAM3時になってしまいました


これでは一日身が持たないと思い、昨日は急きょ母親に来てもらいました










あれから次男は嘔吐はしていません。


顔色も良くなり、笑顔もだいぶ増えました


あの嘔吐は一体何だったんだろう


まぁ、大事に至らなくてヨカッタです


は、6ヶ月を過ぎると母親の免疫がなくなります。


次男は6ヶ月になったので、長男の時と同様、風邪を引いて熱を出すのだろうと、ある程度は覚悟していました。


でも、嘔吐をするとは思いもしませんでした


今週いっぱい離乳食は中断しようと思います
posted at 11:08 | 育児&子育て | この記事のURL
児童精神科医:佐々木正美先生の講演会 [2008年02月22日(金)]
 
先月30日、児童精神科医:佐々木正美先生の、


「上手にほめる 上手にしかる」



という講演を聞きに行ってきました。


佐々木先生のことを知ったのは、以前、私が子育てで悩んでいたことを記事にした時に(その時の記事は→こちら)、お友達のみむママさんに教えていただきました。


文才がありませんので「出張報告書」のような書き方になってしまいますが(笑)、どうかご了承下さい


少しでも子育て中のママさんのお役に立てれば、幸いです









「上手にほめる」編



生後1〜2ヵ月の子には、笑顔で答える



生後5〜6ヶ月の子には、子供が喜ぶことをする

     ↓

 喜ぶことをしてあげる方(私達のこと)も一緒に喜び合わなければならない

生後5〜6ヶ月が大事だと言われました。
 (もちろん、5〜6ヶ月を過ぎても大丈夫ですが、それも思春期に入るまでです。)




「子供が喜ぶことをすることが自分の喜び」だと思うようにする

     ↓

 子供と向き合わなかったら、子供が「非行」に走る。



とにかく子供と「喜び」を分かち合う

     ↓

・子供に「喜び」という感情がなかったら、思いやりのない子に育ってしまう

・「喜び」を分かち合うことができなかったら、幼稚園等で先生を独り占めするという行為に及び、先生が困ることをわざとするようになる。

・「喜び」を分かち合うと、人&自分を「信じる力」が育つ

     ↓

 それには・・・

     ↓

 人と喜び合うことを子供に教える

     ↓

 そうすれば・・・

     ↓

 引きこもりがなくなる。



佐々木先生は、(とにかく子供と)喜びを分かち合え」ということを何度も繰り返されていました。




「上手にしかる」編



子供の自尊心を傷つけないようにする。

     ↓

 このことを常に頭に置いておけば・・・

     ↓

 どんな叱り方をすれば良いかが自ずとわかってくる
 
 ・「○○ちゃんはできてるよ」など、人と比較しない

 ・何でもかんでも「ダメ」などと、頭ごなしに否定しない



(トイレ、スプーンなど)「すぐに出来なくていい、いつか出来るようになってくれればいい」という気持ちでいるようにする。

     ↓

 そうすれば・・・

     ↓

 「早くしなさい」と叱ることがなくなる



「叱る」というのは・・・


 機嫌を取って、「物」を買い与える → ×

 「言葉」で叱る → ×

 「心」で叱る → ○









最も感受性が豊かに育つのは、生後6ヶ月〜2歳の間だそうです。


私の2人の子供は今まさにその時期なので、このことを常に頭に入れて子供と接しようと思いました









「喜びを分かち合う」ことはできますが、「叱り方」に関しては、実際には難しいなぁと思いました。


ついつい、「ダメ」とか、「早くしなさい」と言ってしまうんですよね〜


でも、「自尊心を傷つけない」ことを常に頭に入れているだけでも進歩かなと、自分なりに思っています。










そして先生は、こんなことも仰っていました。


・子供の将来を幸せにしたいと思うのが、「親」

・「今」を幸せにしたいと思うのが、「祖父母」
 (もちろん、親もそうですが・・・)

・近くに祖父母がいない場合は、親が両方の役目をしなければならない


・・・なるほどなと思いました









1時間半の講演会はあっという間に終わってしまいました。


私はボーっとするクセがあるので、学生の頃、授業中気付いたらボーっとしていて、「始めて下さい」と先生に言われてから、「えっ何を始めるの」ということが多々ありました


でも今回の講演は、佐々木先生が、大事なポイントを2〜3回連呼して下さっていたので、ボーっとするクセのある私にはとても助かりました(笑)


また近くで佐々木先生の講演会がありましたら、是非参加してみたいと思います


最後に、佐々木先生のことを教えて下さったみむママさん、本当にどうもありがとうございました
posted at 12:30 | 育児&子育て | この記事のURL
未熟児外来&友達のお見舞い [2007年12月17日(月)]
 
金曜日に次男の「未熟児外来」に行ってきました


「えっ未熟児だっけ


と思われる方がいらっしゃるかもしれません。


そうです、次男は未熟児ではありません


未熟児どころか、3270gで生まれてきたので大きい方ですね(笑)


「未熟児外来」とは、未熟児で生まれてきたを対象とした健診ですが、ウチの次男のように、出産直後にNICUに入っていた子も対象になるんです。


なので、金曜日は旦那に半休を取ってもらって、長男も連れて行って来ました


診察前に計測を行いましたが、前日に市の4ヶ月健診を受けていたのでほとんど計りませんでした


そして、名前を呼ばれたのですが・・・、


「○○チーコさ〜ん


えっ


と思った直後、


「あ(間違えた)、翔太く〜ん


私は母親だってば・・・(笑)


苦笑いしながら診察室へ・・・。


未熟児外来なので、小さい子ばかり見ていた先生に、


「大きいね〜


と言われてしまいました


(一応「普通」なんだけど・・・)


と思いながらも、


「そうですかぁ


と、愛想笑い


次男はずっとご機嫌で、脚をバタバタさせながらニコニコしっぱなし


先生や看護師さん達の人気者になっていました


診察はというと、出産直後に認められた呼吸障害による後遺症も全くありませんでした


1ヶ月健診で指摘された股関節の開きも、小児科医が診る限りではほぼ問題ないだろうと言われました


これで次男の心配も、ほぼ無くなりました


空いていたのもあって、割とすぐに診察が終わってしまいました。


15時の新生児のの面会時間に間に合いそうだったので、12日(水)に帝王切開で出産した友達にアポなしで会いに行って来ました
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posted at 15:47 | 育児&子育て | この記事のURL
お礼&4ヶ月健診 [2007年12月14日(金)]
 
おとといの記事で、昨日までにコメントを下さった、


ちゃくらさんまな姫さんpandamamさんさんちゃんみむママさん


ブログペットや携帯メールに直接コメントして下さった、


オコさんtokoさんとももさん


本当に、ありがとうございました



涙しながら拝見させていただきました


本当に、嬉しかったです


お陰で少しは気持ちがラクになりました。


昨日は次男の4ヶ月健診だったので、その間母親に家で長男を見てもらうため、母親に来てもらいましたが、久しぶりにいろいろお話できて、ストレス解消になりました


でも、今回の出来事は言えませんでした


私が次男を抱っこして出かける時、長男は泣いていました。


今回のことが影響しているのでしょう。


自分を置いて出て行ってしまうとでも思ったのかもしれません。


私が出かけている間も、寂しそうにしていたようです。


私が出かけている2時間もの間、ロクに母親と遊びもせず、つまらなさそうにずっとDVDを見ていたそうです。


それを、何も事情を知らない母親から聞いた時は、


(私のせいだ・・・)


と思い、何とか気持ちを切り替えなくてはと思いました。


母親と会ってストレス解消になったお陰で、昨日怒ってしまったのは1回だけで、寸前で叩くのを抑えることができました。


週末にはほぼ気持ちを切り替えることができるといいなと思っています






さてここからは、いつもの私に戻って昨日の4ヶ月健診のことを書こうと思います
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posted at 10:32 | 育児&子育て | この記事のURL
私、ちょっとヘンかも・・・。 [2007年12月12日(水)]
 
実は今週に入ってから、原因不明の「イライラ」に悩まされ、そのせいで、子供に八つ当たりをしてしまっています


ここから先、「子供への暴力反対」と思う方は、ご覧いただかない方が良いかと思います。

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posted at 15:10 | 育児&子育て | この記事のURL
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