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毛布の話 [2007年12月08日(土)]
主人は物持ちが良い人で
結婚する前から使っていた毛布をそのまま使っていました
もう薄くなって、暖かく無くなっていたので
新しいのを買いに行きました
臨時収入もあったので
「これが良い」とものすごく安い毛布を指差す主人に
「NO!」と言い、奮発して高めのを買いました
それはもう、フカフカで手を入れただけでも気持ちが良い
私はその日、うれしくて楽しくてその日の幸せを感じていました
ところがその日、もっと大きな幸せがありました

夜になってい、よいよあの毛布の出番です
布団を敷きに寝室へ行くと、なんとすでに布団が敷いてある・・・
しかも、私の布団にあの毛布・・・
「どうして?」って聞いたら主人はこう言いました
「君が暖かくて幸せそうに眠ってくれる事が、僕の心を1番温かくするから」

1枚の毛布が、すでにそこにある幸せに気付かせてくれました
冬が来るたびに、布団を敷くたびに
幸せを感じられる事に感謝です
主人との関係 [2007年12月03日(月)]
私が主人と出逢ったのは
私が14歳、主人が22歳の時でした
道ですれ違う主人を見て
「あ〜、やっと出逢った。私はこの人と結婚するんだ」と思いました
後で聞いたことですが、主人もそう感じたようです
とは言っても、そのままお付き合いしたわけではなく
それから、ほとんど話す事もなく7年が経ちました
お互いに他の方と恋愛も、お付き合いもありましたが
不思議とお互いに心の中で「結婚はあの人とだろう」と思っていました

結婚してからは、本当に楽でした
生活習慣も、価値観も、お互いの感性にも
違和感はなかったし本当に楽な相手でした
「だからこそ主人と会話をしよう」と最近実感します
コーチをしている時、クライアントさんにご自身を
探究していただきじっくりと自分のお気持ちを味わってもらいます
本当のご自分の答えが見つかるからこそ
クライアントさんの自発的な行動に繋がります
「聞くプロ」のはずなのに1番近くにいる主人の言葉を
1番聞いていない事に気付いたからです
主人が探究した事を聞いて、自分の事も聞いてもらって
2人の時間や、空間を共有し始めると
知っていた事が再確認できる幸せを知りました
知っている気分になっていただけの事に気がついて
ようやく見えてくる大切なものに気付く幸せも知りました

大切な人ともう1度やり直す事は少し照れくさくて
初めはお互いに変な感じがしますが
私のように心の何処かで
「2人の人生を、今のままの時間の流れに任せても、本物の夫婦になれるのかな・・・」
と感じるなら、そこから始めれば良いと思います
もう遅いなんてないですから