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プラス思考 [2007年12月29日(土)]
プラス思考は素敵な事です
でも「プラスに考えなくては」という思いや
プラス思考に考えても心が反発していたり
プラス思考でい続けられない自分が嫌いなら
プラス思考が良いとは限りません

私は最近、こんなふうに思います
まずは、プラス思考もマイナス思考もないそのままを見ようって
そのままの姿を受入れると、真実が見えてきて
そこからで初めて「どうしたいか」の思考が始まります
生活の中で「そのままって何かな?」って考えるクセを付けています
財布の中にいくらあるかな?
「7,000円しかない」はマイナス思考
「7,000円もある」はプラス思考
そして「7,000円ある」のがそのままの現実

自分の気持ちに素直になって考えた結果、プラス思考だったら
それは自分で選択している事なので素敵です
でも、プラス思考にしなくては!と思う自分がいるなら
まずは「そのまま」「ありのまま」は何かを見て
「自分がどうしたいのか」
選択する事はコーチングの基本でもあります
承認 その1 [2007年12月27日(木)]
承認する事はコーチングスキルの一つです
承認と聞くと、相手の良い所を探して認める事だと思われませんか?
私はコーチングを学び始めの頃は
短所と長所で言えば長所を探して、そこをほめる事
相手が喜ぶ事を言葉にする事が承認だと思っていました

でも、どうも自分の中でシックリ来ないんですね
誰かに自分の事を饒舌にほめてもらっても
これが承認されているって事・・・?
何がしっくり来ない・・・って
「おままごと」のような感じがしていました

でも、実際に自分がコーチのライセンスを取って
クライアントさんにコーチングするようになって
私は今「承認」をこう捉えています

それは相手の事でも、自分の事でも良いので
存在しているそのままをまず感じる事
本人が短所だと感じている事も含めて
その人のありのままの事実を認める事
そのままの存在を感じる事で承認は始まっていると思います
だって、人が存在している事自体が尊い事なのだから

足の遅い人は、足が遅いからこそ見える景色がある
早く走る必要がある分野は
足の早い人にそれを任せれば良い
足が早い人には出来ないことをすれば良い
この世に生まれてこないほうが良い人なんていないし
1人1人の生まれた役割があるのだから
誉める必要もなくて
誰かと比べずに
そのままを感じる事が承認の第一歩
今はそんな風に感じています

そうやって感じた事を言葉にした時に
言葉は相手にしみ込んでいくのを体感しています
承認は1度きりではないし、1つでなくても良いので
何かを見つけたら、また承認が始まり
それをメッセージにすると相手に伝わる
そこに初めて安心感が生まれるのを軸に
今、コーチングをさせて頂いています
コーチングを学んだ意味 [2007年12月26日(水)]
コーチングを学んだら、自分が変れるかな?

仕事の役に立つかな?

人の役に立てるかな?

今から2年半前にそう思いました

学校に入校してみて、多くを学ぶうちに

「新しく学んだ」というよりも

「やっぱりつながるんだ」という感覚になりました

子育ても、仕事も、人間関係も

うまくいった事には訳があり

うまくいかなかった事にも訳がある

これまで「何となく良いような気がする事」は結構当たっていて

「何となく違う気がする事」も当たっていた

私の強みだと何処かで感じていた「何となく」を

「何が私をそう感じさせるのか?」

に切り替えたらつながってきました

大切なのは自分の心が何に動かされるのかを探究して自分を知る事

そうして出した答えしか「自分の本当の答え」はないのだとわかってきました

自分の心を動かすものを知る、その方法がコーチングで

コーチングと出逢った意味はここにあったとわかりました
マタニティーコーチング [2007年12月19日(水)]
妊婦さんにコーチングをさせてもらうと

「お腹の赤ちゃんが反応するんですよ」

とよく言われます

コーチングは気分を高揚させる事を目的に置かないし

不安を取り除くスキルでもないし

コーチが励まし元気をあげる事とも少し違います

自信を取り戻す事も目的でもない・・・

では、何でお腹の子が反応するのかを考えてみました

コーチングを受けると、そのままの自分を受入れてお母さんは安心し始めます

妊娠中は上向きで眠れなくなるし

全力疾走できないし

(妊娠前も全力疾走なんてほとんどしないのに、制限されると、走りたくなったりしますよね)

今、腰痛いし

トイレ近いし・・・

そんな事から始まって

妊娠中の今の自分を自分で受入れていくと

妊婦さんは自分が愛おしくと感じるようになるみたいです

コーチがいると自分を受入れてもらいやすくなります

だってコーチはコミュニケーションのプロですから(笑)

自分が愛おしくなってきた妊婦さんに

「で、あなたはこれからどうしたいですか?」

そんな事を質問している間

お母さんが味わっている自分の気持ちや

今、自分が生活しているこの瞬間にどうありたいと思うかを

赤ちゃんは、お母さんと一緒に感じているのだと思います

「お母さんと一緒」

共感している赤ちゃんが喜んでバタバタするのだと私は思っています
比べる事をやめると見えてくるもの [2007年12月13日(木)]
「どうして私って、要領がわるいの?。。。」

「何故この子は、みんなできる事ができないの?。。。」

と心が揺らがされる時

ほとんどが誰かと比べているからなんですよね

日本人は何人かがそうであるとそれを基準にします

普通レベルの収入

普通レベルの子供の成長

普通レベルの要領のよさ

みんな勝手な思い込みです

誰かと比べずに、それが自分の個性

彼氏やご主人の個性

子供の個性

だと思ってじっくり探究して受け入れたら

それこそ愛おしく感じる個性に気付くことも多いです

この世に生まれてこない方が良い人なんて1人もいないのです

自分が自分をそのまま受け入れなくなると

段々苦しくなりませんか

大人でも苦しいのです

親がちゃんと自分を受け入れてくれているかどうか

子供はちゃんと知っています

親の安心の為に発している言葉と

自分を誰かと比べられてダメだと思っているのか

ちゃんと心でわかっています

でも、小さい頃はそこにしか居場所がないから我慢してしまう

誰かと比べずに、そのままの自分を受け入れてあげて下さい

誰かと比べずに、大切な人をあるがまま受け入れてあげて下さい

大げさに誉める必要もなく

我慢するのでもなく

まずは、そのままで良い

その後どうするかは

その後の自分の気持ち次第でどうにでもなるのです

そうして作った居場所には安心感があるからです
本当の答え [2007年12月12日(水)]
コーチングでは、前提を明確にして

本当の所、自分はどうしたいのかを自ら見つけてもらいます

前提を明確にするとは

「良い母になりたい」の「良い」って何かを明確にする事です

10人いたら10通りの「普通」があるように

「良い母」だって人によって違います

怒らないこと=良い母 の人も

心を鬼にして子供をしつける=良い母 の人もいます

子供が何でも話してくれる=良い母になれた という人も

ご主人とケンカしない=良い母 という人もいますよね

まずは、自分の前提は何か知ることです

正しい答えはありません

1人ずつの答えがあるだけで、誰かに批評されるものでもありません

前提が明確になったら、それが叶った時の自分の気持ちをイメージしてみます

何となく違和感があったり、本心から望む姿でないとしたら

それは本当は自分の答えではなくて

人の答えに便乗しているだけかもしれないですね

しそうな答えを出しても、自分心が安心して

納得していなければ、行動は長続きしません

後は、そうなる為に自分に何が出来るかを明確にしていきます

前提を明確しないままになりがちな質問を書いてみました

自分の答えを明確にしてみてはいかがでしょうか?

@良い母ってどういう母でしょうか?

Aどういう状態を「仲が良い」って思いますか?

B「良い夫婦」ってどんな夫婦になれた事をいうと思いますか?

※もし自分の答えに「元気でいる」とか出たとしたら
 どうい状態だったら元気って言えるか・・どんどん探してみて下さい
自分の心を知らない自分に気がつかれると、本当の自分が見えてきます
自分を知るヒント [2007年12月11日(火)]
自分の心が動かされるもの
探究することは本当に大切です
探究っていうと難しい感じがするけれど
自分らしく生きたい人の、自分らしさって何か?
自分って何者か?
自分の幸せって何か?を知るために
「自分の心が何に動かされるのか」
じっくり探究して、心の声を聞く事(内観)が大切です
色んなものを感じて味わう事です
私がクライアントさんに実施しているワークの1つを紹介します
自分を探究するヒントがたくさん見えてきますよ
☆あなたは大切な相手から手紙をもらいました
それを読んでいるあなたはこう思いました
「世の中で1番、私を心から理解してくれているのはこの人だ」
さて、この手紙にはあなたについてどんな事が書いてありましたか?
実際に書いてみてください

このワークをすると「自分の事を誰よりも理解してくれている」
と心が動かされるヒントが何であるのかいくつも見えてきます
コーチングの現場では、ここから先も質問を繰り返して
人からどう思われたいか?ではなく
自分がどうありたいか?を探究して
あり方を見つけてもらいますが
このワークは大きなヒントになって行きます
自分は何者であるか,ヒントを見つけてください
味わう事で [2007年12月06日(木)]
事件が起こるのはある日突然
何の予告も無い事が多い
子供が「学校辞めたい」って言い出したり
主人が事故で指をつぶしてしまったり
色々な事がある度にいつも思っていた
充分に味わおうって
突然起こる事件は、絶対心が自分のペースから乱されて
出来事に反応させられてアタフタさせらる
でも、少し落ち着いたら「何とかするしかない」と思い始めて
まずは緊急の対応をするしかないから行動を起こす
過去の自分を思い返すと、ここからどうするかが重要なんだろうなと思う
いつまでも出来事に反応させられて
「なんで私だけがこんな目に・・・」
「なんでこの時期なの・・・」なんてね
でも、事件を乗越えた時はちょっと違った気がする
「充分に味わってしまおう!」と腹がくくれていた
起こった出来事を抵抗せずにそのまま受け止めて
自分は何を怖がっているの?と自分に聞いてみたり
体は硬直してる・・・喉が渇いている・・・案外冷静なんだ・・・とか
鏡を見てショックを受けた時、こんな顔するんだ・・・とか
めったにないチャンスだから充分味わっていくと
不思議と出来事が浄化されていく気がした
いつまでも反応させられるのは自分でコントロールするのが難しいけれど
事件を受入れて、味わっているうちに、自分を受入れていたような気がする
コーチングでクリアニングというスキルを学んだ時に
「ああ、ずっと自分でやって来た事だ」って思いました
相手がいたら、反応せずにただ聞いてもらう事でも浄化されます
緊張してるって思ったら
「緊張して、手が震えて、声がうわずって、肩に力が入って・・・・」
と自分で実況中継して相手の人は、反応も、励ましも、慰めもしないで
「緊張してるんだね。手が震えてるんだね・・・・」って聞いて完了させていくと
不思議と緊張がほぐれますよ(^_^)今度試してみてください