ボワシエのマロングラッセ [2008年01月09日(水)]
ボワシエのマロングラッセです。
ボワシエは、フランスの老舗のチョコレート屋さんです。これまで、バレンタインデー期間限定でチョコレートが輸入されてきました。昨年、わたしもペダルチョコレートというハーブ入りのかわいらしいチョコレートを紹介しました。昨年、大丸東京店の移転・新規オープンの目玉テナントとして日本初出店を果たしました。
そして、そもそもマロングラッセは、このボアシエでつくられたのが最初とされています。
今回ご紹介するのは、そのマロングラッセです。
店の名がプリントされた金色の包装紙にひとつぶずつていねいに包まれています。
包み紙を破ると、大きな栗がごろんと現れました。うっすらとプラチナ色の砂糖の衣をまとった黄金のマロンです。
わたしがこれまで食べたどのマロングラッセより大粒の、上品な色合いのマロングラッセです。まわりはつやつやと輝いており、ところどころシロップがかたまって光を反射しています
しっとりとしたマロングラッセを摘み、口にいれます。一口では無理なので、半分ほどのところで口を閉じました。
その刹那、鼻に甘〜いバニラの香りが抜けていきました。つづいて、シロップのほのかなごくごく控え目な甘味、抑えられた洋酒の香りが現れます。しかしながら、あくまでもそれらは脇役です。存在感があるのに自らを目立たせないようにしているそれらの脇役に迎えられ、栗そのものが持つ上質な風味が立ち現れます。
とってもおいしいマロングラッセです。その気高く上品な味わいは、わずか一口ですっかりわたしを虜にしてしまいました。
機会があれば、ぜひみなさんにも召し上がっていただきたい一品です。
京都オフ会が近づいてきたので、体調管理のため、この記事で京都オフ会前の記事はおしまいとさせていただきます
ボワシエは、フランスの老舗のチョコレート屋さんです。これまで、バレンタインデー期間限定でチョコレートが輸入されてきました。昨年、わたしもペダルチョコレートというハーブ入りのかわいらしいチョコレートを紹介しました。昨年、大丸東京店の移転・新規オープンの目玉テナントとして日本初出店を果たしました。
そして、そもそもマロングラッセは、このボアシエでつくられたのが最初とされています。
今回ご紹介するのは、そのマロングラッセです。
店の名がプリントされた金色の包装紙にひとつぶずつていねいに包まれています。
包み紙を破ると、大きな栗がごろんと現れました。うっすらとプラチナ色の砂糖の衣をまとった黄金のマロンです。
わたしがこれまで食べたどのマロングラッセより大粒の、上品な色合いのマロングラッセです。まわりはつやつやと輝いており、ところどころシロップがかたまって光を反射しています
しっとりとしたマロングラッセを摘み、口にいれます。一口では無理なので、半分ほどのところで口を閉じました。
その刹那、鼻に甘〜いバニラの香りが抜けていきました。つづいて、シロップのほのかなごくごく控え目な甘味、抑えられた洋酒の香りが現れます。しかしながら、あくまでもそれらは脇役です。存在感があるのに自らを目立たせないようにしているそれらの脇役に迎えられ、栗そのものが持つ上質な風味が立ち現れます。
とってもおいしいマロングラッセです。その気高く上品な味わいは、わずか一口ですっかりわたしを虜にしてしまいました。
機会があれば、ぜひみなさんにも召し上がっていただきたい一品です。
京都オフ会が近づいてきたので、体調管理のため、この記事で京都オフ会前の記事はおしまいとさせていただきます