サラリーマン、趣味も持ちつつ、折れない心で元気に走るリターンライダーです。きわめて平凡な日常を記録したブログです。
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直葬、ちいさなお葬式 [2012年07月15日(日)]
昨日は叔父の直葬がありました。叔父の妹である私の母の子供として出席いたしましたので、初めて体験した直葬です、最近消費税10%に上がるとか賃金上がらず、税金負担ばかり多くなっていくご時世、従来の葬儀にお金がかかりすぎるとの事から最もシンプルな=お金がかからない、直葬とはどんなんものか、記録しました。初めに重要なことから、
<以下はWEBからの抜粋です()は小生の記述>
●都市部で小規模な普通の仏式の葬儀を行うと100万円は必要です。これを直葬にすれば30万円火葬料込み、くらいで、よく葬儀社を吟味すれば20万円以内、火葬料込み、で執り行うことが可能です。(カカクコムでは18万円のがありました。)50万円で直葬ができます、という葬儀業者がいますが、高すぎです。

●重要なポイント!お寺にお墓を持っている方は注意してください。お寺の許可がなく勝手に直葬してしまうと、あとあとお墓に納骨させてもらえないこともあります。宗教儀式を行わないことはけしからん、というわけです。事前にお寺に相談しましょう。(実はここの費用が一番高いのです、たぶんけしからんという意味は、仏教上の理由ではなく、営業としてけしからんと言っているのです)

●火葬のみ、つまり直葬でも霊安室は大事、という話です。亡くなるとすぐに病院から火葬場に直行して火葬されると考えている方もいますが、法定伝染病でもない限り、死後24時間以内の火葬はできません。ということは、どこかご遺体を預かる場所、つまり霊安室が必要です。通常亡くなってから丸一日、病院にご遺体を預かってもらうというのは難しいと思います。
自宅で安置できるなら問題はないのですが、特に都市部にお住まいの方だとスペースの問題があるでしょう。(私の父の葬儀の時は斎場が混んでいて1週間近く火葬ができませんでした、火葬場も混み合っているのです、遺体安置にお金がかかるということです)自宅での安置が不可能な場合は、火葬場の霊安室に安置するという方法があります。有料の場合がほとんどです、この際はお棺にご遺体を納めた状態で安置します。しかし問題があります。夜間の安置の受け入れをしてもらえなかったり、そもそも霊安室が無い火葬場も多いのです。(横浜市の横浜北部斎場は震災時の火葬に備えて石油の備蓄施設を持っているくせに、肝心の霊安室が無い!横浜市の火葬場はなぜ霊安室を持たないのでしょうか?(→今回利用した私立の火葬場は霊安室はありました23区内です)

叔父の火葬があるので参列可否の電話があったのは火葬の4日前です。叔父は病院で亡くなりましたので、病院から遺体安置してもらえる処への搬送などはプロに依頼しなければ無理です。ただ、遺体安置をするだけと割り切ってしまえば、飾り物など一切なくてもいいはずです、火葬に呼ばれるということは、通夜も告別式も無いということなのですから。私はこの場を見ていませんので状況はわかりません。

葬儀場へ行くと親族が集まっていましたが、特別な部屋や叔父の名前を掲げたものは一切ありませんので、通路の長椅子に座っていました。親族の顔がわからなかったのですが、聞こえてくる会話で、この辺が叔父の親戚だとわかりました。

直葬とは、火葬の順番を待つだけだということ。集合場所に個室も何もありません。火葬の時間が来たら、全員で移動します。この時に喪主に不祝儀を渡し、火葬場の遺体安置室に行き、桐でできた棺桶(もっともシンプルなのでしょうね、箱に装飾はありません)に入った叔父と対面しました。ここでお別れとなるのです。棺桶に入れるお花は用意されていました。棺桶にすべてのお花を入れ終わると、数メートル先の焼却炉の前に行き、すぐ炉に入れられました。炉に入れられた扉の前には、ご焼香ができる台があり、親族は3列になってご焼香を行い、5分ほどで終わり、炉に着火されました。お寺関係の方や、葬儀社の方は居ません、火葬の段取りをした 実質的な喪主さん(なんと喪主さんは叔父のお孫さんでした)

火葬が終わるまで、個室に案内されました、ここで茶菓子と飲み物をいただき皆とお話をするのです。お寿司とか、軽い食事とかは一切ありません。私もオレンジジュースを一杯いただきながらいとこと昔話などしておりました。1時間はかからなかったと思います。

骨を拾いました、骨の状態の説明を受け、叔父は骨壷におさまりました。あっというまの葬儀が終わりました。これで、散会です。

喪主さんは半年間に二人の葬儀を行いました。(叔父の長男も亡くなっています)叔父さん夫婦はあるお寺に自分たちのお墓を早いうちから建てて檀家となっていましたが、長男が先に亡くなり、半年後は父親です。どちらもその、お寺さんのお墓に 納骨できないそうです。交渉中ということでしたが 想像すると、直葬がゆえのトラブルがあったと思います。都内では戒名をいただくと50万円は必要です。両親がお寺にお墓をもったばかりに、戒名代金が支払えずお墓にはいれないという おかしな話が実際にあるのです。カカクコムで紹介されている直葬のところでは、お寺が無いひとに限って、戒名は5万円と言っている業者がありました。それでも5万円ですよ、戒名代には御経代金も含みますが出張料、食事代は別途支払いが必要です。この5万円はそういう意味ではリーズナブルですね。

国民年金をもらっている私の母の月収は35000円です。<以下はWEBからの転載>
アメリカの場合は、遺体という抜け殻を処分するという考えで、お骨も遺族が持ち帰ることもなく、言葉は悪いですが廃棄処分的な扱いだそうです。これは亡くなったら体は単なる抜け殻という宗教観と、死んだ後はお金を残さないアメリカ人の人生プラン(家を担保に借金をして自分が死んだら家も処分のような)が関係しているのではないでしょうか。

おわり
posted at 08:30 | お寺、葬式、お墓 | この記事のURL
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仏壇ある家庭、必見火事防止 [2010年07月19日(月)]
仏壇にローソクをともすでしょ(私のところは 親が仏壇にローソクをともします)前から火事が心配だったんですが、先日仏壇の扉を見たら炭化しているではありませんか。親に聞いたらローソクから火がついてしまった、と平然として言いました。私が恐れているのは同居する老人が火事を起こすのではないかということ。通帳類は耐火金庫に入れていますが、火事で命でも落としたら大変です。やっぱり、見ていないところで、心配したとおりの事が起きていたんです。なので、今日は仏具さんへ行き、電球付のローソク立て(1対)5800円で購入しました。これで、ローソクからの失火は防げます。一安心・・・・
posted at 22:26 | お寺、葬式、お墓 | この記事のURL
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お寺への寄付辞退出来ず [2010年07月17日(土)]
前も書きましたが 父母のお墓(生前に建立)があるお寺からの寄付50万円については慣例ということで辞退することはできないらしいので、寄付する事になりましたが、このような寄付、寄進とお布施は別物で、お布施は気持ちでOK、しかし寄付などは、お寺と檀家の有力者が決める金額を納めるしきたりになっています。牛久浄苑のような寄付がない公園墓地は年間管理費だけでお墓を守れるようです。それでも墓石は100万円以上しますし永代使用料金26万円(1回) 毎月の管理費2万円前後です。なをお墓の引越しにも魂を抜く代金が相当かかります。自分のお墓を作るときは将来子供に負担をかける事を前提として、考え、思い切って日本式はやめてアメリカ式のお墓の考え方を見習ったらどうでしょうか。(たぶん合理的なものだと思います)
posted at 09:22 | お寺、葬式、お墓 | この記事のURL
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お寺から寄付金を頼まれました [2010年07月10日(土)]
父母の檀家になっているお寺から寄付金を頼まれました,本堂が古くなったので数億円かけて改修するためです。父母の代からお墓を立てた(生前に)のですが、寄進額は50万円です最低額が30万円と決められていて、国民年金の父母からもそれと関係なく寄進しなくてはならないようです。若い方は父母の菩提寺のことは考えたことがないと思いますが、こういうことになるなら、信仰心のない、子世代が菩提寺から逃げるのは必須です。寺さんの寄進による建築、お布施による経済的支援など、そんな余裕は昔のものではないでしょうか。お寺も自然淘汰される時代が来ました。アメリカのお葬式総額平均70万円、日本は230万円だそうです、230万円の半分はお寺関係です。アメリカはお寺の仕組みがないので、安いのでしょう、どうして日本人は不合理な事に黙ってお金を出すのでしょうか。
posted at 14:44 | お寺、葬式、お墓 | この記事のURL
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葬式産業ニッポン [2010年07月08日(木)]
お葬式の予算でしっくり行かないのは お寺に関係する費用です。一般的な値段で言うと
戒名つける値段 30万円 お布施など20万円 これが 当たり前のようになっていますが
ちょっと、納得いきません。特に父母の世代までは、当然だという人が多いでしょうが
その 子の世代(私など) 戒名は不要、お経も不要 という 世の中に急激に変化
するはずです。20年後は葬式産業自体なくなるでしょう。このようにぼろもうけが出来る
仕事を ほうっておいて良いのでしょうか。
posted at 21:25 | お寺、葬式、お墓 | この記事のURL
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コワーい葬式の話買いました [2010年07月06日(火)]
偶然にも朝刊に文庫本の宣伝が載っていて 会社の帰りに、それを買ってみました。要約すると、見積価格には、斎場費用いろいろと僧侶費用、が入っていないので、それが、馬鹿にならないコストになるという話。最初の見積もり100万としたらあとから請求+100万はかかるので、驚くなという本です。(合計200万) もう少し勉強して、報告したいと思います。
posted at 23:18 | お寺、葬式、お墓 | この記事のURL
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イオンのお葬式 [2010年07月05日(月)]
イオンカードを持っていればイオンが認定したお葬式業者にお願いすることが出来ます。早速ホームページを見て納得。明瞭な記述でした。しかし、細かく聞いてみると、ホームページに掲載されている見積もりと実際の価格と違うところがありました。公共の葬祭場を使用する料金が5万円程度としか書いてありませんが、実際は25万円です。(地域によって値段が異なるらしいのですが、この値差は、ホームページを見ただけではわかりません。まだまだ甘いなぁイオンさん。)しかし私はイオンのポリシーに賛成します。もしもの場合は イオンのお葬式を考えようと思います。互助会にも加入しているのですが、こちらは、見積もりが明快ではありませんし、どうも 積立金(20万円)を捨ててでも、イオンのほうが良いと思う今日この頃です。
posted at 18:49 | お寺、葬式、お墓 | この記事のURL
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