年度末が近くなり、H18年度の研究成果をまとめるための会合がいくつかつづいています。
研究報告書の分担や来年度の予定の確認といった作業です。
先日出席した研究会議では、一部の委員が初顔合わせであったので、出席者が一言ずつ、自己紹介を、ということになりました。
(年度末なのに初顔合わせなのは、来年度に向けての調整の会合であったためです。)
で、各自が所属と研究の専門分野を述べていったのですが、一人だけ、変わった自己紹介をした出席者がいました。
「私の専門は、あいさつとかんぱいです。」
その委員は、ある国立の研究機関/医療機関の総長です。
そのような立場にあると、医師としての診療や専門の研究がどうというよりは、各種の会合で気の利いた挨拶をして、乾杯の音頭をとるのが専門の仕事のようなものなのだろうと思った次第です。
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上に立つ人は大変ですね