サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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メタボリック症候群がフレイル(虚弱)リスクを50%増加する:BASE-II研究 [2020年01月25日(土)]
老年学の専門ジャーナルに、メタボリック症候群とフレイルリスクとの関連を調べた研究が、ドイツのグループから報告されていました。
(J Frailty Aging 2019. , 8 (4), 169-175)


フレイル及びメタボリック症候群は、高齢者においてよく見られる状態であり、機能低下や要介護状態のリスクと関連します。

また、肥満や慢性炎症、インスリン抵抗性といったメタボリック症候群の病態は、フレイルとも関連しています。

そこで、

今回の研究では、

メタボリック症候群とフレイルリスクとの関連が検証されました。

具体的には、

加齢研究の一つであるBerlin Aging Study II (BASE-II)のデータをもちいた横断研究として、

BASE-IIの高齢被験者1,486名(うち女性は50.2%、平均年齢68.7(65.8-71.3)歳)を対象に、

メタボリック症候群とフレイルとの関連について、

栄養状態(総エネルギー摂取量や食事性ビタミンDの摂取量)、身体活動、ビタミンDの状態などをもとに調べられました。

なお、
メタボリック症候群の診断は、
IDFのタスクフォース、NHLBI、AHA、WHF、IAS、IASOの基準が用いられ、

フレイルでは、Fried基準が用いられました。

筋量は、DXA法で測定されています。



解析の結果、

まず、

メタボリック症候群は、
37.6%にて見出され、

フレイルは、
31.9%に見出されました。


また、
メタボリック症候群の存在により、

フレイル/プレフレイルのリスクが、50%上昇していました。
(OR1.5; 95% CI 1.2,1.9; p= 0.002)


さらに、
フレイル/プレフレイルは、

低HDLコレステロールにより50%リスク上昇、
(OR: 1.5 (95%CI: 1.0-2.3); p = 0.037)

ウエスト周囲長の増加により65%のリスク上昇
という相関が見出されました。
(OR: 1.65 (95%CI: 1.1-2.3); p = 0.008).


以上のデータから、

高齢者でのメタボリック症候群は、フレイルリスクを高めることが示唆されます。

メタボリック症候群では、

慢性炎症、ビタミンD低値などが高率であり、これらがフレイルのリスクともなります。



フレイルは、高齢による虚弱に近い概念ですが、
身体的な機能の低下だけではなく、社会的、精神的な活力/機能の低下も含む概念です。

フレイルは、
「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」
と定義されます。

もともとは、老年医学の分野で使われる「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。
「Frailty」を訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになりますが、介入による可逆性を示すために、あえてカタカナのフレイルという表現が使われています。

先行研究では、次の報告があります。

フレイルは認知症リスクを高める@イタリア

フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー



高齢者では、ビタミンDの不足や欠乏が高率に認められ、フレイルやプレフレイルのリスクとなります。

このフレイルのリスク状態を改善するには、食事摂取基準に示されたビタミンD (800 IU/day)よりも多くの量を摂取する必要があります。


フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー


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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果


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posted at 23:53 | この記事のURL
パーキンソン病に対するピクノジェノールの有用性 [2020年01月24日(金)]
今月の神経学の専門ジャーナル(電子版)に、パーキンソン病に対するピクノジェノールの有用性を検証した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(J Neurosurg Sci 2020. Jan 20)



ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防や改善作用から、アンチエイジング医学まで、広く利用されています。

さて、今回の研究では、

治療中のパーキンソン病(PD)患者において、

ピクノジェノールサプリメント投与による症状および認知機能への作用が検証されました。

具体的には、

1年以上前に診断されたパーキンソン病患者43名が対象となり、

150 mg /日の用量でピクノジェノールが4週間、投与されました。

なお、患者の症状は軽度、進行は最小限であり、
カルビドパ/レボドパを用いた単独療法を受けていました。


解析の結果、

まず、
ピクノジェノール投与の安全性と許容性は高いことが示されました。

最も障害を生じている症状は、

振戦、徐脈、認知機能の変化、硬直、および発話の変化であり、

これらすべての症状は、軽度から中等度と診断されました。


4週間のピクノジェノール投与後では、

標準治療単独群と比べて、

これらの症状の有意な軽減(改善)が見出されました。
(p<0.05)

特に、認知機能に関するスコアでは、

標準治療に比べて、

サプリメント投与群での有意な改善が認められました。
(p<0.05)

主な神経学的管理と、サプリメントとの干渉は認められませんでした。

酸化ストレス(血中フリーラジカル)は、

投与開始時には両群とも高値でしたが、

4週間後には、

標準治療にピクノジェノール投与を併用した群において、有意に低下していました。
(p<0.05)

主要なパーキンソン病関連項目(認知的側面、運動的および姿勢的側面)は、

4週間後の時点で、

標準治療単独群に比べて、

ピクノジェノール投与群にて、有意な改善が見出されました。


末梢浮腫は、試験開始時には被験者すべてに見出されました。

4週間後の時点では、

標準治療単独群では22名中19名に認められたのに対して、

ピクノジェノール投与群では、21名中4名にて見出されました。


以上のデータから、

パーキンソン病の治療を受けて安定している患者において、

ピクノジェノールの併用投与による認知機能の改善といった有用性が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義が期待される分野です。



ピクノジェノールは、抗炎症作用や抗酸化作用を介して、生活習慣病の予防や改善に有用と考えられます。


ピクノジェノールによる高血圧改善作用:メタ解析



パーキンソン病に対する機能性食品成分の有用性を示した研究では、次の報告があります。


還元型コエンザイムQ10によるパーキンソン病の症状改善効果 



高用量コエンザイムQ10によるパーキンソン病に対する効果


DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた
ピクノジェノール
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posted at 23:55 | この記事のURL
1型糖尿病に対するレスベラトロールの安全性と有用性 [2020年01月23日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、1型糖尿病に対するレスベラトロールの安全性と有用性を検証した臨床研究が、イランとカナダのグループから報告されていました。
(Nutrients. 2020 Jan 6;12(1).)


レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。


最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。


先行研究では、レスベラトロールによる糖尿病への作用に関して、次の報告があります。


非感染性疾患に対するレスベラトロールの有用性:メタ解析



レスベラトロールによる糖尿病予防 


レスベラトロールが神経活動と血液循環を改善する@2型糖尿病



歯周病を有する2型糖尿病でのレスベラトロールの有用性




さて、今回の研究では、

1型糖尿病に対するレスベラトロールの安全性と有用性が検証されました。

具体的には、

1型糖尿病の男女の患者13名を対象に、

レスベラトロール(1,000 mg、分2)が60日間投与され、

介入前、30日、60日の時点で、糖代謝関連指標などが測定されました。


解析の結果、

60日間のレスベラトロール投与により、

介入前に比べて、

介入後では、

空腹時血糖値およびHbA1cの有意な低下が見出されました。


また、

レスベラトロール投与により、

酸化ストレスマーカー、MDAの有意な減少、

総抗酸化能の有意な上昇も見出されました。


なお、
インスリン値、HOMA-IR、HOMA-β、肝機能および腎機能、炎症マーカーでは有意な変化は見出されませんでした。


以上のデータから、

1型糖尿病患者において、

60日間のレスベラトロールの投与による糖代謝改善作用および抗酸化作用が示唆されます。


今後、ランダム化比較試験などによる臨床的意義の検証が期待される分野です。


なお、糖尿病の予防や改善に対しては、

地中海食の食材バランスをベースにした緩やかな糖質制限食・低炭水化物食が最も適切であり、有効です。

サプリメントについては、ビタミンD、オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)が推奨できます。


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posted at 23:56 | この記事のURL
ビタミンDサプリメント(1,000-2,000IU)が肥満小児の糖代謝を改善する [2020年01月22日(水)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、ビタミンD欠乏/不足の肥満小児において、ビタミンDサプリメント(1,000-2,000IU)投与による糖代謝改善作用を示した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(Am J Clin Nutr. 2020 Jan 17.)


肥満の小児では、
ビタミンD欠乏/不足の状態になりやすく、
心血管リスクも高くなります。



今回の研究では、

ビタミンD欠乏の過体重および肥満の小児を対象に、


動脈硬化関連指標および、糖代謝や血圧について、

ビタミンD3の 1,000IUまたは2,000 IU / 日の投与が、

600 IU / 日よりも有用かどうか、検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

10歳から18歳までの小児225名を対象に

介入6ヵ月の時点での血管内皮機能を主アウトカムとして調べられました。


解析の結果、

まず、

血中ビタミンD(25-OH-D)値は、用量依存的に増加し、

高カルシウム血症を生じることはありませんでした。

また、

内皮機能、動脈硬化、収縮期血圧、脂質、および炎症マーカーについて、

3ヵ月及び6ヵ月では、

1,000IUまたは2,000 IU の投与群と、
600IUの群とでは、有意差は検出できませんでした。

一方、

いくつかのサブ解析では、両群間に有意差が認められました。


具体的には、

6ヶ月時点において、

中期-収縮期、中期-拡張期、および全身-拡張期BPは、

600 IU群に比べて、
1,000 IU群で、

有意に低値でした。
(-2.66(95%CI:-5.27、-0.046)、-3.57( -5.97、-1.17)、および-3.28(-5.55、-1.00)mm Hg)


また、

2, 000 IU群では、インスリン感受性が3ヵ月及び6ヵ月で亢進し、

空腹時グルコース濃度が6ヵ月で低下していました。
(-2.67; 95%CI:-4.88、-0.46 mg / dL)

以上のデータから、

過体重及び肥満の小児において、

ビタミンD欠乏の改善のために、

ビタミンD3サプリメントを1,000 IUあるいは2,000 IUの用量で投与することは、

600 IUと比べて、心血管リスクマーカーを有意に改善することが示唆されます。


先行研究では、次の報告があります。

ビタミンDが2型糖尿病での糖代謝を改善する:メタ解析 







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術後の嗅覚喪失リスクをオメガ3系脂肪酸が抑制する [2020年01月21日(火)]
今月の脳神経外科の専門ジャーナル(電子版)に、内視鏡的頭蓋底腫瘍切除後の患者において、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントによる嗅覚保護作用を示した臨床研究が、米国のグループ(Stanford University School of Medicine)から報告されていました。
(Neurosurgery. 2020 Jan 17.)

経鼻内視鏡手術(内視鏡下鼻内手術)は、従来法に比べて、比較的低侵襲ですが、嗅覚喪失の潜在的なリスクもあります。

嗅覚および潜在的な味覚の喪失は永続的であり、患者の生活の質に大きく影響します。

しかし、嗅覚喪失に対する治療成功例は限定されています。

オメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用に加えて、創傷治癒や神経再生での有用性が期待されます。


そこで、今回の研究では、

内視鏡的頭蓋底腫瘍切除後の患者において、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントによる嗅覚への働きが検証されました。


具体的には、

多施設共同前向きランダム化比較試験として、

内視鏡的切除術を施行された頭蓋底腫瘍(sellar or parasellar tumors)患者110名を対象に、

・対照群(鼻生理食塩水洗浄)

・鼻生理食塩水洗浄+オメガ3サプリメント投与

の2群について、

術前、術後6週、3ヵ月、6ヵ月での嗅覚検査(においの識別テスト、UPSIT)での評価が行われました。



87名の患者が、6ヵ月間のフォローアップを完了しました(対照群41名、オメガ3系群46名)。


解析の結果、

まず、
術後6週間で、

両群の患者の25%において、臨床的に有意な嗅覚の喪失が見出されました。


次に、

3ヵ月及び6ヵ月の時点で、

対照群に比べて、

オメガ3系サプリメント投与群では、

持続性の嗅覚喪失が有意に少ないことが見出されました。
(それぞれP = .02およびP = .01)


交絡因子で補正の解析では、

オメガ3系必須脂肪酸が、嗅覚喪失に対する保護作用を有していることが見出されました。
(OR 0.05, 95% CI 0.003-0.81, P = .03).


その他、
腫瘍機能は、嗅覚喪失に関して、重要な独立した予測因子であることも見出されました。(OR 32.7、95%CI 1.15-929.5、P = .04)。



以上、今回の臨床研究から、

頭蓋底腫瘍に対する内視鏡的頭蓋底腫瘍切除後の患者において、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントによる嗅覚保護作用が示唆されます。



オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)は、抗炎症作用を介して、さまざまな生活習慣病の予防効果が知られています。



DHCでは、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを製品化しています。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))




DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))




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posted at 23:52 | この記事のURL
DHCの取り組み@スマートみやぎ健民通信第8号(R2年1月発行) [2020年01月20日(月)]
宮城県庁発行の「スマートみやぎ健民通信 第8号」(R2年1月)に、宮城県でのDHCの取り組みが掲載されています。


宮城県は、メタボリック症候群の有病率が高いという課題があり、


宮城県庁の施策として、

「スマートみやぎ健民会議」を組織しています。


DHCは、応援企業として参画しており、今月発行の「スマートみやぎ健民通信 第8号」(R2年1月)に取り組み内容が紹介されています。




スマートみやぎ健民通信は、こちらからダウンロードできます。




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posted at 23:50 | この記事のURL
DHCの社会貢献活動のご紹介 [2020年01月19日(日)]
DHCは、総合ヘルスケア企業として、さまざまな社会貢献活動(CSR)に取り組んでいます。



具体的には、

@地方自治体との連携に基づいて、健康増進・未病改善を介した健康寿命延伸ための取り組み

A地方自治体との連携による地域活性化やシティプロモーションのための取り組み

Bスポーツ大会などへの協賛を通じた学生活動支援

C被災地支援活動(栄養補助食品・サプリメントや衣類などを、自社ヘリコプターにてお届け)


などです。


DHCの社会貢献活動は、下記のサイトで紹介されていますので、ご覧いただけますと幸いです。





DHCと一緒に日本のまちを応援しませんか。





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出講@平塚市「高血圧講座」 [2020年01月18日(土)]
本日、平塚市健康増進計画講演会の

「高血圧講座」

〜知っているようで知らない高血圧について〜

にて、

「高血圧の予防と改善:最新情報

〜新しくなった高血圧の診断基準と降圧目標〜」として

出講させていただきました。



ご参加くださいました市民の皆様、

開催にあたり、ご尽力いただいた健康課の皆様に感謝申し上げます。


DHCは、平塚市と健康づくり推進のための連携協定を締結しています。



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大豆イソフラボンが2型糖尿病リスクを12%低下:メタ解析 [2020年01月17日(金)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、マメ科植物及び大豆の摂取と、2型糖尿病リスクとの関連を検証したメタ解析が報告されていました。
(Am J Clin Nutr 2020 Jan 8)


大豆など植物性食品の一部には、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカルの1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気の他、さまざまな生活習慣病に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。


今回の系統的レビュー/メタ解析では、

マメ科植物及び大豆製品の摂取と、2型糖尿病リスクとの関連が検証されました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(PubMed, EMBASE, Ovid)

2019年8月までに収載された論文が検索され、

15報のコホート研究から、

565,810名のデータが解析の対象となりました。

32,093例の2型糖尿病が含まれています。



解析の結果、

まず、
マメ科植物全体の摂取と、

2型糖尿病リスクとの間には有意な相関は認められませんでした。
(0.95, 0.79, 1.14; NS)


一方、

大豆製品全体の摂取により、7%のリスク低下傾向、
0.83 (0.68, 1.01; NS)

豆乳の摂取により、11%の有意なリスク低下、
0.89 (0.71, 1.11; NS)

豆腐の摂取により、8%の有意なリスク低下、
0.92 (0.84, 0.99)

大豆たんぱく質の摂取により、16%の有意なリスク低下、
0.84 (0.75, 0.95)

大豆イソフラボンの摂取により、12%の有意なリスク低下
0.88 (0.81, 0.96)

という相関が見出されました。

なお、

マメ科植物全体、大豆製品全体、豆乳摂取では、

論文の高い不均一性が見出されました。
(つまり、不均一のために、大豆製品全体や豆乳の摂取によるリスク低下は、エビですとして十分ではないと考えれます。)

用量反応解析では、

豆腐、大豆たんぱく質、大豆イソフラボンで有意な負の相関が見出されました。



以上、コホート研究を対象にした今回の系統的レビュー/メタ解析から、

2型糖尿病リスクに対する大豆たんぱく質、大豆イソフラボン、豆腐の摂取によるリスク低減作用が示唆され、

大豆製品の摂取が推奨されます。



最近の研究として、次の報告が知られています。


大豆イソフラボンによる大腸がんリスク低下:メタ解析


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析


イソフラボンによる前立腺がんリスク低下作用@日本人男性


大豆の摂取が多いと乳がんリスクが低下@日本人女性




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。


DHC青汁+豆乳(30缶入)
2つのヘルシー素材がこれ1本!イメージをくつがえすおいしさです!







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出講@愛川町「学んで得する町民健康講座」 [2020年01月16日(木)]
本日、神奈川県愛川町による「学んで得する町民健康講座」にて

「長寿の秘訣はフレイル(虚弱)予防」として

出講いたしました。


ご参加いただきました住民の皆様、

開催に際してご協力いただきました町役場関係者の皆様に感謝申し上げます。

DHCは、健康長寿社会実現に向けた社会貢献として、
神奈川県公共型未病センター健康支援プログラムを提供しています。



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メタボ脱出プロジェクトと葉酸サプリプロジェクト:茨城県境町×DHCの健康づくり事業 [2020年01月15日(水)]
今日、茨城県境町での「令和2年さかい新春の集い」に参加してきました。

500名が参加し、大変、盛況でした。

参加者に配布された資料に、行政の広報誌「広報さかい(2019年9月号)」があり、

境町とDHCとの公民連携による健康づくりの取り組みが紹介されていました。↓





広報さかい誌は、このサイトに掲載されています。



財政健全化から、地域活性化まで、広く紹介されています。

ハワイ州ホノルル市との連携による学校教育での交流から、ローマ教皇に、特産品のさしま茶を橋本町長が直接、手渡すといったシティプロモーションまで、新しい取り組みが注目されている、元気な自治体です。








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ピクノジェノールが勃起障害(ED)を改善する [2020年01月14日(火)]
ピクノジェノールによる勃起障害(ED)改善作用を示した臨床研究が、報告されていました。
(Bratisl Lek Listy 2019, 120 (12), 941-944)



ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防や改善作用から、アンチエイジング医学まで、広く利用されています。


EDは、糖尿病の合併症としても生じる疾患です。


先行研究では、次の報告があります。


ピクノジェノール+L-シトルリンによる勃起障害(ED)改善効果


今回の研究では、

ED患者において、

ピクノジェノール投与によるED及び脂質代謝への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

ED患者53名(糖尿病患者32名、非糖尿病21名)を対象に、

ピクノジェノール投与あるいは偽薬投与群の2群について、

3ヶ月間の介入が行われ、

投与終了1ヶ月後の時点で、ED症状(IIEF-5)の評価が行われ、脂質代謝指標が調べられています。



解析の結果、

ピクノジェノール投与により、

勃起機能が、糖尿病患者では45%有意に改善、

非糖尿病患者では22%改善傾向が認められました。

また、

糖尿病患者では、

ピクノジェノール投与により、総コレステロール値、LDLコレステロール値、血糖値の低下が見出されました。
(それぞれ20 %, 21 %, 22%)

なお、
非糖尿病患者では、血糖値には影響は認められませんでした。

また、

偽薬投与群では、

糖尿病あるいは非糖尿病患者のいずれでも、変化は見出されませんでした。


以上、今回の研究から、

ピクノジェノールによるEDの改善作用が示唆されます。




ピクノジェノールは、抗炎症作用や抗酸化作用を介して、生活習慣病の予防や改善に有用と考えられます。


ピクノジェノールによる高血圧改善作用:メタ解析



DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた
ピクノジェノール
を製品化しています。



マカ


還元型コエンザイムQ10



トンカットアリ


エディソン



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日光浴でビタミンD不足が改善できると思いますか?



グルコサミンの風評被害by整形外科医



DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果


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アスリートでは内在性コエンザイムQ10が減少している [2020年01月13日(月)]
今月のスポーツ栄養学の専門ジャーナルに、アスリートにおける内在性コエンザイムQ10および抗酸化能を検証した臨床研究が、台湾のグループから報告されていました。
(J Int Soc Sports Nutr 2020, 17 (1), 5.)


運動負荷は酸化ストレスであり、アスリートでは、酸化ストレスが多くなっていることが分かっています。

コエンザイムQ10は、脂溶性ビタミン様物質であり、抗酸化能とATP産生能を有しています。

今回の研究では、

アスリートにおいて、

内在性コエンザイムQ10、抗酸化関連指標、糖代謝関連指標が検証されました。

具体的には、

横断研究として、

よくトレーニングされた大学のアスリート43名と、

健常対照群25名を対象に、

酸化ストレス指標、抗酸化能、糖代謝関連指標などが測定されました。


解析の結果、

アスリート群は、

健康対称群よりも、

白血球中のコエンザイムQ10が有意に低値でした。
(0.34 ± 0.24 vs. 0.65 ± 0.43 nmol/g, p < 0.01)

ただし、血中のコエンザイムQ10は、両群間に有意差は検出されませんでした。

糖代謝関連指標については

アスリート群では、

対照群に比べて、

HbA1cの値が有意に高く
(5.5 ± 0.3 vs. 5.3 ± 0.3%, p < 0.05)、

インスリン感受性が高く、
(QUICKI, 0.37 ± 0.03 vs. 0.34 ± 0.03, p < 0.05),

インスリン抵抗性指標が低い、
(HOMA-IR、1.5±0.8 vs 2.9±3.8、p <0.05)

ことが見出されました。


一方、

アスリート群では、

抗酸化能(TAC)の有意な亢進が認められました。
(serum, 5.7 ± 0.3 vs. 5.4 ± 0.2 mM Trolox; erythrocyte, 10.5 ± 0.6 vs. 10.0 ± 0.5 mM Trolox, p < 0.05)

さらに、

白血球中のコエンザイムQ10の状態は、

カタラーゼ活性(r = 0.56、p <0.01)、

GPx活性(r = 0.56、p <0.01)、

血清TAC(r = 0.54、p <0.01)、

空腹時血糖値(β=-1.10、p <0.01)、

HbA1c(β=-0.82、p <0.01)、

HOMA-IR(β=-1.81、p <0.01)、

およびQUICK(β= 0.08、p <0.01)

と有意な相関が見出されました。


以上、

今回の横断研究から、

運動負荷が大きいアスリートでは、

コエンザイムQ10の潜在的欠乏があること、

抗酸化能や糖代謝との関連も示唆されます。



コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。

還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)

コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。

したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。


DHCでは、大学との共同研究にて、

DHCのコエンザイムQ10投与によって、運動負荷時の活性酸素による酸化障害の抑制作用を報告しています。


具体的には、

トレッドミルを用いた60分間の持久走の負荷に際して、運動前の1週間、DHCのコエンザイムQ10 およびビタミンC、ビタミンEを摂取した群では、摂取しなかった群に比べて、尿中8-OHdG値の上昇が抑制(=運動による酸化障害の発生が抑制)されたというデータです。

運動習慣を有する場合、

マルチビタミンマルチミネラルに加えて、




コエンザイムQ10、

αリポ酸、

ビタミンC(ハードカプセル)、

ビタミンBミックス

アミノ酸


を利用することが好ましいと考えられます。

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スピルリナによる肥満への有用性:系統的レビュー/メタ解析 [2020年01月12日(日)]
補完代替医療の専門ジャーナルに、スピルリナによる肥満への有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Complement Ther Med. 2019 Dec;47:102211.)


スピルリナ(Spirulina, Spirulina Platensis)は、食用藻の一種で、タンパク質、ビタミン類、鉄分といった栄養素が豊富に含まれています。


これまでの研究において、 
スピルリナ投与により、糖尿病や高脂血症(脂質異常症)、高血圧の改善、口腔白板症の改善、抗がん作用、免疫賦活作用などが示されています。


例えば、

スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析

スピルリナがメタボリック症候群を改善:メタ解析


という報告があります。


さて、今回の系統的レビュー/メタ解析では、

肥満に対するスピルリナサプリメントの有用性が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Embase, Scopus, ISI Web of Science, PubMed and Cochrane library databases)


2019年5月までに収載された論文から、

関連するランダム化比較試験が検索され、

5試験、7介入群が解析の対象となりました。



メタ解析の結果、

肥満の被験者において、

スピルリナサプリメントの投与により、

体重の有意な減少
(MD: -1.56 Kg, 95% CI: -1.98 to -1.14)

が見出されました。


肥満者の体重別のサブ解析では、

スピルリナサプリメント投与後での減量は、

過体重の被験者での減量幅に比べて、
(MD: -1.28 Kg, 95% CI: -1.62 to -0.93)


肥満の被験者での減量幅がより顕著でした。
(MD: -2.06 Kg, 95% CI: -2.45 to -1.68)



その他、

スピルリナサプリメント投与により、

体脂肪の有意な減少、
(MD: -1.02, 95% CI: -1.49 to -0.54)

ウエスト周囲長の有意な減少、
(MD: -1.40, 95% CI: -1.40 to -1.39

が見出されました。

なお、BMIとウエストヒップ比では有意な変化は検出できませんでした。



以上、今回の系統的レビュー/メタ解析から、

スピルリナサプリメント投与による肥満の改善作用が示唆されます。






今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。





クロレラやスピルリナに関する研究として、次のような報告があります。


スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析


肥満治療におけるスピルリナの有用性


クロレラによるQOL改善作用@乳がん患者



クロレラによる血管機能改善作用


クロレラによる抗酸化作用@日本人高齢者



クロレラによる血管内皮機能改善作用



クロレラによる抗酸化作用@喫煙者



妊婦におけるクロレラサプリメントの効果




スピルリナの抗酸化作用 



スピルリナによる免疫賦活作用




スピルリナによる糖尿病治療薬の副作用軽減




スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析


スピルリナがメタボリック症候群を改善:メタ解析




DHCでは、

クロレラ


スピルリナ


を製品化しています。






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日光浴でビタミンD不足が改善できると思いますか?



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第16回ファンクショナルフード学会 学術集会 [2020年01月11日(土)]
今日は、

第16回ファンクショナルフード学会 学術集会

が開催されました。


私は、大会長講演の座長を務めさせていただきました。


なお、ファンクショナルフード学会は、査読付きジャーナルも刊行しています。


また、

日本学術会議の協力学術研究団体としても指定されています。


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日光浴でビタミンD不足が改善できると思いますか?



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レッドクローバーイソフラボンによる脂質代謝改善作用:メタ解析 [2020年01月10日(金)]
更年期研究の専門ジャーナルに、レッドクローバーイソフラボンによる脂質代謝改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が、ポーランドのグループから報告されていました。
(Maturitas. 2020 Feb;132:7-16)




大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカル(植物エストロゲン)の1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

また、抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性から、生活習慣病のリスク低下作用や抗がん作用も注目されています。

今回の系統的レビュー/メタ解析では、

閉経期および閉経後の女性において、

レッドクローバー(Trifolium pratense)標準抽出物による脂質代謝への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Medline (PubMed), EMBASE, and Cochrane Library)

2017年までの収載論文から関連論文が検索され、


10報から910名の閉経期および閉経後の女性が系統的レビュー/メタ解析の対象となりました。

解析の結果、


総コレステロール値の有意な低下、
-0.29(95%CI:-0.53&#12316;-0.06)mmol / L [-11.21(95%CI:-20.49&#12316;-13.92)mg / dL]、p = 0.0136;

LDL-コレステロール値の低下傾向、
-0.13(95%CI:-0.35&#12316;0.09)mmol / L [-5.02(95%CI:-13.53&#12316;3.48)mg / dL]、p = 0.2418;


トリグリセリドの低下傾向、
-0.15(95%CI:-0.32&#12316;0.01)mmol / L [-13.28(95%CI:-28.34&#12316;0.88)mg / dL]、p = 0.0592;


HDLコレステロールの増加傾向、
0.14(95%CI:-0.08&#12316;0.36)mmol / L [5.41(95%CI:-3.09-13.92)mg / dL]、p = 0.2103

が見出されました。


以上、今回の系統的レビュー/メタ解析から、

閉経期/閉経後の女性において、

レッドクローバー由来イソフラボンによる脂質代謝改善作用が示唆されます。





大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカル(植物エストロゲン)の1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

また、抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性から、生活習慣病のリスク低下作用や抗がん作用も注目されています。


最近の研究として、次の報告が知られています。


大豆の摂取が死亡率を低下:33万人分のメタ解析データ



大豆イソフラボンによる大腸がんリスク低下:メタ解析


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析


イソフラボンによる前立腺がんリスク低下作用@日本人男性


大豆の摂取が多いと乳がんリスクが低下@日本人女性


大豆イソフラボンによる胃がんリスク低下:高山スタディ


納豆の摂取が心臓病を予防する:高山スタディ



DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。




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日光浴でビタミンD不足が改善できると思いますか?



グルコサミンの風評被害by整形外科医



DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果


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posted at 11:58 | この記事のURL
ビタミンD(2,000IU)サプリメントによる片頭痛の予防・改善効果 [2020年01月09日(木)]
今月の神経科学の専門ジャーナル(電子版)に、ビタミンD(2,000 IU)サプリメントによる片頭痛の予防/改善効果を示した臨床研究が、イランのグループ(Tehran University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Neurol Sci 2020 Jan 2)

ビタミンDは、抗炎症作用や免疫調節作用、抗がん作用などを介した多彩な効果が知られています。


今回の研究では、

ビタミンD3サプリメント投与時の片頭痛患者の頭痛の特徴と炎症惹起マーカー/抗炎症マーカーの血中濃度への作用が検証されました。


具体的には、

二重盲検偽薬対照試験として、

片頭痛患者80名を対象に、

1日あたりの2000 IU(50μg)のビタミンDサプリメント投与群

あるいは
偽薬投与の2群について、

12週間の介入が行われました。

(ちなみに、日本の食事摂取基準は、2020年版でビタミンDの目安量が増えましたが、それでも340IU/8.5&#13197;であり、アメリカの半分以下の基準です。あまりに保守的であり、病人が増えたら儲かる厚労省の御用学者が作成した基準では、リアルワールドの課題解決にはつながりません。)

アウトカムとして、炎症関連マーカーなどが測定されました。


解析の結果、

交絡因子で補正後、

ビタミンD3サプリメント投与群では、

1か月あたりの頭痛日数が有意に減少(4.71)、

発作期間の短縮(12.99 時間/発作)、

頭痛の程度の軽減
(5.47、VAS)、

鎮痛剤使用の有意な減少(2.85)

が見出されました。

(いずれもプラセボ群に比べて有意に減少(P<0.05)。
プラセボ群では、
それぞれ、
6.43、18.32、6.38および4.87)


IL-10 とCox-2では、両群間に有意差は見出されませんでした。


一方、
iNOSの血中濃度は、

対照群に比べて、
(156.18 U / L P:0.001)


サプリメント投与群にて有意な減少を示しました。
(106.06 U / L)


IL-6濃度は、

ビタミンD3サプリメント投与群では、
(76.43 ng / L)

プラセボ投与群に比べて、
(93.10 ng / L)

低下傾向が見出されました。
(P値:0.055)


以上のデータから、

片頭痛患者において、

1日あたり2,000 IU(50&#13197;)のビタミンDサプリメントによる片頭痛の軽減作用が示唆されます。

作用機序として、ビタミンDサプリメントの抗炎症作用が考えられます。


日光浴でビタミンD不足が改善できると思いますか???

今年から、
「日本人の食事摂取基準2020年」が使われるようになります。

2015年版からの変更点の一つに、ビタミンDの目安量が1歳以上の男女各年齢層で引き上げられたことがあります。

最近の研究により、ビタミンDは、カルシウムの吸収促進だけではなく、免疫調節作用や抗炎症作用を介して、がんを含む生活習慣病の予防から、線維筋痛症などの慢性難治性疾患への有用性などが報告されています。

例えば、日本で行われた臨床研究では、
冬期に、学童に1日あたり1,200 IUのビタミンDサプリメントを投与した結果、
インフルエンザの罹患率が半減した、
というデータが示されています。

また、抗がん作用から、高齢者の転倒骨折予防/フレイル予防といった働きも知られています。

さて、2020年版の摂取基準では、次のように変更になりました。

日本人の食事摂取基準2015年版⇒2020年版
年齢 目安量(日)
18歳以上 5.5μg(220 IU)⇒8.5μg(340 IU)

ビタミンDの単位換算:1μg=40 IU
IU(アイユー、国際単位)、μg(マイクログラム)

しかし、この基準は、相変わらず、保守的で、リアルワールドでの課題解決にはならないと感じます。
(日本の学童でのインフルエンザ予防効果の研究では、
1,200 IU投与されています。摂取基準の3倍以上の用量です。)


おまけに、2020年版では、「適度な日照暴露が必要」などと脚注を入れ、
日光による皮膚合成の分を差し引いて、示されています。

現在、日本人は、子どもも若年女性も、高齢者もビタミンD欠乏が増加中です! 
(子どものクル病が増え、高齢女性は、骨折転倒/フレイルにより、要介護要支援が激増しています。)

ビタミンD不足の原因としては、
女性は日焼け止めを使用、紫外線を避けます。
高齢者は、熱中症対策で外出しません。
子ども:偏食やアレルギーのために、魚、卵、キノコを食べない場合も。
等が考えられます。


厚労省の御用学者が作成したビタミンDの食事摂取基準では、
食事と日光浴が示されていますが、
日光浴で予防できると思いますか???

環境省のデータによると、冬の札幌では、ビタミンD合成のための日光浴は4時間!!!必要です。

夏の沖縄であれば、日光浴の時間は数分で大丈夫ですが、
高齢者では、皮膚での合成能も低下しており、かつ、熱中症のリスクもあります。


高齢者の健康長寿には、転倒骨折予防/フレイル予防が必須です。

一方、高齢者はビタミンD不足になるリスクが高いことがわかっています。

その理由として、
加齢とともに、皮膚がビタミンDをかつてほど効率的に合成できなくなること、

屋内で過ごす時間が長くなること、

ビタミンD摂取量が不適切になる可能性があること

が挙げられています。


そこで、米国科学アカデミーとIOMは、2010年10月に、下記のように、ビタミンDの推奨量(RDA)を引き上げました。

年齢 推奨量RDA(日)
19〜70歳まで 15μg(600 IU)
70歳超      20μg(800 IU)

また、米国骨粗鬆財団(NOF)の基準は、次のようになっています。
年齢 目安量(日)
50歳まで 10-20μg(400-800 IU)
50歳以上  20-25μg(800-1,000 IU)


一方、日本の基準は、2020年版でわずかに目安量が増やされていますが、
それでも、アメリカの基準の半分以下のレベルです。


これでは、ビタミンD不足が解消されないので、
子供のくる病が増え、
風邪やインフルエンザも流行し、
シニア層では、転倒骨折・フレイルも増加して、
という課題が残ります。

ただし、それはそれで、
厚労省が所管する医療機関は、売り上げが増えるので、ビタミンD不足が放置されるメリットはあります。
したがって、厚労省の御用学者が忖度した結果、病人が増えたら儲かる既得権益の団体に、という図式になってしまっています。


ちなみに、サプリメント・健康食品は、ヘルスケア産業なので、
病人が増えたら儲かる厚労マターではなく、
消費者が、自分の健康増進や未病改善のために、セルフケアでサプリメントを使うことで、
健康寿命の延伸/医療費削減になる、という経産省の考えに一致しています。


結局、エビデンスやリアルワールドでの課題を俯瞰するとき、食事や日光浴ではなく、ビタミンDサプリメントを活用して、となると考えます。

ビタミンDサプリメントの有用性に関するエビデンスは、メタ解析レベルで十分に構築されています。

相変わらず、厚労省の御用学者連中は、
サプリメントを不当に過小評価し、
摂り過ぎに注意、まずは食事から、と言っており、
今回のビタミンDに至っては、日照暴露で、などと言っています。

食事摂取基準2020年版では、ビタミンDについて、食育原理主義の栄養士や、勉強不足の医療関係者から、とんちんかんな情報が流されると思いますので、注意しましょう。




一般に、
健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。






DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。




フレイルは、高齢による虚弱に近い概念ですが、
身体的な機能の低下だけではなく、社会的、精神的な活力/機能の低下も含む概念です。

フレイルは、
「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」
と定義されます。

もともとは、老年医学の分野で使われる「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。
「Frailty」を訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになりますが、介入による可逆性を示すために、あえてカタカナのフレイルという表現が使われています。

先行研究では、次の報告があります。

フレイルは認知症リスクを高める@イタリア

フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー



高齢者では、ビタミンDの不足や欠乏が高率に認められ、フレイルやプレフレイルのリスクとなります。

このフレイルのリスク状態を改善するには、食事摂取基準に示されたビタミンD (800 IU/day)よりも多くの量を摂取する必要があります。


フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー


HMB(エイチエムビー)+たんぱく質により退院後の死亡率が半減@低栄養の高齢者

HMB+たんぱく質の栄養補助は費用対効果が高い



HMBの除脂肪体重/筋肉量増加作用



人生100年時代に必要なフレイル対策


HMB(エイチエムビー) 30日分

美しく健康的なスタイルを目指す方に! 効率よく理想的なメリハリを



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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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日光浴でビタミンD不足が改善できると思いますか??? [2020年01月08日(水)]
今年から、

「日本人の食事摂取基準2020年」が使われるようになります。


2015年版からの変更点の一つに、ビタミンDの目安量が1歳以上の男女各年齢層で引き上げられたことがあります。


最近の研究により、

ビタミンDは、

カルシウムの吸収促進だけではなく、

免疫調節作用や抗炎症作用を介して、がんを含む生活習慣病の予防から、線維筋痛症などの慢性難治性疾患への有用性などが報告されています。


例えば、日本で行われた臨床研究では、
冬期に、学童に1日あたり1,200 IUのビタミンDサプリメントを投与した結果、
インフルエンザの罹患率が半減した、
というデータが示されています。

また、抗がん作用から、高齢者の転倒骨折予防/フレイル予防といった働きも知られています。



さて、2020年版の摂取基準では、次のように変更になりました。


日本人の食事摂取基準2015年版⇒2020年版

年齢 目安量(日)

18歳以上 5.5μg(220 IU)⇒8.5μg(340 IU)


ビタミンDの単位換算:1μg=40 IU
IU(アイユー、国際単位)、μg(マイクログラム)


しかし、この基準は、相変わらず、保守的で、リアルワールドでの課題解決にはならないと感じます。

(日本の学童でのインフルエンザ予防効果の研究では、
1,200 IU投与されています。摂取基準の3倍以上の用量です。)



おまけに、2020年版では、「適度な日照暴露が必要」などと脚注を入れ、
日光による皮膚合成の分を差し引いて、示されています。



現在、日本人は、子どもも若年女性も、高齢者もビタミンD欠乏が増加中です! 

(子どものクル病が増え、高齢女性は、骨折転倒/フレイルにより、要介護要支援が激増しています。)


ビタミンD不足の原因としては、

女性は日焼け止めを使用、紫外線を避けます。

高齢者は、熱中症対策で外出しません。

子ども:偏食やアレルギーのために、魚、卵、キノコを食べない場合も。

等が考えられます。



厚労省の御用学者が作成したビタミンDの食事摂取基準では、

食事と日光浴が示されていますが、

日光浴で予防できると思いますか???



環境省のデータによると、冬の札幌では、ビタミンD合成のための日光浴は4時間!!!必要です。


夏の沖縄であれば、日光浴の時間は数分で大丈夫ですが、

高齢者では、皮膚での合成能も低下しており、かつ、熱中症のリスクもあります。


高齢者の健康長寿には、転倒骨折予防/フレイル予防が必須です。


一方、高齢者はビタミンD不足になるリスクが高いことがわかっています。


その理由として、

加齢とともに、皮膚がビタミンDをかつてほど効率的に合成できなくなること、

屋内で過ごす時間が長くなること、

ビタミンD摂取量が不適切になる可能性があること

が挙げられています。


そこで、米国科学アカデミーとIOMは、2010年10月に、下記のように、ビタミンDの推奨量(RDA)を引き上げました。


年齢 推奨量RDA(日)

19〜70歳まで 15μg(600 IU)

70歳超      20μg(800 IU)



また、米国骨粗鬆財団(NOF)の基準は、次のようになっています。

年齢 目安量(日)

50歳まで 10-20μg(400-800 IU)

50歳以上  20-25μg(800-1,000 IU)



一方、日本の基準は、2020年版でわずかに目安量が増やされていますが、

それでも、アメリカの基準の半分以下のレベルです。



これでは、ビタミンD不足が解消されないので、

子供のくる病が増え、

風邪やインフルエンザも流行し、

シニア層では、転倒骨折・フレイルも増加して、

という課題が残ります。



ただし、それはそれで、

厚労省が所管する医療機関は、売り上げが増えるので、ビタミンD不足が放置されるメリットはあります。


したがって、厚労省の御用学者が忖度した結果、病人が増えたら儲かる既得権益の団体に、という図式になってしまっています。



ちなみに、サプリメント・健康食品は、ヘルスケア産業なので、

病人が増えたら儲かる厚労マターではなく、

消費者が、自分の健康増進や未病改善のために、セルフケアでサプリメントを使うことで、

健康寿命の延伸/医療費削減になる、という経産省の考えに一致しています。



結局、エビデンスやリアルワールドでの課題を俯瞰するとき、食事や日光浴ではなく、ビタミンDサプリメントを活用して、となると考えます。


ビタミンDサプリメントの有用性に関するエビデンスは、メタ解析レベルで十分に構築されています。


相変わらず、厚労省の御用学者連中は、

サプリメントを不当に過小評価し、

摂り過ぎに注意、まずは食事から、と言っており、

今回のビタミンDに至っては、日照暴露で、などと言っています。



食事摂取基準2020年版では、ビタミンDについて、食育原理主義の栄養士や、勉強不足の医療関係者から、とんちんかんな情報が流されると思いますので、注意しましょう。




一般に、

健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。







フレイルは、高齢による虚弱に近い概念ですが、
身体的な機能の低下だけではなく、社会的、精神的な活力/機能の低下も含む概念です。

フレイルは、
「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」
と定義されます。

もともとは、老年医学の分野で使われる「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。
「Frailty」を訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになりますが、介入による可逆性を示すために、あえてカタカナのフレイルという表現が使われています。

先行研究では、次の報告があります。

フレイルは認知症リスクを高める@イタリア

フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー



高齢者では、ビタミンDの不足や欠乏が高率に認められ、フレイルやプレフレイルのリスクとなります。

このフレイルのリスク状態を改善するには、食事摂取基準に示されたビタミンD (800 IU/day)よりも多くの量を摂取する必要があります。


フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー


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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:57 | この記事のURL
高血圧治療薬と葉酸サプリメントの併用が生存率を延長する:CSPPT研究 [2020年01月07日(火)]
今月の高血圧研究の専門ジャーナル(電子版)に、高血圧患者において、降圧薬と葉酸サプリメントの併用による生存率延長を示した臨床研究が、中国と米国のグループから報告されていました。
(Hypertension 2019. Dec 23)


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。

(高ホモシステイン血症は、動脈硬化の確立したリスク因子です。)


先行研究であるCSPPTでは、高血圧患者において、降圧剤と葉酸(800&#13197;)の併用による初発の脳卒中の予防効果(一次予防効果)が示されています。
(中国脳卒中一次予防試験China Stroke Primary Prevention Trial [CSPPT])


このCSPPT(中国脳卒中一次予防試験)では、

高血圧患者において、

降圧剤のエナラプリルと葉酸サプリメントの併用群では、

エナラプリル単独群に比べて、

初発脳卒中の有意なリスク減少が示されました。


今回の研究では、
脳卒中フリーの生涯生存率が検証されました。


具体的には、

CSPPTの19 053人の参加者データから

エナラプリル+葉酸併用群と

エナラプリル単独群について、

生涯増分脳卒中生存率が推計されました。


解析の結果、

エナラプリル単独投与群と比べて、

エナラプリル+葉酸の併用投与群では、

脳卒中に罹患していない(脳卒中フリーの)生涯生存期間が、

1.75ヶ月、延長していました。

四分位範囲は0.73&#12316;2.39ヶ月、

最大で12.95ヶ月と推計されました。


サブ分析では、

より若年層、

男性、

試験開始時の葉酸値が低い、

開始時の収縮期血圧が高い、

開始時の総コレステロールと血糖値が高い、

MTHFRのC677T CTまたはTT多型において、

脳卒中フリー生存率の向上が示されました。


以上のデータから、

高血圧患者において、

降圧剤に加えて、葉酸サプリメントの併用により、

初発脳卒中の予防だけではなく、

脳卒中フリーの生存率の向上が示唆されます。





血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。


葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究


また、

葉酸サプリメントによる認知症への作用を検討した研究もあります。

例えば、


葉酸サプリメントが軽度認知障害(MCI)を改善する 


葉酸サプリメントによる認知機能改善効果
といった報告があります。

今回の研究に関連した別のサブ解析も知られています。

葉酸が網膜アテローム性動脈硬化症リスクを予防@糖尿病合併高血圧症患者



DHCは、サプリメント・健康食品のメーカーとして、セルフケアとして、サプリメントの適正使用による認知症の「予防」を啓発しています。



境町葉酸サプリプロジェクト:健康長寿社会の実現を目指して



葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


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posted at 23:53 | この記事のURL
肥満・メタボに対するハーブサプリメント:系統的レビュー/メタ解析 [2020年01月06日(月)]
植物療法研究の専門ジャーナル(電子版)に、肥満・メタボリック症候群に対するハーブの有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Phytother Res. 2019 Dec 2.)



先行研究では、ハーブサプリメントによる肥満やメタボリック症候群の改善作用が示唆されています。

今回の系統的レビュー/メタ解析では、

肥満・メタボリック症候群に対するハーブサプリメントの有用性が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Web of Science, Scopus, PubMed, and the Cochrane database)

2019年5月末までに収載された論文から、

279報の関連した臨床試験が解析の対象となりました。



系統的レビュー/メタ解析の結果、

肥満やメタボリック症候群に対する効果が見出されたハーブとして、

緑茶抽出物、

白いんげん豆(Phaseolus vulgaris)

ガルシニア(Garcinia cambogia)

ニゲラ
(Nigella sativa)


プーアル茶
(puerh tea)

アフリカンマンゴノキ
(Irvingia gabonensis)

カラルマ・フィンブリアータ
(Caralluma fimbriata)

がありました。


例えば、
緑茶抽出物での変化は、
体重 ([SMD]: -0.75 [-1.18, -0.319]), BMI([SMD]: -1.2 [-1.82, -0.57]), ウエスト周囲長([SMD]: -1.71 [-2.66, -0.77]), ヒップ周囲長([SMD]: -0.42 [-1.02, -0.19]), 総コレステロール ([SMD]: -0.43 [-0.77, -0.09])でした。

また、

白いんげん豆エキスでは、

有意な体重減少が見出されました。
([SMD]: -0.88, 95 % CI: [-1.13, -0.63])


以上、今回の系統的レビュー/メタ解析から、

肥満やメタボリック症候群に対して、

ハーブサプリメントによる有用性が示唆されます。


DHCでは、機能性表示食品も含めて、体重調節のためのサプリメントを製品化しています。


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