サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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最新記事
αリポ酸による抗肥満作用:メタ解析 [2017年06月28日(水)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、αリポ酸による抗肥満作用を検証したメタ解析が報告されていました。
(Clin Nutr. 2017 Jun 8.)


αリポ酸は、抗酸化作用を有する機能性成分の一つで、体内ではミトコンドリアで産生されます。


サプリメントとしてのαリポ酸は、抗酸化作用を介した機能性が示されており、

ダイエット目的からアンチエイジングまで、広く利用されています。


特に、欧米の臨床試験では、糖尿病性神経障害に対する症状改善作用が報告されています。




αリポ酸による糖尿病性神経障害の症状改善:レビュー




αリポ酸による糖代謝改善・抗酸化能亢進作用@2型糖尿病




一方、αリポ酸による抗肥満作用については、

先行研究では、基礎研究において、αリポ酸による抗肥満作用が示されていますが、

臨床試験では、明確な結論が得られていません。



そこで、

今回の研究では、

αリポ酸による抗肥満作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2016年9月までの偽薬対照臨床試験が検索され、

12報が解析の対象となりました。


解析の結果、

偽薬投与群に比べて、

αリポ酸サプリメントによる体重の有意な減少、
(WMD: -0.69 kg; 95% CI: -1.27, -0.10; I2 = 0%)

BMIの有意な減少
(WMD: -0.38 kg/m2; 95% CI: -0.53, -0.24; I2 = 0%)

が見出されました。



なお、
ウエスト周囲径は減少傾向でしたが有意差は示されていません。
(WMD: -0.30 cm; 95% CI: -1.18, 0.58; I2 = 17.8%)


ただし、
層別解析では、健康ではない被験者において、

αリポ酸投与によって、ウエスト周囲径の有意な減少が見出されています。
(WMD: -2.00 cm; 95% CI: -4.19, 0.19; I2 = 1.3%, vs. 健常者;0.03 cm; 95% CI: -0.69, 0.75; I2 = 0%)


αリポ酸は、1日あたり1,200mgまで、安全であることも見出されています。


以上のデータから、

αリポ酸投与により、

減量幅としては大きくはないものの、有意な抗肥満作用が示唆されます。



「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。

・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。



とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。






αリポ酸サプリメントは、これらの肥満の標準治療における補完療法としての意義が示唆されます。





DHCでは、下記のサプリメントを製品化しています。

αリポ酸、



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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



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【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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posted at 23:55 | この記事のURL
葉酸サプリメントが低出生体重児と胎児発育遅延リスクを減らす [2017年06月27日(火)]
小児科学の専門ジャーナル(電子版)に、葉酸サプリメントの投与によって、低出生体重児および胎児発育遅延(SGA)のリスクが減少したという大規模な介入研究が、中国のグループから報告されていました。
(J Pediatr. 2017 May 22.)


日本では、新生児の平均出生体重が低下傾向にあり、

低出生体重児(出生時体重が2,500g未満:LBW)の割合が増加しています。

これは、痩せすぎの妊婦の増加によると考えられ、

新生児の将来の生活習慣病リスクが高くなるという問題があります。

(オランダ飢饉データが有名であり、エピジェネティックな変化が考えられます。)



今回の研究では、

妊娠中の葉酸サプリメント投与による低出生体重児(LBW)および胎児発育遅延(SGA)への作用が検証されました。

具体的には、

葉酸サプリメント投与による神経管閉鎖障害の予防作用を調べた、

中国で行われた大規模コホート研究のデータから、

葉酸サプリメントの利用が明確な200,589名の出産データを対象に、

LBWとSGAのリスクが検証されました。

(LBWは2500g未満での出生、SGAは10%以上低い体重)


解析の結果、

全般的な割合は、

LBW;2.18%

SGA;5.82%

でした。


次に、

葉酸サプリメント(400マイクログラム/日)を摂取した女性では、

LBW;2.09%

SGA;5.73%

であったのに対して、


葉酸サプリメントの非摂取群では、

LBW;2.27%

SGA;5.90%

でした。


両群間の比較では、

葉酸サプリメント摂取群では、

LBWリスクが15%有意に低下、
(0.85, 95% CI: 0.80-0.90)

SGAリスクが7%有意に低下、
(0.93, 95% CI: 0.89-0.96)

という相関が見出されています。


以上のデータから、

妊娠中の葉酸サプリメント(400マイクログラム/日)の摂取は、

低出生体重児のリスク低減、

子宮内発育遅延のリスク低減に有用であると考えられます。





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。

妊娠中は、バランスの取れた食事に加えて、マルチビタミンおよびマルチミネラルサプリメントの摂取が必須です。


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厚生労働省も推奨! 赤ちゃんを考えたら、毎日とりたい栄養素








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境町(さかいまち)との連携事業による健康づくり事業に関する記者発表 [2017年06月26日(月)]
本日、
境町(さかいまち)とDHCとの連携事業による健康づくり事業に関する記者発表が行われました。


記者発表式では、


橋本正裕町長にご挨拶いただき、

福祉部より趣旨説明を行っていただきました。

茨城の若手政治家!!橋本正裕のブログ




100%ICT対応となるヘルスケアポイント制度「境町健幸マイレージ」と、

脳卒中・認知症予防策としての「葉酸サプリプロジェクト」の2事業について、公衆衛生学上のエビデンスや事業の目的について、私からも説明させていただきました。

町民の健康増進へ茨城・境町とDHC連携 ポイント制管理システムなど(産経新聞記事)




[茨城県境町] ふるさと納税でダイエットにチャレンジ!DHCプロティンダイエット


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マグネシウムが女性の健康寿命を延長する [2017年06月25日(日)]
65歳以上の日本人女性が要介護となる原因の1位は認知症、2位は骨折・転倒です。

そのため、女性の健康寿命の延伸には、認知症と骨折・転倒対策が最も重要と考えられます。


今月の栄養学の専門ジャーナルに、マグネシウムの摂取と、骨粗鬆症・骨折リスクとの関連を調べた大規模疫学研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Br J Nutr. 2017 Jun 20:1-7.)


健康な骨の代謝・維持には、

カルシウムやマグネシウムといったミネラル、

ビタミンDやビタミンKなどのビタミンが必須です。

厚生労働省による国民健康栄養調査では、平均的な日本人では、カルシウム、マグネシウム、亜鉛の摂取不足が報告されており、

多くの研究によって、ビタミンDの不足も示唆されています。



さて、

今回の研究では、

米国での男女を対象に行われた大規模コホート研究での8年間のフォローアップデータを用いて、

食事由来のマグネシウム摂取と、骨折発症との関連が検証されました。


具体的には、

被験者3,765名(男性1,577名、女性2,071名、平均年齢60.6±9.1歳)を対象に、

試験開始時の食事調査および、骨折の既往などが調べられています。



フォローアップ中に、

560名(男性198名、女性368名)が新規に骨折に罹患しました。


試験開始時での14種類の交絡因子で補正後、

5分位で、

マグネシウムの摂取が最低群に比べて、

摂取が最高群では、

男性での骨折は53%低く、

男性での骨折は62%低い、という有意な相関が見出されました。
(HR; 0·47; 95 % CI 0·21, 1·00, P=0·05)

また、
女性において、

食事摂取基準のマグネシウムの摂取量を満たしていた群では、

骨折リスクが27%低い、という相関が認められました。
(HR 0·38; 95 % CI 0·17, 0·82, P=0·01)


以上のデータから、

骨粗鬆症リスクの高い女性では、

マグネシウムの十分な摂取による骨折リスク低減効果が示唆されます。



先行研究では、次のような報告があります。

マグネシウムによる高血圧改善作用:メタ解析 


DHCでは、マグネシウム含有サプリメントとして下記を製品化しています。

カルシウム/マグ 30日分【栄養機能食品(カルシウム・マグネシウム)】


1日3粒目安/30日分
通常価格
\380(税込\410)

成分・原材料
カルシウム/マグ 1日3粒あたりカルシウム360mg、マグネシウム206mg、ビタミンD(ビタミンD3)〈88IU〉2.2μg、CPP(カゼインホスホペプチド)9.7mg





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posted at 23:57 | この記事のURL
【DHC×宿毛市協定記念】ポークソーセージとDHCエクストラバージンオリーブオイルのセット [2017年06月25日(日)]
DHCは、高知県宿毛市(すくもし)と包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。


【DHC×宿毛市協定記念】ポークソーセージとDHCエクストラバージンオリーブオイルのセット




毛が宿る町 宿毛市 DHC薬用ヘッドケアセット


毛が宿る町 宿毛市 DHC薬用スカルプケアセット


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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


posted at 09:07 | この記事のURL
亜麻仁(アマニ)による減量と体組成改善効果:メタ解析 [2017年06月24日(土)]
今月の肥満研究の専門ジャーナル(電子版)に、亜麻仁(アマニ)サプリメントによる体重および体組成への働きを検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Obes Rev. 2017 Jun 21)



亜麻仁(アマニ、フラックスシード)は、オメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸の他、リグナン類、食物繊維などが含まれており、

抗炎症作用を介した生活習慣病予防効果が示されています。

(植物である亜麻の種子=仁で、亜麻仁/フラックスシードです。

米国などではシリアルやベーグルなどによく使われています。)


また、亜麻仁油/フラックスシードオイルは、植物性のオメガ3系必須脂肪酸なので、
ベジタリアン向けのサプリメントとして、EPAやDHAの代わりにも広く利用されています。

(ただし、EPAやDHAへの転換効率が、ヒトでは低いので、EPAやDHAの代わりにはなりませんが。)


先行研究では、

メタボリック症候群に対する亜麻仁の有用性

といった報告があります。


さて、
今回の研究では、

亜麻仁/フラックスシードによる体重や体組成への作用が検証されました。

具体的には、主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Medline via Ovid, SCOPUS, EMBASE and ISI Web of Sciences databases)

2016年11月までに収載された研究が検索され、

合計45報のRCTが解析の対象となりました。


メタ解析の結果、

亜麻仁サプリメント投与によって、

体重の有意な減少、
(WMD: -0.99 kg, 95% CI: -1.67, -0.31, p = 0.004),

BMIの有意な減少、
(WMD: -0.30 kg m-2 , 95% CI: -0.53, -0.08, p = 0.008)

ウエスト周囲長の有意な減少
(WMD: -0.80 cm, 95% CI: -1.40, -0.20, p = 0.008)

が見出されました。



サブ解析の結果、

亜麻仁(whole flaxseed)を1日あたり30グラム以上摂取した群、

12週間以上投与した群、

被験者のBMIが27以上の群において、

体組成への好影響が見出されました。


以上のデータから、

亜麻仁(Whole flaxseed)による肥満者の減量や体組成の改善への有用性が示唆されます。


先行研究でも有用性が示されています。



フラックスシード(亜麻仁)による降圧作用:メタ解析




近年の研究によって、DHAやEPAといったオメガ3系脂肪酸が、動脈硬化抑制作用や抗うつ作用など多彩な働きを有することが示されています。

一般に、青魚がDHAやEPAの豊富な食材として知られており、オメガ3系脂肪酸の供給源として魚油サプリメントが利用されます。

一方、体内の代謝経路では、アルファリノレン酸がEPAおよびDHAの前駆体であることから、魚類の摂取が少ない場合の代替サプリメントとして、亜麻仁油(フラックスシードオイル)などが推奨されることがあります。

ただし、体内では、アルファリノレン酸からEPA,DHAへの転換効率が低いため、臨床的に有意な量が摂取できるかどうか、議論が続いています。


(なお、EPAやDHAの前駆体であるという以外に、アルファリノレン酸には、独自の作用もあると考えられます。サプリメントの研究では、アルファリノレン酸としての投与による働きも報告されています。)



DHCでは,α-リノレン酸含有サプリメントとして,

毎日、とりたい えごま油 30日分【栄養機能食品】




シソの実油


シソの葉


むずむず


を製品化しています。
(α-リノレン酸・オメガ3系必須脂肪酸は,花粉症対策の機能性食品成分としても知られています。)





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
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posted at 23:51 | この記事のURL
佐賀県みやき町×DHC 【毎日健幸ごはん】DHC海洋深層水(2l×6本)×さがびより(6年特A評価)10kg [2017年06月24日(土)]
【毎日健幸ごはん】DHC海洋深層水(2l×6本)×さがびより(6年特A評価)10kg



DHCは、みやき町での健康づくり事業に協力しています。

佐賀県みやき町は、

みやき町 「健幸長寿のまち」 宣言


を行っています。

DHCは、みやき町および社会医療法人天神会と3者で包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。



posted at 17:08 | この記事のURL
スピルリナによる高血圧肥満者での内分泌代謝改善作用 [2017年06月23日(金)]
薬理学の専門ジャーナルに、高血圧を有する肥満者において、スピルリナによる糖代謝・脂質代謝改善作用を示した臨床研究が、ポーランドのグループから報告されていました。
(Eur Rev Med Pharmacol Sci. 2017 May;21(10):2473-2481.)


スピルリナ(Spirulina, Spirulina Platensis)は、食用藻の一種で、タンパク質、ビタミン類、鉄分といった栄養素が豊富に含まれています。


これまでの研究において、 
スピルリナ投与により、糖尿病や高脂血症(脂質異常症)、高血圧の改善、口腔白板症の改善、抗がん作用、免疫賦活作用などが示されています。


例えば、

スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析

という報告があります。


さて、

今回の研究では、

肥満者において、
スピルリナによる糖代謝・脂質代謝への作用が検証されました。

具体的には、

二重盲検偽薬対照試験として、

高血圧で治療中の肥満者50名を対象に、

スピルリナ(2g/日)投与群
あるいは
偽薬投与群
の2群について、3ヶ月間の介入が行われ、

介入の前後で、体組成や炎症/酸化ストレスマーカー、内分泌代謝関連指標が調べられました。

解析の結果、

3ヶ月間のスピルリナサプリメントの投与によって、

体重の有意な減少
(p < 0.001)

BMIの有意な減少
(BMI; p < 0.001)

ウエスト周囲長の有意な減少
(WC; p = 0.002)

が見出されました。

また、

スピルリナ投与群では、

偽薬投与群に比べて、

LDLコレステロール値の有意な減少、
(LDL-C; p < 0.001)

IL-6値の有意な減少、
(p = 0.002)

も見出されました。

その他、

偽薬投与群に比べて、

スピルリナ投与群では、

総抗酸化能の有意な改善、
(TAS; p = 0.001)

インスリン感受性の改善
(M; p < 0.001)

も認められました。



以上のデータから、

高血圧を有する肥満者において、

スピルリナサプリメント投与による抗酸化能の亢進、抗炎症作用、脂質代謝改善作用、糖代謝改善作用が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。



クロレラやスピルリナに関する研究として、次のような報告があります。


スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析


肥満治療におけるスピルリナの有用性


クロレラによるQOL改善作用@乳がん患者



クロレラによる血管機能改善作用


クロレラによる抗酸化作用@日本人高齢者



クロレラによる血管内皮機能改善作用



クロレラによる抗酸化作用@喫煙者



妊婦におけるクロレラサプリメントの効果




スピルリナの抗酸化作用 



スピルリナによる免疫賦活作用




スピルリナによる糖尿病治療薬の副作用軽減




スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析




DHCでは、

クロレラ


スピルリナ


を製品化しています。






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糖質制限食のほうが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)には有用性が高い [2017年06月22日(木)]
今月の肝臓研究の専門ジャーナル(電子版)に、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対する食事療法として、糖質制限食と低脂肪食の効果を比較した臨床研究が、韓国のグループ(Soonchunhyang University)から報告されていました。
(Hepatol Res. 2017 Jun 7.)



非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、肥満やインスリン抵抗性を伴う生活習慣病です。

近年、生活習慣の変化や肥満の増加とともに、

アルコールの摂取量が少ない人に見られる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病的意義が問題となっています。



非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、

単純性脂肪肝と

非アルコール性脂肪性肝炎(NASH:Non-alcoholic steatohepatitis)に分けられ、

後者は肝硬変や肝がんへの進行リスクが問題となります。



さて、

今回の研究では、

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対する食事療法として、三大栄養素の配分の異なる食事による有用性/コンプライアンスが検証されました。


具体的には、

韓国のNAFLD患者106名を対象に、

・低脂肪食の教育群と、

・低炭水化物食/糖質制限食の教育群の2群について、8週間の介入が行われ、

肝逸脱酵素、肝臓/脾臓比(L/S比)、内臓脂肪面積が測定されました。



解析の結果、

低脂肪食群に比べて、

低炭水化物/糖質制限食摂取群では、

肝臓内脂肪蓄積の有意な減少が見出されたということです。
(L/S比 0.85 vs. 0.92, p&#8201;<&#8201;0.05)



また、
8週間後の時点で、
肝逸脱酵素のALT値が正常範囲内に改善した被験者の割合は、


低炭水化物/糖質制限食摂取群では38.5%、

低脂肪食群では16.7%でした。
(p&#8201;=&#8201;0.016)

さらに、

LDLコレステロール値と血圧についても、

低炭水化物/糖質制限食摂取群のほうで有意な減少が見出されました。

その他、

摂取総カロリーは、

低脂肪食群に比べて、低炭水化物/糖質制限食摂取群のほうで、有意に減少しました。


なお、
体脂肪量では両群間に有意差はありませんでしたが、

内臓脂肪量は、低炭水化物/糖質制限食のほうで、減少を認めました。


以上のデータから、

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の治療食として、

低脂肪食よりも、

低炭水化物/糖質制限食のほうが効果的であると考えられます。


先行研究では、次の結果が示されています。



低炭水化物食が肝細胞内脂肪を減らす:メタ解析



コエンザイムQ10による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)での抗炎症作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)でのインスリン抵抗性改善作用





DHCでは、
「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。




DHCの製品で、低炭水化物食・低GI食・低GL食に相当するのは、


DHCプロティンダイエット
です。



DHCプロティンダイエットは、減量のため、あるいはリバウンド予防のための食品(フォーミュラ食・置き換え食)として考えられていますが、


コエンザイムQ10やポリフェノール、食物繊維などの機能性食品成分を含んでおり、

ヘルシーエイジングのための低カロリー・低炭水化物食品として、食事代わりに利用できます。




その他、低GI食、低GL食として、

発芽玄米

米こんにゃく

があります。





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[神奈川県松田町] DHC愛犬用サプリ 5種詰め合わせセット   [2017年06月22日(木)]
DHCは、神奈川県松田町と包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。


松田町には、関東エリアで最大のドッグランが整備されており、

DHC愛犬用サプリ5種詰め合わせセットがふるさと納税の返礼品として採用されています。



DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



posted at 18:32 | この記事のURL
イヌの関節症に対するグルコサミン・コンドロイチンサプリメントの有用性:レビュー [2017年06月21日(水)]
イヌ(犬)の骨関節症/変形性関節炎に対するグルコサミンやコンドロイチン含有サプリメントの有用性を調べたレビュー論文が、カナダのグループ(University of Alberta)から報告されていました。
(Open Vet J. 2017;7(1):36-49.)



犬の飼い主意識調査『ペットのサプリメント事情』 (インテージ、2013年)によると、

・犬の飼い主の 6 割以上がペットのサプリメントに「興味あり」 .

・一方、7 割弱は「与えたことがない」 .

・ペット用サプリメントを与えたことがある人が最も期待する効果は、「骨や関節の健康維持」

・与えたことがある人の 55.6%は何らかの効果を感じている.

と報告されています。


DHCは、

「ペット用サプリ通販シェアNo.1」(富士経済2016年実績)




です。



さて、今回の研究では、イヌ(犬)の骨関節症/変形性関節炎に対するグルコサミンおよびコンドロイチン含有サプリメントの有用性に関するレビューが行われました。


骨関節症/変形性関節炎は、あらゆる種類のイヌが罹患し、徐々に進行し、

イヌの生活の質や、快適さ、日常の機能や活動、行動、さらには、飼い主とペット/コンパニオンアニマルの関係性にも影響を与えます。


イヌの骨関節症/変形性関節炎に対して、獣医師は、グルコサミン塩酸塩やコンドロイチン硫酸塩を含むサプリメントを処方しています。


今回のレビューでは、これらのサプリメントの有用性が検証されました。

関連論文が検索され、

・系統的レビュー2報、うち1報は1試験、残りは2試験のSR、

・臨床試験4報、

・基礎研究in vitro研究 2報、

・サロゲートアウトカムの研究 2報、

・レビュー論文8報

が抽出され、まとめられています。


それぞれの研究において、用いられた製品が異なり、犬種や投与方法、投与期間も異なることから、結論としては、一定の有用性が示唆されるが、適正使用のエビデンスの構築がさらに必要、ということになります。

代表的な臨床試験として、次の報告があります。

・McCarthy et al. (2007)
多施設共同ランダム化二重盲検試験として、

関節症状(跛行、関節のこわばり、関節数、放射線でのOA所見など)を示す42頭のイヌ(いずれの犬種、雌雄含む)を対象として、

・サプリメント投与群
(GHCl 475 mg/g, CS 350 mg/g, NADG 50 mg/g, AA 50 mg/g, and ZS 30 mg/gのサプリメントを、イヌの体重別:5-19.9 kg, 20-40 kg, 40 kgを超える体重の3群で、1 g, 1.5 g, or 2 g、BID、42日間、続いて、用量漸減で28日間)

・対照群:実薬のカルプロフェン(犬専用の非ステロイド系抗炎症薬)投与群
(Carprofen 2 mg/kg BID for 7 days followed by 2 mg/kg SID)

の2群について、
70日間の介入が行われ、
35頭が試験を完了しました。

解析の結果、

サプリメント投与群では、

投与前に比べて、70日後の時点で、

疼痛関連指標、体重維持、全般的コンディションスコアでの有意な改善が認められました。

なお、跛行や関節可動スコアでは有意な改善は認められませんでした。

一方、

カルプロフェン(非ステロイド系抗炎症薬)投与群では、それぞれのスコアで投与後に有意な改善が認められています。


なお、消炎鎮痛薬と、グルコサミン/コンドロイチンでは、作用機序が異なるため、この試験では、投与期間が短いとも考えられます。


グルコサミン/コンドロイチンは、情報伝達物質としての作用、抗炎症作用、滑膜液中に移行しての作用など多面的な作用が示されており、膝関節の保護や関節症予防に対して、利用が推奨されます





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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妊婦での葉酸サプリメントの摂取不足@イタリア [2017年06月20日(火)]
イタリアの妊婦での葉酸サプリメントの摂取不足を示した疫学研究が報告されていました。
(Ann Ist Super Sanita. 2017 Apr-Jun;53(2):118-124.)


葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)


なお、DHC葉酸は、マーケットシェア第1位であり、複数の自治体でも


さて、
今回の研究では、イタリアでの長鎖で、妊娠前後の葉酸サプリメントの利用および適切さに関して検証されました。


具体的には、

2013年から2014年にかけて出産をむかえた562名の妊婦を対象に、

葉酸サプリメントに関する知識と利用状況が調べられました。

解析の結果、

妊娠前後での葉酸サプリメントの利用者は19.4%であり、

利用不足が示されています。


葉酸サプリメントの摂取不足/利用不足は、日本でも同様です。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。






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コエンザイムQ10+セレンの長期投与によるIGF-1への影響 [2017年06月19日(月)]
今月の科学誌に、高齢者に対してコエンザイムQ10とセレンを長期投与し、細胞内分子への影響を検証した臨床研究が、スウェーデンのグループ(Link&#246;ping University)から報告されていました。
(PLoS One. 2017 Jun 13;12(6):e0178614)




インスリン様成長因子1(IGF-1, Insulin-like growth factor-1)は、細胞増殖や代謝過程で多彩な作用を示し、最近では、抗炎症作用や抗酸化作用も示唆されています。


加齢や慢性炎症では、

血中IGF-1値が低下します。、



コエンザイムQ10は、脂溶性ビタミン様物質であり、ミトコンドリアでのATP産生に必須の成分です。
加齢に伴って内在性のCoQ10の減少、また、生活習慣病や慢性疾患でのCoQ10の減少が知られています。

セレンは、抗酸化ミネラルの1種で、抗炎症作用にも関与します。



スウェーデンでの先行研究では、

コエンザイムQ10+セレンサプリメントの5.2年間の投与によって、

心血管疾患死亡率の有意な低減効果が示されています。

コエンザイムQ10+セレンによる心臓病死低下効果





さて、
今回の研究では、

コエンザイムQ10とセレンのサプリメント投与によって、

IGF-1およびインスリン様増殖因子結合たん白質1(IGFBP1)への影響が検証されました。



具体的には、

スウェーデン南部において、

健康な高齢者443名を対象に、

・サプリメント投与群:コエンザイムQ10を200mg+セレン200μg

・偽薬投与群

の2群について、
48ヶ月間(4年間)の投与が行われ、

221名が試験を完了しました。

(最初の被験者は2003年1月から開始、最後の被験者が完了したのは、2010年2月。)

215名の被験者において、
(117名はサプリメント投与群、98名は偽薬群)

IGF-1、年齢補正後のIGF-1(IGF-1 SD)、IGFBP-1が測定されました。



解析の結果、

コエンザイムQ10(200mg)+セレン(200μg)を4年間投与した高齢者では、

IGF-1 とIGF-1 SDの有意な上昇が認められました。


一方、

偽薬投与群では、

いずれも減少していました。


さまざまな交絡因子で補正後も、これらの変化は有意であり、

コエンザイムQ10+セレンによるIGF-1およびIGF-1 SDスコア、IGFBP-1の上昇作用が認められました。


[IGF-1 (F = 68; P>0.0001), IGF-1 SD score (F = 29; P<0.0001) and of IGFBP-1 (F = 6.88; P = 0.009) ]



以上のデータから、

健康な高齢者において、

コエンザイムQ10(200mg)+セレン(200μg)の長期投与によるIGF-1およびIGF-1 SDスコア、IGFBP-1の上昇が示唆されることから、


コエンザイムQ10の心血管疾患リスク低減作用など生活習慣病予防効果の分子メカニズムとして、これらの分子への作用を介した働きが推察されます。


また、IGF-1は、インスリン産生や細胞増殖に加えて多彩な作用を有していますので、コエンザイムQ10の有用性に関連する分子機序において重要な役割を果たしているとも考えられます。

コエンザイムQ10は、ATP産生作用や抗酸化作用を介して、さまざまな生活習慣病に効果が示されています。
健康な人や未病の状態では、1日あたり90mg〜110mg程度をベーシックサプリメントとして毎日摂取します。

一方、何らかの疾患があり、補完療法として用いる場合には、1日あたり100mg〜300mg程度の利用になります。

欧州の研究では、
がん患者にコエンザイムQ10を投与することで、生存率が向上したという報告もあります。


また、
臨床的には、がん患者では、放射線や化学療法といった治療あるいは終末期において、
がんに関連した倦怠感(Cancer Related Fatigue:. CRF)が高頻度に出現することが知られています。


コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。











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リコピンなどカロテノイド類と大腸がんリスクとの関係 [2017年06月18日(日)]
今月の分子栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、血中カロテノイド類と、大腸がんリスクとの関連を調べた疫学研究が、中国のグループ(Sun Yat-sen University)から報告されていました。
(Mol Nutr Food Res. 2017 Jun 12.)



カロテノイド類は、抗酸化作用や抗炎症作用を有しており、がんなど生活習慣病のリスク低減効果が示唆されています。


今回の研究では、

中国において、

カロテノイド類の血中濃度と、大腸がん(結腸がんと直腸がん)リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

2010年7月に開始された症例対象研究として、

大腸がん(結腸がん、直腸がん)患者群538名、

対照群564名の2群を対象に、

血中のαカロテン、βカロテン、βクリプトキサンチン、リコピン、ルテイン/ゼアキサンチンが測定されています。


解析の結果、


血中のαカロテン、βクリプトキサンチン、リコピンの値と、

大腸がんリスクとの間に有意な負の相関が見出されたということです。


4分位で、最低群に比べて、最高群との比較では、

αカロテン値では、

51%のリスク低下、
(OR; 0.49, 95% CIs 0.33-0.72)


βクリプトキサンチンでは、

56%のリスク低下、
(OR; 0.44, 95% CIs 0.29-0.66)


リコピンでは、64%のリスク低下
(OR;0.36, 95% CIs 0.24-0.54)

という有意な負の相関が認められています。


なお、

βカロテン、ルテイン/ゼアキサンチンと、大腸がんリスクとの間には、有意な相関は見出されていません。


以上のデータから、

今回の対象となった中国人の被験者では、

カロテノイド類(αカロテン、βクリプトキサンチン、リコピン)の血中濃度が高いと、

大腸がんリスクが低い、という相関が示唆されます。



カロテノイド類のうち、がんリスク低減作用が確立しているのはリコピンです。


リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析


カロテノイド類による前立腺がんリスク低下作用



DHCでは、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなどを製品化しています。






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アーティチョークによる脂質異常症改善作用:メタ解析 [2017年06月17日(土)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、アーティチョークによる脂質異常症改善作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Crit Rev Food Sci Nutr. 2017 Jun 13:0.)


アーティチョーク(和名チョウセンアザミ)は、地中海沿岸を原産とするキク科の多年草です。

地中海食では、蕾が食用に利用されます。

薬用部分は葉や花托であり、サプリメントの臨床研究では、葉の抽出物が用いられます。

有効成分のシナリンcynarinやルテオリンluteolinがコレステロール低下作用を有すると考えられており、
複数の臨床試験により高脂血症(脂質異常症)に対する改善作用が報告されています。


さて、

今回のメタ解析では、

アーティチョークによる脂質異常症に対する作用が検証されました。

具体的には、

2017年3月28日までに主要医学データベースに収載された関連論文が検索され、
(PubMed-Medline, Scopus, Web of Science and Google Scholar)


9報、702名のデータが解析の対象となりました。


解析の結果、

血中総コレステロール値の有意な低下、
(WMD: -17.6 mg/dL, 95%CI: -22.0, -13.3, p<0.001)

LDLコレステロール値の有意な低下、
(LDL-C; WMD: -14.9 mg/dL, 95%CI: -20.4, -9.5, p = 0.011)

中性脂肪値の有意な低下、
(WMD: -9.2 mg/dL, 95%CI: -16.2, -2.1, p = 0.011)


が見出されたということです。


また、
HDLコレステロール値には有意な変化は認められませんでした。
(WMD: 1.0 mg/dL, 95%CI: -1.1, 3.1, p = 0.333)


アーティチョークによるLDLコレステロールの低下効果は、

投与開始時のLDLの値と有意な相関を示しました。
(slope: -0.170; 95%CI: -0.288, 0.051; p = 0.005)


以上のデータから、

アーティチョークによる脂質異常症改善作用が示唆されます。


なお、
脂質異常症・高脂血症対策のサプリメントの定番は、紅麹です。。



紅麹の安全性と有効性は、メタ解析でも確立されています。

紅麹による脂質代謝改善作用@メタ解析




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レッドクローバー+プロバイオティクスによる更年期症状の改善作用 [2017年06月16日(金)]
今月の科学誌に、レッドクローバーとプロバイオティクスの併用投与により、更年期障害の症状軽減作用を示した臨床研究が、デンマークのグループ(Aarhus University Hospital)から報告されていました。
(PLoS One. 2017 Jun 7;12(6))



大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカなどには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカルの1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気の他、さまざまな生活習慣病に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。


今回の研究では、

レッドクローバー由来イソフラボンアグリコンを含むサプリメント投与による、

更年期障害の症状および24時間皮膚コンダクタンスへの影響が検証されました。

(皮膚コンダクタンスは、発汗の測定であり、自律神経の働きを調べています。)



具体的には、

二重盲検ランダム化偽薬対照試験として、


40-65歳の更年期の女性62名を対象に、
(被験者は、1日あたり5回以上のほてりを経験し、FSH値が35 IU/L以上)

・レッドクローバー含有サプリメントを1日2回投与群、
(34mg/日のイソフラボンと、プロバイオティクス)

・偽薬投与群

の2群について、12週間の介入が行われ、


主アウトカムとして、

ほてりの回数が、24時間皮膚コンダクタンスを用いて測定されました。

副アウトカムは、
ほてりの強度、自己申告のほてりの回数とほてりの重症度、血圧、血中脂質です。


解析の結果、

まず、

レッドクローバー由来イソフラボン投与群において、

投与前と比べて、および偽薬群と比べて、12週間の投与後に、

24時間のほてりの回数が有意に減少(P < 0.01)、

ほてりの強度も有意な軽減(P<0.05)

が見出されました。


(レッドクローバー投与群の前後比較;-4.3 HF/24hr, CI -6.8 to -2.3; -12956 μS s-1, CI -20175 to -5737)

(偽薬投与群との比較;0.79 HF/24hr, CI -1.56 to 3.15; 515 μS s-1, CI -5465 to 6496)


また、自己申告のほてり頻度も、偽薬群に比べて、
レッドクローバー投与群において、有意な減少が認められています(P <0.05)。

(レッドクローバー群:-2.97 HFs/d, CI -4.77 to -1.17)
(偽薬群;0.036 HFs/d, CI -2.42 to 2.49)


その他の指標には、有意な変化は認められませんでした。

また、安全性に関して、レッドクローバーでの問題は認められませんでした。


以上のデータから、

更年期障害のほてり症状に対して、

レッドクローバー由来イソフラボン含有サプリメントによる症状改善作用が示唆されます。


今回の研究では、

自己申告での症状は副アウトカムであり、

主アウトカムとして皮膚コンコーダンスを用いた客観的な指標が用いられ、

二重盲検ランダム化偽薬対照試験として行われていますので、信頼性が高いと考えられます。




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。


DHC青汁+豆乳(30缶入)
2つのヘルシー素材がこれ1本!イメージをくつがえすおいしさです!










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佐賀県みやき町 佐賀牛スペシャルセット【DHC限定企画】 [2017年06月16日(金)]
佐賀県みやき町は、

みやき町 「健幸長寿のまち」 宣言


を行っています。

DHCは、みやき町および社会医療法人天神会と3者で包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。


posted at 15:40 | この記事のURL
2型糖尿病患者の大腿部の脂肪を減らす食事 [2017年06月15日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、2型糖尿病患者において、体組成および糖代謝に対するベジタリアン食と標準糖尿病治療食との有用性を比較した臨床研究が、欧米(チェコ、イタリア、米国)のグループから報告されていました。
(J Am Coll Nutr. 2017 Jun 10:1-6)



一般に、

植物性食品を中心とするベジタリアン食では、

抗酸化作用や抗炎症作用を含む機能性食品素材により、がんをはじめとする生活習慣病の予防効果が考えらます。


昨年12月、アメリカ栄養士会(栄養と食事のアカデミー)の機関ジャーナルに、ベジタリアン食に関するポジションステートメントが掲載されています。


--- 米国・栄養と食事のアカデミー(Academy of Nutrition and Dietetics、前米国栄養士会から改名)は、

「適切に準備されたベジタリアン食及びビーガン食は、健康的であり、栄養学的に十分であり、いくつかの病気の予防や治療のために、健康上の好影響をもたらす、」
と考えます。


-- ベジタリアン食は、ライスサイクルのすべてのステージ、妊娠中、授乳中、乳幼児、小児、青少年、高齢者、アスリートのいずれにも適切です。

-- 植物性食品を中心とする食事は、動物性食品を多く摂る食事に比べて、より環境的に持続可能なものです。
(more environmentally sustainable)
 その理由は、より少ない天然資源を利用するため、環境負荷がより少ないことです。


-- ベジタリアン食およびビーガン食は、虚血性心疾患、2型糖尿病、高血圧、あるタイプのがん、肥満といった、いくつかの疾患のリスクを低下させます。


-- 飽和脂肪酸の摂取が少なく、野菜・果物・全粒穀類、豆類、大豆製品、種実類(これらはいずれも食物繊維とファイトケミカルが豊富)の摂取が多いことが、ベジタリアン食やビーガン食の特長であり、このため、総コレステロール値やLDL(悪玉)コレステロールが低く、血糖コントロールにも好影響を与えます。
これらの要因が、慢性疾患リスク低減に寄与します。


-- ただし、ビーガン食は、信頼性の高い、ビタミンB12の供給源(強化食品やサプリメント)の利用が必要です。


さて、
今回の研究では、

2型糖尿病患者での大腿部の体脂肪分布に対するベジタリアン食と標準食との比較が行われました。


具体的には、

2型糖尿病患者74名を対象に、

・ベジタリアン食摂取群:37名、

・対照群;等カロリーの標準的な糖尿病治療食摂取群;37名

の2群について介入が行われています。

食事はいずれも1日あたりマイナス500kcalに調整され、


開始前、3ヵ月、6ヵ月の時点で、

インスリン感受性などの糖代謝指標、および、大腿部の体組成の測定が行われました。



解析の結果、

まず、

下肢全体では、

ベジタリアン食摂取群のほうが、
(-13.6 cm2 [95% CI, -14.2 to -12.9] )

対照群よりも有意に減少していました。
(9.9 cm2 [95% CI, -10.6 to -9.2] ; Gxt p < 0.001)

次に、

皮下脂肪量では、両群とも同程度の減少が認められました。
(Gxt, p = 0.64)

一方、
筋膜下の体脂肪では、

ベジタリアン食のほうが、対照群よりも有意な減少を示しました。

(-0.82 [95% CI, -1.13 to -0.55] cm2 in V vs -0.44 [95% CI, -0.78 to +0.02] cm2 in C; Gxt, p = 0.04)


筋肉内の脂肪量では、

ベジタリアン食摂取群のほうが、対照群に比べて、減少傾向を示しました。
(-1.78 [95% CI, -2.26 to -1.27] cm2 in V vs -0.57 [95% CI, -1.06 to -0.09] cm2 in C; Gxt, p = 0.12)


さらに、

皮下脂肪および筋膜下脂肪の変化は、

HbA1c、空腹時血糖値、インスリン感受性の変化と相関が認められたということです。


BMIで補正後も、

空腹時血糖値の変化およびベータ細胞能のインスリン感受性の変化、中性脂肪値の変化では、有意差が見いだされました。


以上のデータから、


2型糖尿病患者において、

ベジタリアン食は、標準的な糖尿病食に比べて、

体組成や糖代謝への好影響が示唆されます。



これまでの多くの研究によって、ベジタリアン食摂取群では、非ベジタリアン食摂取群よりも、生活習慣病リスクが低いことが知られています。



ベジタリアン食による心血管疾患リスク低下作用




ベジタリアン食による血圧低下作用@メタ解析


拙著でもベジタリアン食について、まとめています。

ときどきベジタリアン食のすすめ ビーガン、マクロビオテックから総合栄養学まで




なお、ベジタリアン食であれば何でも健康的になる、というわけではありません。


(例えば、野菜はナシで、パスタにチーズ、パンの組み合わせでも、ラクトオボにはなりますが。)


もちろん、栄養学的にバランスの取れた、適切なベジタリアン食を摂取することが重要です。



一般に、植物性食品の摂取が多いベジタリアン食では、ファイトケミカル・ポリフェノールの摂取が多く、抗酸化作用を介した生活習慣病の予防効果が想定されます。


北米の栄養士会が共同で発表した見解によると、「適切に準備されたベジタリアン食は、健康に有益であり、必要な栄養素を満たしており、いくつかの疾患の予防や治療にも利点がある」とされています。


実際、これまでの疫学研究によって、肉食をする人々に比べて、ベジタリアンでは生活習慣病が少ないことが示されています。

ベジタリアン食による具体的な効果として、肥満、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、高血圧、脂質異常症、糖尿病、前立腺がん、大腸がんの発症リスクが低下します。

また、日本人ベジタリアンを対象にした調査でも、ベジタリアンは、非ベジタリアンと比べて、体格指数(BMI)、血圧、血中総コレステロール値、中性脂肪値が有意に低いことが見出されています。




DHCでは、良質の植物性食品として、
次のような関連製品を取り扱っています。



DHC発芽玄米



DHC発芽玄米麺



エクストラバージンオリーブオイル



ところで、最近の研究によって、糖質制限食・低炭水化物食よる減量・ダイエット効果や2型糖尿病での血糖コントロール改善効果が明らかとなっています。


また、
植物性たんぱく質および植物性脂質による心臓病リスク低減作用が知られています。



医学的に適切ではない糖質制限食のパターンとして、「糖質制限食・低炭水化物食では、‘焼き肉・ステーキ’食べ放題」があります。
動物性たんぱく質や動物性脂質の過剰摂取は、心血管疾患リスクを高めることが懸念されます。


植物性食品をベースにした糖質制限食・低炭水化物食による体重と脂質代謝への効果として、

エコアトキンスダイエットの減量と脂質代謝改善作用



といった研究もあります。


DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。



最新の科学的根拠を俯瞰すると、

「緩やかな糖質制限食・低炭水化物食」を基本とした食生活が、

「ヘルシーエイジング(健康長寿)」

「ダイエット(適正体重の維持)」

「アンチエイジング(抗加齢)」

に有用であると考えられます。







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報



医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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posted at 23:55 | この記事のURL
フコイダンによる転移性大腸がんに対する疾患制御率の改善効果 [2017年06月14日(水)]
低分子フコイダンの投与により、転移性大腸がんでの疾患制御率への作用を調べた臨床研究が、韓国のグループから報告されていました。
(Mar Drugs. 2017 Apr 21;15(4).)



フコイダンは、モズクやワカメ、昆布などの海藻類に存在する多糖類です。

海藻のヌルヌルした成分の一つで、生活習慣病等に対する効果が報告されています。

有効成分として、フコースfucoseやフコキサンチンが知られています。

さて、

今回の研究では、

低分子フコイダンによる転移性大腸がんへの作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検比較試験として、

転移性大腸がん患者60名を対象に、


・低分子フコイダン投与群(30名中28名が完了)

・対照群(30名中26名が完了)

の54名が試験を完了しました。



被験者全員には、標準治療として、

フォリン酸, 5-フルオロウラシル, イリノテカン(FOLFIRI療法)に、ベバシズマブ(5 mg/Kg) が投与されました。


また、

低分子フコイダン投与群には、8グラム(分2)が用いられました。

(Sargassum hemiphyllum 由来製品、Hi-Q Marine Biotech International Ltd. Taipei, Taiwan,)



主アウトカムは、

CR+PR+SD症例の割合であり、疾患制御率(DCR; Disease Control Rate、%) です。


また、

副アウトカムは、

全奏効率(ORR), 無増悪生存期間(PFS), 全生存期間(OS), 有害事象 (AEs), 生活の質 (QOL)です。



解析の結果、

フォローアップ期間(中央値11.5ヶ月)での疾患制御率(DCR)は、

低分子フコイダン投与群では92.8%

対照群では69.2%でした。


なお、副アウトカムでは両群間に有意差は認められませんでした。


以上のデータから、

転移性大腸がんに対する低分子フコイダンの有用性が示唆されます。




がん患者のQOL改善作用に関しては、

アガリクスや霊芝による効果が報告されています。

例えば、下記の研究があります。


アガリクスによるがん患者のQOL改善作用


コクランでは、霊芝のレビューが示されています。

霊芝(レイシ)のがん治療における臨床的意義


DHCでは、下記の機能性成分を製品化しています。




アガリクス 30日分

「神のキノコ」アガリクスのバリアパワーが、健やかな生涯をサポート




霊芝(れいし) 30日分

“幻のキノコ”霊芝パワーで健康生活




昆布+フコイダン 30日分

からだ本来の“はね返す力”を応援! 海洋由来の天然成分にサポート成分もプラス




フコイダン 30日分

海藻パワーでバランスを整える






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「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


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posted at 23:58 | この記事のURL
【DHC×宿毛市協定記念】土佐宿毛の真鯛カルパッチョセット [2017年06月14日(水)]
DHCは、高知県宿毛市(すくもし)と包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。


【DHC×宿毛市協定記念】土佐宿毛の真鯛カルパッチョセット



海の栄養豊富な宿毛湾で約2年間大切に育てた真鯛をカルパッチョとしてお召し上がりいただきやすいよう柵にして、世界最優秀オリーブオイル賞をはじめ、数々の受賞歴を誇るDHCの最高級オリーブオイルとのセットでお届けします。



毛が宿る町 宿毛市 DHC薬用ヘッドケアセット




毛が宿る町 宿毛市 DHC薬用スカルプケアセット




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