サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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食事と大腸がんリスクの関係:系統的レビューとメタ解析 [2017年04月29日(土)]
今月のがん研究の専門ジャーナル(電子版)に、食事と大腸がんリスクとの関連を検証した系統的レビューとメタ解析が、イギリスのグループ(Imperial College London)から報告されていました。
(Ann Oncol. 2017 Apr 12.)


今回の研究では、

世界がん研究基金(WCRF)のプロジェクトの一環として、

食品や飲料の摂取と、大腸がん(結腸がん・直腸がん)リスクとの関連を調べた前向き研究を用いて、用量依存性の系統的レビューとメタ解析のアップデートが行われました。


具体的には、

主要医学データベースから、
2015年5月31日までの論文が検索され、

大腸がん、結腸がん、直腸がんと、

特定の食品や飲料の摂取との関連が調べられています。


111報の独立したコホート研究から、

400報の研究が解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、
大腸がんリスクを高める食品と飲料に関して、

赤身肉や加工肉の摂取が1日あたり100g増えると、

大腸がん(結腸がん・直腸がん)リスクが12%増加、

という相関が見いだされました。
(95%CI=4-21%, I2 =70%, pheterogeneity (ph)<0.01)



また、飲酒に関しては、

1日あたり10グラムのエタノール摂取により、

7%のリスク増加

という相関でした。
(95%CI=5-9%, I2 =25%, ph&#8201;=&#8201; 0.21)


次に、

大腸がんリスクを低下させる食品や飲料に関しては、

全粒穀物の摂取が、
1日あたり90グラム増えると、

大腸がんリスクが17%低下するという相関が見いだされました。
(95%CI=11-21%, I2 =0%, ph&#8201;=&#8201; 0.30, 6 studies)


また、

乳製品の摂取が、1日あたり400グラム増えると、大腸がんリスクの有意な低下(10%〜17%)が示されました。
(95%CI=10-17%, I2 =18%, ph&#8201;=&#8201; 0.27, 10試験).



野菜の摂取との間にも負の相関が見いだされました。
100グラムあたり2%のリスク低下
(RR per 100&#8201;g/day =0.98 (95%CI=0.96-0.99, I2 =0%, ph&#8201;=&#8201; 0.48, 11 研究)



魚の摂取では、

1日あたり100グラムの摂取で、11%のリスク低下という負の相関が示されましたあ。
(RR for 100g/day=0.89(95%CI=0.80-0.99, I2 =0%, ph&#8201;=&#8201; 0.52, 11 研究)



以上、メタ解析のアップデートから、

赤身肉と加工肉の摂取、飲酒による大腸がんリスク増加(ほぼ確実)、

全粒穀物と乳製品による大腸がんリスクの低下(おそらく)

魚や野菜の摂取による大腸がんリスクの低下(可能性あり)

が示唆されます。


10年以上前から、AICRなどがん予防指針では、赤肉や加工肉の摂取によるがんリスク増大が示されています。
(つまり、がん予防のための生活習慣として、加工肉や赤身肉は避けるように、という食事ガイドラインが示されています。)


DHCでは、良質の植物性食品として、
次のような関連製品を取り扱っています。



DHC発芽玄米



DHC発芽玄米麺



エクストラバージンオリーブオイル



ところで、最近の研究によって、糖質制限食・低炭水化物食よる減量・ダイエット効果や2型糖尿病での血糖コントロール改善効果が明らかとなっています。


また、
植物性たんぱく質および植物性脂質による心臓病リスク低減作用が知られています。



医学的に適切ではない糖質制限食のパターンとして、「糖質制限食・低炭水化物食では、‘焼き肉・ステーキ’食べ放題」があります。
動物性たんぱく質や動物性脂質の過剰摂取は、心血管疾患リスクを高めることが懸念されます。


植物性食品をベースにした糖質制限食・低炭水化物食による体重と脂質代謝への効果として、

エコアトキンスダイエットの減量と脂質代謝改善作用



といった研究もあります。


DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。



最新の科学的根拠を俯瞰すると、

「緩やかな糖質制限食・低炭水化物食」を基本とした食生活が、

「ヘルシーエイジング(健康長寿)」

「ダイエット(適正体重の維持)」

「アンチエイジング(抗加齢)」

に有用であると考えられます。




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



DHCが日本のサプリを健康にします。


「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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posted at 23:56 | この記事のURL
葉酸サプリメントが腎障害を有する高血圧患者の死亡率を低下する:CSPPT研究 [2017年04月28日(金)]
高血圧研究の専門ジャーナルに、高度タンパク尿を呈する高血圧患者において、葉酸サプリメントの投与による全死亡率の低下作用を示した臨床研究が、中国とのグループから報告されていました。
(J Hypertens. 2017 Jun;35(6):1302-1309.)




葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。




葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


さて、
今回の研究では、

降圧剤を服用中の高血圧患者において、

葉酸サプリメントの摂取による高度タンパク尿を呈する腎障害患者での死亡率への影響が検証されました。。

(中国脳卒中一次予防試験CSPPTのサブ解析です。)


具体的には、
ランダム化二重盲検比較試験として、


心血管疾患の既往を有していない20,702名の高血圧患者を対象に、

・ACE阻害剤(10mgのエナラプリル Enalapril、商品名:レニベース)単独投与群(n&#8202;=&#8202;10&#8202;354)

・ACE阻害剤(10mgのエナラプリル)+葉酸800マイクログラムの併用投与群(n&#8202;=&#8202;10&#8202;348),

の2群について、死亡率が調べられています。


介入期間の中央値は、
4.5年間です。


解析の結果、

まず、ACE阻害剤(エナラプリル)単独投与群では、

タンパク尿を有していない群に比べて、

高度タンパク尿の患者グループは、死亡率が3.30倍、
[vs. absent, 10.8 vs. 2.7%; HR=&#8202;3.30; 95% CI: 2.10-5.18]


低eGFRの患者群(60未満ml/min)では、

90 ml/min以上の群に比べて、死亡率が1.93倍であり、

(<60 vs. &#8805;90&#8202;ml/min per 1.73&#8202;m, 13.0 vs. 2.2%; HR=&#8202;1.93; 95% CI: 1.19-3.12)

腎障害と、全死亡率の上昇との間に有意な相関が認められました。

次に、

葉酸サプリメントの併用群では、

高度尿タンパク患者群での全死亡率が半減、
(葉酸併用群;6.4% vs. 医薬品単独群10.8%, hazard ratio&#8202;=&#8202;0.49; 95% CI: 0.26-0.94)
していました。

ただし、タンパク尿ではない患者、もしくは、軽度タンパク尿患者では、死亡率に有意差は認められませんでした。
(2.8 vs. 2.9%, hazard ratio&#8202;=&#8202;0.99; 95% CI: 0.84-1.17; P for interaction&#8202;=&#8202;0.040)

また、
全死亡率との関連では、
eGFRの機能に関する層別解析において、葉酸サプリメントとの有意な相関は認められませんでした。


以上のデータから、

重大な心血管イベント既往のない高血圧患者で、高度タンパク尿を呈する場合において、

降圧剤と葉酸サプリメントの併用投与により、全死亡率低下という有用性が示唆されます。


なお、この研究のサブ解析では、次のデータも知られています。


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する



葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





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ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー [2017年04月27日(木)]
今月のコクランレビューに、ココア/カカオポリフェノールによる高血圧改善作用を示した研究が、オーストラリアのグループから報告されていました。
(Cochrane Database Syst Rev. 2017 Apr 25;4:CD008893)



高血圧は、心血管疾患や脳卒中の原因となることから、健康寿命延伸には、高血圧対策が重要です。

(65歳以上の日本人が要支援・要介護となる原因の第1位は、脳卒中です。)



ココアやチョコレートに含まれるカカオポリフェノール(フラボノイド類)は、

抗炎症作用や抗酸化作用を介した機能性が知られています。

また、血管内皮細胞由来のNO産生亢進を介して、高血圧改善作用を示します。


これまでの疫学研究や臨床試験では、高血圧症の改善、心血管疾患(動脈硬化性疾患)リスクの低減、抗がん作用などが報告されています。

特に、ダークチョコレートによる心血管リスク低減作用は確立しているといいでしょう。



さて、

今回のコクランレビューでは、

ココア/カカオによる血圧への作用に関するメタ解析のアップデートとして、
(2012年のコクランレビューのアップデートになります。)


高血圧症患者あるいは健常者に対して、

チョコレートあるいはココア/カカオ製品の投与と、偽薬あるいは低フラバノール含有製品の2群について、2週間以上の介入を行った臨床研究のメタ解析が行われました。


具体的には、
各データベースの開始時から2016年11月までの主要医学データベースを用いて、

(Cochrane Hypertension Group Specialised Register, CENTRAL, MEDLINE, Embase)


2週間以上の介入のRCTが検索され、

35試験(40の介入群)が抽出されました。

これらから、
17試験(20の介入群)が、前回のレビューの18試験(20介入群)に加えられて解析が行われています。


介入群では、

1日あたり

30mg〜1,218mgのフラバノールの投与(平均670mg)が、

1.4グラム〜105グラムのカカオ製品として投与され、


対照群では、

フラバノールを含んでいない製品(n=26)
あるいは、
低フラバノール含有ココアパウダー(6.4から88mgのフラバノール、平均55 mg、 1報では259 mg)

の投与でした。


メタ解析の結果、

40の介入群の1,804名では、

対照群と比べて、

2週間から18週間(平均9週間)のフラバノール豊富なカカオ製品投与により、有意な降圧効果が見出されました。


降圧幅は、

収縮期血圧(1804名)が
-1.76 (-3.09 to -0.43) mmHg, P = 0.009,

拡張期血圧(1772名)が
-1.76 (-2.57 to -0.94) mmHg, P < 0.001,

でした。


また、層別解析では、

カカオ製品の効果は、

投与前の血圧に関係していることも示されています。

具体的には、

高血圧患者群(9介入群、401名)では、収縮期血圧が4mmHg低下したのに対して、

高血圧前段階(8介入、340名)では、収縮期血圧の低下傾向であり、

健常者(23介入、1063名)では有意な変化は見出されませんでした。


その他、

盲検化の有無による層別解析では、

二重盲検試験に比べて、

非盲検試験では、より大きな降圧作用が示されています。
(有意差はナシ)

対照が、フラバノール非含有群と、低フラバノール群とでの差は認められませんでした。


被験者の年齢が、カカオ製品の血圧に影響を与えることが見出されました。

被験者が若年であれば、血圧低下作用が大きいということです。

なお、
カカオ製品は、安全性が高く、

有害事象としては、消化器系症状や悪心といった症状が、

実薬群の被験者の1%、

対照群の0.4%で見出されています。


以上、今回のメタ解析から、

フラボノイド豊富なチョコレート/カカオ製品による降圧作用(2mmHg)が示唆されること、

この作用は、健常者よりも、高血圧患者あるいは予備軍において顕著であることが見出されました。





チョコレートの機能性について、次のような研究が知られています。



病棟でのチョコレートの生存期間



ダークチョコレートによる脂質代謝改善作用@隠れ肥満女性



ダークチョコレートで歩行距離が改善



チョコレートの摂取と脳卒中リスクの低下:前向き研究とメタ解析



ダークチョコレートによる血管内皮機能改善作用



小児の血圧とダークチョコレート



ココアによる抗炎症作用@肥満症




ココア飲料が善玉コレステロールを増加





健康増進・疾病予防という目的では、カカオの含有量が多いダークチョコレートの摂取がポイントです。

また、ココアパウダーを用いたココア飲料では、糖分の過剰摂取に注意が必要です。


チョコレートポリフェノール/フラボノイドによる高血圧改善効果は、メタ解析でも示されています。




DHCでは、
「おいしい食品カテゴリ」で、チョコレート製品を取り扱っています。






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アロマセラピーが化学療法に伴う副作用を軽減する [2017年04月26日(水)]
今月のがん看護学の専門ジャーナル(電子版)に、アロマセラピーのマッサージおよび芳香により、がんの化学療法の副作用が軽減したという臨床研究が、トルコのグループ(Hacettepe University)から報告されていました。
(Cancer Nurs. 2017 Apr 20.)



がんの化学療法/薬物療法の施行時に副作用として、悪心や嘔吐が発現します。(chemotherapy-induced nausea and vomiting;CINV)


現在では、催吐のメカニズムが解明され、医薬品も開発されていますが、

患者にとっては、苦痛を感じる代表的な副作用です。



がんの統合医療の分野では、CINVに対して、鍼治療の有用性が確立しており、米国ではがんセンターでの鍼治療が行われています。

また、安全性の高い補完療法として、アロマセラピー(芳香療法)の有用性も示唆されてきました。


さて、
今回の研究では、

CINVとしての急性の嘔気・嘔吐に対して、アロマセラピーマッサージおよび芳香療法の有用性に関する予備的な検証が行われました。


具体的には、

乳がん患者75名を対象に、

・アロマセラピーマッサージ施術群:25名、
(フットマッサージを20分間)

・アロマセラピーの芳香療法実施群:25名、
(3分間の芳香の吸入を、化学療法施行前に実施。2回目、3回目、4回目の化学療法前)

・対照群:25名
(通常治療群)

の3群について、

悪心や嘔吐に関して、

VASスケール、嘔吐の回数、悪心の回数が評価されています。



解析の結果、

3回目および4回目の化学療法施行に伴う悪心および嘔吐の回数は、

対照群のほうが、他の2群よりも有意に高くなっていました。
(P < .001)


また、
これら2回では、

悪心および嘔吐の回数は、

芳香療法の吸入群よりも、

アロマセラピーマッサージ施行群において、有意に減少していました。

(P < .001)


その他、

悪心の重症度は、

対照群に比べて、

アロマセラピーの2群では、3回の化学療法施行時のいずれでも、有意に低下していました。
(P < .001)



以上のデータから、

がん薬物療法/化学療法の副作用としての悪心および嘔吐に対して、

アロマセラピーマッサージ、および、芳香療法としてのアロマセラピーの有用性が示唆されます。


アロマセラピーは安全性が高い補完療法ですので、広く適応ができると思います。

香りの好みには個人差がありますが、一般に、悪心や嘔吐に対してはショウガ精油が用いられます。





なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、補完療法としての利用の際には、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。





最近の研究では、


アロマセラピー+マッサージによる乳がん患者のQOL改善作用




アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピー(芳香療法)による認知症高齢者での睡眠障害改善作用



ベルガモット精油アロマセラピーによるストレス軽減効果




月経困難症に対するアロマセラピーの効果




アロマセラピーによるストレス軽減効果:メタ解析



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。




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マインドフルネスが腰痛を軽減する:メタ解析 [2017年04月25日(火)]
今週の内科学の専門ジャーナル(電子版)に、マインドフルネスに基づくストレス軽減による、腰痛への有用性を検証したメタ解析が、ドイツのグループ(University of Duisburg-Essen)から報告されていました。
(Ann. Int Med. 2017; April 25)



マインドフルネス(Mindfulness)とは、瞑想に基づいた心理療法の一つで、ストレス対策としても知られています。


日本式の瞑想の有用性も知られていますが、欧米では、マインドフルネスとして研究が行われてきました。


マインドフルネスに基づくストレス軽減(MBSR)は、痛み/疼痛に対する補完療法として用いられています。


今回の研究では、

腰痛の患者に対するMBSRの有用性と安全性が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE/PubMed, Scopus, the Cochrane Library, and PsycINFO)

2016年6月15日までのデータが検索され、

腰痛を有する患者を対象に、

疼痛の重症度、あるいは疼痛に伴う障害の評価を主アウトカムとして、

MBSRと、通常のケア、あるいは、アクティブな介入を行った比較対照群のランダム化比較試験が抽出されました。


RCT7報、腰痛患者864名が解析の対象となりました。


解析の結果、

通常ケアに比べて、

マインドフルネスによるストレス軽減(MBSR)群では、

腰痛の重症度の短期的な改善が認められました。

(RCT4報; MD, −0.96 point on a numerical rating scale [95% CI, −1.64 to −0.34 point]; [SMD], −0.48 point [CI, −0.82 to −0.14 point])


また、
身体機能でも有意な改善が認められました。
(2 RCTs; MD, 2.50 [CI, 0.90 to 4.10 point]; SMD, 0.25 [CI, 0.09 to 0.41 point])

ただし、
これらの効果は、長期的な持続は示されませんでした。

また、機能障害やメンタルヘルス、疼痛受容、マインドフルネス(気づき)での群間比較においては、
短期でも長期でも有意差は見出されませんでした。

その他、
アクティブ対照としての介入群との比較では、MBSRは、短期でも長期でも有意差は示されませんでした。


なお、

特に問題となる有害事象は示されませんでした。


以上のデータから、

マインドフルネスによるストレス軽減は、腰痛に対して、短期的な改善効果があると考えられます。

今回のメタ解析では、対象となったRCTがまだ少ないので、

今後、長期的な有用性の確立や腰痛に対する補完療法として意義の検証が期待されます。



腰痛に対して利用される補完代替医療には、日本の伝統医療の鍼灸や、米国発祥のカイロプラクティックなどがあります。

鍼灸は、伝統医療として国家資格があります。

また、
カイロプラクティックは、米国をはじめ、欧米主要国では公的資格が確立しています。


ただし、日本では、国際基準に相当するカイロプラクター(カイロプラクティックの施術者)は1,000名ほどです。


(これに対して、街中のカイロプラクティック/いわゆる整体などの看板は、1万から3万とされています。)



国際基準を満たすカイロプラクターの名簿は、登録機構を介して、厚労省の医事課に提出されています。



(日本でのカイロプラクターは

<リンク:
http://chiroreg.jp/db/profile.cgi?label=8&amp;sort_item=8&amp;sort_mode=3&amp;max=500&amp;tpl=view2&amp;view3
>「日本カイロプラクティック登録機構」

で検索できます。


ちなみに私は、

カイロプラクティック新橋外来センター

で受けています。)








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肥満治療におけるスピルリナの有用性 [2017年04月24日(月)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、肥満治療におけるスピルリナの働きを調べた臨床研究が、イランのグループ(Tabriz University of Medical Sciences)から報告されていました。
(BMC Complement Altern Med. 2017 Apr 21;17(1):225.)



スピルリナ(Spirulina, Spirulina Platensis)は、食用藻の一種で、タンパク質、ビタミン類、鉄分といった栄養素が豊富に含まれています。

(といっても、主食にするわけではないので、一般的な栄養素をとるため、というよりは、抗酸化作用や抗炎症作用による機能性を想定したサプリメント成分です。)



これまでの研究において、 

スピルリナ投与により、糖尿病や高脂血症(脂質異常症)、高血圧の改善、口腔白板症の改善、抗がん作用、免疫賦活作用などが示されています。


例えば、

スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析


という報告があります。



さて、

今回の研究では、

肥満者において、体組成や脂質、食欲、血管内皮機能へのスピルリナの影響が検証されました。


具体的には、


20歳から50歳の肥満者を対象に、

・スピルリナ投与群:29名
(1,000mg/日、分2)

・偽薬投与群:27名

の2群について12週間の投与が行われ、

肥満関連指標や脂質指標

血中VEGF値(血管内皮増殖因子;Vascular Endothelial Growth Factor)などが測定されています。

また、24時間リコール法にて、食欲の調査もVASにて行われています。



解析の結果、


まず、

体重およびBMIは、両群とも減少/低下(改善)しましたが、

スピルリナ投与群での減少が有意でした。
(P < 0.05)

次に、

血中総コレステロール値は、介入群において有意な減少を示しました。
(P < 0.05)


また、

スピルリナ投与群では、

有意な食欲抑制効果が見出されたということです。
(P = 0.008)


なお、
血中VEGF、LDL、TGには、介入による有意な変化は認められていません。

HDLは、両群とも有意に増加しましたが、両群間での有意差は認めませんでした。



以上のデータから、

肥満者に対して、

1日あたり1グラムのスピルリナの12週間の投与により、

食欲の抑制および体組成の改善、一部の脂質指標の改善作用が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。


なお、肥満やメタボリック症候群の予防や改善は、食事と運動です。


DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。




DHCの製品で、低炭水化物食・低GI食・低GL食に相当するのは、


DHCプロティンダイエット
です。



DHCプロティンダイエットは、減量のため、あるいはリバウンド予防のための食品(フォーミュラ食・置き換え食)として考えられていますが、


コエンザイムQ10やポリフェノール、食物繊維などの機能性食品成分を含んでおり、

ヘルシーエイジングのための低カロリー・低炭水化物食品として、食事代わりに利用できます。







クロレラやスピルリナに関する研究として、次のような報告があります。


クロレラによるQOL改善作用@乳がん患者



クロレラによる血管機能改善作用


クロレラによる抗酸化作用@日本人高齢者


クロレラによる血管内皮機能改善作用



クロレラによる抗酸化作用@喫煙者



妊婦におけるクロレラサプリメントの効果




スピルリナの抗酸化作用 



スピルリナによる免疫賦活作用




スピルリナによる糖尿病治療薬の副作用軽減




スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析




DHCでは、

クロレラ



スピルリナ






を製品化しています。






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カロテノイドのルテインによる若年者での視機能改善効果 [2017年04月23日(日)]
今月の眼科学の専門ジャーナルに、若年者において、カロテノイド類のルテインによる視力への働きを調べた臨床研究が、米国のグループ(University of Georgia)から報告されていました。
(Invest Ophthalmol Vis Sci. 2017 Apr 1;58(4):2291-2295)



網膜の黄斑色素の量が多いほど、紫外線やブルーライトから眼を守る作用が高いとされています。


黄斑色素を構成するルテインやゼアキサンチンといったカロテノイド系ファイトケミカルの摂取によって、加齢黄斑変性症リスク低下作用が知られています。


日本眼科学会でも、加齢黄斑変性症治療ガイドラインにおいて、
AMD予防のために、ルテインサプリメントを推奨しています。


さて、今回の研究では、

ルテイン投与による、MPOD、側抑制過程を介したコントラスト感度への作用が検証されました。


黄斑色素密度(MPOD, Macular Pigment Optical Density; 黄斑色素光学密度)は、黄斑の色素量を測定して評価できる検査値です。

コントラスト感度は、視機能の指標の一つです。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

18歳から25歳の若年者59名を対象に、

・12mgのカロテノイド類投与群:24名、

・24mgのカロテノイド類投与群:25名、

・偽薬投与群:10名

の3群について、1年間の投与が行われ、

MPOD、側抑制の感度、コントラスト感度(at 8 cycles/degree)といった指標が測定されています。


解析の結果、

カロテノイド類投与群では、

投与前と6ヵ月後の比較、

および

偽薬群に比べて、
6ヵ月後と12ヵ月後において、

MPOD、LIS、CSの有意な増加が見出されました。
(P < 0.05 for all)


また、

MPODでの変化と、LISおよびCSとの間には、6ヵ月および12ヵ月の時点で、有意な相関が認められました。
(P < 0.05 for both)


さらに、

CSとLISでの変化は、12ヶ月間にわたり、有意な相関が示されています。
(r = 0.41; P = 0.0014).


以上のデータから、

MPODの増加は、視覚ニューロンの側抑制を亢進し、コントラスト感度を改善させることが示唆されます。




ルテインは、眼科領域のサプリメントとして機能性が確立しています。

具体的には、加齢黄斑変性症の予防に有用であるとして、日本眼科学会のガイドラインでも摂取が推奨されている成分です。

最近では、次の報告があります。

ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析

ルテインによる視覚処理速度改善作用


また、
次のような研究も知られています。


ルテインによる肌質改善効果




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眼の黄斑色素濃度を高めてコントラスト感度を維持・改善! 光刺激から守る!







眼科領域のサプリメントについて、これまでの研究では、次の報告があります。

ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析

ルテインによる視覚処理速度改善作用




オメガ3系脂肪酸によるドライアイ改善作用




魚油サプリメントによるドライアイ改善作用



オメガ3系脂肪酸+抗酸化サプリメントによるドライアイ症状改善作用


オメガ3系必須脂肪酸によるドライアイ改善メカニズム


オメガ3系必須脂肪酸によるマイボーム腺機能不全改善効果




ルテインやビタミンCサプリメントをDHC製品でとるなら、マルチビタミンやマルチミネラルに加えて、
次の組み合わせになります。



ルテイン 30日分
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ビタミンC
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日本眼科学会も、加齢黄斑変性症治療ガイドラインにおいて、
AMD予防のために、ルテインサプリメントを推奨しています。






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オリーブオイルが2型糖尿病の予防や改善に有用:メタ解析 [2017年04月22日(土)]
今月の糖尿病研究の専門ジャーナルに、オリーブオイルの摂取と、2型糖尿病のリスクや血糖コントロールに対する影響を調べた系統的レビュー/メタ解析が、欧州のグループ(ドイツ、スペイン、オーストリア)から報告されていました。
(Nutr Diabetes. 2017 Apr 10;7(4):e262.)


オリーブオイルでは、多くの有用性が示されています。

オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用


良質のエクストラバージンオリーブオイルは、

オリーブ由来ポリフェノールによる抗炎症作用や抗酸化作用を介した生活習慣病予防効果を有しています。


今回のメタ解析では、


主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Cochrane Library and google scholar)

前向きコホート研究及び臨床試験が検索され、

オリーブオイルの摂取と、2型糖尿病リスクおよび2型糖尿病における血糖コントロールへの作用が検証されました。


コホート研究4報の15,784名の2型糖尿病患者、

臨床試験29報が対象となりました。


コホート研究の期間は、5.7年から22年の間であり、全体では183&#8201;370名の被験者です。

また、RCTでは、介入期間は2週間から4.1年間であり、被験者は3698名です。

平均年齢は、33歳から67.2歳でした。

RCT29報のうち、22報は欧州、8報は北米、2報はオセアニア、1報はアジアで実施されています。



解析の結果、

オリーブオイルの摂取量が最大の群では、

最小の群に比べて、

2型糖尿病リスクが16%低下するという相関が見いだされました。
(RR: 0.84; 95% CI: 0.77, 0.92)
(ただし、非線形の相関。)




次に、
2型糖尿病患者における臨床試験では、

対照群に比べて、

オリーブオイル摂取群において、

HbA1cの有意な低下、
(MD: -0.27%; 95% CI: -0.37, -0.17)

空腹時血糖値の有意な低下、
(MD: -0.44&#8201;mmol&#8201;l-1; 95% CI -0.66, -0.22)

が見いだされました。


以上のデータから、

オリーブオイルの摂取により、

2型糖尿病リスクの低減と、2型糖尿病での血糖コントロール改善作用が示唆されます。


近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。









地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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魚油による心臓手術後の不整脈リスク低減効果 [2017年04月21日(金)]
今月の外科学の専門ジャーナル(電子版)に、魚油サプリメントによる心臓バイパス術後の心房細動に対する有用性を示した臨床研究が、イランのグループ(Tehran Heart Center, Tehran University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Int J Surg. 2017 Apr 15.)



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。




心房細動は、心臓手術後の合併症として認められ、長期入院や医療費増加の原因となります。


今回の研究では、

冠状動脈バイパス術後の心房細動罹患に対する魚油サプリメントの働きが検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、


冠状動脈バイパス術を受けた患者401名を対象に、

1日あたり2グラムの魚油サプリメント投与群

偽薬投与群

の2群について、

手術施行前に5日間以上の投与が行われ、


主エンドポイントは、

CABG後の心房細動の発症後の心房細動の改善までの時間、

あるいは

薬理学的介入の必要性などです。


解析の結果、

まず、

心房細動改善までの時間は、

対照群に比べて、

魚油サプリメント投与群では、

有意な短縮が見出されました。
(HR: 2.05; 95% CI = 0.70-6.22, P = 0.20)


また、

心房細動の発症率は、

魚油サプリメント投与群では8.40%

対照群では14.07%

であり、両群間に有意差が見いだされています。
(p = 0.07)


心房細動の平均持続期間は、

魚油サプリメント投与群では、20.96 ± 4.71時間、

偽薬投与群では、46.87 ± 7.44時間

でした。
(p = 0.04)


その他、

ICUへの入院期間、および病院への全入院期間は、

魚油サプリメント投与群において、より有意に短縮されていました。
(それぞれ、p = 0.003 and p = 0.04)



以上のデータから、

魚油サプリメント(2グラム/日)を心臓バイパス術の施行数日前に投与することで、

術後の合併症としての心房細動の発症率の有意な減少(5.7%)、

発症した場合の改善までの時間の有意な短縮、

ICU治療期間及び入院期間の有意な短縮といった有用性が示唆されます。


魚油(EPAやDHA)の補完療法としての有用性が示唆されます。



DHCでは、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを製品化しています。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))





DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))





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母親の豆乳摂取により母乳中のイソフラボン量が増加する [2017年04月20日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、母親の豆乳あるいは紅茶のポリフェノールの多い飲料の摂取と、母乳中のイソフラボン量との関連を調べた予備的な臨床研究が、ドイツのグループ(Ernst-Moritz-Arndt University)から報告されていました。
(Ann Nutr Metab. 2017 Apr 8;70(2):147-153.)


さて、
今回の研究では、

授乳中の母親がポリフェノールの豊富な飲料として、豆乳あるいは紅茶(カフェイン抜きの紅茶)を摂取した際に、

母乳中のフラボノイド類、抗酸化物質への影響が検証されました。



具体的には、

健康な授乳婦を対象に、

・豆乳250mL(イソフラボン12mg含有)摂取群:18名、

・カフェインレスの紅茶300mL(カテキン67mg含有)摂取群:18名

・水300mL(対照)摂取群:8名

の3群について、

6日間の介入が行われ、

母乳中のフラボノイド含有量及び抗酸化能が測定されました。



解析の結果、

まず、
豆乳摂取群では、

母乳中のイソフラボン(ゲニステインとダイゼイン)量が、12 nmol/Lまで増加しました。


一方、
カフェインレスの紅茶摂取群では、

主なフラボノイド(カテキン、エピカテキンなど)は、母乳中には検出されませんでした。


その他、

総抗酸化能に関しては、両群とも母乳への影響は見いだされていません。



以上のデータから、

ポリフェノールの豊富な飲料としての豆乳と紅茶の摂取に関して、

母乳中への移行は、豆乳のほうが有意に高値であり、

4ヵ月の乳児の場合、1日当たり9.6 nmolのイソフラボン類の摂取に相当する、

と推計されています。

また、紅茶(カフェインレス)の摂取は、母乳中への移行は非常に低値であると考えられています。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。




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DHCでは、カテキンやポリフェノールを含むサプリメントを製品化しています。


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遺伝的に高リスクでも健康的な生活習慣により心臓病リスクが半減 [2017年04月19日(水)]
生活習慣病は、個人のライフスタイル、食事内容、飲酒や喫煙、体重や運動などが原因で生じます。

また、近年の遺伝子解析の結果、
体質の差、つまり、遺伝的な個人差が、生活習慣病の感受性に関係することが知られています。

その他、がん患者への生活習慣への3ヶ月間の介入によって、遺伝子の発現に増減がみられることもわかっており、

ライフスタイルの介入により、エピジェネティックな変化が生じると考えられています。

では、生活習慣病にかかりやすい遺伝素因を有する場合、生活習慣の違いはどのように病気に影響するのでしょうか?


昨年末に発表された論文ですが、ニューイングランドジャーナルオブメディスンに、遺伝素因と生活習慣、心臓病(冠状動脈疾患)との関連を調べた研究が、米国とスウェーデンのグループから報告されていました。
(N Engl J Med. 2016 Dec 15;375(24):2349-2358)


具体的には、

次の前向きコホート研究3報、

・ARIC 研究:Atherosclerosis Risk in Communities
7814名が参加

・WGHS研究:Women's Genome Health Study
21,222名が参加

・MDCS研究:Malm&#246; Diet and Cancer Study
22,389名が参加

と、

横断研究1報:BioImage Study
4260名が参加


の4報のデータから

遺伝素因と、

健康的な生活習慣

との関連が調べられています。



なお、健康的な生活習慣とは、

・喫煙していない、

・肥満ではない(BMI30未満)、

・週1回以上の運動習慣、

・健康的な食生活
 (野菜、果物、ナッツ、全粒穀類、魚類、乳製品を多く摂取し、
精製した穀類、加工肉、赤身の肉、加糖飲料、トランス脂肪酸の摂取を少なくした食生活と定義)

です。


解析の結果、

まず、遺伝素因と心血管疾患に関して、

遺伝素因が5分位で最低群に比べて、

最高群では、91%のリスク上昇という相関が見出されました。

(HR, 1.91; 95% CI, 1.75 to 2.09)


次に、

健康的な生活習慣に関する解析では、

前述の4つの生活習慣のうちの3つ以上を満たす場合には、

好ましくない生活習慣(4つのうち一つしか満たさない、あるいはまったく満たさない場合)に比べて、心血管リスクが顕著に低いという相関も見出されました。



さらに、

心血管リスクの遺伝素因が高い群では、

好ましくない生活習慣を持つ場合に比べて、

健康的な生活習慣を有する場合では、冠状動脈疾患リスクが46%低い、という関連が見出されています。
(HR, 0.54; 95% CI, 0.47 to 0.63)



これらのデータは、

10年間にわたる心血管イベントに関して、

・ARIC研究の解析では、好ましくない生活習慣の場合は10.7%、健康的な生活習慣では5.1%へ低減、

・WGHS研究では4.6%から2.0% へ低減、

・MDCS研究では、8.2%から5.3%へ低減

に相当します。

また、横断研究であるBioImage Studyでも、

健康的な生活習慣により、冠状動脈疾患の顕著な減少という相関が示されました。





以上、

前向きコホート研究3報と横断研究1報の計4報、55,685名分のデータから、


遺伝素因(遺伝的)および生活習慣は、いずれも冠状動脈疾患の独立した危険因子であること、

遺伝的に高リスクの人であっても、好ましい生活習慣を有する場合にはリスクが半減すること

が示唆されます。




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健康的な食生活としては、地中海食に関するエビデンスが最もよく知られています。

地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下







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ブラジルサッカーとゴマ:運動時の酸化ストレス軽減効果 [2017年04月18日(火)]
生理学の専門ジャーナルに、サッカーによる運動負荷時の酸化ストレスに対して、ゴマの摂取による酸化ストレス障害軽減作用を示した臨床研究が、ブラジルのグループ(Federal University of Para&#237;baJo&#227;o Pessoa)から報告されていました。
(Front Physiol. 2017 Mar 31;8:196.)



適度な運動は、インスリン感受性の改善やストレス軽減など、健康増進に有用です。


一方、プロのアスリートのトレーニングや週末だけの過度な運動といった場合には、過剰な運動に伴う酸化ストレス障害によるネガティブな影響も想定されます。



ゴマ(胡麻、学名Sesamum indicum L)は、抗酸化作用を有するセサミンやセサモリン、セサモールといった機能性成分が含まれており、抗炎症作用や抗酸化作用を介した働きが示されてきました。


具体的には、脂質酸化抑制、炎症マーカー(hs-CRPやIL-6)の減少などです。

また、ゴマペプチドによる高血圧改善作用も知られています。



さて、今回の研究では、運動負荷によって生じる酸化ストレスや筋肉障害に対するゴマ摂取の影響が検証されました。


具体的には、セミプロのサッカー選手(男性20名)を対象に、

・1日あたり40グラムのゴマ(テーブルスプーン2杯分)摂取群

・偽薬摂取群

の2群について、


28日間の運動トレーニングが行われ、


介入の前後で、CK(クレアチンキナーゼ)、LDH、MDA、SOD、hs-CRP、有酸素運動能などの指標が調べられています。



解析の結果、

ゴマの摂取により、

筋肉障害の指標であるCKの有意な減少
(19%, p < 0.05),

LDHの有意な減少、
(37%, p < 0.05)

脂質過酸化であるMDAの有意な減少、
(55%, p < 0.05)

炎症マーカーであるhs-CRPの有意な減少、
(53%, p < 0.05)


抗酸化能の指標であるSODの有意な亢進
(14%, p < 0.05)

ビタミンA (25%, p < 0.05)と、ビタミンE (65%, p < 0.05)の有意な増加が見出されました。



このとき、

有酸素運動能の有意な亢進も認められたということです。
(17%, p < 0.05)



これに対して、
偽薬投与群では、

筋障害指標のCKの有意な上昇を認め、
(5%, p < 0.05)

LDHやSOD、ビタミンAでは有意な変化はなく、

MDAは減少
(21%, p < 0.05)

ビタミンEは増加
(14%, p < 0.05)

を認めました。

なお、MDAやビタミンEでの好影響は、偽薬群では、ゴマ投与群よりも小さい効果であったということです。



以上のデータから、

セミプロのアスリートの運動トレーニング中に生じる酸化ストレスや筋肉障害に対して、

ゴマの摂取による抗酸化作用や抗炎症作用が示唆されます。



DHCではゴマの機能性成分を含有するサプリメントとして下記の製品があります。

ゴマペプチド 30日分
小さなゴマに秘められた大きなパワーを手軽に
通常価格
\1,860(税込\2,008)






醗酵黒セサミン+スタミナ 30日分
ゴマのパワーで“若さ”をサポート
通常価格
\1,620(税込\1,749)





圧バランス 30日分
多彩なアプローチで気になる健康値対策に7つの成分を配合
通常価格 \1,334(税抜)




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メタボリック症候群に対するウコン由来クルクミンの有用性 [2017年04月17日(月)]
薬理学の専門ジャーナルに、メタボリック症候群におけるウコン由来クルクミンの有用性を示した臨床研究が、イラン、メキシコ、米国、豪州のグループから報告されていました。
(Biomed Pharmacother. 2016 Aug;82:578-82.)



メタボリック症候群・内臓脂肪症候群では、内臓脂肪からさまざまなサイトカインが産生され、慢性炎症を惹起します。

慢性炎症は、動脈硬化を促進し、さまざまな代謝性疾患、生活習慣病の発症に関与します。

したがって、メタボリック症候群や肥満対策のサプリメントとして、

減量という機能性よりも、慢性炎症を抑制することで、肥満に伴う生活習慣病のリスクを低減できると考えられます。



ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。


先行研究では、次の報告があります。


クルクミンによるアディポネクチンとレプチンへの働き@メタボリック症候群



今回の研究では、

メタボリック症候群におけるクルクミンサプリメントの血中サイトカイン類への働きが検証されました。


具体的には、

ランダム化偽薬対照試験として、

メタボリック症候群を有する男女を対象に、

・クルクミン(1グラム/日)投与群:59名

・偽薬投与群:58名

の2群について、8週間の介入試験が行われました。


解析の結果、


まず、
クルクミンサプリメント投与群では、

投与の前後で、

血中サイトカイン類(TNF-α, IL-6, TGF-β, MCP-1)の有意な減少が見出されました。
(p<0.001)


一方、

偽薬投与群では、

投与の前後で、

血中TGF-βが有意に減少し、
(p=0.003)

IL-6 (p=0.735), TNF-α (p=0.138),MCP-1 (p=0.832)では有意な変化は見出されませんでした。


次に、

クルクミン投与群と偽薬投与群の両群間の比較では、

血中TNF-α, IL-6, TGF-β, MCP-1値に関して、クルクミン投与群にてより顕著な減少が見出されました。
(p<0.001)



さらに、

交絡因子(血中脂質や血糖値、投与前のサイトカイン類)で補正後でも、

IL-6以外のサイトカイン類の変化は有意差が認められたということです。


以上のデータから、


メタボリック症候群において、

ウコン由来のクルクミンの投与により、炎症惹起サイトカイン類の抑制作用が示唆されます。

今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。


DHCでのウコンサプリメントには、下記の製品があります。


濃縮ウコン 徳用90日分
3種のウコンパワーで不調をブロック






DHC速攻ウコンゼリー 3包入
酒席のお供「速攻ウコン」の、常備&携帯に便利なゼリータイプ!









DHCでは、健康的に美しく減量し、適正な体重を維持する、リバウンドを予防することを目的として、製品やサービスを提供しています。



DHCのアプローチの特徴は、非対面式による製品やサービスが組み合わされていることです。


非対面式であることは、医療機関の一般的な肥満外来を受診するのに比べて、時間的な制約が少ないというメリットがあります。

(会社員が平日の昼間、減量のために医療機関を定期的に受診するというのは負担がかかると思います。)




DHCでは、具体的には、


 @フォーミュラ食(代替食):1日1食から2食の置き換え食

「DHCプロティンダイエット」シリーズ



フォーミュラ食(置き換え食)は日本では2種類しかない???



 A遺伝子検査キット:遺伝子変異(β3AR、UCP1、β2ARの3種類の検出)

DHCの遺伝子検査・ダイエット対策キット

⇒生活習慣の調査と遺伝子変異から「パーソナルカルテ」を作成



 Bサプリメント:フォースコリー(コレウス・フォルスコリ、Coleus forskohlii)などを補完的に利用



 C非対面式フォローアップ (必要に応じて管理栄養士による無料電話相談)





以上を組み合わせた非対面式のアプローチは、

3か月の介入による「置き換え食を用いた減量支援プログラム」(DHCダイエットアワード)を定期的に実施し、検証を行っています。


(DHCの非対面式アプローチについて、安全性と有効性についての学会発表も行っています。)



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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



DHCが日本のサプリを健康にします。


「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


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【健康食品FAQ】


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posted at 23:55 | この記事のURL
フォーミュラ食(置き換え食)による減量と体重維持の有用性 [2017年04月16日(日)]
今月の肥満研究の専門ジャーナルに、肥満に対する減量及び減量後の体重維持に対する有用性を示した臨床研究が、オーストリアのグループ(Medical University Vienna)から報告されていました。
(Obes Facts. 2017 Apr 5;10(2):76-84.)



肥満に対する食事療法として、フォーミュラ食の有効性が確立しています。


肥満に対して用いられるフォーミュラ食は、
低エネルギーであり、必要十分量のたんぱく質・ビタミン・ミネラルを含む栄養調整食品です。



具体例:1食あたり

200kcal未満、たんぱく質20グラム、

低糖質・低脂質. ビタミン・ミネラルはRDAの3分の1.

食物繊維等の機能性食品成分も.


利用例:
1日3食のうち、1食あるいは2食をフォーミュラ食に置き換え.

フォーミュラ食は、肥満の改善、減量だけではなくて、リバウンド予防のためにも有用です。


DHCでは、プロティンダイエットが該当します。




プロティンダイエットの利用は、DHCの医療有資格者チームによるフォローアップとの併用によって、顕著な減量効果を達成できることも報告しています。

ICT(情報通信技術)を用いた肥満に対する減量支援プログラムの有用性の検討
― フォーミュラ食・遺伝子検査・サプリメントを組み合わせた「DHCダイエットアワード2015」報告 ― 




さて、

今回の研究では、
肥満に対するフォーミュラ食の減量効果について、36ヶ月間の長期の有用性が検証されました。

具体的には、

フォーミュラ食(myLINE&#174;; AENGUS, Graz, Austria)を用いた減量プログラムを用いて、


過体重及び肥満の被験者70名(81%が女性、平均年齢54歳)を対象に、

フォーミュラ食を用いた介入が最低6ヶ月間行われ、

合計で36ヶ月間のフォローアップにより、

体組成の推移が測定されています。

(肥満者1,237名を対象に、36ヶ月の経過時点で、すべてのデータや条件がそろった70名を解析しています。)


解析の結果、


36ヶ月の介入の中で、

介入前に比べて、

体重、BMI、体脂肪量の最大の減量幅、

および除脂肪体重の最大の増加(維持)は、6ヵ月後の時点で見出されました。


1,237名の当初の被験者のうち、

12ヶ月の時点で1167名がプログラムに残っており、体重減少を示し、
(8.6 ± 7.5 kg vs. 10.5 ± 7.7 kg, p < 0.05)

36ヶ月後まで70名がフォローアップされています。
( 8.2 ± 7.8% vs.11.0 ± 7.0%, p = 0.01)


12ヵ月後の時点で、

5%以上の体重減少に達したのは、61%、

10%以上の体重減少に達した被験者は36%、

15%以上の体重減少に達したのは19%でした。



また、

その後も、

体重の有意な減少、

体脂肪量の有意な減少、

除脂肪体重の維持が示されています。


以上のデータから、

肥満に対して、フォーミュラ食を用いた減量プログラムの長期間にわたる有用性が示唆されます。



日本肥満学会の「肥満症診療ガイドライン2016」では、

肥満に対する食事療法に関して、

・肥満症の食事療法も必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。

・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

と明記されています。



DHCでは、DHCプロティンダイエットが肥満に対するフォーミュラ食として有用であり、企業の健康経営向け、医療機関向けのプログラムも提供しています。


・医療機関向け「DHC患者様減量サポートプログラム」開始のお知らせ(PDF)


・法人向けサービス「DHCメタボ脱出減量プログラム」開始のお知らせ(PDF)



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posted at 23:53 | この記事のURL
バレリアンによる更年期のほてり改善作用 [2017年04月15日(土)]
婦人科学の専門ジャーナルに、バレリアンによる更年期症状の改善作用を示した臨床研究が、イランのグループから報告されていました。
(Women Health. 2017 Feb 16:1-8.)


バレリアン(学名Valeriana officinalis)は、睡眠障害・不眠症に対するハーブサプリメントとして知られています。



バレリアンでは、鎮静作用や鎮痙作用も知られています。

今回の研究では、

バレリアンによる更年期のほてりに対する作用が検証されました。


具体的には、

イランでの二重盲検偽薬対照試験として、

45歳から55歳の閉経後の女性60名を対象に、

・バレリアン投与群、
(530 mg×2回/日)

・偽薬投与群の2群について、

2ヶ月間の介入が行われ、

介入の前後で、

Kupperman indexにより更年期症状としてのほてりの重症度や頻度が調べられています。

解析の結果、

ほてりの重症度は、

偽薬投与群に比べて、

バレリアン投与群において、

1カ月後
(p = .048)

および
2ヵ月後
(p = .020)

の時点で有意な減少(改善)が示されたということです。


また、

ほてりの頻度に関しては、

2ヵ月後の時点で、

偽薬群に比べて、

バレリアン投与群において、

有意な減少(改善)が見いだされています。
(p = .033)


以上のデータから、

更年期症状のほてりに対するバレリアンの有用性が示唆されます。





ほてりなどの更年期障害に関連した症状に対するサプリメントでは、


大豆イソフラボン



プエラリアミリフィカ


などが広く利用されています。



DHCでは
複合サプリメントも製品化しています。





睡眠障害に対して、
バレリアンは、単回投与による効果も示されていますが、一般には、1ヶ月間などの投与によって「睡眠の質」を改善する働きが期待されています。


(つまり、医薬品の睡眠導入剤のような使い方ではなく、一定期間摂取することで、ハーブによる睡眠の質の改善が期待される、というタイプと考えます。)



先行研究でも、バレリアンによる効果が示されています。



バレリアンによる睡眠障害改善作用



バレリアンの睡眠改善作用@がん患者



バレリアンによる不眠症改善作用



バレリアンの体内動態と個人差




バレリアンでは、鎮静作用の他、平滑筋に対する鎮痙作用も知られています。



バレリアンによる鎮痙作用



バレリアンの抗酸化作用






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posted at 23:54 | この記事のURL
アロマセラピー(芳香療法)による認知症高齢者での睡眠障害改善作用 [2017年04月14日(金)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、認知症の高齢者における睡眠障害に対して、アロマセラピー(芳香療法)の有用性を示した臨床研究が、東京有明医療大学と北里大学のグループから報告されていました。
(Evid Based Complement Alternat Med. 2017;2017:1902807.)



アロマセラピー(アロマテラピー、芳香療法)は、

リラクセーションだけではなく、

医療分野において、補完療法としての応用研究が行われています。


特に注目されるのは、認知症の関連症状の改善作用です。




今回の研究では、

認知症高齢者における睡眠障害に対して、

芳香療法としてのアロマセラピーの有用性が検証されました。

具体的には、

被験者19名(男性10名、女性9名、平均年齢80.7歳)を対象に、

20日間の対照期間での通常の睡眠状態の観察、

続いて、
20日間の介入が行われ、両者が比較されています。


介入期間では、

患者の枕元に、エッセンシャルオイルを含ませたタオルを置き、

睡眠関連指標(睡眠潜時、睡眠時間、睡眠効率、睡眠持続時間、入眠後の起床時間、翌朝の起床、昼間の睡眠時間)、NPI(神経精神症状評価)が調べられました。

なお、介入時及び対照期間は、18時から20時の間に研究者が被験者の病室の枕元にタオルを設置しています。
(ホーソン効果を避けるために、研究者は同じように行動しています。)

また、エッセンシャルオイルに関しては、被験者が選んだ精油を2&#8211;5滴 (0.1&#8211;0.25&#8201;ml)利用したということです。


解析の結果

対照群に比べて、

アロマセラピー介入群では、睡眠総時間の有意な増加が認められました。
(p < 0.05)


また、

最長持続睡眠時間は、

偽薬群に比べて、

アロマセラピー実施群において有意な増加が認められました。
(p < 0.05)


さらに、
早朝覚醒は、

対照群に比べて、介入群・アロマセラピー群において、有意に減少しました。
(p < 0.05)


なお、日中の睡眠時間については、正確に測定できなかったことから、解析から外されています。

その他の睡眠指標には両群間での有意差は見いだされていません。


以上のデータから、

高齢の認知症患者における睡眠障害に対して、芳香療法としてのアロマセラピーの有用性が示唆されます。



アロマセラピーによる認知症の症状改善作用は、複数の研究によって支持されています。


例えば、日本での研究では、

アロマ精油のディフューザーを用いて、


午前中の2時間、ローズマリー+レモン

午後の2時間、ラベンダー+オレンジ

のアロマセラピーによる効果が知られています。





DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。




認知症に対するアロマセラピーのプロトコールは、



朝9:00−11:00の2時間

レモン2滴 & ローズマリー4滴

(1滴は0.02cc)

をアロマディフューザーで。


夕方19:30−21:30の2時間

オレンジ2滴 & ラベンダー4滴
(1滴は0.02cc)


です。



DHC製品では、下記の2つが昼用と夜用です。

DHCアクティブタイム アロマミスト(デイ)
ぼんやり対策にフレッシュなアロマの力を。すっきり冴える昼用ルームミスト





DHCスリープタイム アロマミスト(ナイト)
緊張をときほぐしたいときに、アロマの力でホッと安らぐ。夜用ルームミスト






最近の研究では、


アロマセラピー+マッサージによる乳がん患者のQOL改善作用




アロマセラピーによる認知症改善作用



ベルガモット精油アロマセラピーによるストレス軽減効果




月経困難症に対するアロマセラピーの効果




アロマセラピーによるストレス軽減効果:メタ解析



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。






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ソーダ飲料はレギュラーでもダイエットでも肥満を生じる:メタ解析 [2017年04月13日(木)]
今月の内科学の専門ジャーナル(電子版)に、炭酸ソーダ飲料の摂取と、肥満リスクとの関連を検証した系統的レビュー/メタ解析が、米国のグループ(University of Minnesota)から報告されていました。
(QJM. 2017 Apr 11.)


炭酸飲料には、多量の砂糖が入っているため、過剰摂取により、高血糖からインスリン分泌促進を介して肥満を生じます。

そのため、低カロリーの飲料として、人工甘味料を用いたソーダ類が広く販売されています。

しかし、人工甘味料入りの、いわゆるダイエットソーダ類では、炭水化物の摂取量は多くないものの、アメリカ人並みに大量に摂取すると、やはり肥満のリスクになるとも考えられています。


原因として、ショ糖と人工甘味料では、脳の報酬系への作用が異なること、あるいは、人工甘味料による腸内細菌叢への影響などが考えられています。



さて、今回のメタ解析では、

肥満に対して、
加糖のソーダ類(レギュラーコーラなど)と、人工甘味料入りのソーダ類の影響が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、収載開始から2015年5月までの論文が検索され、
(MEDLINE, EMBASE, Cochrane Database of Systematic Reviews, and Cochrane Central Register of Controlled Trial)


加糖ソーダ類の摂取と肥満との関連は11報、

人工甘味料使用のソーダ類の摂取と肥満との関連では3報がメタ解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、

砂糖入りのソーダ類の摂取は、肥満リスクを18%有意に上昇させるという相関が見出されました。
(RR; 1.18, 95% CI, 1.10-1.27)

一方、

人工甘味料使用の低カロリーソーダ類の摂取では、肥満リスクが59%有意に上昇するという相関が見出されました。
(RR; 1.59, 95% CI, 1.22-2.08)



以上のデータから、

ソーダ飲料はレギュラーでもダイエットでも肥満を生じることが示唆されます。



肥満になるかどうかは、まず、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが関与しますので、砂糖/ショ糖の代わりに、人工甘味料を適量(少量)用いて、食事や飲料を低カロリーにする、というのは合理的と考えます。


一方、今回の研究にあるように、アメリカ人並みに、人工甘味料入りのソーダを大量に取ることは、低カロリー飲料というメリットよりも、人工甘味料による腸内細菌叢などへの影響による作用がデメリットとなりうるのかもしれません。

いずれにせよ、過ぎたるは猶及ばざるが如し、ということなのでしょう。


さて、

日本肥満学会の「肥満症診療ガイドライン2016」では、

肥満に対する食事療法に関して、

・肥満症の食事療法も必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。

・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

と明記されています。


DHCでは、DHCプロティンダイエットが肥満に対するフォーミュラ食として有用であり、企業の健康経営向け、医療機関向けのプログラムも提供しています。




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糖尿病性下肢潰瘍に対する亜鉛サプリメントの治癒促進作用 [2017年04月12日(水)]
今月の外傷再生研究の専門ジャーナル(電子版)に、糖尿病足病変/糖尿病性下肢潰瘍に対する亜鉛サプリメントの働きを検証した臨床研究が、イランのグループ(Kashan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Wound Repair Regen. 2017 Apr 10.)



亜鉛は、微量必須ミネラルのひとつであり、亜鉛の欠乏は、免疫力の低下、成長遅延、性腺機能障害、精神障害といった多彩な病態を生じます。

これらの病態は、亜鉛が300 種以上の酵素活性の中心元素として機能しているためと考えられています。

また、亜鉛は、皮膚の新陳代謝に働き、創傷の修復促進作用があることも知られています。

組織が損傷を受けると、止血や炎症から、さまざまな一連の生体反応が生じ、この創傷治癒
において、亜鉛は、好影響を与えるように制御しています。



糖尿病では、合併症として、糖尿病性足潰瘍が知られています。

原因は、血糖コントロールの不良により、末梢での動脈硬化による循環障害や神経障害、易感染性などが合わさったことです。



今回の研究では、

糖尿病性下肢潰瘍を有する患者において、亜鉛サプリメント投与による潰瘍治癒および代謝への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

グレード3の糖尿病性足潰瘍を有する患者60名(40-85歳)を対照に、

・220mgの硫酸亜鉛サプリメント(亜鉛を50mg含有)投与群:30名、

・偽薬投与群:30名、

の2群について、12週間の介入が行われました。

介入後、

偽薬投与群に比べて、

亜鉛サプリメント投与群では、

下肢潰瘍長の有意な減少、
(-1.5±0.7 vs. -0.9±1.2 cm, P=0.02)

潰瘍幅の有意な減少
(-1.4±0.8 vs. -0.8±1.0 cm, P=0.02)

が見出されたということです。


また、
糖代謝指標では、

偽薬群に比べて、

亜鉛サプリメント投与群において、

空腹時血糖値の有意な低下
(-40.5±71.0 vs. -3.9±48.5 mg/dL, P=0.02),


血中インスリン値の有意な低下
(-8.0±15.4 vs. +1.1±10.3 &#181;IU/mL, P=0.009)


インスリン抵抗性(HOMA-IR)の有意な改善
(-3.9±7.1 vs. +0.8±5.9, P=0.007)


インスリン感受性指標の有意な改善
(+0.01±0.03 vs. -0.002±0.02, P=0.04)


HbA1cの有意な低下
(-0.5±0.8 vs. -0.1±0.5%, P=0.01)

も見出されました。


その他、

亜鉛投与群では、

偽薬投与群に比べて、

血中HDLコレステロール値の有意な上昇、
(+4.1±4.3 vs. +1.1±5.1 mg/dL, P=0.01)


血中の抗酸化能の有意な亢進
(+91.7±213.9 vs. -111.9±188.7 mmol/L, P<0.01)

総グルタチオン値の有意な上昇
(+68.1±140.8 vs. -35.0±136.1 &#181;mol/L, P=0.006),


hs-CRPの有意な減少
(-20.4±24.6 vs. -6.8±21.3 &#181;g/mL, P=0.02)


血中MDAの有意な減少、
(-0.6±0.9 vs. -0.2±0.7 &#181;mol/L, P=0.03)

も認められています。


以上のデータから、

糖尿病性足潰瘍を有する患者において、

亜鉛サプリメント投与による創傷治癒促進作用と糖代謝改善作用が示唆されます。



亜鉛サプリメントは、創傷治癒促進作用のために、褥瘡(じょくそう、床ずれ)の改善にも用いられます。
(老人保健施設などで食事と一緒に出される補助食品には、亜鉛が数ミリグラム含まれています。)

また、偏食や加工食品の摂取の増加により、亜鉛不足による味覚障害が問題になっています。

さらに、そもそも、厚生労働省による国民健康栄養調査では、成人において、亜鉛の摂取不足が示されています。


DHCでは、ベーシックサプリメントとして亜鉛サプリメントを製品化しています。





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DHCが日本のサプリを健康にします。


「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


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オリーブオイルの多い地中海食がうつ病リスクを低下:メタ解析 [2017年04月11日(火)]
今月の精神医学研究の専門ジャーナルに、オリーブオイルや魚類、野菜の多い地中海食のパターンによる、うつ病リスクの低下を示したメタ解析が報告されていました。
(Psychiatry Res. 2017 Apr 11;253:373-382)



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果



近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。

私は、健康維持のために、この(↓)エクストラバージンオリーブオイルを、毎朝、大さじスプーン1杯、そのまま飲んでいます。





さて、今回の研究では、
食事のパターンと、うつ病リスクとの関連について、メタ解析が行われました。

具体的には、
主要医学データベース(MEDLINE and EMBASE)を用いて、

2016年9月までの検索が行われ、

10ヶ国、21報の研究がメタ解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、
食事のパターンとして、

野菜や果物、全粒穀類、魚類、オリーブオイル、低脂肪乳製品、抗酸化物質が豊富で、動物性食品の少ない食事では、

うつ病リスクの顕著な低下が認められました。


一方、

赤身の肉や加工肉、精製された穀類、糖類、高脂肪乳製品、バター、ポテト類などの摂取が多く、野菜や果物の摂取が少ない食事では、

うつ病リスクが高い、という相関が見出されています。


以上のメタ解析から、

伝統的な地中海食に準じる健康的な食生活ではうつ病のリスクが抑制され、

典型的な西洋式の食事では、うつ病リスクが高くなることが示唆されます。


なお、類似した先行研究でも、同様の結果が示されいます。

具体的には、13報の観察研究のメタ解析では、

健康的な食生活により、うつ病リスクが16%有意に低下する、というデータです。

(OR: 0.84; 95% CI: 0.76, 0.92; P < 0.001)

(PMID: 24196402)





近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。



エクストラバージンオリーブオイルの基準は、

IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、

JASの基準では酸度が2%未満です。

DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。





地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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ビタミンB群が粒子状物質(PM2.5)による心臓神経障害を抑制する [2017年04月10日(月)]
今月の科学誌に、ビタミンB群の投与によって、微小粒子状物質(PM2.5)による心臓神経障害の抑制作用を示した臨床研究が、米国とカナダのグループから報告されていました。
(Sci Rep. 2017 Apr 3;7:45322.)


大気汚染の原因物質である微小粒子状物質(PM2.5)は、急性の心血管イベントのトリガーとなります。

今回の研究では、


微小粒子状物質(PM2.5)の心臓自律神経系への影響に対するビタミンBサプリメントの作用が検証されました。

具体的には、
一重盲検偽薬対照クロスオーバー法にて、

健常者10名を対象に、

・正常環境(暴露ナシ)+偽薬

・PM2.5 (250&#8201;μg/m3) の環境下において、

ビタミンB群投与群
(葉酸;2.5&#8201;mg/日,B6; 50&#8201;mg/日, B12;1&#8201;mg/日)

偽薬投与群の合計3群について、

2時間の暴露の前後、24時間後の時点で、

心拍数、心拍変動(HRV)、白血球数などが測定されました。


まず、
非暴露群に比べて、

PM2.5暴露群では、

心拍数の有意な増加
(3.8&#8201;bpm, 95% CI: 0.3, 7.4; P&#8201;=&#8201;0.04)


白血球数の有意な増加
(11.5%, 95% CI: 0.3%, 24.0%; P&#8201;=&#8201;0.04)


リンパ球数の有意な増加、
(12.9%, 95% CI: 4.4%, 22.1%; P&#8201;=&#8201;0.005)

および

低周波(Low Frequency)の有意な減少
(57.5%, 95% CI: 2.5%, 81.5%; P&#8201;=&#8201;0.04)

が認められました。


ビタミンB群の投与では、

PM2.5による心拍数への影響を低減し、
(by 150%, P&#8201;=&#8201;0.003),

低周波への影響を有意に減少、
(by 90%, P&#8201;=&#8201;0.01),

白血球数
(by 139%, P&#8201;=&#8201;0.006),

およびリンパ球数への影響
(by 106%, P&#8201;=&#8201;0.02)

を有意に減少しました。


以上のデータから、

PM2.5への2時間の暴露により、心拍数の増加、HRVの減少、

WBC数の増加が生じ、

それらの影響が、ビタミンB群の投与により抑制されることが示唆されます。

今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。





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