サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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コエンザイムQ10によるスタチン剤の副作用軽減効果 [2019年11月11日(月)]
薬物療法の専門ジャーナルに、スタチン不耐症の既往のある患者において、コエンザイムQ10投与によるスタチン剤の副作用軽減効果を示した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Drug Des Devel Ther. 2019 Oct 21;13:3647-3655.)

スタチン剤は、
HMG-CoA還元酵素の働きを阻害し、肝臓におけるコレステロール合成を抑制して、血中LDLコレステロールを低下させる作用を持っています。

一方で、

スタチン剤は、「ミトコンドリア毒」としても知られています。

つまり、

スタチン剤は、CoQ10やヘムAを減少し、ATP産生を抑制することから、

肝障害や筋肉障害を生じると考えられ、

ミトコンドリア毒として知られています。

スタチン服用に伴う筋痛症は、1-3%の患者に生じます。

スタチン剤によるミトコンドリア毒への対策として、

コエンザイムQ10サプリメントの併用が推奨されています。


さて、

今回の研究では、

スタチン不耐症の既往を有する患者において、コエンザイムQ10サプリメントの有用性が検証されました。


具体的には、

スタチン不耐症の白人患者60名を対象に、

スタチン剤中止1ヶ月のwash out期間後に、

CPK値が許容範囲に低下した場合に、

スタチン剤を半分の用量で再開し、

100mgのコエンザイムQ10投与群
あるいは
偽薬投与群の2群について、3ヶ月間の介入が行われました。


解析の結果、

3カ月後の時点で、

筋痛の評価である臨床症状の指標スコアは、

コエンザイムQ10投与群では低下(改善)し、

偽薬群では変化は見られませんでした。



また、VASスコアは、

3カ月後の時点で、

コエンザイムQ10投与群では低下し、

偽薬群では変化は見られませんでした。


その他、

コエンザイムQ10投与群では、

血中のコエンザイムQ10値と、

CPK値、筋痛の臨床スコアおよびVASとの間に有意な負の相関が見出されました。



以上のデータから、

スタチン剤による筋痛といった副作用を有して、スタチン不耐症とされた患者において、

コエンザイムQ10の併用による副作用リスク低減効果が示唆されます。


スタチンによる心筋障害はコエンザイムQ10で改善する




脂質異常症・高脂血症対策のサプリメントの定番は、紅麹です。


DHC濃縮紅麹では、4週間の投与で、総コレステロール値の低下、LDLコレステロール値の低下といった作用が見出されています。

(DHC紅麹濃縮エキス末180mgには、モナコリンKが2.7mg含まれています。)



紅麹の安全性と有効性は、メタ解析でも確認されています。

紅麹による脂質代謝改善作用@メタ解析





医薬品では、スタチン剤が広く処方されますが、スタチン剤は内在性コエンザイムQ10濃度を下げてしまうため、スタチン剤服用中にはコエンザイムQ10サプリメントの摂取が必須となります。

最近では、下記の研究が報告されています。



コエンザイムQ10によるスタチン剤の副作用症状抑制効果




スタチン不耐症の脂質異常症患者に対して、紅麹投与による脂質代謝改善作用を示したランダム化比較試験も知られています。

(なお、スタチンおよび紅麹のいずれも、コエンザイムQ10との併用が有用です。)




コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。




還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。


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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:51 | この記事のURL
ペパーミント精油による抗不安作用@静脈カテーテル施術心臓病患者 [2019年11月10日(日)]
疼痛研究の専門ジャーナルに、静脈カテーテル施術の心臓病患者において、ペパーミント精油による抗不安作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Kermanshah University of Medical Sciences)から報告されていました。
(J Pain Res. 2019 Oct 21;12:2933-2939.)


今回の研究では、

ペパーミント精油による疼痛や不安への作用が検証されました。

具体的には、

心臓病患者80名を対象に、

・ペパーミント精油の吸引による芳香療法、

・対照(蒸留水)の吸引の対照群

の2群について、

比較が行われました。


解析の結果、

まず、

疼痛の重症度は、

アロマセラピー施術群;2.95±0.98

対照群;3.42±1.33

でした。
(両群間に有意差あり。p=0.048)


次に、

抗不安作用については、

不安スコアの平均は、

アロマセラピー実施では、
3.75±1.08から 2.32±0.97へ

対照群では、
4.70±1.43から、2.10±1.42へ変化が認められました。

(介入後に、両群間に有意差なし)

なお、

介入の前後では、

各群において、有意な抗不安作用が認められました。
(p<0.001)


以上のデータから、

心臓病患者での静脈カテーテル術施行時の不安に対するペパーミント精油の芳香療法の有用性が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。



アロマテラピーは、安全性が高く、補完療法として様々な分野に用いられています。



最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、

日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。





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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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クルクミンによる心血管リスク改善@肥満者 [2019年11月09日(土)]
肥満者において、クルクミンによる心血管リスクへの作用を検証した臨床研究が、イランのグループから報告されていました。
(Sao Paulo Med J. 2019 Nov 4.)


ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。


先行研究では、次の報告があります。


クルクミンによるアディポネクチンとレプチンへの働き@メタボリック症候群


生活習慣病や内臓脂肪型肥満に伴う病態の本質は、「慢性炎症」です。

したがって、機能性食品成分による病気の予防のためには、抗炎症作用を有し、かつ、安全性が確立し、かつ、経済性(費用対効果)の高い製品の利用が進められます。



メタボリック症候群・内臓脂肪症候群では、内臓脂肪からさまざまなサイトカインが産生され、「慢性炎症」を惹起します。

慢性炎症は、動脈硬化を促進し、さまざまな代謝性疾患、生活習慣病の発症に関与します。

したがって、メタボリック症候群や肥満対策のサプリメントとして、

減量という機能性よりも、慢性炎症を抑制することで、肥満に伴う生活習慣病のリスクを低減できると考えられます。

また、食事についても、単に摂取エネルギー量や三大栄養素のPFCバランスだけではなく、炎症を惹起する成分が多いか、あるいは、抗炎症作用を有する食品成分が多いかによって、より健康的な食事かどうかが決まってきます。



さて、
今回の研究では、

肥満の青少年において、

クルクミンによる心血管リスクへの作用が検証されました。


具体的には、

小児心血管研究センターでのランダム化偽薬対照試験として、

13−18歳の肥満の女性を対象に、

・95%ウコン抽出物含有500mgの実薬投与群、

・偽薬投与群

の2群について、

10週間の介入が行われました。


解析の結果、

クルクミン投与群において、

BMI
(P = 0.019),

ウエスト周囲長
(P = 0.008),

ヒップ周囲長
(P = 0.030),

HDL値
(P = 0.042)

TG/HDL値
(P = 0.021)

での好影響が見出されました。

ただし、

10週間後の時点で
介入群と偽薬群との間に有意差は検出されませんでした。
(P > 0.05).


以上のデータから、

肥満の少年女子において、

クルクミン投与による心血管リスクへの好影響が示唆されます。

今後、肥満/メタボリック症候群における補完療法としてのウコン/クルクミンサプリメントの臨床的意義の検証が期待されます。



クルクミン/ウコンは、抗炎症作用があるため、慢性炎症による動脈硬化を抑えることで、高血圧の予防や改善にも有用と考えられます。

今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。


先行研究では、ウコンのクルクミンによる生活習慣病の改善など多彩な作用が示されています。




クルクミンによる耐糖能異常での血糖低下作用:メタ解析



ウコン/クルクミンによる脂質代謝改善:メタ解析



ウコン/クルクミンのレプチンへの作用:メタ解析




クルクミンによるアディポネクチンとレプチンへの働き@メタボリック症候群


クルクミンサプリメントによる抗炎症・抗酸化作用@過体重




DHCでのウコンサプリメントには、下記の製品があります。


濃縮ウコン 徳用90日分
3種のウコンパワーで不調をブロック






DHC速攻ウコンゼリー 3包入
酒席のお供「速攻ウコン」の、常備&携帯に便利なゼリータイプ!





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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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母親の葉酸サプリ摂取が低出生体重児リスク低減@中低所得国:メタ解析 [2019年11月08日(金)]
今月の母子栄養学の専門ジャーナルに、中所得・低所得国において、母親の葉酸サプリメントの摂取による出産アウトカムへの有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が、カナダのグループから報告されていました。
(Matern Child Nutr. 2019 Nov 4:e12895.)


現在、日本では、低出生体重児の出生率の上昇が続いており、10%近くが該当します。

OECD加盟国の中では最も高率です。


理由としては、

母体の低栄養、痩せ過ぎ女性の問題、

不妊治療が増えて多胎児が増加し妊娠期間の継続が困難となり早産が増加、

妊娠分娩管理の改善や周産期医療体制の整備が進んだことで、22週以降の超低出生体重児が積極的に入院管理されるようになったことなど

があげられます。

(なお、超低出生体重児の場合、重度の発育遅滞が20%と高率であり、問題となります。)

葉酸は、核酸合成に必須であり、かつ、エピジェネティックな変化においてメチル基の供与体となることから、葉酸不足は、子宮内発育遅延、低出生体重児の原因となります。


さて、

今回の系統的レビュー/メタ解析では、

中所得国および低所得国において、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取と、出産アウトカムへの作用が検証さ真下。


具体的には、

関連論文が検索され、

17報(13報のコホート研究、4報のランダム化比較試験)から、

275,421例が対象となり、

低出生体重児、子宮内発育遅延(SGA)、平均出生体重の3つのアウトカムが調べられました。


解析の結果、

まず、9報での出生体重の平均では、

対照群に比べて、葉酸サプリメント摂取群では、

0.37 kg有意に高値でした。
(95% CI: 0.24 to 0.50)

この効果は、ランダム化比較試験(3報)にてより顕著でした。
(0.56, 95% CI: 0.15 to 0.97, n = 3)

次に、

低出生体重児の割合は、

対照群に比べて、

葉酸サプリメントの摂取群において、

41%低下していました。

(OR;0.59, 95% CI: 0.47 to 0.74, n = 10)

さらに、
SGAリスクは、

対照群に比べて、
葉酸サプリメントの摂取群にて、

37%の低下が見出されました。
(OR; 0.63, 95% CI: 0.39 to 1.01, n = 5)


以上の系統的レビュー/メタ解析から、

中所得国・低所得国において、

葉酸サプリメントの摂取により、

低出生体重児リスクの低下、子宮内発育遅延リスクの低下が示唆されます。


妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます

http://sukoyaka21.jp/archives/5901

DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 妊娠期用 30日分【栄養機能食品】
妊婦さんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! すこやかな妊娠期のために




パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 授乳期用 30日分【栄養機能食品】
ママと赤ちゃんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! 授乳期の健康のために






妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート







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posted at 23:53 | この記事のURL
魚類と乳製品の摂取がフレイルリスクを低減:亀岡スタディ [2019年11月07日(木)]
栄養学の専門ジャーナルに、日本人高齢者におけるタンパク質の摂取とフレイルリスクとの関連を調べた疫学研究が、国立健康栄養研究所のグループから報告されていました。
(Nutrients. 2018 Jan 13;10(1). pii: E84.)


フレイル/サルコペニアの予防と改善には、タンパク質、ビタミンD、HMB、葉酸の十分な摂取が有用です。

さて、今回の研究では、

日本人高齢者におけるタンパク質の摂取と、フレイルリスクとの関連が検証されました。


具体的には、

2011年の時点での横断研究として、

男性3,843名、女性4,331名を対象に、

25項目の基本チェックリスクから、タンパク質の摂取(魚介類、肉類、乳製品、卵、大豆製品)と、

フレイルリスクとの関連が調べられています。

(京都府亀岡市での疫学研究である亀岡スタディの一環です。)


解析の結果、

まず、
男性において、
魚類の摂取の4分位で、最小群に比べて、

最大群では、フレイルリスクが36%有意な低下が見出されました。
(PR 0.64, 95% CI, 0.42, 0.99)

また、
女性では、
四分位の第2群と第3群では、

それぞれ、39%と36%のリスク低下が見出されました。
(PR 0.61, 95% CI, 0.43, 0.85; PR 0.64, 95% CI, 0.46, 0.91)

次に、

乳製品摂取の4分位のうち、

女性での第3群では、フレイルリスクが有意に低いという相関が認められました。
(p-value = 0.013)


以上のデータから、

日本人高齢者において、

魚類及び乳製品の摂取によるフレイルリスク低減が示唆されます。



フレイルは、高齢による虚弱に近い概念ですが、
身体的な機能の低下だけではなく、社会的、精神的な活力/機能の低下も含む概念です。

フレイルは、
「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」
と定義されます。

もともとは、老年医学の分野で使われる「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。
「Frailty」を訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになりますが、介入による可逆性を示すために、あえてカタカナのフレイルという表現が使われています。

先行研究では、次の報告があります。

フレイルは認知症リスクを高める@イタリア

フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー



高齢者では、ビタミンDの不足や欠乏が高率に認められ、フレイルやプレフレイルのリスクとなります。

このフレイルのリスク状態を改善するには、食事摂取基準に示されたビタミンD (800 IU/day)よりも多くの量を摂取する必要があります。


フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー


HMB(エイチエムビー)+たんぱく質により退院後の死亡率が半減@低栄養の高齢者

HMB+たんぱく質の栄養補助は費用対効果が高い



HMBの除脂肪体重/筋肉量増加作用



人生100年時代に必要なフレイル対策


HMB(エイチエムビー) 30日分

美しく健康的なスタイルを目指す方に! 効率よく理想的なメリハリを






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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:52 | この記事のURL
アプリで減量と身体活動の増加:メタ解析 [2019年11月06日(水)]
健康支援プログラムを提供するスマホのアプリが増えています。


DHCでも地方自治体との公民連携による取り組みの中で、健幸マイレージ制度を構築し、
スマホのアプリでも提供しています。


では、スマホのアプリは、効果があるのでしょうか?


内科学の専門ジャーナルに、スマホのアプリによる減量効果および身体活動増加効果を示した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(J Med Internet Res. 2015 Nov 10;17(11):e253.)


健康づくりや未病改善に、モバイルフォン/スマホのアプリを用いた方法が知られるようになりました。

今回の系統的レビュー/メタ解析では、スマホのアプリでの減量及び身体活動への作用が検証されました。

具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(PubMed, CINAHL, Scopus)

2015年8月までの収載論文から、関連論文が検索され、

12報が系統的レビュー/メタ解析の対象となりました。


解析の結果、

対照群に比べて、


アプリ利用者では、

体重の有意な減少
-1.04 kg (95% CI -1.75 to -0.34; I2 = 41%)

BMIの有意な低下、
-0.43 kg/m(2) (95% CI -0.74 to -0.13; I2 = 50%)

が見出されました。


また、

身体活動については、

対照群に比べて、

アプリ群では、身体活動量の増加傾向が見出されました。
(standardized mean difference 0.40, 95% CI -0.07 to 0.87; I2 = 93%)


以上、今回の系統的レビュー/メタ解析から、

スマホのアプリを用いた介入は、減量に有用であることが示唆されます。





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社会的孤立は認知症リスク [2019年11月05日(火)]
加齢研究の専門ジャーナルに、社会的関係性と認知症リスクとの関連を調べた系統的レビュー/メタ解析が、オランダのグループ(University of Groningen)から報告されていました。
(Ageing Res Rev. 2015 Jul;22:39-57.)

認知症の予防には、食事や運動に加えて、社会参加が重要とされています。



今回の系統的レビュー/メタ解析では、社会的関係性と認知症リスクとの関連が検証されました。

具体的には、

縦断研究19報の関連論文が解析された結果、


社会参加の頻度が少ない場合は、認知症リスクが41%上昇、
(RR: 1.41 (95% CI: 1.13-1.75)),

社会的接触が少ないと、
57%リスク上昇、
(RR: 1.57 (95% CI: 1.32-1.85))


社会的孤立は、58%リスク上昇
(RR: 1.58 (95% CI: 1.19-2.09))

という有意な相関が見出されました。


なお、社会ネットワークのサイズや満足度とは相関は見出されませんでした。
(つまり、ネットワークのサイズが小さくても、
また、社会関係性の満足度が低くても、特にそれがネガティブになることはない、ということになります。)


以上の系統的レビュー/メタ解析から、
社会的孤立は、認知症のリスクになると考えられます。



健康寿命延伸のためには、認知症の予防が最も重要です。

また、フレイル対策では、身体的フレイルの他に、精神的フレイル(認知症やうつ)、社会的フレイル(孤立)が問題になります。

このうち、精神的フレイルである認知症は、社会的フレイルである孤立が一因となる、という研究です。


DHCでは、地方自治体との連携協定に基づく健康づくり施策の一環として、

社会参加を促す取り組みも行っています。




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DHCは、長野市へサプリメント・衣類等の支援物資を届けました [2019年11月04日(月)]
2019年10月 DHCは、長野市へのサプリメント・衣類等の支援物資を届けました
posted at 23:57 | この記事のURL
第10回日本カイロプラクティック科学学会学術大会 [2019年11月03日(日)]
今日から、
「第10回日本カイロプラクティック科学学会学術大会」が開催されます。



私は学会の副代表を務めさせていただいており、参加いたします。

カイロプラクティックは、米国をはじめ、欧米主要国では公的資格が確立しています。


ただし、日本では、国際基準に相当するカイロプラクター(カイロプラクティックの施術者)は1,000名ほどです。


(これに対して、街中のカイロプラクティック/いわゆる整体などの看板は、1万から3万とされています。)



国際基準を満たすカイロプラクターの名簿は、登録機構を介して、厚労省の医事課に提出されています。



(日本でのカイロプラクターは

「日本カイロプラクティック登録機構」

で検索できます。


ちなみに私は、

カイロプラクティック新橋外来センター

で受けています。)
posted at 23:54 | この記事のURL
DHCの学会発表@日本肥満学会 [2019年11月02日(土)]
本日から、「第40回 日本肥満学会 第37回 日本肥満症治療学会学術集会」が開催されます。



DHCからは、下記の2つの演題が発表されます。

「茨城県境町とDHCの公民連携による肥満対策としての非対面型減量プログラムの有用性<第2報>」

「対面カウンセリングを伴ったフォーミュラ食及びダイエット補助食品の利用による減量成功例」


(なお、発表者は、筆頭著者のDHCの医療専門職です。)



「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。

・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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茨城県下妻市と包括連携協定を締結いたしました [2019年11月01日(金)]
10月25日、茨城県下妻市とDHCとの包括連携に関する協定書の調印式が行われました。

包括連携協定に際し、ご尽力いただきました関係者の皆様に御礼申し上げます。

今後、下妻市における地域活性化に協力し、さまざまな取り組みを実施する予定です。

(まず、第1弾として、生活習慣病予防のための講演会が開催されます。)




DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。




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葉酸の低値は双極性障害のリスク:系統的レビュー/メタ解析 [2019年10月31日(木)]
今月の精神医学の専門ジャーナルに、葉酸の血中濃度と、双極性障害リスクとの関連を検証した系統的レビュー/メタ解析が、台湾のグループから報告されていました。
(BMC Psychiatry. 2019 Oct 22;19(1):305.)


双極性障害は、主要な精神疾患の一つです。

原因は明確ではありませんが、臨床栄養学の分野では、オメガ3系脂肪酸(EPAやDHA)、ビタミンB群は、脳神経の働きに必須であることから、双極性障害でもこれらの成分は重要と考えられます。


今回の系統的レビュー/メタ解析では、

双極性障害患者での葉酸の血中濃度が調べられました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Embase, ScienceDirect, ClinicalKey, Cochrane Library, ProQuest, Web of Science, and ClinicalTrials.gov)


2018年12月21日までに収載された論文から関連論文が検索され、

6報から、

双極性障害患者481名、

対照群760名

のデータが解析の対象となりました。


メタ解析の結果、

血中葉酸値は、

正常対照群に比べて、

双極性障害患者群では、

有意に低値でした。

(Hedges' g&#8201;=&#8201;-&#8201;0.211, 95%CI&#8201;=&#8201;-&#8201;0.391 to -&#8201;0.031, p =&#8201;0.021).


以上、今回の系統的レビュー/メタ解析から、

双極性障害患者では、血中の葉酸低値/葉酸の摂取不足があると考えられます。




葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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女性ダンサーの体組成を高たんぱく食が改善する [2019年10月30日(水)]
今月の応用生理栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、高たんぱく食による女性ダンサーでの体組成への作用を検証した臨床研究が、米国のグループ(University of Idaho)から報告されていました。
(Appl Physiol Nutr Metab. 2019 Oct 24)


女性アスリートでは、理想的なボディイメージや体形と、身体能の向上や維持とのバランスにおいて、食事と体組成が重要です。



ダンスパフォーマンスにおいて、タンパク質の十分な摂取は、体組成に好影響を与えると考えられます。

今回の研究では、

女子学生ダンサーにおいて、

ホエイプロテイン(乳清タンパク質)の摂取による体組成への作用が検証されました。


具体的には、

女子学生ダンサー21名(19.6 ± 1.4 years)を対象に、

・タンパク質摂取群(25g×3回/日)、

・偽薬投与群

の2群について、12週間の投与が行われ、

0、6週、12週の時点で、体組成や代謝関連指標が測定されました。

解析の結果、

まず、体重や脂肪量、除脂肪体重では、両群間で有意差は検出されませんでした。

次に、
体組成インデックス(BCI= (LSTpost-LSTpre)+(FMpre-FMpost))では、

偽薬投与に比べて、
PLA (-1.8 ± 3.1; p=0.048)

タンパク質投与群において、有意な改善が見出されました。
PRO (+0.6 ± 1.9)


以上のデータから、

女子学生ダンサーにおいて、

乳清タンパク質の摂取による体組成指数(BCI)への好影響が示唆されます。


女性ダンサーやアスリートの一部では、

体脂肪が少なくなりすぎて、月経不順や無月経が生じることも知られています。
(適度な体脂肪がないと、レプチンの分泌が少なくなるためです。)

したがって、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどサプリメントも用いて、適切な栄養指導が必要です。





DHCでは、大学との共同研究にて、

DHCのコエンザイムQ10投与によって、運動負荷時の活性酸素による酸化障害の抑制作用を報告しています。



具体的には、

トレッドミルを用いた60分間の持久走の負荷に際して、運動前の1週間、DHCのコエンザイムQ10 およびビタミンC、ビタミンEを摂取した群では、摂取しなかった群に比べて、尿中8-OHdG値の上昇が抑制(=運動による酸化障害の発生が抑制)されたというデータです。

運動習慣を有する場合、

マルチビタミンマルチミネラルに加えて、





コエンザイムQ10、



αリポ酸、



ビタミンC(ハードカプセル)、



ビタミンBミックス


アミノ酸



を利用することが好ましいと考えられます。






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ウコンによる高血圧改善作用:系統的レビュー/メタ解析 [2019年10月29日(火)]
今月の生薬学の専門ジャーナルに、ウコンによる高血圧改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Pharmacol Res. 2019 Oct 21:104505.)


日本では、4000万人以上が高血圧と推計されています。

高血圧は、心臓病や脳卒中、慢性腎臓病、認知症のリスクとなることから、改善が必要です。



ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

これまでの多くの研究により、生活習慣病や難治性疾患への有用性が示唆されてきました。


さて、今回の系統的レビュー/メタ解析では、

ウコン(ターメリック)/クルクミンによる血圧への作用が検証されました。


具体的には、主要医学データベースを用いて、
(Medline, Embase, Scopus, ISI Web of Science, Google Scholar, Cochrane library)

2019年5月までの収載論文から、
クルクミン/ウコンを投与し、収縮期血圧/拡張期血圧への作用を調べたランダム化比較試験が検索され、

11報から、734名の被験者データがメタ解析の対象となりました。


メタ解析の結果、

まず、
全体の解析では、

クルクミン/ウコン投与による収縮期血圧(-0.69&#8201;mmHg; 95% CI: -2.01, 0.64; I2&#8201;=&#8201;18%) や拡張期血圧 (0.28&#8201;mmHg; 95% CI: -1.12, 1.68; I2&#8201;=&#8201;53%)のいずれでも有意な変化は見られませんでした。

次に、

層別解析では、

12週間以上のクルクミン/ウコンサプリメント投与群において、

収縮期血圧の有意な低下(改善)が見出されました。
(-1.24&#8201;mmHg; 95% CI: -2.26, -0.22; I2&#8201;=&#8201;0%)

なお、拡張期血圧では有意差は検出されませんでした。
(0.29&#8201;mmHg; 95% CI: -0.65, 1.22; I2&#8201;=&#8201;1%)

以上のメタ解析から、

クルクミン/ウコンによる高血圧への好影響が示唆されます。


クルクミン/ウコンは、抗炎症作用があるため、慢性炎症による動脈硬化を抑えることで、高血圧の予防や改善にも有用と考えられます。

今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。


先行研究では、ウコンのクルクミンによる生活習慣病の改善など多彩な作用が示されています。




クルクミンによる耐糖能異常での血糖低下作用:メタ解析



ウコン/クルクミンによる脂質代謝改善:メタ解析



ウコン/クルクミンのレプチンへの作用:メタ解析




クルクミンによるアディポネクチンとレプチンへの働き@メタボリック症候群


クルクミンサプリメントによる抗炎症・抗酸化作用@過体重




DHCでのウコンサプリメントには、下記の製品があります。


濃縮ウコン 徳用90日分
3種のウコンパワーで不調をブロック






DHC速攻ウコンゼリー 3包入
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ピクノジェノールによる高血圧改善:メタ解析 [2019年10月28日(月)]
今月の生薬学の専門ジャーナル(電子版)に、ピクノジェノールによる高血圧改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Phytother Res. 2019 Oct 21.)



ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。

ピクノジェノールが心血管リスクを低減する:メタ解析


ピクノジェノールによる高血圧改善作用:メタ解析


ピクノジェノールによる脂質代謝改善作用:メタ解析



また、女性に多い、下肢のむくみや静脈瘤への対策の機能性成分としても知られています。


ピクノジェノールによる慢性静脈不全の症状改善作用


さて、今回の系統的レビュー/メタ解析では、

ピクノジェノールによる血圧への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Scopus, Web of Science, Google Scholar)


2018年3月までの収載論文から、

成人を対象に、

ピクノジェノールによる血圧への作用を調べた臨床試験が検索され、

12報、922名がメタ解析の対象となりました。

メタ解析の結果、

ピクノジェノールサプリメント投与により、

収縮期血圧の有意な低下、
(-3.22 mmHg; 95% CI [-5.52, -0.92])

拡張期血圧の有意な低下
(DBP; -1.91 mmHg; 95% CI [-3.64, -0.18])

が見出されました。

層別解析では、

ピクノジェノールが補完療法として他の治療と併用された群において、

収縮期血圧の顕著な低下が認められました。


また、
ピクノジェノールによる拡張期血圧の低下作用は、

12週間を超える投与期間の臨床試験で有意でしたが、

12週以下の投与期間では有意な作用は検出されませんでした。


以上、今回の系統的レビュー/メタ解析から、

ピクノジェノールサプリメント投与により、

収縮期血圧および拡張期血圧への好影響が示唆されます。

今後、高血圧治療における補完療法としてピクノジェノールサプリメントの臨床的意義の検証が期待されます。




DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた
ピクノジェノール
を製品化しています。



ピクノジェノールによる抗炎症作用:系統的レビュー/メタ解析


ピクノジェノールによる高血圧改善作用:メタ解析


ピクノジェノールによる血栓後症候群と深部静脈血栓症のリスク低減作用


産後の下肢静脈瘤に対するピクノジェノールの効果


ピクノジェノール+L-シトルリンによる勃起障害(ED)改善効果



ピクノジェノール由来ポリフェノールは関節内の滑液に移行する



シェーグレン症候群に対するピクノジェノールの働き




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出講@第2回健康促進・未病改善医学会学術総会 [2019年10月27日(日)]
本日、第2回健康促進・未病改善医学会学術総会が開催されました。

私は、
「公民連携による健康促進・未病改善のための取り組み:

健康マイレージ制度、肥満減量プログラム、葉酸サプリプロジェクト」

として出講させていただきました。

また、理事長の教育講演の座長も担当いたしました。


健康づくり推進、生活習慣病の予防や改善、健康寿命の延伸といった視点から、未病改善が重要と考えられます。




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出講@綾瀬市健康スポーツフェスティバル [2019年10月26日(土)]
今日は、神奈川県綾瀬市で開催された健康スポーツフェスティバルにて、

健康長寿のためのサプリメント・健康食品の活用講座
--「葉酸」が認知症・脳卒中を防ぐ!--

という演題で出講させていただきました。


開催にあたり、綾瀬市役所の健康づくり推進課の皆様にご尽力をいただきましたこと、感謝申し上げます。


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アジア系アメリカ人での補完代替療法の利用状況 [2019年10月25日(金)]
今月の公衆衛生学の専門ジャーナル(電子版)に、アジア系アメリカ人における補完代替療法の利用状況を調べた研究が、ハワイ大学のグループから報告されていました。
(J Immigr Minor Health. 2019 Oct 3.)


今回の研究では、

2012年の米国での全国健康面接調査のデータから、
(2012 National Health Interview Survey)

アジア系アメリカ人2214名を対象に、

治療を目的とする補完代替医療(CAM)利用状況が調べられました。


アジア系アメリカ人は、

中国系、

インド系、

フィリピン系、

その他のアジア系の4グループに分類されています。


解析の結果、

治療のためのCAMを利用していたアジア系アメリカ人は、9%でした。


また、6%は、CAMを慢性疾患や慢性の状態に利用していました。


これは、医学的な多元主義の一形態であると推定され、

東洋医学と西洋医学を合わせたアプローチであると考えられます。

なお、
アジア系アメリカ人のグループの中では、

その他のグループが、最も高いCAM利用率でした。


また、

CAM利用と相関していた因子は、

65歳以上であること、

高い学歴であること(大卒以上)

でした。

アジア系アメリカ人の中では、SESがCAM利用の予知因子でした。


以上のデータから、

アジア系アメリカ人では、医学的な多元主義として、慢性疾患などの病態や疾病の治療の目的で、補完代替医療が利用されていることが示唆されます。




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L-カルニチンによる糖代謝改善作用:系統的レビュー/メタ解析 [2019年10月24日(木)]
L-カルニチンによる糖代謝改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(EXCLI J. 2019 Aug 19;18:631-643.)



カルニチンは、アミノ酸誘導体で、食肉(ラム肉)や乳製品に豊富に存在します。



カルニチン(L-カルニチン)は、脂肪の代謝に必要な機能性成分です。

(長鎖脂肪酸は、L-カルニチンと結合することでミトコンドリアに入ります。)

(高齢者では、L-カルニチンの摂取は不足しているため、通常の脂肪酸ではエネルギー源として利用できないためい、L-カルニチンサプリメントを摂るか、中鎖脂肪酸を利用することが必要です。)



L-カルニチンに関する研究では、中性脂肪やVLDLコレステロールの低下作用、肝臓での脂肪蓄積の抑制、運動能向上作用、肥満での減量など、多彩な働きが示されています。


例えば、次の報告があります。

カルニチンによる運動耐用能の亢進@アスリート


サルコペニア対策としてのLカルニチンの有用性



Lカルニチンは、ラム肉などに豊富であるため、高齢者では間違いなく不足しています。


さて、

今回の系統的レビュー/メタ解析では、

L-カルニチンによる糖代謝への作用が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE, EMBASE, Cochrane Library, Web of Science, PubMed, Google scholar)

1990年から2019年2月までの収載論文から、関連論文が検索され、

37報がメタ解析の対象となりました。

解析の結果、

L-カルニチンサプリメントの投与により、

空腹時血糖値の有意な低下、
(WMD: -4.57; 95 % CI: -6.88, -2.25),

インスリン値の有意な低下、
(WMD: -1.21; 95 % CI: -1.85, -0.57)

インスリン抵抗性 (HOMA-IR) の有意な低下、
(WMD: -0.67; 95 % CI: -0.90, -0.44)

HbA1C値の有意な低下、
(WMD: -0.30; 95 % CI: -0.47, -0.13).

が見出されました。


以上、今回のメタ解析から、

L-カルニチンによる糖代謝改善作用が示唆されます。

今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。




慢性疲労症候群や線維筋痛症では、ミトコンドリア機能の不全あるいは‘ミトコンドリア疲労’ともいうべき病態が考えられます。

そこで、ミトコンドリア機能に対する有用性が期待できる機能性食品成分として、

コエンザイムQ10、L-カルニチン、αリポ酸が用いられます。




コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。






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出講@第78回日本公衆衛生学会 [2019年10月23日(水)]
本日は、第78回日本公衆衛生学会でした。

ヘルスプロモーションのセッションの一般演題にて、

「公民連携による保健事業:健康ポイント、肥満メタボ脱出、葉酸サプリプロジェクト」

として発表いたしました。

地方自治体とDHCとの連携による保健事業の取り組みの成果です。



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