サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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エリートスポーツ選手のサプリメント利用状況@スペイン [2019年07月22日(月)]
今月のスポーツ栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、スペインのエリートスポーツ選手におけるサプリメントの利用状況を調べた疫学研究が報告されていました。
(J Int Soc Sports Nutr. 2019 Jul 18;16(1):30.)



機能性食品成分が含まれるサプリメントは、運動能の向上を目的として、スポーツ選手/アスリートの間で広く利用されています。

今回の研究では、

スペインでのエリートスポーツ選手におけるサプリメント利用状況が調べられました。


具体的には、

個人あるいは団体競技のハイパフォーマンスアスリート527名(男性346名、女性181名)を対象に、


サプリメントの利用や購買に関する調査が行われ、

IOCコンセンサスに基づいてカテゴリー分類がされました。


解析の結果、


337名(64%)のアスリートが何らかのサプリメントを利用していました。

(中央値は3種類、1種類から12種類の範囲。)


年齢、性別、スポーツの種類、競争レベル、プロフェッショナルといった因子が、サプリメント利用に有意な影響を与えていました。
(all p&#8201;<&#8201;0.05)


最もよく利用されていたサプリメントは、

タンパク質
(41%; n&#8201;=&#8201;137),

アミノ酸/BCAAベースのサプリメント
(37%; n&#8201;=&#8201;124)

でした。


また、
18%は、グルタミン、HMB、L-カルニチンといったサプリメントを利用していました。


入手先について、

45%(152名)のアスリートは店舗で購入、

24%(81名)は、スポンサーから得ていました。


さらに、

42%(141名)は、

サプリメントを自ら選んでおり、
専門家への相談は行っていませんでした。


その他、

81%(273名)のアスリートは、

サプリメントの安全性や品質をチェックするためのプラットフォームを知りませんでした。


なお、
サプリメントを利用していなかった36%(190名)のうち、

72%(137名)は、サプリメントが必要ないと考えていました。


以上のデータから、

エリートアスリートの過半数が、タンパク質やアミノ酸を中心としたサプリメントを利用していることが示唆されます。




アスリートが利用しているタンパク質やアミノ酸は、

健康寿命延伸のために、身体的フレイル/サルコペニアの対策としても利用することができます。





高齢者では、ビタミンDの不足や欠乏が高率に認められ、フレイルやプレフレイルのリスクとなります。

このフレイルのリスク状態を改善するには、食事摂取基準に示されたビタミンD (800 IU/day)よりも多くの量を摂取する必要があります。


フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー


HMB(エイチエムビー)+たんぱく質により退院後の死亡率が半減@低栄養の高齢者

HMB+たんぱく質の栄養補助は費用対効果が高い



HMBの除脂肪体重/筋肉量増加作用



人生100年時代に必要なフレイル対策


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posted at 23:57 | この記事のURL
コーヒーの摂取による大腸腺腫リスク低下作用:メタ解析 [2019年07月21日(日)]
今日は、参議院議員選挙の投票日でした。

皆様は、投票に行かれたでしょうか。(私はもちろん行きました。)


選挙では、投票率の低さが問題になりますが、

投票率を高くする方法として、豪州のように、投票を「権利」ではなくて、「義務」にすることも考えられます。

(豪州では、義務のため、投票率は90%以上です。)

ただし、投票率が上がることで、

有権者(有義務者?)が、候補者の公約やその実現可能性(例えば財源はどうするかなど)を検証せずに、単にタレント候補に投票する、といったことになると、
結果的に、混乱が生じるリスクもありますが。



さて、今日の私的なお勉強日記です。

今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、コーヒーの摂取と、大腸腺腫リスクとの関連を検証したメタ解析が報告されていました。
(Eur J Clin Nutr. 2019 Jul 15.)



これまでの疫学研究によって、コーヒーの摂取による生活習慣病リスクの低下が知られています。


例えば、コーヒーの摂取による2型糖尿病リスク低下、脳卒中リスク低下、うつ病リスク低下、肝がんリスク低下、認知機能の低下抑制などがあります。

コーヒーに含まれるポリフェノールの1種、クロロゲン酸の抗酸化作用などの作用を介した効果と考えられています。



今回のメタ解析では、

コーヒーの摂取と、

大腸腺腫リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Pubmed, Medline, Embase)

2018年9月1日までに収載された、
コホート研究あるいは症例対照研究から、関連論文が検索され、

8報(6報の症例対照研究、2報のコホート研究)の7,090名のデータが対象となりました。


解析の結果、

コーヒーの摂取が、最小群に比べて、

最大群では、

大腸腺腫リスクが30%低下していました。
(OR=&#8201;0.70, 95%CI&#8201;=&#8201;0.55-0.90)


また、

大腸腺腫の発生部位に関するサブ解析でも、同様の相関が認められました。


用量依存性に関する解析では、

1日あたり150mlのコーヒー(1杯)の摂取が、

9%のリスク低下との相関が見出されました。
(0.91, 95% CI&#8201;=&#8201;0.87-0.95).


以上、今回のメタ解析データから、

コーヒーの摂取による大腸腺腫リスク低減作用が示唆されます。





次のような研究が知られています。


コーヒー摂取による全死亡率と心血管疾患リスク低下効果:メタ解析



コーヒーの摂取と死亡率の関係@日系アメリカ人


コーヒーの摂取と泌尿器のがんの関係@メタ解析



コーヒーの摂取による前立腺がんリスク低下作用@メタ解析




コーヒーによる肝臓がんリスク低下作用



コーヒーの摂取と前立腺がんリスクとの関連



コーヒーの摂取による口腔咽頭がんリスク低下作用



チョコレートとコーヒーの摂取と肝機能の関係@HIV-HCV重複感染者



コーヒーの摂取が女性のうつ病リスクを抑制




コーヒーと茶飲料によるメタボリック症候群リスク低下



日本でも、次の研究があります。


3杯のコーヒーで脳腫瘍が半減する@日本人

コーヒーに含まれるポリフェノールの1種、クロロゲン酸の抗酸化作用などの作用を介した効果と考えられています。




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posted at 23:56 | この記事のURL
ローヤルゼリーによる脂質代謝改善・抗炎症作用@肥満者 [2019年07月20日(土)]
補完代替医療研究の専門ジャーナルに、ローヤルゼリーによる脂質代謝および炎症関連指標への作用を検証した臨床研究が、スロベニアのグループ(University of Primorska)から報告されていました。
(Evid Based Complement Alternat Med. 2019 Jun 13)



ローヤルゼリーは、抗酸化作用や抗炎症作用を有しており、先行研究では生活習慣病の改善作用が示されています。


例えば、次の研究が知られています。

ローヤルゼリーによる糖代謝改善作用


ローヤルゼリーによる脂質代謝改善作用


2型糖尿病におけるローヤルゼリーの働き


さて、

今回の研究では、

ローヤルゼリーによる肥満者での脂質代謝等への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

肥満者を対象に、


・ローヤルゼリー投与群:30名、

・偽薬投与群:30名

の2群について、

8週間の介入が行われ、

体組成、内分泌代謝関連指標が、

投与開始時、4週間、8週間、および介入後の2週間の時点で測定されました。


解析の結果、

偽薬投与群に比べて、

ローヤルゼリー投与群では、

総コレステロール値の有意な低下、
(6.7%; p=0.041)

炎症マーカーCRPの有意な低下、
(19%; p=0.027)
が見出されました。

また、

アディポネクチンの有意な上昇、
(34%; p=0.011)

内在性の抗酸化物質であるビリルビン (35%; p=0.002) 、尿酸 (5%; p=0.018)の上昇、

総抗酸化能の上昇
(54%; p=0.005),

レプチンの上昇
(17%; p=0.025)

が認められました。


以上のデータから、

肥満者において、

ローヤルゼリー投与による脂質代謝改善、抗炎症作用、抗酸化作用が示唆されます。






DHCでは、


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高麗人参(朝鮮人参)による脂質代謝改善作用:メタ解析 [2019年07月19日(金)]
今月の生薬学の専門ジャーナル(電子版)に、高麗人参(朝鮮人参)による脂質代謝改善作用を示したメタ解析が、スペインのグループ(University of Lleida)から報告されていました。
(J Ethnopharmacol. 2019 Jul 14:112090.)



高麗人参(朝鮮人参)は、ウコギ科ニンジン属の生薬であり、中国伝統医学の処方や和漢薬として利用されてきました。
『日本薬局方』には、効能として虚弱体質の改善や肉体疲労の回復、病中病後の体力回復があげられています。

基礎研究では、抗酸化作用、抗ウイルス作用、抗ストレス作用、抗糖尿病作用、抗がん作用、循環改善作用などが示されてきました。

予備的な臨床研究では、認知機能の改善、心血管疾患の予防および改善、狭心症治療、脂質異常症改善、血糖コントロール改善、がん患者のQOL改善、勃起障害改善、運動耐用能改善などが示唆されています。


例えば、

2型糖尿病に対する朝鮮人参の有用性:メタ解析

という研究があります。


さて、今回のメタ解析では、

高麗人参(Panax ginseng)による脂質代謝への作用が検証されました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて、関連論文が検索され、

18報がメタ解析の対象となりました。

内訳は、
10報が、メタボリック症候群の項目の1つ以上満たす被験者、

3報が閉経後の女性、

2報が健常者、

3報はそれ以外の対象でした。


用量は、
0.2-20g/日
(中央値は3g/日, 95% CI 1.7, 5.8)

投与期間は、2週間から12週間、
(中央値は8週間、95% CI 6, 9)

でした。


有効成分としてのジンセノサイドは、
Rb1 とRg1が示されています。

(含有量; Rb1 0.023-6.44&#8239;mg/g、Rg1 0.028-3.21&#8239;mg/g)


解析の結果、

7報において、血液検査指標の有意な変化が見出されており、

5報では、
総コレステロール値の有意な減少、

4報では、
LDLコレステロール値の有意な減少、

2報では、
中性脂肪値の有意な減少が見出されました。



メタボリック症候群の綱目を満たす被験者での10報を対象にしたメタ解析の結果、

偽薬群に比べて、

高麗人参(朝鮮人参)投与群では、

総コレステロール値が
2.30 mg/dL (95% CI -3.79,-0.80)低下、

LDLコレステロール値が
1.47 mg/dL (95% CI -1.90,-1.05)低下、

していました。

なお、
HDLコレステロールと中性脂肪値では、

有意な変化は検出されませんでした。



以上、今回のメタ解析では、

高麗人参(朝鮮人参)によるメタボリック症候群での脂質代謝改善作用が示唆されます。



一般に、
高麗人参・朝鮮人参は、生体のホメオスターシスを保つ方向に作用することで、体質によっては、内分泌代謝改善作用が数値として認められると考えられます。




DHCでは、下記の製品を取り扱っています。



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イチョウ葉エキスが耳鳴りを改善する [2019年07月18日(木)]
耳鼻科の専門ジャーナル(電子版)に、耳鳴りに対するイチョウ葉エキスの有効性を示した臨床研究が、ブラジルのグループ(Anhanguera University of Sao Paulo)から報告されていました。
(Braz J Otorhinolaryngol. 2019 Jun 18.)



イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。


イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。


また、先行研究では、
イチョウ葉エキスによる耳鳴り症状軽減作用も示されています。




今回の研究では、

補聴器を使った状態、あるいは補聴器なしの状態での、
耳鳴りに対するイチョウ葉エキス(EGb 761)の作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検試験として、

33名を対象に、

・グループ1
イチョウ葉エキス投与群

・グループ2
デジタル式補聴器使用群、

・グループ3
イチョウ葉エキス投与+デジタル式補聴器併用群

の3群について、

90日間が行われ、

耳鳴りの主観的評価法としてTHI(Tinnitus Handicap Inventory)とVASが利用されました。


解析の結果、

まず、
いずれの介入でも、
加入後に耳鳴りの有意な改善が認められました。


次に、
補聴器の併用の有無にかかわらず、

イチョウ葉エキス投与群では、

耳鳴りの大きさや重症度など自覚症状の有意な改善が認められました。


デジタル式補聴器は、耳鳴りの時間が短い患者でより有効であり、

イチョウ葉エキスは、耳鳴りの持続時間とは関係なく、有効でした。

以上のデータから、

耳鳴りに対するイチョウ葉エキスの有用性が示唆されます。





耳鳴りやめまい、難聴など耳鼻科領域の症状に対する機能性成分の研究では、次の報告があります。


イチョウ葉エキスが慢性耳鳴りを軽減する


イチョウ葉エキスによる難聴と耳鳴りの改善作用



蜂の子による耳鳴り改善効果





めまいに対してイチョウ葉エキスはメリスロンと同じ効果




還元型コエンザイムQ10による抗加齢作用のメカニズム




耳鳴りに対するサプリメント:調査研究






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緑茶テアニンがストレス関連症状と認知機能を改善する [2019年07月17日(水)]
栄養学の専門ジャーナルに、緑茶テアニンによるストレス関連症状の軽減と認知機能の改善作用を示した臨床研究が、国立精神・神経医療研究センターのグループから報告されていました。
(Curr Dev Nutr. 2019 Jun 13;3(Suppl 1))



緑茶には、カテキンと、テアニンが含まれています。

カテキンは、ポリフェノールの一種で、タンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。

カテキンは、一番茶では約12〜14%、二番茶では約14〜15%と増加します。

玉露のように光が当たらないよう被覆栽培されるものは、カテキンの生成が抑えられ、煎茶よりも少なくなります(その代わり、玉露にはテアニンが多く含まれます)。


テアニンはアミノ酸の1種で、うまみを感じる成分です。
また、ストレス軽減作用があるアミノ酸です。

テアニンは、茶樹の根で作られ、葉に移っていきます。
また、テアニンは光が当たると分解してエチルアミンをつくり、エチルアミンがカテキンに変化します。

光が当たらないとテアニンは分解されないので、玉露のように、被覆栽培するとテアニンの含有量が高く、カテキンの生成が抑えられたお茶となります

テアニン
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テアニンによるストレス軽減効果



さて、今回の研究では、

L-テアニンによるストレス関連症状および認知機能への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化偽薬対照二重盲検クロスオーバー試験として、

(精神疾患を有していない)健常者30名(男性9名、女性21名、平均年齢48.3 ± 11.9歳)を対象に、

L−テアニン(200mg/日)あるいは偽薬が4週間投与され、
(wash outは2週間)

ストレス関連症状と認知機能が測定されました。


ストレス関連症状は、
Self-rating Depression Scale (SDS),
State-Trait Anxiety Inventory (STAI),
Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI).

認知機能は、
Cognitive functions were assessed with Brief Assessment of Cognition in Schizophrenia (BACS)
により調べられています。


解析の結果、

L-テアニンの4週間投与によって、

SDS, STAI-trait, PSQI のスコアはいずれも有意に低下(改善)しました。

一方、偽薬群では、

有意な変化は見出されませんでした。


また、
認知機能検査(BACS)では、

L-テアニン投与後に、

言語流暢性および遂行機能スコアの有意な上昇が見出されました。
(p = 0.001 and 0.031)
(偽薬群では有意差ナシ)

睡眠潜時、睡眠障害、睡眠薬服用といったPSQIのサブスコアの変化は、

偽薬群よりも、L-テアニンのほうで改善が見出されました。


なお、

L-テアニンの摂取による有害事象は認められませんでした。


以上のデータから、

1日あたり200mgの緑茶テアニンにより、

睡眠障害やうつなどのストレス関連症状の軽減作用、認知機能の改善作用が示唆されます。





テアニン
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テアニンによるストレス軽減効果



緑茶テアニンによるうつ病の症状改善作用





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神経膠腫(グリオーマ)リスクとお茶・コーヒーの摂取 [2019年07月16日(火)]
今月のがん研究の専門ジャーナル(電子版)に、お茶およびコーヒーの摂取と、神経膠腫(グリオーマ)リスクとの関連を検証した疫学研究が、米国のグループ(Brigham and Women's Hospital and Harvard Medical School)から報告されていました。
(Int J Cancer. 2019 Jul 15.)


これまでの疫学研究によって、コーヒーの摂取による生活習慣病リスクの低下が知られています。


例えば、コーヒーの摂取による2型糖尿病リスク低下、脳卒中リスク低下、うつ病リスク低下、肝がんリスク低下、認知機能の低下抑制などがあります。

コーヒーに含まれるポリフェノールの1種、クロロゲン酸の抗酸化作用などの作用を介した効果と考えられています。


緑茶には、カテキンと、テアニンが含まれています。

カテキンは、ポリフェノールの一種で、タンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。

カテキンは、一番茶では約12〜14%、二番茶では約14〜15%と増加します。

玉露のように光が当たらないよう被覆栽培されるものは、カテキンの生成が抑えられ、煎茶よりも少なくなります(その代わり、玉露にはテアニンが多く含まれます)。

緑茶カテキンの抗がん作用も知られています。

これまでの観察研究では、

緑茶やコーヒーの摂取によるがんリスク低減作用が示されています。

ただし、神経膠腫(グリオーマ)への作用は明確ではありません。
(神経膠腫(しんけいこうしゅ)は、悪性の脳腫瘍の1つです。グリオーマとも呼びます。
神経膠腫は、神経膠細胞から発生します。)

そこで、今回の研究では、

お茶、コーヒー、カフェインの摂取と、

神経膠腫(グリオーマ)リスクとの関連が検証されました。


具体的には、
ナースヘルス研究(Nurses' Health Study (NHS))の女性、
ナースヘルス研究U(Nurses' Health Study II (NHSII))の女性、
および、Health Professionals Follow-up Study (HPFS)の男性を対象に、

質問票による食事調査及び、診療記録からのグリオーマの診断が調べられました。


554例のグリオーマが見出されました。
(256例 in NHS, 87例 in NHSII, 211例 in HPFS)


解析の結果、

茶飲料の摂取について、

1週間あたり1杯未満の摂取群に比べて、

茶飲料の高摂取群は、

グリオーマリスク低減傾向が見出されました。

1日2杯以上では27%のリスク低減傾向
(HR = 0.73, 95%CI: 0.49-1.10 for >2 cups/day, p-trend = 0.05),

次に、
性別の解析では、有意差は見出されませんでした。
(女性;HR = 0.74, 95% CI 0.47-1.18 for >2 cups/day, p-trend = 0.11)
(男性;HR = 0.70, 95%CI 0.30-1.60 for >2 cups/day, p-trend = 0.30)


なお、

コーヒーの摂取と、グリオーマリスクとの間には有意な相関は見出されませんでした。


以上、3つの大規模な前向きコホート研究の結果から、

緑茶の摂取によるグリオーマリスク低減作用が示唆されます。




緑茶に関する最近の研究では、次の報告があります。


緑茶による高血圧・脂質代謝改善@メタ解析


緑茶による高血圧改善作用:メタ解析 


コーヒーと茶飲料によるメタボリック症候群リスク低下


緑茶による酸化ストレス軽減作用@高齢者


緑茶による高齢者での認知機能改善効果


緑茶カテキンによる運動時の抗酸化能亢進作用


緑茶による報酬学習の改善と抗うつ作用


緑茶による脳内炎症抑制と脳神経保護作用


緑茶エキスにより大腸腺腫リスクが58%低下する


DHCでは、緑茶の機能性食品成分を含むサプリメントを製品化しています。


緑茶カテキン
お茶のパワーでトラブルに負けない身体に



ポリフェノール
4種類のポリフェノールを手軽に補給




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食物繊維の摂取が多いとCOPD(慢性閉塞性肺疾患)リスクが低い [2019年07月15日(月)]
今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、食物繊維の摂取と、COPD(慢性閉塞性肺疾患)リスクとの関連を調べた疫学研究が、ポーランドとスウェーデンのグループから報告されていました。
(Eur J Nutr. 2019 Jul 6)



これまでの研究により、食物繊維の摂取による健康増進作用、脂質異常症(高脂血症〉の改善、降圧作用、インスリン感受性の改善などを介する疾病予防効果が見出されています


最近では、下記のような研究も知られています。



食物繊維1グラム摂取による医療費の削減効果



今回のコホート研究では、

長期間の食物繊維の摂取と、

COPD(慢性閉塞性肺疾患)リスクとの関連が検証されました。



具体的には、

スウェーデンでの前向き研究として、

35,339名の女性を対象に、

1987年と1997年の間の食物繊維の摂取が質問票により調べられ、

2002年から2014年の間に、

COPD(慢性閉塞性肺疾患)患者1,557名が見出されました。
(Swedish National Patient Registerの記録)


解析の結果、

長期間の高用量の食物繊維の摂取(26.5g/日以上)の群は、

摂取量が少ない(17.6 g未満)の群に比べて、

COPD(慢性閉塞性肺疾患)リスクが30%低いという相関が見出されました。
(30%, 95% CI 17-41%)


次に、

食物繊維の摂取源別では、

穀類由来の食物繊維の摂取が多い群(16.3g以上)は、

少ない群(9.4 g未満)に比べて、

33%のCOPDリスク低減、
(HR 0.67, 95% CI 0.55-0.81)


果物由来の食物繊維の摂取が多い(&#8201;7.6g)群は、

少ない群(2.6 g)に比べて、

COPDリスクが35%低減していました。
(HR 0.65, 95% CI 0.5-0.81),

なお、野菜由来の食物繊維では、

摂取量での差は見出されませんでした。
(&#8805;&#8201;5.4 vs. <&#8201;2.2 g/day; HR 1.03, 95% CI 0.81-1.28)


現在の喫煙者および喫煙歴を有するもので、食物繊維の摂取量が少ない群(<&#8201;17.6 g/day)は

非喫煙者で、食物繊維の高摂取群(&#8805;&#8201;26.5 g/day)に比べて、

COPD(慢性閉塞性肺疾患)リスクがそれぞれ、33倍(95% CI 23.6-46.6)、および、10倍(95% CI 7.0-16.3)に上昇していました。


以上のデータから、

喫煙者および喫煙歴を有する場合に、

食物繊維の摂取が多いと、COPDリスクが低下するという相関が示唆されます。


先行研究では、次の報告があります。

ビタミンDがCOPDの増悪を抑制する:メタ解析





厚労省による国民健康栄養調査では、
日本人の男女とも、一日あたりの食物繊維の摂取不足が示されています。

教科書的には、
もっと食物繊維をとりましょう
となりますが、実際に充足されていない状況が何十年も続いているわけですので、

補完的に、健康食品/サプリメントで食物繊維を補い、健康増進や疾病予防に利用することが合理的と考えます。


DHCでは、食物繊維含有サプリメントを製品化しており、1日1包の摂取で、日本人に不足している食物繊維の量が充足できるように設計されています。


食物繊維
植物由来の食物繊維を1日目安量あたり5,200mg配合




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:56 | この記事のURL
減塩・オメガ3系脂肪酸・葉酸が心臓病を防ぐ:アンブレラレビュー [2019年07月14日(日)]
今月の内科学の専門ジャーナル(電子版)に、心血管疾患に対する各栄養素の影響を検証したアンブレラレビューが、米国のグループ(Johns Hopkins School of Medicine)から報告されていました。
(Ann Intern Med. 2019 Jul 9.)


今回の研究では、

栄養サプリメントおよび栄養素の摂取と、
心血管疾患の死亡率及びアウトカムとの関連が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, CINAHL,the Cochrane Library)

2019年3月10日までの収載論文が対象となり検索され、


系統的レビュー9報、

新規のRCT4報がアンブレラレビューの対象となりました。

対象は、

277の試験、
24の介入、

992,129名のデータから、

105のメタ解析が実施されました。


解析の結果、

次のような相関が見出されました。

・まず、
減塩により、全死亡率が、

・正常血圧の被験者において、10%有意に減少
(RR, 0.90 [95% CI, 0.85 to 0.95])

・高血圧の被験者では、33%有意に減少しました。
(RR, 0.67 [CI, 0.46 to 0.99])


次に、

オメガ3系必須脂肪酸の摂取は、

心筋梗塞リスクを8%低下、
(RR, 0.92 [CI, 0.85 to 0.99])

冠動脈疾患リスクを7%低下、
(RR, 0.93 [CI, 0.89 to 0.98])

という相関が見出されました。


さらに、

葉酸は、脳卒中リスクを20%減少しました。
(RR, 0.80 [CI, 0.67 to 0.96])


一方、カルシウム+ビタミンDは、脳卒中リスクを上げるという相関も見出されています。
(RR, 1.17 [CI, 1.05 to 1.30])


その他の栄養サプリメント(ビタミンB6、ビタミンA、マルチビタミン、抗酸化物質、鉄、あるいは低脂肪食などの食事介入)は、全死亡率あるいは心血管疾患アウトカムに有意な影響を与えませんでした。


以上のデータから、

減塩、オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)、葉酸サプリメントは、

全死亡率の低下、あるいは心血管疾患の低下作用が示唆されます。


カルシウムについては、マグネシウムとのバランスが重要であり、
カルシウムだけだと効果が得られず、
カルシウム+マグネシウムサプリメントの摂取が重要です。

(マグネシウムが異所性石灰化を抑制します。)




葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究


血中ホモシステインが高いと、認知症の発症が4倍になる


ホモシステイン高値はアルツハイマー病の原因である:メンデルランダム化メタ解析



葉酸サプリメントが軽度認知障害(MCI)を改善する 




葉酸サプリメントによる認知機能改善効果 




葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
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posted at 23:52 | この記事のURL
さかいふるさと祭り第34回 利根川大花火大会@茨城県境町 [2019年07月13日(土)]
今日は、茨城県境町でのさかいふるさと祭りの一環として、

第34回 利根川大花火大会、

が行われました。

まちと提携しているハワイ州ホノルル市やフィリピンの自治体などのも含めて、国内外の関係者もあつまり、盛大に開催されました。


<令和元年記念>第34回 利根川大花火大会


DHCも協賛させていただきました。





境町とDHCは、包括連携協定を締結し、さまざまな健康づくり事業を進めています。

posted at 23:54 | この記事のURL
高齢者や肥満などハイリスク群でビタミンCが心血管の健康に好影響:メタ解析 [2019年07月12日(金)]
栄養学の専門ジャーナルに、ビタミンCサプリメントによる心血管疾患への影響を検証した系統的レビュー/メタ解析が、英国のグループ(Newcastle University)から報告されていました。
(Nutr Res. 2019 Jan;61:1-12.)


ビタミンCは、抗酸化作用を有する水溶性ビタミンであり、がんも含めた生活習慣病のリスク低下、免疫調節作用を介した風邪の症状軽減などの作用が示されています。


ビタミンC
ビタミンC(ハードカプセル) 30日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】
失いやすいビタミンCを1日1000mg補える栄養機能食品
\250(税込\270)


例えば、先行研究では、次の報告があります。

ビタミンCサプリメントを追加すると風邪が早く治る:メタ解析


ビタミンCが小児の風邪(上気道炎)の罹病期間を短くする:メタ解析


ビタミンCとカロテノイド類の摂取が多いと肺がんリスクが低い


ビタミンC・E、セレンとカロテノイドの摂取がすい臓がんリスクを低減:メタ解析


血中ルテイン・ビタミンC値と長寿の関係


腹膜透析患者におけるビタミンCとEの抗酸化作用




長期入院患者はビタミンC不足@豪州




また、

先行するコホート研究では、

ビタミンCの摂取が、心血管リスク因子低下と相関することが示されていまsぐあ、

ランダム化比較試験によるビタミンCサプリメントの投与試験では、心血管疾患アウトカムへの作用は明確ではありません。

そこで、
今回の系統的レビュー/メタ解析では、

ビタミンCサプリメントの摂取と、心血管疾患のリスクへの作用が検証されました。


具体的には、アンブレラレビューとして、

主要医学データベースを用いて、

2018年2月までの収載論文が検索され、
(Medline, Embase, Scopus, and The Cochrane Library databases)

ビタミンCサプリメントの摂取と、心血管機能関連指標(動脈硬化/動脈スティフネス、血圧、血管内皮機能、血糖コントロール、脂質代謝指標など)との関連を調べた論文が抽出されました。

10報の系統的レビュー/メタ解析の6,409名分のデータが、今回のアンブレラレビューの対象となりました。


うち、
3報の系統的レビューは血管内皮機能への作用を検証しており、
2報でビタミンCサプリメントによる有意な改善を見出しています。

また、1報の系統的レビューでは、
血圧、血糖値、LDLコレステロール値、中性脂肪値に対するビタミンCサプリメントによる好影響を検出しています。


なお、ビタミンCは、動脈硬化、インスリン値、総コレステロール、HDLコレステロールには有意な影響は示しませんでしたが、

サブ解析では、

高いBMIの群、

血糖値が高い群、

LDLコレステロールが高い群、

血中ビタミンCが低い群ではより好影響が示唆されています。


以上、今回のアンブレラレビューから、

ビタミンCサプリメントによる心血管リスク因子への好影響が示唆されます。

この有用性は、特に、高齢者、肥満者、あるいはビタミンCが低値の群において、より顕著でした。





DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。

また、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなども製品化しています。


中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、

下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。


マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。


ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。



ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。



コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。




↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。



↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。

EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))



DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))


乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))






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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:55 | この記事のURL
フレイルは認知症リスクを高める@イタリア [2019年07月11日(木)]
今月のアルツハイマー病研究の専門ジャーナル(電子版)に、フレイルと、認知症リスクとの関連を調べた疫学研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Alzheimers Dement. 2019 Jul 2.)


フレイルは、高齢による虚弱に近い概念ですが、
身体的な機能の低下だけではなく、社会的、精神的な活力/機能の低下も含む概念です。

フレイルは、
「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」
と定義されます。

もともとは、老年医学の分野で使われる「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。
「Frailty」を訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになりますが、介入による可逆性を示すために、あえてカタカナのフレイルという表現が使われています。


さて、今回の研究では、

フレイルと認知症リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

イタリアでの縦断研究として、

高齢者2,171名を対象に、

フレイルの指標と、GDS(Geriatric Depression Scale)が調べられています。

(Italian Longitudinal Study on Aging (ILSA)という研究の一環です。)


解析の結果、

まず、
3.5年間のフォローアップ後に、

フレイルの被験者では、

認知症リスクが2.16倍に増加していました。
(HR: 2.16, 95% CI:1.07-4.37)

特に、血管型認知症は、3.21倍の増加でした。
(HR: 3.21, 95% CI: 1.05-9.75)


また、
7年間のフォローアップでも、
同様の傾向であり、

認知症リスクは1.84倍、
(HR: 1.84, 95% CI: 1.06-3.20)

血管型認知症は、2.53倍
(HR: 2.53, 95% CI: 1.08-5.91)

でした。


以上のデータから、

身体的・社会的・精神的なフレイルは、認知症のリスクであることが示唆されます。





機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。





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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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にきび治療薬が血中ホモシステイン値を上昇、葉酸を低下させる:メタ解析 [2019年07月10日(水)]
今日(7月10日)は、「納豆の日」なのだそうです。

あるコンビニチェーンでは、納豆巻きの納豆を増量するキャンペーンを行っているとか。


DHCでは、納豆の日のキャンペーンはありませんが、

納豆に含まれている機能性食品成分としてはナットウキナーゼがよく知られています。

ナットウキナーゼは、納豆に存在する酵素です。

血栓溶解活性を有することから、脳梗塞などの血栓症の予防に効果が期待されています。


さて、本日の私的なお勉強日記です。


今月の美容皮膚科の専門ジャーナル(電子版)に、にきび治療薬が、血中ホモシステイン値を上昇させ、葉酸値を低下させるというメタ解析が報告されていました。
(J Cosmet Dermatol. 2019 Jul 5.)



難治性ざ瘡(にきび)治療薬であるイソトレチノイン(isotretinoin;商品名Accutane、アキュテイン;日本国内未承認)は、中等度から重症のにきびに対して処方されます。


イソトレチノインは、ビタミンA誘導体である合成レチノイドです。

皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れているため、重症の炎症性ニキビに対して効果があります。

一方で、安全性がたびたび問題となってきました。


先行研究では、

イソトレチノインが、ホモシステイン値、葉酸、ビタミンB12の血中濃度に影響を与えることが示唆されています。



そこで、今回のメタ解析では、

イソトレチノインの服用と、

血中のホモシステイン、葉酸、ビタミンB12との関連が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE, EMBASE, Cochrane Library, SCOPUS, and Web of Science)

2018年12月までの収載論文が対象となり、

関連論文が検索された結果、

10報、592名のデータがメタ解析の対象となりました。


解析の結果、

イソトレチノインの投与によって、

血中ホモシステイン値の有意な上昇、
(WMD: 2.99, 95% CI: 1.78-4.20, I2 = 86%)

葉酸の有意な低下、
(WMD: -1.03, 95% CI: -1.90 to -0.17, I2 = 89%)

が見出されました。

以上のデータから、

にきび治療薬のイソトレチノインによる葉酸/ホモシステイン代謝への有意な作用が示唆されます。


妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。

今回のメタ解析から、
妊娠に気づかずに、イソトレチノインを服用すると、ホモシステイン上昇、葉酸低下から、妊娠出産アウトカムに影響を与える可能性が示唆されます。



DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます



DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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ショウガがメタボリック症候群を改善する [2019年07月09日(火)]
糖尿病学の専門ジャーナルに、メタボリック症候群において、ショウガによる内分泌代謝指標への作用を検証した臨床研究が、イランのグループ(Tehran University of Medical Sciences)から報告されていました。
(J Diabetes Metab Disord. 2019 Mar 22;18(1):119-125.)


ショウガ(生姜)には、さまざまな機能性食品成分が含まれており、生活習慣病のリスク低減に用いられています。



ショウガによる内分泌代謝系への好影響:系統的レビュー/メタ解析


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対するショウガの有用性


さて、今回の研究では、

ショウガパウダーによるメタボリック症候群患者での内分泌代謝関連指標への作用が検証されました。


具体的には、
ランダム化比較試験として、

メタボリック症候群患者37名を対象に、

・1日あたり2グラムのショウガパウダー投与群、

・偽薬投与群

の2群について、

12週間の介入が行われ、


介入の前後で、体組成や内分泌代謝指標が測定されました。


解析の結果、

12週間の介入後の時点で、

偽薬投与群に比べて、

ショウガパウダー投与群において、

中性脂肪値、空腹時血糖値、インスリン抵抗性の有意な低下が認められたということです。
(P&#8201;<&#8201;0&#183;05)


さらに、

両群間において、

体重、ウエスト周囲長、LDL、HDL、総コレステロール、収縮期血圧、拡張期血圧、エネルギー摂取量での有意差も見出されました。



以上のデータから、

メタボリック症候群患者において、

ショウガパウダーの投与により、

体組成、糖代謝、脂質代謝での改善作用が示唆されます。


今後、メタボリック症候群における補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。




ショウガ(生姜、ジンジャー)は、冷え症対策の機能性食品素材として知られており、

DHCは、下記のショウガ含有製品を扱っています。


濃縮金時ショウガ+濃縮黒酢


生姜(しょうが)+御種人参(おたねにんじん)+山椒(さんしょう)





ショウガには、特徴的なファイトケミカル類が含まれているため、

最近の臨床研究では、ショウガによる疼痛軽減や生活習慣病のリスク低減作用が示唆されています。


ショウガやウコンによる鎮痛作用:メタ解析


ショウガサプリメントによる透析患者での脂質代謝への働き


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対するショウガの有用性



ショウガによる妊娠悪阻(つわり)の症状改善作用:メタ解析





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大豆の摂取が死亡率を低下:33万人分のメタ解析データ [2019年07月08日(月)]
今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、大豆の摂取と、死亡率との関連を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(J Acad Nutr Diet. 2019 Jul 2.)


大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカル(植物エストロゲン)の1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

また、抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性から、生活習慣病のリスク低下作用や抗がん作用も注目されています。


先行研究では,大豆製品の摂取による乳がんや前立腺がん、消化器がんのリスク低下作用が示されています。


大豆イソフラボンによる胃がんリスク低下:高山スタディ


納豆の摂取が心臓病を予防する:高山スタディ


そこで、

今回の系統的レビュー/メタ解析では、

大豆、大豆イソフラボン、大豆たんぱく質の摂取と、

全死亡率、がん死亡率、心血管死亡率との関連が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2018年5月までの収載論文が検索され、

23報の前向き研究から、

330,826名のデータが系統的レビュー/メタ解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、
大豆/大豆製品の摂取と、がん死亡率の12%の減少という有意な負の相関が見出されました。
(pooled relative risk 0.88, 95% CI 0.79 to 0.99; P=0.03; I2=47.1%, 95% CI 0.0% to 75.4%)


また、

心血管疾患死亡率は15%の有意な減少でした。
(pooled effect size: 0.85, 95% CI 0.72 to 0.99; P=0.04; I2=50.0%, 95% CI 0.0% to 77.6%).


全死亡率についても同様の相関が見出されました。


その他、
サブ解析では、
胃がん、大腸がん、肺がん、虚血性心疾患による死亡率の低下との相関も認められました。


食事由来の大豆イソフラボンの摂取が多い群では、

少ない群に比べて、

全死亡率が10%低いという相関が見出されました。

さらに、
大豆イソフラボンの摂取量が、
1日あたり10mg増えるごとに、

全がん死亡率が7%低下、

乳がん死亡率が9%低下、
という相関が見出されました。


大豆たんぱく質の摂取量が1日あたり5グラム増えるごとに、

乳がん死亡率が12%低下しました。

なお

大豆たんぱく質の摂取と、全死亡率及び心血管死亡率との間には有意な相関は見出されませんでした。

以上の系統的レビュー/メタ解析のデータから、
大豆及び大豆イソフラボンの摂取による死亡率の減少が示唆されます。




最近の研究として、次の報告が知られています。


大豆イソフラボンによる大腸がんリスク低下:メタ解析


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析


イソフラボンによる前立腺がんリスク低下作用@日本人男性


大豆の摂取が多いと乳がんリスクが低下@日本人女性




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。


DHC青汁+豆乳(30缶入)
2つのヘルシー素材がこれ1本!イメージをくつがえすおいしさです!








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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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オメガ3系必須脂肪酸が小児肥満での中性脂肪値を改善する [2019年07月07日(日)]
今日は七夕です。

DHCと健康づくり推進のための連携協定を締結している神奈川県平塚市では、
湘南ひらつか七夕まつりが、開催されました。

DHCは、織り姫のお披露目会でのメークを担当しました。



ひらつかはぐくみ葉酸プロジェクトなどの取り組みで連携しています。



さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の小児内分泌学の専門ジャーナル(電子版)に、オメガ3系必須脂肪酸による小児肥満での脂質代謝への作用を検証した臨床研究が、メキシコのグループから報告されていました
(J Pediatr Endocrinol Metab. 2019 Jul 4.)




先行研究により、

オメガ3系必須脂肪酸(EPA/DHA)による中性脂肪値・トリグリセリド血症の低下作用が示されています。

今回の研究では、

小児肥満において、

オメガ3系必須脂肪酸による脂質代謝への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

10歳から16歳までの小児肥満で、かつ、中性脂肪値が150から1,000mg/dLの被験者を、

・オメガ3系必須脂肪酸(EPA+DHA)投与群:65名、

・偽薬投与群:65名の2群について、12週間の介入が行われ、

空腹時トリグリセリド(中性脂肪)値が測定されました。


解析の結果、

12週間の介入後の時点で、

中性脂肪値は、

オメガ3系必須脂肪酸投与群で、39.1%低下、

偽薬投与群で、14.6%低下しました。
(p&#8201;<&#8201;0.01)


また、

消化器系の有害事象(鼓腸やげっぷなど)は、実薬群で41.2%、偽薬群で6.2%でした。
(p&#8201;<&#8201;0.01)

なお、重篤な有害事象は認められませんでした。

以上のデータから、

小児肥満において、

1日あたり3グラムのオメガ3系必須脂肪酸により中性脂肪値の低下作用が示唆されます。



DHCでは、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを製品化しています。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))




DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))





DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。



最新の科学的根拠を俯瞰すると、

「緩やかな糖質制限食・低炭水化物食」を基本とした食生活が、

「ヘルシーエイジング(健康長寿)」

「ダイエット(適正体重の維持)」

「アンチエイジング(抗加齢)」

に有用であると考えられます。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:55 | この記事のURL
ビタミンDサプリメントが軍隊の女性隊員における疲労骨折を減少:系統的レビュー [2019年07月06日(土)]
今月のスポーツ健康に関する専門ジャーナル(電子版)に、軍隊において、ビタミンDサプリメントの有用性を検証した系統的レビューが、カナダのグループ(University of Western Ontario)から報告されていました。
(Sports Health. 2019 Jul 3)



ビタミンDは、筋骨格系への働きのため、軍隊での研究においても重要な栄養素です。




今回の系統的レビューでは、

軍隊の隊員において、

ビタミンDサプリメントによる血中ビタミンD値(25(OH)D)および筋骨格系の機能への作用が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて関連論文が検索され、
(MEDLINE, EMBASE, CINAHL, SportDiscus, Cochrane Library databases)

4報のRCTが質的解析の対象となりました。


まず、

1日あたり2,000IUのビタミンDサプリメントの投与により、

血中ビタミンD値の有意な増加が認められました。
(mean difference = 3.90 ng/mL; 95% CI, 0.22-7.58)

また、
海軍の女性新兵では、

1日あたり800 IUのビタミンDと2,000mgのカルシウムサプリメントの投与によって、

疲労骨折が23%有意に減少したということです。
(risk ratio, 0.77; 95% CI, 0.62-0.95)

(特に、脛骨骨折が減少しました。)



以上の系統的レビューにより、

軍隊の隊員において、

ビタミンDサプリメントによる血中ビタミンD値の上昇の効果
(特に、潜水艦の隊員)


ビタミンDとカルシウムの併用による女性隊員での疲労骨折のリスク低減効果が示唆されます。



以上のデータから、自衛隊員や機動隊、警察、消防など身体的負荷の大きな現場では、

ビタミンDサプリメントは必須といえるでしょう。


まあ、健康寿命の延伸の視点からもビタミンDサプリメントは重要です。

65歳以上の日本人女性が要介護となる原因の1位は認知症、2位は骨折・転倒です。

そのため、女性の健康寿命の延伸には、認知症と骨折・転倒対策が最も重要と考えられます。


転倒・骨折リスクの低減については、たんぱく質の摂取とともに、カルシウムやマグネシウム、ビタミンD、ビタミンKといった栄養素の補給も重要です。



マグネシウムが女性の健康寿命を延長する


ビタミンDサプリメントによる健康寿命の延伸


高齢者では、ビタミンDの不足や欠乏が高率に認められ、フレイルやプレフレイルのリスクとなります。

このフレイルのリスク状態を改善するには、食事摂取基準に示されたビタミンD (800 IU/day)よりも多くの量を摂取する必要があります。


フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー


HMB(エイチエムビー)+たんぱく質により退院後の死亡率が半減@低栄養の高齢者

HMB+たんぱく質の栄養補助は費用対効果が高い



HMBの除脂肪体重/筋肉量増加作用



人生100年時代に必要なフレイル対策


HMB(エイチエムビー) 30日分

美しく健康的なスタイルを目指す方に! 効率よく理想的なメリハリを









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posted at 23:56 | この記事のURL
レスベラトロールによる血管内皮機能改善作用:メタ解析 [2019年07月05日(金)]
今月の循環器学の専門ジャーナル(電子版)に、レスベラトロールによる血管内皮機能への作用を検証したメタ解析が報告されていました。
(High Blood Press Cardiovasc Prev. 2019 Jul 1.)



レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。



レスベラトロールが高血圧を改善する:系統的レビュー



非感染性疾患に対するレスベラトロールの有用性:メタ解析





さて、

今回のメタ解析では、

メタボリック症候群において、

レスベラトロールサプリメント投与による循環器系への作用が検証されました。


具体的には、


主要医学データベースを用いて、
(PubMed-Medline, Embase, ISI Web of Science and Cochrane Central Register of Controlled Trials)


2018年10月までの収載論文から、

メタボリック症候群患者を対象に、

レスベラトロールサプリメントを投与し、
血管内皮機能および血圧への作用を調べたランダム化比較試験(RCT)が検索され、


28報のRCTがメタ解析の対象となりました。



メタ解析の結果、

レスベラトロールサプリメント投与によって、

血管内皮機能(FMD)の有意な増加が見出されました。
(SMD 1.77; 95% CI 0.25, 3.29; P&#8201;=&#8201;0.02; I2: 96.5)

なお、
収縮期血圧
(SMD -&#8201;0.27; 95% CI -&#8201;0.57, 0.03; P&#8201;=&#8201;0.07; I2: 88.9)
および
拡張期血圧は、
(SMD -&#8201;0.21; 95% CI -&#8201;0.52, 0.11; P&#8201;=&#8201;0.19; I2: 89.8)

それぞれ、低下傾向でした(有意差なし)。


以上、今回のメタ解析データから、

メタボリック症候群患者において、

レスベラトロールサプリメント投与による血管内皮機能の改善作用が示唆されます。





レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

レスベラトロールは、長寿関連遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子の活性化を介して、アンチエイジング効果があるのでは、と期待されています。

長寿になるかどうかを確認するためのヒト臨床試験は容易ではありませんが、
最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。




現在、レスベラトロールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有し、代謝に好影響を及ぼすことから、健康維持や生活習慣病予防からアンチエイジングの分野で注目されています。




例えば、基礎研究では、

レスベラトロールによるインスリン抵抗性改善作用


レスベラトロールによる糖尿病予防


レスベラトロールによる糖代謝改善作用


レスベラトロールの心不全リスク低減作用


レスベラトロールによる肥満予防のメカニズム



レスベラトロールによる抗がん作用


レスベラトロールによる大腸がん抑制作用


レスベラトロールの抗炎症作用


動脈硬化抑制作用


という報告があり、


ヒト臨床研究では、

レスベラトロールによる肥満者での代謝改善


レスベラトロールによる糖尿病改善作用



レスベラトロールによる脳循環改善


子宮内膜症関連痛に対するレスベラトロールの効果


レスベラトロールによる運動効果@2型糖尿病患者


という報告が知られています。



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用


レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)でのインスリン抵抗性改善作用






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posted at 23:54 | この記事のURL
ヘスペリジンによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用 [2019年07月04日(木)]
今月の生薬学の専門ジャーナル(電子版)に、ヘスペリジンによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の改善作用を示した臨床研究が、イランのグループから報告されていました。
(Phytother Res. 2019 Jul 1.)


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、肥満やインスリン抵抗性を伴う生活習慣病です。

近年、生活習慣の変化や肥満の増加とともに、

アルコールの摂取量が少ない人に見られる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病的意義が問題となっています。


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、
単純性脂肪肝と
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH:Non-alcoholic steatohepatitis)に分けられ、
後者は肝硬変や肝がんへの進行リスクが問題となります。


ヘスペリジンは、温州みかんや橙などの柑橘類の果皮に含まれるフラボノイド系ファイトケミカルの1種です。

ビタミンPと呼ばれたこともあります。
ヘスペレチンは、ヘスペリジンの糖の部分を除いた構造です。

ヘスペリジンには、毛細血管強化作用、血中中性脂肪の低下作用、血中コレステロール値の改善作用、抗アレルギー作用が示唆されています。

機能性表示食品では、下記の製品があります。


マッタンサーモ 30日分【機能性表示食品】

足先・手先が冷える方に! [モノグルコシルヘスペリジン]で末梢(手・足)の体温の低下を軽減!




さて、今回の研究では、

ヘスペリジンによるNAFLDへの作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

NAFLD患者50名を対象に、

・ヘスペリジン1g投与群、

・偽薬投与群

の2群について、12週間の介入試験が行われ、

介入の前後で、肝機能などの指標が調べられました。

また、試験中には、両群とも、食事や運動についての指導も行われています。


解析の結果、

12週間の介入後に、

偽薬投与群に比べて、

ヘスペリジン投与群では、

肝機能障害の指標であるALT値の有意な減少(改善)
(p = .005),

γGTPの有意な改善、
(p = .004),

総コレステロール値の有意な改善、
(p = .016),

中性脂肪値の有意な改善、
(p = .049), hepatic steatosis

脂肪肝の有意な改善、
(p = .041),

hs-CRPの有意な低下、
(p = .029),

TNF-α値の有意な低下、

NF-κB値の有意な低下

が見出されました。

以上のデータから、

ヘスペリジン投与による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)への好影響が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。



NAFLD/NASHに対する機能性食品素材の有用性を示した報告として、下記の研究が知られています。



オメガ3系必須脂肪酸による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の改善:メタ解析



オメガ3系必須脂肪酸による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)



コエンザイムQ10による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)での抗炎症作用


レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用


レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)でのインスリン抵抗性改善作用









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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:57 | この記事のURL
グルコサミン含有サプリメントが変形性関節症の症状を軽減:フランス非薬物療法PREDOA研究 [2019年07月03日(水)]
グルコサミン含有サプリメントによる変形性関節症(OA)への作用を検証した臨床研究が、フランスのグループ(H&#244;pital Nord Franche-Comt&#233;, Belfort)から報告されていました。
(Patient Prefer Adherence. 2019 Jun 7;13:915-921.)


グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。

(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究&#8212;MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医


さて、

今回の研究では、

グルコサミンを含む複合サプリメント(グルコサミン硫酸+銅+ショウガ)に対する変形性関節症OAへの作用が検証されました。

具体的には、

6ヶ月間の多施設共同オープンラベル前向き観察研究として、

OAと診断され通院中の患者2,030名を対象に、
(66%が膝OA、18%が腰椎OA)

GS-GCuサプリメントを1日1回2カプセル投与され、
(glucosamine sulfate (GS)-copper sulfate-ginger root (GCu))
(GS-CUの1カプセルの内訳は、
750 mg GS, 1 mg copper sulfate, 50 mg ginger-root extracts, 12 mg vitamin C.)

疼痛の程度が0−10のスケールで調べられました。

また、鎮痛剤の服用の変化、有害事象、患者の有用性に関する受け止め方なども調べられています。


解析の結果、

まず、試験開始時の疼痛スコアは、平均6.4±1.7でした。

サプリメントの摂取コンプライアンスは、
80%と良好でした。

サプリメントの6ヶ月の摂取後、
疼痛は有意に軽減しました。

(1.8±2.0 and 3.5±3.2 at rest and during exercise, respectively; P<0.001)


また、
患者群の中で、
退職者 (P=0.005)、併用治療がない患者(P=0.008) 、OAの治療を受けたことがない患者(P=0.001)では活動性が低いことが示されました。


摂取コンプライアンスは、

疼痛の軽減
(P<0.0001) 、

有害事象がないこと
(P<0.001)

とそれぞれ有意な相関を示しました。

なお、
年齢や性別、試験開始時の疼痛の程度、疼痛を感じる関節の数などは、
服薬コンプライアンスとの相関は認められませんでした。


以上のデータから、

膝OA患者において、

グルコサミン含有複合サプリメントの摂取コンプライアンスは、

有効性と安全性のバランスに依存することが示唆されます。



変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。


グルコサミン 2000 30日分【機能性表示食品】


機能性表示
ひざ関節の曲げ伸ばしをサポート/ひざの違和感の緩和







極らくらく


らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究であるMOVES研究やLEGS研究などでは、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。




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