サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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大豆イソフラボン由来エクオールがスポーツ選手の運動能に関係する [2017年12月13日(水)]
今月の産婦人科学の専門ジャーナルに、日本の大学女子スポーツ選手において、大豆イソフラボン由来エクオールと、月経前症候群および運動能/パフォーマンスとの関連を調べた研究が、近畿大学(Kindai University)のグループから報告されていました。
(J Obstet Gynaecol Res. 2017 Dec 11.)


エクオールとは、腸内細菌により、大豆イソフラボンの一種であるダイゼインから産生されます。

エクオールは、イソフラボンよりも高い生物活性を有しており、

更年期障害の改善、閉経後の骨粗鬆症予防、心血管疾患の予防作用が示唆されています。



ただし、
エクオールの体内産生には、腸内細菌叢が関与するため、エクオールを産生できる人とそうではない人がいることがわかっています。

日本人でエクオールが産生できるのは、50-60%程度です。

また、食習慣の変化により、若年者では、エクオール産生者の割合が減少しており、

日本人の若年女性では、20-30%の人しか、エクオールを産生できていないと報告されています。

エクオール産生者は、非産生者に比べて、大豆イソフラボンの機能性/健康増進効果や未病対策効果を得られると考えられます。


例えば、エクオール非産生者では、

月経前症候群(PMS)


さて、今回の研究では、

日本人大学生の女性アスリートにおいて、

エクオール産生の状態と、

月経前症候群の症状および運動能との関連が検証されました。



具体的には、

横断研究として、

日本人女子大学生アスリート88名を対象に、

大豆負荷後の尿中サンプルからエクオール産生能が測定され、

月経前症候群関連症状および運動成績との関連が調べられています。



解析の結果、


まず、

エクオール産生者は、29.5%でした。

次に、

被験者の54.5%は、月経前症候群の症状により、

競技や練習時の運動パフォーマンスに困難を感じていることがわかりました。


多変量解析では、

運動パフォーマンスの低下リスクと有意に相関する因子は、

・エクオールの非産生者
(odds ratio, 3.34; 95% confidence interval, 1.03-12.20)

・体重制限
(odds ratio, 4.94; 95% confidence interval, 1.47-20.00)

でした。

以上のデータから、

日本人女子学生のアスリートにおいて、

エクオール非産生者は、産生者に比べて、

月経前症候群の症状増悪および運動パフォーマンス低下が示唆されます。


今後、エクオールサプリメント投与による介入試験での臨床的意義の検証が期待される分野です。



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posted at 23:55 | この記事のURL
日本のふるさとを応援! ふるさと納税でDHC商品をもらおう! [2017年12月13日(水)]
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境町の橋本正裕町長と対談しました [2017年12月12日(火)]
本日、茨城県境町(さかいまち)の橋本正裕町長、KJCの崔社長と鼎談いたしました。


橋本町長は、さまざまな新しい地方創生の取り組みを、スピード感を持って進められており、
全国から注目されています。

(橋本町長は、省庁や大学で数多く講演されており、境町には多くの視察団が訪問され、メディアでの紹介も急増しています。)




DHCは、昨年9月6日、境町と包括連携協定を締結し、地域活性化と健康づくり推進の取り組みを開始しました。


境町の広報誌に、DHCとの保健事業も含めて、事業の紹介があります。


No.609広報さかい 平成29年10月号
一括ダウンロードPDF形式/11.69MB



10−11ページ「雑誌掲載ー町の取り組みー」PDF形式/2.84MB

12−13ページ「雑誌掲載ー町の取り組みー」PDF形式/2.4MB

この13ページに、DHCとの連携事業が紹介されています。



本年9月26日の葉酸セミナーの様子も広報誌に紹介されていました。




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posted at 23:54 | この記事のURL
ビタミン・ミネラルサプリメントによる糖代謝への作用 [2017年12月11日(月)]
臨床内分泌学の専門ジャーナルに、ビタミン・ミネラルサプリメントによる糖代謝への作用を検証した臨床研究が、カナダのグループ(Pure North S'Energy Foundation)から報告されていました。
(J Clin Transl Endocrinol. 2017 Nov 7;10:28-35.)



2型糖尿病の発症には、食事内容が大きく関与します。

ビタミンやミネラルなどの微量必須栄養素は、内分泌代謝機能の維持に重要な役割を果たしています。


今回の研究では、

ビタミンやミネラルのサプリメント投与による糖代謝への作用が検証されました。

具体的には、

Pure North programの参加者 1018名を対象に、

・ビタミンD単独投与群(Vital 1)、

・ビタミンD+他の栄養素併用投与群(Vital 2)

の2群について、

血中ビタミンD値[25(OH)D]、

血中hs-CRP値、

HbA1c値、

その他、糖代謝関連指標が、1年から2年間にわたり、測定されています。

なお、
Vital1群は、ビタミンD3投与群とされていますが、
投与されたのは、ビタミンD3を1,000 IU、ナイアシンを400mg
です。

また、
Vital2群では、
ビタミンD3に加えて、
マルチビタミンと、オメガ3(400 mg EPA と 200 mg DHA)が加わっています。



解析の結果、

まず、
1年間の介入により、

血中ビタミンD値25(OH)Dは両群とも有意な上昇を示しました。

Vital 1群:
(to 111  ±  49 nmol/L)

Vital 2群:
(to 119  ±  52 nmol/L)


また、

HbA1c と hs-CRPは、

Vital 2群において、有意な減少が示されました。


1年間後以降では、

Vital 2群での血中ビタミンD[25(OH)D]の上昇と、

HbA1cおよびhs-CRPの減少との相関が見出されました。


1年後、

血糖値が正常であった人のうち、糖尿病境界型/糖尿病に進展した人の割合は、

Vital 2群では8%,

Vital 1群では16%

であったのに対して、

逆に、

糖尿病境界型/糖尿病の被験者が、正常血糖値に改善した人の割合は、

Vital 2群では44%,

Vital 1群では8%

でした。


以上のデータから、

ビタミンDおよび他の微量栄養素を含むサプリメントの長期投与により、

糖代謝の改善作用が示唆されます。


ビタミンやミネラルサプリメントは、

安全で、経済的であり、かつ、生活習慣病や未病対策としての有用性から広く推奨できると考えます。



ビタミンやミネラルのサプリメントによる糖代謝への有効性を示した研究として、下記の報告があります。


日本人2型糖尿病患者の90%以上がビタミンD不足


カルシウム+ビタミンDによる糖代謝改善作用@PCOS


ビタミンDによる妊娠糖尿病での糖代謝改善作用:メタ解析

ビタミンDが2型糖尿病での糖代謝を改善する:メタ解析


ビタミンDによるインスリン抵抗性改善作用@2型糖尿病





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posted at 23:55 | この記事のURL
統合失調症の発症前にはビタミンD不足と葉酸不足が先行:メタ解析 [2017年12月10日(日)]
今日、日本ハーブ療法研究会(JSP)第5回学術集会が、東邦大学(習志野キャンパス)で開催されました。

基礎研究から、臨床病院でのアロマセラピーの応用まで、興味深い発表がありました。

私は、次年度の第6回学術集会の大会長を務めさせていただくことになりました。



さて、本日の私的なお勉強日記です。

統合失調症の発症前の栄養素の状況として、ビタミンD不足と葉酸不足が先行する、という系統的レビュー/メタ解析が、オーストラリアのグループ(University of Western Sydney)から報告されていました。
(Schizophr Bull. 2017 Nov 30.)


精神疾患の発症や転帰において、栄養素が重要な役割を果たすことが知られています。


精神病(状態)や統合失調症では、その発症前の長期間において、特定の栄養素の欠乏が示唆されています。

今回の研究では、

初回エピソード精神病(FEP; first-episode psychosis)において、


特定の栄養素の欠乏との関連が、系統的レビュー/メタ解析により
検証されました。

(psychosis:精神病状態というのは、確定診断を待たずに早期介入を目的として、診断的不確定性を受け入れる、という視点でよく用いられます。)


具体的には、
2017年7月の時点で論文が検索され、

28研究が抽出され、

ビタミン6種類、

ミネラル10種類

に関して、

2612名の被験者 (FEP;1221名、 対照群:1391名)が対象となり、


FEPでの栄養素の値について、

非精神病対照群との比較が行われました。



解析の結果、

正常健常群に比べて、


FEP群では、


血中葉酸値が有意に低値、
(N = 6, n = 827, g = -0.624, 95% CI = -1.176 to -0.072, P = .027)

血中ビタミンD値が有意に低値、
(N = 7, n = 906, g = -1.055, 95% CI = -1.99 to -0.119, P = .027)

という相関が見出されたということです。

葉酸及びビタミンDの血中濃度は、いずれも、FEPでの精神症状と、有意な負の相関を示しました。

さらに、

FEPにおいて、

血中ビタミンC値の低下も示唆されています。
(N = 2, n = 96, g = -2.207, 95% CI = -3.71 to -0.71, P = .004)


その他のビタミン類やミネラル類には有意な相関は認められませんでした。



以上のデータから、


精神病、統合失調症の発症前に、

ビタミンDと葉酸の欠乏状態があり、

これらの栄養素の低値と、症状との間に有意な負の相関があることが示唆されます。


今後、バイオマーカーとしての臨床的意義やサプリメント投与による介入試験の意義の検証が期待される分野です。



オメガ3系必須脂肪酸の重要性についても報告されています。


ウルトラハイリスクの若年者ではオメガ6/オメガ3比が高い




オメガ3系必須脂肪酸による統合失調症への早期介入効果:メタ解析 



介入研究として次の報告もあります。

統合失調症におけるビタミンBサプリメントの有用性:メタ解析



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posted at 23:55 | この記事のURL
スウェーデンでは妊婦の74%が葉酸サプリメントを利用 [2017年12月09日(土)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、スウェーデンの妊婦におけるサプリメントの利用状況を調べた研究が報告されており、74%が葉酸サプリメントを摂取していることが示されていました。
(Br J Nutr. 2017 Dec 4:1-6.)


葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。




DHCでは、妊婦用のサプリメントや妊活用のサプリメントを製品化しています。


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さて、前置きが長くなりましたが、本日のお勉強日記です。


社会人口学的な要因と妊婦のサプリメント利用との間の関連が推定されています。


今回の研究では、

スウェーデンの妊婦において、

葉酸やビタミンD、オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)などのサプリメント利用と、関連する背景因子が調べられました。

具体的には、

2013年から2014年に
妊娠初期(第1期)にて登録した2109名を対象として、

社会人口学的因子、医学的所見、サプリメント利用が調べられました。


解析の結果、

妊娠初期の妊婦は、78%が少なくとも1つ以上のサプリメントを利用していました。


葉酸サプリメントは、74%が利用し、

ビタミンDサプリメントは、43%が利用していました。

一方、
オメガ3系脂肪酸サプリメントは5%未満でした。


妊娠初期のサプリメント利用は、サプリメントの種類に係らず、

妊娠期間、出産回数、出生地、教育、雇用といった要素との関連が見出されました。



葉酸サプリメントの利用は、

妊娠期間、出産回数、出生場所、収入、教育、雇用

と関連が見られ、

ビタミンDサプリメントの利用は、

妊娠期間、出生場所、教育

との関連が認められました。


以上のデータから、

妊娠初期の女性では、

4人に3人が葉酸サプリメントを、

半数が、ビタミンDサプリメントを利用していること、

サプリメントの利用者と非利用者には、背景因子に相違があり、

これが将来の世代の健康状態にも影響しうること

が考えられます。



公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。




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posted at 23:56 | この記事のURL
日本のふるさとを応援! ふるさと納税でDHC商品をもらおう! [2017年12月09日(土)]
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posted at 17:10 | この記事のURL
DHAが軽度認知障害(認知症予備群)を改善 [2017年12月08日(金)]
神経精神医学の専門ジャーナルに、DHA(ドコサヘキサエン酸)サプリメントにより、軽度認知障害(MCI・認知症予備群)の改善作用を示した臨床研究が、中国のグループ(Tianjin Medical University General Hospital)から報告されていました。
(J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2017 Nov 15.)

EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。


DHAの摂取が多いと、アルツハイマー病など認知症リスクが低下することが知られています。


したがって、
DHAサプリメント投与により、

認知症予備軍である軽度認知障害(MCI)への有用性が考えられます。


そこで、

今回の研究では、

MCIの高齢者において、

DHAサプリメントによる作用が検証されました。


具体的には、

中国でのランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

MCIを有する240名の高齢者を対象に、

・1日あたり2グラムのDHA投与群;120名、

・偽薬(コーンオイル)投与群:120名

の2群について、

投与前、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月の時点で血中アミロイドβ、および認知機能が調べられています。

217名の参加者が試験を完了しました。
(DHA群109名、偽薬群108名)


解析の結果、

フォローアップ中に、

フルスケールIQ、言語IQ、情報サブドメインなどの認知機能関連指標において、

対照群に比べて、

DHAサプリメント投与群のほうが、有意に高値でした。
(p<0.05)


また、

DHAサプリメント投与群では、

血中アミロイドβ-42の濃度、
および
アミロイドβたんぱくの発現mRNAが有意に減少し、
(p<0.05)

Beclin-1 とLC3-II 値の有意な上昇
および
LC3-II mRNA発現の有意な増加が見出されました。
(p<0.05).

以上のデータから、

軽度認知障害(MCI)を有する高齢者において、

1日あたり2グラムのDHAサプリメント投与により、

認知機能の改善及びアミロイドβの減少が示唆されます。




機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。







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posted at 09:53 | この記事のURL
抗がん剤/化学療法による末梢神経痛にアロマセラピーマッサージが有用 [2017年12月07日(木)]
今日、通りがかったイルミネーションです。





さて、今日の私的なお勉強日記です。

今月のがん看護学の専門ジャーナル(電子版)に、抗がん剤/化学療法の副作用として生じる末梢神経痛に対して、アロマセラピーマッサージの有用性を示した臨床研究が、トルコのグループ(Hacettepe University)から報告されていました。
(Cancer Nurs. 2017 Dec 2.)


抗がん剤のオキサリプラチンの副作用として、末梢神経障害と疲労が知られています。


アロマセラピーマッサージは、非薬物療法として、疼痛などに対する有用性が示唆されています。

そこで、今回の研究では、


オープンラベルランダム化比較試験として、

オキサリプラチンを投与され末梢神経痛および疲労を有する患者46名を対象に、

・アロマセラピーマッサージ施行群:22名、
(1週間あたり3回、アロマセラピーマッサージを施行)

・対照群:24名
(通常ケアのみ施行)

の2群について、

6週間の介入が行われ、

7週目と8週目は両群とも非介入でフォローアップされ、


神経痛の評価、
(Douleur Neuropathique 4 Questions)

および

疲労の評価が行われています。
(Piper Fatigue Scale)




解析の結果、

対照群に比べて、

アロマセラピーマッサージ介入群では、

6週間後の時点で、

末梢神経痛の有意な軽減が認められたということです。


また、

疼痛を伴う感覚異常のスコアも、

2週目、4週目、6週目の時点で、

対照群に比べて、介入群で有意に低下しました。


さらに、

8週目の時点で、

対照群に比べて、

介入群では、

疲労の重症度の有意な軽減が見出されました。
(P < .05)


以上のデータから、

がんの化学療法に伴う末梢神経痛および疲労について、

アロマセラピーマッサージの有用性が示唆されます。

アロマテラピーは、安全性が高く、補完療法として様々な分野に用いられています。



最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。






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posted at 23:56 | この記事のURL
桑葉エキスによる内分泌代謝改善作用@糖尿病性腎症 [2017年12月06日(水)]
腎臓病研究の専門ジャーナルに、糖尿病性腎症患者において、桑の葉エキスによる内分泌代謝系への作用を検証した臨床研究が、イランのグループ(Kashan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Iran J Kidney Dis. 2017 Nov;11(6):438-446.)




桑の葉の抽出物には、デオキシノジリマイシン(DNJ)という機能性成分が存在しており、

消化管内の糖質/炭水化物分解酵素(α-グルコシダーゼ)の活性を抑制する作用があります。


そのため、桑の葉サプリメントを食前に摂ることで、食後血糖値の上昇を抑制し、

糖尿病の血糖コントロール改善や減量効果が示唆されています。


先行研究では、下記の報告があります。

桑の葉エキスによる食後過血糖改善作用

桑によるダイエット効果




さて、
今回の研究では、

糖尿病腎症/糖尿病性腎障害患者において、

桑の葉エキスサプリメントによる内分泌代謝関連指標への作用が検証されました。


具体的には、

糖尿病腎症患者60名を対象に、

・1日あたり300mgの桑の葉抽出物含有サプリメント投与群:30名

・偽薬投与群:30名

の2群について、
12週間の介入が行われ、

糖代謝、脂質代謝、炎症マーカーが測定されています。



解析の結果、

偽薬群に比べて、

桑の葉エキス投与群では、

血中トリグリセリドの有意な低下、
(-37.3 ± 64.7 mg/dL versus 3.0 ± 78.8 mg/dL, P = .03)

VLDLコレステロール値の有意な低下、
(-7.4 ± 12.9 mg/dL versus 0.6 ± 15.8 mg/dL, P = .03)

が見出されました。

また、

HDLコレステロール値の有意な増加も認められました。
(0.5 ± 4.0 mg/dL versus -2.0 ± 5.0 mg/dL, P = .03)



さらに、

血中hs-CRPの有意な低下、
(-2.3 ± 4.5 &#181;g/mL versus -0.1 ± 2.2 &#181;g/mL, P = .02)


血中グルタチオンの有意な増加、
(87.8 ± 159.7 &#181;mol/L versus -24.2 ± 138.8 &#181;mol/L, P = .005)


MDAの有意な低下、
(-0.03 ± 0.5 &#181;mol/L versus 0.7 ± 1.0 &#181;mol/L, P < .001)


も見出されています。


以上のデータから、

糖尿病腎症患者において、

桑の葉エキスによる脂質代謝改善、抗炎症作用、抗酸化作用が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。


糖尿病の腎症予防には、食事療法による血糖コントロールが最も重要です。




DHCでは、食後血糖上昇を抑制する機能性食品を製品化しています。



桑の葉エキス


バナバ


ギムネマ



複合サプリメント・甘バランス



複合サプリメント・ニュースリム




DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。




DHCの製品で、低炭水化物食・低GI食・低GL食に相当するのは、


DHCプロティンダイエット
です。



DHCプロティンダイエットは、減量のため、あるいはリバウンド予防のための食品(フォーミュラ食・置き換え食)として考えられていますが、


コエンザイムQ10やポリフェノール、食物繊維などの機能性食品成分を含んでおり、

ヘルシーエイジングのための低カロリー・低炭水化物食品として、食事代わりに利用できます。




その他、低GI食、低GL食として、

発芽玄米

米こんにゃく

があります。



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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



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posted at 23:54 | この記事のURL
オランダで最も利用されているハーブサプリメントは [2017年12月05日(火)]
オランダで最も利用されているハーブサプリメントは、
エキナセア、という調査がありましたので、ご紹介します。

(エキナセアについては、昨日のブログでもご紹介いたしました。)



機能性食品研究の専門ジャーナル(電子版)に、オランダでの植物由来成分のサプリメントの利用状況に関する調査研究が報告されていました。
(Food Funct. 2017 Nov 29.)


ハーブあるいは植物由来成分を含むサプリメントは、広く利用されています。

ただし、適正使用に関する情報が求められます。


今回の研究では、

オランダでのハーブ・植物成分由来サプリメントの利用状況が調べられました。

具体的には、

オランダ国立食物消費調査のデータを用いて、


まず、

75,100名の成人と小児のデータからスクリーニング調査が行われ、



続いて、

代表として選択された739名のハーブ/植物サプリメントの利用者での調査が行われました。


解析の結果、

オランダでのハーブ/植物サプリメントの利用率は、

男性では約10%、

女性では17%、

小児では13%でした。

用いられているハーブ/植物サプリメントは、非常に幅広く、

600種類の製品、

345種の植物成分が見出されました。

もっともよく利用されていたハーブ/植物成分は、

エキナセア、
(Echinacea purpurea)

イチョウ葉エキス
(Ginkgo biloba),

クランベリー
(Vaccinium macrocarpon),

高麗人参
(Panax ginseng)

緑藻/スピルリナやクロレラ
(Spirulina or Chlorella)

でした。


以上のデータから、

論文著者らは、

・オランダでは、ハーブ/植物成分含有サプリメントが広く利用されていること、

・ハーブ医薬品の相互作用などのリスク評価が必要であること、

などを考察しています。




DHC製品では、下記が該当します。


エキナセア、
(Echinacea purpurea)




イチョウ葉エキス
(Ginkgo biloba),



クランベリー
(Vaccinium macrocarpon),


高麗人参
(Panax ginseng)




緑藻/スピルリナやクロレラ
(Spirulina or Chlorella)



パワーフード スピルリナ




クロレラ


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風邪・インフルエンザ対策にはエキナセア [2017年12月04日(月)]
風邪やインフルエンザが流行りつつあります。


私は、エキナセアとビタミンD3、ビタミンC、亜鉛などを摂っています。



風邪及びインフルエンザのリスク低減(予防/罹患率の低減)、罹患したときの重症度の軽減のための定番のサプリメントは、

エキナセア


です。



エキナセアについては、次の研究が報告されています。


インフルエンザに対してエキナセアはタミフルと同等の効果を示す



風邪予防にエキナセアが有用:レビュー




冬季には、日光暴露不足からビタミンDも足らないので、
エキナセアに加えて、ビタミンD3の併用がお勧めです。

日本からの報告では、学童にビタミンD3サプリメントを投与した臨床研究として、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果

が知られています。


また、もし風邪に罹患してしまったら、初期にはエキナセアやビタミンCを多めに摂取することもできます。



その他、
対症療法として、一般用医薬品(風邪薬)も選択肢としてはありうると思います。

DHCでは、一般用医薬品も取り扱っています。

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posted at 23:51 | この記事のURL
出講@福岡県薬剤師会主催セミナー [2017年12月03日(日)]
本日、

福岡県薬剤師会主催セミナー

〜かかりつけ薬剤師としてセルフメディケーション支援をするために〜

にて、

「サプリメント・健康食品の適正使用に向けた現状と課題

--健康寿命延伸のためのセルフメディケーションにおける臨床的意義--」

という演題で発表させていただきました。


出講に際して、いろいろとご配慮いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。


追伸
午前10時からのセミナーでしたので、福岡への移動には、羽田空港発福岡行きの第1便を利用しました。
日曜日の早朝でしたので、出発ロビーに搭乗客はまだ誰もいませんでした。




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posted at 23:55 | この記事のURL
小児病院でのCAM利用状況 [2017年12月02日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、小児病院における補完代替医療(CAAM)の利用状況を調べた研究が、米国のグループ(duPont Hospital for Children)から報告されていました。
(Complement Ther Med. 2017 Dec;35:20-24.)


先行研究では

小児の間でも補完代替医療が利用されていることが示唆されています。


今回の研究では、

入院中の小児患者でのCAM利用状況が調べられました。


具体的には、

小児病院を対象にした匿名の調査として、

99の施設が対象となり、

22施設から回答が得られています。


解析の結果、

82%の施設では、

CAM療法が利用されており、

63%ではCAM療法が正式に提供されていました。


また、
独立した小児病院は、

他のタイプの病院に比べて、

より多くのCAM療法を提供していました。

提供されるCAMの数について、地域的な相違はありませんでした。


もっともよく利用されていたCAMは、

マッサージとバイオフィールド療法でした。

一方、
医療用マリファナ、ホメオパシーは、利用が少ない、ことが見出されました。


以上のデータから、

小児病院でもさまざまなCAM療法が利用されていることが示唆されます。




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posted at 23:59 | この記事のURL
アボリジニの旗 [2017年12月01日(金)]
今日は移動日でした。

ホテルの前の広場(Victoria Square)に、旗が2本、立っており、一つはオーストラリアの旗です。
もう一つがよくわからなかったのですが、地元の学生から、アボリジニの旗だと教えてもらいました。
(私は最初、色の組み合わせからドイツ国旗?と思っていました。)

(下記の画像で下に見える旗が、アボリジニの旗なのだそうです。)



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posted at 23:56 | この記事のURL
2,000mgのカルシウム摂取は心血管リスクを上げない:メタ解析 [2017年11月30日(木)]
平均的な日本人は、カルシウムの摂取が不足しています。

特に女性では、カルシウム・マグネシウム不足による骨粗鬆症リスクは大きな問題であり、

65歳以上の女性が要介護・要支援となる主な理由に、

骨折・転倒

があります。


一方、

カルシウムサプリメントについて、過剰摂取への懸念や誤解をよく聞きます。


日本人成人は、男性も女性も、全年齢層にわたって、カルシウムもマグネシウムも不足しており、DHCのサプリメントを目安量通りに利用すれば、カルシウムサプリメントの過剰摂取が問題になることはありません!


カルシウムサプリメントが心臓病リスクを上げるというような情報がネット上に氾濫していますので、


改めて、

内科学の専門ジャーナルで、

カルシウムの摂取と、心血管リスクとの関連を検証したメタ解析を読んでみました。
(Ann Intern Med. 2016 Dec 20;165(12):856-866.)



今回のレビューでは、

健常な成人において、

カルシウム摂取と、心血管リスクとの関連が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、

(MEDLINE; Cochrane Central Register of Controlled Trials; Scopus, EMBASE)


1966年から2016年7月までの関連論文(ランダム化比較試験、前向きコホート研究、症例対照研究)が検索され、

カルシウム摂取、

あるいは、

カルシウムとビタミンDの併用と、

心血管疾患リスクとの関連が検証されました。


RCT 4報(10論文)、

観察研究27報が解析の対象となりました。


解析の結果、


カルシウムサプリメントの摂取群

あるいは、

カルシウムとビタミンDサプリメントの併用投与群、

偽薬投与群のいずれの群間でも、

心血管イベントあるいは心血管死亡に関して有意差は認められませんでした。



コホート研究では、

カルシウムの総摂取量、食事からのカルシウムの摂取、カルシウムサプリメントの摂取の用量と、

心血管死亡率に関する用量依存との関連は認められませんでした。

また、
脳卒中リスクや脳卒中死亡率との関連も認められませんでした。


以上、今回のメタ解析データから、

論文著者らは、

健康な成人において、

1日あたり2,000mg〜2,500mgまでのカルシウム摂取は、

心血管疾患リスクを上げることはない、

と考察しています。



骨の健康維持には、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKが大切です。

平均的な日本人の食生活では、カルシウムもマグネシウムも不足しています。


DHCでは、カルシウムマグサプリメントをお勧めしています。


カルシウム/マグ
1日3粒あたり
カルシウム360mg、
マグネシウム206mg、
ビタミンD(ビタミンD3)〈88IU〉2.2μg、
CPP(カゼインホスホペプチド)9.7mg




最近の研究では、下記の報告があります。


肥満女性のサルコペニアに対する低カロリーのタンパク食の有用性



サルコペニア予防に対するミネラルの有用性:レビュー


DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。




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コエンザイムQ10による糖尿病性腎症での糖代謝への好影響 [2017年11月29日(水)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、糖尿病性腎症・腎障害の患者において、コエンザイムQ10による糖代謝への作用を検証した臨床研究が、イランのグループ(Kashan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(J Am Coll Nutr. 2017 Nov 7:1-6.)


今回の研究では、

糖尿病性腎症・糖尿病腎障害を有する患者において、

コエンザイムQ10サプリメントによる内分泌代謝系への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

糖尿病性腎症患者50名を対象に、

・1日あたり100mgのコエンザイムQ10投与群:25名、

・偽薬投与群:25名

の2群について、

12週間の介入試験が行われ、

介入の前後で内分泌代謝および抗酸化関連指標が測定されました。


解析の結果、

12週間の介入後、

偽薬投与群と比べて、

コエンザイムQ10投与群では、

血中インスリン値の有意な低下、
(-3.4 ± 6.8 vs +0.8 ± 6.4 &#181;IU/mL, p = 0.02),

インスリン抵抗性(HOMA-IR)の有意な低下、
(-1.0 ± 2.0 vs +0.2 ± 1.8, p = 0.03),

インスリン抵抗性(HOMA-β)の有意な低下
(-12.3 ± 26.3 vs +3.5 ± 23.1, p = 0.02)

HbA1c値の有意な低下
(-1.1 ± 1.0 vs -0.1 ± 0.2%, p < 0.001)

インスリン感受性の有意な改善
(+0.009 ± 0.01 vs -0.006 ± 0.01, p = 0.01)

が認められたということです。


また、

偽薬群に比べて、

コエンザイムQ10投与により、

血中MDAの有意な低下、
(-0.6 ± 0.5 vs +0.5 ± 1.0 &#181;mol/L, p < 0.001)

最終糖化産物(AGEs)の有意な減少
(-316.4 ± 380.9 vs +318.6 ± 732.0 AU, p < 0.001)

も見出されました。


なお、
空腹時血糖値、脂質代謝指標、MMP-2では、両群間で有意な変化は見出されませんでした。


以上のデータから、

糖尿病性腎症患者において、

コエンザイムQ10投与による糖代謝改善及び酸化ストレス軽減作用が示唆されます。


慢性疾患や生活習慣病では、同年代の健常者に比べて、コエンザイムQ10が低値(あるいはATP産生能が半減)していることが示されています。

コエンザイムQ10は、2型糖尿病などの補完療法として、ベーシックサプリメントとしての摂取が推奨されます。



コエンザイムQ10+セレンによる心臓病死低下効果





コエンザイムQ10は、ATP産生作用や抗酸化作用を介して、さまざまな生活習慣病に効果が示されています。
健康な人や未病の状態では、1日あたり90mg〜110mg程度をベーシックサプリメントとして毎日摂取します。

一方、何らかの疾患があり、補完療法として用いる場合には、1日あたり100mg〜300mg程度の利用になります。

欧州の研究では、
がん患者にコエンザイムQ10を投与することで、生存率が向上したという報告もあります。


また、
臨床的には、がん患者では、放射線や化学療法といった治療あるいは終末期において、
がんに関連した倦怠感(Cancer Related Fatigue:. CRF)が高頻度に出現することが知られています。


コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。





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オメガ3必須脂肪酸サプリメントが心臓死リスクを8%低下:メタ解析 [2017年11月28日(火)]
学会でのコーヒーブレイクは、展示会場兼ポスター掲示です。



さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の栄養学の専門ジャーナルに、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントによる心臓病リスクへの作用を検証したメタ解析が、イスラエルのグループ(Tel Aviv University)から報告されていました。
(Int J Food Sci Nutr. 2017 Nov 24:1-8.)



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。

先行研究では、下記の報告があります。


EPA+DHAが心臓病リスクを低下:メタ解析




今回のメタ解析では、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントカプセルの投与による心血管へのベネフィットが検証されました。

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを摂取するかどうかに関する個人の意思決定の根拠となりうるQALYも示されています。


8報のランダム化二重盲検偽薬対照試験を対象にしたメタ解析の結果、

スタチン剤を服用していない群において、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの摂取は、心臓死のリスクを8%低下させました。


また、
オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの摂取は、QALYを約1ヶ月間延長させることも示されました。

QALYに関して、

高齢者での延長は、より少なくなるのに対して、

2型糖尿病患者や心血管イベントの既往歴を有する群では、より大きな効果が見出されています。


以上、今回のメタ解析では、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの摂取による心血管イベントリスク低減作用が示されました。




DHCでは、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを製品化しています。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))




DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))






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大豆たんぱく質が2型糖尿病男性の骨代謝と糖代謝に好影響を与える [2017年11月27日(月)]
今月の科学誌に、大豆たんぱく質による2型糖尿病男性患者の骨代謝及び糖代謝への作用を検証した臨床研究が、イギリスのグループ(University of Hull)から報告されていました。
(Sci Rep. 2017 Nov 13;7(1):15366.)


2型糖尿病は、骨折リスクの上昇を生じます。

大豆の摂取は、閉経後の女性では、骨代謝に好影響を示すことが分かっています。


今回の研究では、

2型糖尿病の男性患者において、大豆製品の摂取による骨代謝及び糖代謝への影響が検証されました。

具体的には、

ランダム化二重盲検試験として、

2型糖尿病男性患者200名を対象に、

大豆製品(イソフラボンを含む製品と、含有しない製品の2種類)を投与し、

下記の骨代謝(再吸収)マーカーおよび糖代謝指標が測定されています。

・type I collagen crosslinked beta C-telopeptide (βCTX),
・type 1 procollagen-N-propeptide (P1NP)


(総テストステロン値が12&#8201;nmol/L未満の男性に対して、)

大豆たんぱく質15グラム+大豆イソフラボン66&#8201;mg
あるいは、
大豆たんぱく質15グラムのみ(イソフラボンはなし)

のいずれかで3ヶ月間の介入が行われました。


解析の結果、

大豆たんぱく質のみの投与群に比べて、

大豆イソフラボンを含む併用投与群では、

3ヶ月間の介入後に、

βCTX値の15%の低下が認められました。

一方、
P1NP値には両群間で有意差は見出されませんでした。

なお、

大豆イソフラボン併用投与群でのβCTX値の低下と、

HbA1c値の低下との間、
(r2&#8201;=&#8201;0.42; p&#8201;=&#8201;0.04)

および
HOMA-IR 値の低下との間に、有意な線形の相関が見出されました。
(r2&#8201;=&#8201;0.54; p&#8201;=&#8201;0.02)


以上のデータから、

2型糖尿病男性患者において、大豆イソフラボン投与による骨代謝および糖代謝への好影響が示唆されます。


なお、2型糖尿病では、緩やかな糖質制限食が食事療法の選択肢の一つとして推奨できます。

DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。

また、骨の健康には、
カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKといった必須栄養素の充足が前提となります。


大豆など植物性食品の一部には、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカルの1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気の他、さまざまな生活習慣病に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

最近の研究として、次の報告が知られています。


大豆イソフラボンによる大腸がんリスク低下:メタ解析


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析


イソフラボンによる前立腺がんリスク低下作用@日本人男性


大豆の摂取が多いと乳がんリスクが低下@日本人女性




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。


DHC青汁+豆乳(30缶入)
2つのヘルシー素材がこれ1本!イメージをくつがえすおいしさです!







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移動日 南半球へ [2017年11月26日(日)]
先週後半から今週は、学会シーズンの最後で、連日、出掛けています。

今日は、移動日でした。
一般演題での発表があるので、これから最終の原稿チェックです。

posted at 23:51 | この記事のURL
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