サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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苦瓜(ニガウリ)による減量と疼痛軽減作用@変形性膝関節症 [2018年08月02日(木)]
今月の補完代替療法の専門ジャーナルに、変形性膝関節症患者において、苦瓜(ニガウリ)による減量効果と関節痛軽減作用を示した臨床研究が、マレーシアのグループ(Universiti Sains Malaysia)から報告されていました。
(Complement Ther Clin Pract. 2018 Aug;32:181-186)



苦瓜(ニガウリ、学名Momordica charantia)は、食後過血糖の上昇抑制作用を有することから、糖尿病の改善や、減量/ダイエットのための機能性食品素材として用いされています。


今回の研究では、

変形性膝関節症に対する苦瓜(ニガウリ)の作用が検証されました。


具体的には、

一次性変形性膝関節症患者を対象に、

・1日あたり1500mg(分3)の苦瓜(ニガウリ)抽出物投与群:38名、

・偽薬投与群:37名

の2群について、

3か月間の介入が行われました。

アウトカムとして、
変形性膝関節症に伴う疼痛などの症状、
(Knee Injury and Osteoarthritis Outcome Score and EQ-5D-3L Health questionnaireを利用)

および体組成が調べられています。



解析の結果、

3か月間の介入後に、

苦瓜(ニガウリ)投与群では、

体重、BMI、空腹時血糖値の有意な低下が認められました。


また、膝関節症に伴う疼痛などの症状の有意な軽減も見出されました。
(Knee Injury and Osteoarthritis Outcome Score subscales、EQ-5D-3L dimension score)



これに対して、

偽薬投与では、

一部の指標での改善が認められた一方で、
(Knee Injury and Osteoarthritis Outcome Score subscales)

疼痛に関する指標の増悪がみられました。


以上のデータから、


変形性膝関節症の患者において、

苦瓜(ニガウリ)含有サプリメントの投与による、

減量と膝関節症の症状改善作用が示唆されます。


肥満に起因し、減量を要する健康障害として、

変形性関節症(膝・股関節)があります。

今回のデータは、苦瓜による減量効果からの変形性膝関節症に対する有用性を示していると考えられます。



DHC製品では、体重調整や血糖値の対策のサプリメントの中に、苦瓜エキス末(チャランチン0.6%)が含まれています。


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グルコサミンの風評被害by整形外科医 


サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


コクランの妥当性



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グルコサミンとコンドロイチンの変形性関節症への働き:メタ解析 [2018年07月18日(水)]
今月のスポーツ医学の専門ジャーナルに、グルコサミンとコンドロイチンによる変形性膝関節症あるいは変形性股関節症への作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が、中国のグループから報告されていました。
(J Orthop Surg Res. 2018 Jul 6;13(1):170.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医


さて、
今回の系統的レビュー/メタ解析では、

グルコサミンとコンドロイチンの単独あるいは併用投与による変形性膝関節症や変形性股関節症への作用が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Embase, Cochrane Library)

2018年5月22日までに収載された関連論文が検索され、


26報、30試験がメタ解析の対象となりました。



解析の結果、

まず、
コンドロイチンと偽薬の比較では、

コンドロイチンの投与により、関節の疼痛の軽減と関節機能の改善が認められました。


次に、
偽薬と比べて、

グルコサミン投与群では、

関節のこわばりの指標で有意な改善が見出されました。

一方、

併用投与群と偽薬群との間では有意な差は見出されませんでした。

その他、安全性に関して、有害事象は、実薬群と偽薬群との間で有意差は認められていません。


以上のデータから、

コンドロイチンの経口投与により、関節症の疼痛軽減及び関節機能の改善作用、

グルコサミンの経口投与による関節のこわばりの改善作用が示唆されます。

なお、併用投与の臨床研究は限定されるため、さらに検証が必要と考察されています。





変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



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作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



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posted at 23:52 | この記事のURL
グルコサミンとコンドロイチンは膝関節症の症状軽減に有効:メタ解析 [2018年06月30日(土)]
今月のリウマチ研究の専門ジャーナル(電子版)に、グルコサミンとコンドロイチンの経口サプリメント摂取による変形性膝関節症(膝OA)への作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が、メキシコのグループから報告されていました。
(Rheumatol Int. 2018 Jun 11.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医


さて、
今回の系統的レビュー/メタ解析では、

グルコサミンとコンドロイチンの投与による変形性膝関節症への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて
(Medline, SCOPUS, Web of Science, and Google Scholar)


変形性膝関節症に対して、

グルコサミンあるいはコンドロイチン硫酸を投与した偽薬対照ランダム化比較試験が検索され、

膝OAの症状に関する指標として、WOMACやVASでの評価が行われました。



解析の結果、

グルコサミンあるいはコンドロイチンの投与によって、

膝OAに係わる疼痛の指標としてのVASの有意な減少
(グルコサミン;WMD - 7.41 mm, 95% CI - 14.31, - 0.51, p = 0.04、
コンドロイチン;WMD -&#8201;8.35 mm, 95% CI -&#8201;11.84, -&#8201;4.85, p&#8201;<&#8201;0.00001)

が見出されました。

ただし、両者の併用でのシナジーは見出されていません。
(WMD -&#8201;0.28 mm, 95% CI -&#8201;8.87, 8.32, p&#8201;=&#8201;0.95)

一方、

WOMACでは有意な変化は見出されませんでした。


以上、今回のメタ解析から、

グルコサミンあるいはコンドロイチン硫酸の経口投与によって、

変形性膝関節症の疼痛軽減効果が示唆されます。





変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




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グルコサミンは変形性膝関節症の症状を軽減@JKOMスコア:系統的レビュー/メタ解析 [2018年05月16日(水)]
臨床リウマチ学の専門ジャーナル(電子版)に、変形性膝関節症に対するグルコサミンの有用性を示した系統的レビュー/メタ解析が、日本の国立障害者リハビリテーションセンターのグループから報告されていました。
(Clin Rheumatol. 2018 Apr 30.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


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さて、
今回の研究では、

変形性膝関節症(膝OA)に対するグルコサミンの作用を検証した系統的レビュー/メタ解析のアップデートが行われました。


具体的には、

2003年から2016年の間に報告されたランダム化比較試験(RCT)18報が対象となり、解析が行われました。

RCTでは、VASとWOMACが指標として用いられており、

今回のメタ解析でも利用されました。



解析の結果、

まず、

VAS疼痛スコアは、グルコサミンでの好影響が示唆されました。
(marginally favorable effect)


また、

WOMACでの膝関節機能への作用は、小さく、有意差は見出されませんでした。

一方、

膝OAスケールとして確立され、
日本で広く利用されているJKOM(Japanese Knee Osteoarthritis Measure)については、

RCT数は限られていましたが、


JKOMを指標としたメタ解析の結果、

偽薬群に比べて、

グルコサミンが膝OAの症状を有意に軽減することが見出されました。


以上、この10数年間に行われた、膝OAに対するグルコサミンのRCTのメタ解析の結果、、

グルコサミンによる膝OAの症状軽減作用が示唆されます。






変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




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posted at 23:57 | この記事のURL
シナモンによる抗炎症作用@関節リウマチ患者 [2018年05月09日(水)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、関節リウマチ患者において、シナモンによる抗炎症作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Ahvaz Jundishapur University of Medical Sciences)から報告されていました。
(J Am Coll Nutr. 2018 May 3:1-6.)



シナモンにはポリフェノールが多く含まれており、脂質代謝や糖代謝への作用が示唆されます。

シナモンによる脂質代謝への働き:メタ解析


シナモンによる糖代謝改善作用


さて、

今回の研究では、

関節リウマチ(RA)において、シナモンによる臨床症状および炎症関連マーカー、心血管リスク因子への作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検臨床試験として、

関節リウマチ患者の女性36名を対象に、

・シナモンパウダー(2000mg/日)投与群、

・偽薬投与群

の2群について、8週間の介入試験が行われ、

内分泌代謝関連指標や炎症関連マーカーなどが調べられています。


解析の結果、

8週間のシナモンパウダー投与後に、

偽薬群に比べて、

血中CRP値の有意な低下、
(p < 0.001)

TNF-α値の有意な低下、
(p < 0.001)

が見出されました。


また、

偽薬群に比べて、

シナモン投与群にて、

拡張期血圧の有意な低下が見出されました。
(p = 0.017)



さらに、

偽薬群に比べて、

シナモン投与群では、

疾患活動スコアの有意な減少、
(Disease Activity Score、DAS-28、p < 0.001)

VASの有意な減少、
(p < 0.001)

圧痛や腫脹といった関節数の有意な減少
(p < 0.001)

も見出されています。


なお、糖代謝や脂質代謝指標、肝機能、ESRなどの指標では有意な変化は認められませんでした。


以上のデータから、

シナモンパウダー含有サプリメントによる関節リウマチ患者での抗炎症作用や臨床症状の軽減作用が示唆されます。


関節リウマチでは、標準治療が確立しており、第一選択になります。

今後、シナモンのような機能性食品成分の補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。







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posted at 23:55 | この記事のURL
コラーゲンペプチド+グルコサミン+コンドロイチンの複合サプリメントによる変形性膝関節症の症状改善:REDART研究 [2018年04月30日(月)]
今月の機能性食品研究の専門ジャーナルに、コラーゲンペプチド+グルコサミン+コンドロイチンの複合サプリメント投与による変形性膝関節症の症状改善作用を示した臨床研究が、スペインのグループ(Traumatology and Rehabilitation , Clinic Sant Josep , Manresa, Barcelona)から報告されていました。
(J Diet Suppl. 2018 Apr 27:1-11)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


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グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


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さて、
今回の研究では、

ゼラチン加水分解物・コラーゲンペプチド、コンドロイチン硫酸、グルコサミン硫酸、デビルズクロー、バンブーエキスを含む複合サプリメントによる変形性関節症(変形性膝関節症、変形性股関節症)に伴う疼痛や関節機能への作用が検証されました。

(REDART studyという研究です。)



具体的には、

多施設共同臨床の前向き観察試験として、

スペインの病院を受診した変形性関節症患者130名を対象に、

複合サプリメントが6ヶ月間投与され、

主アウトカムとして疼痛関連指標、

その他、OAに関連する指標が調べられました。

(VAS、Lequesne Functional Index、WOMACなどの疼痛指標、歩行距離、身体機能など)



各スコアは、3か月後、6か月後に測定されました。


解析の結果、


被験者78名が、

6か月後の時点で、VASでの有意な改善を示しました。
(3.77 ± 1.77ポイント、p < .0001)


また、

Lequesne Functional Indexの総スコアの低減も有意な認められました。
(6.30 ± 4.08 ポイント、 p < .0001)


WOMAC指数でも同様の傾向が示されています。
(22.49 ± 14.03 points after 6 months、p < .0001)


試験期間中、重大な有害事象は認められませんでした。


以上のデータから、

変形性関節症(膝OAおよび股関節OA)患者において、

6ヶ月間のコラーゲンペプチド+コンドロイチン硫酸+グルコサミン硫酸などを含む複合サプリメントの摂取により、

関節症の疼痛軽減作用及び関節の運動機能改善作用が示唆されます。





変形性膝関節症に対して、


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変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



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コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




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グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



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グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。





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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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ウコン(クルクミン)とボスウェリアによる変形性膝関節症に対する有用性:メタ解析 [2018年04月11日(水)]
関節疾患研究の専門ジャーナル(電子版)に、ウコン(クルクミン)とボスウェリアによる変形性膝関節症の症状に対する有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が、米国のグループ(Tufts Medical Center)から報告されていました。
(Semin Arthritis Rheum. 2018 Mar 10.)



変形性膝関節症に対する医薬品は、副作用のリスクがあることから、より安全性の高い機能性食品素材に注目が集まっています。



ウコンに含まれるクルクミンは、抗炎症作用や抗酸化作用を有しており、AGEs(終末糖化産物)を減少させることが示唆されています。

ボスウェリア・セラータは、アラビアからインドに自生するカンラン科ボスウェリア(ニュウコウ)属の生薬です。

アーユルヴェーダにおいて利用されてきました。

有効成分としてボスウェリア酸boswellic acidが含まれており、5-リポキシゲナーゼ阻害作用を介して抗炎症作用を示します。


例えば、次のような研究があります。


ウコン+ボスウェリアがAGEs(終末糖化産物)を抑制



今回の系統的レビュー/メタ解析では、

ウコンに含まれるクルクミンおよびボスウェリア・セラータ抽出物による、変形性膝関節症への作用が、偽薬あるいはNSAIDsとの比較により検証されました。


具体的には、

2018年2月21日までの主要医学データベースが検索され、
(Medline, EMBASE, Google Scholar, Web of Science and the Cochrane database)

変形性膝関節症に対して、

クルクミンおよびボスウェリアの作用と、偽薬あるいはNSAIDsを比較したランダム化比較試験(RCT)11報、1009名のデータが解析の対象となりました。



解析の結果、

クルクミン(クルクミノイド類)およびボスウェリア含有サプリメントのいずれも、

偽薬群に比べて、

疼痛軽減や関節機能改善において有意な改善が認められました。


また、偽薬投与群と、クルクミンおよびボスウェリア投与群との間に、安全性指標に関する有意差は認められませんでした。


その他、

医薬品のNSAIDs投与群と比べて、

クルクミン投与群では、有効性に有意な差は認められませんでした。

一方、クルクミン投与群では、NSAIDs群よりも、消化管の有害事象リスクが有意に低いことが示されました。


なお、
ボスウェリアとNSAIDsを比較したRCTはありませんでした。


以上のデータから、

変形性膝関節症に対する補完療法として、

ウコンのクルクミンおよびボスウェリアによる、
変形性膝関節症に伴う症状軽減および関節機能指標の改善作用が示唆されます。





DHCでは、下記のサプリメントを製品化しています。

ボスウェリアセラータ
5(ファイブ)-ロキシン 30日分
つらいズキズキにすばやくアプローチ



濃縮ウコン 徳用90日分
3種のウコンパワーで不調をブロック







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変形性関節症に対するグルコサミン+コンドロイチンの有用性:ネットワークメタ解析 [2018年03月01日(木)]
今日の夕方、ちょっと移動しました。

搭乗した飛行機が、スターウォーズジェットでした。




さて、今日の私的なお勉強日記です。

臨床リウマチ研究の専門ジャーナル(電子版)に、変形性膝関節症と変形性股関節症に対するグルコサミン、コンドロイチン、グルコサミン+コンドロイチン併用、アセトアミノフェン、セレコキシブの有用性を検証したネットワークメタ解析が報告されていました。
(Clin Exp Rheumatol. 2018 Jan 31.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


最近の研究では、
グルコサミンサプリメントの摂取と、全死亡率の低下との相関も示されています。

また、グルコサミンによる抗炎症作用や長寿関連遺伝子の発現亢進といったデータも示されました。



グルコサミンの有用性に関するエビデンス




グルコサミンは、糖脂質や糖たんぱく質、グリコサミノグリカン(多糖類)、ヒアルロン酸、プロテオグリカンの生合成において必須のアミノ糖です。

結合組織は、コラーゲンやプロテオグリカンを含み、皮膚の加齢において重要な役割を果たします。



今回のネットワークメタ解析では、

変形性膝関節症あるいは変形性股関節症、もしくはその両方に対する治療効果について、

グルコサミン、コンドロイチン、グルコサミンとコンドロイチンの併用投与、アセトアミノフェン、セレコキシブの経口投与の検証と比較が行われました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Embase, and Cochrane Library)

2017年10月23日の時点で、収載論文が検索され、


変形性膝関節症あるいは変形性股関節症患者を対象にした、
61報のRCTが抽出されました。

解析の結果、

まず、
従来のメタ解析と、ネットワークメタ解析との間での差は認められませんでした。


ネットワークメタ解析の結果、

変形性関節症の「疼痛」に対しては、

セレコキシブの効果が最も大きく、
(SMD, -0.32 [95% CI, -0.38 to -0.25])

グルコサミンとコンドロイチンの併用群の効果が続いていました。


次に、

身体機能/関節機能に対しては、

グルコサミン、コンドロイチン、グルコサミンとコンドロイチンの併用投与、セレコキシブが、いずれも、偽薬群に比べて、有意な効果を示しました。

しかし、アセトアミノフェンは、偽薬群との有意差は認められませんでした。


さらに、

関節のこわばり(stiffness)に関しては、

偽薬投与群に比べて、

グルコサミン群と、
(SMD, -0.36 [95% CI, -0.67 to -0.06])

セレコキシブ群が
(SMD, -0.29 [95% CI, -0.51 to -0.08])

有意な効果を示しました。


安全性に関する解析では、

偽薬投与群に比べて、

セレコキシブとアセトアミノフェンが有意差を見出されました。


以上のネットワークメタ解析のデータから、

変形性関節症の疼痛軽減および関節機能改善については、

NSAIDs・セレコキシブが有用であり、

次に、グルコサミンとコンドロイチンの組み合わせの有用性が見出されました。

アセトアミノフェンは介入による有効性がもっとも少ないことが示されました。





最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究&#8212;MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。





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ピクノジェノールが重症の膝関節症患者で抗炎症作用を示す [2017年12月23日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、重症の変形性膝関節症に対するピクノジェノールの抗炎症作用を示した臨床研究が、ドイツのグループ(Universit&#228;t W&#252;rzburg)から報告されていました。
(BMC Complement Altern Med. 2017 Dec 16;17(1):537.)



ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。


ピクノジェノールは、変形性膝関節症に対する有用性が複数の臨床試験で示されています。


ピクノジェノール由来ポリフェノールは関節内の滑液に移行する


ただし、膝軟骨に対するピクノジェノールの作用メカニズムについて、詳細は不明です。

そこで、

今回の研究では、

ピクノジェノールの変形性膝関節症(膝OA)において、

ピクノジェノールによるin vivoでの作用機序が検証されました。



具体的には、

膝関節形成術が予定されている重症の膝OA(変形性膝関節症)患者33名を対象に、

手術施行前の3週間に、

・ピクノジェノール投与群:1日あたり200mg(分2)
あるいは、
・偽薬投与群

の2群の介入が行われ、

手術施行時に、


軟骨組織、滑膜液、血清検体が採取され、

血中及び軟骨中の軟骨代謝や炎症関連マーカーが調べられています。



解析の結果、


ピクノジェノール摂取群では、


膝OA患者の膝軟骨細胞において、

組織の変性に関連するマーカー(MMP3, MMP13)の有意な減少

および、
炎症惹起サイトカイン(IL1B)の有意な減少が認められました。
(p &#8804;&#8201;0.05)



また、

ピクノジェノール投与群では、

血中のADAMTS-5タンパク質濃度の有意な低下も見出されています。
(p&#8201;&#8804;&#8201;0.05)

(ADAMTS-5は、軟骨における主要なアグリカナーゼであり、関節の破壊に関与します。
血中アグリカナーゼの値が高い人ほど軟骨が変形しやすく、変形性関節症のリスクが高くなります。)



以上のデータから、

重症の変形性膝関節症患者において、

ピクノジェノール投与により、

膝軟骨組織の変性抑制や抗炎症作用が示唆されます。




DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた
ピクノジェノール
を製品化しています。






変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン




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らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究&#8212;MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
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骨関節炎に対する機能性食品成分の有用性:系統的レビュー/メタ解析 [2017年11月06日(月)]
今日の夜、帰りに帝国ホテルの近くを通過したのですが、要人来日中のため、警備が厳しく、渋滞に巻き込まれてしまいました。


さて、本日の私的なお勉強日記です。

スポーツ医学の専門ジャーナル(電子版)に、骨関節炎に対する機能性食品成分の有効性と安全性を検証した系統的レビュー/メタ解析が、オーストラリアのグループから報告されていました。
(Br J Sports Med. 2017 Oct 10.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究&#8212;MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


さて、
今回の研究では、

骨関節症・変形性関節症に対する機能性食品成分の有用性が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースをもちいて、
(MEDLINE, EMBASE, Cochrane Register of Controlled Trials, Allied and Complementary Medicine and Cumulative Index to Nursing and Allied Health Literature)

2017年4月までに掲載された論文から、

股関節あるいは膝関節の変形性関節症/骨関節症に対して、

経口サプリメントと偽薬を比較したランダム化比較試験が検索され、

69報、20種類のサプリメントが対象となりました。


解析の結果、

7つの機能性食品成分に関して、

疼痛軽減に関して

短期間で大きな効果のサイズ(effect size >0.80)による有意な効果が見出されました。

この7つの成分は、

コラーゲン加水分解物、パッションフルーツ果皮抽出物、ウコン抽出物、ボスウェリア・セラータ、クルクミン、ピクノジェノール、L-カルニチン

です。

次に、
6つの成分に関して、
(非変性U型コラーゲン、ASU、MSM、グルコサミン、コンドロイチン、diacerein(医薬品))

疼痛の有意な改善作用が見出されました。

ただし、臨床的な有用性は明確ではない、ということです。


中期的な投与では、

非変性U型コラーゲン、ミドリイガイ(緑イ貝)抽出物の有用性が見出されました。


ただし、長期的な疼痛軽減効果は明確ではないということです。

構造変化への有用性も、同様の結果でした。

コンドロイチンは、

構造変化に対して有意な効果が見出されました。
(effect size -0.30, -0.42 to -0.17)


安全性に関しては、サプリメント群でも偽薬群でも有意差は認められませんでした。

(ただし、医薬品のdiacereinでは有害事象が示されています。)


以上のデータから、

股関節あるいは膝関節の変形性関節症に伴う疼痛に対して、

機能性食品成分の経口摂取による一定の有用性が示唆されます。


グルコサミンの風評被害by整形外科医




DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究&#8212;MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
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ストロベリーが変形性膝関節症に有用:臨床試験 [2017年08月31日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、ストロベリーによる変形性膝関節症への作用を検証した臨床研究が、米国のグループ(Oklahoma State University)から報告されていました。
(Nutrients. 2017 Aug 28;9(9).)



変形性膝関節症は、生活の質に関わる状態であり、膝関節での疼痛や炎症が見られます。


イチゴ(ベリー)類やウコン(クルクミン)、緑茶カテキンなど食品に含まれるポリフェノールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有しており、
膝関節症の病態に対する有用性が想定されます。


そこで、

今回の研究では、

肥満成人の変形性膝関節症に対する、
食事由来のストロベリー(イチゴ)摂取による疼痛及び炎症マーカー、QOLへの作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検クロスオーバー法にて、

放射線学的に変形性膝関節症と診断された被験者17名(平均BMI 39.1 ± 1.5; 年齢 57 ± 7歳)を対象に、

フリーズドライのストロベリー飲料(50グラム/日)
あるいは対照飲料の摂取群の2群について、
12週間の介入が行われ、

(2週間のwash outのため合計26週間)


疼痛やQOLの評価、臨床生化学指標が調べられました。

疼痛はVASとICOAP(Intermittent and Constant Osteoarthritis Pain)

HAQ-DI(Health Assessment Questionnaire-Disability Index)の質問票が用いられ、

12週、14週、26週の時点での評価が行われています。


解析の結果、

対照群に比べて、

ストロベリー摂取群では、

炎症と軟骨変性の指標である、IL-6、IL-1β, MMP-3の有意な減少が認められたということです。

(all p < 0.05)

また、

ストロベリー摂取群では、

ICOAP質問票およびHAQ-DIスコアでの疼痛減少効果が見出されました。
(all p < 0.05)


なお、CRP、糖代謝および脂質代謝指標では有意な変化は示されませんでした。


以上のデータから、

肥満の変形性膝関節症に対して、
食事としてのストロベリー摂取による疼痛軽減、抗炎症作用が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。


なお、変形性膝関節症を有する肥満者の場合、減量が最も有用な改善方法の一つです。

具体的には、カロリー制限・脂質制限の標準治療食、糖質制限・低炭水化物食、あるいはフォーミュラ食(置き換え食)を用いた減量が、ストロベリー摂取よりも優先されます。


DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究―MOVES研究やLEGS研究--では、

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DHCらくらくサプリメントに関する原著 [2017年08月19日(土)]
DHCらくらくサプリメントの有用性を示した臨床研究を掲載した医学誌が届きました。


Efficacy and safety of a compound supplement containing glucosamine, chondroitin, and five bioactive ingredients in volunteers with knee joint pain



DHCらくらくは、

グルコサミン、コンドロイチンなどの機能性成分を含む複合サプリメントです。

今回の研究は、二重盲検ランダム化偽薬対照試験として行われ、

DHCらくらくサプリメントによる膝の痛みの改善作用が示されました。




DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


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ピクノジェノール由来ポリフェノールは関節内の滑液に移行する [2017年05月04日(木)]
栄養学の専門ジャーナルに、変形性膝関節症に対するピクノジェノールの作用機序を検証した臨床研究が、ドイツのグループ(Universit&#228;t W&#252;rzburg)から報告されていました。
(Nutrients. 2017 Apr 28;9(5).)


ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。

先行研究では、
複数のランダム化比較試験により、
ピクノジェノールによる変形性膝関節症の症状軽減効果が報告されています。


さて、今回の研究では、

ピクノジェノールの成分あるいは代謝物が生体内でどのように分布するか、体内動態の検証が行われました。

具体的には、

変形性膝関節症により、膝関節形成術(人工膝関節全置換術)の施行予定の患者33名を対象に、

・ピクノジェノール200mg投与群

・非投与群

の2群について、
外科手術前の3週間の介入が行われ、

血液および関節液(滑液)の検体の成分解析が行われました。


解析の結果、

まず、
ポリフェノールの薬物動態に関して、顕著な個人差が認められました。

血球成分では、
カテキンとタクシフォリンが主に検出され、

関節液中には、

微生物カテキン代謝物(δ-(3,4-dihydroxy-phenyl)-γ-valerolactone)、
フェルラ酸、
カフェ酸、
が主要な代謝物として検出されています。


なお、
タクシフォリンは、

ピクノジェノール投与群において、

血中および関節液中に見出されています。


非投与群では、
タクシフォリンは見出されておらず、
血中フェルラ酸も検出されていません。


ピクノジェノール由来のポリフェノールは、

ピクノジェノール投与によって、血液中、血球中、関節液(滑液)中に分布が見出されました。

以上のデータから、

ピクノジェノールの経口摂取により、その代謝成分が、血液中から関節液(滑液)中にも分布することが示唆されます。

本研究は、ピクノジェノールによる変形性膝関節症への有用性において、作用機序を考えるために重要な知見と考えられます。




DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた
ピクノジェノール
を製品化しています。




変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン




極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究&#8212;MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



DHCが日本のサプリを健康にします。


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posted at 23:54 | この記事のURL
グルコサミンの投与は糖代謝に臨床的な影響を与えない [2017年01月03日(火)]
臨床医学研究の専門ジャーナルに、グルコサミンサプリメントの摂取と、糖代謝との関連を調べた臨床研究が、オランダのグループ(Erasmus University Medical Center Rotterdam)から報告されていました。
(Am J Med. 2016 Dec 20.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



最近の研究では、
グルコサミンサプリメントの摂取と、全死亡率の低下との相関も示されています。

また、グルコサミンによる抗炎症作用や長寿関連遺伝子の発現亢進といったデータも示されました。


グルコサミンの有用性に関するエビデンス




一方、
グルコサミンのサプリメント利用に関して、糖尿病患者では、(糖代謝・血糖コントロールにグルコサミンが影響するかもしれないので)要注意、といった解説が散見されます。


しかし、グルコサミンサプリメントの摂取によって、糖代謝に対して、臨床的に有意な影響を生じることはありません。


先行研究では、次の報告があります。

グルコサミンは糖代謝に対して臨床的に有意な影響を与えない


グルコサミンの摂取にかかわりなく、糖尿病や予備軍では、血糖関連指標のモニタリングは必要です。

グルコサミンサプリメントの摂取中に、血糖値の変動がみられるかもしれませんが、糖代謝には食事や運動のほうが、はるかに影響が大きいので、グルコサミンサプリメントの摂取との臨床的な因果関係はないといっていいでしょう。



今回の研究では、

グルコサミン硫酸塩サプリメントの摂取と、正常者、糖尿病患者、新規発症者において、HbA1cへの影響が検証されました。


具体的には、

ランダム化比較試験として、


BMIが27以上の中年の女性で、
新規に糖尿病発症と診断された被験者407名を対象に、

グルコサミン硫酸塩サプリメント

あるいは

偽薬のいずれかが投与され、

試験開始時、1年後、2.5年後、6.5年後にHbAc1などの指標が調べられています。


(6.5年の時点では、全部のデータがそろっておらず、推計がされています。)

また、投与開始時のHbAc1が、42 mmol /mol(6.0%)以上の群と、未満の群(=正常群)とで層別解析が行われています。


解析の結果、

2.5年にわたるグルコサミン硫酸サプリメントの摂取により、HbAc1への有意な影響は認められませんでした。


また、新規発症6.5年間にわたり、HbAc1への有意な影響も見出されていません。


さらに、層別解析でも、グルコサミンサプリメントによるHbA1cへの有意な影響は示されませんでした。


以上のデータから、

グルコサミン硫酸サプリメントの摂取により、

HbAc1が高い群でも、

6.5年間のフォローアップでの新規発症の糖尿病群でも、

HbAc1が試験開始時に正常群でも、

いずれの解析でも、有意差は認められなかったことから、

臨床的に、グルコサミンサプリメントの摂取による糖代謝への有意な影響は考えられません。


変形性膝関節症の症状改善や予防方法として、下記の組み合わせが推奨できます。


抗炎症作用を有する機能性食品成分の豊富な食事
(オメガ3系脂肪酸、エクストラバージンオリーブオイル、ウコンなど各種のファイトケミカルなどを含む食事。)

運動療法による適正体重の維持と筋力・筋量の維持

抗炎症作用を有するサプリメントの利用、
(ウコン/クルクミン、ボスウェリア・セラータ/5-ロキシン)

変形性膝OAに対するサプリメントとしてグルコサミン、コンドロイチン、U型コラーゲン、の併用も可能です。




最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究―MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。




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posted at 23:52 | この記事のURL
ショウガ+エキナセアによる疼痛軽減@変形性膝関節症患者 [2016年10月18日(火)]
DHC公式ホームページの「DHCのふるさと納税」に、茨城県境町(さかいまち)が追加されました。

境町は、今年の熊本地震の際に、ふるさと寄付金の行政事務代行を最初に申し出て、熊本支援を行った自治体として話題になりました。









さて、本日の私的なお勉強日記です。


今月の生薬研究の専門ジャーナルに、ショウガとエキナセアの併用により、鎮痛剤に低反応な被験者での疼痛軽減効果を示した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Nat Prod Res. 2016 Oct 13:1-5.)



ショウガ(生姜、ジンジャー)は、冷え症対策の機能性食品素材として知られており、

DHCでも製品化しています。

DHCホットな美人の生姜(しょうが)パウダー


ショウガには、特徴的なファイトケミカル類が含まれているため、

最近の臨床研究では、ショウガによる疼痛軽減や生活習慣病のリスク低減作用が示唆されています。


ショウガやウコンによる鎮痛作用:メタ解析



ショウガサプリメントによる透析患者での脂質代謝への働き



非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対するショウガの有用性



ショウガによる妊娠悪阻(つわり)の症状改善作用:メタ解析



今回の研究では、
ショウガ(Zingiber officinale)及びエキナセア(Echinacea angustifolia)による変形性膝関節症に対する鎮痛作用が検証されました。


具体的には、

慢性炎症と疼痛を有する変形性膝関節症患者で、NSAIDsの継続投与の効果が十分ではない低反応群の15名(平均年齢67.2歳、BMI 30.6、男性2名、女性13名)を対象に、


ショウガ25mgおよびエキナセア5mgを含む複合サプリメントを30日間投与し、

介入の前後で、疼痛関連指標が調べられました。

(主アウトカムはTegner Lysholm Knee Scoringによる評価)
(副アウトカムは、疼痛VAS、健康関連QOLとしてSF-36など)


解析の結果、

疼痛スコアであるLysholm scale scoreは、
12.27ポイントの有意な改善、
(p < 0.05),

QOL指標であるSF-36の有意な改善
(p < 0.05),

左膝関節周囲長の有意な減少
(-0.52 cm )

が認められたということです。


以上のデータから、

ショウガ+エキナセアによる変形性膝関節症での疼痛軽減作用が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。



DHCは、下記のショウガ含有製品を扱っています。



濃縮金時ショウガ+濃縮黒酢


生姜(しょうが)+御種人参(おたねにんじん)+山椒(さんしょう)



DHCホットな美人の生姜(しょうが)パウダー




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ケルセチンによる関節リウマチでの抗炎症作用 [2016年10月09日(日)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、ケルセチンによる関節リウマチでの抗炎症作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Tehran University of Medical Sciences)から報告されていました。
(J Am Coll Nutr. 2016 Oct 6:1-7.)



先行研究では、

ケルセチンによる抗炎症作用および抗侵害作用が示唆されています。


今回の研究では、

関節リウマチを有する女性患者において、

ケルセチンサプリメントによる炎症マーカーなどへの作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

関節リウマチ患者の女性50名を対象に、

1日あたり500mgのケルセチン投与群

あるいは

偽薬群の2群について、

8週間の介入試験が行われています。


血中炎症マーカー(hs-TNFα, ESR)、臨床指標として、朝のこわばりEMS、圧痛、関節腫脹スコアなどが調べられました。


解析の結果、

8週間後において、

偽薬群に比べて、

ケルセチン投与により、

朝のこわばり、朝の疼痛、活動後の疼痛の有意な減少が認められました。

また、疾患活動スコアのDAS-28およびヘルス評価質問票スコアの有意な改善が認められました。


さらに、

炎症マーカーであるhs-TNFα値は、

偽薬群に比べて、

ケルセチン投与群において、

有意な減少を示しました。
(p < 0.05)


なお、TJCとSJCでは介入後の両群間での有意差は認められませんでしたが、

TJCは、ケルセチン投与群において、介入前に比べて、介入後に有意な低下が認められました。

ESRは、ケルセチン投与により低下傾向が示されています。


以上のデータから、

関節リウマチにおいて、1日あたり500mgのケルセチン投与による抗炎症作用が示唆されます。


今後、補完療法として、臨床的意義の検証が期待される分野です。





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N-アセチルグルコサミン投与による軟骨保護作用 [2016年09月03日(土)]
今月の治療医学の専門ジャーナル(電子版)に、N-アセチルグルコサミンによる軟骨保護作用を示した臨床研究が、順天堂大学のグループから報告されていました。
(Exp Ther Med. 2016 Sep;12(3):1481-1489.)



変形性膝関節症に伴う症状の改善には、

グルコサミン(グルコサミン硫酸塩、塩酸塩)が有用であり、最もエビデンスが豊富です。

最近では、N-アセチルグルコサミンの有用性も注目されつつあります。



今回の研究では、関節症症状を有していない健常者において、

N-アセチルグルコサミンの働きが検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

平均年齢48.6歳(23歳から64歳)の健常者を対象に、

16週間のN-アセチルグルコサミン含有サプリメント(低用量群500mg/日、高用量群1,000mg/日)による軟骨代謝指標(U型コラーゲン分解(C2C)と合成マーカー(PIICP))への影響が調べられています。


解析の結果、

16週間後の時点において、

アセチルグルコサミン投与群(低用量および高用量)において、

C2C/PIICP比は、有意に抑制されていました

(つまり、コラーゲン分解が抑制され、合成が促進されるというバランスになります。)




次に、体重による関節負荷の影響を除外するために、

体重が70kg未満の被験者を対象に、軟骨代謝に関する層別解析を行ったところ、

12週間後及び16週間後の時点において、C2C/PIICP比の抑制が見出されました。



なお、サプリメント投与に伴う有害事象は見出されていません。

以上のデータから、

健常者において、


1日あたり500mgあるいは1,000mgのNアセチルグルコサミン含有サプリメント投与による関節軟骨保護作用が示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。





DHCでは、N-アセチルグルコサミン含有サプリメントを製品化しています。



ロコモワン 30日分
“自立した歩み”に必要な3要素に向けた成分が、これひとつで摂れる!





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噛んでよし、なめてもよし!ほんのり甘いチュアブルタイプのグルコサミン
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メイン成分には、通常のグルコサミンの約3倍も効率よく体内に吸収される、N-アセチルグルコサミンを使用。2粒目安で500mgのN-アセチルグルコサ ミンを配合しているため、1,500mg相当量に匹敵するグルコサミンパワーが期待できます。
その他のサポート成分には、カルシウムの定着を助けるCBP(濃縮乳清活性たんぱく)や、潤滑油としてはたらくコンドロイチン 硫酸も配合しました。




変形性膝関節症の症状改善や予防方法として、下記の組み合わせが推奨できます。


抗炎症作用を有する機能性食品成分の豊富な食事
(オメガ3系脂肪酸、エクストラバージンオリーブオイル、ウコンなど各種のファイトケミカルなどを含む食事。)

運動療法による適正体重の維持と筋力・筋量の維持

抗炎症作用を有するサプリメントの利用、
(ウコン/クルクミン、ボスウェリア・セラータ/5-ロキシン)

変形性膝OAに対するサプリメントとしてグルコサミン、コンドロイチン、U型コラーゲン、の併用も可能です。




最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



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II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究―MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。



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posted at 23:53 | この記事のURL
高用量クルクミンによる関節痛の症状軽減:メタ解析 [2016年08月19日(金)]
今月の機能性食品研究の専門ジャーナルに、クルクミンによる関節痛の症状に対する有用性を調べたメタ解析が報告されていました。
(J Med Food. 2016 Aug;19(8):717-729.)



ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。


分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。



今回の研究では、

ウコン抽出物あるいはクルクミンによる関節痛/関節炎の症状軽減に対する有用性が検証されました。


具体的には、

ランダム化比較試験(RCT)を対象にしたメタ解析として、

12の主要医学データベースにて、ウコン、クルクミン、関節炎、骨関節症といった検索ワードを用いて、
(PubMed, Embase, Cochrane Library, Korean databases, Chinese medical databases, Indian scientific databaseなど)

29報が抽出され、

うち8報がクライテリアに合致していました。



まず、

3報では、

偽薬群に比べて、

ウコン/クルクミン投与により、

PVASの有意な減少が認められました。
(-2.04 [-2.85, -1.24], P&#8201;<&#8201;.00001)



一方、

4報のメタ解析では、

ウコン/クルクミン投与群において、

WOMACスコアの有意な減少が認められました。
(-15.36 [-26.9, -3.77]; P&#8201;=&#8201;.009)


その他、
5報のメタ解析では、

ウコン/クルクミン投与群と、鎮痛剤の投与群との間に、PVASでの有意差は認められませんでした。
(つまり、両方とも同程度の疼痛軽減作用があったことになります。)



今回のレビューの対象となった8報のバイアスリスクは低い、あるいは中程度とされています。

メタ解析での出版バイアスはありませんでした。


以上のデータから、


1日あたり約1,000mgのクルクミンを含むウコン抽出物投与による関節炎/関節症の症状軽減作用が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。





ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。


抗炎症作用を介した抗がん作用も知られており、
大腸がんや膵臓がんに対する臨床試験も報告されています。


クルクミンは、安全性も高く、
臨床試験では、1日あたり8,000mgの用量で3ヶ月の投与が行われています。



DHCのウコン製品では、

濃縮ウコン

があります。




重症うつ病に対するクルクミン(ウコン)の効果:メタ解析


転移性乳がん・進行性乳がんに対するウコン(クルクミン)の投与


クルクミンによる脂質異常症改善および高尿酸血症作用@NAFLD



ウコンによる変形性膝関節症への効果:レビュー




グルコサミン塩酸塩+コンドロイチン+クルクミンによる変形性膝関節症の症状改善作用





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ウコンによる変形性膝関節症への効果:レビュー [2016年03月29日(火)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナル(電子版)に、ウコンによる変形性膝関節症への作用を検証したレビューが、米国のグループから報告されていました。
(J Evid Based Complementary Altern Med. 2016 Mar 14)


ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

主な分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。

今回の研究では、変形性関節症の対するウコンの有用性が検証されました。



主用医学データベースから、

変形性膝関節症患者を対象に、ウコンを投与した8報のランダム化比較試験が抽出されました。


ウコン投与により、
変形性膝関節症の疼痛、関節のこわばり、関節機能への有用性が調べられています。

解析の結果、

ウコン含有サプリメントの投与は、

偽薬に比べて、

変形性膝関節症に関連した症状の有意な改善作用を示したということです。

また、実薬対照群と、ウコンとの比較では、

ウコンは、NSAIDs(消炎鎮痛薬)と同程度の有用性が示されています。


なお、
大半の研究で、ウコン投与による統計学的に有意な作用が示されていますが、

効果の大きさは限定されているため、さらに検証が必要であると考察されています。


ウコン(クルクミン)によるNF-κB抑制を介した抗炎症作用は確立されており、
さまざまな疾患の予防/リスク低減効果が示唆されています。


ウコンサプリメントは、
変性製膝関節症だけではなく、他の生活習慣病への効果も期待できることから、ベーシックなサプリメントとしての摂取が推奨されます。




ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。


抗炎症作用を介した抗がん作用も知られており、
大腸がんや膵臓がんに対する臨床試験も報告されています。


クルクミンは、安全性も高く、
臨床試験では、1日あたり8,000mgの用量で3ヶ月の投与が行われています。



DHCのウコン製品では、

濃縮ウコン

があります。


なお、

変形性膝関節症に伴う症状の改善には、
グルコサミン(グルコサミン硫酸塩、塩酸塩)が有用であり、最もエビデンスが豊富です。



変形性膝関節症の症状改善や予防方法として、下記の組み合わせが推奨できます。


抗炎症作用を有する機能性食品成分の豊富な食事
(オメガ3系脂肪酸、エクストラバージンオリーブオイル、ウコンなど各種のファイトケミカルなどを含む食事。)

運動療法による適正体重の維持と筋力・筋量の維持

抗炎症作用を有するサプリメントの利用、
(ウコン/クルクミン、ボスウェリア・セラータ/5-ロキシン)

変形性膝OAに対するサプリメントとしてグルコサミン、コンドロイチン、U型コラーゲン、の併用も可能です。




最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究―MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。





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グルコサミン塩酸塩+コンドロイチン+クルクミンによる変形性膝関節症の症状改善作用 [2016年03月08日(火)]
今月のリハビリテーション医学の専門ジャーナル(電子版)に、グルコサミン塩酸塩+コンドロイチン+クルクミンの複合サプリメントによる変形性膝関節症の症状改善作用を示した臨床研究が、イタリアのグループ(Campus Bio-Medico University)から報告されていました。
(Eur J Phys Rehabil Med. 2016 Mar 3)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



今回の研究では、
グルコサミン塩酸塩+コンドロイチン+クルクミンの複合サプリメント(CartiJoint Forte)による変形性膝関節症への作用が検証されました。


具体的には、

多施設共同ランダム化二重盲検臨床試験として、

2か所の大学病院のリハビリテーション部の外来にて、

53名の変形性膝関節症患者を対象に、

理学療法に加えて、

・複合サプリメント(CartiJoint Forte)併用投与群(N=26)

・偽薬投与群(N=27)


の2群について、8週間の介入が行われています。

両群とも、試験期間中に20セッションの理学療法を受けています。

主アウトカムは、運動時及び安静時における疼痛(VAS)です。

副アウトカムは、WOMAC、LI、膝ROM、炎症マーカーです。

試験開始時、8週間、12週間の3点で測定が行われています。


3名が試験を脱落しました。


解析の結果、

まず、

安静時の疼痛(VAS) は、投与前と比べて、8週間後及び12週間後にいずれも有意に減少していました。
(F=13.712; p=.0001)

ただし、両群間に有意差はありませんでした。
(F=1.724; p=.191)


次に、

動作時の疼痛(VAS)は、

介入群と時間との間に有意な相関が認められ、
(F=2.491; p=.032)
(F=17.748; p=.0001)
8週間の時点での介入群(サプリメントとの併用投与群)において、

疼痛軽減作用が顕著に認められたということです。
(F=3.437; p=.045)


膝関節機能の総合評価指標(Lequesne Index)では、

試験開始時に比べて、8週間後及び12週間後のいずれにおいても、両群で有意な改善が認められ、
(F=9.535; p=.0001)

特に、サプリメントの併用群において、12週間の時点で、より顕著な改善が認められました。
(F=7.091; p=.009)


なお、炎症関連マーカー(CRPなど)では有意な変化は検出されませんでした。



以上のデータから、

変形性膝関節症患者において、

理学療法と併用により、

グルコサミン塩酸塩+コンドロイチン+クルクミン含有複合サプリメントによる症状改善作用が示唆されます。

日本で利用されているグルコサミンは、この研究で用いられたのと同じグルコサミン塩酸塩です。
(硫酸塩は日本では医薬品として区分されるため。)



なお、グルコサミンは、抗炎症作用もありますが、NSAIDsとの違いは、関節の構造変化作用を介して、変形性膝関節症のリスクを軽減することです。

グルコサミン/コンドロイチンによる膝関節構造変化への働き:6年間のフォローアップ研究





グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



グルコサミンの有用性に関するエビデンス


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究―MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。






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