サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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低いピッチの声の男性と、精子の質 [2012年01月16日(月)]
科学誌プロスワンに、男性の声と、精子の質の関連について調べた調査研究が、オーストラリアのグループ(University of Western Australia)から報告されていました。
PLoS One. 2011;6(12):e29271.)



一般に、女性は、男性の顔つきや身体、声の男らしさ(masculinity)に魅力を感じるとされ、
それらの男性的な特徴は、生物学的に、生殖行動にも有利に働くと考えられています。


不妊症は、男性も女性も、生物学的な繁殖力という点で問題となります。




さて、今回の研究では、男性らしさという特長/表現型と、男性不妊症との関連が検証されました。


具体的には、男性44名(平均年齢22歳)の声のピッチに対する女性の好みと、男性の精子の質とが調べられています。



解析の結果、これまでの研究と同様に、女性は、男性の低いピッチの声を、男らしく魅力的と判断しました。


しかし、低いピッチの声の男性は、精子の質という指標からは必ずしもすぐれていることはないというデータが見出されています。


(精子の質には、Hamilton-Thorne CEROS Computer Assisted Semen Analysis (CASA) systemが利用され、運動関連パラメーターなどが測定されています。)



例えば、低いピッチの声のために女性には魅力的とされた男性では、射精時の精液中の精子の濃度が低いというデータが示されました。




これらのデータから、男性の声に関しては、従来の説である、

男らしさ=女性にとって魅力的=生殖能力が高い、

という相関は成り立たない、ということが示唆されます。


(精子産生と、男らしさの表現型とのトレードオフが想定されます。)







機能性食品・サプリメントの分野に拡大解釈すると、

声の低い男性は、マカやトンカットアリを利用しましょう、

ということになるのかもしれませんが・・・。





DHCでは、マカトンカットアリを製品化しています。




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トンカット・アリの成分解析 [2011年12月20日(火)]
今月の分析化学の専門ジャーナルに、トンカット・アリの成分解析に関する基礎研究が、マレーシアのグループ(Universiti Teknologi Malaysia)から報告されていました。
(J Chromatogr B Analyt Technol Biomed Life Sci. 2011 Dec 15;879(32):3909-19)


トンカット・アリ(学名Eurycoma longifolia)は、東南アジア原産のハーブで、マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。



近年、マレーシアを中心に、トンカット・アリに関する研究が進められています。


最近では、トンカット・アリによる男性更年期障害改善作用を示した臨床研究も知られています。




トンカット・アリ標準抽出物には、主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として、eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。



さて、今回の研究では、高分解能の質量分析機器を用いて、トンカット・アリの含有成分および低分子量の代謝物に関する解析が行われています。


具体的には、トンカット・アリ水抽出物を用いて、クワシノイド類、アルカロイド類、トリテルペン、リグナン類が測定されました。


代謝物の解析では、4種類の有意なクラスターが見出されたということです。

また、特異的なペプチドやプロピオン酸化合物なども同定されました。


さらに、パハン州のトンカット・アリ抽出物の特徴として、クワシノイド類の3,4ɛ-dihydroeurycomanoneとトリテルペン類のeuryleneが見出され、

ペラ州のトンカット・アリ抽出物では、canthin-6-one-3N-oxideが認められたということです。



解析の結果、クワシノイド類が最も多い成分であり、特に、eurycomanoneとその代謝物が豊富であることが示されました。


なお、トンカット・アリ根を100℃で抽出すると、canthin-6-one とβ-carboline alkaloidsの濃度の有意な増加が認められています。





DHCでは、マカトンカットアリを製品化しています。





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ピクノジェノールによる勃起障害改善作用 [2011年10月11日(火)]
植物療法の専門ジャーナルに、ピクノジェノールによる勃起障害改善作用を示した臨床研究が報告されていました。
(Phytother Res. 2011 May 27. doi: 10.1002/ptr.3462.)




ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


抗炎症作用や抗酸化作用を介して、病気の予防や症状の改善に働き、これまで多くの臨床研究によって多彩な作用が示されています。



今回の研究では、軽症から中等度の勃起障害に対するピクノジェノールとL-アルギニンの効果が検証されました。


具体的には、ED患者24名を対象に、
ピクノジェノール+アルギニン(1日あたり60rのピクノジェノール、690rのL-アルギニン、552rのアスパラギン酸)
あるいは
偽薬
が8週間投与され、
IIEF-5(国際勃起機能スコア)
による検証が行われています。


23名が解析の対象となり、
偽薬群に比べて、ピクノジェノール投与群では、ED関連症状(「勃起の硬さ」や「性交の満足度」といったスコア)の有意な改善が認められたということです。



また、血圧の低下(改善)や肝機能の改善も示されています。



以上のデータから、ピクノジェノール+L-アルギニンによる勃起障害改善作用が示唆されます。




作用機序として、ピクノジェノールによるeNOS(一酸化窒素合成酵素)活性化により、アルギニンからのNO産生が促進され、血液循環を改善することで、EDが改善するという推察が可能です。




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マカの効果 [2011年10月10日(月)]
今月の補完代替医療(CAM)の専門ジャーナル(電子版)に、マカに関する総説がペルーのグループ(Universidad Peruana Cayetano Heredia)から報告されていました。
(Evid Based Complement Alternat Med. 2012;2012:193496.)




マカMaca (学名Lepidium meyenii)は、南米ペルー原産の生薬の1種で、標高4000メートルの高地に自生しています。

現地の伝統医療において、滋養強壮のために用いられてきました。



基礎研究や予備的なヒト臨床研究では、勃起障害に対する効果が示唆されており、男性向けの機能性食品素材・サプリメントの成分としても知られています。



さて、今回の論文は、ペルーの研究者によるマカについての総説です。


まとめると、

--マカは、中央アンデスの標高4000-4500メートルの高地で、2000年以上前から栽培。

--食材として、また伝統医療では薬用として用いられてきた。

--1990年代よりマカが注目されるようになった。

--特にペルーから米国への輸出は、2001年の1,415,000 USDから2010年にはUSD 6,170,000 USDに急増した。

--基礎研究では、栄養補給、強壮作用、生殖力の亢進、勃起障害改善、骨粗鬆症や前立腺肥大症の改善、記憶・学習といった認知脳の改善が示されている。

--臨床試験では、勃起障害の改善、精子機能の改善が示されている。

とされています。



論文著者らは、

マカは、
アダプトゲンとして有用であり、
いくつかの疾患の予防のための機能性食材としても有望である、

と考察しています。




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マカによるアルコール摂取時の認知機能低下抑制作用 [2011年08月06日(土)]
毒性学の専門ジャーナル(電子版)に、アルコール摂取時の認知機能低下に対してマカが抑制的に作用することを示した基礎研究が、ペルーのグループから報告されていました。
(Toxicol Mech Methods. 2011 Jul 22.)



マカMaca (学名Lepidium meyenii)は、南米ペルー原産の生薬の1種で、標高4000メートルの高地に自生しています。

現地の伝統医療において、滋養強壮のために用いられてきました。


基礎研究や予備的なヒト臨床研究では、勃起障害に対する効果が示唆されており、男性向けの機能性食品素材・サプリメントの成分としても知られています。



これまでの研究では、マカ(black maca)が、学習や記憶といった認知機能に対して有用であることが基礎研究で示唆されています。


今回の研究では、マカ(black maca)抽出物による記憶障害への作用が調べられました。


具体的には、記憶障害モデルとして、20%エタノール投与マウスが用いられ、

・対照群、

・エタノール投与群、

・アスコルビン酸投与群、

・0.125 g/kgのマカ+エタノール投与群、

・0.25 g/kgのマカ+エタノール投与群、

・0.50 g/kgのマカ+エタノール投与群、

・1.00 g/kgのマカ+エタノール投与群、

の比較が行われました。


投与されたマカのポリフェノール含有量は、0.65 g pyrogallol/100 gでした。


28日間の投与後、迷路試験にて認知機能の検証が行われています。


解析の結果、
アルコール投与群は、対照群に比べて、迷路試験での所要時間が延長したのに対して、アスコルビン酸あるいはマカ投与は、アルコール負荷による障害を抑制したということです。



その他、アルコール投与による有害作用の抑制も示唆されています。



マカによる作用は、用量依存的でした。



以上のデータから、マカによるアルコール誘導性認知機能障害抑制作用が示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。







DHCでは、マカトンカットアリを製品化しています。




なお、アルコール対策として日本で用いられているのは、ウコンです。



ウコン製品では、高吸収タイプ・即効性のものもあります。


欧米のハーブ療法で肝臓対策のエビデンスがあるのはマリアアザミになります。








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マカによる前立腺肥大症への作用 [2011年07月21日(木)]
今月の男性生殖医学の専門ジャーナル(電子版)に、マカによる前立腺肥大症および亜鉛値に対する影響を調べた基礎研究が、ペルーのグループから報告されていました。
(Andrologia. 2011 Jul 18)



マカMaca (学名Lepidium meyenii)は、南米ペルー原産の生薬の1種で、標高4000メートルの高地に自生しています。

現地の伝統医療において、滋養強壮のために用いられてきました。


基礎研究や予備的なヒト臨床研究では、勃起障害に対する効果が示唆されており、男性向けの機能性食品素材・サプリメントの成分としても知られています。


また、マカ抽出物は、ラットでのテストステロン(エナント酸テストステロン剤)誘導性の前立腺肥大症に対して、前立腺容積(サイズ)の有意な減少をもたらします。



今回の研究では、前立腺機能と関連する前立腺の亜鉛濃度について、マカ投与による影響が検証されました。


具体的には、マカ投与のラットを用いて、テストステロン誘導の影響に対する作用が測定されています。


解析の結果、1日から14日の2週間のマカ投与によって、テストステロン誘導性の前立腺肥大作用が抑制されました。


一方、7日から14日の1週間のマカ投与では、テストステロン誘導性の作用に影響は示されていません。


フィナステリドの投与は、テストステロン投与のラットにおいて、前立腺サイズ、精嚢と包皮腺の重量を抑制されました。


マカもフェナステリドも、いずれの投与でも、前立腺の亜鉛値は低下しましたが、テストステロン処理のマカ1-14日投与群において、最も大きな作用が見出されたということです。


その他、精嚢や包皮腺の重量と比べて、前立腺重量と亜鉛値は、診断マーカーとして有意であることも示唆されました。



以上のデータから、テストステロン誘導性前立腺肥大症に対して、マカの投与は前立腺の容積と亜鉛値を低下させることが示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。


(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)




一方、マカやトンカットアリは、勃起障害に対するハーブです。


DHCでは、マカトンカットアリを製品化しています。





また、亜鉛は、牡蠣などの食品に豊富で、セックスミネラルとして知られています。

近年の食生活の変化によって、亜鉛の摂取不足による味覚障害が増えているという報告があります。


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トンカットアリによる男性更年期障害改善作用 [2011年06月23日(木)]
今月の内分泌学の専門ジャーナルに、トンカットアリによる男性更年期障害改善作用を示した臨床研究が、マレーシアのグループ(Universiti Sains Malaysia)から報告されていました。
(Andrologia. 2011 Jun 15. doi: 10.1111)



更年期障害というと、女性でのホルモンバランスによる体調不良がよく知られていますが、同年代の男性でも、ホルモンの低下による男性更年期障害・加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群:late-onset hypogonadism)が認められます。



性ホルモンを調節する作用のあるサプリメントとして、マカやトンカットアリといったハーブがあります。



トンカットアリ(学名Eurycoma longifolia)は、東南アジア原産のハーブで、マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。


近年、マレーシアを中心に、トンカットアリに関する研究が進められています。


トンカットアリ標準抽出物には、主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として、eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。



さて、今回の研究では、加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群)におけるトンカットアリの作用が検証されました。


具体的には、LOH症候群患者320名のうち76名に、トンカットアリ抽出物200mgを1ヶ月間投与し関連指標の測定が行われています。


解析の結果、トンカットアリ投与によって、AMS(Ageing Males' Symptoms)スコアおよび血中テストステロン値が有意に改善しました。


投与前では、AMSによる評価で更年期関連症状が認められなかった患者は10.5%であり、テストステロン値が正常範囲内であったのは35.5%でした。


トンカットアリ投与後では、症状のない患者は71.7%へ増加、テストステロン値が正常であった患者は90.8%となりました。



以上のデータから、トンカットアリ投与によって男性更年期障害であるLOH症候群の改善およびテストステロン値の上昇効果が示唆されます。




DHCでは、マカトンカットアリを製品化しています。







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高麗人参による筋肉障害抑制作用 [2011年05月21日(土)]
中国医学の専門ジャーナルに、高麗人参による筋肉障害抑制作用を示した臨床研究が、韓国のグループ(Kyungpook NationalUniversity)から報告されていました。
(Am J Chin Med. 2011;39(3):441-50)



高麗人参 (朝鮮人参,学名Panax ginseng)は、東アジアの伝統医療で用いられてきた生薬です。




今回の研究では、高麗人参抽出物投与による運動負荷時の筋肉障害と炎症反応に対する効果が検証されています。


具体的には、男子学生18名を対象に、

高麗人参投与群(n=9)、

偽薬(Agastachis Herba)投与群(n=9)

に分けて、

運動負荷(10km/h、15度のトレッドミル45分間×2回、5分間休憩)が行われました。



高麗人参投与群では、
一日あたり20グラムの朝鮮人参抽出物が一日3回、運動負荷の前7日間と、負荷後4日間投与されています。

(偽薬群も同じスケジュールです。)



指標として、運動前、運動負荷24、48、72、96時間後に、
血中CKとIL-6値が測定されています。
IL-6値は、運動後1時間値と2時間値など回復期も測定されました。


解析の結果、

血中CK値は、偽薬投与群に比べて、高麗人参投与群では、運動負荷72時間後に有意に低値を示し (p < 0.05)、

血中IL-6値は、回復期間の2時間と3時間後に有意な低下を示しました (p < 0.05)。



また、偽薬群に比べて、高麗人参投与群では、血糖値およびインスリン値の反応も有意に低下していたということです。



以上のデータから、高麗人参による運動負荷時の筋肉障害および炎症反応の抑制作用、インスリン感受性の改善作用が示唆されます。




高麗人参は、エゾウコギなどとともにアダプトゲンとしても知られており、幅広い応用が可能です。



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コロハによる性欲改善作用 [2011年02月14日(月)]
今月の植物療法の専門ジャーナル(電子版)に,コロハによる男性のリビドー改善作用を示した予備的な臨床研究が,オーストラリアのグループから報告されていました。
(Phytother Res. 2011 Feb 10. doi: 10.1002)



コロハ(胡蘆巴,フェヌグリーク,学名Trigonella foenum-graecum, Trigonella foenugraecum)は,マメ科一年草で,種子がインドや北アフリカの伝統医療において利用されてきました。


コロハ種子には,トリゴネリン,4-ハイドロキシイソロイシン(4-OH-Ile)等が存在し,食後過血糖を抑制します。

(4-OH-Ileは,コロハに特異的なアミノ酸で,インスリン分泌促進作用を介して,血糖降下作用を示す成分です。)



これまでの基礎研究および予備的な臨床試験では,糖尿病および脂質異常症に対する効果が報告されており,糖尿病対策のサプリメント成分として利用されています。



さて,今回の研究では,コロハによる男性のリビドー(性欲;sexual drive,urge,desire)への影響が検証されました。

(コロハ含有ミネラルなどの作用機序が想定されます。)



具体的には,25-52歳の(EDなどのない)健康な男性60名を対象に,1日あたり600mgのコロハ抽出物あるいは偽薬が6週間,投与されています。
(二重盲検ランダム化偽薬対照試験。)



主アウトカムとしてDISF-SR,副アウトカムとしてQOLが解析されました。


その結果,コロハ投与は,リビドーに対して,生理学的にポジティブな効果を示したということです。


特に,sexual arousalやorgasmに関する指標スコアにおいて,有意な増加(改善)が見出されました。


また,主観的な充足感の指標(QOL),ウェルビーングにおいて,コロハ投与によるポジティブな効果も認められています。


一方,気分や睡眠指標には変化は認められませんでした。


血中プロラクチンやテストステロン値は,標準範囲内にとどまっています。



以上のデータから,コロハ抽出物投与によって,男性ホルモン・テストステロン値には影響を与えることなく,健康な男性のリビドーを改善する効果が示唆されます。



今後,ED(勃起障害)などの被験者における臨床的意義の検証が期待されます。




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適切な地中海食がED改善に有用 [2010年09月03日(金)]
性機能医学研究の専門ジャーナルに,食習慣とED(勃起障害)との関連を調べた研究が,イタリアのグループから報告されていました。
(J Sex Med. 2010;7:2338-45.)



これまでの疫学研究では,EDのリスクと食習慣との関連が示唆されてきましたが,十分な検証は行われていません。


そこで,今回の研究では,Medline等のデータベースを用いて,食事とEDに関連する研究報告が抽出・解析されています。


既報に基づいて食事因子とEDとの関連が検証された結果,

EDの罹患率が低いのは,

野菜・果物・ナッツ・全粒穀類・魚類の摂取が多く,

赤肉・加工肉・精製穀類の摂取が少ない,

という食事パターンでした。



地中海食は,疾患罹患率および全死因を考慮した場合に,もっとも健康的な食生活と認められています。


また,2型糖尿病の男性では,地中海食の遵守率が高いほど,ED罹患率が低い,という相関が見出されました。


さらに,肥満あるいはメタボリック症候群を対象にした臨床試験では,地中海食は,対照食に比べて,EDを軽減・改善することが示されています。



以上のデータから,地中海食によるED勃起障害のリスク低下作用が示唆されます。





今回のデータで,食事因子の解析では,

野菜・果物・ナッツ・全粒穀類・魚類の摂取が多く,赤肉・加工肉・精製穀類の摂取が少ないほうが,EDリスクが低い,

となっていますので,

草食系のほうが,肉食系よりもEDが少ない,という印象です。



作用機序としては,赤肉・加工肉・精製穀類の摂取が動脈硬化性疾患・生活習慣病のリスクとなる結果,EDも生じるため,と推定されます。


(フレンチパラドックスの虚血性心疾患と地中海食との関連と同じ機序が想定されます。)


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マカによる性機能改善作用・レビュー [2010年08月22日(日)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに,マカによる性機能改善作用のレビューが,イギリスのグループから報告されていました。
(BMC Complement Altern Med. 2010 Aug 6;10(1):44.)



マカMaca (学名Lepidium meyenii)は,南米産の生薬の1種です。

現地の伝統医療において,滋養強壮のために用いられてきました。


基礎研究や予備的なヒト臨床研究では,勃起障害に対する効果が示唆されており,男性向けの機能性食品素材・サプリメントの成分としても知られています。


今回の研究では,マカによる性機能不全症に対する臨床的な有効性が検証されました。


各種のデータベースに2010年4月までに収載された論文が検索された結果,ランダム化比較試験4報がレビューの対象として抽出されました。

(被験者は健常者,あるいは勃起障害などの性機能不全症患者。いずれかの種類のマカと偽薬との比較試験を対象。)


解析の結果,健康な閉経期の女性あるいは健康な男性を対象にしたランダム化比較試験2報において,マカによる性機能障害あるいは性欲の有意な改善作用が示されていました。


また,勃起障害(ED)患者を対象にしたランダム化比較試験では,国際勃起スコア5(IIEF 5)とした評価が行われ,マカ投与による有意な改善作用が認められました。


一方,健康なアスリート(自転車競技)を対象にした試験では有意な作用は見出されていません。



以上のデータから,マカによる性機能不全症改善・勃起障害改善・性欲改善作用が示唆されます。



ただし,これらはいずれも被験者が比較的少なく予備的な臨床研究であるため,今後質の高い研究によるエビデンスの構築が期待されます。



DHCでは,マカトンカットアリを製品化しています。



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マカによる精子機能の改善作用 [2010年06月07日(月)]
繁殖学の専門ジャーナル(電子版)に,動物を用いて,マカによる精子機能の改善効果を示した研究が,スイスのグループから報告されていました。
(Theriogenology. 2010 May 7.)



マカMaca (学名Lepidium meyenii)は,南米産の生薬の1種です。

現地の伝統医療において,滋養強壮のために用いられてきました。


基礎研究や予備的なヒト臨床研究では,勃起障害に対する効果が示唆されています。

そのため,男性向けの機能性食品素材・サプリメントの成分としても知られています。


さて,今回の研究では,種牛を用いて,マカによる精子機能や繁殖行動への影響が検証されています。


具体的には,55から84週齢の種牛78頭を対象に,マカ(乾燥胚軸233 mg/kg体重/日)が10週間投与され,8週間の精子形成周期について2回にわたり作用が検討されました。

(クロスオーバー法にて,10週間×2,3週間のwashout,合計23週間)


解析の結果,最初の10週間にマカを投与された後の10週間(つまりクロスオーバーで2周期目の対照群としての期間)において,精子数の増加および精子機能の改善が認められたということです。


なお,マカ投与群では,繁殖(交尾)行動,体重,体温といった指標に関して有意な差は認められていません。



以上のデータから,マカ投与による妊孕力の改善作用が示唆されます。




マカには,シルデナフィル(バイアグラ)などの勃起不全治療薬のような速効性は期待できません。


この研究でも示されているように,数週間以上の継続した投与による効果が考えられます。


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トンカットアリの成分 [2009年12月30日(水)]
今月の生薬学の専門ジャーナルに,トンカットアリの含有成分を解析した研究が,富山大学のグループから報告されていました。
(J Nat Prod. 2009 Dec;72(12):2135-40.)



トンカットアリ(学名Eurycoma longifolia)は,東南アジア原産のハーブで,マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。


近年,マレーシアを中心に,トンカットアリに関する研究が進められています。


トンカットアリ標準抽出物には,主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として,eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。



今回の研究では,構造上の多様性を有する新規のクアシノイド10種類と,既知の化合物14種類が報告されています。


新規化合物の内訳は,

ユーリコマノンタイプのクアシノイド2種類,

klaineanoneタイプのクアシノイド1種類,

eurycomalactoneタイプ6種類

などです。



今後,臨床的意義の検討が期待される分野です。




強壮作用のあるハーブとしては,南米原産のマカが知られており,ペルーのグループによる予備的な臨床試験データが集積されつつあります。


マカは,滋養強壮作用・アダプトゲン作用を有し,男女ともに利用されます。


一方,トンカットアリは,どちらかといえば,男性を対象にした強壮ハーブという印象です。


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トンカットアリによる精子機能改善作用 [2009年11月19日(木)]
生薬学の専門ジャーナルに,トンカットアリによる精子機能改善作用を示した基礎研究が,マレーシアのグループから報告されていました。
(Nat Prod Commun. 2009 Oct;4(10):1331-6.)



トンカットアリ(学名Eurycoma longifolia)は,東南アジア原産のハーブで,マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。


近年,マレーシアを中心に,トンカットアリに関する研究が進められています。


さて,今回の研究では,正常および不妊症モデルラットを用いて,トンカットアリ標準抽出物による精子機能への働きが検証されました。



トンカットアリ標準抽出物(メタノール抽出物)には,主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として,

-- eurycomanone(ユーリコマノン)

--13alpha(21)-epoxyeurycomanone

--13alpha,21-dihydroeurycomanone

-- eurycomanol

が含まれています。



この標準抽出物を, 50, 100, 200 mg/kgで投与した正常ラット群,および,実験的に不妊症を誘導しトンカットアリ標準抽出物を投与したラット群に関して解析が行われています。



48日間連続投与の結果,トンカットアリ標準抽出物を投与された正常ラット群では,対照群に比べて,精子数の有意な増加が認められました(p < 0.01)。

(50, 100, 200 mg/kgの各群で,それぞれ78.9, 94.3, 99.2%増加。)



また,不妊症誘導モデルラットで示された精子の異常(精子数の低下,運動能の低下,形態学的な異常)は,トンカットアリ標準抽出物の投与によって,有意な改善が示されたということです(p < 0.001)。



血中テストステロン値は,トンカットアリ200mg/kg投与正常群において,対照群および不妊症モデル群に比べて,有意に増加しています(p < 0.01)。


ラット精巣のHPLCおよびLC/MSによる解析では,eurycomanone(ユーリコマノン)が見出されており,精子の質の改善に関与している成分であることが推察されています。




以上のデータから,トンカットアリによる精子機能改善作用・不妊症改善作用が示唆されます。


今後,臨床的意義の検討が期待される分野です。



不妊症に対するハーブ,強壮作用のあるハーブとしては,マカが知られており,予備的な臨床試験によるデータも集積されつつあります。

マカについてはペルーのグループが中心となり,研究を進めています。


一方,トンカットアリは,マレーシアのグループが研究を推進しており,科学誌natureにもニュース記事が掲載されたことがあります。




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トンカットアリによる性機能亢進作用 [2009年09月19日(土)]
生薬学の専門ジャーナルに,性機能亢進作用を示した基礎研究が,イタリアのグループから報告されていました。
(J Ethnopharmacol. 2009 Aug 22. PMID: 19703544)



トンカットアリ(学名Eurycoma longifolia)は,東南アジア原産のハーブで,マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。



今回の研究では,雄ラットを用いて,トンカットアリ根抽出物による性機能に対する作用が検討されています。


具体的には,性機能減退/勃起障害モデル雄ラットに対して,

(1)3種類の用量(250, 500, 1000mg/kg)での急性投与

(2)500mg/kg体重/日での亜急性投与試験:6日間

(3)500mg/kg体重/日での投与試験:12日間

の用法用量にて,トンカットアリが投与され,性機能に関連する指標(Mount, intromission , ejaculation latencies, post-ejaculatory interval)が調べられました。


また,血中テストステロン値が,亜急性投与試験において測定されています。


トンカットアリ投与の結果,(1)急性投与(500と1000mg/kg)および(2)と(3)投与試験の両群において,射精潜時や交尾行動といった指標について有意な改善が認められました。


血中テストステロン値は,亜急性投与群において,対照群と比べて有意な増加が示されています。




以上のデータから,トンカットアリ根抽出物による性機能改善作用が示唆されます。




トンカットアリに類似した作用を持つハーブとして,マカがあります。

マカは,滋養強壮作用・アダプトゲン作用を有し,男女ともに利用されます。

一方,トンカットアリは,どちらかといえば,男性を対象にした強壮・催淫ハーブという印象です。



(少なくともマレーシアではそのような研究対象となっており,何年か前に科学誌natureにも記事が掲載されていました。)



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疲労に効くアダプトゲン [2009年08月23日(日)]
生薬学の専門ジャーナルに,疲労に対する生薬の効果を検証した総説が,スウェーデンのグループから報告されていました。
(Planta Med 2009;75:891)


伝統医療で用いられてきたハーブの中には,生体のホメオスターシスを保つ作用を有する,アダプトゲンと総称される生薬があります。


今回の研究では,疲労時の認知機能を指標として,アダプトゲン作用を有する生薬について系統的レビューが行われました。


具体的には,NSRやEMEAS(European Medicines Agency Assessment Scale)といった指標で,エビデンスレベルが検討されています。


その結果,紅景天(ロディオラ)抽出物では,attentionタスクにおける認知機能の有意な改善作用が認められたということです。(グレードAのエビデンス)

(257名の被験者を対象にしたランダム化偽薬対照二重盲検試験)



また,慢性疲労症候群に対しても紅景天の効果が認められています。

(グレードAレベルのエビデンス)


その他,チョウセンゴミシによる持久力やメンタルパフォーマンスの向上(8報における2377名の試験),エゾウコギによる疲労や虚弱の改善(729名の被験者)では,グレードBのエビデンスとされています。




以上のデータから,アダプトゲン作用を有する生薬について,一定のエビデンスが構築されていると考えられます。




なお,どの生薬が適切であるのかは,個人の体質にもよりますので,まずは,1−3ヶ月程度,試してみる,ということになると思います。

(将来,エビデンスの提供および利用という段階になれば,もっと具体的な適正使用指針が示されると考えます。)



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高麗人参による全死亡率の低下 [2009年08月21日(金)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに,高麗人参の摂取と全死亡率との関係を調べた疫学研究が,韓国のグループから報告されていました。
(J Altern Complement Med. 2009 Aug;15(8):921-8.)



高麗人参(学名Panax ginseng C.A. Meyer)は,東アジアの伝統医療で用いられる生薬の1種です。




滋養強壮作用アダプトゲン作用を有し,サプリメントの成分としても広く利用されています。




さて,今回の研究では,韓国における高麗人参の摂取と死亡率との関係が調べられています。



具体的には,1985年の時点で55歳以上であった6,282名を対象に,2003年末までのフォローアップが行われました。

年齢や教育水準,職業,飲酒,喫煙,慢性疾患の有病率,BMI,血圧などの交絡因子で補正された結果,男性において,非摂取群に比べて摂取群では,全死亡率の有意な低下が認められています。
(HR = 0.90; 95%CI, 0.81-0.99)


一方,女性では全死亡率について非摂取群と摂取群との間に有意差は認められていません。

ただし,女性において,がん特異的死亡率は,非摂取群に比べて,摂取群では低下傾向が示されました。



なお,心血管死亡率については,男女とも有意差は認められていません。



以上のデータから,論文著者らは,18.8年間の前向き調査研究によって,高齢男性における高麗人参の摂取が全死亡率の低下をもたらす,と考察しています。






以前,米国で開催されたハーブについての学会で,韓国では高麗人参は男性のための生薬と考えられている,という発言を聞いたことがあります。

(科学的な根拠に基づいて,というよりは,そのような伝統的な考え方がある,という印象でした。

今回の観察研究は,高麗人参が男性のための生薬という裏づけになるデータかもしれません。)




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勃起障害に対するハーブサプリメント [2009年07月12日(日)]
勃起障害に対する複合生薬サプリメントの効果を示した基礎研究が報告されていました。
(Int J Impot Res. 2009 Jun 4. PMID: 19494825)



生薬/ハーブサプリメントでは,男性不妊症の一因である勃起障害(ED)に効果を示すものが知られています。


例えば,近年の予備的な臨床研究では,マカに関するデータが集積されつつあります。

また,伝統医学では,トンカットアリも用いられています。



さて,今回の研究では,複合ハーブサプリメントによるEDに対する効果がモデル動物を用いて検討されました。


具体的には,人参(Panax quinquelotius),トンカットアリ(Eurycoma longifolia),イカリソウ(Epimedium grandiflorum),ツボクサ(Centella asiatica)の複合サプリメントが雄ラットにおける勃起作用を増強するかどうか,調べられています。


7.5mg/kg体重の用量にて単回投与後3時間にわたり,各種の指標が測定された結果,例えば,PEI (penile erection index)は,対照群に比べてハーブ投与群において有意な増加(増強)が認められたということです。


また,ED治療薬(シルデナフィル)との比較では,シルデナフィル0.36mg/kgよりも有意に大きい作用であり,0.71mg/kgのシルデナフィルと同等の作用を認めています。


このとき,急性および亜急性の毒性は認められていません。



以上のデータから,これらのハーブ複合サプリメントによるEDへの有効性および安全性が示唆されます。



今後,臨床的意義の解明が期待されます。
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イチョウ葉と紅景天による運動耐用能の向上効果 [2009年07月09日(木)]
生薬複合サプリメントによる運動耐用能の向上作用を示した予備的な臨床研究が,香港大学のグループから報告されていました。
(Chin J Integr Med. 2009 Jun;15(3):177-83. Epub 2009 Jul 2.)



今回の研究では,生薬複合サプリメントとして,ロディオラ・クレヌラタ(Rhodiola crenulata,大花紅景天)とイチョウ葉の組み合わせが用いられています。


具体的には,健康な男性ボランティア70名(18歳から22歳)を対象に,ロディオラ・イチョウ葉複合剤(270mg/capsule×4/日)投与群(n=35)あるいは偽薬投与群(n=35)に無作為に分け,7週間の試験が行われました。

(67名が試験を完了。実薬群34名。偽薬群33名)


投与前後において,運動耐用能および血中ホルモン(テストステロンおよびコルチゾール)が測定された結果,生薬複合剤投与群は,偽薬群に比べて,最大酸素摂取量の有意な増加が認められています。

(最大酸素摂取量が大きいと,持久力に優れているとされ,運動耐用能の向上が示唆されます。)


また,血中コルチゾールは,実薬群では投与前後における有意な変化は認められませんでしたが,偽薬群では有意に上昇していました。

持久的運動における疲労のマーカーであるテストステロン/コルチゾール比は,実薬群では変化を認めませんでしたが,偽薬群では有意な低下が示されています。




以上のデータから,ロディオラとイチョウ葉の複合生薬は,運動耐用能向上作用および抗疲労作用を有すると考えられます。



作用機序についてはさらに検討が必要と思われますが,たとえば,紅景天はアダプトゲン作用が考えられますし,イチョウ葉は循環改善作用を介した働きの関与が推察されます。
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マカの種類 [2009年05月14日(木)]
今朝,プレナリーセッションが終了後に退室したら,英国の大学の教授が追いかけてきて呼び止められました。


何でも昨日の会議の議題について,経緯をもう一度説明してほしいということだったので,すぐ後のポスターセッション会場で,話し合うということにしました。




さて,今回,マカの研究について,ペルーの研究者のプレゼンを聞く機会がありました。

(いくつかの論文で名前は知っている人でしたが,実際の発表を聞くのははじめてです。)


基礎研究が中心でしたが,意外にしっかりしたデータという印象を受けました。



マカは,滋養強壮からED改善まで,多彩な作用が示唆されています。

ただし,いくつかの主要成分は知られていますが,作用機序は不明ということでした。

また,red, yellow, blackでそれぞれメカニズムが異なるという言及もありました。


その他,豆知識として,black, yellow, redの中では,ペルーの伝統食ではyellow macaが味がよいとされて人気という話でした。

(なお,マカには,white からblackまで10種類以上が知られています。)




日本を中心に,ハーブのバイアグラといった宣伝がされたというエピソードも紹介されていました。

(基礎研究では,sperm countを指標にした改善作用が示されていますし,ED改善を示した臨床研究も報告されています。)
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