サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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最新記事
ロディオラ・ロゼア(紅景天)による抗疲労作用 [2017年03月17日(金)]
補完医療研究の専門ジャーナルに、ロディオラ・ロゼア(紅景天)による慢性疲労の改善作用を示した臨床研究が報告されていました。
(Complement Med Res. 2017;24(1):46-52.)


紅景天(こうけいてん)(ロディオラ・ロゼア、学名Rhodiola rosea)とは、アジアから欧州、北米にかけての高地にみられる薬用植物です。

有効成分として、サリドロサイドsalidrosideというフェニルプロパノイド配糖体が存在します。

サプリメントでは、アダプトゲンとして用いられており、
紅景天(ロディオラ・ロゼア)による抗ストレス作用や抗疲労作用、抗うつ作用、認知機能の改善作用等が注目されています。



さて、今回の研究では、

ロディオラ・ロゼアによる慢性疲労に対する働きが検証されました。


具体的には、

持続する疲労、慢性疲労の症状を有する被験者100名を対象に、

ロディオラ・ロゼア根エタノール抽出物含有製品(WS® 1375)が、400mg(分2)の用量にて8週間投与され、

疲労に関連する指標が調べられています。



解析の結果、

顕著な変化(疲労症状の軽減)が、投与1週間後以降に認められました。

投与期間中に疲労の軽減作用が継続し、

8週間後の時点で、有意な疲労軽減効果が見出されたということです。

なお、

有害事象は軽度であり、安全性に問題はないと考えられました。



以上のデータから、

ロディオラ・ロゼアによる慢性疲労の軽減作用が示唆されます。


今後、さらに質の高い研究による検証が期待されます。



DHCでは、疲労回復に関係する機能性食品として、次のサプリメント製品があります。

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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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地中海食が性機能を維持する@2型糖尿病 [2016年09月15日(木)]
糖尿病合併症研究の専門ジャーナル(電子版)に、2型糖尿病において、地中海食が性機能の維持に有用であるという臨床研究が、イタリアのグループ(J Diabetes Complications. 2016 Aug 12)から報告されていました。
(J Diabetes Complications. 2016 Aug 12.)


糖尿病では、血管障害や神経障害による合併症が生じます。

勃起障害も、糖尿病の合併症の一つです。


今回の研究では、

2型糖尿病と新規に診断された患者において、

地中海食と、低脂肪食の摂取による性機能への影響が検証されました。


具体的には、

ランダム化比較試験として、

新規に2型糖尿病と診断された男女215名を対象に、

・地中海食摂取群:108名、

・低脂肪食摂取群:107名

の2群について、
8.1年間のフォローアップが行われました。

主アウトカムは、

男性では、勃起障害(ED)の指標(IIEF)、

女性では、女性の性機能の指標(FSFI)

です。


試験開始時のベースでの性機能に関して、

地中海食群と、低脂肪食群に差はありません。
(男性;n=54 vs 52、女性;n=54 vs 55、それぞれP=0.287, P=0.815)


解析の結果、

フォローアップ中に、

主アウトカムである性機能変化(低下)は、

低脂肪食に比べて、地中海食摂取群で有意に小さかった(つまり、性機能の低下が抑えられた)
ということです。

(地中海食でのIIEF とFSFIの変化は、それぞれ1.22 と 1.18少なかった, P=0.024 and 0.019)

なお、ベースラインでのCRP値は、
男性では、EDの先行指標としての値に達していました。


以上のデータから、

2型糖尿病と新たに診断された男女での食事として、

地中海食のほうが、低脂肪食よりも、性機能維持に有用であることが示唆されます。




地中海食は、

地中海沿岸地域の伝統食であり、

植物性食品の摂取量が多いこと、

脂質にはオリーブオイルが利用されること、

魚類、乳製品、家禽類の適度な摂取、

赤身の肉や加工肉の消費が少ないこと、

食事と一緒に適度なワインを摂取する、

といった特徴があります。


地中海食は健康長寿のためのゴールドスタンダード


といえます。



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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伝統医療でのトンカット・アリ:レビュー [2016年04月05日(火)]
分子医学の専門ジャーナルに、伝統医療で用いられてきたトンカット・アリに関するレビューが報告されていました。
(Molecules. 2016 Mar 10;21(3).)


トンカット・アリ(学名Eurycoma longifolia)は、東南アジア原産のハーブで、マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。


近年、マレーシアを中心に、トンカット・アリ(Tongkat Ali)に関する研究が進められています。

例えば、トンカット・アリによる男性更年期障害改善作用を示した臨床研究も知られています。



トンカット・アリ標準抽出物には、主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として、eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。




今回の論文では、伝統医療でのトンカット・アリに関するレビューが行われています。

レビューによると、
トンカットアリは、東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイランド、ラオス)に自生しており、

伝統医療/民間療法では、催淫作用のある生薬として用いられています。

(その他、発熱や消化器症状などさまざまな病態に対しても利用されてきたとあります。)


有用成分として、トンカット・アリ標準抽出物には、主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として、eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。

(トンカット・アリの根の主要成分/ファイトケミカルは、クワシノイド類です。)


安全性に関して、

マウスを用いた基礎研究で、

トンカット・アリのアルコール抽出物の経口投与では、LD50は1500-2000 mg/kg、

水抽出物の経口投与では3000 mg/kg以上

であったということです。


また、通常の用量での長期投与では、肝臓や腎臓の機能に特に有害事象は認められていません。



ただし、
標準化や有用性の検証に関しては、さらに研究が必要と考察されています。




トンカット・アリに関して、次のような研究が知られています。



トンカットアリによる男性のQOLとリビドー改善作用



トンカット・アリによる免疫調節作用



勃起障害を改善するハーブ:メタ解析



トンカットアリによる肝臓薬剤代謝酵素への影響





DHCでは、マカトンカット・アリを製品化しています。


また、
ED(勃起障害)対策サプリメントも製品化しています。



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アシュワガンダによる筋肉増大・筋力増強作用 [2015年11月28日(土)]
今月のスポーツ医学の専門ジャーナルに、アシュワガンダによる筋肉増大・筋力増強作用を示した臨床研究が、インドのグループ(SrimatiKashibaiNavale Medical College)から報告されていました。
(J Int Soc Sports Nutr. 2015 Nov 25;12:43.)


インド人参(アシュワガンダAshwagandha、学名Withania somnifera)とは、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダにおいて滋養強壮に利用されてきたハーブです。
いわゆるアダプトゲンadaptogenの1種になります。

有効成分として、ウィタフェリンwithaferinやウィタノリドwithanolide等のステロイド・ラクトン類、isopelletierineやanaferine等のアルカロイド類が知られています。


最近では、

アシュワガンダ(インド人参)による女性の性機能改善効果


といった報告があります。


さて、
今回の研究では、

レジスタントトレーニング負荷において、

アシュワガンダによる筋肉組織への影響が検証されました。



具体的には、

8週間のランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

18歳から50歳までの男性57名を対象に、

・介入群(アシュワガンダ根抽出物600mg/日)29名、

・偽薬群28名

の2群について、

8週間のレジスタンストレーニングが行われ、

主アウトカムとして、筋力、
(筋力は、ベンチプレスと下肢の伸展で評価)

副アウトカムとして、筋肉サイズ、体組成、血中テストステロン値、筋肉組織の回復(血中クレアチンキナーゼ値で評価)が測定されています。




解析の結果、

偽薬群に比べて、

アシュワガンダ投与群では、

ベンチプレス運動負荷における筋力の有意な増強効果
(偽薬: 26.4 kg, 95 % CI, 19.5, 33.3 vs. アシュワガンダ群: 46.0 kg, 95 % CI 36.6, 55.5; p = 0.001)


下肢伸展運動負荷における筋力の有意な増強効果、
(偽薬: 9.8 kg, 95 % CI, 7.2,12.3 vs. アシュワガンダ: 14.5 kg, 95 % CI, 10.8,18.2; p = 0.04)

が見出されたということです。

また、

筋肉サイズについても、

偽薬群に比べて、
アシュワガンダ投与群において、有意な筋肉サイズ増加が認められました。

上肢:
偽薬: 5.3 cm2, 95 % CI, 3.3,7.2 vs. アシュワガンダ: 8.6 cm2, 95 % CI, 6.9,10.8; p = 0.01

胸部:
偽薬: 1.4 cm, 95 % CI, 0.8, 2.0 vs. アシュワガンダ: 3.3 cm, 95 % CI, 2.6, 4.1; p&#8201;<&#8201;0.001.


さらに、

偽薬群に比べて、

アシュワガンダ投与群では、

運動負荷による筋肉損傷の軽減が認められています。

(血中クレアチンキナーゼ:
偽薬: 1307.5 U/L, 95 % CI, 1202.8, 1412.1, vs. アシュワガンダ: 1462.6 U/L, 95 % CI, 1366.2, 1559.1; p&#8201;=&#8201;0.03)

その他、
偽薬群に比べて、

アシュワガンダ投与群では、

テストステロン値の有意な増加
(偽薬: 18.0 ng/dL, 95 % CI, -15.8, 51.8 vs. アシュワガンダ: 96.2 ng/dL, 95 % CI, 54.7, 137.5; p&#8201;=&#8201;0.004)

体脂肪率の有意な減少
(偽薬: 1.5 %, 95 % CI, 0.4 %, 2.6 % vs. アシュワガンダ: 3.5 %, 95 % CI, 2.0 %, 4.9 %; p&#8201;=&#8201;0.03).
が認められました。


以上のデータから、

レジスタンス運動トレーニング中に、
アシュワガンダ(インド人参)の摂取により、

筋力の向上、筋肉サイズの増大作用が示唆されます。

:
運動能向上や筋力向上に関して、次の報告があります。

分岐鎖アミノ酸(BCAA)による自転車選手の運動能向上作用




現在、サプリメント・健康食品は、健康保持や疾病予防を目的に広く利用されています。

また、
運動負荷に対して、アスリート・運動選手がサプリメントを利用する場合もあります。


運動時には、筋肉中などで活性酸素が発生し、酸化ストレス障害が生じます。

そこで、抗酸化作用を有するサプリメント成分の摂取によって、運動に伴う酸化障害の抑制が期待されます。


DHCでは、大学との共同研究にて、

DHCのコエンザイムQ10投与によって、運動負荷時の活性酸素による酸化障害の抑制作用を報告しています。



具体的には、

トレッドミルを用いた60分間の持久走の負荷に際して、運動前の1週間、DHCのコエンザイムQ10 およびビタミンC、ビタミンEを摂取した群では、摂取しなかった群に比べて、尿中8-OHdG値の上昇が抑制(=運動による酸化障害の発生が抑制)されたというデータです。

運動習慣を有する場合、

マルチビタミンマルチミネラルに加えて、





コエンザイムQ10、



αリポ酸、



ビタミンC(ハードカプセル)、



ビタミンBミックス


アミノ酸



を利用することが好ましいと考えられます。



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アシュワガンダ(インド人参)による女性の性機能改善効果 [2015年10月29日(木)]
今月の医学生物学研究の専門ジャーナル(電子版)に、アシュワガンダ(インド人参)による女性の性機能改善作用を示した臨床研究が、インドのグループから報告されていました。
(Biomed Res Int. 2015;2015:284154.)


インド人参(アシュワガンダAshwagandha、学名Withania somnifera)とは、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダにおいて滋養強壮に利用されてきたハーブです。
いわゆるアダプトゲンadaptogenの1種になります。

有効成分として、ウィタフェリンwithaferinやウィタノリドwithanolide等のステロイド・ラクトン類、isopelletierineやanaferine等のアルカロイド類が知られています。



今回の研究では、

アシュワガンダ根由来抽出物による女性の性機能への作用が検証されました。



具体的には、

健康な女性50名を対象に、

・アシュワガンダ根由来抽出物(600mg,分2)投与群

・偽薬投与群

の2群について、

8週間の介入が行われ、

性機能指標として、

Female Sexual Function Index (FSFI) Questionnaire および

Female Sexual Distress Scale (FSDS)、

性交回数などによる評価が行われました。


解析の結果、

介入後の時点において、

偽薬群に比べて、

アシュワガンダ投与群では、

FSFI総スコアの有意な改善
(p < 0.001),

FSFI ドメインスコアの有意な改善
(arousal, p < 0.001, lubrication, p < 0.001, orgasm p = 0.004, satisfaction p < 0.001)

FSDS スコアの有意な改善
(p < 0.001)

性交に成功した回数の有意な改善
(p < 0.001)

が認められたということです。


以上のデータから、

アシュワガンダによる女性での性機能改善作用が示唆されます。




DHCでの関連製品としては、


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。



マカは男性向けの強壮作用を訴求した機能性食品成分としてよく知られています。

これまでの複数の臨床研究によって、男性の性機能改善作用や勃起障害改善作用が示されており、メタ解析による有効性も示されています。

滋養強壮という目的では、マカは、男性だけではなく、女性にも用いられます。

また、妊孕力の向上作用があることから、男性および女性の不妊症に対しても用いられています。




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還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果 [2015年10月28日(水)]
臨床検査学の専門ジャーナルに、還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)による乏精子症(精子無力症)への効果を示した臨床研究が、インドのグループから報告されていました。
(J Clin Diagn Res. 2015 Sep;9(9):BC01-BC03.)



コエンザイムQ10は、抗酸化作用やATP産生作用を有する機能性成分で、体内でも産生されます。

しかし、加齢とともに内在性コエンザイムQ10は減少し、生活習慣病や慢性疾患でも低下がみられることから、アンチエイジング分野で広く摂取が推奨されているベーシックサプリメントです。



男性の精子数は、環境要因(環境汚染物質や内分泌かく乱物質)による影響を受けることがわかっています。

また、
テストステロンの低下は、抗酸化能の低下との相関も知られています。

先行研究では、抗酸化ビタミンと還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)の併用による有用性が示唆されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用




さて、今回の研究では、
乏精子症(精子無力症、oligoasthenozoospermia)に対する還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)の作用が検証されました。



具体的には、

20−40歳の不妊症の男性60名を対象に、

1日あたり150mgの還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)が6ヶ月間投与され、

精子機能に関連するマーカーが測定されています。


解析の結果、

まず、
精子数は、53%の増加が認められました。
(p<0.05)


また、

精子運動能も、サプリメント投与後に、
26%の亢進が認められました。
(p<0.05)


さらに、
運動能の内訳として、

高い運動能の精子数は、41%増加していました。
(p<0.05)


その他、
運動能の低い精子数は29%減少、
(p<0.05)

運動能のない精子の数は55%減少 (p<0.05)

していました。


テストステロン値は、試験期間中は有意な変化はなく、

精子の形態学的所見では改善が認められています。


以上のデータから、
還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)による精子機能への改善が示唆されます。


今後、妊娠率のアウトカム向上など、臨床的意義の検証が期待される分野です。


DHCでは、カネカ製の還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)を適正な価格・継続できる価格で提供しています。

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勃起障害を改善するハーブ:メタ解析 [2015年10月09日(金)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、トンカット・アリによる勃起障害への作用を検証したメタ解析が、マレーシアのグループから報告されていました。
(Complement Ther Med. 2015 Oct;23(5):693-8.)



トンカット・アリ(学名Eurycoma longifolia)は、東南アジア原産のハーブで、マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。



近年、マレーシアを中心に、トンカット・アリ(Tongkat Ali)に関する研究が進められています。

例えば、トンカット・アリによる男性更年期障害改善作用を示した臨床研究も知られています。



トンカット・アリ標準抽出物には、主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として、eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。



さて、今回の研究では、

トンカット・アリによる勃起障害への作用についてメタ解析が行われました。

具体的には、
2014年10月までの主要医学データベースから、

トンカット・アリと偽薬を比較したランダム化試験が対象となり、


342報が抽出され、

2報139名の被験者のデータが検証されています。



解析の結果、

まず、全被験者では、12週間の時点で、IIEF-5(国際勃起機能スコア)において両群間の有意差は見出されていません。



次に、サブ解析では、

試験開始時に、IIEF-5が低スコア(=勃起障害がより重症)の被験者では、

スコアが2.15、有意に改善したということです。
(95% CI 1.03-3.27)


一方、
試験開始時のIIEF-5スコアが高い群では、有意な作用は見出されませんでした。



以上のデータから、

トンカット・アリは、ED(勃起障害)の症状改善作用が示唆されます。


トンカット・アリによる効果は、EDの症状が一定程度以上の場合に、顕著に期待できると考えられます。



DHCでは、マカトンカット・アリを製品化しています。


また、
ED(勃起障害)対策サプリメントも製品化しています。






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紅景天による抗ウイルス作用の亢進効果 [2015年08月20日(木)]
栄養学の専門ジャーナルに、紅景天による抗ウイルス作用の亢進効果を示した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(Front Nutr. 2015 Jul 31;2:24.)

紅景天(こうけいてん)(ロディオラ・ロゼア、学名Rhodiola rosea)とは、アジアから欧州、北米にかけての高地にみられる薬用植物です。

有効成分として、サリドロサイドsalidrosideというフェニルプロパノイド配糖体が存在します。
サプリメントでは、アダプトゲンとして用いられており、
紅景天(ロディオラ・ロゼア)による抗ストレス作用や抗疲労作用、抗うつ作用、認知機能の改善作用等が注目されています。


さて、今回の研究では、運動負荷時の免疫低下に対する紅景天のアダプトゲンとしての作用を検証する目的で、

マラソンランナーに紅景天を投与し、その前後で、抗ウイルス作用や抗菌作用が測定されています。


具体的には、

マラソンランナーを2群に分け、

・1日あたり600mgの紅景天投与群(n&#8201;=&#8201;24, 6 female, 18 male)

・偽薬投与群(n&#8201;=&#8201;24, 7 females, 17 males)

について介入試験が行われました。


投与は、

マラソンの前の30日間、

マラソンの当日、

マラソン後7日間です。




マラソンの前日、
15分後、
1.5時間後に、採血が行われています。


解析の結果、

まず、
マラソン後でも、

紅景天投与群からの血清では、

マラソン誘導によって生じる、
水胞性口炎ウイルス(Vesicular stomatitis virus)によるHeLa細胞への毒性の作用減弱は認められませんでした。


次に、

偽薬群に比べて、

紅景天投与群では、

運動負荷による増加したウイルス増殖を、感染後に抑制することにより、抗ウイルス活性の誘導が見出されています。
(P&#8201;=&#8201;0.013)


マラソン前の採血の血清に比べて、

マラソンの15分後の採血の血清では、
両群とも、細胞培養でのE.coli増殖の有意な増加が見出されました。
(P&#8201;=&#8201;0.003, all subjects)


なお、

紅景天投与群の血清では、

マラソン後(直後および1.5時間後)のいずれの群でも抗菌作用に差は認められませんした。


以上のデータから、

マラソンなどの運動負荷時に生じる免疫力低下に対して、

紅景天(ロディオラロゼア)の摂取により、ウイルス増殖抑制など抗ウイルス作用が示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。



現在、サプリメント・健康食品は、健康保持や疾病予防を目的に広く利用されています。

また、
運動負荷に対して、アスリート・運動選手がサプリメントを利用する場合もあります。


運動時には、筋肉中などで活性酸素が発生し、酸化ストレス障害が生じます。

そこで、抗酸化作用を有するサプリメント成分の摂取によって、運動に伴う酸化障害の抑制が期待されます。


DHCでは、大学との共同研究にて、

DHCのコエンザイムQ10投与によって、運動負荷時の活性酸素による酸化障害の抑制作用を報告しています。



具体的には、

トレッドミルを用いた60分間の持久走の負荷に際して、運動前の1週間、DHCのコエンザイムQ10 およびビタミンC、ビタミンEを摂取した群では、摂取しなかった群に比べて、尿中8-OHdG値の上昇が抑制(=運動による酸化障害の発生が抑制)されたというデータです。

運動習慣を有する場合、

マルチビタミンマルチミネラルに加えて、





コエンザイムQ10、



αリポ酸、



ビタミンC(ハードカプセル)、



ビタミンBミックス


アミノ酸



を利用することが好ましいと考えられます。





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抗うつ薬による性機能不全に対するマカの改善効果 [2015年05月20日(水)]
補完代替医療の専門ジャーナルに、抗うつ薬の副作用として生じる女性の性機能不全に対して、マカの改善効果を示した臨床研究が、米国のグループ(MGH)から報告されていました。
(Evid Based Complement Alternat Med. 2015;2015:949036.)




マカは男性向けの強壮作用を訴求した機能性食品成分としてよく知られています。

これまでの複数の臨床研究によって、男性の性機能改善作用や勃起障害改善作用が示されており、メタ解析による有効性も示されています。

滋養強壮という目的では、マカは、男性だけではなく、女性にも用いられます。

また、妊孕力の向上作用があることから、男性および女性の不妊症に対しても用いられています。



さて、今回の研究では、

抗うつ剤の副作用として生じる女性での性機能不全に対して、マカによる効果が検証されました。


具体的には、

12週間の二重盲検偽薬対照試験として、

抗うつ薬(SSRI/SNRI)による性機能不全を示した女性45名(平均年齢41.5歳)を対象に、

・1日あたり3.0gのマカ投与群、

・偽薬群の2群について介入が行われています。


なお、被験者は、
45名中42名(更年期30名、閉経後12名)が条件を満たして、ITT解析の対象となっています。

また、うつ状態は、抗うつ薬投与により寛解した状態です。





アウトカムとして、
性機能関連指標(ASEXとMGH-SFQ)が用いられています。

Arizona Sexual Experience Scale (ASEX)
Massachusetts General Hospital Sexual Function Questionnaire (MGH-SFQ)



解析の結果、

偽薬群に比べて、

マカ投与群では、

性機能関連指標における有意な改善が見出されました。


ASEX総スコア10以下達成の割合:
(マカ投与群では9.5%、偽薬群では4.8%)

MGH-SFQスコアが12未満達成の割合:
(マカ投与群;30.0%、偽薬群; 20.0%)


MGH-SFQ スコアが8未満達成の割合:
(マカ投与群;9.5%、偽薬群;5.0%)



以上のデータから、

SSRIの副作用として生じる女性での性機能不全症に対して、

マカ投与による改善効果が示唆されます。






DHCでの関連製品としては、


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。







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posted at 23:55 | この記事のURL
コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上 [2015年04月09日(木)]
コエンザイムQ10とビタミンEサプリメントによる男性不妊症での精子機能の改善と妊娠率向上を示した臨床研究が、スロバキアのグループから報告されていました。
(Dis Markers. 2015;2015:827941. doi:)




酸化ストレスは、

精子のミトコンドリア機能に影響を与え、

男性不妊症の一因と考えられています。



今回の研究では、

コエンザイムQ10+カルニチン+ビタミンE+ビタミンC含有サプリメントによる男性不妊症への作用が検証されました。



具体的には、

男性不眠症40名(28−40歳)を対象に、


1日あたり2あるいは3カプセルの複合サプリメント

(1カプセルあたりコエンザイムQ10(還元型CoQ10のユビキノール 30&#8201;mg)+カルニチン(440&#8201;mg)+ビタミンE(75&#8201;IU)+ビタミンC(12&#8201;mg)含有サプリメント)

を投与し、



精子機能関連マーカー、

酸化ストレス指標、

パートナーの女性の妊娠率などが調べられています。



解析の結果、

3ヶ月および6ヶ月間の投与により、

精子濃度の有意な増加が認められました。
(それぞれ48.9% と80.9%)



また、3ヶ月の投与によって、病理学的な形態の改善も見出されています。

血中CoQ10(ユビキノンとユビキノール)、αトコフェロール値は有意に上昇し、

酸化ストレスは有意に低下しました。


このとき、複合サプリメント投与による有害事象は認められていません。




以上のデータから、

還元型CoQ10+Lカルニチンの複合サプリメントによる不妊症男性の精子機能の改善効果が示唆されます。



なお、妊娠率に関しては、

還元型CoQ10+Lカルニチンのサプリメント摂取後、

パートナーの女性の45%が妊娠したということです。



具体的には、1ヵ月後に妊娠2名、

3ヵ月後に妊娠4名、

投与5ヶ月と6ヶ月の間に妊娠12名

でした。




妊娠3例では不妊治療(IVF)も行われています。

6名の女性では、IVFを1−3回行っていますが、妊娠にはいたっていません。
(このうち2名は甲状腺疾患の治療中。)



ただし、

妊娠率に関しては、対照群との比較がないため、妊娠率の数値について、複合サプリメント摂取による精子機能改善との因果関係は明確ではありません。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。




男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。


コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用



コエンザイムQ10による抗酸化作用@男性不妊症



コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用



特発性精子無力症に対するサプリメントの効果



還元型コエンザイムQ10による精子機能改善作用



コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用



αリポ酸による精子機能改善作用



ビタミンDによる精子運動機能の改善作用



トンカットアリによる男性のQOLとリビドー改善作用





DHCでは、マカトンカットアリを製品化しています。








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posted at 23:56 | この記事のURL
マカによる閉経後の女性の神経精神症状改善効果 [2015年03月31日(火)]
今日は、最高気温が上がり、夏日になったということでした。

近所の桜が満開になっていました。








さて、本日の私的なお勉強日記です。

本日、調べ物をしていて、マカによる閉経後の女性の神経精神症状改善効果を示した研究を読んでいました。


マカ(Maca、学名;Lepidium meyenii )は、男性向けの強壮作用というイメージのある機能性食品素材ですが、
南米の伝統医療では、男女共に、滋養強壮、アダプトゲンとして用いられている、ということです。


婦人科学の専門ジャーナルに、閉経後の女性での、マカによるホルモンおよび神経症状への作用を調べた臨床研究が、オーストラリアのグループ(Victoria University)から報告されていました。
(Menopause. 2008 Nov-Dec;15(6):1157-62)

具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照クロスオーバー法にて、

閉経後の女性14名を対象に、

1日あたり3.5gのマカパウダー
あるいは偽薬を6週間ずつ投与し、
合計12週間の介入が行われています。

評価指標として、

開始時、6週、12週の時点で、

女性ホルモン(エストラジオール、FSH、LH、SHBG)や
更年期関連症状(Greene Climacteric Scaleによる評価)
が行われています。



解析の結果、

更年期関連症状の指標であるGCSにおいて、


マカ投与により、精神心理関連指標(不安やうつ、女性の性機能不全)の有意な改善が見出されました。

(偽薬群およびマカ投与前のいずれの群との比較でも、有意差あり。P < 0.05)

なお、各種ホルモン値には、有意な変化は認められませんでした。


GCSによる改善は、マカのアンドロゲン用作用やαエストロゲン作用との相関は認められておらず、

in vitro系でのアッセイでも、マカ粉末液(200 mg/mL相当)にて、これらの有意な活性は見出されていません。



以上のデータから、

マカによる更年期関連症状の改善効果が示唆されます。





マカは男性向けの強壮作用を訴求した機能性食品成分としてよく知られています。

これまでの複数の臨床研究によって、男性の性機能改善作用や勃起障害改善作用が示されており、メタ解析による有効性も示されています。

滋養強壮という目的では、マカは、男性だけではなく、女性にも用いられます。

また、妊孕力の向上作用があることから、男性および女性の不妊症に対しても用いられています。





DHCでの関連製品としては、


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。






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ピクノジェノール+L-シトルリンによる勃起障害(ED)改善効果 [2015年03月03日(火)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナルに、ピクノジェノール+L-シトルリンによる勃起障害(ED) の改善作用を示した臨床研究が、ドイツのグループ(University of M&#252;nster)から報告されていました。
(Minerva Urol Nefrol. 2015 Mar;67(1):27-32.)





ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。



ピクノジェノールは、抗酸化作用の他、
eNO-S活性化によるNO産生増大を介して、血管拡張作用や血管機能改善作用があり、EDに対する効果も期待できます。




アミノ酸の1種であるL-シトルリンは、循環改善作用が示唆されており、血管機能の改善、高血圧予防を目的としたサプリメント成分として利用されています。


L-シトルリンは、スイカ抽出物に豊富に含まれます。)



なお、血管内皮機能の維持という作用では、L-アルギニンの効果も知られています。
ただし、L-アルギニンは、一般に、ファーストパスの肝臓で多くが代謝されてしまうので、L-シトルリンを投与するほうが、NO産生やFMD改善といった点でより効果的と考えられます。





今回の研究では、
植物由来の機能性食品成分とアミノ酸の複合サプリメントによる勃起障害への働きが検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照クロスオーバー試験として、


中等度の勃起障害(ED)患者50名を対象に、

・ピクノジェノール+L-シトルリン+L-アルギニン+roburinsの複合サプリメント投与群、

・偽薬投与群


の2群について、1ヵ月間の投与が行われ、


IIEF(国際勃起機能スコア)による評価が行われています。




解析の結果、

EDの改善が認められたということです。


このとき、特に問題となる有害事象は示されませんでした。




以上のデータから、

ピクノジェノール・L-シトルリン複合サプリメント投与による勃起障害改善作用が示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。




最近の研究では、下記の報告があります。

ピクノジェノールとシトルリンの投与による精子機能改善作用




シトルリンについては、下記の研究が知られています。



シトルリンによる勃起障害改善作用



L-シトルリンは、循環改善を目的としたサプリメントとして製品化されている他、血行改善という視点から強壮系の機能性食品にも含まれています。





男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。


コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用



コエンザイムQ10による抗酸化作用@男性不妊症



コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用



特発性精子無力症に対するサプリメントの効果



還元型コエンザイムQ10による精子機能改善作用



コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用



αリポ酸による精子機能改善作用



ビタミンDによる精子運動機能の改善作用



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アントシアニンによる運動能の向上効果 [2015年02月26日(木)]
予防医学の専門ジャーナルに、アスリートにおいて、アントシアニンによる運動能向上作用を示した臨床研究が、イランのグループから報告されていました。
(Int J Prev Med. 2014 Dec;5(12):1594-600.)



アントシアニンは、ブルーベリー/ビルベリーなどに含まれる青色/青紫色の色素で、

フラボノイド系ファイトケミカルの1種です。



抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性が知られています。



今回の研究では、

アスリート(運動選手)において、

アントシアニンによる体組成や運動能への影響が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検臨床試験として、

3年以上の運動歴を有するアスリート(大学生)男女54名を対象に、

・アントシアニン(100mg)投与群

・偽薬投与群

の2群について、

6週間の介入が行われ、



体組成、運動能、クレアチンキナーゼ、LDHが測定されています。



試験期間中、

被験者は、

通常の食事と身体運動を継続しています。




解析の結果、

アントシアニン投与群において、運動能の指標である最大酸素摂取量(VO2max)の有意な増加が認められたということです。

(48.65 ± 4.73 vs. 52.62 ± 5.04) (P &#8804; 0.0001)



このとき、両群間にも有意差が見出されています。

(52.62 ± 5.04 for intervention group vs. 49.61 ± 5.33 for placebo) (P = 0.003)


なお、

除脂肪体重、水分量、体脂肪率には、有意差は認められませんでした。




以上のデータから、

アスリートにおいて、アントシアニン(100mg)投与による運動能/身体活動能の向上作用が示唆されます。




アントシアニンによる運動への作用を示した研究はあまり見たことがありません。

今後、さらに検証が期待されます。







現在、サプリメント・健康食品は、健康保持や疾病予防を目的に広く利用されています。

また、
運動負荷に対して、アスリート・運動選手がサプリメントを利用する場合もあります。


運動時には、筋肉中などで活性酸素が発生し、酸化ストレス障害が生じます。

そこで、抗酸化作用を有するサプリメント成分の摂取によって、運動に伴う酸化障害の抑制が期待されます。


DHCでは、大学との共同研究にて、

DHCのコエンザイムQ10投与によって、運動負荷時の活性酸素による酸化障害の抑制作用を報告しています。



具体的には、

トレッドミルを用いた60分間の持久走の負荷に際して、運動前の1週間、DHCのコエンザイムQ10 およびビタミンC、ビタミンEを摂取した群では、摂取しなかった群に比べて、尿中8-OHdG値の上昇が抑制(=運動による酸化障害の発生が抑制)されたというデータです。

運動習慣を有する場合、

マルチビタミンマルチミネラルに加えて、





コエンザイムQ10、



αリポ酸、



ビタミンC(ハードカプセル)、



ビタミンBミックス


アミノ酸



を利用することが好ましいと考えられます。








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亜鉛不足は精子形成を障害する [2015年01月31日(土)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナルに、亜鉛不足による精子形成障害を示した基礎研究が報告されていました。
(Indian J Urol. 2015 Jan-Mar;31(1):57-64)



亜鉛は、体内で作用する多くの酵素の働きに必要とされ、さまざまな代謝過程に必須のミネラルです。



亜鉛は、精液中に高濃度に含まれる他、亜鉛不足により男女の第二次性徴の遅れが生じることから、性腺機能の維持にも重要であることが知られています。



亜鉛輸送体は、生殖細胞系の細胞において特に多く発現しており、亜鉛の取り込みは、精巣上体以降において最大となります。



生殖細胞から精巣、精巣上皮に至る精子形成の過程および射精後の精子の運動能や先体能において、亜鉛は必須ミネラルとして重要な役割を果たしています。





さて、

今回の研究では、

亜鉛不足による精子形成能への影響が検証されました。




具体的には、

Sprague-Dawley (SD) ラットを用いて、

・通常食摂取群:対照群、

・亜鉛欠乏食摂取群

・亜鉛欠乏食+亜鉛サプリメント(28mg/kg体重)投与群

の3群について、
(各群n=8)

4週間の投与が行われています。




アウトカムとして、

血中亜鉛濃度、マグネシウム、銅、セレン、カドミウムの値、

血中性ホルモン値、

酸化ストレス指標(MDA、SOD、GPX)、

炎症指標(IL-4、TNF-α)

などが測定されました。

解析の結果、


対照群および亜鉛欠乏症+亜鉛サプリメント併用群に比べて、


亜鉛欠乏食摂取群では、

精巣容積の減少、

血中亜鉛、銅、セレン、マグネシウム、SOD、GPX、IL-4、テストステロン値の有意な低下が認められました。
(P < 0.05)

また、血中カドミウム、MDA、組織中のTNF-α、Baxなどの有意な増加も見出されました。





以上のデータから、

亜鉛不足による性腺機能不全、酸化ストレスの亢進などが示唆されます。



DHCでは、経済性(費用対効果)に優れた亜鉛サプリメントを製品化しています。


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フコイダンによる抗疲労作用 [2015年01月14日(水)]
栄養学の専門ジャーナルに、フコイダンによる抗疲労作用を示した基礎研究が、台湾のグループから報告されていました。
(Nutrients. 2014 Dec 31;7(1):239-52.)





フコイダンは、モズクやワカメ、昆布などの海藻類に存在する多糖類です。

海藻のヌルヌルした成分の一つで、生活習慣病等に対する効果が報告されています。



今回の研究では、

フコイダンによる運動能や疲労への作用が検証されました。



具体的には、

ICR雄マウスを用いて、

・対照群

・フコイダン投与群(低用量310 mg/kg/day)

・フコイダン投与群(高用量620 mg/kg/day)

の3群(各群n=8)について、21日間の投与試験が行われています。




解析の結果、

フコイダン投与群では、用量依存的な身体運動能の有意な向上が見出されたということです。

(握力p = 0.0002、水泳時間p = 0.0195)



また、

15分間の遊泳運動負荷後では、


フコイダン投与によって、用量依存的に、疲労物質である血中乳酸の有意な低下(p < 0.0001)が認められています。



また、血中アンモニア値の有意な低下(p = 0.0025)、グルコースの有意な増加(p < 0.0001)も見出されました。




以上のデータから、

フコイダンによる運動能向上、身体疲労軽減作用が示唆されます。



今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。






フコイダンは、フコースを主成分として硫酸基やウロン酸などが結合した多糖類(硫酸化ポリフコース多糖類)の総称です。

原材料となる食用褐藻類(オキナワモズク、フトモズク、ヒバマタ、メカブ等)の種類によって、フコイダンの種類や含有量が異なっており、生理作用にも違いがあるとされます。


基礎研究では、フコイダンの抗酸化作用、アポトーシス誘導による抗がん作用、抗菌作用等が示されてきました。

その他、胃粘膜保護作用や胃潰瘍治癒促進作用についての報告も知られています。


また、

海藻由来フコイダンによる免疫調節作用




フコイダンによるインスリン抵抗性改善効果





という研究もあります。


DHCでは、

フコイダンサプリメントを製品化しています。






なお,ヒト臨床研究において抗疲労作用が示されている機能性食品成分として,下記のサプリメントがあります。


イミダゾールペプチド,
話題のパワフル成分で “脱ヘトヘト”へ




リンゴポリフェノール
りんごの未熟果より抽出した若々しさあふれるポリフェノール!




セサミン
ゴマのパワーで“若さ”をサポート




オルニチン
シジミパワーで朝からすっきり!燃焼サポートにも!お酒のお供にも!








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イミダゾールペプチドによる抗疲労作用 [2014年12月09日(火)]
イミダゾールペプチドは,イミダゾール基を有するアミノ酸結合体の総称です。


イミダゾールペプチドの1種であるイミダゾールジペプチドが,抗疲労を有する機能性成分・サプリメントとして利用されるようになりました。


産官学による研究で,抗疲労作用という機能性が示された成分です。



アンセリンanserineやカルノシンcarnosineといった成分があります。


東南アジアの栄養ドリンク剤には,トリ胸肉エキスを利用したものがあります。

トリ(鶏)胸肉抽出物は,CBEX(Chicken Breast Extract)として知られる機能性食品素材です。


トリ胸肉中にはイミダゾールジペプチドであるカルノシンやアンセリンが豊富に含まれており,

予備的な臨床研究では,トリ胸肉抽出物(イミダゾールジペプチドとして400mg含有)投与による抗疲労効果が示されています。



イミダゾールジペプチド(カルノシンおよびアンセリン)は,

抗酸化作用を有し,活性酸素による組織傷害に対する保護作用を示します。



また,イミダゾールジペプチド投与により,骨格筋中のカルノシンおよびアンセリン濃度が上昇します。

骨格筋のカルノシンの濃度は,運動パフォーマンスと相関することから,

骨格筋におけるイミダゾールジペプチドの抗酸化作用により,抗疲労効果が発揮されると思われます。




DHCでは,
イミダゾールペプチドサプリメントを製品化しています。






抗疲労作用を示すサプリメントには,


イミダゾールペプチド,
話題のパワフル成分で “脱ヘトヘト”へ




リンゴポリフェノール
りんごの未熟果より抽出した若々しさあふれるポリフェノール!




セサミン
ゴマのパワーで“若さ”をサポート




オルニチン
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などがあります。




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マカによる降圧作用と抗うつ作用 [2014年09月30日(火)]
婦人科学の専門ジャーナルに、閉経後の女性において、マカによる降圧作用と抗うつ作用を示した臨床研究が、オーストラリアのグループ(College of Health and Biomedicine)から報告されていました。
(Climacteric. 2014 Aug 7:1-10.)




マカ(学名Lepidium meyenii、英名Maca)は、男性向けの強壮作用を訴求した機能性食品成分としてよく知られています。


これまでの複数の臨床研究によって、男性の性機能改善作用や勃起障害改善作用が示されており、メタ解析による有効性も示されています。


滋養強壮という目的では、マカは、男性だけではなく、女性にも用いられます。


また、妊孕力の向上作用があることから、男性および女性の不妊症に対しても用いられています。




さて、今回の研究では、

マカによる、不安やうつ状態への作用、血中ホルモンや脂質、糖代謝、血圧、その他の全般的な健康状態・ウェルビーングへの影響が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照クロスオーバー試験として、

香港系中国人の閉経後の女性29名を対象に、

1日あたり3.3グラムのマカ、あるいは偽薬を6週間投与し、

投与前、6週間、12週間の時点で、FSHやSHBG、TSH、脂質代謝・糖代謝関連指標、SF-36、更年期関連指標などが測定されました。



解析の結果、

まず、性ホルモンや脂質・糖代謝、サイトカイン類には、両群間に有意差は認められませんでした。

一方、

偽薬群に比べて、

マカ投与後では、

拡張期血圧の有意な低下、

うつ状態の有意な低下(改善)が認められたということです。


以上のデータから、

中国系の
マカによる降圧作用と抗うつ作用が示唆されます。




今回の被験者群(中国系の閉経後の女性)では、マカによるホルモンや代謝系への影響は認められず、それらの指標に対する効果を示した先行研究とは異なる結果となっていますが、論文著者らは、人種や年齢による差であろうと考察しています。




DHCでの関連製品としては、


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。





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勃起障害(ED)患者ではビタミンD不足が多い [2014年08月08日(金)]
今月の性機能医学の専門ジャーナル(電子版)に、ビタミンDの値と勃起障害(ED)との関連を調べた臨床研究が、イタリアのグループ(University of Milan)から報告されていました。
(J Sex Med. 2014 Aug 5.)




勃起障害(ED)は、血管内皮機能障害も一因となります。


ビタミンDの不足は、さまざまな生活習慣病リスクを高めることが知られており、血管内皮機能にも関与します。



そこで、今回の研究では、

ED患者におけるビタミンD値が測定されました。



具体的には、

ED患者143名を対象に、

IIEF-5スコアにより診断および重症度分類が行われ、


さらに、病因別に、

血管原性ED、境界型ED、非血管原性EDに分けられました。

(陰茎カラードップラー法にて、プロスタグランジンE1の静注前後で測定)




解析の結果、

血管原性ED患者は50名、

境界型は28名、

非血管原性は65名でした。


平均ビタミンD値は、21.3&#8201;ng/mLでした。

ビタミンD不足(<20&#8201;ng/mL)の割合は、ED患者の45.9%にも達しており、

正常範囲の被験者は20.2%でした。



解析の結果、

重症のED患者では、

軽症のED患者に比べて、ビタミンD値が有意に低値でした。
(P&#8201;=&#8201;0.02)



ビタミンD値は、
副甲状腺ホルモンと負の相関を示していました。



血管原性ED患者では、

非血管原性患者よりも

ビタミンD値が有意に低値になっており、

また、ドップラー法(Penile-echo-color-Doppler)でも

血管原性EDでは、ビタミンD低値が多いこと、

および
PSV値の低下が示されています。



以上のデータから、

ED患者全般においてビタミンD不足が認められ、

血管原性ED患者ではビタミンD不足が特に顕著であり、

血管内皮機能障害との関連が示唆されます。


今後、ビタミンDサプリメントの介入試験による改善効果の検証が期待される分野です。





近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています。


一般に、
健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。




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posted at 23:53 | この記事のURL
高麗人参による婦人科関連不定愁訴改善作用 [2014年08月02日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、高麗人参による婦人科関連の不定愁訴改善および抗酸化作用を示した臨床研究が報告されていました。
(BMC Complement Altern Med. 2014 Jul 25;14(1):265.)




高麗人参(朝鮮人参)は、ウコギ科ニンジン属の生薬であり、中国伝統医学の処方や和漢薬として利用されてきました。

『日本薬局方』には、効能として虚弱体質の改善や肉体疲労の回復、病中病後の体力回復があげられています。


基礎研究では、抗酸化作用、抗ウイルス作用、抗ストレス作用、抗糖尿病作用、抗がん作用、循環改善作用などが示されてきました。


予備的な臨床研究では、認知機能の改善、心血管疾患の予防および改善、狭心症治療、脂質異常症改善、血糖コントロール改善、がん患者のQOL改善、勃起障害改善、運動耐用能改善などが示唆されています。




大豆イソフラボンやプエラリアミリフィカに由来する植物性エストロゲンは、
婦人科関連の症状の改善に効果が示されています。

一方、環境汚染物質としてのビスフェノールAは、内分泌かく乱物質として影響を与え、婦人科の不定愁訴の一因と推察されます。



さて、

今回の研究では、

婦人科系不定愁訴および酸化ストレスに対する高麗人参の働きが検証されました。



具体的には、

一重盲検ランダム化比較試験として、


若年女性22名を対象に、



・高麗人参2.7グラム、

あるいは

・偽薬

のいずれかが2週間投与され、



婦人科系関連の不定愁訴が調べられました。


また、酸化ストレスマーカーとしてMDA、尿中ビスフェノールAも測定されています。





解析の結果、

高麗人参の摂取によって、

内分泌かく乱物質である尿中ビスフェノール、および酸化ストレスの指標であるMDAが有意に減少し、

月経不順や月経痛、便秘などの婦人科関連の不定愁訴の有意な改善も認められました。



また、

QOLスコアでは不眠の改善も示されています。


なお、

介入試験において、
有害事象は認められませんでした。



以上のデータから、

高麗人参による若年女性の婦人科関連不定愁訴改善作用および抗酸化作用が示唆されます。




DHCでは、下記の製品を取り扱っています。


高麗人参



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posted at 23:54 | この記事のURL
別刷‘ED対策サプリメントの安全性と有効性’(EDiSON エディソン) [2014年06月29日(日)]
原著論文の別刷

‘ED対策サプリメントの安全性と有効性’

が届きました。


(原題:Safety and efficacy of a dietary supplement containing functional food ingredients for erectile dysfunction.)



エディソン(EDiSON)のED(勃起障害)に対する安全性と有効性を検証した臨床研究です。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験によって、

エディソン(EDiSON)を8週間投与した結果、

ED(勃起障害)の有意な改善効果が認められました。




安全性については、問題となる有害事象は認められず、検査所見にも異常はありませんでした。







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