サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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最新記事
84.5%が消化器症状にハーブサプリメントを利用:オンライン調査 [2018年08月10日(金)]
サプリメント研究の専門ジャーナルに、消化器系症状に対するハーブサプリメントの利用状況を調べた研究が、米国のグループから報告されていました。
(J Diet Suppl. 2018 Jun 29:1-14.)


すでに、統合医療の理念がメインストリームとなっている米国では、

各種の補完代替医療が、健康増進や未病対策、標準治療の併用療法として、広く利用されています。


日本での調査では、下記の報告があります。

62.1%が補完代替医療を利用:2009年の仙台市での調査



今回の研究では、

インターネットを用いた横断研究として、

消化器系症状に対するセルフケアに利用される、サプリメントなど補完療法の状況が調べられました。

インターネット調査の対象者は、

88%が女性で、

50.1%が、26歳から45歳というバイアスがあります。


解析の結果、

対象者の84.5%が、ハーブサプリメントを利用しており、

対象者の84.8%は、特別の健康上の問題に対して、ハーブサプリメントを利用している、ということが明らかとなりました。


もっとも多い病態は、
胃食道逆流症の44.4%でした。


GI症状に対するサプリメントの利用データ収集のための、匿名のオンライン調査に使われたノベルティによって、

今回の調査では、

先行研究に比べて、

消化器系症状に対するサプリメント及びハーブサプリメントの利用状況が高率に示されたと考えられます。


論文著者らは、

ヘルスケアプロバイダーは、

医薬品の服用だけではなくて、サプリメントについても確認が求められること、

標準治療での医薬品が症状の改善に十分ではない場合や、サプリメントを利用する傾向にある患者では、
十分にコミュニケーションをとる必要があること、

などと考察しています。







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医 


サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


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posted at 23:56 | この記事のURL
62.1%が補完代替医療を利用:2009年の仙台市での調査 [2018年07月29日(日)]
今月の科学誌プロスワンに、仙台市における補完代替医療の利用状況について調べた研究が、日本大学のグループから報告されていました。
(PLoS One. 2018 Jul 16;13(7):e0200578.)


1990年代初めから、補完代替医療(CAM)の利用状況については世界中で様々な調査が行われてきました。


日本での本格的な全国調査は、エクセター大学への留学経験のある山下仁先生による研究が最初です。

山下先生の論文は、CTM誌に発表されています。

(Yamashita H et al.:
Popularity of complementary and alternative medicine in Japan: a telephone survey.
Complement Ther Med. 2002 Jun;10(2):84-93. PMID: 12481956)


同じ時期に、私も大学病院健診センター受診者を対象に、CAMの利用状況を調べて、学会にて発表を行いました。

(内容は、蒲原聖可『代替医療』(中公新書)に記載しています。)


その後、国内外の多くの調査研究が発表されてきました。


さて、

今回の研究では、

補完代替医療の利用状況と関連因子について検証が行われました。

具体的には、

2009年の5月から7月に、仙台市の1500名(20歳から69歳)を対象に、

補完代替医療に関するアンケート調査が行われ、

1,018名 (68.6%)から回答が得られました。


解析の結果、

過去4週間の間に何らかのCAMを利用していた割合は、
62.1%
でした。

利用率の多い順では、下記のCAMが挙げられています。

サプリメント:59.2%、
栄養ドリンク:49.4%、
マッサージ:14.4%
健康増進器具:10.6%、
漢方:9.4%、
カイロプラクティック:9.2%、
アロマセラピー:3.5%


CAMの利用に相関が認められた因子は、

構造要因では、主観的な中流意識
(OR = 1.47; 95% CI: 1.04-2.07)

決定要因としての希望
(OR = 1.25; 95%CI: 1.04-1.50)

女性
(OR = 1.47; 95% CI: 1.02-2.12)

健康への懸念
(OR = 1.68; 95% CI: 1.20-2.34)

などでした。


代替医療―効果と利用法 (中公新書)




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50歳以上の米国人の38%が補完代替療法(CAM)を利用している [2018年06月19日(火)]
今月の加齢医学研究の専門ジャーナル(電子版)に、壮年期以上の米国人における補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた調査研究が報告されていました。
(J Aging Health. 2018 Jun 1)



今回の研究では、

米国の全国調査から、

50歳以上の壮年期及び老年期の米国人が、

健康増進およびウェルネスのために用いているCAM(補完代替医療)について、人種別の検証が行われました。


具体的には、

2012年の全国健康面接調査のデータから、

50歳以上のデータが調べらました。



解析の結果、

50歳以上の米国人の38%が、過去1年間のうちに何らかのCAMを利用していたということです。

感じられたベネフィットとして調べられた7項目のうちの6項目では、人種間での有意差が見出されました。

(非ヒスパニック系白人と比べて、他の人種では、2つ以上の項目で、ベネフィットを感じているという結果でした。)


非ヒスパニック系白人と比べて、

それ以外の人種では、CAM利用者の割合は少ないですが、

CAM利用から得られるベネフィットは、白人よりも多く感じていることが示唆されます。


今後、補完療法としてのCAMの適正使用について、人種別のエビデンスに基づく検証が期待される分野です。


最近の研究では、次の報告があります。


小児科レジデント(研修医)の83%が患者から補完医療や統合医療について質問を受けている@米国


米国の薬学教育には補完代替医療が組み込まれている:調査研究


小児病院でのCAM利用状況


米国の軍人・兵士のサプリメント利用の現状:縦断研究




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サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


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小児科レジデント(研修医)の83%が患者から補完医療や統合医療について質問を受けている@米国 [2018年04月22日(日)]
今月の補完療法医学の専門ジャーナルに、レジデントの補完療法や統合医療に対する意識を調べた研究が、米国のグループ(Texas Children's Hospital)から報告されていました。
(Complement Ther Med. 2018 Apr;37:133-135)



今回の研究では、

米国の小児科レジデントプログラムの研修医における補完療法や統合医療への知識や対応の状態が調べられました。

具体的には、

テキサス州で小児科レジデントプログラムに参加している研修医177名を対象に、

匿名の電子式調査により20項目が調べられました。


177名中80名から回答がありました。

回答者のうち、83%が、患者から、補完療法(CAM)や統合医療(IM)について質問を受けている、ということでした。

また、
88%が、CAM/IMに関する知識を広げたいと考えている、と回答しています。


知識の欠如が、

レジデントが、診療に補完療法や統合医療を取り入れるための障害のトップとされています。

望まれる教育方法として、

補完代替医療や統合医療のプロバイダーとの経験(曝露)があげられています。


以上の調査データから、

小児科レジデントは、補完医療や統合医療についての知識不足を認識しており、

補完療法/統合医療への理解を改善することを望んでおり、

研修医に対して統合医療に関する適切なカリキュラムが設定されれば、患者や家族とのコミュニケーションに有用と考えられます。

米国では、
NIHの中に、ナショナルセンターとして、NCCAM(国立補完代替医療研究センター)が設置されていました。

現在、NCCIM・国立補完統合ヘルスとなり、研究や情報発信を行っています。



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片頭痛患者は補完代替医療の利用でQOLが改善@米国 [2018年02月07日(水)]
今日の午後、症候概論の講義のため、外出しました。

最近の学生はまじめなのか、全員出席でした。
(本来、そうあるべきなのでしょうけれど。)


さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の補完代替医療(CAM)の専門ジャーナルに、片頭痛患者でのCAMの利用とQOLとの関連を調べた研究が、米国のグループ(Yale University)から報告されていました。
(Complement Ther Clin Pract. 2018 Feb;30:44-49)


今回の研究では、


片頭痛や重度の頭痛を有する米国の成人において、

補完代替医療(CAM)の利用の利用状況、利用の理由(治療、ウエルネス、療法)、得られるベネフィット(便益)が検証されました。


具体的には、

2012年の米国全国健康面接調査から、

片頭痛/重度の頭痛を有する成人4447名のデータが解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、
過去1年間に41.3%の被験者が何らかのCAMを利用していました。


次に、CAM利用の目的は、

CAM利用者の約3分の1(29.6%)は、CAMをウエルネスのために利用、

59%はウエルネスと治療の両方、

11.4%が治療目的での利用

でした。


具体的には、

ハーブ:46.86%

カイロプラクティック:32.08%

マッサージ:31.80%

ヨーガ:29.31%

などが利用されていました。


また

自己申告のベネフィット(便益)としてあげられた6項目に関して、
(健康を管理できているという感覚、ストレス軽減、睡眠改善、気分/感情の改善、全般的な健康状態の改善、他者との関係の改善)

ウエルネスにCAMを利用していた群と、

両方の目的での利用群とは、

治療目的の群に比べて、

(睡眠以外の項目で)ベネフィットを得る率が高率でした。
(p < 0.05)


以上のデータから、

米国において、

片頭痛/重症の頭痛を有する成人では、

ウエルネス、あるいはウエルネスと治療の目的でCAMを利用する場合にQOLの改善作用が示唆されます。


これまでに次の報告が知られています。


片頭痛患者はコエンザイムQ10が不足し、CoQ10サプリメントで片頭痛が予防できる



コエンザイムQ10による片頭痛予防効果



コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。




還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。




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posted at 23:53 | この記事のURL
徒手療法による慢性腰痛の改善効果:系統的レビュー/メタ解析 [2018年01月31日(水)]
ちょっと出張が続いて、運動不足もあり、頸部痛と腰痛があったので、

今日、仕事の帰りに、

カイロプラクティック新橋外来センター

でカイロプラクティックを受けてきました。


ついでに、カイロプラクティック/徒手療法の有用性に関するメタ解析を読んでみました。

今月の整形外科/脊椎研究の専門ジャーナル(電子版)に、カイロプラクティックなどの徒手療法による慢性腰痛の改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が、米国のグループ(UCLA)から報告されていました。
(Spine J. 2018 Jan 22)


カイロプラクティックに代表される脊椎徒手療法は、慢性腰痛や頸部痛に対する有用性および安全性が示されています。

今回の研究では、

慢性腰痛に対する徒手療法(mobilization およびmanipulation)の有効性に関する系統的レビュー/メタ解析が行われました。


具体的には、
2000年1月から2017年3月までの主要データベースから、

ランダム化比較試験として、

徒手療法と、それ以外の群(非介入群や介入群)との比較を行った臨床研究が抽出され、


51報が系統的レビューに含まれました。


また、9報の1176名のデータがメタ解析の対象となりました。


解析の結果、

介入後に、

疼痛の有意な減少
(SMD= -0.28, 95% CI, -0.47 to -0.09, P=0.004; I2=57%)
が認められました。

また、
7報923 名では、

他の群に比べて、

徒手療法介入群において、

機能障害の有意な改善も認められています。
(SMD= -0.33, 95% CI, -0.63 to -0.03, P=0.03; I2=78%)


層別解析では、


運動や理学療法を施行した群など他の介入群と比べても、

徒手療法の実施群において、疼痛の有意な改善が認められています。


(運動群との比較:SMD= -0.43, 95% CI, -0.86 to 0.00; P=0.05, I2=79%),
(理学療法群との比較:SMD= -0.86, 95% CI, -1.27 to -0.45; P<0.0001, I2=46%).


以上、今回の系統的レビュー/メタ解析のデータから、

カイロプラクティックに代表される徒手療法による慢性腰痛改善作用が示されました。

(この研究は、NIHのNCCIHのグラントで行われています。)

腰痛に対して利用される補完代替医療には、日本の伝統医療の鍼灸や、米国発祥のカイロプラクティックなどがあります。

鍼灸は、伝統医療として国家資格があります。

また、
カイロプラクティックは、米国をはじめ、欧米主要国では公的資格が確立しています。


ただし、日本では、国際基準に相当するカイロプラクター(カイロプラクティックの施術者)は1,000名ほどです。


(これに対して、街中のカイロプラクティック/いわゆる整体などの看板は、1万から3万とされています。)



国際基準を満たすカイロプラクターの名簿は、登録機構を介して、厚労省の医事課に提出されています。



(日本でのカイロプラクターは

「日本カイロプラクティック登録機構」

で検索できます。


ちなみに私は、

カイロプラクティック新橋外来センター

で受けています。)





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posted at 23:55 | この記事のURL
米国の薬学教育には補完代替医療が組み込まれている:調査研究 [2017年12月27日(水)]
薬学教育の専門ジャーナルに、米国での薬学教育における補完代替医療についての調査が、米国のグループ(Philadelphia College of Pharmacy, University of the Sciences)から報告されていました。
(Curr Pharm Teach Learn. 2017 Jul;9(4):521-527)



今回の研究では、

米国の薬学部/薬科大学において、補完代替医療(CAM)の教育の現状に関する調査が行われました。


具体的には、

135校を対象に、

CAM教育がカリキュラムに導入されているかどうかなどが調査され、

96校(71.1%)から回答がありました。

解析の結果、

回答した96校全校において、

CAM教育がカリキュラムに取り入れられていました。


なお、
カバーされる内容/トピック、教育方法、評価方法はさまざまでした。

また、
74の選択科目、116の必修科目としてのコースが設定されていました。


回答者からは、

CAM利用をサポートするエビデンスが十分ではないことが、CAM教育の障害となっているということが最もよくあげられました。


そのほか、50%の回答者は、CAM教育の拡大を計画している、ということでした。


以上のデータから、

米国の薬科大学/薬学部では、

補完代替医療(CAM)の教育が広く行われていることが示唆されます。


今後、教育カリキュラムの充実のために、CAMに関するエビデンスのさらなる構築が期待されます。


なお、私が気になるのは、教える側が、CAMの研究評価方法の課題を理解しているのかどうか、という点です。

サプリメントも含めて、ダブルスタンダードでみられがちであり、かつ、ネガティブなことしかニュースにならないので。



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オランダで最も利用されているハーブサプリメントは [2017年12月05日(火)]
オランダで最も利用されているハーブサプリメントは、
エキナセア、という調査がありましたので、ご紹介します。

(エキナセアについては、昨日のブログでもご紹介いたしました。)



機能性食品研究の専門ジャーナル(電子版)に、オランダでの植物由来成分のサプリメントの利用状況に関する調査研究が報告されていました。
(Food Funct. 2017 Nov 29.)


ハーブあるいは植物由来成分を含むサプリメントは、広く利用されています。

ただし、適正使用に関する情報が求められます。


今回の研究では、

オランダでのハーブ・植物成分由来サプリメントの利用状況が調べられました。

具体的には、

オランダ国立食物消費調査のデータを用いて、


まず、

75,100名の成人と小児のデータからスクリーニング調査が行われ、



続いて、

代表として選択された739名のハーブ/植物サプリメントの利用者での調査が行われました。


解析の結果、

オランダでのハーブ/植物サプリメントの利用率は、

男性では約10%、

女性では17%、

小児では13%でした。

用いられているハーブ/植物サプリメントは、非常に幅広く、

600種類の製品、

345種の植物成分が見出されました。

もっともよく利用されていたハーブ/植物成分は、

エキナセア、
(Echinacea purpurea)

イチョウ葉エキス
(Ginkgo biloba),

クランベリー
(Vaccinium macrocarpon),

高麗人参
(Panax ginseng)

緑藻/スピルリナやクロレラ
(Spirulina or Chlorella)

でした。


以上のデータから、

論文著者らは、

・オランダでは、ハーブ/植物成分含有サプリメントが広く利用されていること、

・ハーブ医薬品の相互作用などのリスク評価が必要であること、

などを考察しています。




DHC製品では、下記が該当します。


エキナセア、
(Echinacea purpurea)




イチョウ葉エキス
(Ginkgo biloba),



クランベリー
(Vaccinium macrocarpon),


高麗人参
(Panax ginseng)




緑藻/スピルリナやクロレラ
(Spirulina or Chlorella)



パワーフード スピルリナ




クロレラ


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小児病院でのCAM利用状況 [2017年12月02日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、小児病院における補完代替医療(CAAM)の利用状況を調べた研究が、米国のグループ(duPont Hospital for Children)から報告されていました。
(Complement Ther Med. 2017 Dec;35:20-24.)


先行研究では

小児の間でも補完代替医療が利用されていることが示唆されています。


今回の研究では、

入院中の小児患者でのCAM利用状況が調べられました。


具体的には、

小児病院を対象にした匿名の調査として、

99の施設が対象となり、

22施設から回答が得られています。


解析の結果、

82%の施設では、

CAM療法が利用されており、

63%ではCAM療法が正式に提供されていました。


また、
独立した小児病院は、

他のタイプの病院に比べて、

より多くのCAM療法を提供していました。

提供されるCAMの数について、地域的な相違はありませんでした。


もっともよく利用されていたCAMは、

マッサージとバイオフィールド療法でした。

一方、
医療用マリファナ、ホメオパシーは、利用が少ない、ことが見出されました。


以上のデータから、

小児病院でもさまざまなCAM療法が利用されていることが示唆されます。




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43.2%の成人がサプリメントを利用@豪州 [2017年11月01日(水)]
栄養学の専門ジャーナルに、サプリメントの利用状況を調べた研究が、オーストラリアのグループ(Curtin University)から報告されていました。
(Nutrients. 2017 Oct 21;9(10).)


日本では、

消費者の6割が「健康食品」を利用し、その6割が満足している、

という調査があります。(2012年内閣府)


また、

経済産業省の調査では、約半数の消費者が「機能性食品」を利用している、

ということです。(2012年経済産業省)



さて、

今回の研究では、

オーストラリアでのサプリメントの利用状況が調べられました。

具体的には、

2014年〜15年の全国健康調査(NHS)から、

19,257名のデータが解析されています。

解析の結果、

過去2週間の間に1種類以上のサプリメントを摂取していた人の割合は、

成人の43.2%(男性は34.9%、女性は50.3%)、

青年の20.1%(男性は19.7%、女性は20.6%)、

小児の23.5% (男児24.4%, 女児22.5%)

でした。


もっともよく用いられていたサプリメントは、

マルチビタミン、

マルチミネラル、

魚油サプリメント

でした。


成人でのサプリメント利用に関連する因子は、

女性、

加齢、

オーストラリア以外の出身(出生が国外)

教育水準が高い、

BMIがより健康的な値、

身体活動が高い、

非喫煙者

です。


論文著者らによると、

本調査が豪州でのサプリメント利用に関する全国調査として詳細に行われた最初の研究である、ということです。


前述のように、健康食品/サプリメント/機能性食品の利用に関して、日本での最近の全国調査では、次の報告があります。


(1) 「消費者の6割が健康食品を利用しており、6割が満足している」

・1万人を対象にしたアンケート調査 (内閣府2012年)

・約6割の消費者が健康食品を現在利用している

    ・健康食品への支出は、約7割が月額3,000 円未満。

&#8226; 約6割の利用者が概ね満足している。 

(出典:消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査, 内閣府・消費者委員会 2012年5月)


(2) 「50%以上が機能性食品を利用、メーカー別第1位はDHC」

・対象:全国の20 歳以上の5,316 名(経済産業省2012年)

・全体の約半数の51.8%が利用していると回答.

・過去の利用経験を含めると、76.5%に機能性食品の利用経験がある

・現在利用している(利用したい)機能性食品のメーカー名(自由回答)

  DHC 12.0%、ファンケル 4.6%、 大塚製薬 3.9%、 サントリーウェルネス3.7%

(出典:『機能性食品に関する消費者の意識調査報告書』2012年2月 経済産業省・中部経済産業局」)



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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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1,400万人以上の米国成人が運動能向上のために補完・統合医療を利用 [2017年10月11日(水)]
今月の補完療法の専門ジャーナル(電子版)に、運動能/アスレチック・パフォーマンスの向上を目的として、補完療法/統合医療を用いている成人の実態調査が報告されていました。
(Altern Ther Health Med. 2017 Oct 2)


2007年の調査では、

米国の成人の約38%が、何らかの補完代替療法(CAM)を利用している、とされています。

このうち、運動能/アスレチック・パフォーマンスの向上を目的としたCAM利用の状況は明らかではありませんでした。


そこで、

今回の研究では、

2012年の米国全国健康面接調査(NHIS)において、成人アスリートによる補完療法/統合ケアの利用状況が検証されました。


具体的には、

NHISから、3万人以上の回答者のデータを米国でのサンプルとして、

スポーツ、あるいはアスレチック・パフォーマンスを向上する目的でのCAM利用、

スポーツや運動能を目的とはしないCAM利用が調べられています。


解析の結果、

米国成人の1400万人以上が、補完療法/統合療法を、アスレチック・パフォーマンスの工場を目的として利用していることが見出されました。

また、利用者のうちの97.6%が、それらの療法の有用性を感じている、と回答していました。

もっともよく利用されていた療法は、

ヨーガ(ヨガ)、

ハーブサプリメント、

徒手療法、

マッサージ

でした。


利用者の平均年齢は38歳弱、


男性に比べて、3倍の女性が、療法の有用性を報告していました。


以上のデータから、

2012年の全国健康面接調査での米国成人では、一定数が、運動能/アスレチック・パフォーマンスの向上を目的として、補完療法/統合療法を用いており、

それらの満足度は高い、ということが示唆されます。


今後、臨床的な有用性に関するエビデンスの検証、有害事象などに関して、個別のCAM療法の意義を明らかにすることが求められます。




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欧州での補完代替医療(CAM)利用状況 [2017年10月08日(日)]
今月の公衆衛生学の専門ジャーナル(電子版)に、欧州における補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた調査研究が、フィンランドのグループ(University of Turku)から報告されていました。
(Scand J Public Health. 2017 Oct 1)


今回の研究では、

欧州諸国における補完代替医療(CAM)の利用状況と社会背景との関連が調べられました。


具体的には、

ヨーロッパ社会調査(ESS, Round 7)に基づき、

4つのCAM:手技療法、代替医療システム、アジア伝統医学、心身療法の区分で調べられています。


解析の結果、

過去12ヶ月間に、

25.9%の被験者が何らかのCAMを利用していました。


典型例では、CAMの1種類の利用であり、

代替療法(alternative treatment)よりは、補完療法(complementary)のほうがよく利用されていました。


CAM利用は、欧州の各国によって、大きく異なっており、

ハンガリーの10%から、ドイツでは40%近い利用率でした。


健康状態が良い群に比べて、

健康状態に課題がある群では、

CAMの利用率は、2倍から4倍に上っていました。



具体的には、

腰痛や頸部痛は、あらゆるCAMの利用と相関しており、

うつ病は、心身医療の利用と有意な相関が認められました。


CAM利用は、女性および高い教育水準と有意な相関を示しました。

また、低所得では、心身医療利用との相関、
それ以外の3タイプのCAMは、高い所得との相関が認められました。


以上のデータから、

欧州各国では、CAMが一定の割合(10%〜40%)で用いられていること、

CAM利用には社会教育的背景が存在すること、

が示唆されます。




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26.2%の糖尿病患者が補完代替医療を利用 [2017年09月18日(月)]
今月の糖尿病研究の専門ジャーナル(電子版)に、米国の糖尿病患者における補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた研究がイエール大学のグループから報告されていました。
(J Diabetes. 2017 Sep 12.)

補完代替医療(CAM)は、さまざまな生活習慣病や慢性疾患において、治療やウエルネスなどのために用いられています。



今回の研究では、


2012年の米国の全国健康面接調査の被験者から、

糖尿病成人患者&#8201;3,386名が対象となり、

補完代替医療(CAM)の利用状況(CAMの種類、利用目的など)が調べられました。


解析の結果、

糖尿病患者の26.2%が、過去1年間に何らかのCAMを利用していました。

また、
CAM利用者でのCAM利用の目的は、

56.7%が、治療とウエルネスの両方、

28.3%が、ウエルネスのため、

15.0%が、治療のため

でした。


CAM利用の理由に関わらず、

過去1年間に利用されたCAMの種類別で上位は、

ハーブ療法:56.9%,

カイロプラクティック:25.3%,

マッサージ:20.2%.

でした。


さらに、

有用性に関する自己評価では、

CAMを治療のためだけに利用していた被験者に比べて、

治療とウエルネスの両方の目的でCAMを利用していた被験者は、

「健康に関するコントロールがより良い状態」
(p&#8201;=&#8201;0.011)

「健康と状態が全般的により良く改善した」
(p&#8201;=&#8201;0.014)

という相関も見出されました。


以上のデータから、

糖尿病患者において、

補完代替医療の利用による健康関連QOLの改善作用が示唆されます。


今後、有効性と安全性に関するエビデンスの構築が期待される分野です。



ハーブ・生薬には、食後過血糖を抑制する成分を有するものがあり、

サプリメントとして利用されています。

バナバ


主食ブロッカー


また、肥満やメタボリック症候群への有用性が示されているサプリメントもあります。

ガルシニア、



ダイエットパワー、



フォースコリー、



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カナダでの施術者を介した補完代替医療(CAM)利用調査 [2017年05月27日(土)]
今月の科学誌プロスワンに、カナダにおいて、補完代替医療(CAM)の施術者を介したCAM利用の経年推移に関する研究が報告されていました。
(PLoS One. 2017 May 11;12(5):e0177307.)


これまでに多くの調査により、補完代替医療(CAM)の利用者が増えていることが示されています。

ただし、出生コホート研究での相違に関わる研究はあまり知られていませ。

そこで、
今回の研究では、

CAM利用の経年的な推移・変化に関して、出生コホート研究データに基づいた検証が行われました。


具体的には、

カナダ全国人口健康調査を用いて、
1994/95年から2010/11年までの縦断研究として、

20歳から69歳の10,186名を対象に、


次の5世代の出生コホートに基づいて、調査が行われました。
・第二次大戦前の出世世代;1925-1934生、
・第二次大戦中の出生世代;1935-1944生、
・高年ベビーブーマー世代;1945-1954生、
・若年ベビーブーマー世代:1955-1964生、
・X世代;1965-1974生)

調査は、2年ごとで、交絡因子(性別、教育、収入、肥満などの行動に関わる病態、慢性疾患の有無、プライマリケア医や専門医の受診の有無)も調べられています。



解析の結果、

より最近のコホート研究において、

CAM利用率が高いという傾向が見出されました。

第2次大戦前の世代と比べると、X世代での利用率は、25.9倍でした。
(OR = 25.9, 95% CI: 20.0; 33.6)

また、例えば、
カイロプラクティックの利用率は、
第2次大戦前の世代と比べて、X世代では2.2倍でした。
(OR = 2.2, 95% CI: 1.7; 2.8)

すべての世代において、

CAM施術者を受診してのCAM利用の増加が見出されました。

なお、カイロプラクティックでは、他の療法と比べて、顕著な増加は示されていません。

その他、
カイロプラクティック利用は、慢性疾患を有している場合において、高い利用を示すという背景が示唆されています。


CAMの利用は、西洋医学(かかりつけ医や専門医)の受診と有意に正の相関を示しました。
(OR = 1.8, 95% CI: 1.6; 2.0)

また、カイロプラクティック利用とも正の相関を示しています。
(OR = 1.2, 95% CI: 1.1; 1.4)



以上のデータから、

カナダでの
近年のコホート研究において、CAM利用の増加が示唆されます。

これは、
治療や健康増進のための方法が、西洋医学のケアから、CAMの利用へと拡大しているためと考えられます。

また、カナダでは、カイロプラクティック利用も倍増していますが、それ以上にい、他のCAM療法の拡大も見出されています。
これは、カナダでは、新しい分野のCAM、例えば、鍼治療やマッサージなどのほうが、顕著な増加を示したため、と思われます。




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統合医療モデルの共通項@米国とドイツ [2017年03月19日(日)]
がん研究の専門ジャーナルに、統合医療モデルについて、米国とドイツの施設を比較した研究が、オーストラリアのグループ(University of Sydney)から報告されていました。
(Support Care Cancer. 2017 Jan 25.)


統合医療(Integrative medicine, IM)は、欧米では1990年代から注目され始めた理念であり、米国では、メインストリームで受け入れられ、アカデミックコンソーシアムが構築されています。

(日本では残念ながら、補完代替医療と統合医療の区別が理解できていないような、頓珍漢な発言をよく聞くことがあります。)

さて、
今回の研究では、

米国とドイツの6つの施設を対象に、

ヘルスケアにおける統合医療モデルの主な因子について検証がされました。


28項目にわたる調査が行われた結果、

6つの統合医療施設に共通していた項目は、

(1) 補完代替医療(CAM)の提供において、家庭医(GP)の関与があること、

(2) CAMサービスに対して、GPなどからの紹介状や推薦が必要であること、

(3) 統合医療医(integrative physician, IP)が「ゲートキーパー」として関与していること、

(4) 研究、教育、臨床の3分野に焦点があること、

(5)アカデミックな活動が進行していること、

でした。


また、

主な要素のうち、米国とドイツの間で相違がみられた点は、

・CAMサービスに対するGPの紹介に対する要求水準、

。IMサービス提供における違い:利用されるCAMの相違

・患者にとってのCAMサービスへのアクセス可能性、

・医療チームメンバーと、患者との相互の関係性

・CAM/IMに対する受け止め方

・患者中心ケアの受け止め方

でした。


支持の基盤となる要素は、

統合医療のヘルスケア理念における文化的側面、

IMプログラム内でのコミュニケーション、

IMサービス提供を可能にするリソース、

であり、

これらが統合医療の枠組みにおいて、患者を後押しし、チーム医療に影響を与える、ということです。


以上のデータから、

論文書者らは、

統合医療モデルでのヘルスケアを提供するには、

全てのステークホルダー間での相互協力が必要であること、

また、

統合医療の実践をサポートするための包括的な枠組みの構築には、

有効で安全な患者ケアの促進が要求される、

と考察しています。



日本では、統合医療について、「医療モデル」と「社会モデル」が提唱されています。

全人的、患者本位、個別化医療といったキーワードがあります。

また、IMの特長として、CAMを評価し、場合によってはベストプラクティスとして取り入れるということがあります。

サプリメントは、CAMの中で最も利用率が高いことが分かっています。



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疼痛を有する小児での補完代替医療の利用状況@米国 [2017年03月11日(土)]
小児科学の専門ジャーナル(電子版)に、慢性疼痛を有する小児における補完代替医療の利用状況を調べた米国全国調査のデータが報告されていました。
(Acad Pediatr. 2017 Feb 20.)


小児の15-25%は、慢性疼痛を有するとされています。

さまざまな補完代替医療は、慢性疼痛性疾患にも利用されていることから、

今回の研究では、米国の小児における利用状況が調べられました。


具体的には、

2012年の米国全国健康面接調査(NHIS)のデータを用いて、

4歳から17歳の小児について、

慢性疼痛の有無に分けて、補完代替医療(CAM)利用に関する検証が行われました。


解析の結果、

まず、

両親によると、26.6%の小児が疼痛性疾患(頭痛、腹痛、筋肉痛など)を過去1年間に有していました。

そして、これらの小児のうち、
21.3%が何らかのCAMを利用していました。

一方、

疼痛を有していない小児でのCAM利用率は、8.1%でした。
(両群間に有意差あり。p<.001)



また、

疼痛を有しており、CAMを利用している小児の背景として、

--女児であること
(OR)=1.49, p=0.005)

--収入が高いこと
(OR=1.61, p=0.027)

--合併症を有すること
(OR=2.01, p=0.013)

が見出されました。


疼痛を有する小児において利用されているCAMは、


生物学的介入方法が最多で47.3%
(特別な食事療法、ハーブサプリメントなど)

次に、
徒手療法/マニピュレーションの46.3%
(カイロプラクティックやマッサージなど)

でした。

さらに、

両親の多くが、CAMによって、小児の症状に対する有用性を報告しています。


以上のデータから、

米国では、
慢性疼痛の症状を有する小児において、一定の割合で補完代替医療が利用されており、

その有用性も示唆されます。



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米国の軍人・兵士のサプリメント利用の現状:縦断研究 [2017年02月18日(土)]
栄養学の専門ジャーナルに、米国の軍人・兵士によるサプリメント利用の現状を調べた縦断研究が報告されていました。
(Appl Physiol Nutr Metab. 2016 Dec;41(12):1217-1224)


米国ではサプリメントが広く利用されていますが、一般市民と、軍人・兵士とでは利用状況に相違があるとされています。


そこで、今回の研究では、

米国軍人・兵士の間でのサプリメント利用の現状が調べられました。

具体的には、縦断研究として、

現役の兵士を対象に、

2006年から2007年にかけての調査 (N = 989)

2010年から2011年の調査 (N = 1196) を用いて、


年齢や地域、職種が検証されています。

解析の結果、

兵士によるサプリメント利用率は4年間の間に有意に増加していました。

(56% ± 1.6% vs. 64% ± 1.7%; p &#8804; 0.001)

これは特に、若年の兵士(18歳から24歳)での利用率の増加が影響しています。
(43.0% ± 2.5% vs 62.3% ± 2.4%; p &#8804; 0.01).

また、
タンパク質/プロテインの利用率の増加、
(22% ± 1.4% vs. 26% ± 1.5%; p &#8804; 0.001)

複数の組み合わせの利用率の増加
(10.0% ± 1.0% vs. 24% ± 1.4%; p &#8804; 0.001)

も4年間に見出されました。


また、

個別のビタミンやミネラルサプリメントの利用も有意に増加していました(p &#8804; 0.05)。
(鉄、マグネシウム、セレン、ビタミンA、B6、B12、D)


その他、
サプリメント利用に係る支出も有意に増加していました。
(p < 0.01)


米国の兵士によるサプリメント利用の増加の理由として、

従軍時の活動での必要性に応じた摂取が考えられます。

論文著者らは、
米国の軍人、兵士に対して、
サプリメントの有効性と安全性、経済性(費用対効果)に関する啓発が必要であると考察しています




DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。


中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、


下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。



マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。



ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。




ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。




コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。






↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。






↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))





DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))




乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))







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東アジアの伝統医療の利用状況 [2016年12月30日(金)]
今月の予防医学研究の専門ジャーナル(電子版)に、東アジアの伝統医療(Traditional East Asian medicine (TEAM))に利用状況を調べた研究が報告されていました。
(Health Promot Int. 2016 Dec 23)



東アジア各国には、伝統医療があり、広く利用されていると考えられています。


例えば、日本では漢方(医学)、中国では中国伝統医療(TCM)、韓国では韓医学です。

日本の漢方は、古代中国から伝来した医療が、日本で独自に発展した医療体系です。

中国伝統医療は、文化大革命のときなどに失われた部分も多く、現在の中国で行われているTCMは、本来のTCMではない、という話も聞きます。



さて、

今回の研究では、

横断研究による国別の全国調査として、

中国、日本、韓国、台湾での伝統医療(TEAM;Traditional East Asian medicine)の利用状況が調べられています。

(2010 East Asian Social Surveyを用いて、ホリスティックなTEAMの利用と、国別との関連が検証されました。)



解析の結果、

TEAMを包括的・排他的に実施できる伝統医学の医師がいる(=伝統医学/医療の医師制度が存在する)ことが、多彩なTEAMのホリスティックな実践に有用であることが見いだされました。

そのため、

台湾や韓国におけるTEAM利用は、中国や日本に比べて、よりホリスティックに行われている、ということです。

(たとえば、日本では医師免許は1種類なのに対して、韓国などでは、西洋医学の医師と伝統医学の医師の免許が異なります。そのため、伝統医療を専門に行う医師制度がある国のほうが、広く利用されている、ということになります。)


今回の調査から、

TEAMに係わる制度が、

TEAMの利用者が多彩なTEAMの個別の介入方法を利用することや、

TEAMによる潜在的な健康増進への作用

に影響すると考えられます。




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心臓病患者におけるCAM(補完療法)の利用状況@シンガポール [2016年11月12日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、シンガポールにおいて、心臓病患者でのCAM(補完代替医療)の利用状況を調べた研究が報告されていました。
(BMC Complement Altern Med. 2016 Nov 8;16(1):446.)



今回の研究では、

心臓病(心血管疾患)患者でのCAM利用が調べられています。


具体的には、

横断研究として、

三次医療センターにおいて、

2014年6月と7月の2ヶ月間、調査が行われ、

768名 (男性562名、平均年齢 57&#8201;±&#8201;13 歳, 74 %が中国系, 6 %がマレー系, 14 %がインド系)から回答が得られました。



解析の結果、

CAMの利用率は、

43.4 % (333名/768名)でした。


最も多いCAMのタイプは、

生物学的介入の29.4 %となっています。


また、19.0 %の患者は、複数の種類のCAMを同時に利用していました。


人種では、中国系に比べて、マレー系では、利用率が高くない、という結果でした。
(CAM利用のOR&#8201;=&#8201;0.531 (95 % CI 0.147 to 0.838), p&#8201;=&#8201;0.018)

また、医薬品へのコンプライアンスが高くないことは、CAMの非利用群よりも利用群に相関していました。
(35.6 %, n&#8201;=&#8201;114 vs. 20.5 %, n&#8201;=&#8201;84, p&#8201;<&#8201;0.001)

医療者への相談も同様でした。
(41.4 %, n&#8201;=&#8201;130 vs. 28.1 %, n&#8201;=&#8201;112, p&#8201;<&#8201;0.001)

以上のデータから、

シンガポールの心臓病(心血管)患者では、

一定のCAMが利用されていること、

人種による差が存在すること、

医薬品や相談へのコンプライアンスがCAM利用者では高くないこと

と示唆されます。



論文著者らは、


心血管患者において、CAM利用への背景因子を理解し、CAM利用に関する医療者との相談/介入のためには、患者医師関係の強化が必要、と考察しています。



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膵臓疾患患者の43.5%がCAM(補完代替医療)を利用@イタリア [2016年11月04日(金)]
今月の消化器病学の専門ジャーナルに、イタリアでの膵臓疾患患者におけるCAM(補完代替医療)の利用状況を調べた研究が報告されていました。
(J Clin Gastroenterol. 2016 Nov/Dec;50 Suppl 2)


先行研究では、

肝臓疾患や炎症性腸疾患患者の30%がCAMを利用していることが見出されています。

今回の研究では、
膵臓疾患患者におけるCAMの利用状況が調べられました。


具体的には、

横断研究として、

膵臓センターでの外来患者を対象に、CAMの利用状況について質問票による調査が行われ、

108名から回答が得られました。


解析の結果、

108名(52%が男性、平均年齢65±13歳)のうち、47名(43.5%)が何らかのCAMを利用していました。


CAMの利用は、

急性膵炎の既往を有する人で、顕著に高率(47%)でした。


CAMを利用する理由は、

・標準治療の補完のため、

・全般的な健康増進のため

でした。


患者の61%が、CAMの有用性を報告していました。


CAMの非利用者に比べて、

CAMの利用者は、

女性のほうが多く
(55% vs. 42%)、

高等教育を受けた人が多く
(43% vs. 36%),

身体活動の習慣を持っている人が多く
(51% vs. 41%),

不安を訴える人が多い
(45% vs. 31%)

という傾向がありましたが、いずれも有意差は見出されていません。


以上のデータから、

論文著者らは、

膵臓疾患患者におけるCAMは、他の消化器系疾患の患者と同程度であること、

CAM利用者は、教育水準が高く、健康に留意している傾向にあること、

ただし、膵毒性を示しうるCAMもありうるので、医療従事者は注意が必要と考察しています。




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