サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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3ヵ月以上のプロトンポンプ阻害薬(PPIs)処方が慢性腎臓病リスクを高める [2019年03月12日(火)]
昨日に続いて、Bad Drugの代表であるプロトンポンプ阻害薬(PPIs)の話題です。


科学誌プロスワンに、プロトンポンプ阻害薬(PPIs)の服用と、慢性腎臓病(CKD)リスクとの関連を示した疫学研究が、スペインのグループ(IdIAPGol)から報告されていました。
(PLoS One. 2018 Oct 17;13(10):e0204231.)


昨日に続いて、プロトンポンプ阻害薬(PPIs)の話題です。

PPIは、胃酸分泌抑制作用が非常に強く、効果が顕著であるため、日本でも米国でも、胃・十二指腸潰瘍や逆流性食道炎によく処方されています。

胃酸を強く抑制することで、疾患が改善しますが、
腸内細菌叢のバランスが変わり、下痢や腸炎などの副作用を起こすことはよく知られています。

先行研究では、

プロトンポンプ阻害薬(PPIs)が慢性腎臓病リスクを上げる(JAMA)

という報告があります。



今回の研究では、

スペインでの後ろ向きコホート研究として、

プロトンポンプ阻害薬(PPIs)処方と、慢性腎臓病(CKD)リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

2005年1月1日から、2012年12月31日までのデータを用いて、


15歳以上でのPPI処方が調べられ、

CKDは、

eGFRが60 ml/ min/1.73 m2未満、
あるいは、
尿中アルブミン/クレアチニンが30 mg/g以上、

と定義されました。
(フォローアップ期間の最低3ヶ月の期間で2回以上合致した場合にCKD)


解析の結果、

臨床的な交絡因子で補正後、

PPIの処方と、CKDリスクの有意な上昇との相関が見出されました。

コホート研究の開始時点ですでにPPIを処方されていた群では、
18%のリスク上昇、
(HR; 1.18; 95% CI 1.04-1.51)

フォローアップ期間にPPIを開始した群では、
37%のリスク上昇
(HR 1.37; 95% CI 1.25-1.50)

でした。

また、

高用量のPPI処方では、
CKDリスクが92%上昇していました。
(HR 1.92; 95%CI 1.00-6.19)

高用量でのPPI処方のいずれのタイプでも、140%のリスク上昇
(HR 2.40; 95%CI 1.65-3.46)

フォローアップ期間を通じた高用量のPPI処方群でもリスク上昇でした。


CKDリスクは、PPI処方の3ヶ月以降から上昇しており、

処方の開始の3か月後から6ヶ月後にかけて、
CKDリスクは78%上昇、
(HR1.78; 95% CI 1.39-2.25)

6ヶ月後以降では、30%のリスク上昇が認められました。
(HR 1.30; 95%CI 1.07-1.72)


以上のデータから、

PPI服用は、CKDリスク上昇と相関すること、

この相関は、
高用量の投与及び投与3ヵ月以上で顕著になることが示唆されます。


PPIは、胃酸分泌抑制作用が非常に強く、効果が顕著であるため、日本でも米国でも、胃・十二指腸潰瘍や逆流性食道炎によく処方されています。

胃酸を強く抑制することで、疾患が改善しますが、
腸内細菌叢のバランスが変わり、下痢や腸炎などの副作用を起こすことはよく知られています。

一方、PPIの長期連用は、ビタミンやミネラルの不足から、死亡率の減少に至るまで、さまざまな副作用を生じることが指摘されています。
(PPIは、Bad Drugの代表です。)

これまでに、多くの研究によって、医薬品服用によるビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少が報告されてきました。



生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメント


胃薬(制酸剤、胃酸分泌抑制薬)の長期服用がビタミンB12欠乏を生じる





糖尿病治療薬メトホルミンがビタミンB12欠乏を生じる


そこで、現在では、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。


@マルチビタミン

Aマルチミネラル


BコエンザイムQ10
(LDLコレステロール降下薬のスタチン剤の服用中には必須です。)



Cオメガ3系必須脂肪酸(EPA、DHA)
EPA
DHA

DビタミンD3サプリメント

Eプロバイオティクス
乳酸菌EC-12 30日分 5,000億個以上の乳酸菌で好調環境キープと元気な毎日を!

ビフィズス菌+オリゴ糖

なお、これらは、健康増進や疾病予防のために、年齢や性別に関わりなく推奨できるベーシックサプリメントでもあります。



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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:51 | この記事のURL
プロトンポンプ阻害薬(PPIs)が慢性腎臓病リスクを上げる [2019年03月11日(月)]
昨日に続いて、プロトンポンプ阻害薬(PPIs)の話題です。

PPIは、胃酸分泌抑制作用が非常に強く、効果が顕著であるため、日本でも米国でも、胃・十二指腸潰瘍や逆流性食道炎によく処方されています。


胃酸を強く抑制することで、疾患が改善しますが、
腸内細菌叢のバランスが変わり、下痢や腸炎などの副作用を起こすことはよく知られています。


一方、PPIの長期連用は、ビタミンやミネラルの不足から、死亡率の減少に至るまで、さまざまな副作用を生じることが指摘されています。
(PPIは、Bad Drugの代表です。)


これまでの研究により、
PPIsの処方と、
急性間質性腎炎
との関連が知られています。


2016年にJAMAに掲載された研究では、

PPI処方と、CKD(慢性腎臓病)リスクとの関連が検証されました。
(JAMA Intern Med. 2016 Feb;176(2):238-46.)


具体的には、

コホート研究として、
(Atherosclerosis Risk in Communities studyという研究の一環です)

eGFRが60 mL/min/1.73 m(2)以上の被験者10,482名を対象に、

1996年2月1日と1999年1月30日の間に初回の受診があり、2011年12月31日までフォローアップされ、

2015年にデータの解析が行われました。

また、見出された結果は、

Geisinger Health Systemの参加者から、

eGFRが60 mL/min/1.73 m(2)以上の248,751名のコホート研究に適応されました。


PPI処方について、

Atherosclerosis Risk in Communities studyは、自己申告でのPPI利用、

Geisinger Health System replication cohortでは、外来患者でのPPI処方が集められ、

H2ブロッカーの利用は、対照群とされました。

主アウトカムは、

慢性腎臓病(CKD)の罹患率の定義は、

Atherosclerosis Risk in Communities Studyでの退院時の診断コードあるいは死亡、

Geisinger Health System replication cohortでのeGFRが60 mL/min/1.73 m(2)未満の外来患者
とされました。

なお、
Atherosclerosis Risk in Communities studyでの10,482名は、
平均年齢63.0±5.6歳であり、男性は43.9%でした。

非利用者に比べて、

PPI利用者は、

白人、肥満、降圧剤服用の傾向がありました。


解析の結果、

PPI服用は、

CKDリスクを45%上昇させるという関連が見出されました。
(HR, 1.45; 95% CI, 1.11-1.90)

また、
各種交絡因子を考慮した解析でも、
PPI利用によるCKDリスクが、35%から50%上昇という有意な相関が見出されました。
(HR, 1.50; 95% CI, 1.14-1.96)
(adjusted HR, 1.35; 95% CI, 1.17-1.55)


PPIの利用は、

H2ブロッカーの利用に比べて、

CKDリスクが39%上昇
(adjusted HR, 1.39; 95% CI, 1.01-1.91)


propensity scoreを一致させた非利用者と比べて、

76%のリスク上昇、
(HR, 1.76; 95% CI, 1.13-2.74)

という相関が見出されました。


次に、
Geisinger Health System replication cohortでは、

あらゆる解析方法にて、

PPI利用と、CKDリスク上昇との相関が再現されました。

(a time-varying new-user designでは24%上昇; adjusted HR, 1.24; 95% CI, 1.20-1.28).

また、
PPIの用量が、1日2回の群は46%のCKDリスク上昇
(adjusted HR, 1.46; 95% CI, 1.28-1.67)

1日1回の群では、15%のCKDリスク上昇
(adjusted HR, 1.15; 95% CI, 1.09-1.21)

という相関でした。


以上のデータから、

PPIsの長期連用による慢性腎臓病(CKD)リスク上昇作用が示唆されます。


これまでに、多くの研究によって、医薬品服用によるビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少が報告されてきました。



生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメント


胃薬(制酸剤、胃酸分泌抑制薬)の長期服用がビタミンB12欠乏を生じる





糖尿病治療薬メトホルミンがビタミンB12欠乏を生じる


そこで、現在では、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。


@マルチビタミン

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(LDLコレステロール降下薬のスタチン剤の服用中には必須です。)



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制酸剤(PPIs)の長期連用が死亡率を上昇する [2019年03月10日(日)]
生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメントに関連して、医薬品による有害事象の論文を読んでいました。


BMJに、胃酸分泌抑制剤のプロトンポンプ阻害薬(PPIs)の服用と、死亡率との関連を検証したコホート研究が、米国のグループ(VA Saint Louis Health Care System)から報告されていました。
(BMJ Open. 2017 Jul 4;7(6):e015735.)


胃酸分泌抑制剤のプロトンポンプ阻害薬(PPIs)は、広く処方されており、

PPIsの服用とさまざまな有害事象の上昇との関連が示されています。


今回の研究では、
PPIの服用と、全死亡率との関連が検証されました。

具体的には、
米国退役軍人病院でのコホート研究として、

プロトンポンプ阻害薬(PPI)あるいはヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2RA、H2ブロッカー)の新規服用者(n=349 312)を対象にした研究が主コホート研究、

追加コホート研究として、
PPIと非PPIの比較のコホート研究 (n=3 288 092)

および
PPIと、非PPIかつ非H2ブロッカーの比較 (n=2 887 030)

が行われ、
主アウトカムは、死亡リスクです。


フォローアップ期間の中央値は、

5.71年
(IQR 5.11-6.37)
です。

解析の結果、

H2ブロッカー服用者に比べて、

PPI服用者では、死亡リスクが25%有意に上昇していました。
(HR 1.25, CI 1.23 to 1.28)


PPI服用による死亡リスクは、
傾向スコア(プロペンシティスコア;ある治療を割り当てられる確率)の補正後でも、
16%有意に高値でした。
(HR 1.16, CI 1.13 to 1.18)


死亡リスクは、

PPI服用と、PPIの非服用、
(HR 1.15, CI 1.14 to 1.15),

PPI服用と、PPIの非服用及びH2ブロッカー非服用、
(HR 1.23, CI 1.22 to 1.24)

の比較でも有意な上昇を示しました。

PPI服用に伴う死亡リスクは、

GI疾患のない被験者において上昇しており、

PPI服用は、H2ブロッカー服用に比べて、24%のリスク上昇、
(HR 1.24, CI 1.21 to 1.27),

PPI服用は、PPI 非服用に比べて、19%のリスク上昇
(HR 1.19, CI 1.18 to 1.20)

PPI服用は、PPIとH2ブロッカーのいずれも非服用と比べて、22%のリスク上昇、
(HR 1.22, CI 1.21 to 1.23)

でした。

PPIの新規服用者では、

服用期間と、死亡リスクとの間に相関が認められます。

以上のデータから、

PPI利用は、死亡リスク上昇と相関し、

特に、消化管の疾患がない患者、および、服用期間が長い患者では、死亡リスク上昇とのリスクがあると考えられます。




サプリメントと医薬品の組み合わせについてのテーマでは、サプリメント・健康食品が医薬品の効果を減弱させる、というネガティブな話題がよく取り上げられます。

しかし、実際には、このようなケースは非常にまれです。

むしろ、日常臨床の現場では、生活習慣病の医薬品を服用中の患者では、医薬品の作用により、さまざまなビタミンやミネラルが減少しています。

そして、これらの必須微量栄養素が潜在的に不足している結果、いろいろな不定愁訴や病態が生じているのです。

これまでに、多くの研究によって、医薬品服用によるビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少が報告されてきました。



生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメント


胃薬(制酸剤、胃酸分泌抑制薬)の長期服用がビタミンB12欠乏を生じる





糖尿病治療薬メトホルミンがビタミンB12欠乏を生じる


そこで、現在では、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。


@マルチビタミン

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(LDLコレステロール降下薬のスタチン剤の服用中には必須です。)



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EPA
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ポリファーマシーでは7割が低マグネシウム血症@高齢者 [2019年01月24日(木)]
サプリメントと医薬品の併用というテーマでは、サプリメント・健康食品が医薬品の効果を減弱させる、というネガティブな相互作用の話題がよく取り上げられます。

しかし、実際には、このようなケースは、一部のハーブサプリメントに限定され、非常にまれです。
(一部のハーブやワルファリンなどの医薬品では注意書きがあります。)

これに対して、
日常臨床の現場では、生活習慣病の医薬品を服用中の患者において、医薬品の長期連用により、さまざまなビタミンやミネラルが減少し、それによる症状や体調不良が問題になります。

例えば、
医薬品によるマグネシウムの喪失も知られています。


臨床栄養学の専門ジャーナルに、高齢者において、医薬品による血中マグネシウム低下リスクを示した臨床研究が、オランダのグループから報告されていました。
(Clin Nutr. 2018 Dec 6.)



マグネシウムの血中濃度の低下は、
糖尿病や心血管疾患などの病態で見られます。

マグネシウムが低下する原因の一つに、いやくひんの服用が考えられています。

特に、
高齢者では、

ポリファーマシー(多剤服用/多剤併用)と、食事からの栄養素の摂取不足のために、
血中マグネシウムの低下リスクが高まると考えられます。


そこで、

今回の研究では、

高齢者において、医薬品の服用と、血中マグネシウム値との関連が検証されました。


具体的には、
オランダでの横断研究として、


老年医学外来の患者343名を対象に、

医薬品の服用者と、非服用者において、

低マグネシウム血症(血漿Mgが< 0.75 mmol/l および <0.70 mmol/lと定義)の割合が調べられました。


解析の結果、

まず、
血漿マグネシウムが低値の群は、

22.2% (Mg < 0.75 mmol/lの定義の場合)

12.2% (Mg < 0.70 mmol/lの定義の場合)

でした。


次に、

被験者の67.6%が、
5種類の医薬品を併用しているポリファーマシーの状態でした。

医薬品の服用の数が多いほど、

血中マグネシウム値が低下するという有意な相関が見出されました。
(beta -0.01; p < 0.01)


血中マグネシウム低値(Mg < 0.75 mmol/l)リスクは、

ポリファーマシーでは81%有意に上昇、
(PR 1.81; 95%CI 1.08-3.14),

PPI(プロトンポンプ阻害薬)服用では、80%有意に上昇、
(PR 1.80; 95%CI 1.20-2.72),

メトホルミンでは134%有意に上昇、
(PR 2.34; 95%CI 1.56-3.50)

という相関でした。

さらに、

層別解析では、

80歳以上の患者において、

カルシウムサプリメント
(PR 2.26; 95%CI 1.20-4.26),

インスリン
(PR 3.88; 95%CI 2.19-6.86),

ビタミンK拮抗剤
(PR 2.01; 95%CI 1.05-3.85),

スタチン
(PR 2.44; 95%CI 1.31-4.56),

ビスホスホネート製剤
(PR 2.97; 95%CI 1.65-5.36)

での低マグネシウム血症のリスク増大、


BMIが27以上では、
選択的β遮断薬
(PR 2.01; 95%CI 1.19-3.40)

アドレナリン吸入剤の男性服用者では、
(PR 3.62; 95%CI 1.73-7.56)

でのリスク増大が示されました。



以上のデータから、

高齢者では、ポリファーマシーにより、血中マグネシウム低下のリスクが高まることが示唆されます。


したがって、
マルチミネラルやカルシウムマグといったサプリメントの併用が推奨できます。

(病院の血液検査で定期的に測定して、などという意見もあるかもしれませんが、病院の収入が増えるくらいの意味しかありません。

そもそも必須栄養素であるので、摂取基準に準じて、サプリメントの併用が簡便です。)






サプリメントと医薬品の組み合わせについてのテーマでは、サプリメント・健康食品が医薬品の効果を減弱させる、というネガティブな話題がよく取り上げられます。

しかし、実際には、このようなケースは非常にまれです。

むしろ、日常臨床の現場では、生活習慣病の医薬品を服用中の患者では、医薬品の作用により、さまざまなビタミンやミネラルが減少しています。

そして、これらの必須微量栄養素が潜在的に不足している結果、いろいろな不定愁訴や病態が生じているのです。

これまでに、多くの研究によって、医薬品服用によるビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少が報告されてきました。



生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメント


胃薬(制酸剤、胃酸分泌抑制薬)の長期服用がビタミンB12欠乏を生じる




糖尿病治療薬メトホルミンがビタミンB12欠乏を生じる


そこで、現在では、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。


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胃薬(制酸剤、胃酸分泌抑制薬)の長期服用がビタミンB12欠乏を生じる [2019年01月16日(水)]
昨日のブログ(生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメント)に関連して、医薬品による栄養素の欠乏の論文を読んでみました。




2013年にJAMA誌に、米国のカイザーパーマネンテのグルコサミンから発表された研究によると、
胃薬(制酸剤、胃酸分泌抑制薬)のプロトンポンプ阻害薬(PPI)やヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2RA)の長期服用が、ビタミンB12欠乏症の発症リスクを、1.25〜1.65倍に増大することが示されています。
(JAMA. 2013 Dec 11;310(22):2435-42)


胃酸分泌抑制剤として、
プロトンポンプ阻害薬(PPI)やヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2RA、H2ブロッカー)が広く利用されています。

PPIは、日本では処方薬です。

H2ブロッカーは、処方薬でもありますが、一般用医薬品としても入手できます。(「ガスター10」などが認知度が高いと思います。)


これらは、消化性潰瘍治療薬として優れた働きを有しています。

一方で、
先行研究では、
PPIやH2ブロッカーの長期服用と、
ビタミンB12欠乏との関連がい示唆されてきました。


そこで、
今回の研究では、

症例対照研究として、

北カリフォルニアのカイザーパーマネンテでの地域医療機関において、

ビタミンB12欠乏と、先行する制酸剤服用との関連が検証されました。


具体的には、

1997年1月から2011年6月までの間に、

ビタミンB12欠乏と診断された25,956名の患者と、

B12欠乏ではない184,199名とが比較されています。


解析の結果、


まず、
ビタミンB12欠乏患者のうち、

3120名 (12.0%)が、2年間以上のPPIsを処方されており、

1087名 (4.2%)が、2年間以上のH2ブロッカー(PPIsはなし)を処方されていました。

21,749名 (83.8%) は、PPIもH2ブロッカーもいずれも処方されていませんでした。


次に、
ビタミンB12欠乏ではない患者では、

13,210名 (7.2%)が、2年間以上のPPIsを処方されており、

5897名 (3.2%)が、2年間以上のH2ブロッカー(PPIsはなし)を処方されていました。

165,092名 (89.6%)は、PPIもH2ブロッカーもいずれも処方されていませんでした。



PPIsの2年間以上の服用は、ビタミンB12欠乏のリスクを65%増加、
(OR, 1.65 [95% CI, 1.58-1.73])

H2ブロッカーの2年間以上の服用は、ビタミンB12欠乏リスクを25%上昇する、
(OR, 1.25 [95% CI, 1.17-1.34])
という相関が見出されました。

また、PPIsについては、用量依存的に、ビタミンB12欠乏リスク上昇も見出されたということです。

具体的には、
1.5錠以上のPPI/日は、ビタミンB12欠乏リスクが95%上昇、
(OR, 1.95 [95% CI, 1.77-2.15])
0.75錠未満のPPI/日では、63%リスク上昇
(OR, 1.63 [95% CI, 1.48-1.78]; P&#8201;=&#8201;.007 for interaction).
でした。


以上のデータから、

胃酸分泌抑制薬の長期(年単位の)服用は、

ビタミンB12欠乏のリスクを高めることが示唆されます。

論文著者らは、

胃酸分泌抑制薬の処方についてリスクとベネフィットのバランスを考慮すべきである、

と考察しています。


サプリメントと医薬品の組み合わせについてのテーマでは、サプリメント・健康食品が医薬品の効果を減弱させる、というネガティブな話題がよく取り上げられます。

しかし、実際には、このようなケースは非常にまれです。

むしろ、日常臨床の現場では、生活習慣病の医薬品を服用中の患者では、医薬品の作用により、さまざまなビタミンやミネラルが減少しています。

そして、これらの必須微量栄養素が潜在的に不足している結果、いろいろな不定愁訴や病態が生じているのです。

これまでに、多くの研究によって、医薬品服用によるビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少が報告されてきました。

そこで、現在では、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。


@マルチビタミン

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(LDLコレステロール降下薬のスタチン剤の服用中には必須です。)



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なお、これらは、健康増進や疾病予防のために、年齢や性別に関わりなく推奨できるベーシックサプリメントでもあります。





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生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメント [2019年01月15日(火)]
サプリメントと医薬品の組み合わせについてのテーマでは、サプリメント・健康食品が医薬品の効果を減弱させる、というネガティブな話題がよく取り上げられます。

しかし、実際には、このようなケースは非常にまれです。
(非常にまれであるので、症例報告になり、文献上、データベース化されますが、リアルワールドとの乖離があります。)

むしろ、日常臨床の現場では、生活習慣病の医薬品を服用中の患者において、医薬品の作用により、さまざまなビタミンやミネラル、コエンザイムQ10といった重要な成分が減少してしまっています。


そして、これらの必須微量栄養素が潜在的に不足している結果、いろいろな不定愁訴や病態が生じているのです。


これまでに、多くの研究によって、医薬品服用によるビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少が報告されてきました。


そこで、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。

具体的には、
次のサプリメントを摂るようにしましょう。

@マルチビタミン

Aマルチミネラル


BコエンザイムQ10
(LDLコレステロール降下薬のスタチン剤の服用中には必須です。)



Cオメガ3系必須脂肪酸(EPA、DHA)
EPA
DHA

DビタミンD3サプリメント

Eプロバイオティクス
乳酸菌EC-12 30日分 5,000億個以上の乳酸菌で好調環境キープと元気な毎日を!

ビフィズス菌+オリゴ糖



なお、これらは、健康増進や疾病予防のために、年齢や性別に関わりなく推奨できるベーシックサプリメントでもあります。


次に、代表的な医薬品と、それに伴う栄養素の喪失との関係を紹介します。

@プロトンポンプ阻害薬(PPI)(オメプラール、オメプラゾン、タケプロン)
PPIは、ビタミンB12、ビタミンC、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、βカロテンなど多くの栄養素を減少します。

PPIは6週間以内の投与であれば、特定の疾患に対する効果が期待できます。

しかし、長期に投与することはありえず、PPIの長期投与により、あらゆる栄養素が失われ、それによる体調不良や疾患リスクの上昇が生じます。
統合医療に関わる米国の医師は、Bad drugと呼んでいました。

A利尿剤
チアミン(ビタミンB1)、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミンK、葉酸、鉄を減少します。
特に、利尿剤によるチアミン(B1)の減少は問題で心不全症状を呈することもあります。
また、葉酸の喪失は、動脈硬化や認知症のリスクになります。

Bスタチン剤(リピトール、クレストール、メバロチン、リポバスなど)
コエンザイムQ10、ビタミンE、βカロテンを減少します。


特に、スタチン投与によって、内在性コエンザイムQ10が減少することが、ミトコンドリア機能の異常を生じ、筋症状や肝障害を生じることが示唆されています。

したがって、米国の家庭医や循環器専門医であれば、スタチン服用中の患者には、コエンザイムQ10サプリメントを摂るように伝えています。

(肝臓において、LDLコレステロールとコエンザイムQ10の生合成経路は途中まで同じであり、スタチンによって、両方の生合成が阻害されます。)


Cメトホルミン
ビタミンB12、葉酸、(コエンザイムQ10)

Dβブロッカー
コエンザイムQ10、メラトニンを減少します。

EACE阻害剤
亜鉛を喪失します。

F経口避妊薬
ビタミンB6、B12、葉酸、ビタミンC、ビタミンE,カルシウム、マグネシウムを減少します。


GSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
カルシウムやビタミンDが減少します。



(なお、医薬品服用中にサプリメントを摂る場合には、主治医に報告してください。
万が一、医薬品の副作用として、微量必須栄養素やコエンザイムQ10の低下を知らない医者であれば、主治医を変えることをお勧めします。)
(かかりつけ薬局の薬剤師であれば、知っている確率が高いと思われます。)




上記のように、高血圧や糖尿病、脂質異常症に対して長期に投与される医薬品は、ビタミンやミネラル、コエンザイムQ10といった重要な成分を喪失・減少します。

生活習慣病の治療薬は継続した服用が必要ですが、同時に、マルチビタミン、マルチミネラル、コエンザイムQ10といったサプリメントは併用が必要です。


医薬品を服用中に、ビタミン類など栄養素の不足による症状を呈する症例は、よく経験されます。
例えば、次のような例があります。


・57歳女性、高血圧で利尿剤、骨粗鬆症でフォサマック、頻脈性不整脈にβブロッカーを近医から投与されていた。

・疲労、不安、うつ、不眠などを訴えて当院受診。

⇒投与されている3種類の医薬品により、ビタミンやミネラルが喪失・減少したことによる精神神経症状、不定愁訴と考えて、ビタミンとミネラルサプリメントを追加し、症状が軽快。

(マグネシウム、亜鉛、ビタミンB群の追加で症状改善)

(なお、これに対して、抗うつ剤などを追加するのは逆効果です。)


医薬品の添付文書には記載されていないことが多いのですが、代表的な医薬品と、それによる栄養素の喪失・欠乏について、まとめました。


高血圧治療薬

ALLHAT研究の結果、ACE阻害剤やカルシウムブロッカーよりも、利尿剤のほうが心血管イベントを低下することが示されて、利尿剤が降圧剤として処方されます。

しかし、利尿剤は、マグネシウム、カリウム、亜鉛、ビタミンB群を体内に排泄してしまいます。

多くの研究によって、利尿剤の服用中の患者で、これらの栄養素が減少していることが示されています。


利尿剤服用中の患者に対しては、
カルシウム、
マグネシウム、
ビタミンC、
ビタミンB1(チアミン)
ビタミンB6、
亜鉛
のサプリメントが必要です。


βブロッカー
βブロッカーは、内在性のコエンザイムQ10を減少させるため、コエンザイムQ10サプリメントの併用は必須です。
なお、メラトニンも減少します。


コレステロール低下薬

LDLコレステロール低下効果のあるスタチン剤は、広く処方されています。
(世界中でベストセラーの医薬品です。)
スタチン剤は多彩な効果があり、有用性が確立しています。
その一方で、多くの副作用も知られています。
スタチン剤は、内在性のコエンザイムQ10の合成を阻害し、低下させます。
このことが、ミトコンドリア機能の低下を生じ、疲労感や筋障害、肝障害などの副作用の原因ともなっています。

したがって、リピトールやクレストール、メバロチンなどのスタチン剤を服用中の場合には、コエンザイムQ10サプリメントの併用は必須です!!!


制酸剤:H2ブロッカー、PPIなど
制酸剤は、GERDや消化性潰瘍に対して処方されます。
このタイプの医薬品は、さまざまな栄養素の吸収を阻害し、栄養素の不足を生じることがわかっています。

PPIもH2ブロッカーも、高齢者において、ビタミンB12の欠乏を生じます。
(B12吸収には胃の内因子が必要です。)

また、胃酸の欠乏によって、

葉酸、鉄、亜鉛の吸収が阻害されます。


PPIを1年以上の長期間投与されている患者では、
対照群に比べて、
大腿骨骨折のリスクが2.5倍になるとう報告もあります。
(そもそもPPIは長期に投与するべきではありませんが。)

PPIは、多くのビタミンやミネラルの吸収を阻害するため、長期の服用は避けるべきですし、そもそも必要のない医薬品です。
(世の中には、必要のない医薬品がまだまだたくさんあります。)

制酸剤を服用している患者では、

ビタミンD3、
ビタミンB12、
亜鉛
をサプリメントで摂りましょう。


糖尿病治療薬;経口血糖降下薬
メトホルミンは、優れた医薬品ですが、葉酸やビタミンB12欠乏を生じます。
先行研究では、
メトホルミン投与中には、
血中葉酸値が7%減少、
ビタミンB12が14%減少という報告があります。
葉酸ややB12の低下は、高ホモシステイン血症を生じ、動脈硬化や認知症のリスクとなります。

また、
メトホルミンは、コエンザイムQ10も低下させることが示唆されています。


したがって、メトホルミン服用中の糖尿病患者では、
葉酸サプリメント、
ビタミンB12サプリメント、
コエンザイムQ10サプリメントの併用は必須です。


抗うつ剤
SSRIが働くためには、ビタミンB群が必要であり、ビタミンBの併用がおすすめです。(SSRIがビタミンBを減らすわけではありません。)

ホルモン補充療法や経口避妊薬を摂っている女性では、

カルシウム、
葉酸、
マグネシウム、
ビタミンB2、
ビタミンB6、
ビタミンB12、
ビタミンC
亜鉛
が推奨できます。


抗生物質
抗生物質は、ビタミンB群(B1, B2, B3, B5, B6, B12)、ビオチン、イノシトール、ビタミンKの減少を生じます。
また、抗生物質の種類によっては、カルシウムやマグネシウム、葉酸を減少させる場合もあります。

したがって、
抗生物質の服用中には、
ビタミンB群サプリメント(ビタミンBミックス)やマルチビタミンサプリメントの併用は必須です。


マルチビタミンに加えて、
カルシウムマグといったミネラルサプリメントも推奨できます。

抗生物質による腸内フローラへの悪影響を考えると、
各種の乳酸菌、プロバイオティクスの併用は必須です。


以上のように、
生活習慣病や慢性疾患に対して、広く利用されている医薬品を服用中の患者では、

各種のビタミンやミネラルといった必須栄養素が検証し、、コエンザイムQ10といった機能性成分が減少します。

医薬品とサプリメントの併用という分野では、
相互作用による有害事象が話題になってきました。

しかし、日常臨床の現場では、
相互用による有害事象の発生は非常にまれであり、

むしろ医薬品の服用による栄養素の喪失が健康上の問題となっています。



まとめです。

生活習慣病や慢性疾患に対する医薬品服用は、ビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少を生じます

ビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の潜在的不足の結果、
疲労感や倦怠感といった不定愁訴、気分感情障害、筋肉痛などを生じます。

そこで、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。


@マルチビタミン

Aマルチミネラル


BコエンザイムQ10
(LDLコレステロール降下薬のスタチン剤の服用中には必須です。)



Cオメガ3系必須脂肪酸(EPA、DHA)
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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医 


サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


コクランの妥当性



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posted at 23:53 | この記事のURL
青少年でのダイエタリー・サプリメントの乱用や誤用についての米国からの報告 [2018年01月24日(水)]
小児薬理学研究の専門ジャーナルに、青少年におけるダイエタリー・サプリメントの乱用や誤用に関する報告が、米国のグループ(University of Maryland Medical Center)から報告されていました。
(J Pediatr Pharmacol Ther. 2017 Nov-Dec;22(6):385-393.)



ダイエタリー・サプリメント(サプリメント、いわゆる健康食品)では、一日あたりの摂取目安量がパッケージに明記されています。

一方、
米国では、
レクレーション的な利用、ボディイメージ/体系への懸念、気分感情の高揚、あるいは医薬品のコントロールなどのために、

目安量を守らないなど、乱用や誤用が、青少年の間にあるのでは、との懸念があります。

乱用や誤用では、過剰摂取や目的外使用による有害事象や健康被害が生じるリスクもあります。


そこで、

今回の研究では、

米国の中毒センターに報告された、青少年での4種類のダイエタリー成分の乱用や誤用に関するデータから、実態が検証されました。

具体的には、

ガルシニア
(Garcinia cambogia),

ガラナ
(Paullinia cupana),

サルビア、
(Salvia divinorum),


セントジョーンズワート
(Hypericum perforatum)

の4種類について、

2003年から2014年の間の青少年での乱用や誤用に関するケースが全国中毒データシステムから調べられています。


解析の結果、

合計84例のケースが見出されました。

内訳は、
ガルシニア7例、

ガラナ28例、

サルビア23例、

セントジョーンズワート26例

です。


性別では、
ガルシニアは、全員が女性でした。

(※ガルシニアのダイエット/減量効果は、メタ解析でも示されています。)


滋養強壮のガラナやサルビアでは、男性の割合が多くなっています。
(それぞれ61% versus 36% and 91% versus 9%)


サルビアでは、誤用よりも乱用の報告が多いとされました。

また、

乱用は、

女性よりも男性で有意に多くみられました。
(p <0.001)


これらのケースは、期間を通じての変動が見られましたが、

2010年以降は、症例が減少傾向でした。
(例外はガルシニア)



次に、乱用や誤用による有害事象の重症度ですが、
62例(73.8%)では、

アウトカムはマイナーであるか、特に作用がないもの、非中毒性、あるいは最低限の中毒性
でした。


臨床所見が最も見られたのは、

ガラナとサルビアでした。

治療施設は、

救急部が33名
(n = 33; 39.3%),

非医療施設が24名
(n = 24; 28.6%),

ヘルスケア施設への入院が8名
(n = 8; 9.5%)

その他/不明が19名
(n = 19; 22.6%)

でした。


以上のデータから、

論文著者らは、

青少年におけるこれらの代表的なダイエタリー・サプリメントの誤用や乱用は稀であり、

アウトカムはマイルドであること、

乱用/誤用のアウトカムに関する研究がさらに必要であることなどを考察しています。



サプリメント・健康食品は、安全性/有効性/経済性(費用対効果)の点から自分の状態にあった製品を選び、適正に使用することで、健康増進や健康寿命延伸への有用性が確立しています。

ただし、青少年による乱用や誤用は問題外ですので、

サプリメント・健康食品の適正使用に関する啓発がさらに必要と考えられます。



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2,000mgのカルシウム摂取は心血管リスクを上げない:メタ解析 [2017年11月30日(木)]
平均的な日本人は、カルシウムの摂取が不足しています。

特に女性では、カルシウム・マグネシウム不足による骨粗鬆症リスクは大きな問題であり、

65歳以上の女性が要介護・要支援となる主な理由に、

骨折・転倒

があります。


一方、

カルシウムサプリメントについて、過剰摂取への懸念や誤解をよく聞きます。


日本人成人は、男性も女性も、全年齢層にわたって、カルシウムもマグネシウムも不足しており、DHCのサプリメントを目安量通りに利用すれば、カルシウムサプリメントの過剰摂取が問題になることはありません!


カルシウムサプリメントが心臓病リスクを上げるというような情報がネット上に氾濫していますので、


改めて、

内科学の専門ジャーナルで、

カルシウムの摂取と、心血管リスクとの関連を検証したメタ解析を読んでみました。
(Ann Intern Med. 2016 Dec 20;165(12):856-866.)



今回のレビューでは、

健常な成人において、

カルシウム摂取と、心血管リスクとの関連が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、

(MEDLINE; Cochrane Central Register of Controlled Trials; Scopus, EMBASE)


1966年から2016年7月までの関連論文(ランダム化比較試験、前向きコホート研究、症例対照研究)が検索され、

カルシウム摂取、

あるいは、

カルシウムとビタミンDの併用と、

心血管疾患リスクとの関連が検証されました。


RCT 4報(10論文)、

観察研究27報が解析の対象となりました。


解析の結果、


カルシウムサプリメントの摂取群

あるいは、

カルシウムとビタミンDサプリメントの併用投与群、

偽薬投与群のいずれの群間でも、

心血管イベントあるいは心血管死亡に関して有意差は認められませんでした。



コホート研究では、

カルシウムの総摂取量、食事からのカルシウムの摂取、カルシウムサプリメントの摂取の用量と、

心血管死亡率に関する用量依存との関連は認められませんでした。

また、
脳卒中リスクや脳卒中死亡率との関連も認められませんでした。


以上、今回のメタ解析データから、

論文著者らは、

健康な成人において、

1日あたり2,000mg〜2,500mgまでのカルシウム摂取は、

心血管疾患リスクを上げることはない、

と考察しています。



骨の健康維持には、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKが大切です。

平均的な日本人の食生活では、カルシウムもマグネシウムも不足しています。


DHCでは、カルシウムマグサプリメントをお勧めしています。


カルシウム/マグ
1日3粒あたり
カルシウム360mg、
マグネシウム206mg、
ビタミンD(ビタミンD3)〈88IU〉2.2μg、
CPP(カゼインホスホペプチド)9.7mg




最近の研究では、下記の報告があります。


肥満女性のサルコペニアに対する低カロリーのタンパク食の有用性



サルコペニア予防に対するミネラルの有用性:レビュー


DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。




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紅麹はシンバスタチン(リポバス)よりも筋肉障害が少ない [2017年05月21日(日)]
今月の循環器疾患の専門ジャーナルに、紅麹がシンバスタチン(リポバス)よりも筋肉障害が少ないことを示した臨床研究が、中国のグループから報告されていました。
(BMC Cardiovasc Disord. 2017 May 18;17(1):127)


脂質異常症・高脂血症対策のサプリメントの定番は、紅麹です。



紅麹の安全性と有効性は、メタ解析でも確立されています。

紅麹による脂質代謝改善作用@メタ解析


紅麹の有用成分であるモナコリンKは、スタチンと同等であることから、有害事象についてもスタチンと類似した症状として筋肉障害や肝障害が推定されます。

一方で、紅麹には、モナコリン類そのほかの成分が含まれており、それらのシナジーからスタチン単独投与と比べて、紅麹投与のほうが、有害事象は少ないとされています。

実際、
スタチン不耐症の脂質異常症患者に対して、紅麹投与による脂質代謝改善作用を示したランダム化比較試験も知られています。


脂質異常症に対して、医薬品では、スタチン剤が広く処方されますが、スタチン剤は内在性コエンザイムQ10濃度を下げてしまうため、スタチン剤服用中にはコエンザイムQ10サプリメントの摂取が必須となります。

最近では、下記の研究が報告されています。



コエンザイムQ10によるスタチン剤の副作用症状抑制効果




(なお、スタチンおよび紅麹のいずれも、コエンザイムQ10との併用が有用です。)




さて、
今回の研究では、


脂質代謝への作用及び筋肉に対する安全性に関して、

紅麹とスタチン剤との比較が行われました。

(LDLコレステロール降下薬であるスタチンでは、
10−15%の患者で、筋肉障害を生じます。)


具体的には、

軽度から中程度の心血管リスクを有する脂質異常症患者60名を対象に、

・シンバスタチン(リポバス)投与群33名

・紅麹投与群27名

の2群について、4週間の介入が行われ、

筋肉障害(筋肉疲労スコア)、身体活動、血中脂質および安全性指標が調べられています。


解析の結果、

まず、
筋疲労スコアは、シンバスタチン投与群において、有意な増加を示しました。

一方、
紅麹群では、有意な変化は認められていません。


また、

身体活動は、

紅麹群に比べて、

シンバスタチン投与群において有意に低下しました。


なお、

両群とも、脂質低下作用は同程度でした。


以上のデータから、

心血管リスクファクターを有する脂質異常症患者において、

紅麹は、

シンバスタチンと比べて、

脂質代謝改善作用は同程度であり、

かつ、
副作用である筋肉障害が少ないことが示唆されます。




DHC濃縮紅麹では、4週間の投与で、総コレステロール値の低下、LDLコレステロール値の低下といった作用が見出されています。

(DHC紅麹濃縮エキス末180mgには、モナコリンKが2.7mg含まれています。)




紅麹の安全性と有効性は、メタ解析でも確認されています。

紅麹による脂質代謝改善作用@メタ解析



医薬品では、スタチン剤が広く処方されますが、スタチン剤は内在性コエンザイムQ10濃度を下げてしまうため、スタチン剤服用中にはコエンザイムQ10サプリメントの摂取が必須となります。

最近では、下記の研究が報告されています。



コエンザイムQ10によるスタチン剤の副作用症状抑制効果




スタチン不耐症の脂質異常症患者に対して、紅麹投与による脂質代謝改善作用を示したランダム化比較試験も知られています。

(なお、スタチンおよび紅麹のいずれも、コエンザイムQ10との併用が有用です。)





コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。




DHCのサプリメントでとるなら、下記の製品となります。







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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



DHCが日本のサプリを健康にします。


「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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紅麹含有サプリメントの有害事象報告:イタリア [2017年04月08日(土)]
今朝、羽田空港から帰宅途中、品川駅で乗り換えの電車を待っている間に、2組4名の外国人旅行者の道案内をしました。
インバウンドで外国からの観光客が増えていますが、乗り換えはわかりにくいようです。

私が待っているすぐそばで、ホームの電光掲示板をずっと見上げており、明らかに、迷っていました、Can I help?と声をかけてみました。

(こちらもスーツケースを持っていましたので、道案内の振りをして近づく怪しい人、には見えなかったと思います。また、早朝6時台なので、ホームにも人が少ない状態でした。)

2組にはそれぞれ別に声をかけたのですが、2組とも、品川駅で京急から山手線に乗り換えて、渋谷駅へいきたい、ということでした。まずは、JRのホームに乗り換えて、と説明しました。

以前、海外であったドイツ人から、日本では道で明らかに迷っていても、(他のアジアの国と違って)声をかけてもらうことがなかった、といったことを聞いたので、私は、道すがら機会があれば声をかけて案内するようにしています。



さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の臨床薬理学の専門ジャーナルに、紅麹含有サプリメントの摂取と有害事象報告に関する調査が、イタリアのグループから報告されていました。
(Br J Clin Pharmacol. 2017 Apr;83(4):894-908)


脂質異常症・高脂血症対策のサプリメントの定番は、紅麹です。



紅麹の安全性と有効性は、メタ解析でも確立されています。

紅麹による脂質代謝改善作用@メタ解析



紅麹の有用成分であるモナコリンKは、スタチンと同等であることから、有害事象についてもスタチンと類似した症状として筋肉障害や肝障害が推定されます。

一方で、紅麹には、モナコリン類そのほかの成分が含まれており、それらのシナジーからスタチン単独投与と比べて、紅麹投与のほうが、有害事象は少ないとされています。

実際、
スタチン不耐症の脂質異常症患者に対して、紅麹投与による脂質代謝改善作用を示したランダム化比較試験も知られています。


脂質異常症に対して、医薬品では、スタチン剤が広く処方されますが、スタチン剤は内在性コエンザイムQ10濃度を下げてしまうため、スタチン剤服用中にはコエンザイムQ10サプリメントの摂取が必須となります。

最近では、下記の研究が報告されています。



コエンザイムQ10によるスタチン剤の副作用症状抑制効果




(なお、スタチンおよび紅麹のいずれも、コエンザイムQ10との併用が有用です。)



さて、今回の研究では、
イタリアでの紅麹含有サプリメントの摂取と、有害事象との関連が検証されました。



具体的には、

イタリアでの健康食品(Natural Health Products)の調査データから、

有害事象報告と、因果関係の推定が行われています。
(WHO-UMC systemあるいはCIOMS/RUCAMスコア)

2002年4月から2015年9月までの間の1261件のレポートのうち、

52報で、紅麹含有サプリメントの摂取に対する55の(因果関係を問わない)有害事象報告が見いだされました。

解析の結果、

有害事象は、

筋肉痛あるいはCPKの上昇:19例

横紋筋融解症:1例、

肝障害:10例

消化器症状:12例

皮膚症状:9例、

その他:4例

でした。

また、
70%が女性でした。


13例では、入院を有しており、

28例では、ほかの医薬品を服用していました。


摂取中止は、73%(40例)でポジティブであり、

再投与は、7例でポジティブでした。


因果関係に関する解析は、
certain (1), probable (31, 56%), possible (18, 34%), unlikely (3) or unassessable (2)
でした。


以上のデータから、

論文著者らは、

紅麹の安全性に関して、筋肉痛と肝障害に関しては、スタチン剤と類似していると考察しいています。


紅麹の摂取時も、スタチンの服用時も、コエンザイムQ10を1日あたり100mg前後の併用が必須と考えられます。





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posted at 23:53 | この記事のURL
イチョウ葉エキスは肝障害を生じない:米国観察研究 [2017年01月08日(日)]
薬理学の専門ジャーナルに、イチョウ葉エキスの安全性に関して、肝障害の指標を基準に、アルコール摂取と比較した観察研究の二次解析が、米国のグループ(U.S. Army Research Institute, Harvard Medical School)から報告されていました。
(Regul Toxicol Pharmacol. 2016 Dec 24;84:45-53)




イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。


イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。


これまでに多くの臨床研究が行われており、認知症などに対して有効性と安全性が示されています。


(イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ)


(イチョウ葉エキスの有効性と安全性)


(イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用)


(イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー)




機能性食品成分・サプリメント成分は、医薬品成分よりもはるかに安全性が高いことは確立しています。

ただし、副作用があることを前提に、疾病の治療に医薬品を服用する場合に比べて、
サプリメントは、健康増進や疾病予防、補完療法といった目的で用いられることから、医薬品よりも高い安全性が求められます。

(一般に、有効性はあるが一定のリスクもあるという成分の場合には、食薬区分において、食品ではなく、医薬品として管理されます。)


一方、体質による個人差や個別製品の違いのために、それぞれのサプリメントについて、安全性の証明は容易ではありません。
(そもそも、食品といえども、ゼロリスク、ということにはならないわけですが。)


さて、今回の研究では、

イチョウ葉エキスの安全性について、肝機能を指標として評価が行われました。



(基礎研究では、イチョウ葉エキスが肝障害を生じうる、といった机上の推測が展開されているためのようです。)


具体的には、
米国の国民健康栄養調査NHANES 2001-2012のデータから29,684名分を対象に、

成人において、

アルコールの摂取およびイチョウ葉エキスサプリメントの摂取と、肝機能マーカー(AST、ALT、ALP、γGTP、LDH、ビリルビン)との関連が調べられています。


解析の結果、

まず、

アルコールの中程度の摂取(1日あたり0.80 ± 0.02杯)は、

非摂取群に比べて、

ASTとγGTPの高値と有意な相関が認められました。
(P < 0.001).


一方、

イチョウ葉エキスの摂取者616名(65.1 ± 4.4 mg/day)では、

非摂取群と比べて、

肝機能関連指標に有意差は認められませんでした。
(P > 0.01)


したがって、
今回の観察研究(米国の国民健康栄養調査)に基づいた解析では、

アルコールの摂取による肝機能障害は認められましたが、

イチョウ葉エキス含有サプリメントの摂取による肝機能異常は示されていません。


この研究に対して、もちろん、サプリメントに否定的な立場からは、「安全性を示したことにはならない」という堂々巡りの意見はあると思います。

しかし、
イチョウ葉エキスは、ドイツを中心に多くの臨床試験が行われており、安全性の高い機能性食品成分です。




機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。






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posted at 23:54 | この記事のURL
関節リウマチ治療薬の副作用軽減のための葉酸サプリメントの利用状況 [2016年12月26日(月)]
DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

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本日の私的なお勉強日記です。

今月の科学誌に、関節リウマチ治療薬の副作用軽減のための葉酸サプリメントの利用状況を調べた研究が、米国のグループ(UCSF)から報告されていました。
( PLoS One. 2016 Dec 15;11(12))

メトトレキサート(MTX)は、関節リウマチの第一選択薬として用いられる、免疫抑制作用を有する医薬品です。


メトトレキサート(MTX)は、葉酸の作用を阻害することで効果を示しますが、
逆に、葉酸の欠乏によって、口内炎、悪心や腹痛などの消化器症状、肝障害、血球産生障害などの副作用を引き起こすことがあります。

これらの副作用は、MTX服用を中止する(治療の中止)程度まで増悪する場合もあります。

そこで、一般的に、メトトレキサートを週 8 mg を超えて服用するとき、
副作用の予防目的で、葉酸製剤(フォリアミン)が処方されます。
(通常、MTXを最後に服用した翌日あるいは翌々日に葉酸製剤を服用。)

コクランレビューによると、
メトトレキサート(MTX)服用中の関節リウマチの患者では、

葉酸の摂取によって、
・MTXの副作用である悪心や腹痛、口内炎などが改善、
・肝機能検査や血液検査で異常値を呈する確率が低減
・MTXによる治療の継続に有効
とされています。

また、
葉酸の摂取は、関節リウマチに対するMTXの治療効果に影響を及ぼさないと考えられます。



ただし、葉酸製剤をメトトレキサートと同時に服用したり、主治医が指示した量より多く摂取したりすると、メトトレキサートのリウマチに対する効果が弱まる場合もあることから、注意が必要です。

サプリメントの葉酸も、メトトレキサートとの服用中には、自己判断ではなく、必ず主治医に相談が必要です。

(メトトレキサートは、毎日の服用ではなく、1週間のうち、1日か2日、服用したらあとは休薬です。)


さて、今回の研究では、

メトトレキサートと同時に処方された葉酸について、服用に関するコンプライアンスの調査が行われました。

具体的には、

米国の軍人病院の服薬管理データを用いて、

65歳以上でMTXの新規服用者2467名を対象に、

葉酸の摂取と背景因子が調べられました。



2467名中27%は、MTX開始30日以内に、薬局から葉酸の処方を受けていませんでした。

リウマチ専門医を受診していない患者では、

リウマチ専門医を受診している患者に比べて、

葉酸処方の割合が23%低値でした。

(RR (95% CI) 0.77 (0.72, 0.82)


これは、地域や臨床指標などの交絡因子で補正後も同様でした。
(adjusted RR (95% CI) 0.78 (0.74, 0.85))


なお、20ヶ月経過後では、

葉酸を継続している患者は、50%にとどまっていました。

以上のデータから、

今回の患者群の調査において、

関節リウマチの治療薬としてメトトレキサートを新規に処方されている患者では、

時間経過とともに、葉酸の処方が行われなくなったり、服用を中止したりすること、

葉酸処方は専門医のほうがより多く行っていることが示唆されます。

論文著者らは、

メトトレキサートを服用している患者の安全性のために、葉酸サプリメント/葉酸製剤の処方の標準化が必要であると考察しています。



葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析

関節リウマチとメトトレキサートに関する治療ガイドラインでは、次のように記載されています。

-----
・消化器症状(口内炎,下痢,食思不振),肝酵素上昇,血球減少,脱毛などの用量依存性副作用を予防する目的で葉酸を使用する
1-3)

.海外ではMTX用量が本邦の2〜3倍多く,葉酸1〜2mg /日の併用はRAに対する治療効果に影響しないという立場であり,MTX投与の全例に葉酸併用を勧めている4,5).

・投与量の少ない本邦では,葉酸併用によりMTXの効果が減弱する症例がみられるうえ,低用量では用量依存性副作用頻度が少ないことから,MTX 0.15 mg/kg体重未満の低用量では葉酸併用は必ずしも必要ではない6).

・北欧の葉酸使用指針も同じ立場である7).

・しかし,高用量(0.2mg/kg体重以上)使用する場合や副作用リスクが高い以下の症例では全例において葉酸併用が勧められる;腎機能低下例,高齢者,複数のNSAIDs使用例.

・一方,MTX用量によっては,葉酸含有のサプリメントや総合ビタミン剤の服用により,効力が減弱する可能性もあることから,患者への指導も必要である.
-------

DHC葉酸サプリメントは、ベーシックサプリメントとして、メトトレキサートと併用して問題ない用量(薬効に影響しない用量)です。
ただし、個人差がありますので、メトトレキサート服用中は、主治医に確認をお願いします。





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posted at 23:55 | この記事のURL
抗レトロウイルス薬とサプリメントの相互作用:系統的レビュー [2016年09月27日(火)]
今日の午前中、かかりつけの歯科で処置をしてもらいました。

局所麻酔での割りと大きな処置でしたので、術後の疼痛や腫脹は覚悟していたのですが、

どちらもまったくなかったので、通常通りの勤務が出来ました。

歯科では、

標準治療(鎮痛剤や抗生剤)はもちろん、

事前にオーリングテストを行い、

術前にマッサージとリフレクソロジーも受けて、

処置中には、経穴の合谷(ゴウコク)に対して、経皮的低周波ツボ通電法(TEAS)を受けながらの治療でした。

治療後には、ホメオパシーのレメディ(何のレメディか、聞くのを忘れました)も摂りました。

これらの統合医療的なアプローチのためか、特に、処置後の痛みや腫れ・炎症といったことは感じなかったので、念のために渡された鎮痛薬は服用しませんでした。

統合医療的アプローチによるベストプラクティスのすごさを改めて実感しました。






さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月のHIV研究の専門ジャーナル(電子版)に、抗レトロウイルス薬とサプリメントの相互作用に関する系統的レビューが、米国のグループ(Creighton University)から報告されていました。
(Int J STD AIDS. 2016 Sep 21.)



HIV患者では、標準治療である抗レトロウイルス薬に、サプリメントも含めた補完代替医療を併用していることが知られています。


しかし、サプリメントの一部は、肝臓の薬剤代謝酵素活性への影響を介して医薬品との相互作用を生じることがあります。


今回の研究では、

サプリメントと抗レトロウイルス薬との併用による相互作用が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、

(PubMed, Natural Medicine Comprehensive Database, The Review of Natural Products, and Google Scholar)


ヒト試験あるいは症例報告が検索され、

28報の薬物動態学的研究と症例シリーズ/症例報告が抽出されました。



解析の結果、

炭酸カルシウム、フマル酸鉄、ある種のイチョウ葉・ニンニク・マリアアザミ、セントジョーンズワート、ビタミンC、亜鉛、マルチビタミンと

抗レトロウイルス薬服用中の患者における血中濃度の有意な低下が報告されていました。


また、

キャッツクローと月見草オイル(イブニングプリムローズ)では、

抗レトロウイルス薬の血中濃度の有意な上昇が示されていました。



以上のデータから、

抗レトロウイルス薬服用中にサプリメントを利用する際には、一部のサプリメントとの相互作用による影響(血中濃度の変化)を生じうることから、薬剤濃度など臨床指標の適切なモニタリングが必要と考えられます。




DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

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↓佐賀県みやき町
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posted at 23:56 | この記事のURL
セントジョーンズワートと経口避妊薬の相互作用:系統的レビュー [2016年07月27日(水)]
今月の生殖医療の専門ジャーナル(電子版)に、セントジョーンズワートと経口避妊薬との相互作用を検証した系統的レビューが報告されていました。
(Contraception. 2016 Jul 18.)



軽症から中等度のうつ病に対しては、

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、学名Hypericum perforatum)の有効性と安全性が確立しています。

セントジョーンズワートは、SSRIやSNRIといった抗うつ薬と同等の効果があり、
かつ、副作用が少ないことが示されています。

そのため、
欧米では、セントジョーンズワートがうつ状態に対して広く利用されています。

一方、
セントジョーンズワートは、チトクロームP450の3A4酵素を誘導することが知られており、他の医薬品との併用時には薬効の低下といった相互作用による有害事象が想定されています。

ホルモン避妊法である経口避妊薬(エチニルエストラジオールとプロゲスチン)は、3A4の基質であることから、セントジョーンズワートと経口避妊薬の相互作用が認められます。


今回の系統的レビューでは、

セントジョーンズワートと経口避妊薬の併用投与時の安全性と有効性が検証されました。


具体的には、
主要医学データベース(PubMedとCochrane Library)を用いて、

生殖可能年齢の女性において、

セントジョーンズワートと経口避妊薬との間の潜在的な相互作用に関する論文が検索されています。


48報が抽出され、

4報が解析の対象となりました。


経口避妊薬の単独投与と、経口避妊薬とセントジョーンズワートとの併用投与の比較が行われています。


まず、

排卵マーカーに関して、

セントジョーンズワートと経口避妊薬の併用は、

2報では有意な変化はなく、1報では卵胞発育および排卵可能性の促進が認められたということです。


また、
3報では、

併用投与により、出血リスクの亢進が示唆されています。

3報は、
少なくとも1つの薬物動態マーカーの変化が示されており、

セントジョーンズワートと経口避妊薬の併用時には、ホルモン避妊法の効果が有意に低減することが示唆されています。


1報では、
薬物動態の有意な変化は認められていませんが、SJW製品でのマーカーのhypericin量が低いというケースでした。


以上のデータから、

限定的なエビデンスではあるものの、

セントジョーンズワートと経口避妊薬の併用により、

排卵促進や出血亢進のリスク、つまり、避妊効果の軽減が示唆されます。

作用機序として、

セントジョーンズワートによるチトクロームP450の3A4の誘導による経口避妊薬の代謝が軽度から中程度、促進されることが想定されます。



DHCでは、うつ病対策に関連したサプリメントを製品化しています。


セントジョーンズワート 30日分
ほがらかな心で毎日をはつらつと
通常価格
\850(税込\918)





うつ病に対する機能性食品・サプリメントの研究として、次のような報告があります。



DHAによる重症うつ病改善作用



うつ病に対するEPAの効果



抗うつ作用のあるサプリメントレビュー



セントジョーンズワートはSSRIと同等の抗うつ作用を示す



うつ病治療におけるセントジョーンズワートの費用対効果



うつ病へのビタミンDサプリメント投与



緑茶による報酬学習の改善と抗うつ作用




野菜と果物の摂取が多い高齢者はうつ病リスクが低い




若年女性における葉酸の抗うつ作用



うつ病ではビタミンDが低値



コーヒーの摂取が女性のうつ病リスクを抑制



ビタミンB群が脳卒中後のうつ病を予防



重症うつ病に対するプロバイオティクスの有用性



ビタミンB群の摂取が多いとうつ病のリスクが低下する



重症うつ病に対するクルクミン(ウコン)の効果:メタ解析



コーヒーの摂取とうつ病リスク低下:メタ解析






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レスベラトロール投与によりジクロフェナクの副作用を減らす [2015年12月07日(月)]
今月の植物療法の専門ジャーナル(電子版)に、レスベラトロールとジクロフェナクの相互作用を調べた臨床研究が報告されていました。
(Phytother Res. 2015 Dec 3.)


レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。




今回の研究では、
レスベラトロールによるジクロフェナク(Diclofenac;非ステロイド性抗炎症薬 NSAIDs)の薬物動態への影響が検証されました。



具体的には、
オープンラベル試験として、

健常者12名を対象に、

レスベラトロール500mgの1日1回投与を10日間実施し、

次に、

(レスベラトロールあるいは偽薬投与後に)

ジクロフェナク100mgを単回、投与されています。


ジクロフェナク投与後の血漿の解析の結果、


対照群と比べて、

レスベラトロール投与群では、

ジクロフェナクのCmaxの有意な上昇、
(1.73 to 2.91&#8201;&#181;g/mL),

AUCの有意な増加
(5.05 to 9.95&#8201;&#181;g&#8201;h/mL),

半減期の延長
(T1/2 ) (1.12 to 1.76&#8201;h)

排出率の低下
(Kel ) (0.71 to 0.41&#8201;h-1 ),

経口クリアランスの低下
(CL/F) (14.58 to 6.48&#8201;L/h)

が見出されました。


各指標の平均値は、

ジクロフェナクのCmax , AUC, T1/2 , Kel, CL/Fでは、

1.75, 2.12, 1.65, 0.61, 0.47でした。


このことから、
ジクロフェナクとレスベラトロールの間には有意な相関があるとされ、

これは、
レスベラトロールによるCYP2C9阻害作用を介していると考えられます。


以上のデータから、

レスベラトロールとの併用により、
ジクロフェナクの投与量を減少させ、消化器症状など薬物の副作用リスクを低減できる可能性が示唆されます。




レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

レスベラトロールは、長寿関連遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子の活性化を介して、アンチエイジング効果があるのでは、と期待されています。

長寿になるかどうかを確認するためのヒト臨床試験は容易ではありませんが、
最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。




現在、レスベラトロールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有し、代謝に好影響を及ぼすことから、健康維持や生活習慣病予防からアンチエイジングの分野で注目されています。




例えば、基礎研究では、

レスベラトロールによるインスリン抵抗性改善作用


レスベラトロールによる糖尿病予防


レスベラトロールによる糖代謝改善作用


レスベラトロールの心不全リスク低減作用


レスベラトロールによる肥満予防のメカニズム



レスベラトロールによる抗がん作用


レスベラトロールによる大腸がん抑制作用


レスベラトロールの抗炎症作用


動脈硬化抑制作用


という報告があり、


ヒト臨床研究では、

レスベラトロールによる肥満者での代謝改善


レスベラトロールによる糖尿病改善作用



レスベラトロールによる脳循環改善


子宮内膜症関連痛に対するレスベラトロールの効果


レスベラトロールによる運動効果@2型糖尿病患者


レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用


という報告が知られています。






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レッドクローバーはタモキシフェンの代謝に影響を与えない [2015年11月08日(日)]
今月の薬理学の専門ジャーナルに、レッドクローバーによるタモキシフェンの薬物動態への影響を調べた基礎研究が、インドのグループから報告されていました。
(Sci Rep. 2015 Nov 4;5:16126.)



タモキシフェンは乳がんに対して用いられる抗がん剤の1種です。

レッドクローバー(学名Trifolium pratense)は、植物エストロゲンであるイソフラボン類を含むことから、婦人科系の症状に対して用いられているハーブです。



今回の研究では、ハーブと医薬品との相互作用の可能性に関する研究の一環として、

レッドクローバーとタモキシフェンとの相互作用が検証されました。


具体的には、ラットを用いて、


レッドクローバーを15日間、前投与した実験では、

タモキシフェンの代謝マーカーである4-hydroxytamoxifenの動態に有意な変化は認められませんでした。
(p&#8201;>&#8201;0.05)

したがって、

レッドクローバーとタモキシフェンの併用により、タモキシフェンの臨床的効果に対する有意な変化は想定されないと考察されています。


次に、チトクロームP450への影響が調べられました。

タモキシフェンは、主に、CYP2D6とCYP3A4 で代謝され、

CYP2C9、CYP2E1、CYP1A2にも影響を受けています。


レッドクローバーの前投与によって、

CYP3a2の遺伝子発現及び活性は有意に低下、
(p&#8201;<&#8201;0.05)

CYP2d4に対しては影響なし、

CYP2c11 の遺伝子発現および活性は有意に亢進しました。


これらのチトクロームへの作用から、

ラットにおいて、
レッドクローバーによるタモキシフェン代謝への影響が示されないことの説明が可能です。



また、
レッドクローバー投与により、
CYP1a1 およびCYP2b2 のmRNA 発現と活性が有意に低下しました。


したがって、

レッドクローバー抽出物によるヒト肝ミクロソームおよびHepG2細胞系への影響が示唆されます。



臨床的には、タモキシフェン投与中にハーブサプリメントを併用する際には、タモキシフェンの臨床効果に影響を与えないかどうか、臨床指標のモニタリングが必要と考えられます。




大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカル(植物エストロゲン)の1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

また、抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性から、生活習慣病のリスク低下作用や抗がん作用も注目されています。




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。




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妊娠中のセントジョーンズワート利用の許容性 [2015年11月06日(金)]
今月の生殖医学の専門ジャーナル(電子版)に、妊娠中のセントジョーンズワート利用と、妊娠アウトカムへの影響に関する研究が、デンマークのグループ(Aarhus University)から報告されていました。
(Reprod Toxicol. 2015 Nov 1.)


軽症から中等度のうつ病に対しては、
セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、学名Hypericum perforatum)の有効性と安全性が知られています。

セントジョーンズワートは、SSRIやSNRIといった抗うつ薬と同等の効果があり、
かつ、副作用が少ないことが示されています。

そのため、
欧米では、セントジョーンズワートがうつ状態に対して広く利用されています。


さて、今回の研究では、

妊娠中のセントジョーンズワート摂取による妊娠アウトカムへの影響について、

潜在的な有害事象リスクの有無が検証されました。


具体的には、

デンマーク全国出生コホート(DNBC)のデータから、

90,128名の女性と、

妊娠中にセントジョーンズワートを摂取した女性38名を対象に、


セントジョーンズワート利用と、

妊娠期間、

早産、

出生体重、形成異常、

Apgarスコアとの関連が調べられています。


まず、
早産は、両群間で差は認められませんでした。


形成異常についても、両群間で有意差は認められませんでした。
(SJW;8.1% vs 対照群3.3%; p=0.13)

(なお、SJW群が高く見えますが、実数は3例であり、有意差はなく、因果関係は認められないと考察されています。)

以上のデータから、

妊娠中におけるセントジョーンズワート利用において、一定の許容性が示唆されます。


一般に、

医薬品でもハーブ・薬用植物でも、妊婦を対象にした臨床試験はまず行われませんので、

妊娠中・授乳中は利用を避ける、

妊娠中・授乳中の安全性は確立していない

といった注意書きが記載されています。


今回の研究では、一定の許容性・安全性が示唆されますが、

コホート研究での検討ですので、引き続いてエビデンスの構築が必要とは考えられます。

(妊娠中や授乳中に利用する場合には、主治医と相談しながら、念のために臨床指標をモニタリングすることが原則です。)



DHCでは、関連したサプリメントを製品化しています。

セントジョーンズワート 30日分
ほがらかな心で毎日をはつらつと
通常価格
\850(税込\918)





うつ病に対する機能性食品・サプリメントの研究として、次のような報告があります。



DHAによる重症うつ病改善作用



うつ病に対するEPAの効果



抗うつ作用のあるサプリメントレビュー



セントジョーンズワートはSSRIと同等の抗うつ作用を示す



うつ病治療におけるセントジョーンズワートの費用対効果



うつ病へのビタミンDサプリメント投与



緑茶による報酬学習の改善と抗うつ作用




野菜と果物の摂取が多い高齢者はうつ病リスクが低い




若年女性における葉酸の抗うつ作用



うつ病ではビタミンDが低値



コーヒーの摂取が女性のうつ病リスクを抑制



ビタミンB群が脳卒中後のうつ病を予防




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posted at 23:54 | この記事のURL
トンカットアリによる肝臓薬剤代謝酵素への影響 [2015年08月31日(月)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、トンカットアリによる肝臓の薬剤代謝酵素への影響を調べた基礎研究が報告されていました。
(Evid Based Complement Alternat Med. 2015;2015:631329)


トンカット・アリ(学名Eurycoma longifolia)は、東南アジア原産のハーブで、マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。


近年、マレーシアを中心に、トンカット・アリに関する研究が進められています。

例えば、トンカット・アリによる男性更年期障害改善作用を示した臨床研究も知られています。



トンカット・アリ標準抽出物には、主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として、eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。



さて、今回の研究では、

トンカットアリによる肝臓の薬剤代謝酵素の活性への影響が検証されました。


具体的には、

ヒト肝臓ミクロソームあるいは組換えCYPを用いて、

トンカットアリ根抽出物(1, 3, 10, 30, 100, 300, 1000&#8201;&#181;g/mL)投与による活性への影響が測定されています。



解析の結果、

トンカットアリ根抽出物投与によって、

ヒト肝臓ミクロソームのCYP1A2, CYP2A6, CYP2C19において、濃度依存的な弱い活性阻害作用が見出されたということです。



CYPアイソザイムを用いた測定では、

IC50は、ぞれぞれ
324.9, 797.1, 562.9&#8201;μg/mL,

でした。



以上のデータから、

トンカットアリ投与によって、チトクロームの分子種のうち、

CYP1A2, CYP2A6, CYP2C19への活性阻害作用が示唆されます。



現時点では、臨床的に、医薬品との併用による相互作用/有害事象は知られていません。

in vitro
でのデータであり、臨床的意義は、不明ですが、

医薬品との併用時には、念のため、臨床指標をモニタリングするなどの対応は必要でしょう。





DHCでは、マカトンカット・アリを製品化しています。


また、
ED(勃起障害)対策サプリメントも製品化しています。








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posted at 23:53 | この記事のURL
2型糖尿病患者での補完代替医療(CAM)利用状況@イスラエル [2015年06月21日(日)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナル(電子版)に、2型糖尿病患者における補完代替医療(CAM)の利用状況に関する調査研究が、イスラエルのグループから報告されていました。
J Altern Complement Med. 2015 Jun 8)



今回の研究では、

イスラエルにおいて、

2型糖尿病患者での補完代替医療(CAM)の利用状況、CAMと処方薬との相互作用の可能性などについての実態が調べられました。



具体的には、

2013年12月から2014年12月まで、
横断研究として、

内科病棟に入院中の糖尿病患者111名を対象に、

CAMの利用が調べられた結果、

26名(23.4%)の患者が何らかのCAMを利用していました。



年齢や教育、収入、飲酒、喫煙などについて、利用者と非利用者との間に有意差は見出されていません。


CAM利用を主治医に申告していたのは、
26名中11名でした。


また、

CAM利用者26名中、19名で、

医薬品とハーブとの潜在的な相互作用の可能性が示唆されたということです。


具体的には、

主な相互作用として、

CAM利用者のうちの7名におけるオメガ3系必須脂肪酸と抗凝固薬があげられています。


その他に、マイナーな可能性として、

ビタミンE、イチョウ葉エキス、コエンザイムQ10、緑茶、コロハ、ビタミンB6などがありました。



以上のデータから、

論文著者らは、

入院加療中の2型糖尿病患者において、CAM利用が一定程度見られること、

また、
医薬品との相互作用が想定される場合の有害事象についての懸念を考察しています。




ちなみに、本論文中で述べられている医薬品との相互作用は、
理論的な凝固系のメカニズムですので、実際に有害事象が生じているわけではありません。

臨床現場での現実的な対応としては、

ベネフィットがリスクを上回ると考えられた場合、
関連指標をモニタリングしながら、併用が可能です。




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posted at 23:58 | この記事のURL
利用しているサプリメントの33%しか報告されていない [2015年04月17日(金)]
医療機関を受診した患者のサプリメント利用状況について、患者からの申告/情報開示に関する調査研究が、米国のグループから報告されていました。
(Patient Educ Couns. 2015 Mar 30.)



サプリメントの適正使用では、医薬品との併用時に患者からの申告や医療機関による問診も重要です。


一般に、

サプリメントと医薬品の併用は、

併用が推奨される場合もあれば、

(例えば、コエンザイムQ10とスタチン剤、マリアアザミと肝毒性の薬剤、乳酸菌と抗菌剤など)


併用注意もしくは併用を避けることが求められる場合もあります。

(例えば、セントジョーンズワート/セイヨウオトギリソウと、チトクロームP450関連薬)



さて、今回の研究では、

医療機関を受診した患者によるサプリメント利用の申告状況に関する調査が行われました。



具体的には、

横断研究として、

プライマリケア、統合医療、あるいは補完医療のプロバイダーの外来診療61箇所において、

それらを受診した患者603名を対象に、

主アウトカムであるサプリメント利用の開示状況が調べられました。



サプリメント利用の開示状況は、

受診時の音声記録、受診後の患者調査、受診日の診療記録に基づいて判断されています。




解析の結果、

受診後の調査によると、

603名のうち、79%が、合計2,107種類のサプリメントを摂取していました。



サプリメント利用者のうち、

232名(48.6%)は、

少なくとも1種類のサプリメントについて、

受診時に、医療従事者や補完医療のプロバイダーに話していました。



しかし、

患者が申告したのは、2107種類のサプリメントのうち、714種類(33.9%)のみでした。



患者は、
医療従事者やプロバイダーが、サプリメント利用の情報が重要であると考えている、
と感じた場合に、

より高頻度に、サプリメント利用について申告する、という相関が見出されたということです。



なお、

病気の状態や、医薬品の服用状況などは、サプリメント利用の申告の頻度との相関は見出されていません。



以上のデータから、

患者のサプリメント利用状況の把握には、

医療従事者側の役割が重要であると考えられます。





関連した研究では、次の報告があります。




高用量のビタミンEと一部の医薬品との相互作用 




がん患者におけるハーブ/サプリメントと医薬品の相互作用:レビュー



バレリアンは臨床的に相互作用を生じない




マリアアザミはチトクロームP450へ影響を与えない



植物・ハーブサプリメントによる有害事象は稀である



ワルファリンと果物の相互作用



重症うつ病にSJWと三環系抗うつ薬の併用



アンセリンによる抗がん剤の作用増強作用



エキナセアはドセタキセルと相互作用を生じない@がん患者



セントジョーンズワートとドセタキセル(抗がん剤)との相互作用



クルクミン+ ヒペリンは薬剤代謝酵素に有意な影響を与えない 





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