今日、
朝日カルチャーセンター@新宿教室で、「
生活習慣病とサプリメント」というタイトルのセミナーを担当してきました。
私の場合、サプリメントについてのセミナーや講演の対象者は、医師や薬剤師、栄養士など医療従事者であることが多いのですが、今日のセミナーは特に医療従事者の方というわけではありませんでした。
聴講者が医師のみ、あるいは薬剤師のみ、といった講演では、参加人数が多くても対象者が限定されるので、講演する私としてはターゲットを絞った内容で準備ができます。これまでも多いときでは1,000人を超える聴講者を前に話す機会もありましたが、そのときも全員が医療従事者でした。
今日の朝日カルチャーセンターは、参加者の数で比べると、最近の医療従事者向けの講演よりも小規模でした。でも、医療従事者ではなく、一般の参加者が対象になると、人数が少なくても、準備が大変です。
というのは、参加者の動機付けや興味、問題意識が大きく違うことが予想されるからです。例えば、アメリカからのサプリメントをとっている方や、病気で医薬品をとりながらサプリメントも利用しようとする方など。いろいろと目的や興味が異なるため、参加者の人数は多くなくても、バックグラウンドは大きく違っています。
実際、今日のセミナーのあとに個別に受けた質問も、多岐にわたりました。
朝日カルチャーセンターでのセミナーは今日で2回目でした。パンフレットを見ると、1時間半のセミナーに対して、会員料金が2,730円、一般参加料金が3,250円でしたから、実技などを伴わない、聴講だけの座学にしては、そこそこの料金です。
でも、参加者には、DHCからサプリメントが何種類か、サンプルとして無料配布されましたので、かなりお得なように思いました(笑)。
土曜日の午後にもかかわらず、今日のセミナーにご参加いただいた方、どうもありがとうございました。