サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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肥満・メタボに対する置き換え食の効果@タイランド [2018年05月02日(水)]
栄養学の専門ジャーナルに、肥満・メタボリック症候群での減量や内分泌代謝系への改善について、置き換え食の有用性を示した臨床研究が、タイ(Mahidol University)とイギリス(University College London)のグループから報告されていました。
(Nutr Diabetes. 2018 Apr 25;8(1):23.)




「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。
・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。




今回の研究では、

メタボリック症候群を有する肥満成人において、

置き換え食(フォーミュラ食)による減量効果および内分泌代謝系への作用が検証されました。


具体的には、

タイにおいて、
メタボリック症候群の肥満成人110名を対象に、

・ライフスタイル教育介入(LEI)実施群、

・ライフスタイル教育介入(LEI)実施+ミールリプレイスメント(MR、置き換え食)併用群

の2群について、12週間の介入試験が行われました。


介入でのLEIは、試験期間中4回、実施され、

MRとして、Slimwellというタイの置き換え食が、3食のうち2食の置き換え食として利用が推奨されました。
(この置き換え食は、1食あたり218 kcalであり、炭水化物は46% (24.95 g), タンパク質は29% (15.92 g) 、脂質は25% (6.06 g)です。)


アウトカムとして、

12週間の介入後の時点での体組成、

および、

38週と64週の時点での体組成が調べられました。


解析の結果、

両群とも、

12週間の時点で有意な体重減少効果が認められました。


このとき、

LEI群に比べて、

LEI+MR群のほうが、より顕著な体重減少幅(%)を示したということです。

(2.9% vs. 1.5%, p&#8201;<&#8201;0.05)


次に、

ウエスト周囲長や血圧といったメタボリック症候群の診断基準は、

試験開始時に比べて、両群とも有意な改善を示しました。

一方、
空腹時血糖値の改善は、
LEI+MR群においてのみ認められました。


また、

試験開始時に、耐糖能異常を示した被験者のうち、

12週の時点で空腹時血糖値が正常化した被験者の割合は、

LEI+MRが42.9%、

LEIでは19%でした。
(p&#8201;<&#8201;0.05)



さらに、

HbA1c, 空腹時インスリン値、HOMA-IRは、

LEI群に比べて、

LEI+MR群において有意に低値でした。


12週間後の時点で、
16%がメタボリック症候群から改善しました。


その後のフォローアップでは、開始時と比べて有意な体重減少効果は38週まで認められましたが、両群間での有意差はありませんでした。


以上のデータから、

メタボリック症候群に対して、生活習慣指導に加えて、置き換え食の利用による有用性が示唆されます。



「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。
・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。



先行研究では、フォーミュラ食/置き換え食の有用性について多くの研究が報告されています。

置き換え食(フォーミュラ食)による肥満での糖代謝改善作用
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/3149

置き換え食(タンパク質含有フォーミュラ食)による肥満とメタボ指標の改善効果
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/4090

置き換え食/フォーミュラ食は、リバウンド予防にも有用であることがわかっており、

適宜、継続した利用が推奨されます。







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


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医師や薬剤師など専門スタッフがしっかりサポート、DHCの医薬品は、かぜ薬、消炎・鎮痛剤、外皮用薬など商品も充実。



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posted at 23:54 | この記事のURL
白インゲン豆エキスによる減量効果:メタ解析 [2018年04月25日(水)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、白インゲン豆エキスによる減量効果を示したメタ解析が、米国のグループから報告されていました。
(Foods. 2018 Apr 20;7(4).)



白インゲン豆(white bean、学名Phaseolus vulgaris L.)には、αアミラーゼ阻害作用があり、

炭水化物の消化吸収抑制作用を介した減量/体重/体脂肪減少効果が示唆され提案す。


今回のメタ解析では、

白インゲン豆抽出物による体重と体脂肪への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて関連研究が検索され、
(PubMed, the Cochrane collaboration, Google Scholar)

さらに、

製造メーカーによる未発表データやレビュー論文の参考文献などから関係した研究が抽出されました。


体重減少については、11研究の573名が対象に、

また、
体脂肪量減少については、3研究の110名が対象になりました。



解析の結果、


白インゲン豆エキス含有サプリメント投与によって、

体重の有意な減少作用、
(平均−1.08 kg (95% CI, -0.42 kg to -1.16 kg, p < 0.00001)、


体脂肪量の有意な減少効果
(-3.26 kg (95% CI,-2.35 kg to -4.163 kg, p = 0.02)


が見出されました。


以上、今回のメタ解析データからは、

白インゲン豆抽出物による体重および体脂肪減少効果が示唆されます。


炭水化物を多く摂取する場合には、白インゲン豆抽出物含有サプリメントを食前に摂取することにより、一定の効果が期待されます。

DHCでは、白インゲン豆エキスサプリメントとして下記を製品化しています。


主食ブロッカー 30日分

3つの成分で糖質を2段階ブロック! 主食好きさんの健康とダイエットに!





ファビノール 30日分

炭水化物を食べ過ぎる方に。白インゲン豆の力でブロック






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posted at 23:53 | この記事のURL
非栄養性甘味飲料(人工甘味料入り飲料)のほうが、水飲料よりも高い減量効果を示す [2018年04月17日(火)]
ダイエット(減量)を目的とした食品や飲料では、低カロリーの人工甘味料が用いられることもあります。

人工甘味料については、多くの誤解がありますが、これまでに多くの研究で安全性と有用性が確立しています。

上限が設定されている人工甘味料もありますが、一般的な利用ではそれを超えることは考えられません。

したがって、ダイエット中やリバウンド予防中に、甘味も摂りたい場合、人工甘味料入りの食品や飲料を上手に利用することが可能です。


人工甘味料が減量/ダイエットに有用であることを示した臨床研究として、例えば、2014年に肥満研究の専門ジャーナルの報告された次の論文があります。
(Obesity (Silver Spring). 2014 Jun;22(6):1415-21.)



この研究では、

減量プログラムにおいて、

非栄養性甘味飲料(人工甘味料入り飲料、non-nutritive sweetened beverages (NNS))と水飲料との比較が行われました。


具体的には、

12週間の行動変容減量プログラムとして、


肥満の男女303名を対象に、

NNS投与群158名(平均年齢48.3歳、BMI33.92)と、水飲料投与群150名(47.3歳、BMI33.30)が比べられました。


解析の結果、

12週間後の時点で、

水摂取群に比べて、

NNS飲料摂取群では、有意な体重減少効果が見出されたということです。

非栄養性甘味飲料(人工甘味料入り飲料NNS)摂取群:5.95 kgの減量、

水摂取群:4.09 kgの減量、
(P < 0.0001)



5%以上の減量幅を達成した被験者の割合は、

NNS群では64.3%、

水摂取群では43.0%でした。



このとき、

NNS摂取群では、
水摂取群に比べて、

12週間の介入期間中、

主観的指標としての空腹感の顕著な低減が認められました。


以上のデータから、

肥満者の減量プログラムにおいて、

非栄養性甘味飲料(人工甘味料入り飲料)は、水飲料と比べて、

空腹感を低減することで、

より大きな減量効果を示すと考えられます。





人工甘味料には、次の種類があります。
まず、エリスリトールは、果物や発酵食品から作られた天然由来の甘味料です。
腸管から吸収されても、エネルギーにはならず、尿中に排泄されます。
羅漢果も天然由来の人工甘味料です。
これらは、摂取上限はありません。

その他には、アスパルテームやスクラロースといった人工甘味料が広く使われており、安全性も有用性も確立しています。

食後過血糖や血糖値の変動、肥満の放置、リバウンドのリスクを考えると、臨床的な通常の利用での安全性が確立したこれらの人工甘味料を、適宜、利用することは意義があると考えます。

好みに応じて人工甘味料を用いた低カロリー低脂質低糖質/低炭水化物のダイエットサポート食品の利用のために、多くの製品があります。




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posted at 23:58 | この記事のURL
ダークチョコレートによる減量効果:メタ解析 [2018年03月24日(土)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、ダークチョコレートおよびカカオによる体重や体脂肪量への作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Crit Rev Food Sci Nutr. 2018 Mar 19:0.)



チョコレートやココアに含まれるカカオポリフェノール(フラボノイド類)は、

抗炎症作用や抗酸化作用を介した生活習慣病リスク低減効果が知られています。

また、血管内皮細胞由来のNO産生亢進を介して、高血圧改善作用を示します。


これまでの疫学研究や臨床試験では、高血圧症の改善、心血管疾患(動脈硬化性疾患)リスクの低減、抗がん作用などが報告されています。

特に、ダークチョコレートによる心血管リスク低減作用は確立しているといいでしょう。


ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー



チョコレート摂取(37.5g/週)が日本人女性の脳卒中リスクを16%低下:JPHC研究



さて、今回の研究では、

カカオ及びダークチョコレートによる体組成への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2017年12月までのランダム化比較試験(RCT)が検索され、

カカオ/ダークチョコレート投与による、体重、BMI、ウエスト周囲径への作用を調べた論文35報が抽出されました。


メタ解析の結果、

まず、全体を対象にした検証では、
カカオ/ダークチョコレートの摂取と、各指標との間に有意な相関は認められませんでした。

(体重;-0.108 kg,95% CI -0.262, 0.046 P = 0.168),
(BMI;-0.014 kg/m295% CI -0.105, 0.077, P: 0.759,)
(WC;0.025 cm95% CI -0.083, 0.129, P = 0.640)


次に、

サブ解析では、

1日あたり30グラム以上のダークチョコレートを、4〜8週間投与したRCTにおいて、

体重とBMIの減少が認められました。


また、

ダークチョコレートの摂取と、ウエスト周囲径の減少との間には非線形の相関が見出されました。
(r = 0.042, P-nonlinearity = 0.008)


以上のデータから、

ダークチョコレートの摂取は、一定の用量と投与によって、体重やBMIの減少作用を示すと考えられます。





チョコレート、特にダークチョコレートの摂取による軽症から中等度の高血圧改善作用は確立しています。

ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー



また、チョコレートポリフェノールによる血管内皮機能の改善作用も確立しています。

したがって、カカオ/チョコレートポリフェノールの摂取と、脳卒中予防との間には有意な因果関係があると考えられます。

(ただし、脳卒中には、他の因子も関係しますので、今回は男性では検出できなかったと思われます。)

もちろん、糖質や脂質の取りすぎには注意が必要です。




チョコレートの機能性について、次のような研究が知られています。



ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー




病棟でのチョコレートの生存期間



ダークチョコレートによる脂質代謝改善作用@隠れ肥満女性



ダークチョコレートで歩行距離が改善



チョコレートの摂取と脳卒中リスクの低下:前向き研究とメタ解析



ダークチョコレートによる血管内皮機能改善作用



小児の血圧とダークチョコレート



ココアによる抗炎症作用@肥満症




ココア飲料が善玉コレステロールを増加





健康増進・疾病予防という目的では、カカオの含有量が多いダークチョコレートの摂取がポイントです。

また、ココアパウダーを用いたココア飲料では、糖分の過剰摂取に注意が必要です。


チョコレートポリフェノール/フラボノイドによる高血圧改善効果は、メタ解析でも示されています。





DHCでは、
「おいしい食品カテゴリ」で、チョコレート製品を取り扱っています。





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posted at 23:53 | この記事のURL
プロバイオティクスによる肥満改善/減量効果:メタ解析 [2018年03月22日(木)]
今月の遺伝学研究の専門ジャーナルに、プロバイオティクスによる肥満改善/減量効果を示した系統的レビュー/メタ解析が、米国のグループから報告されていました。
(Genes (Basel). 2018 Mar 16;9(3).)


シンバイオティクス(synbiotics)とは、

乳酸菌など善玉菌のプロバイオティクスと、

善玉菌の栄養分となるオリゴ糖や食物繊維といったプレバイオティクスを一緒にとること(あるいは製品)をさしています。


これまでの研究により、プロバイオティクスやシンバイオティクスの摂取によるさまざまな健康増進・未病対策、生活習慣病の改善作用が示されています。


肥満には、腸内細菌叢の状態が関与することがわかっています。

例えば、
いわゆるデブ菌、痩せ菌と呼ばれるような腸内細菌の菌種と、BMIとの相関が話題になりました。
(肥満ではファーミキューテス菌が多く、痩せではバクテロイデス菌が多い、とされています。)

そこで、菌活ダイエットなどの考えが出てきています。



今回の研究では、

肥満治療における、
プレバイオティクス、プロバイオティクス、シンバイオティクスの作用が検証されました。


具体的には

主要医学データベースを用いて、
(Medline (PubMed), Embase, the Cochrane Library and the Web of Science)

成人の肥満者を対象に、プレバイオティクス、プロバイオティクス、シンバイオティクスによる介入を行った研究が検索され、


4721の論文から、

41報の全文スクリーニングを経て、

21報、33介入群が解析の対象となりました。



解析の結果、


まず、
プロバイオティクス利用によって、

BMIの有意な低下、

体重の有意な減少、

体脂肪量の有意な減少という相関が認められました。


また、

プレバイオティクスの利用によって、

体重の有意な減少も見出されました。

一方、
シンバイオティクスでは有意差は示されませんでした。


全般に、

偽薬群に比べて、

腸内細菌叢へのプレバイオティクス/プロバイオティクス/シンバイオティクスによる介入は、

BMIや体重、体脂肪の有意な減少を生じていました。



以上のデータから、


プレバイオティクスやプロバイオティクスの摂取は、

腸内細菌叢/腸内フローラの介入を介して、

体重や体脂肪の減少効果が示唆されます。




乳酸菌は、ベーシックなサプリメントとして利用が推奨されます。

様々な乳酸菌が製品化されていますので、自分にあった菌種を選ぶことが大切です。

具体的には、1ヶ月ほど試してみて、整腸作用も含めて体調をみるようにします。
(整腸作用は、乳酸菌の摂取後数日間の間に変化を感じると思います。もし、軟便あるいは下痢傾向になってしまうのであれば、他の菌種に変更します。

また、1-3ヶ月から数ヶ月間のサイクルで菌種をローテーションしてもいいでしょうし、複数の種類を同時にとることも大丈夫です。

ヨーグルトなどの発酵食品でもいいのですが、数百グラムを毎日食べるのは大変ですし、
確実に乳酸菌を摂るには、サプリメントの利用が手軽で続けやすいと思います。




プロバイオティクスは、様々な有用性が示されています。
最近の研究では、次の報告があります。




プロバイオティクスによる脂質異常症改善効果:メタ解析



プロバイオティクスによるアトピー性皮膚炎の予防効果:メタ解析




プロバイオティクス摂取による脂質代謝改善作用:メタ解析





DHCでは、プロバイオティクスとして、


ビフィズス菌+オリゴ糖


生菌ケフィア



複合サプリメント(グッドスルー)


乳酸菌EC-12 30日分

5,000億個以上の乳酸菌で好調環境キープと元気な毎日を!


などを製品化しています。



また、プレバイオティクスとしては、

血糖ファイバー 30日分【機能性表示食品】

≪臨床試験済≫食後の血糖値が気になる方に。食後血糖のピーク値を抑える!



があります。






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posted at 23:56 | この記事のURL
HMBの除脂肪体重/筋肉量増加作用 [2018年03月10日(土)]
DHCでは、HMB(エイチエムビー)を製品化しましたので、その有用性に関する臨床研究を紹介いたします。


美しく健康的なスタイルを目指す方に! 効率よく理想的なメリハリを



HMB(エイチエムビー、β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸、β-Hydroxy-β-Methylbutyric acid)とは、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の1つのロイシンの代謝産物です。

HMBは、体内でロイシンから産生され、筋肉の合成促進と分解抑制因子の作用を有し、筋力の亢進や筋肉量の増大の働きを有しています。

体内でのHMBの生成は、摂取したロイシンの数%ほどと少ないので、サプリメントとしてHMBを利用する方法があります。


臨床研究では、例えば、次の報告があります。

スポーツ医学の専門ジャーナルに、HMBサプリメントによる筋肉量増加作用を示した臨床研究が、米国のグループ(Ball State University)から報告されていました。
(Med Sci Sports Exerc. 2000 Dec;32(12):2109-15.)


今回の研究では、

HMBサプリメント投与により、

レジスタンス運動負荷による除脂肪体重の増加作用およびその他の作用が検証されました。


具体的には、

トレーニングを行っていない男子大学生37名を対象に、

・対照群

・HMBを3グラム/日(38/mg/kg/日)投与群、

・HMBを6グラム/日(76/mg/kg/日)投与群

の3群について、

レジスタンストレーニング(10種類の運動負荷)を1週間あたり3日間、80%の強度(1RMの80%)で、8週間の介入が行われました。

(2週間ごとに、1RMの評価が行われました。)


解析の結果、

まず、
1RMの強度は、いずれの時点でも有意な変化は認められませんでした。

次に、

最大等尺性トルクは、

対照群あるいは6グラム投与群に比べて、


HMBの3グラム投与群において有意な増加が認められました。
(P < 0.05)

また、

角速度が、2.1、-3.15、-4.2 rad/sの時点での最大等尺性トルクは、

対照群および3グラム投与群に比べて、

6グラム投与群で有意な増加が認められました。
(P < 0.05)


血中CPK活性は、

初回のとれーにんつの48時間後の時点で、

HMBの3グラムあるいは6グラム投与群に比べて、

対照群では有意な上昇が認められました。
(P < 0.05)


なお、

体脂肪量には、3群間での有意差は認められませんでしたが、

3グラムのHMB投与群では、除脂肪体重の有意な増加が見出されました。
(P < 0.05)


以上のデータから、

HMBサプリメント投与による筋力指標の改善及び除脂肪体重の有意な増加が示唆されます。

この作用は、3グラムでも、6グラムと同等以上に認められ、

除脂肪体重の増加では特に3グラムで十分であり、さらなる用量の増加による効果の状況は認められません。




HMBは、サプリメントとしては、HMBをカルシウムと結合させたHMBカルシウムという食品素材を用いて製品化されています。


下記の研究も知られています。


HMBによる筋力および筋肉量の増大効果@バレーボールのナショナルチーム




今後、スポーツだけではなく、高齢者のフレイルやロコモ予防など幅広い分野での展開が記載されます。


先行研究では、HMBは用量依存的な効果が示唆されていますので、成人のアスリートの場合、上限を6グラム/日あたりとして、運動量にあわせた目安量での調整が可能と思われます。


HMB(エイチエムビー) 30日分

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ショウガによる内分泌代謝系への好影響:系統的レビュー/メタ解析 [2018年02月06日(火)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、ショウガ(生姜)による体組成や脂質代謝、糖代謝への作用を調べた系統的レビュー/メタ解析が、イランとカナダのグループから報告されていました。
(Crit Rev Food Sci Nutr. 2018 Feb 2:1-14)


今日の午前中、都心にあるクリニックで、研究参加者への説明と同意を行いました。

寒い中、ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。


さて、本日の私的なお勉強日記です。


ショウガ(生姜)には、さまざまな機能性食品成分が含まれており、生活習慣病のリスク低減に用いられています。


今回の研究では、

肥満や過体重の被験者において、

ショウガ(生姜)による体重や体組成、糖代謝、脂質代謝への働きが検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE, EMBASE, Web of Science, and Cochrane Central Register of Controlled Trials)

2017年11月の時点で収載されたランダム化比較試験(RCT)が検索され、

14報のRCT、473名のデータがメタ解析の対象となりました。



解析の結果、

ショウガサプリメント投与によって、

体重の有意な減少、
(SMD -0.66; 95% CI, -1.31, -0.01; P = 0.04)

ウエストヒップ比の有意な減少
(SMD -0.49; 95% CI, -0.82, -0.17; P = 0.003),

ヒップの有意な減少
(SMD -0.42; 95% CI, -0.77, -0.08; P = 0.01)

空腹時血糖値の有意な低下、
(SMD -0.68; 95% CI, -1.23, -0.05; P = 0.03)

インスリン抵抗性(HOMA-IR)の有意な低下、
(SMD -1.67; 95% CI, -2.86, -0.48; P = 0.006)

HDLコレステロール値の有意な上昇
(SMD 0.40; 95% CI, 0.10, 0.70; P = 0.009)

が見出されました。

一方、

BMI
(SMD -0.65; 95% CI, -1.36, 0.06; P = 0.074),

インスリン値
(SMD -0.54; 95% CI, -1.43, 0.35; P = 0.23),

中性脂肪値
(SMD -0.27; 95% CI, -0.71, 0.18; P = 0.24),

総コレステロール値
(SMD -0.20; 95% CI, -0.58, 0.18; P = 0.30)

LDLコレステロール値
(SMD -0.13; 95% CI, -0.51, 0.24; P = 0.48)

では有意な変化は認められませんでした。


以上、今回のメタ解析データから、

ショウガによる体組成や糖代謝、脂質代謝への好影響が示唆されます。


今後、肥満やメタボリック症候群の分野で、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。



ショウガ(生姜、ジンジャー)は、冷え症対策の機能性食品素材として知られており、

DHCは、下記のショウガ含有製品を扱っています。


濃縮金時ショウガ+濃縮黒酢


生姜(しょうが)+御種人参(おたねにんじん)+山椒(さんしょう)



DHCホットな美人の生姜(しょうが)パウダー




ショウガには、特徴的なファイトケミカル類が含まれているため、

最近の臨床研究では、ショウガによる疼痛軽減や生活習慣病のリスク低減作用が示唆されています。


ショウガやウコンによる鎮痛作用:メタ解析


ショウガサプリメントによる透析患者での脂質代謝への働き


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対するショウガの有用性



ショウガによる妊娠悪阻(つわり)の症状改善作用:メタ解析





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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:55 | この記事のURL
グリーンコーヒー豆抽出物によるメタボリック症候群改善作用 [2018年01月11日(木)]
今月のイギリス栄養学ジャーナルに、グリーンコーヒー豆抽出物によるメタボリック症候群改善作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Shahid Beheshti University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Br J Nutr. 2018 Jan 8:1-9.)

グリーンコーヒー豆は、未焙煎のコーヒー豆であり、予備的な先行研究によって、グリーンコーヒー豆由来ポリフェノールによる減量効果が示唆されています。


コーヒー豆に含まれるポリフェノールのクロロゲン酸は、焙煎の過程で減少するため、
未焙煎のグリーンコーヒー豆由来抽出物のほうが、高い機能性を示す、という考えです。


今回の研究では、

グリーンコーヒー豆抽出物(green coffee bean extract, GCE)によるメタボリック症候群への作用が検証されました。

具体的には、

メタボリック症候群の被験者を対象に、


・800mg(分2)/日のGCE投与群、

・偽薬投与群

の2群について、

8週間の介入試験が行われました。


両群とも、バランスの取れた食事が推奨されています。


解析の結果、

GCE投与群では、

偽薬投与群に比べて、

介入後に、

収縮期血圧の有意な減少、
(-13&#183;76 (sd 8&#183;48) v. -6&#183;56 (sd 9&#183;58) mmHg, P=0&#183;01)


空腹時血糖値の有意な減少、
(-5&#183;15 (sd 60&#183;22) v. 29&#183;42 (sd 40&#183;01) mg/dl (-0&#183;28 (SD 3&#183;34) v. 1&#183;63 (SD 2&#183;22) mmol/l); P=0&#183;03)

インスリン抵抗性(HOMA-IR)の有意な改善、
(-1&#183;41 (sd 3&#183;33) v. 1&#183;23 (sd 3&#183;84), P=0&#183;02)

が見出されました。


また、

ウエスト周囲径の有意な減少、
(-2&#183;40 (sd 2&#183;54) v. -0&#183;66 (sd 1&#183;17) cm, P=0&#183;009)

食欲スコアの有意な減少、
(-1&#183;44 (sd 1&#183;72) v. -0&#183;2 (sd 1&#183;32), P=0&#183;01)

も見出されています。


さらに、

体重及びBMIの低下幅は、

偽薬群に比べて、介入群で2倍になっていました。

(weight: -2&#183;08 (sd 2&#183;11) v. -0&#183;92 (sd 1&#183;30) kg, P=0&#183;05


なお、
HbA1cや脂質代謝については、両群間で有意差は認められませんでした。


以上のデータから、

メタボリック症候群患者において、

食事療法との併用により、

グリーンコーヒー豆由来ポリフェノール投与による内分泌代謝改善作用が示唆されます。



DHCでは、下記のサプリメントを製品化しています。


ガルシニア、



ダイエットパワー、



フォースコリー、



バナバ



主食ブロッカー





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posted at 23:56 | この記事のURL
食物繊維サプリメントによる減量効果と糖代謝改善効果:メタ解析 [2017年11月03日(金)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、水溶性食物繊維による体重や体組成、糖代謝に対する作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が、米国のグループ(University of Illinois)から報告されていました。
(Am J Clin Nutr. 2017 Nov 1.)




食物繊維は、がんをはじめとする生活習慣病のリスク低減に有用です。

最近の研究では、次の報告があります。

食物繊維10gで全死亡率が11%低下:メタ解析


食物繊維の摂取と全死亡率・心血管疾患死・がん死亡の低下



10グラムの食物繊維が膵臓がんリスクを12%低下:メタ解析



10グラムの食物繊維が乳がんリスクを4%低下:メタ解析


毎日10グラムの食物繊維摂取で大腸がんリスクが10%低下


また、食物繊維の摂取は、食後の高血糖を抑制し、体重減少に有用です。


水溶性食物繊維は、代謝に好影響を与えることから、

肥満や過体重の成人において、

食物繊維サプリメントによる体組成や糖代謝の改善作用が考えられます。

そこで、今回の研究では、

肥満及び過体重の成人において、

単離された水溶性食物繊維のサプリメントによる体重や体組成、糖代謝への作用を調べたランダム化比較試験(RCT)を対象に、系統的レビューとメタ解析が行われました。

具体的には、主要医学データベースから

(PubMed, Web of Science, Cumulative Index to Nursing and Allied Health Literature and Cochrane Library databases)

単離水溶性食物繊維投与群と
偽薬群を比較したRCTが検索され、

12報の609名が解析の対象となりました。

投与期間は、2週間から17週間でした。


解析の結果、

偽薬投与群に比べて、

食物繊維サプリメントの投与により、

BMIの有意な減少
(0.84, 95% CI: -1.35, -0.32; P = 0.001)

体重の有意な減少、
(2.52 kg, 95% CI: -4.25, -0.79 kg; P = 0.004)

体脂肪の有意な減少、
(0.41%, 95% CI: -0.58%, -0.24%; P < 0.001)

空腹時血糖値の有意な低下
(0.17 mmol/L、95% CI: -0.28, -0.06 mmol/L; P = 0.002)


空腹時インスリン値の有意な低下
(15.88 pmol/L, 95% CI: -29.05, -2.71 pmol/L; P = 0.02)


が認められました。

出版バイアスは検出されていません。


以上のデータから、

肥満あるいは過体重の成人において、

水溶性食物繊維のサプリメントによる減量、体組成改善、糖代謝改善作用が考えられます。

最近では、下記の研究もあります。


食物繊維含有玄米食による2型糖尿病の血糖コントロール改善作用





厚労省による国民健康栄養調査では、
日本人の男女とも、一日あたりの食物繊維の摂取不足が示されています。

教科書的には、
もっと食物繊維をとりましょう
となりますが、実際に充足されていない状況が何十年も続いているわけですので、

補完的に、健康食品/サプリメントで食物繊維を補い、健康増進や疾病予防に利用することが合理的と考えます。



DHCでは、食物繊維含有サプリメントを製品化しており、1日1包の摂取で、日本人に不足している食物繊維の量が充足できるように設計されています。


食物繊維
植物由来の食物繊維を1日目安量あたり5,200mg配合


国民健康栄養調査では、男女とも食物繊維の摂取量が推奨量よりも数グラム程度、少ないことが示されています。DHC食物繊維1包の追加で不足分を満たすことができます。




DHC飲む野菜1日350
30種の野菜が1缶にぎっしり350g!野菜不足にうれしい、おいしい野菜飲料



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食物繊維の難消化性デキストリンがおなかの調子を整える[特定保健用食品]



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メタボリック症候群でのブルーベリーによる抗炎症作用 [2017年10月15日(日)]
今月の機能性食品研究の専門ジャーナル(電子版)に、メタボリック症候群におけるブルーベリーの作用を検証した臨床研究が、米国のグループ(Louisiana State University)から報告されていました。
(Food Funct. 2017 Oct 11.)



ブルーベリー(ビルベリー)に含まれる青紫色の色素・アントシアニンは、
植物に存在する機能性食品成分・ファイトケミカル類の1種です。

アントシアニンは、青紫−赤紫色の色素であり、植物が自らを紫外線や酸化障害、害虫などから守るために産生しており、抗酸化作用や抗炎症作用を有しています。

ブルーベリーに含まれるアントシアニン類は、高い抗酸化作用を有していることから、動脈硬化性疾患などさまざまな生活習慣病への予防効果が示唆されています。


基礎研究では、

肥満や糖尿病モデルにおいて、

ブルーベリーによるインスリン感受性の改善、血管内皮機能の改善が示唆されています。


そこで、
今回の研究では、

メタボリック症候群患者において、

ブルーベリー投与による免疫系指標、炎症や抗酸化関連指標が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

メタボリック症候群患者を対象に、

・ブルーベリー(フリーズドライ、22.5 g含有)スムージー、

・偽薬スムージー

のいずれかを1日2回、6週間投与し、

介入の前後で、

全血および単球のフリーラジカル産生、樹状細胞レベル、単球でのサイトカイン類の発現、炎症関連マーカーが調べられています。

投与前のフリーラジカル値には、両群で有意差はありませんでした。


解析の結果、


ブルーベリー投与群では、

偽薬群に比べて、

全血および単球において、

フリーラジカル(スーパーオキシドと総ROS)の有意な減少が認められました。
(p &#8804; 0.05)

また、
樹状細胞は、介入前では両群間で有意差はなく、

介入後、ブルーベリー投与群において、骨髄系樹状細胞の有意な増加が認められました。
(p &#8804; 0.05)


さらに、

ブルーベリー投与群では、

偽薬投与群に比べて、

単球での遺伝子発現の解析によると、
TNFα, IL-6, TLR4の発現の亢進が認められ、

血中GMCSFの有意な減少が認められたということです。
(p &#8804; 0.05)


以上のデータから、

メタボリック症候群患者において、

ブルーベリーの摂取による抗酸化・抗炎症作用と免疫調節作用が示唆されます。

今後、メタボリック症候群における補完療法として、臨床的意義の検証が期待されます。



今回の研究は、食品形状としてのブルーベリー摂取データになります。

ただし、食品としての摂取では、カロリーも多くなるので、糖度の高いブルーベリーが逆効果になることもあり得ます。


ブルーベリー由来のアントシアニンによる眼精疲労改善効果が広く知られていると思います。


DHCのブルーベリー含有サプリメントとしては、

ブルーベリーエキス 徳用90日分
ぼやぼやの視界をクリアに!使いすぎ&集中疲れにはアントシアニン




速攻ブルーベリー 30日分
クリアな視界を求める人に、もっと速く!約3倍速でアプローチ!





があります。




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posted at 23:53 | この記事のURL
ビタミンKの抗肥満作用 [2017年10月01日(日)]
臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、ビタミンKサプリメントによる体重と体組成への作用を検証した臨床研究が、オランダのグループ(Maastricht University)から報告されていました。
(Eur J Clin Nutr. 2017 Sep 27.)


ビタミンKは、糖代謝や脂質代謝への関連が示唆されていますが、

ビタミンKの摂取やサプリメントの投与による体重や体組成への作用は明確ではありません。


そこで、今回の研究では、

ビタミンKのサプリメントによる体組成への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化偽薬対照試験として、

55-65歳の閉経後の女性214名を対象に、

1日あたり180マイクログラムのビタミンK(K2)サプリメント
あるいは
偽薬
のいずれかを3年間投与し、


ビタミンKの状態として、オステオカルシン(Osteocalcin carboxylation)が指標として測定され、

DXA法にて体組成が調べられています。

(オステオカルシンは、骨芽細胞により産生される骨基質タンパクです。

骨中のビタミンKが欠乏した状態では、正常な機能を持たない低カルボキシル化オステオカルシンが生成されて、血中に放出されます。)


解析の結果、

まず、被験者全体では、

ビタミンKサプリメントにより、オステオカルシン(OC)は上昇しましたが、

体組成での有意な変化は認められませんでした。

次に、
層別解析によると、

OC値の上昇が平均以上のレスポンダー群では、

低レスポンダー群に比べて、

ビタミンKサプリメント投与により、

血中アディポネクチンの総量および高分子の値が有意に増加し、

腹部脂肪の有意な減少、

内臓脂肪量の有意な減少が見出されました。



以上のデータから、

カルボキシル化されていないオステオカルシン値の変化と、

体組成や糖代謝、脂質代謝には関連が認められない一方、

ビタミンKサプリメント投与によって、

カルボキシル化オステオカルシン値の上昇がみられるレスポンダー群では、

ビタミンKサプリメント投与による体脂肪、内臓脂肪の減少、体組成の改善が示唆されます。


ビタミンK2は、食品の中では、納豆に豊富に含まれている脂溶性ビタミンの1種です。





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ウコン/クルクミンのレプチンへの作用:メタ解析 [2017年09月10日(日)]
今月の植物療法の専門ジャーナル(電子版)に、ウコン由来のファイトケミカル・クルクミンによる血中レプチン値への作用を検証したメタ解析が報告されていました。
(Phytother Res. 2017 Sep 7.)




ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。


先行研究では、クルクミンによる肥満やメタボリック症候群への有用性に関する報告があります。


クルクミンによるアディポネクチンとレプチンへの働き@メタボリック症候群



今回の研究では、

クルクミンによるレプチン値への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed-Medline, Scopus, ISI Web of Knowledge, Google Scholar)

クルクミンを投与し、血中レプチン値を調べたランダム化比較試験が検索され、

4報が系統的レビュー/メタ解析の対象となり、

5群のデータが検証されました。


メタ解析の結果、

クルクミン投与によって、

血中レプチン値の有意な減少効果が見出されたということです。

(SMD: -0.69, 95% CI: -1.16, -0.23, p = 0.003; I2 = 76.53%)

なお、出版バイアスは認められませんでした。


今回のメタ解析により、

ウコン由来クルクミンによる内分泌代謝改善作用において、

バイオマーカーとしてレプチン値が示唆されます。




DHCでのウコンサプリメントには、下記の製品があります。


濃縮ウコン 徳用90日分
3種のウコンパワーで不調をブロック






DHC速攻ウコンゼリー 3包入
酒席のお供「速攻ウコン」の、常備&携帯に便利なゼリータイプ!









DHCでは、健康的に美しく減量し、適正な体重を維持する、リバウンドを予防することを目的として、製品やサービスを提供しています。



DHCのアプローチの特徴は、非対面式による製品やサービスが組み合わされていることです。


非対面式であることは、医療機関の一般的な肥満外来を受診するのに比べて、時間的な制約が少ないというメリットがあります。

(会社員が平日の昼間、減量のために医療機関を定期的に受診するというのは負担がかかると思います。)




DHCでは、具体的には、


 @フォーミュラ食(代替食):1日1食から2食の置き換え食

「DHCプロティンダイエット」シリーズ



フォーミュラ食(置き換え食)は日本では2種類しかない???



 A遺伝子検査キット:遺伝子変異(β3AR、UCP1、β2ARの3種類の検出)

DHCの遺伝子検査・ダイエット対策キット

⇒生活習慣の調査と遺伝子変異から「パーソナルカルテ」を作成



 Bサプリメント:フォースコリー(コレウス・フォルスコリ、Coleus forskohlii)などを補完的に利用



 C非対面式フォローアップ (必要に応じて管理栄養士による無料電話相談)





以上を組み合わせた非対面式のアプローチは、

3か月の介入による「置き換え食を用いた減量支援プログラム」(DHCダイエットアワード)を定期的に実施し、検証を行っています。


(DHCの非対面式アプローチについて、安全性と有効性についての学会発表も行っています。)



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posted at 23:54 | この記事のURL
ビフィズス菌は肥満での脂質代謝改善に有用;基礎研究 [2017年08月22日(火)]
栄養代謝研究の専門ジャーナル(電子版)に、肥満モデル動物において、ビフィズス菌による脂質代謝改善作用を示した基礎研究が、マレーシアのグループ(University of Malaya)から報告されていました。
(Nutr Metab Cardiovasc Dis. 2017 Jul 8.)




先行研究では、肥満と腸内細菌叢との関連が知られています。

いわゆるデブ菌、痩せ菌と呼ばれるような腸内細菌の菌種と、BMIとの相関が話題になりました。
(肥満ではファーミキューテス菌が多く、痩せではバクテロイデス菌が多い、とされています。)

そこで、菌活ダイエットなどの考えが出てきています。

しかし、肥満及び肥満に関連する病態において、特定の単一の菌種あるいは組み合わせによる抗肥満作用に関しては、まだ明らかではありません。




今回の研究では、

高脂肪食負荷による肥満モデルラットを用いて、

乳酸菌、ビフィズス菌および複数の菌種の組み合わせによる肥満関連指標への働きが検証されました。


具体的には、

高脂肪食誘導肥満モデルSprague-Dawleyラット(n=40)を用いて、

次の5群に分けて検討が行われています。

・標準食
・高脂肪食HDF
・HDF+乳酸菌(シロタ菌Lactobacillus casei strain Shirota)
・HDF+ビフィズス菌(Bifidobacterium longumビフィドバクテリウム・ロングム)
・HDF+乳酸菌とビフィズス菌の組み合わせ

15週間の投与後、肥満及び内分泌代謝関連指標が測定されています。

解析の結果、

まず、
ビフィズス菌(B. longum)あるいはビフィズス菌と乳酸菌の組み合わせ(B. longum and LcS)では、

体重の有意な減少、中性脂肪の有意な低下が見出されました。


また、

菌種の比較では、

ビフィズス菌B. longum投与群では、

レプチン値、体脂肪量、脂肪細胞サイズ、リポプロテインリパーゼ遺伝子発現といった指標で好影響が見出されています。
また、アディポネクチン値の増加、PPARγ発現なども複数の組み合わせより好影響でした。

なお、

便中の総菌数、糖代謝指標、炎症マーカーについては、各群での有意差は認められていません。



以上のデータから、

高脂肪食負荷肥満モデルラットにおいて、

ビフィズス菌(B. longum)および乳酸菌投与による肥満、脂質代謝改善作用が示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。



DHCでは、プロバイオティクスとして、


ビフィズス菌+オリゴ糖


生菌ケフィア


複合サプリメント(グッドスルー)



乳酸菌EC-12 30日分
5,000億個以上の乳酸菌で好調環境キープと元気な毎日を!



などを製品化しています。








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置き換え食(タンパク質含有フォーミュラ食)による肥満とメタボ指標の改善効果 [2017年07月03日(月)]
イギリス栄養学会の専門ジャーナルに、肥満者に対するタンパク質含有フォーミュラ食(置き換え食)の減量効果と心血管リスク改善作用を示した臨床研究が、インドのグループから報告されていました。
(Br J Nutr. 2017 Jun 27:1-10.)


肥満に対する食事療法として、フォーミュラ食の有効性が確立しています。


肥満に対して用いられるフォーミュラ食は、
低エネルギーであり、必要十分量のたんぱく質・ビタミン・ミネラルを含む栄養調整食品です。



具体例:1食あたり

200kcal未満、たんぱく質20グラム、

低糖質・低脂質. ビタミン・ミネラルはRDAの3分の1.

食物繊維等の機能性食品成分も.


利用例:
1日3食のうち、1食あるいは2食をフォーミュラ食に置き換え.

フォーミュラ食は、肥満の改善、減量だけではなくて、リバウンド予防のためにも有用です。


DHCでは、プロティンダイエットが該当します。




プロティンダイエットの利用は、DHCの医療有資格者チームによるフォローアップとの併用によって、顕著な減量効果を達成できることも報告しています。

ICT(情報通信技術)を用いた肥満に対する減量支援プログラムの有用性の検討
― フォーミュラ食・遺伝子検査・サプリメントを組み合わせた「DHCダイエットアワード2015」報告 ― 




さて、


今回の研究では、

インド系アジア人の肥満/過体重に対して、

高タンパク質含有ミール・リプレイスメント(置き換え食)による、体重、メタボリック指標、脂質、炎症マーカーへの作用が検証されました。


具体的には、

12週間のオープンラベル並行群間ランダム化比較試験として、

肥満/過体重の男女122名を対象に、

・タンパク質含有置き換え食投与群、

・対照群

の2群について、

体組成や内分泌代謝(糖・脂質代謝)指標、炎症マーカーなどが調べられています。



解析の結果、

偽薬群に比べて、

高タンパク質置き換え食の投与群では、

体重の有意な減少、
4&#183;9 % (95 % CI 3&#183;8, 6&#183;1; P<0&#183;001)

ウエスト周囲径の有意な減少、
3&#183;8 % (95 % CI 2&#183;5, 5&#183;1; P<0&#183;001)

体脂肪率の有意な減少、
6&#183;3 % (95 % CI 4&#183;3, 8&#183;2; P<0&#183;001)


収縮期血圧の有意な低下、
2&#183;8 % (95 % CI 0&#183;4, 5&#183;1; P=0&#183;002)

拡張期血圧の有意な低下、
3&#183;5 % (95 % CI 0&#183;7, 6&#183;3; P= 0&#183;01)


ブドウ糖負荷OGTT後の血糖値の有意な低下、
7&#183;3 % (95 % CI 1&#183;4, 13&#183;1; P=0&#183;02)


総コレステロール値の有意な低下、
2&#183;5 % (95 % CI 1&#183;6, 3&#183;5; P<0&#183;001)

LDLコレステロール値の有意な低下、
7&#183;3 % (95 % CI 1&#183;7, 12&#183;9; P<0&#183;01)


ALT値の有意な低下、
22&#183;0 % (95 % CI 2&#183;1, 42; P=0&#183;03)

AST値の有意な低下、
15&#183;2 % (95 % CI 0&#183;9, 29&#183;5; P=0&#183;04)

が見出されました。


また、

対照群に比べて、

置き換え食投与群では、

BMIの減少幅(絶対値での減少)が0.9であり、

対照群と比べて有意な減少を示しまた。
(-0&#183;9 %, 95 % CI -1&#183;4, -0&#183;5; P<0&#183;001)


血中の中性脂肪値の有意な低下も見出されています。
11&#183;9 mg/dl (-11&#183;9 mg/dl, 95 % CI -21&#183;1, -2&#183;7; P<0&#183;01)


さらに、

空腹時インスリン値の有意な減少、
(3&#183;8 v. 0 %、P=0&#183;002)

OGTT後のインスリン値の有意な減少、
(50&#183;3 v. 77&#183;3 mU/l、P=0&#183;005)

hs-CRP値の有意な減少
(16&#183;7 % v. 0 %, P=0&#183;002)

も見出されました。


以上のデータから、

南アジア系の肥満/過体重者において、

タンパク質含有置き換え食による減量、糖代謝、脂質代謝の改善および肝機能の改善、抗炎症作用が示唆されます。





DHCのプロティンダイエットは、肥満対策の置き換え食であり、

1食あたり20グラムのタンパク質を含んでいます。

体重1kgあたり1グラムのタンパク質が必要として、体重60kgなら、1日あたり60グラムとなります。
1食あたり20グラムが必要となり、DHCプロティンダイエット1食分に含まれている量です。


DHCプロティンダイエット




DHCでは、DHCダイエットアワードの実績に基づき、

医療機関向け「DHC患者様減量サポートプログラム」 (PDF)


法人向けサービス「DHCメタボ脱出減量プログラム」 (PDF)



なお、DHCダイエットアワードは、
管理栄養士が中心になって、フォーミュラ食を中心に、食事療法と運動療法を併用して、非対面式のICT活用で、減量をサポートする、
という体制です。

「DHCダイエットプログラム」では,

フォーミュラ食(置き換え食)のDHCプロティンダイエットを中心に,

DHCの遺伝子検査「ダイエット対策キット」
の情報も用いて,

テイラーメイドのダイエットアドバイスができる体制を整えています。




DHCでは、健康的に美しく減量し、適正な体重を維持する、リバウンドを予防することを目的として、製品やサービスを提供しています。



DHCのアプローチの特徴は、非対面式による製品やサービスが組み合わされていることです。


非対面式であることは、医療機関の一般的な肥満外来を受診するのに比べて、時間的な制約が少ないというメリットがあります。

(会社員が平日の昼間、減量のために医療機関を定期的に受診するというのは負担がかかると思います。)




DHCでは、具体的には、


 @フォーミュラ食(代替食):1日1食から2食の置き換え食

「DHCプロティンダイエット」シリーズ



フォーミュラ食(置き換え食)は日本では2種類しかない???



 A遺伝子検査キット:遺伝子変異(β3AR、UCP1、β2ARの3種類の検出)

DHCの遺伝子検査・ダイエット対策キット

⇒生活習慣の調査と遺伝子変異から「パーソナルカルテ」を作成



 Bサプリメント:フォースコリー(コレウス・フォルスコリ、Coleus forskohlii)などを補完的に利用



 C非対面式フォローアップ (必要に応じて管理栄養士による無料電話相談)





以上を組み合わせた非対面式のアプローチは、

3か月の介入による「置き換え食を用いた減量支援プログラム」(DHCダイエットアワード)を定期的に実施し、検証を行っています。


(DHCの非対面式アプローチについて、安全性と有効性についての学会発表も行っています。)




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報



医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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posted at 23:52 | この記事のURL
αリポ酸による抗肥満作用:メタ解析 [2017年06月28日(水)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、αリポ酸による抗肥満作用を検証したメタ解析が報告されていました。
(Clin Nutr. 2017 Jun 8.)


αリポ酸は、抗酸化作用を有する機能性成分の一つで、体内ではミトコンドリアで産生されます。


サプリメントとしてのαリポ酸は、抗酸化作用を介した機能性が示されており、

ダイエット目的からアンチエイジングまで、広く利用されています。


特に、欧米の臨床試験では、糖尿病性神経障害に対する症状改善作用が報告されています。




αリポ酸による糖尿病性神経障害の症状改善:レビュー




αリポ酸による糖代謝改善・抗酸化能亢進作用@2型糖尿病




一方、αリポ酸による抗肥満作用については、

先行研究では、基礎研究において、αリポ酸による抗肥満作用が示されていますが、

臨床試験では、明確な結論が得られていません。



そこで、

今回の研究では、

αリポ酸による抗肥満作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2016年9月までの偽薬対照臨床試験が検索され、

12報が解析の対象となりました。


解析の結果、

偽薬投与群に比べて、

αリポ酸サプリメントによる体重の有意な減少、
(WMD: -0.69 kg; 95% CI: -1.27, -0.10; I2 = 0%)

BMIの有意な減少
(WMD: -0.38 kg/m2; 95% CI: -0.53, -0.24; I2 = 0%)

が見出されました。



なお、
ウエスト周囲径は減少傾向でしたが有意差は示されていません。
(WMD: -0.30 cm; 95% CI: -1.18, 0.58; I2 = 17.8%)


ただし、
層別解析では、健康ではない被験者において、

αリポ酸投与によって、ウエスト周囲径の有意な減少が見出されています。
(WMD: -2.00 cm; 95% CI: -4.19, 0.19; I2 = 1.3%, vs. 健常者;0.03 cm; 95% CI: -0.69, 0.75; I2 = 0%)


αリポ酸は、1日あたり1,200mgまで、安全であることも見出されています。


以上のデータから、

αリポ酸投与により、

減量幅としては大きくはないものの、有意な抗肥満作用が示唆されます。



「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。

・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。



とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。






αリポ酸サプリメントは、これらの肥満の標準治療における補完療法としての意義が示唆されます。





DHCでは、下記のサプリメントを製品化しています。

αリポ酸、



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posted at 23:55 | この記事のURL
亜麻仁(アマニ)による減量と体組成改善効果:メタ解析 [2017年06月24日(土)]
今月の肥満研究の専門ジャーナル(電子版)に、亜麻仁(アマニ)サプリメントによる体重および体組成への働きを検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Obes Rev. 2017 Jun 21)



亜麻仁(アマニ、フラックスシード)は、オメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸の他、リグナン類、食物繊維などが含まれており、

抗炎症作用を介した生活習慣病予防効果が示されています。

(植物である亜麻の種子=仁で、亜麻仁/フラックスシードです。

米国などではシリアルやベーグルなどによく使われています。)


また、亜麻仁油/フラックスシードオイルは、植物性のオメガ3系必須脂肪酸なので、
ベジタリアン向けのサプリメントとして、EPAやDHAの代わりにも広く利用されています。

(ただし、EPAやDHAへの転換効率が、ヒトでは低いので、EPAやDHAの代わりにはなりませんが。)


先行研究では、

メタボリック症候群に対する亜麻仁の有用性

といった報告があります。


さて、
今回の研究では、

亜麻仁/フラックスシードによる体重や体組成への作用が検証されました。

具体的には、主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Medline via Ovid, SCOPUS, EMBASE and ISI Web of Sciences databases)

2016年11月までに収載された研究が検索され、

合計45報のRCTが解析の対象となりました。


メタ解析の結果、

亜麻仁サプリメント投与によって、

体重の有意な減少、
(WMD: -0.99 kg, 95% CI: -1.67, -0.31, p = 0.004),

BMIの有意な減少、
(WMD: -0.30 kg&#8201;m-2 , 95% CI: -0.53, -0.08, p = 0.008)

ウエスト周囲長の有意な減少
(WMD: -0.80 cm, 95% CI: -1.40, -0.20, p = 0.008)

が見出されました。



サブ解析の結果、

亜麻仁(whole flaxseed)を1日あたり30グラム以上摂取した群、

12週間以上投与した群、

被験者のBMIが27以上の群において、

体組成への好影響が見出されました。


以上のデータから、

亜麻仁(Whole flaxseed)による肥満者の減量や体組成の改善への有用性が示唆されます。


先行研究でも有用性が示されています。



フラックスシード(亜麻仁)による降圧作用:メタ解析




近年の研究によって、DHAやEPAといったオメガ3系脂肪酸が、動脈硬化抑制作用や抗うつ作用など多彩な働きを有することが示されています。

一般に、青魚がDHAやEPAの豊富な食材として知られており、オメガ3系脂肪酸の供給源として魚油サプリメントが利用されます。

一方、体内の代謝経路では、アルファリノレン酸がEPAおよびDHAの前駆体であることから、魚類の摂取が少ない場合の代替サプリメントとして、亜麻仁油(フラックスシードオイル)などが推奨されることがあります。

ただし、体内では、アルファリノレン酸からEPA,DHAへの転換効率が低いため、臨床的に有意な量が摂取できるかどうか、議論が続いています。


(なお、EPAやDHAの前駆体であるという以外に、アルファリノレン酸には、独自の作用もあると考えられます。サプリメントの研究では、アルファリノレン酸としての投与による働きも報告されています。)



DHCでは,α-リノレン酸含有サプリメントとして,

毎日、とりたい えごま油 30日分【栄養機能食品】




シソの実油


シソの葉


むずむず


を製品化しています。
(α-リノレン酸・オメガ3系必須脂肪酸は,花粉症対策の機能性食品成分としても知られています。)





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posted at 23:51 | この記事のURL
スピルリナによる高血圧肥満者での内分泌代謝改善作用 [2017年06月23日(金)]
薬理学の専門ジャーナルに、高血圧を有する肥満者において、スピルリナによる糖代謝・脂質代謝改善作用を示した臨床研究が、ポーランドのグループから報告されていました。
(Eur Rev Med Pharmacol Sci. 2017 May;21(10):2473-2481.)


スピルリナ(Spirulina, Spirulina Platensis)は、食用藻の一種で、タンパク質、ビタミン類、鉄分といった栄養素が豊富に含まれています。


これまでの研究において、 
スピルリナ投与により、糖尿病や高脂血症(脂質異常症)、高血圧の改善、口腔白板症の改善、抗がん作用、免疫賦活作用などが示されています。


例えば、

スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析

という報告があります。


さて、

今回の研究では、

肥満者において、
スピルリナによる糖代謝・脂質代謝への作用が検証されました。

具体的には、

二重盲検偽薬対照試験として、

高血圧で治療中の肥満者50名を対象に、

スピルリナ(2g/日)投与群
あるいは
偽薬投与群
の2群について、3ヶ月間の介入が行われ、

介入の前後で、体組成や炎症/酸化ストレスマーカー、内分泌代謝関連指標が調べられました。

解析の結果、

3ヶ月間のスピルリナサプリメントの投与によって、

体重の有意な減少
(p < 0.001)

BMIの有意な減少
(BMI; p < 0.001)

ウエスト周囲長の有意な減少
(WC; p = 0.002)

が見出されました。

また、

スピルリナ投与群では、

偽薬投与群に比べて、

LDLコレステロール値の有意な減少、
(LDL-C; p < 0.001)

IL-6値の有意な減少、
(p = 0.002)

も見出されました。

その他、

偽薬投与群に比べて、

スピルリナ投与群では、

総抗酸化能の有意な改善、
(TAS; p = 0.001)

インスリン感受性の改善
(M; p < 0.001)

も認められました。



以上のデータから、

高血圧を有する肥満者において、

スピルリナサプリメント投与による抗酸化能の亢進、抗炎症作用、脂質代謝改善作用、糖代謝改善作用が示唆されます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。



クロレラやスピルリナに関する研究として、次のような報告があります。


スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析


肥満治療におけるスピルリナの有用性


クロレラによるQOL改善作用@乳がん患者



クロレラによる血管機能改善作用


クロレラによる抗酸化作用@日本人高齢者



クロレラによる血管内皮機能改善作用



クロレラによる抗酸化作用@喫煙者



妊婦におけるクロレラサプリメントの効果




スピルリナの抗酸化作用 



スピルリナによる免疫賦活作用




スピルリナによる糖尿病治療薬の副作用軽減




スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析




DHCでは、

クロレラ


スピルリナ


を製品化しています。






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posted at 23:54 | この記事のURL
[北海道長沼町]DHCプロティンダイエット [2017年06月05日(月)]
DHCは、北海道長沼町と包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。

B-27 「DHC プロティンダイエット」





「DHC 発芽胚芽米」5kgセット






DHCでは、DHCダイエットアワードの実績に基づき、

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posted at 10:18 | この記事のURL
[茨城県境町] ふるさと納税でダイエットにチャレンジ!DHCプロティンダイエット [2017年06月03日(土)]
DHCは、茨城県境町(さかいまち)と包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。


茨城県境町のふるさと納税特設サイトでは、

サイト左側の検索機能で、

【DHC包括連携協定締結記念品】をご覧いただけます。




【DHCコラボ企画】常陸牛サーロイン360g×DHCエクストラバージンオリーブオイル




posted at 13:20 | この記事のURL
難消化性デキストリンによる抗肥満作用:メタ解析 [2017年05月23日(火)]
今月の薬理学の専門ジャーナルに、肥満者における難消化性デキストリンの有用性を検証したメタ解析が、北里大学のグループから報告されていました。
(J Pharm Health Care Sci. 2017 May 16;3:15.)


難消化性デキストリンは、水溶性の食物繊維の1種です。

とうもろこしのでんぷんを加水分解して作られており、日本では、特定保健用食品(トクホ)の関与成分として広く利用されています。


食物繊維であることから、

整腸作用の他に、

食後血糖の上昇抑制(糖質・炭水化物の吸収遅延)や食後中性脂肪の上昇抑制を有しており、

抗肥満作用も知られています。



DHC食べたい時のダイエットパウダー 30包入



さて、

今回の研究では、

肥満に対する難消化性デキストリンの作用について、ランダム化比較試験のメタ解析が行われました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE, EMBASE, The Cochrane Central Register of Controlled Trials (CENTRAL), CINAHL, Web of Science, ClincalTrials.gov, and Japana Centra Revuo Medicina (Ichushi-web))

2016年11月までに報告されたランダム化比較試験(RCT)から、

18歳以上の成人において、

肥満や過体重の被験者を含み、

難消化性デキストリンと偽薬を比較した研究が検索されました。

484の研究から、3報のRCT、275名のデータが対象となりました。

いずれもアジアで行われたRCTであり、
介入期間は、8週間から12週間の間でした。


解析の結果、

過体重の被験者において、

難消化性デキストリンの投与により、

BMIの有意な減少

[mean difference -0.39 (95% CI -0.57 to -0.21) kg/m2, p&#8201;<&#8201;0.01]

体重の有意な減少
[mean difference -0.81 (95% CI -0.93 to -0.69) kg, p&#8201;<&#8201;0.01]

が見出されました。


以上のデータから、

難消化性デキストリンによる抗肥満作用が示唆されます。


DHCでは、下記の製品があります。

DHC食べたい時のダイエットパウダー 30包入



DHC食べたい時のダイエット茶 玄米緑茶 30包入




DHC食べたい時のダイエット茶 レモンティー 30包入



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DHCが日本のサプリを健康にします。


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