サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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オリーブオイルの種類による健康効果の違い:ネットワークメタ解析 [2019年08月13日(火)]
栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、心血管リスクマーカーに対する各種オリーブオイルの有用性を検証したメタ解析が、ドイツのグループ(University of Freiburg)から報告されていました。
(Nutr Metab Cardiovasc Dis. 2019 Jul 8.)

近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


今回のネットワークメタ解析では、

オリーブオイルの種類の違いによる心血管リスクマーカーへの作用の相違が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Medline, Web of Science, Cochrane Central).


少なくとも下記から2種類以上のオリーブオイルを用いて、

(精製オリーブオイルROO、混合オリーブオイルMOO、低ポリフェノールエクストラ(E)バージンオリーブオイルLP(E)VOO、高ポリフェノールエクストラ(E)バージンオリーブオイルHP(E)VOO),



3週間以上の介入を行ったランダム化比較試験が検索され、

16論文から13のRCTが対象となり、

健常者611名(年齢26-70歳)のデータが解析の対象となりました。

メタ解析の結果、

まず、

総コレステロール、HDL、中性脂肪、拡張期血圧については、


ROO, MOO, LP(E)VOO and HP(E)VOOの各オリーブオイルで有意差は検出されませんでした。


次に、

高ポリフェノールエクストラバージンオリーブオイルHP(E)VOO投与群では、

LP(E)VOOに比べて、

LDLコレステロール値の有意な低下が認められました。
(MD: -0.14 mmol/L, 95%-CI: -0.28, -0.01)

また、

HP(E)VOO とLP(E)VOO のいずれのエクストラバージンオリーブオイルも、

精製オリーブオイルROOに比べて、

収縮期血圧の有意な低下が見出されました。

(range of MD: -2.99 to -2.87 mmHg)

さらに、

ROOに比べて、

高ポリフェノールエクストラ(E)バージンオリーブオイルHP(E)VOO)では、

酸化LDLコレステロールの低下も見出されています。,
(standardized MD: -0.68, 95%-CI: -1.31, -0.04)


2次解析では、

精製オリーブに比べて、

エクストラバージンオリーブオイルのほうが、

酸化LDL低下作用が認められ、


オリーブポリフェノールの含有量に応じた用量依存性が見出されました。


つまり、

高ポリフェノール含有エクストラバージンオリーブオイル、低ポリフェノール含有エクストラバージンオリーブオイル、精製オリーブオイルの順に、酸化LDL抑制の作用があることになります。


以上のネットワークメタ解析の結果から、


高ポリフェノール含有エクストラバージンオリーブオイルが、

LDLコレステロールの低下、
(P-score: 0.83)

酸化LDLの低下、
(0.88),

収縮期血圧の低下
(0.75).

という有用性において最も優れていると考えられます。


近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。






地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:56 | この記事のURL
パーム油(パームオレイン)による脂質代謝への作用:メタ解析 [2019年05月21日(火)]
今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、パーム油/パームオレイン油の摂取による脂質代謝への作用を検証したメタ解析が、マレーシアのグループから報告されていました。
(Adv Nutr. 2019 May 16.)

パーム油(Palm Oil)は、アブラヤシ(油椰子)という植物から採れる植物油です。

アブラヤシは、西アフリカ原産で、19世紀後半から東南アジアのプランテーションで栽培されるようになりました。

30kgほどの果房に数百〜約2,000個の果実があり、その果肉からパーム(原)油(Crude Palm Oil)が摂れます。
また、種からはパーム核油(Palm Kernel Oil)が搾油されます。

パーム油は、大豆や菜種など他の植物性油脂よりも生産性が高く、安価であるため、食用に利用されます。

(なお、ヤシ油と呼ばれる油は、ココヤシの実から採れるココナツオイルで、パーム油ではありません。ヤシ油はパーム核油と似た成分です。)



パーム油が、他の植物油と異なる点は、飽和脂肪酸であるパルミチン酸を豊富に含んでいることです。

一般的に、バターやラードなど動物の脂肪は飽和脂肪酸を多く含み、
菜種や大豆といった植物の油には不飽和脂肪酸が多く含まれています。

これに対して、
パーム油は、植物油ですが、飽和脂肪酸(パルチミン酸)、不飽和脂肪酸(オレイン酸)がそれぞれ40%ほど含まれています。


動物性脂肪に由来する飽和脂肪酸の過剰摂取は、動脈硬化を惹起し、心血管疾患リスクを高めます。

しかし、
飽和脂肪酸の豊富なパーム油の摂取が、心血管疾患リスクに与える影響は明確ではありません。


そこで、今回の研究では、

健常成人において、

パーム油の摂取による脂質代謝関連指標への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE and CENTRAL: Central Register of Controlled Trials)

1975年から2018年1月までの収載論文から、

2週間以上の介入試験として、

パームオレイン(パーム油の脂質分画)と、

それ以外のオイル(ココナッツオイル、ラード、キャノーラ油、高オレイン酸フラワーオイル、オリーブオイル、ピーナッツオイル、大豆オイル)の摂取と、

血中脂質指標への作用を比較した試験が検索され、

9報のRCTから、

533名のパームオレイン群と、

542名の他の脂質投与群

との比較が行われました。


解析の結果、


パームオレイン群と、

他の脂質の比較では、


総コレステロール値、LDLコレステロール値、HDL、中性脂肪、TC/HDLコレステロール比について、両群間に有意差は認められませんでした。
[-0.10 (95% CI: -0.30, 0.10; P = 0.34), -0.06 (95% CI: -0.29,0.16; P = 0.59), 0.02 (95% CI: -0.01, 0.04; P = 0.20), 0.01 (95% CI: -0.05, 0.06; P = 0.85), -0.15 (95% CI: -0.43, 0.14; P = 0.32)]

いずれの脂質代謝関連指標についても、両群間での有意差は検出されませんでした。
(P > 0.05)


今回のメタ解析では、

食用としてのパームオレインは、

健常者の脂質代謝指標に対して、

不飽和脂肪酸(単価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸)と同様の作用が見出され、

飽和脂肪酸の豊富な脂質による作用とは異なる、

と考察されています。


外来診療の際には、
ココナッツオイル、エゴマオイル、亜麻仁油など、いろいろな脂質について質問を受けます。

現時点のエビデンスを俯瞰するとき、

地中海食で利用されるオリーブオイルが最も有用です。


ココナッツオイルは、そこまでの有用性のデータはありませんし、

エゴマオイルや亜麻仁油は、植物性オメガ3であるαリノレン酸として特長的ですが、

臨床研究にしても疫学研究にしても、オリーブオイルほどのエビデンスはありません。


えごまや亜麻仁油ではなく魚油が脂質代謝を改善し炎症を抑制する



最近、日本でも、えごま油が、植物性オメガ3系脂肪酸を含む食用油として販売されています。

しかし、無駄に高価であり、かつ、エビデンスレベルは、抗炎症作用や抗アレルギー作用が予備的な研究で示されている程度です。

EPAやDHAについては、はるかに多くのエビデンスが構築されており、青魚の摂取やサプリメントの利用によって摂ることができます。

また、調理オイルとしては、
えごま油や亜麻仁油よりも、
エクストラバージンオリーブオイルの有用性が確立しています。



近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。





地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:53 | この記事のURL
平塚市での市民活動「ママぎゅっと」での試食会 [2019年05月10日(金)]
本日、平塚市での市民活動「ママぎゅっと」での試食会があり、DHCのエクストラバージンオリーブ(有機栽培のスペイン産)を使っていただけました。


その時の様子が下記のフェイスブックに公開されています。




来月6月9日(日)に平塚市活動センターで、子育て世代向けのイベント「ママぎゅっと」が開催され、そこでも試食会に利用していただけるようですので、近隣の皆様は是非お立ち寄りください。




DHCは、オーガニック(有機栽培)の
エクストラバージンオリーブオイルを取り扱っています。

ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル
数々の受賞歴を誇る、有機栽培の高級食用オリーブオイル






DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下






posted at 23:55 | この記事のURL
地中海食が骨密度と筋肉量を改善する [2019年02月09日(土)]
女性では、健康寿命と平均寿命の差が12年以上あります。

女性の健康寿命を延ばすためには、特に、転倒/骨折の予防が大切です。



今月の更年期研究の専門ジャーナルに、地中海食による骨密度と筋肉量への作用を検証した臨床研究が、ブラジルのグループから報告されていました。
(Climacteric. 2019 Jan 21:1-7.)


地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。


今回の研究では、

地中海食が伝統食ではない地域において、

閉経後の女性において、

地中海食、体組成、骨密度との関係が検証されました。



具体的には、

横断研究として、


閉経後の健康な女性105名(45-65歳)を対象に、

食事調査が行われ、
地中海食スコアが調べられ、

骨密度、体脂肪率、LBM(除脂肪体重)が測定されました。



解析の結果、


地中海食への順守スコアが高い群では、

スコアが低い群に比べて、

除脂肪体重が有意に高く、
(6.6 ± 0.8 kg/m2 vs. 6.3 ± 0.7 kg/m2; p = 0.039)

腰椎の骨密度も有意に高い、
(1.076 ± 0.149 vs. 0.997 ± 0.143 g/cm2; p = 0.007)

という相関が見出されました。



以上のデータから、

地中海食が伝統食ではない地域において、

地中海食スコアが高い食生活を送っている閉経後の女性では、

そうではない女性に比べて、

骨密度や除脂肪体重(筋肉量)の指標が優れていることが示唆されます。




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地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



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超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



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posted at 23:52 | この記事のURL
オリーブオイルが適正体重の維持に有用:メタ解析 [2018年11月27日(火)]
オリーブオイルが減量や適正体重の維持に有用であるとする系統的レビュー/メタ解析が、スペインのグループ(Hospital Materno-Infantil del Complejo Hospitalario de Jaén)から報告されていました。
(Rev Esp Salud Publica. 2018 Nov 21;92.)


地中海食は、糖質制限食と同程度に、減量に有用であることが、イスラエルのDIRECT試験(N Engl J Med. 2008;359:229-41)などで示されています。

地中海食では、オリーブオイルが用いられており、

観察研究では、肥満での減量に対する有用性が示唆されています。

ただし、オリーブオイル自体の減量効果についての検証は行われていません。


そこで、今回の系統的レビュー/メタ解析では、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Embase, Cochrane plus, Web of Science, Ovid, Scopus, Virtual Health Library (BVS), Theses and Dissertations Online (TDX))


2016年12月までの収載論文が検索され、

心血管疾患を有していない成人を対象に実施された、
12週間以上のランダム化比較試験(RCT)から、

オリーブオイル豊富な食事による体重、ウエスト周囲長、BMIへの作用が検証されました。


490報が抽出され、

クライテリアに合致した11報が解析の対象となりました。


解析の結果、

オリーブオイル豊富な食事では、

対照群に比べて、

有意な体重減少効果が見出されたということです。
(-0.92 kg, 95% CI;-1.16, -0.67)


また、ウエスト周囲長の有意な減少、
(-0.60 cm, 95% CI;-1.17, -0.04)

BMIの有意な低下、
(-0.90, 95% CI;-0.91, -0.88)

も認められました。


以上のデータから、

オリーブオイル豊富な食事による肥満改善作用が示唆されます。




DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。



最新の科学的根拠を俯瞰すると、

「緩やかな糖質制限食・低炭水化物食」を基本とした食生活が、

「ヘルシーエイジング(健康長寿)」

「ダイエット(適正体重の維持)」

「アンチエイジング(抗加齢)」

に有用であると考えられます。





DHCは、オーガニック(有機栽培)の
エクストラバージンオリーブオイルを取り扱っています。

ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル
数々の受賞歴を誇る、有機栽培の高級食用オリーブオイル



オロ・デ・ヘナベ エクストラバージンオリーブオイル
なめらかで、マイルドな風味。有機栽培の高級食用オリーブオイル




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下





DHCの製品で、低炭水化物食・低GI食・低GL食に相当するのは、


DHCプロティンダイエット
です。



DHCプロティンダイエットは、減量のため、あるいはリバウンド予防のための食品(フォーミュラ食・置き換え食)として考えられていますが、


コエンザイムQ10やポリフェノール、食物繊維などの機能性食品成分を含んでおり、

ヘルシーエイジングのための低カロリー・低炭水化物食品として、食事代わりに利用できます。




その他、低GI食、低GL食として、

発芽玄米

米こんにゃく

があります。












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posted at 23:56 | この記事のURL
地中海食+エクストラバージンオリーブが心臓病の高リスク群での心血管イベントを減らす:PREDIMED研究 [2018年06月16日(土)]
今週のニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに、心臓病高リスク群において、地中海食+エクストラバージンオリーブあるいはナッツ類による心血管イベント低下作用を示した臨床研究が、スペインのグループから報告されていました。
(N Engl J Med. 2018 Jun 13.)


地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果



これまでの研究により、

地中海食の遵守と、心血管疾患リスクとの間の負の相関が示唆されています。

今回の研究では、

スペインでの多施設共同研究として、地中海食+エクストラバージンオリーブ、地中海食+ナッツ、低脂肪食の比較が行われました。

(PREDIMED (Prevención con Dieta Mediterránea) 研究の一環です。)


具体的には、

心臓病リスクが高く、かつ、心血管イベントの既往歴がない、
55歳から80歳までの7447名(57%が女性)を対象に、

・地中海食+エクストラバージンオリーブ、

・地中海食+ナッツ、

・低脂肪食

の3群について比較が行われました。

主エンドポイントは、

主な心血管イベント(心筋梗塞、脳卒中、あるいは心血管死亡)です。

平均フォローアップ期間は4.8年間です。

2013年にNEJMに最初のデータが報告されています。


今回の解析では、ランダム化が適切ではないと判断された施設でのデータが除外され、検証が行われています。


解析の結果、

まず、

主エンドポイントは288名で見出され、

内訳は、
・地中海食+エクストラバージンオリーブ:96名(3.8%)、
・地中海食+ナッツ:83名(3.4%)、
・低脂肪食:109名(4.4%)
でした。


ITT解析の結果、

対照群(低脂肪食摂取群)に比べて、

地中海食+エクストラバージンオリーブ群では31%リスク低下
(HR;0.69、95% CI, 0.53 to 0.91)

地中海食+ナッツ群では28%リスク低下
(HR; 0.72, 95% CI, 0.54 to 0.95)

でした。

この結果は、

当初のプロトコールから逸脱した1588名のデータを除外した後でも同様でした。



以上のデータから、

心臓病リスクが高い群において、

地中海食+エクストラバージンオリーブ/ナッツは、低脂肪食群よりも、

心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントを低下させる効果が示唆されます。




近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。








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オリーブポリフェノールのオレユロペンが食後過血糖を抑制する [2018年04月09日(月)]
臨床薬理学の専門ジャーナルに、オリーブ由来ポリフェノールのオレユロペンによる食後高血糖の抑制作用を示した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Br J Clin Pharmacol. 2018 Mar 26)



エクストラバージンオリーブオイルは、

食後血糖値の抑制作用を有しています。


エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブ由来のポリフェノールが含まれていることから、

精製されたピュアオリーブオイルとは異なり、

単にオレイン酸という脂質の性質だけではなく、オリーブポリフェノールによる健康増進、生活習慣病予防作用が考えられます。


そこで、
今回の研究では、

エクストラバージンオリーブオイルに含まれるオリーブポリフェノールであるオレユロペンによる食後血糖値への影響が検証されました。



具体的には、

クロスオーバー法にて、

健常者20名を対象に、

昼食の直前に、

・オレユロペン20mg、

・偽薬のいずれかが投与され、


食後血糖値、

血中インスリン値、DPP-4、GLP-1といった糖代謝関連指標

酸化ストレスの指標(Nox2 activity(sNox2-dp), 8-iso-PGF2α)

血小板p47phoxのリン酸化といった指標が、

食事の前、および食後2時間の時点で調べられました。



解析の結果、


偽薬投与群に比べて、

オレユロペン投与群では、

2時間後の血糖値の有意な低下、

DPP-4活性の有意な低下、

インスリン値とGLP-1値の有意な上昇が認められました。


また、

偽薬投与群に比べて、

オレユロペン投与群では、

sNox2-dp, 8-iso-PGF2αの有意な低下、

血小板p47phoxの有意な低下も見出されました。





DDP4 は、

sNox2-dp,
(Spearman's rho (Rs)=0.615; p<0.001),

p47phoxリン酸化
(Rs=0.435; p<0.05)

8-iso-PGF2α
(Rs=0.33; p<0.05)

と有意な相関を示しました。


その他、
In vitro研究では、

オレユロペンの代謝物であるヒドロキシチロソールは、

p47phoxのリン酸化を抑制し、isoprostane産生を減少させることも見出されました。



以上のデータから、


オレユロペンの摂取による、酸化ストレスの減少、食後過血糖の抑制作用などが示唆されます。






近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:56 | この記事のURL
地中海食が2型糖尿病での血管内皮機能を改善する:CORDIOPREV研究 [2017年12月29日(金)]
今月の動脈硬化研究の専門ジャーナルに、2型糖尿病患者において、地中海食の摂取による血管内皮機能の改善作用を示した臨床研究が、スペインのグループから報告されていました。
(Atherosclerosis. 2017 Dec 8;269:50-56.)



血管内皮機能の障害は、動脈硬化を進展させ、心血管疾患リスクを上昇させます。

また、2型糖尿病では、高血糖の持続により、心血管疾患リスクを高めます。


地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。


地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。

地中海食で死亡率が半減する


今回の研究では、

オリーブオイルの豊富な地中海食の摂取による血管内皮機能への作用が検証されました。


具体的には、

CORDIOPREV研究という臨床試験の一環として、

フォローアップを完了した805名の被験者を対象に、

・地中海食摂取群:エネルギー比で脂肪由来カロリー35%、22%が単価不飽和脂肪酸、50%が炭水化物由来

・低脂肪食摂取群:28%が脂肪由来カロリー、12%が単価不飽和脂肪酸、55%が炭水化物由来

の2群について、1.5年間の介入の前後で、血管内皮機能が測定され、

2型糖尿病の合併の有無によって、層別解析が行われています。



解析の結果、

まず、
地中海食の摂取群では、

介入の前後比較で、

2型糖尿病患者において、血管内皮機能(FMD)の有意な改善
[5.2 ± 0.4 at 1.5 years vs. 3.8 ± 0.4 at baseline; p=0.04]

糖尿病予備群でのFMDの有意な改善
[4.9 ± 0.4 vs. 3.8 ± 0.4; p=0.04]

が認められました。


また、2型糖尿病患者での食事群の比較では、

低脂肪摂取群に比べて、

地中海食摂取群において、

血管内皮機能(FMD)の有意な改善が見出されました。
[5.2 ± 0.4 (MedDiet) vs.3.7 ± 0.4 (LF diet); p=0.01]


一方、

非糖尿病群では、

いずれの食事群でも、FMDについて有意差は検出されませんでした。


以上のデータから、

エクストラバージンオリーブオイルの豊富な地中海食の摂取により、

2型糖尿病患者での血管内皮機能改善作用が示唆されます。


なお、今回の研究では、非糖尿病の被験者では有意差が検出できていませんが、

これは、もちろん、地中海食+エクストラバージンオリーブオイルが効かない、ということではなく、

単に、健常者では、今回の指標では検出力不足のために有意差を見出せなかった、ということです。

地中海食+エクストラバージンオリーブオイルが健康増進や未病対策に有用であることは確立しています。




DHCは、オーガニック(有機栽培)の
エクストラバージンオリーブオイルを取り扱っています。

ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル
数々の受賞歴を誇る、有機栽培の高級食用オリーブオイル





オロ・デ・ヘナベ エクストラバージンオリーブオイル
なめらかで、マイルドな風味。有機栽培の高級食用オリーブオイル




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下






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posted at 23:53 | この記事のURL
エクストラバージンオリーブオイルの抗炎症作用:レビュー [2017年11月20日(月)]
今月の内分泌学の専門ジャーナル(電子版)に、エクストラバージンオリーブオイルの抗炎症作用に関するレビュー論文が、イギリス(University College London Medical School)とギリシャ(Athens University Medical School)のグループから報告されていました。
(Endocr Metab Immune Disord Drug Targets. 2017 Nov 15.)



動脈硬化は、低グレードの慢性炎症が病態であり、

炎症や免疫での多彩な過程を経て、心血管疾患を発症すると考えられています。

地中海食は、抗炎症作用を有しており、

心臓病リスク低減、死亡率低下、という作用が知られています。

地中海食では、オリーブオイルが多用されます。

オリーブオイルの中では、精製されたピュアオリーブオイルよりも、
エクストラバージンオリーブオイルのほうが、抗炎症作用や抗酸化作用を有するオリーブポリフェノールが豊富に含まれています。


そこで、今回の研究では、

エクストラバージンオリーブオイルによる抗炎症作用及び心臓病予防作用についてのレビューが行われました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Pubmed, Embase, Cochrane Library)

オリーブオイル、動脈硬化、炎症、心血管疾患に関連した論文が抽出されています。



解析の結果、

エクストラバージンオリーブオイルの摂取と、

炎症マーカーの低下、

動脈硬化の進展に関与する分子の低下、

および、

心血管疾患罹患率、

死亡率、

心不全や心房細動などの合併症のリスクの低下が認められました。




このとき、

エクストラバージンオリーブオイルの抗炎症作用および心臓保護作用は、

その多くが、オリーブ由来ポリフェノールによる作用であることも見出されたということです。



以上のデータから、

論文著者らは、

--現時点のエビデンスとして、
エクストラバージンオリーブオイル(EVOO)による抗炎症作用、心臓保護作用が考えられること、

--ただし、ランダム化比較試験による2次予防の作用についてはデータが限られること、

--EVOOの2次予防などについてはエビデンスが不十分であること、

--EVOOの最小必要量についてさらに検証が必要

と考察しています。


私は、現時点でのエビデンスを俯瞰するとき、エクストラバージンオリーブオイルによる生活習慣病リスク低減効果は確立していると考えています。

医学論文の考察では、どうしても、「まだ、エビデンスが十分ではなく、さらに質の高いランダム化比較試験による検証が必要」となってしまうのですが、そもそも食用オイルですので、ケミカルに合成された人工物/毒物の医薬品についてのRCTと同じような介入を期待するほうが頓珍漢と思っています。

地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果

近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。



なお、
DHCは、地方自治体とと包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでおり、

ふるさと納税返礼品にも採用されています。

[佐賀県唐津市]ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル6本セット       










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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:54 | この記事のURL
オリーブオイルによる心血管疾患リスク低下作用:ATTICA研究 [2017年11月14日(火)]
今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、オリーブオイルの摂取による心血管疾患リスク低下作用を示したコホート研究が、ギリシャのグループから報告されていました。
(Eur J Nutr. 2017 Nov 9.)


オリーブオイルは単価不飽和脂肪酸/オメガ9系脂肪酸であり、抗炎症作用を介して、動脈硬化を予防し、心血管リスクを低減します。


地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果


さて、

今回の研究では、

心血管疾患を有していない成人を対象に、

オリーブオイルの摂取と、心血管疾患リスクとの関連が10年間にわたり検証されました。



具体的には、

ギリシャのアテネでの前向きコホート研究として、

2001年〜2002年に、心血管疾患を有していない成人3042名(男性1514名、女性1528名)が登録され、

食事長鎖、オリーブオイルの摂取、その他の脂質の摂取が調べられ、

オリーブオイルについては、非利用群、他の脂質との併用群、オリーブオイルのみを利用する群の3群について、

2011年から2012年までの10年間、フォローアップが行われ、

2020名の被験者にて、
致死的および非致死的心血管疾患(平均フォローアップは8.41年)の発症率が調べられています。

(ATTICAという研究の一環です。)


解析の結果、

交絡因子で補正後、

オリーブオイルのみを利用していた群では、

非利用群に比べて、

心血管疾患(CVD)リスクの有意な低下効果が見出されました。
(RR 0.07, 95% CI: 0.01-0.66)





近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。



なお、
DHCは、地方自治体とと包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでおり、

ふるさと納税返礼品にも採用されています。

[佐賀県唐津市]ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル6本セット       




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下



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posted at 23:56 | この記事のURL
エクストラバージンオリーブオイルによる減量と高血圧改善効果 [2017年09月07日(木)]
栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、エクストラバージンオリーブオイルによる減量と高血圧改善作用を示した臨床研究が、ブラジルのグループ(Universidade Federal de Vi&#231;osa)から報告されていました。
(Eur J Nutr. 2017 Aug 14)



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果


さて、

今回の研究では、

エクストラバージンオリーブオイルによる肥満者での体組成および内分泌代謝指標への作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

肥満女性41名(平均年齢27.0±0.9歳、 体脂肪率 46.8±0.6%)を対象に、

・高脂肪の朝食摂取群:対照群として大豆オイル25mL含有:20名

・エクストラバージンオリーブオイル投与群:21名

の9群について、9週間の介入が行われました。


なお、
朝食は、

エネルギー制限・標準脂肪含有食の一環です。
(-2090 kJ, 脂肪エネルギー比32%未満)


体組成や内分泌指標が測定されています。


解析の結果、

対照群に比べて、

エクストラバージンオリーブオイル投与群では、

体脂肪の有意な減少が見出されたということです。

(mean ± SE: -2.4 ± 0.3 kg vs. -1.3 ± 0.4 kg, P = 0.037)


また、

対照群に比べて、

エクストラバージンオリーブオイル投与群では、

収縮期血圧の有意な低下が見出されました。
(-5.1 ± 1.6 mmHg vs. +0.3 ± 1.2 mmHg, P = 0.011)


次に、
各群の前後比較では、

対照群では、
HDL値の有意な低下
(-2.9 ± 1.2 mmol/L)

IL-10の有意な増加
(+0.9 ± 0.1 pg/mL)

が認められ、


EVOO群では、
血中クレアチニン の増加、
(+0.04 ± 0.01 &#181;mol/L)

ALPの減少
(-3.3 ± 1.8 IU/L)

が示されています。


その他、

IL-1βの低下傾向も認められました。
(-0.3 ± 0.1 pg/mL, P = 0.060).



以上のデータから、

肥満女性において、

食用オイル/脂質をエクストラバージンオリーブオイルに置き換えることで、

体脂肪減少および高血圧改善作用が示唆されます。



近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


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地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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地中海食が酸化ストレスを軽減し中性脂肪を低下:オーストラリア [2017年06月09日(金)]
栄養学の専門ジャーナルに、地中海食の摂取による酸化ストレスおよび脂質代謝への作用を検証した臨床研究が、オーストラリアのグループ(University of South Australia)から報告されていました。
(J Nutr. 2017 May 31)


地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果


しかし、
地中海食が伝統食ではない国において、
地中海食の遵守による影響に関する研究は限られています。


そこで、今回の研究では、

オーストラリア住民において、

地中海食への遵守が、

血中の脂質および糖代謝指標、炎症マーカー、酸化ストレス指標に及ぼす影響が検証されました。



具体的には、

ランダム化対照試験として、

65歳以上の166名を対象に、

地中海食あるいは習慣的な食事のいずれかを摂取させ
内分泌代謝関連指標について、

開始時、3ヵ月後、6ヶ月後の時点での解析が行われています。

(認知機能を主アウトカムとした先行研究の2次解析の研究)


なお、地中海食群では、

1日あたり15-45mlのエクストラバージンオリーブオイル、

豊富な野菜、果物、ナッツ、豆類、全粒穀類、

適度な魚類、家禽類、乳製品が摂取されました。


食事摂取は、3日記録法にて、開始時、2ヵ月後、4ヵ月後に調べられています。


解析の結果、

習慣食に比べて、

地中海食摂取群では、

3ヵ月後と6ヵ月後の時点で、

中性脂肪値の有意な低下が見出されました。
(3ヵ月後: -0.15 mmol/L; 95% CI: -0.23, -0.07 mmol/L; P < 0.001)
(6ヶ月後: -0.09 mmol/L; 95% CI: -0.18, -0.01 mmol/L; P = 0.03)


また、

酸化ストレスの指標であるF2-イソプラスタン値の有意な低下も認められています。
(3ヵ月後:: -103.5 pmol/L; 95% CI: -154.2, -52.7 pmol/L; P < 0.001)
(6ヶ月後:-65.4 pmol/L; 95% CI: -117.1, -13.7 pmol/L; P < 0.001)


なお、リポタンパクや血糖値、インスリン値、hs-CRPには両群間で有意差は認められませんでした。


以上のデータから、

地中海食が伝統食ではない地域のオーストラリアの高齢者において、

地中海食の6ヶ月間の遵守による、

中性脂肪値の改善、酸化ストレス指標の改善が示唆されます。






近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。



なお、
DHCは、佐賀県唐津市と包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでおり、

ふるさと納税返礼品にも採用されています。

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地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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オリーブオイルは糖尿病予備軍での肝臓の脂肪蓄積を抑制する [2017年03月29日(水)]
地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。

近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。

私は、健康維持のために、この(↓)エクストラバージンオリーブオイルを、毎朝、大さじスプーン1杯、そのまま飲んでいます。





さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の臨床内分泌学の専門ジャーナル(電子版)に、糖尿病予備軍において、単価不飽和脂肪酸のオリーブオイルの豊富な食事の有用性を示した臨床研究が、米国メイヨークリニックのグループから報告されていました。
(J Clin Endocrinol Metab. 2017 Mar 6.)


近年、2型糖尿病の増加が問題となっています。


今回の研究では、

糖尿病予備軍において、

オリーブオイルの豊富な食事と、食物繊維の豊富な食事の有用性の比較が行われました。

具体的には、

メイヨークリニックの臨床研究部門において、

糖尿病予備軍43名を対象に、

介入の前後で、

超音波検査を用いて、同位元素ラベルの75gOGTTにより、肝臓でのインスリン感受性および肝臓内の脂肪の変化が測定されました。



いずれも等カロリーの食事で、

・単価不飽和脂肪酸であるオリーブオイルの豊富な食事の摂取群、

・食物繊維の豊富な食事の摂取群、

・平均的なアメリカの食事の摂取群

の3群について、12週間の介入が行われました。


主アウトカムは、

肝臓の脂肪蓄積、耐糖能、インスリンの産生および分泌能です。



解析の結果、

まず、
体重は、いずれの介入群でも有意差は認められませんでした。

介入前、8週後、12週後の体重は、

・オリーブオイル投与群、
(86.6 ± 3.7 vs. 86.7 ± 3.8 vs. 86.6 ± 3.6 kg)

・食物繊維の豊富な食事群
(85.1 ± 3.5 vs. 84.1 ± 3.6 vs. 84.8 ± 3.9 kg)

・対照群
(88.7 ± 4.0 vs. 90.6 ± 3.1vs. 90.6 ± 3.2 kg)

でした。


また、
糖代謝指標やホルモンの指標でも、各群に有意差は認められませんでした。


一方、

肝臓の脂肪分画は、

オリーブオイル投与群において有意な減少を示しました。
(9.7 ± 2.8% vs. 8.0 ± 2.5%; p < 0.0003)


ただし、

食物繊維の豊富な食事摂取群
(6.9 ± 1.1% vs. 6.3 ± 1.0%; p = 0.25)

および対照群では、
(11.2 ± 2.5% vs. 11.9 ± 2.7%; p = 0.45)

有意な変化は示されていません。


12週間の介入後、

肝臓の脂肪分画は、

対照群に比べて、

オリーブオイルの豊富な食事の摂取群において、有意に低値でした。
(p = 0.01)

一方、食物繊維の多い摂取群では、有意差は認められませんでした。
(p = 0.41)


その他、

インスリンの作用や産生に関しては、

オリーブオイル摂取群と対照群との間に有意差は見出されませんでした。
(p &#8805; 0.11)


オリーブオイル摂取群での介入前後の比較では、

オリーブオイルの摂取により、

インスリン感受性の有意な改善が見出されました。
(p<0.04)


以上のデータから、

糖尿病予備軍において、

単価不飽和脂肪酸であるオリーブオイルの豊富な食事は、
体重を変化させることなく、
肝臓内の脂肪量を減少させ、
全身および肝臓でのインスリン感受性を改善することが示唆されます。



近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。



ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。

DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。





地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。





地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:55 | この記事のURL
オリーブオイルの豊富な食事がオメンチンとアディポネクチンをあげる [2016年12月12日(月)]
今月の食品科学の専門ジャーナルに、オリーブオイルの豊富な食事の摂取によるオメンチンとアディポネクチン値への影響を調べた臨床研究が、イランのグループから報告されていました。
(Int J Food Sci Nutr. 2016 Dec 8:1-9.)


アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌される善玉のホルモンです。

オメンチンは、インテレクチン1とも呼ばれる分子で、アディポネクチンと同様にマーカーとして利用されています。

オメンチンの血中濃度は、頸動脈壁の肥厚と負の相関を示すことがわかっており、

冠動脈疾患の患者ではオメンチンの血中濃度が有意に低いことが報告されています。


さて、今回の研究では、

オリーブオイルの豊富な食事の摂取によるオメンチンとアディポネクチン値への作用が検証されました。

具体的には、

ランダム化クロスオーバー法により、

過体重の女性17名を対象に、

・通常食の摂取群:
(16% saturated fatty acids [SFA] and 8% monounsaturated fatty acid [MUFA])

・オリーブオイルの豊富な食事摂取群:
(16% MUFA and 8% SFA)

の2群について、6週間の介入試験が行われました。
(washoutは2週間)


解析の結果、

まず、オメンチン値について両群間で有意差は認められませんでした。

次に、

多価不飽和脂肪酸と体脂肪量にて補正後、

通常食の摂取群では、オメンチンは低下傾向であったのに対して、

オリーブオイルの豊富な食事摂取群では、オメンチン値の増加傾向が見出されました。
(-56.1&#8201;±&#8201;32.0 versus 40.6&#8201;±&#8201;32.0&#8201;ng/mL; p&#8201;=&#8201;.056)


また、
アディポネクチン値は、両群とも増加していましたが、

オリーブオイルの豊富な食事摂取群において、より顕著な増加が認められました。
(4.8&#8201;±&#8201;3.0 versus 13.4&#8201;±&#8201;3.0&#8201;μg/mL; p&#8201;=&#8201;.06)


以上のデータから、

過体重の女性において、

オリーブオイルの豊富な食事による善玉アディポカインの上昇作用が示唆されます。


今後、

臨床的意義の検証が期待される分野です。



近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。




地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



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オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下





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オリーブオイルオイル由来フラボノイドによる抗炎症・抗酸化作用:メタ解析 [2016年09月24日(土)]
今月のヘルスケアの専門ジャーナルに、オリーブオイル由来フラボノイドによる抗炎症作用・抗酸化作用を示したメタ解析が、オーストラリアのグループ(Flinders University)から報告されていました。
(Healthcare (Basel). 2016 Sep 14;4(3))


酸化ストレスや慢性炎症は、動脈硬化の原因となり、心血管リスクを高めます。


植物性食品に含まれるファイトケミカルは、抗炎症作用や抗酸化作用を介して、生活習慣病の予防効果を示します。

今回の研究では、

心血管リスクを有する被験者において、フラボノイド類の摂取による酸化ストレスマーカーや炎症マーカーへの作用が検証されました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE, Cochrane Library, CINAHL, SCOPUS)

心血管リスクを1つあるいは2つ有する被験者において、

フラボノイド類を投与し、酸化ストレスマーカーあるいは炎症マーカーを調べた臨床研究が検索され、

1248報が抽出、

19報が解析の対象となりました。


解析の結果、

2型糖尿病患者にココアフラボノイドを投与した場合、

および、

軽症の高血圧患者の女性に、オリーブオイル由来フラボノイド類を投与した場合に、

酸化ストレスの軽減作用、炎症の軽減作用が見出されたということです。

オリーブあるいはココア(カカオ)以外の食品では、それらの効果は小さいことが見出されました。


以上のデータから、

軽症高血圧や糖尿病といった心血管リスクを有する場合、

ココア(カカオ)フラボノイドあるいはオリーブオイルの摂取による抗酸化作用、抗炎症作用が示唆されます。

オリーブオイルの機能性は、確立しています。


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


「DHCのふるさと納税」で、エクストラバージンオリーブオイルが返礼品として選択できます。


スペインで220年以上にわたってオリーブを栽培してきた名門オリーブ農家、ヌニェス・デ・プラド社がつくる絶品エクストラバージンオリーブオイル。

圧をかけずに、したたり落ちるオイルだけを集めたオイルは、

「フロール・デ・アセイテ(バージンオイルの精華)」

と呼ばれます。


あえてろ過せず、フレッシュでフルーティな風味と芳醇な香りをまるごと瓶詰めしました。

酸度はわずか0.2%以下と、EUのエクストラバージンオイルの基準(酸度0.8%以下)をはるかに凌ぐ高品質な一品です。

世界中で絶賛されるオリーブオイルを、ぜひご家庭でもお楽しみください。



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posted at 23:57 | この記事のURL
有機栽培エクストラバージンオリーブオイルが線維筋痛症の酸化ストレスを軽減し健康状態を改善する [2016年08月05日(金)]
線維筋痛症患者において、有機栽培のエクストラバージンオリーブオイル投与による抗酸化能の亢進および心理的指標の改善効果を示した臨床研究が、スペインのグループ(University of Granada)から報告されていました。
(Biol Res Nurs. 2016 Jul 21.)


線維筋痛症は、全身の疼痛を主訴とする、いわゆる難治性疾患であり、身体的、心理的、社会的な活動に支障を生じる病態です。


線維筋痛症の病態では、酸化ストレスの亢進が関与することが知られています。


オリーブオイル、特に、オリーブ油由来のポリフェノールが豊富に含まれるエクストラバージンオリーブは、抗酸化作用を介して、線維筋痛症に付随する症状への改善作用が考えられます。


そこで、今回の研究では、

線維筋痛症の病態におけるエクストラバージンオリーブの有用性が検証されました。

具体的には、

線維筋痛症の女性患者23名を対象に、

・オーガニックのエクストラバージンオリーブオイルを1日あたり50mL

あるいは

・精製されたオリーブオイルを50mL

のいずれかを3週間投与し、


介入の前後で、抗酸化能の指標が測定されています。

なお、2種類のオリーブオイルの相違点は、

オリーブ由来のポリフェノール含有量が、エクストラバージンオリーブのほうが多いことです。


指標は、
酸化ストレス障害(脂質、タンパク質、DNA酸化)、抗酸化能(抗酸化酵素活性)、

線維筋痛症に対する質問票(Fibromyalgia Impact Questionnaire; FIQ)、
およびSF12健康調査の身体構成要素(PCS-12)とメンタル構成要素(MCS-12)を用いて、

機能的受容能、身体的および精神的健康状態が評価されています。



解析の結果、

タンパク質酸化、脂質参加、FIQ、MCS-12に関して、

介入の前後の変化について、

エクストラバージンオリーブ投与群と、精製オリーブオイル投与群との間に有意差が見出されたということです。

また、
両群間の差が有意となったのは、DNA障害と抗酸化構成物の亜鉛でした。


以上のデータから、


オーガニック(有機)のエクストラバージンオリーブ(50mL/日)の投与により、

線維筋痛症における酸化ストレス障害の減少および健康関連指標の改善作用が示唆され、補完療法としての一定の有用性が考えられます。



DHCは、オーガニック(有機栽培)の
エクストラバージンオリーブオイルを取り扱っています。

ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル
数々の受賞歴を誇る、有機栽培の高級食用オリーブオイル



オロ・デ・ヘナベ エクストラバージンオリーブオイル
なめらかで、マイルドな風味。有機栽培の高級食用オリーブオイル






先行研究では、次の報告があります。



還元型コエンザイムQ10による線維筋痛症への効果



コエンザイムQ10による線維筋痛症の改善作用



線維筋痛症に対するビタミンDサプリメントの意義


コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。







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地中海食は脂肪の摂取量に係わりなく健康維持に有用:メタ解析 [2016年07月22日(金)]
今月の内科学の専門ジャーナルに、地中海食は、脂肪量の摂取に係わりなく(低脂肪食とならなくても)、健康増進や生活習慣病の予防に有用であることを示したメタ解析が報告されていました。
Annals of Int Med 19 July 2016)


地中海食は、

地中海沿岸地域の伝統食であり、


植物性食品の摂取量が多いこと、

脂質にはオリーブオイルが利用されること、

魚類、乳製品、家禽類の適度な摂取、

赤身の肉や加工肉の消費が少ないこと、

食事と一緒に適度なワインを摂取する、

といった特徴があります。



さて

今回の研究では、

成人におけるヘルスアウトカムを指標として、

脂肪量の摂取制限のない地中海食と、

その他の食事が比較されています。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Ovid MEDLINE, CINAHL, the Cochrane Library)

1990年から2016年4月までの間に発表された研究から、

100名以上を対象に、
1年以上フォローアップされ、

死亡率、
心血管疾患、
高血圧、
糖尿病、
遵守率
といったアウトカムの対照試験、

また、がんのアウトカムのコホート試験が検索されました。



解析の結果、

まず、
2報の一次予防研究では、

全死亡率に関して、食事群間での有意差は認められませんでした。

1報の大規模な一次予防研究では、

地中海食の摂取により、

主な心血管イベントの罹患率が29%低下
(HR, 0.71 [95% CI, 0.56 to 0.90]),


乳がんの罹患率が57%低下
(HR, 0.43 [CI, 0.21 to 0.88])


糖尿病の罹患率が30%低下、
(HR, 0.70 [CI, 0.54 to 0.92])

という相関が認められました。


また、一次予防を調べたコホート研究では、

地中海食の遵守率に関する分位解析によると、

最低群に比べて、最高群では、

全がん死亡率が13%有意に低下、
(13報:RR, 0.86 [CI, 0.82 to 0.91])


全がん罹患率が4%有意に低下
(3報;RR, 0.96 [CI, 0.95 to 0.97]; 3 studies)

大腸がん罹患率が9%有意に低下
(9報;RR, 0.91 [CI, 0.84 to 0.98)


また、心血管疾患をアウトカムとした2次予防の研究3報では、

1報が、地中海食による心筋梗塞の再発リスクの低減、心血管死亡の低下を示しています。


なお、その他のアウトカムでは、有意な相関は認められませんでした。



以上のデータから、

脂肪摂取を制限しない場合でも、

地中海食の摂取による心血管疾患、がん、2型糖尿病といった生活習慣病のリスク低下作用が示唆されます。





地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




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伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



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オリーブポリフェノールの動脈硬化抑制作用 [2016年03月20日(日)]
今月の分子栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、オリーブポリフェノールによる動脈硬化抑制作用を示した臨床研究が、スペインと米国のグループから報告されていました。
Mol Nutr Food Res. 2016 Mar 15.)



リポたんぱく質の粒子は、NMRで測定することができ、その構成比は、従来の脂質代謝マーカーよりも、動脈硬化リスクの判定に有用であるとされています。

今回の研究では、

オリーブポリフェノールの豊富なバージンオリーブオイルによるリポたんぱく質の粒子構成比(動脈硬化のリスクの指標)への影響が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

脂質異常症患者33名を対象に、

・オリーブポリフェノールの豊富なエクストラバージンオリーブオイル投与群
2種類の投与群(FVOO, FVOOT.)

・通常のバージンオリーブオイル投与群

について、3週間の介入が行われています。

1日あたり25mlのオリーブオイルが投与されています。

リポたんぱく質の粒子数やサブクラスの解析が行われました。



解析の結果、

オリーブポリフェノールの豊富なエクストラバージンオリーブオイル投与により、

リポたんぱく質の粒子の構成比が変化しており、

LDL-P/総HDL粒子 (HDL-P)の有意な減少(改善)、

小型HDL/大型HDLの有意な減少、

,HDL-コレステロール/HDL-P比の有意な減少

が認められたということです。

また、
リポプロテインインスリン抵抗性インデックス(LP-IR)の有意な減少も認められました。 (P<0.05)



以上のデータから、

オリーブ由来ポリフェノールによる脂質代謝改善作用、リポたんぱく質粒子の構成比の改善作用を介した動脈硬化リスク抑制作用が示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



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オリーブポリフェノールによる酸化ストレス障害の抑制作用@脂質異常症 [2016年02月20日(土)]
今日は、家に引きこもって、投稿していた論文(総説)の校正確認など、いろいろたまっていた仕事をしていました。




さて、本日の私的なお勉強日記です。


今月の農芸化学の専門ジャーナル(電子版)に、バージンオリーブオイル+オリーブポリフェノール投与により、脂質異常症患者における酸化ストレス軽減作用を示した臨床研究が報告されていました。
J Agric Food Chem. 2016 Feb 18.)


近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。



今回の研究では、

脂質異常症患者において、

オリーブポリフェノール強化したバージンオリーブオイル

あるいは、

タイム由来ポリフェノールを添加したバージンオリーブオイル投与によるDNA酸化障害および抗酸化能への作用が検証されました。


具体的には、

脂質異常症患者33名を対象に、

バージンオリーブオイル投与群(VOO群)

オリーブポリフェノール(PC)強化したバージンオリーブオイル投与群(FVOO群)

タイム由来ポリフェノールを添加したバージンオリーブオイル投与群(FVOOT群)

の3群について、

介入の前後で、

DNAの酸化ストレス指標である8-OHdG値、抗酸化能の測定が行われています。


解析の結果、


FVOO投与により、

介入前に比べて、介入後に、8-OHdGの有意な減少(酸化ストレスの低下)が認められました。

また、
FVOOT投与でも、さらに顕著な8-OHdGの減少が示されました。


このとき、

オリーブポリフェノールおよびタイムポリフェノールに関連するバイオマーカーの増加が見出されています。


さらに、

抗酸化能の指標であるスーパーオキシドディスムターゼ (Superoxide dismutase, SOD)も、

FVOO投与およびFVOOT投与により有意な増加を示しました。


以上のデータから、

脂質異常症患者において、

オリーブポリフェノール強化バージンオリーブオイルによる抗酸化能の亢進、酸化ストレス障害の抑制作用が示唆されます。



近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。

DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。






地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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地中海食+エクストラバージンオリーブオイルの降圧メカニズム [2015年10月14日(水)]
今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、地中海食+エクストラバージンオリーブオイルによる高血圧改善作用の分子メカニズムを示した臨床研究が、スペインのグループ(University of Barcelona)から報告されていました。
(Eur J Nutr. 2015 Oct 8.)



血中NO(一酸化窒素Nitric oxide)は、血管内皮細胞から産生され、

血管拡張作用(降圧作用)や血小板凝集抑制作用、血管平滑筋細胞増殖抑制作用などを有しています。


エンドセリン1(ET-1)は、血管収縮因子の一つです。

血中NOの低下やET-1の増加が、血管内皮機能障害や高血圧において重要な役割を果たしています。



伝統的な地中海食では、高血圧改善作用、降圧作用が認められます。


今回の研究では、

地中海食の摂取と、血圧調節に関連する因子(NO、ET-1、ET-1受容体)への影響が検証されました。



具体的には、

中等度の高血圧を有する非喫煙者の女性を対象に、地中海食の1年間投与試験が行われました。



介入食は、

・地中海食+エクストラバージンオリーブオイル投与群、

・地中海食+ナッツ(種実)投与群

・対照群(低脂肪食)

の3群です。

(各群30名)



血圧、NO、ET-1、および酸化ストレス障害関連マーカーの遺伝子発現が測定されています。


解析の結果、

試験開始時において、
血中NO値と、収縮期血圧/拡張期血圧との間には、有意な負の相関が見出されました。

NO値と、ET-1値についても、有意な負の相関が見出されています。



次に介入後では、

地中海食の介入の両群とも、拡張期血圧の有意な低下が見出されました。



地中海食+エクストラバージンオリーブオイル投与群では、

介入後に、

NO代謝物と、収縮期血圧あるいは拡張期血圧との間に有意な負の相関が見出されました。
(p = 0.033 and p = 0.044,)


また、地中海食+ナッツ類の介入後では、

収縮期血圧の低下が、血中ET-1値の低下と関連していました。
(p = 0.008)


その他、
NO代謝物と血圧との相関に関連して、
eNOS、caveolin 2、ET-1受容体遺伝子の変化も認められています。


以上のデータから、

高血圧を有する女性では、

地中海食+エクストラバージンオリーブオイル、あるいはナッツ類の併用投与により、

NOやET-1、ET-1受容体遺伝子の調節を介した高血圧改善作用が示唆されます。




地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下



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