Neko

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うちのねこ〜シロ [2007年01月05日(金)]
シロです。うちのねこのなかで最年長です。


昭和62年にうちに迷い込んできたのですが、そのころすでに成猫だったため正確な年齢は分かりません。しかし、現在二十歳を超えていることには間違いありません。

若いころは人見知りが激しく、うちに来たころ、ちょうど白い猫がほしい方がいたので、お譲りしたのですが、その方のお家で大暴れをして、戻されてしまいました。年をとってからは、性格も穏やかになり、人見知りもしなくなりました。

彼女は恐るべき強運の持ち主で、自動車に轢かれても、全くけがすることなく、一週間ほどじっとしていて自然に治してしまいました。最近では、ほとんど外出しないのですが、若いころは、よく外出、外泊していました。ある夏のころ、三日ばかり帰ってこないので、一生懸命さがしたところ、うちの屋根の庇のところに寝ていました。呼んでも帰って来ず、心配したのですが、一週間ほどして、ひょっこり戻ってきました。よくみるとおなかの辺りに車のタイヤの跡があります。びっくりして、獣医さんのところに連れて行ったのですが、別に異状は見つかりませんでした。彼女の事故を目撃した方がいて、後日、話を伺ったところ、彼女は自動車に巻き込まれ、タイヤに踏まれたものの、そのまま逃げ去った、とのことでした。

彼女を見ているとつくづく運命や寿命といったことを考えさせられます

最近では、物の本に書いてあった、「齢二十年を超えた猫が変化する」という「猫又」にいつなってくれるのか、期待しながら、一緒に暮らしています。