お気楽な専業主婦だけど、家族には頼られているかな?
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読書 「美女と竹林」 [2008年12月26日(金)]
   美女と竹林


    森見登美彦/著

    発行年月:2008年8月

作家だけやっていていいのか?と考えた登美彦氏は美女と並んですきな竹林を知人から借り、将来の多角的経営を夢見て、先ずは、借りた竹林の伐採に励もうとする。
だが、なかなか簡単なことではなかった。



虚実、妄想が入り乱れる初随筆
   

これは、森見作品のファンなら受ける!
面白かった!
でも、森見氏の作品を読んだことが無い人が読むと、もしかしたら「???」かも。

何処までが事実で何処までが妄想なのやら?
滅茶苦茶なかんじがしますが、それが可笑しい!

拝借した竹林の伐採に心は向かい、あるときは、知人を誘い、堅い竹をのこぎりで悪戦苦闘しながらひたすら伐採する。
そしてまたあるときは、心は竹林に向かっているのに、他の用事で竹林に向かえないもどかしさを感じる日々が続く。
こうして説明するとなんて退屈なはなしなんだ!?と思うでしょうが、これがファンにはたまらないのです。

出てくる人物がまた面白く、特に「美女に会ったら伝えてくれ。俺は嫁を大事にする男だと」という友人の明石氏。
この明石氏と森見氏の会話が愉快。
この明石氏は実在する友人という話をある文芸誌インタビュ−で読んでいたので、また何かの機会に登場していただきたいと個人的には思いました。
posted at 16:04 | この記事のURL
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