お気楽な専業主婦だけど、家族には頼られているかな?
気ままに日常のあれこれを綴ってみま〜す

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明日から冬休みの次女と・・・ [2008年12月19日(金)]
次女の小学校は今日、終業式でした。

学期の最初と最後は、「見守り隊」と一緒に帰るのが恒例なので、わたしも隊員の一員として学校に行き、帰りは同じ方向に帰る子どもたちとテクテク歩いて帰りました。

今日も比較的穏やかな暖かい日。
歩いていると、暑くなるくらいで、帰宅後いつも「冷たい麦茶ちょうだい!」という次女が理解出来ました。

お昼は、焼肉丼にしました。
同じように味付けしたお肉は、午後は部活の長女にもお弁当で持たせました。
お肉の下には、たっぷりのキャベツ。そしてお肉の上にはマヨネ−ズ。
カロリ−高くなりますが、これが美味しいのです・・・・笑

副菜のきゅうりは、出かける前に切って、昆布茶を振りかけておきました。
ほどよい味がついてなかなか良い味、出ます。
お吸い物は即席で、三つ葉と麩玉を入れています。
丼物は手軽でいいな。冬休み中は、どんぶりずくしにしちゃおうかな?^^;











そして、お昼ごはんを食べながら借りてあるDVDスパイダ−ウィックの謎を鑑賞。
やっぱり面白い!

フレディ・ハイモアくんが双子の役を好演してます。
最初に観たとき「似た子だなぁ〜」と思った!
それだけ雰囲気違って、演じていたのです。

この映画、映画館にも次女と二人で行ったのですが、長女と主人にも薦めてみよう♪
でも長女は興味なしかな?
posted at 15:02 | この記事のURL
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読書「灼夜」と「冷たい水と、砂の記憶」 [2008年12月19日(金)]
ここ数日に読んだ本2冊です。

灼夜


永瀬隼介/著


発行年月:2008年8月


中学3年生の森本篤。
母子家庭で学校では、数人から虐められている。
学校帰り、神社で出会った6才のフェイを虐めてしまう。弱いものを虐めるなんて・・・と思いながらも後日、出会ったときにもまた。
が、そのフェイが何者かに誘拐されたと知る。
助けたいと思った篤は、先輩の尾崎などと共にフェイ救出に向かう。

残留孤児、不法滞在、臓器移植に伴う臓器売買など、中国の裏の問題にまで絡んだ物語。



この著者の本ははじめて読みました。
最初は、いじめられている中学生の話?と思いましたが、どんどんもっと違う方向に話しは発展して、なかなかスリルある展開でした。

中国人のフェイを助けたいと先輩とともに動き出すのだが、先輩というのが、以前、ちょっと怖い組織に居た人で、その組織が元々は、中国残留孤児が作ったものというところから、中国の知られざる闇の部分が出てきます。
ちょっとビックリの内容ですが、本当でしょうか?怖かった。

この著者は、作家活動を始める前は、雑誌の社会面の記者だったらしく、いろいろな情報を持っている方なんでしょうね。
そうやって考えると、事実なのかも・・・。

でもラストは、明るくて良かった。

この著者の他の作品も読んでみたくなりました。



そして、もう1冊
冷たい水と、砂の記憶


谷村志穂/著

発行年月:2008年9月


女の人がきれいに変わっていく姿に、人は何かしら物語を見る。
 
たった一つの思い出をひっそりと大切に育むことで、美しく変わっていく人もいる。

心と体の密接なつながりをみつめる短編集


        (あとがきより抜粋)


谷村さんの長編はとても好きです。
が、短編集では今まではあまり長編ほど「すばらしい!!」と正直、感じた事がなかった。
でも、この短編集は、良かった。
あくまでもわたしの趣味ですが。。。。^^;
17の短編は、前半は、壊れてしまった愛や叶わない愛が主で切ないかんじですが、後半はこれから始まる愛を予感をさせる話や、より理解を深めるだろう男女の愛が書かれていました。
そして、どのお話の女性も前を向いて、輝いているかんじで素敵でした。

ひとつひとつが完結させたかんじで、納得して、「次の話はどんな話だろう?」と楽しみに読み続けられました。
表題作の「冷たい水と、砂の記憶」は最初のはなし。壊れてしまった愛を書いているので切ないですが、これも結構好き。

でも特に好きなのは「風になびく青い風船」・・・35歳で銀行勤めを辞めて単身パリに移り住んだ女性のはなし。最後は、また日本に戻ることになるのですが、なんだか素敵なまだ行ったことのないパリの風景を想像させてくれました。

posted at 09:31 | この記事のURL
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