お気楽な専業主婦だけど、家族には頼られているかな?
気ままに日常のあれこれを綴ってみま〜す

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DVDで「奈緒子」みました [2008年12月16日(火)]
午前中、レンタルショップにCDを返却に行き、新作DVDコ−ナ−をチェックしていると。。。。新作だけど7泊8日のが幾つかあり、そのなかでちょっと気になったこちらの「奈緒子」を借りてきました。

主演は上野樹里さんと、三浦春馬さん


長崎県の波切島の高校駅伝選手として活躍する雄介(三浦春馬)は、小学生の頃、父親を海で亡くしていた。父親は海に落ちた少女を救助した際、命を落とした。
そして、その少女・奈緒子(上野樹里)と偶然、高校の陸上部の大会で再会する。




なかなか、良かった。
体育会系青春物語。
でも、主人公の二人は、幼いときから、胸の奥に暗い気持ちを引きずっていた。

雄介は、辛い過去がありながらも皆の前では明るく、くったくのない笑顔を見せる青年。
一方、奈緒子の方が、やや暗いかな?
自分のせいで雄介の父親の命が奪われたという気持ちが強いからだと思いますが。
その辺の気持ちを好演していて上手いな〜と思いました。

陸上部の監督役の鶴瓶さんも良かった。
事故当時の二人の姿も見ているので、気持ちを理解し、なんとか良い方向に向けようと援助していました。
ほか、陸上部の部員たちもなかなか爽やか。
スポ−ツを通して、成長していくって素晴らしいなと感動しました。
ラストは泣けます。悲しくてじゃなくて、感動の涙。
頑張った!拍手!というかんじ。


わたしは、上野樹里さんの演技がみたくて借りましたが、春馬くんが人気あるのがこの映画でもよくわかりました。
爽やかなのね。走っている姿も良かった!
春馬くんファンなら嬉しいでしょう。
走ってる姿が長く見られますから・・・・・・笑


そして、もう1枚新作のDVDを借りました。
フレディハイモアくん主演の映画
スパイダ−ウィックの謎

これは、次女と二人で映画館で観ましたが、面白かったので、もう一度見たくて。
多分、次女も見るでしょう。

悪い妖精たちと闘う3人の兄弟たち。
ハラハラドキドキをまた味わえるのが楽しみです。

posted at 15:05 | この記事のURL
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読書「北緯14度」 [2008年12月16日(火)]
北緯14度


絲山秋子/著

発行年月:2008年11月




30年来、熱狂的なドゥドゥ・ンジャエ・ロ−ズのファンである著者。
著者が神様とまで言う人物に会うため、向かったのは西アフリカ・セネガル。
2ヶ月間の長期滞在の間、著者が感じたこと、考えたことを綴った紀行文。




絲山さんの小説は、幾つか読みました。
女性なのに、なんだか男の人が書くような文章だなぁ〜なんてわたしなりに思っていたのですが、やはり男性的かも?
なんだか、行動や話すことば、考え方が男っぽい。
いえ、イヤな意味でなくて・・・・大胆で、サバサバしたかんじ。

大体、西アフリカに2ヶ月間も滞在しようなどと、思いつきで行っちゃうなんて事自体が、わたしにはムリです(笑)
1箇所に留まらず、結構、あちこち移動して、その間の出来事が日本では「うそでしょ?」みたいな事だらけで、さすがの著者も「2ヶ月ももつのか?」と最初は書いていました。
日本の生活に慣れたものには不自由な暮らしですが、人との関わりを通じて日本では得られない貴重な体験もまた多くしてゆく・・・・いいなぁ〜未知なものへ触れるって!
なんて思ったりもしたけど、トイレ事情を知ったら、やっぱりムリ!(笑)

絲山さんはでも凄い!
熱出して、下痢して嘔吐してを何度かしながらもちゃんとそこでの暮らしを楽しんでいて、神様と思い続けていた人に会ったときは、「あ〜やっぱり凄い!」と感動して。
ドゥ・ドゥ・ンジャエ・ロ−ズさんというのは、ミュ−ジシャン?
絲山さんは9歳のときに偶然、テレビで彼のライブをみたそうです。
打楽器だけで構成されたオ−ケストラの心を高揚させるリズムに魅了されたそう。
そんな音楽の背景にあるものを探すために向かったのがセネガル。

さて、どんな音楽なんでしょう?
機会があったら聞いてみたいと思いました。

来たときにはホ−ムシック気味だった絲山さんですが、帰るときには、帰りたくないと強く思って実際、帰国したら、セネガルが恋しくて虚ろな日々を過ごす絲山さん。

彼女の素顔がいろいろ知れて、小説のファンには楽しい紀行文でした。

posted at 09:25 | この記事のURL
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