中国・広州生活を綴ります。
顎骨の手術記は左下の Oral Surgery のアーカイブをご覧ください〜

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China Trip! [2011年10月24日(月)]
今日からししが学校の修学旅行で、バスで2時間の広東省内のQingYuen(清園?)に行っています。

そんなししから先ほどあった電話。

 「ママ、ここ最悪だよ!!
  部屋のKeyはカードじゃなくてほんとの鍵だし、
  お風呂はトイレと一緒なんだよ。
  イッテQのイモトが泊まってた部屋とほとんどおんなじだよ!」

息子よ、きみが普段如何に都会のもやしっ子な生活をさせてもらっているか実感するがよい。
頑張ってディープな中国体験をしてくるのだぞ〜 




おまけにディープな中国写真の一例(ワニ、スッポン)



我が家お気に入りの海鮮レストランにて。
篠山紀信の息子さんも日本のテレビ取材で来たそうです。
いつもここに来るとつい写真取っちゃうんですよね〜。
posted at 22:51 | Kids | この記事のURL
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チャイナな看板たち [2011年10月18日(火)]
久々、チャイナな写真で〜す。站西路へ買い物に行った時のことです。

靴問屋街を散策。


中央、黄色のお店に御注目下さい。

ムム?



こ、これは先日我が家も行った台湾発祥の小龍包の名店、
鼎泰豊(ディンタイフォン)ではあ〜りませんか!
数年前、広州近辺に鼎泰豊のレストランが次々と出店するも、それらが全て偽物だったことが判明し、多くのエキスパットが落胆したものでしたが・・・
なぜに靴屋??

ちなみに本家サイトからの参考画像はコチラ:


この靴屋さん通りの後ろには洋服市場のビルが並んでいます。
なかでも一番新しい洋服市場のエスカレーターにて。



アミアン二 ジィーン・・・
限りなく ARMANI JEANS 的な字面ですね


一服するため上の階のフードコートへ。



Baskin Robbins(サーティワン) + Dunkin' Donuts 的な。。。
posted at 21:54 | China | この記事のURL
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台湾恒例 [2011年10月14日(金)]
毎年、桃園空港内のお土産屋さんを歩く際に、我が家の記録として定番化している写真を撮るポイントがあります。

ご覧くださいませ〜



三男坊ぴいすが大きくなってるのも感慨深いのですが、
今年、わたしが最も気になったのは、、、

台湾島が降りてきている!!
posted at 18:02 | Trip | この記事のURL
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もういっちょ台湾 [2011年10月13日(木)]
台北滞在中は九イ分(jiu3fen4:ジゥフェン)へバスで半日観光に行きました。
(注:イ分は一文字です。日本語のフォントにありません。。。)

台北市街から路線バスで小一時間、山の上にある集落です。
『このバスは前払い制でおつりは出ないため運賃丁度の金額を事前に用意すること』と、ネットで読んでいたにもかかわらず準備せずに乗り込んだノープラン我が家。
案の定、運転手さんから
『おつりはあげられないよ〜。
 降りるまでに払ってくれたらいいからさ。』
と言われ、アイヤ〜

すると、私と運転手さんのやり取りを見ていた隣と後ろの別々のグループの人たちが一斉に自分のお財布を探り始め、
『100元札5枚、あるよ〜!
なんと2名のお客さんがすかさず両替を申し出てくれました。
真的謝謝
台湾の人たちってほんとにやさしいです〜 大好き!

そんなこんなでたどり着いた九イ分
もとは9戸しかない小さな集落でなんでも9等分していたためにこの名が付いたとか。それからゴールドラッシュで町は大きくなりましたがやがて廃れました。その後に映画のロケ地として脚光を浴び、観光地として息を吹き返したんだとか。
最近は日本人の観光も増えているそうで、その理由は『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルとなった地だからなのです。おみやげやおやつを売るお店がずらりと建ち並ぶ小道を散策しました。もちろん、あっちこっちでもぐもぐしながら。

築100年の素敵なお茶屋さん、九イ分茶坊(高い!一家で阿里山烏龍飲んで計1000元!!約2600円)の張り出し窓から。

温泉町に通じる懐かしい風情があります。


さて台北市内では・・・

お約束の台北101、子供たちはここが大好き。地下のフードコートには鼎泰豊が新しくできていました。毎年本店に行くのが恒例なのですが、ここでも食べ比べ。やっぱり本店の方が美味しい!


1年ぶりに会ったパパの友達が見所を車でグルリ回ってくれました。
車窓よりパチリ、オペラハウスだったかな?
正直、お腹いっぱいで半分寝てました zz

台湾での戦利品は、
 山ほどのSKII(阪急の1周年セールでゲット!購入額に応じた商品券発行キャンペーンやお得なパッケージを駆使して、定価の3割の値段で揃えられました〜)
 日本の本と英語の本(中国本土より種類が豊富で安い!)
 太陽餅、パイナップルケーキやお芋餅、美味しいものいろいろ
 若者お洒落ショップにて、ティーンなししのお洋服

そして、、、

お茶〜
現在、中国茶にハマりつつある私。中国本土で良質の台湾茶を買うのは割高な上に、その真贋を見極める舌もないので(実際半分味覚ないし。。。)台湾にいる今がチャーーーンス!とばかりに鼻息荒くいろいろ入手してきました。
これから毎日のお茶が楽しみです〜
posted at 23:50 | Trip | この記事のURL
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行ってきました台湾! [2011年10月11日(火)]
10月の初めは中国の大型休暇、国慶節。
今年もこの休暇を利用して台湾へ一週間遊びにいってきました〜。
我が家はみんな台湾がたまらなく好きで、この3年間、毎年国慶節の休暇は台湾と決まっています。

まずは台北で一泊した後に、列車で移動し花蓮で2泊、その後台北へ戻り3泊して買物食べ歩き三昧で、最後は1年ぶりに友達に会う、といういつものお決まりのコース。

台湾といえば食べ歩き。中国で暮らす身にとって、台湾の衛生レベルは日本と遜色無く感じるので、心置きなく食べまくります。
ふっはっは、舌の右側だけで頑張って満喫してきましたよ〜。

大好き豆腐花、美味しいシロップのかき氷が乗っています。
トッピングは奥から、 芋圓(里芋のお団子)&タピオカ
           里芋
           あんこ入りお団子
もちろん食いしん坊な私のはトッピングが2種類の奥のやつ。

今回の観光の目玉は、花蓮から観光バスで行く太魯閤ツアー。
切り立った岩肌と澄んだ渓流が有名な大理石の渓谷の国立公園です。
この道路の建設では数百人の殉死者が出ました。
今でもバス転落などの事故がちょくちょくあるそうで、旅行前台湾人の友達にも散々脅かされたものです。折り悪く台風の影響で花蓮入りした日は雨が降り続いたのですが、中日は奇跡の晴れ。大雨の翌日ということで不安な気持ちを抱えつつも、運を天に任せて出発!


前日までの雨で水流が増し、川は激しい濁流となっていました。


落ちません様に〜、と何度祈ったことか。


こんな看板がしら〜っとあります。危ないから素早く通れって。。


過酷な地だからこそ、荘厳な美しさをたたえています。

全日コースではなく、11時から4時までの半日コースを選択しましたが、停車したどのポイントでものんびりと散策でき、子供連れで行くには十分な分量でした。
posted at 21:09 | Trip | この記事のURL
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その7 [2011年10月02日(日)]

こうしてわたしの初めての入院手術はおわりました。手術という慣れない体験に興奮したのか、麻酔が抜けてからの入院中、気が張りつめて全然眠れなかったのが辛かったです。手術前日の夕食を最後にぱったりと食べれなくなってしまったあの酷いムカムカは抗生物質の副作用だったことが判明。術後一週間の抗生物質服用を終えてからはうそのようにスッキリしました。術後、感じた体の痛みと言えば喉くらい。これは2日ほどで治まりました。

術後の主な症状は、口内と唇周辺の腫れと麻痺。W先生が上手に病巣を取り出してくれたので、神経は断絶されずに済みましたが、術中に神経が傷ついた為に麻痺が生じました。顔の下あご、唇、舌、歯、歯茎、この全ての左側が麻痺していました。筋肉は以前同様操れるので表情は変わらないのですが、触っても感知しないんです。

腫れは10日でほぼなくなりほっぺも左右対称に戻りました。麻痺に関しては神経が完全に癒され機能するまでもう少し時間がかかりそうです。朝、起きるたびに薄皮をはがすようにどこかしらの麻痺が薄まっているのを実感します。手術から丁度2週間経った今では、顔の下あご、唇、歯、歯茎、頬の内壁において、ほぼ感覚が戻りました。舌の感覚は一番治りが遅く、現在やっと触覚が戻り始めた状態です。温度は三日程前から歯茎が、昨日から舌も感じることができるようになりました。ただし味覚は三ヶ月くらいかかるとのことで、現在も舌の左側の味覚は全くありません。お茶を飲んだり食事をとっても、温かい温度を感じることができても味は右側で感じるのみ。ただし嗅覚も味覚を補っているので、ある程度味を楽しむことはできます。

取り出した病巣の病理検査の結果は、術後三日目に出ました。幸い『エナメル上皮腫(Ameloblastoma)』ではないという結果でした。おそらく歯が関係して出来た嚢胞だろう、とのこと。これで再発の心配は10%以下となりました。

術後9日目には、術後検診で香港へ行ってきました。経過も順調で、縫ってあった糸も腫れが引いて緩んでいるから解けるのを待つより抜糸した方が快適だろう、とのことで5〜6本糸を抜きました。これも全然痛くなくて、ちょっとチクッと痛んだのは一カ所だけ。今日確認したら、奥の方にもう一本糸を発見ました。日々腫れが引いているので、術後検診では隠れていて見えなかったのでしょう。これは溶けるまで見守ろうと思いま〜す。


ちなみに、病気発見の経緯ですが、ほとんどは無症状の為に歯医者さんのレントゲンで見つかるそうです。ただ、大きくなると、病巣が骨の外側に発生している場合は顔の表面が盛り上がるので容易に解るそうです。私の場合は骨の内側に出来ていたので、傍目には全く解りませんでした。ただし、顔のアゴの輪郭の内側を指でなぞって左右で触り比べたときに、左側だけなにかが腫れているようなものに触れる感覚を一年近く自覚していました。でも指で触らない限り気づかず、普段の生活に全く支障がなかったのでそれほど深刻に考えていなかったんですよね〜。今回の歯科検診で見つかって本当に良かったです。

以上、長々と続きましたが、病気発見から手術、現在までの経過をまとめたので、今回の手術体験記はひと区切りです。この病気は口内腫瘍に詳しいお医者さんでも年に数件しか扱わないとのことですから、奇病ではないけれどもそんなに一般的でもない病気です。もしも同じような不安を抱えている人がいたら、この体験記がお役に立てますように。

おわり
posted at 00:41 | Oral Surgery | この記事のURL
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その6 [2011年10月01日(土)]
9月17日 手術後

視界がぐんにゃりと歪んだ、そのあとのはっきりした記憶は病室のベッドでした。手術は2〜3時間と言われていましたが一時間半程で終わったそうです。ベッドサイドに仲良しグループが送ってくれた美しいお花が届いていてとても励まされました。
それ以前、おそらくリカバリールームで
『もう終わったんだよ〜』『大丈夫だよ〜』
と声をかけてもらったのをおぼろげに覚えていますが、まるで五里霧中。
ドラマでよく見る、看護師さんたちが「一二三!」と声をかけ合ってシーツごと患者をベッドに移すあの作業、内心わくわくしてたんですが、残念ながら全く意識ありませんでした。。。

結局、麻酔から意識が戻ったと言っても常にうつらうつらした状態がこの日中続きました。パパが電話で無事手術が終わった報告を家族にしていたり、執刀したW先生と話したりしているのをはっきり聞き取る理性をどこかに保ちながらも、目もろくに開けられずにうとうとする、という不思議な状態でした。食事が出来るようになるまではとのことで、術前に刺した点滴で栄養が送られていました。
手術中、呼吸を確保する管をのどに通されていたそうで、少し落ち着いてからは強烈な喉の痛みで飲み込む動作が非常に辛かったです。口内の術創洗浄の為にマウスウォッシュが処方されました。夜ご飯にはチキンスープをオーダー、味もよくわからずに飲み干しました。

9月18日 術後一日目
やっとすっきり目が覚めました。左側の口内とほっぺ、そして唇が腫れてとっても面白い顔に。両方のほっぺを見比べたら別人みたい。舌が腫れ上がり麻痺している為にうまく話すことはできません。食事はプリンやスープやおかゆを少しずつ丸呑み。喉の痛みは痛み止めで抑えられました。午後には栄養の点滴が外れ(針は刺したまま)、抗生物質を投与する以外の時間は点滴チューブから解放されて晴れ晴れしました。夕方、パパが広州へ帰宅。ここからひとりぼっちの入院生活となりました。
良く眠れる上に翌日には残らないと聞いたので寝る前にスリーピングピルを処方してもらいました。人生初の睡眠薬でただでさえドキドキしてるのに、看護婦さんが薬を飲むなり私のベッドの柵を上げ、夜中トイレに行く際は決して一人で行かず必ずナースコールを押すように、と転落転倒事故対策を施され、かえって緊張してしばらく目が冴えると言う矛盾。でもその後は数時間ぐっすり眠れました〜。

9月19日 術後二日目
朝に痛み止めの錠剤服用。このころになるともうすたすたと歩き回れるように。一人部屋でYouTube(中国国内では見れないのでこんなときにがっつり見るのです!)や時間つぶしの為に持参した折り紙三昧。食欲は相変わらずなく、三食ともスープおかゆプリンのいずれか。夜になるにつれだんだんムカムカしてきて眠れずに七転八倒、深夜に吐き気止めを投与してもらいました。この薬が夢のように効いて、体がふわ〜んと楽になりやっと眠れました。らりほ〜

9月20日 術後三日目
早朝、抗生物質投与の際に点滴の針が刺さっている手の甲部分に少し痛みがあると言ったところ、すんなり点滴の針を抜いてくれました。恐がりの私、針が体に刺さっていることに耐えられず、昨日から散々頼んでいたのでとってもうれしくなりました。折角針が抜けたので、シャワーに入ってすっきりさっぱりしました。
翌日退院する気満々のわたしは、今日から痛み止めをとりませんでした。結局、一日中痛みを感じることはありませんでした。
お昼間、一人ぼっちで入院している私を、同じアパートの香港人の友達がお見舞いに来てくれました。口を手術するので話が出来るか分からないからお見舞いは要らないと公言していたのですが、まる二日孤独に過ごしていたのが意外にも堪えていて、彼女の来訪がうれしかった〜。一時間程世間話。腫れて麻痺した舌でも意外と話せるようになっていることを発見。夜は広州の家族とスカイプ。久しぶりに見る子供たちに目を細め、思わず一人しょぼしょぼしちゃったのは内緒です。

9月21日 術後四日目
朝からルンルンで荷造り。W先生が保険会社に手配をして23日まで入院出来るように取りはからってくれていたのですが、『今日広州帰ります!』と宣言。ここにあと2日もいるなんて絶対無理!ヒマ過ぎ、寂しすぎで発狂します。
家族はいつ迎えにくるのか、と尋ねられ、「一人で帰ります!」と答えて絶句されました。でも実際なんとかなりましたよ〜。タクシーで駅まで行ったら出入国の手続があるけど2時間電車に乗るだけ、一番の試練は初めてのシャバでの食事。駅のレストランにて、すこしでも食べやすい物としてスープ麺を頼んだところ、これが香港式の麺でコシの強いこと強いこと!箸で三本の麺をくるくる巻き取ってモグモグ食べる、という箸の使えないガイジンみたいなアホな食べ方で、丼三割食べるのに小一時間。。。アゴ痛っ

つづく
posted at 20:30 | Oral Surgery | この記事のURL
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