のほほんな日々

昨日は、雨で寒かったけど、今日はお日様も出て比較的暖かいかな？
でも、おやつはアツアツの「オニオングラタンス−プ」作りました！

明日は次女の小学校は持久走大会。
ここ数日前から、時々、咳き込んでいる次女。
大事をとって放課後、お友達と遊ぶのは止めさせてます。
温かいもので、栄養付けてもらおうと思って、このおやつにしました。
たまねぎを飴色になるまで炒めて冷凍のバゲットを少しト−スタ−で焼いた上からチ−ズを乗せてオ−ブンへ。
簡単だけど、栄養満点なおやつ。


フ−フ−冷ましながら食べてました。

市販の咳止めシロップをお昼の給食後にも飲むように持たせたので、咳込みは減ったみたいで良かった。
明日は順位は二の次、なんとか、最後ま走れますように・・・・。

でも、お天気は再び下り坂らしいのよね。

武士道シックスティ−ン

誉田哲也/著

発行年月：２００７年７月


小さい頃から、父親から厳しく剣道を仕込まれた磯山香織は全国中学大会で２位の腕前。しかし１位になれなかった悔しさから、日々、道場に通い練習を続けている。そんな香織が区民大会で無名の選手にまさかの敗退。相手は西荻早苗。そんな二人が同じ高校の剣道部で再会。
早苗は、聞くところによると、日舞を今まで習っていたので剣道は中学からだとか。
剣道の世界では、いわばエリ−トであった香織とは、あまりにも相反する早苗。
でも、そんな二人の間に少しずつ、芽生えていく友情が清々しい、青春スト−リ−




こういう青春物もたまには、いいなぁ〜。
剣道のことは、全く無知ですが、試合の緊迫した様子も楽しかった。
二人の少女がそれぞれの家族と関わる様子も良かった。
香織は今の時代には珍しいキャラクタ−。宮本武蔵を師と仰ぎ昼は「握り飯とおしんこ」。
「五輪書」を愛読。竹刀袋には般若ですから〜。
一方の早苗はというと、周囲の緊迫した雰囲気も和ませてしまう癒し系。
こういう相反する二人が、それぞれを認め合いながら成長していく様子は読んでいて楽しかった。自分の学生時代を思い出したりして。

剣道の試合では、判別の為、赤と白のたすきをそれぞれが身につけるのだそうで、この本の栞は赤と白２本でした。こういう演出もなかなか粋で好き！
右の画像はウィキペディアより借用しました。